JPH06212909A - 複合発電プラント - Google Patents
複合発電プラントInfo
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- JPH06212909A JPH06212909A JP5026127A JP2612793A JPH06212909A JP H06212909 A JPH06212909 A JP H06212909A JP 5026127 A JP5026127 A JP 5026127A JP 2612793 A JP2612793 A JP 2612793A JP H06212909 A JPH06212909 A JP H06212909A
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/34—Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery
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- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Air Supply (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の発電量、すなわちガスタービン出力又
はボイラ出力を得るために必要な燃料投入量を低減する
こと。 【構成】 ガスタービン1の排気2を燃焼用空気として
ボイラ3へ投入する複合発電プラントにおいて、ボイラ
排ガス14の熱を用いて、ガスタービン入口の燃焼器5
へ投入される空気8及び燃料6の少なくとも一方を加熱
する熱交換器31を設けたもの。又は、ボイラ排ガス1
4の熱を用いて、ボイラ3へ投入される燃料10及びガ
スタービン排気2の少なくとも一方を加熱する熱交換器
を設けたもの。
はボイラ出力を得るために必要な燃料投入量を低減する
こと。 【構成】 ガスタービン1の排気2を燃焼用空気として
ボイラ3へ投入する複合発電プラントにおいて、ボイラ
排ガス14の熱を用いて、ガスタービン入口の燃焼器5
へ投入される空気8及び燃料6の少なくとも一方を加熱
する熱交換器31を設けたもの。又は、ボイラ排ガス1
4の熱を用いて、ボイラ3へ投入される燃料10及びガ
スタービン排気2の少なくとも一方を加熱する熱交換器
を設けたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービンの排気を
燃焼用空気としてボイラへ投入する複合発電プラントに
関する。
燃焼用空気としてボイラへ投入する複合発電プラントに
関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンの排気を燃焼用空気として
ボイラへ投入する複合発電プラントは、既存のボイラ・
タービンによる蒸気発電プラントの出力増加と高効率化
を狙って行われることが多い。この場合、複合発電プラ
ントにあっては、図5に示すように、ガスタービン1の
排気2を燃焼用空気の全部又は図示するようにその一部
としてボイラ3へ投入することにより、ボイラ3を通過
するガスが増大しボイラ出口排ガスの温度が上昇するた
め、ボイラ3の後流側にスタックガスクーラ4を設置
し、排熱の回収を図っている。
ボイラへ投入する複合発電プラントは、既存のボイラ・
タービンによる蒸気発電プラントの出力増加と高効率化
を狙って行われることが多い。この場合、複合発電プラ
ントにあっては、図5に示すように、ガスタービン1の
排気2を燃焼用空気の全部又は図示するようにその一部
としてボイラ3へ投入することにより、ボイラ3を通過
するガスが増大しボイラ出口排ガスの温度が上昇するた
め、ボイラ3の後流側にスタックガスクーラ4を設置
し、排熱の回収を図っている。
【0003】なお、その他の構成について説明すると、
ガスタービン1には、燃焼器5で燃料6を圧縮機7から
の空気8によって燃焼させることにより発生したガスが
供給され、発電機9が駆動される。また、ボイラ3には
燃料10が投入され、前述したガスタービン排気2に加
え、押込ファン11及び空気予熱器12を経てボイラ3
へ投入された空気13によって燃焼させられる。そし
て、その燃焼排ガス14は過熱器15、再熱器16及び
節炭器17を通過した後、その一部は前述したスタック
ガスクーラ4に供給され、また残りは前述した空気予熱
