JPH06213019A - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents
内燃機関のバルブタイミング制御装置Info
- Publication number
- JPH06213019A JPH06213019A JP793593A JP793593A JPH06213019A JP H06213019 A JPH06213019 A JP H06213019A JP 793593 A JP793593 A JP 793593A JP 793593 A JP793593 A JP 793593A JP H06213019 A JPH06213019 A JP H06213019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- intake
- engine
- throttle
- timing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】スロットル全閉時において車速、エンジン回転
数が所定値以下の時のアイドル特性の向上を図り、アイ
ドル回転数の制御性を向上することができる。 【構成】可変バルブタイミング機構23はタイミングプ
ーリ24及びステップモータ25とからなり、吸気バル
ブ9の開閉タイミングを連続的に可変する。VVTEC
U41はスロットルの全閉信号がオンである場合には、
減速時若しくはアイドル時であるとして、車速が10k
m/h未満か否かを判断し、車速が10km/h以下の
場合にはさらに、エンジン回転数が2000rpmを越
えるか否かを判断する。エンジン回転数が2000rp
m以下の場合には、目標進角値(固定値)に対応するス
テップモータ25の制御のためのステップ数(固定値)
を目標ステップ数としてセットする。VVTECU41
はこの目標ステップ数に基づいて可変バルブタイミング
機構を制御する。
数が所定値以下の時のアイドル特性の向上を図り、アイ
ドル回転数の制御性を向上することができる。 【構成】可変バルブタイミング機構23はタイミングプ
ーリ24及びステップモータ25とからなり、吸気バル
ブ9の開閉タイミングを連続的に可変する。VVTEC
U41はスロットルの全閉信号がオンである場合には、
減速時若しくはアイドル時であるとして、車速が10k
m/h未満か否かを判断し、車速が10km/h以下の
場合にはさらに、エンジン回転数が2000rpmを越
えるか否かを判断する。エンジン回転数が2000rp
m以下の場合には、目標進角値(固定値)に対応するス
テップモータ25の制御のためのステップ数(固定値)
を目標ステップ数としてセットする。VVTECU41
はこの目標ステップ数に基づいて可変バルブタイミング
機構を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関の運転状態に
応じて吸気バルブ或いは排気バルブの開閉タイミングを
連続的に可変にする可変バルブタイミング機構を備えた
バルブタイミング制御装置に関するものである。
応じて吸気バルブ或いは排気バルブの開閉タイミングを
連続的に可変にする可変バルブタイミング機構を備えた
バルブタイミング制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭59−120707号公報
に示されているように内燃機関の出力制御については、
内燃機関の吸入空気量、エンジン回転数、温度等の運転
条件、すなわち、低負荷、高負荷等に応じてバルブオー
バラップを制御して、アイドルの安定性、エミッション
の低減、燃費の向上等をバランス良く達成することが行
なわれている。
に示されているように内燃機関の出力制御については、
内燃機関の吸入空気量、エンジン回転数、温度等の運転
条件、すなわち、低負荷、高負荷等に応じてバルブオー
バラップを制御して、アイドルの安定性、エミッション
の低減、燃費の向上等をバランス良く達成することが行
なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、吸入空気量
とエンジン回転数に基づいて、バルブタイミングを連続
的に変化させる場合には、同じアイドル時でも、エアコ
ンの作動やATのシフト位置、或いは電気的負荷等によ
り、バルブタイミングが変化し、アイドル特性が悪くな
ったり、エンジンストールが生じたりする問題があっ
た。
とエンジン回転数に基づいて、バルブタイミングを連続
的に変化させる場合には、同じアイドル時でも、エアコ
ンの作動やATのシフト位置、或いは電気的負荷等によ
り、バルブタイミングが変化し、アイドル特性が悪くな
ったり、エンジンストールが生じたりする問題があっ
た。
【0004】この発明の目的は内燃機関のエンジン回転
数、吸入空気量とに基づいてバルブタイミングを連続的
に制御する場合、スロットル全閉時において車速、エン
ジン回転数が所定値以下の時のアイドル特性の向上を図
り、アイドル回転数の制御性を向上することができる内
燃機関のバルブタイミング制御装置を提供することにあ
る。
数、吸入空気量とに基づいてバルブタイミングを連続的
に制御する場合、スロットル全閉時において車速、エン
ジン回転数が所定値以下の時のアイドル特性の向上を図
り、アイドル回転数の制御性を向上することができる内
燃機関のバルブタイミング制御装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、図1に示すように、車両に搭載される内
燃機関M1の回転に同期して所定のタイミングで駆動さ
れ、燃焼室M2に通じる吸気通路M3及び排気通路M4
をそれぞれ開閉する吸気バルブM5及び排気バルブM6