器12に供給され、その後両者は合流して煙突18から
大気中へ排出される。
ガスタービン1には、燃焼器5で燃料6を圧縮機7から
の空気8によって燃焼させることにより発生したガスが
供給され、発電機9が駆動される。また、ボイラ3には
燃料10が投入され、前述したガスタービン排気2に加
え、押込ファン11及び空気予熱器12を経てボイラ3
へ投入された空気13によって燃焼させられる。そし
て、その燃焼排ガス14は過熱器15、再熱器16及び
節炭器17を通過した後、その一部は前述したスタック
ガスクーラ4に供給され、また残りは前述した空気予熱
器12に供給され、その後両者は合流して煙突18から
大気中へ排出される。
【0004】一方、ボイラ3内の過熱器15で過熱され
た蒸気19は高圧タービン20に供給されて仕事をした
後再熱器16に供給され、再び過熱された後中圧(又は
低圧)タービン21に供給されて仕事をし、発電機22
を駆動する。そして、このタービン21で仕事を終えた
蒸気19は復水器23で冷却されて水24となる。この
水24の一部は低圧給水加熱器25で中圧(又は低圧)
タービン21からの抽気26によって、また残りが前述
したスタックガスクーラ4でボイラ排ガス14によって
それぞれ加熱された後合流し、脱気器27で脱気され
る。この脱気された水24の一部は高圧給水加熱器28
で高圧タービン20からの抽気26によって、また残り
が前述したスタックガスクーラ4でボイラ排ガス14に
よってそれぞれ加熱された後合流し、節炭器17に供給
されて加熱される。
た蒸気19は高圧タービン20に供給されて仕事をした
後再熱器16に供給され、再び過熱された後中圧(又は
低圧)タービン21に供給されて仕事をし、発電機22
を駆動する。そして、このタービン21で仕事を終えた
蒸気19は復水器23で冷却されて水24となる。この
水24の一部は低圧給水加熱器25で中圧(又は低圧)
タービン21からの抽気26によって、また残りが前述
したスタックガスクーラ4でボイラ排ガス14によって
それぞれ加熱された後合流し、脱気器27で脱気され
る。この脱気された水24の一部は高圧給水加熱器28
で高圧タービン20からの抽気26によって、また残り
が前述したスタックガスクーラ4でボイラ排ガス14に
よってそれぞれ加熱された後合流し、節炭器17に供給
されて加熱される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた従来の複合
発電プラントにあっては、所定のガスタービン出力を得
るために、ガスタービン1入口の燃焼器5へ投入する燃
料6の量が増大し、ガスタービン排気2がボイラ3に持
込む熱量も増加する。したがって、ボイラ出口排ガス1
4が持つ熱量も増大するので、これをスタックガスクー
ラ4により回収するようにしているが、この場合、所定
のボイラ入口給水温度を得るために、蒸気タービン抽気
26は減少するか又は全く抽気を行わなくなる。そし
て、この抽気量の減少とともに、蒸気タービン20,2
1の飲み込み蒸気量は減少し、その分蒸気タービン出力
が減少する。また、蒸気タービン入口蒸気量の減少に伴
ない、復水器23へ投入される蒸気19の量が相対的に
増大し、復水器損失(復水器で捨てられる熱量)の割合
が増大する。
発電プラントにあっては、所定のガスタービン出力を得
るために、ガスタービン1入口の燃焼器5へ投入する燃
料6の量が増大し、ガスタービン排気2がボイラ3に持
込む熱量も増加する。したがって、ボイラ出口排ガス1
4が持つ熱量も増大するので、これをスタックガスクー
ラ4により回収するようにしているが、この場合、所定
のボイラ入口給水温度を得るために、蒸気タービン抽気
26は減少するか又は全く抽気を行わなくなる。そし
て、この抽気量の減少とともに、蒸気タービン20,2
1の飲み込み蒸気量は減少し、その分蒸気タービン出力
が減少する。また、蒸気タービン入口蒸気量の減少に伴
ない、復水器23へ投入される蒸気19の量が相対的に
増大し、復水器損失(復水器で捨てられる熱量)の割合
が増大する。
【0006】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたもので、所定の発電量、すなわち
所定のガスタービン出力又はボイラ出力を得るために必
要な燃料投入量を低減でき、またスタックガスクーラで
の給水加熱量を減少させ、蒸気タービンよりの抽気量を
増大させて蒸気タービン出力を増大でき、更に復水器の
損失を減少できる複合発電プラントを提供することを目
的とする。
決するためになされたもので、所定の発電量、すなわち
所定のガスタービン出力又はボイラ出力を得るために必
要な燃料投入量を低減でき、またスタックガスクーラで
の給水加熱量を減少させ、蒸気タービンよりの抽気量を
増大させて蒸気タービン出力を増大でき、更に復水器の
損失を減少できる複合発電プラントを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の本発明は、ガスタービンの排気を
燃焼用空気としてボイラへ投入する複合発電プラントに
おいて、前記ボイラの排ガス熱を用いて、ガスタービン
入口の燃焼器へ投入される空気及び燃料の少なくとも一
方を加熱する熱交換器を設けたものである。
めに、請求項1記載の本発明は、ガスタービンの排気を
燃焼用空気としてボイラへ投入する複合発電プラントに
おいて、前記ボイラの排ガス熱を用いて、ガスタービン
入口の燃焼器へ投入される空気及び燃料の少なくとも一
方を加熱する熱交換器を設けたものである。
【0008】また、同じく上記の目的を達成するため
に、請求項2記載の本発明は、ガスタービンの排気を燃
焼用空気としてボイラへ投入する複合発電プラントにお
いて、前記ボイラの排ガス熱を用いて、ボイラへ投入さ
れる燃料及びガスタービン排気の少なくとも一方を加熱
する熱交換器を設けたものである。
に、請求項2記載の本発明は、ガスタービンの排気を燃
焼用空気としてボイラへ投入する複合発電プラントにお
いて、前記ボイラの排ガス熱を用いて、ボイラへ投入さ
れる燃料及びガスタービン排気の少なくとも一方を加熱
する熱交換器を設けたものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、ガスタービン
の燃焼用空気及び/又は燃料をボイラ排ガスが保有する
熱を用いて加熱(予熱)してから、ガスタービン入口の
燃焼器へ投入することにより、所定のガスタービン入口
ガス温度、すなわち所定のガスタービン出力を得るため
に必要な燃料投入量を低減することができ、ガスタービ
ンサイクルの効率を上昇させることができる。
の燃焼用空気及び/又は燃料をボイラ排ガスが保有する
熱を用いて加熱(予熱)してから、ガスタービン入口の
燃焼器へ投入することにより、所定のガスタービン入口
ガス温度、すなわち所定のガスタービン出力を得るため
に必要な燃料投入量を低減することができ、ガスタービ
ンサイクルの効率を上昇させることができる。
【0010】また、請求項2記載の本発明によれば、ボ
イラの燃料及び/又は燃焼用空気となるガスタービン排
気をボイラ排ガスが保有する熱を用いて加熱(予熱)し
てからボイラへ投入することにより、所定のボイラ出
力、すなわちボイラで蒸気等が得るべき必要熱量を与え
るためのボイラ燃料投入量を減少させることができ、蒸
気タービンサイクルの効率を上昇させることができる。
イラの燃料及び/又は燃焼用空気となるガスタービン排
気をボイラ排ガスが保有する熱を用いて加熱(予熱)し
てからボイラへ投入することにより、所定のボイラ出
力、すなわちボイラで蒸気等が得るべき必要熱量を与え
るためのボイラ燃料投入量を減少させることができ、蒸
気タービンサイクルの効率を上昇させることができる。
【0011】更に、請求項1及び2記載のいずれの本発
明によっても、ガスタービンの燃焼用空気及び/又は燃
料或いはボイラの燃料及び/又は燃焼用空気となるガス
タービン排気を加熱するための熱量をボイラ排ガスより
取ることにより、ボイラ排ガス温度が低下し、これによ
りスタックガスクーラで回収すべき熱量が減少する。し
たがって、スタックガスクーラで給水が加熱される量が
減少するため、蒸気タービンよりの抽気量を増大させて
これを補う必要がある。これにより、結果的に蒸気ター
ビン抽気量が増大するため、タービンへ投入できる蒸気
量が増大し、蒸気タービン出力すなわち発電機出力が増
大する。更に、蒸気タービン抽気量の増大に伴い、ター
ビン入口蒸気量に対するタービン出口蒸気量が減少する
ため、復水器の損失が減少する。また、蒸気タービン入
口蒸気量の増大により、ボイラで蒸気が吸収する熱量が
増大するため、ボイラより排出される熱量が低下しボイ
ラ効率も上昇する。以上より、プラント効率を高くする
ことができる。
明によっても、ガスタービンの燃焼用空気及び/又は燃
料或いはボイラの燃料及び/又は燃焼用空気となるガス
タービン排気を加熱するための熱量をボイラ排ガスより
取ることにより、ボイラ排ガス温度が低下し、これによ
りスタックガスクーラで回収すべき熱量が減少する。し
たがって、スタックガスクーラで給水が加熱される量が
減少するため、蒸気タービンよりの抽気量を増大させて
これを補う必要がある。これにより、結果的に蒸気ター
ビン抽気量が増大するため、タービンへ投入できる蒸気
量が増大し、蒸気タービン出力すなわち発電機出力が増
大する。更に、蒸気タービン抽気量の増大に伴い、ター
ビン入口蒸気量に対するタービン出口蒸気量が減少する
ため、復水器の損失が減少する。また、蒸気タービン入
口蒸気量の増大により、ボイラで蒸気が吸収する熱量が
増大するため、ボイラより排出される熱量が低下しボイ
ラ効率も上昇する。以上より、プラント効率を高くする
ことができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0013】図1及び図2は請求項1記載の本発明につ
いての2つの異なる実施例を示し、図5に示したものと
同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明は省
略する。
いての2つの異なる実施例を示し、図5に示したものと
同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明は省
略する。
【0014】まず図1に示す実施例は、ガスタービン1
の排気2を燃焼用空気としてボイラ3へ投入する複合発
電プラントにおいて、ボイラ排ガス14の熱を用いて、
ガスタービン1入口の燃焼器5へ投入される空気8を加
熱する熱交換器31を設けたものである。
の排気2を燃焼用空気としてボイラ3へ投入する複合発
電プラントにおいて、ボイラ排ガス14の熱を用いて、
ガスタービン1入口の燃焼器5へ投入される空気8を加
熱する熱交換器31を設けたものである。
【0015】なお、この熱交換器31は本実施例ではヒ
ートパイプ式熱交換器とされ、ヒートパイプを用いてボ
イラ排ガス14より抽出した熱により圧縮機7出口の空
気、すなわちガスタービン1入口の燃焼器5へ投入され
る空気8が加熱されるようになっているが、ボイラ排ガ
ス14により該空気8を直接加熱する鋼管式等の他の型
式の熱交換器とすることもできる。また、この熱交換器
31のボイラ排ガス14側伝熱面は本実施例ではボイラ
3とスタックガスクーラ4とを結ぶダクトに設けられて
いるが、ボイラ3中に設けることもできる。
ートパイプ式熱交換器とされ、ヒートパイプを用いてボ
イラ排ガス14より抽出した熱により圧縮機7出口の空
気、すなわちガスタービン1入口の燃焼器5へ投入され
る空気8が加熱されるようになっているが、ボイラ排ガ
ス14により該空気8を直接加熱する鋼管式等の他の型
式の熱交換器とすることもできる。また、この熱交換器
31のボイラ排ガス14側伝熱面は本実施例ではボイラ
3とスタックガスクーラ4とを結ぶダクトに設けられて
いるが、ボイラ3中に設けることもできる。
【0016】このような熱交換器31を設けてガスター
ビン1入口の燃焼器5へ投入される空気8を加熱するこ
とにより、燃焼用空気8の温度が上昇するため所定のガ
スタービン入口ガス温度、すなわち所定のガスタービン
出力を得るために必要な燃料6の投入量を減少すること
ができる。
ビン1入口の燃焼器5へ投入される空気8を加熱するこ
とにより、燃焼用空気8の温度が上昇するため所定のガ
スタービン入口ガス温度、すなわち所定のガスタービン
出力を得るために必要な燃料6の投入量を減少すること
ができる。
【0017】また、ボイラ出口排ガス14が持つ多大な
熱量を熱交換器31により回収するため、スタックガス
クーラ4で回収すべき熱量が減少する。したがって、所
定のボイラ入口給水温度を得るための給水24の加熱は
高圧タービン20および中圧タービン21の抽気26を
用いて高圧給水加熱器28及び低圧給水加熱器25によ
り行うこととなる。よって、図5に示した従来例の場合
に比べ蒸気タービン20,21よりの抽気26が増大
し、その分タービンが飲み込み可能な蒸気量が増大し、
蒸気タービン出力が上昇する。また、蒸気タービン入口
蒸気量及びタービン抽気量の増大に伴ない、復水器23
へ投入される蒸気19の量が相対的に低下し、復水器損
失の割合が低下する。更に、蒸気タービン入口蒸気量の
増大により、ボイラ3で蒸気19が吸収する熱量が増大
するため、ボイラより排出される熱量が低下しボイラ効
率も上昇する。
熱量を熱交換器31により回収するため、スタックガス
クーラ4で回収すべき熱量が減少する。したがって、所
定のボイラ入口給水温度を得るための給水24の加熱は
高圧タービン20および中圧タービン21の抽気26を
用いて高圧給水加熱器28及び低圧給水加熱器25によ
り行うこととなる。よって、図5に示した従来例の場合
に比べ蒸気タービン20,21よりの抽気26が増大
し、その分タービンが飲み込み可能な蒸気量が増大し、
蒸気タービン出力が上昇する。また、蒸気タービン入口
蒸気量及びタービン抽気量の増大に伴ない、復水器23
へ投入される蒸気19の量が相対的に低下し、復水器損
失の割合が低下する。更に、蒸気タービン入口蒸気量の
増大により、ボイラ3で蒸気19が吸収する熱量が増大
するため、ボイラより排出される熱量が低下しボイラ効
率も上昇する。
【0018】次に、図2に示す実施例は、ガスタービン
1の排気2を燃焼用空気としてボイラ3へ投入する複合
発電プラントにおいて、ボイラ排ガス14の熱を用い
て、ガスタービン1入口の燃焼器5へ投入される燃料6
を加熱する熱交換器、本実施例ではヒートパイプ式の熱
交換器32を設け、これによりガスタービン用燃料6を
加熱するようにしたものである。したがって、本実施例
によっても、図1に示した実施例と同様な作用効果が得
られる。
1の排気2を燃焼用空気としてボイラ3へ投入する複合
発電プラントにおいて、ボイラ排ガス14の熱を用い
て、ガスタービン1入口の燃焼器5へ投入される燃料6
を加熱する熱交換器、本実施例ではヒートパイプ式の熱
交換器32を設け、これによりガスタービン用燃料6を
加熱するようにしたものである。したがって、本実施例
によっても、図1に示した実施例と同様な作用効果が得
られる。
【0019】また、図示はしないが、図1、図2に示し
た2つの実施例を組合せ、ガスタービン1入口の燃焼器
5へ投入される空気8及び燃料3の両方を熱交換器で加
熱するようにしても、前述したと同様な作用効果が得ら
れるものである。
た2つの実施例を組合せ、ガスタービン1入口の燃焼器
5へ投入される空気8及び燃料3の両方を熱交換器で加
熱するようにしても、前述したと同様な作用効果が得ら
れるものである。
【0020】次に、図3及び図4は請求項2記載の本発
明についての2つの異なる実施例を示し、図5に示した
ものと同一の部分には同一の符号を付して、重複する説
明は省略する。
明についての2つの異なる実施例を示し、図5に示した
ものと同一の部分には同一の符号を付して、重複する説
明は省略する。
【0021】まず図3に示す実施例は、ガスタービン1
の排気2を燃焼用空気としてボイラ3へ投入する複合発
電プラントにおいて、ボイラ排ガス14の熱を用いて、
ボイラ3へ投入される燃料10を加熱する熱交換器、本
実施例ではヒートパイプ式の熱交換器33を設けたもの
である。
の排気2を燃焼用空気としてボイラ3へ投入する複合発
電プラントにおいて、ボイラ排ガス14の熱を用いて、
ボイラ3へ投入される燃料10を加熱する熱交換器、本
実施例ではヒートパイプ式の熱交換器33を設けたもの
である。
【0022】このような熱交換器33を設けてボイラ用
燃料10をボイラ排ガス14で加熱することにより、ボ
イラ3へ投入される燃料10の温度が上昇するため、所
定のボイラ出力、すなわち所定のボイラ入熱を得るため
に必要な燃料10の投入量が減少する。また、スタック
ガスクーラ4で回収すべき熱量も減少するため、図1に
示した実施例と同様な作用効果を得ることができる。
燃料10をボイラ排ガス14で加熱することにより、ボ
イラ3へ投入される燃料10の温度が上昇するため、所
定のボイラ出力、すなわち所定のボイラ入熱を得るため
に必要な燃料10の投入量が減少する。また、スタック
ガスクーラ4で回収すべき熱量も減少するため、図1に
示した実施例と同様な作用効果を得ることができる。
【0023】次に、図4に示す実施例は、ガスタービン
1の排気2を燃焼用空気としてボイラ3へ投入する複合
発電プラントにおいて、ボイラ排ガス14の熱を用い
て、ボイラ3へ燃焼用空気として投入されるガスタービ
ン排気2を加熱する熱交換器、本実施例ではヒートパイ
プ式の熱交換器34を設けたものである。
1の排気2を燃焼用空気としてボイラ3へ投入する複合
発電プラントにおいて、ボイラ排ガス14の熱を用い
て、ボイラ3へ燃焼用空気として投入されるガスタービ
ン排気2を加熱する熱交換器、本実施例ではヒートパイ
プ式の熱交換器34を設けたものである。
【0024】このような熱交換器34を設けてボイラ3
へ燃焼用空気として投入されるガスタービン排気2をボ
イラ排ガス14で加熱することにより、ボイラ3へ投入
される燃焼用空気の温度が上昇するため、図3に示した
実施例と同様に、所定のボイラ出力、すなわち所定のボ
イラ入熱を得るために必要な燃料10の投入量が減少す
る。また、スタックガスクーラ4で回収すべき熱量も減
少するため、図1に示した実施例と同様な作用効果を得
ることができる。
へ燃焼用空気として投入されるガスタービン排気2をボ
イラ排ガス14で加熱することにより、ボイラ3へ投入
される燃焼用空気の温度が上昇するため、図3に示した
実施例と同様に、所定のボイラ出力、すなわち所定のボ
イラ入熱を得るために必要な燃料10の投入量が減少す
る。また、スタックガスクーラ4で回収すべき熱量も減
少するため、図1に示した実施例と同様な作用効果を得
ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の本発
明によれば、ガスタービンの燃焼用空気及び/又は燃料
をボイラ排ガスが保有する熱を用いて加熱してから、ガ
スタービン入口の燃焼器へ投入することにより、所定の
ガスタービン入口ガス温度、すなわち所定のガスタービ
ン出力を得るために必要な燃料投入量を低減することが
でき、ガスタービンサイクルの効率を上昇させることが
できる。
明によれば、ガスタービンの燃焼用空気及び/又は燃料
をボイラ排ガスが保有する熱を用いて加熱してから、ガ
スタービン入口の燃焼器へ投入することにより、所定の
ガスタービン入口ガス温度、すなわち所定のガスタービ
ン出力を得るために必要な燃料投入量を低減することが
でき、ガスタービンサイクルの効率を上昇させることが
できる。
【0026】また、請求項2記載の本発明によれば、ボ
イラの燃料及び/又は燃焼用空気となるガスタービン排
気をボイラ排ガスが保有する熱を用いて加熱してからボ
イラへ投入することにより、所定のボイラ出力、すなわ
ちボイラで蒸気等が得るべき必要熱量を与えるためのボ
イラ燃料投入量を減少させることができ、蒸気タービン
サイクルの効率を上昇させることができる。
イラの燃料及び/又は燃焼用空気となるガスタービン排
気をボイラ排ガスが保有する熱を用いて加熱してからボ
イラへ投入することにより、所定のボイラ出力、すなわ
ちボイラで蒸気等が得るべき必要熱量を与えるためのボ
イラ燃料投入量を減少させることができ、蒸気タービン
サイクルの効率を上昇させることができる。
【0027】更に、請求項1及び2記載のいずれの本発
明によっても、蒸気タービン抽気量の増大により蒸気タ
ービンに投入できる蒸気量が増大し、蒸気タービン出力
が増加するとともに、復水器損失の割合を減少させるこ
とができ、蒸気タービンサイクルの効率を上昇させるこ
とができる。
明によっても、蒸気タービン抽気量の増大により蒸気タ
ービンに投入できる蒸気量が増大し、蒸気タービン出力
が増加するとともに、復水器損失の割合を減少させるこ
とができ、蒸気タービンサイクルの効率を上昇させるこ
とができる。
【0028】以上より、本発明によれば、複合発電プラ
ントの効率の上昇、プラント出力の増加を図ることがで
き、所定の発電量を得るための燃料使用量を減少させる
ことができる。
ントの効率の上昇、プラント出力の増加を図ることがで
き、所定の発電量を得るための燃料使用量を減少させる
ことができる。
【図1】請求項1記載の本発明に係る複合発電プラント
の一実施例を示す系統図である。
の一実施例を示す系統図である。
【図2】同じく請求項1記載の本発明に係る複合発電プ
ラントの他の実施例を示す系統図である。
ラントの他の実施例を示す系統図である。
【図3】請求項2記載の本発明に係る複合発電プラント
の一実施例を示す系統図である。
の一実施例を示す系統図である。
【図4】同じく請求項2記載の本発明に係る複合発電プ
ラントの他の実施例を示す系統図である。
ラントの他の実施例を示す系統図である。
【図5】従来の複合発電プラントを示す系統図である。
1 ガスタービン 2 排気 3 ボイラ 5 燃焼器 6 燃料 7 圧縮機 8 空気 10 燃料 14 排ガス 31 熱交換器 32 熱交換器 33 熱交換器 34 熱交換器
Claims (2)
- 【請求項1】ガスタービンの排気を燃焼用空気としてボ
イラへ投入する複合発電プラントにおいて、前記ボイラ
の排ガス熱を用いて、ガスタービン入口の燃焼器へ投入
される空気及び燃料の少なくとも一方を加熱する熱交換
器を設けたことを特徴とする複合発電プラント。 - 【請求項2】ガスタービンの排気を燃焼用空気としてボ
イラへ投入する複合発電プラントにおいて、前記ボイラ
の排ガス熱を用いて、ボイラへ投入される燃料及びガス
タービン排気の少なくとも一方を加熱する熱交換器を設
けたことを特徴とする複合発電プラント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5026127A JPH06212909A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 複合発電プラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5026127A JPH06212909A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 複合発電プラント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06212909A true JPH06212909A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=12184905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5026127A Pending JPH06212909A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 複合発電プラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06212909A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5673634A (en) * | 1992-11-17 | 1997-10-07 | Apparatebau Rothemuhle Brandt & Kritzler Gmbh | Incineration plant with heat exchanger |
| JP2010254544A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-11-11 | Tokyo Gas Co Ltd | 二酸化炭素分離回収装置を伴う水素分離型水素製造システム |
| JP2011116604A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Tokyo Gas Co Ltd | 二酸化炭素分離回収装置を伴う水素分離型水素製造システム |
| JP2011132103A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Tokyo Gas Co Ltd | ハイブリッド水素製造システム |
| US11274575B2 (en) | 2016-03-29 | 2022-03-15 | Mitsubishi Power, Ltd. | Gas turbine plant and operation method therefor |
| KR20220058348A (ko) * | 2020-12-02 | 2022-05-09 | 두산에너빌리티 주식회사 | 하이브리드 발전설비 및 그 제어방법 |
| JP2022188875A (ja) * | 2021-06-10 | 2022-12-22 | Jfeスチール株式会社 | ボイラ燃料の予熱装置及び予熱方法 |
| US11702964B2 (en) | 2020-10-30 | 2023-07-18 | Doosan Enerbility Co., Ltd. | Hybrid power generation equipment and control method thereof |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP5026127A patent/JPH06212909A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2022188875A (ja) * | 2021-06-10 | 2022-12-22 | Jfeスチール株式会社 | ボイラ燃料の予熱装置及び予熱方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010306 |