と、前記吸気バルブM5及び前記排気バルブM6の少な
くとも一方の開閉タイミングを連続的に可変にするため
に駆動される可変バルブタイミング機構M7と、前記内
燃機関M1の運転状態を検出する運転状態検出手段M8
と、前記運転出力検出手段M8の検出結果に基づき、前
記開閉タイミングを制御すべく前記可変バルブタイミン
グ機構M7を駆動制御する駆動制御手段M9とを備えた
内燃機関のバルブタイミング制御装置において、さら
に、前記車両の走行速度を検出する車速検出手段M12
が設けられ、前記運転状態検出手段M8は、吸気通路に
設けられたスロットルM10の開閉状態を検出するスロ
ットル開閉状態検出手段M11と、内燃機関の回転数を
検出する回転数検出手段M13とを少なくとも備えてお
り、駆動制御手段M9は、前記スロットル開閉状態検出
手段M11のスロットル全閉検出時に前記車速検出手段
M12からの車速データ、及び回転数検出手段M13か
らの回転数データの各々が所定値以下の場合、駆動制御
手段M9における前記可変バルブタイミング機構M7の
開閉タイミングを固定制御することを要旨とするもので
ある。
めに本発明は、図1に示すように、車両に搭載される内
燃機関M1の回転に同期して所定のタイミングで駆動さ
れ、燃焼室M2に通じる吸気通路M3及び排気通路M4
をそれぞれ開閉する吸気バルブM5及び排気バルブM6
と、前記吸気バルブM5及び前記排気バルブM6の少な
くとも一方の開閉タイミングを連続的に可変にするため
に駆動される可変バルブタイミング機構M7と、前記内
燃機関M1の運転状態を検出する運転状態検出手段M8
と、前記運転出力検出手段M8の検出結果に基づき、前
記開閉タイミングを制御すべく前記可変バルブタイミン
グ機構M7を駆動制御する駆動制御手段M9とを備えた
内燃機関のバルブタイミング制御装置において、さら
に、前記車両の走行速度を検出する車速検出手段M12
が設けられ、前記運転状態検出手段M8は、吸気通路に
設けられたスロットルM10の開閉状態を検出するスロ
ットル開閉状態検出手段M11と、内燃機関の回転数を
検出する回転数検出手段M13とを少なくとも備えてお
り、駆動制御手段M9は、前記スロットル開閉状態検出
手段M11のスロットル全閉検出時に前記車速検出手段
M12からの車速データ、及び回転数検出手段M13か
らの回転数データの各々が所定値以下の場合、駆動制御
手段M9における前記可変バルブタイミング機構M7の
開閉タイミングを固定制御することを要旨とするもので
ある。
【0006】
【作用】上記の構成により、図1に示すように、内燃機
関M1の運転時に、吸気バルブM5及び排気バルブM6
は、内燃機関M1の回転に同期して所定のタイミングで
駆動され、吸気通路M3及び排気通路M4をそれぞれ開
閉されて燃焼室M2における吸排気が行なわれる。又、
運転状態検出手段M8は内燃機関の運転状態を検出し、
駆動制御手段M9は運転状態検出手段M8の検出結果に
基づき、内燃機関M1の開閉タイミングを制御すべく可
変バルブタイミング機構M7を駆動制御する。
関M1の運転時に、吸気バルブM5及び排気バルブM6
は、内燃機関M1の回転に同期して所定のタイミングで
駆動され、吸気通路M3及び排気通路M4をそれぞれ開
閉されて燃焼室M2における吸排気が行なわれる。又、
運転状態検出手段M8は内燃機関の運転状態を検出し、
駆動制御手段M9は運転状態検出手段M8の検出結果に
基づき、内燃機関M1の開閉タイミングを制御すべく可
変バルブタイミング機構M7を駆動制御する。
【0007】さらに、駆動制御手段M9は、スロットル
開閉状態検出手段M11のスロットル全閉検出時には車
速検出手段M12からの車速データ、及び回転数検出手
段M13からの回転数データの各々が所定値以下の場
合、前記可変バルブタイミング機構M7の開閉タイミン
グを固定制御する。
開閉状態検出手段M11のスロットル全閉検出時には車
速検出手段M12からの車速データ、及び回転数検出手
段M13からの回転数データの各々が所定値以下の場
合、前記可変バルブタイミング機構M7の開閉タイミン
グを固定制御する。
【0008】
【実施例】以下、本発明における内燃機関のバルブタイ
ミング装置を具体化した一実施例を図2〜図7に従って
説明する。
ミング装置を具体化した一実施例を図2〜図7に従って
説明する。
【0009】図2はこの実施例の車両に搭載された内燃
機関としてのガソリンエンジン1を説明する(1気筒分
のみ図示した)概略構成図である。エンジン1のシリン
ダブロック2に形成されたシリンダボア2aにはピスト
ン3が上下動可能に設けられている。ピストン3はロッ
ド4を介して図示しないクランクシャフトに連結されて
いる。そして、ピストン3、シリンダボア2a及びその
ボア2aの上方を覆うシリンダヘッド5によって囲まれ
る空間が燃焼室6となっている。
機関としてのガソリンエンジン1を説明する(1気筒分
のみ図示した)概略構成図である。エンジン1のシリン
ダブロック2に形成されたシリンダボア2aにはピスト
ン3が上下動可能に設けられている。ピストン3はロッ
ド4を介して図示しないクランクシャフトに連結されて
いる。そして、ピストン3、シリンダボア2a及びその
ボア2aの上方を覆うシリンダヘッド5によって囲まれ
る空間が燃焼室6となっている。
【0010】燃焼室6には吸気通路7と排気通路8とが
それぞれ連通して設けられている。吸気通路7の燃焼室
6に開口する吸気ポート7aには、開閉用の吸気バルブ
9が組付けられている。又、排気通路8の燃焼室6に開
口する排気ポート8aには、開閉用の排気バルブ10が
組付けられている。
それぞれ連通して設けられている。吸気通路7の燃焼室
6に開口する吸気ポート7aには、開閉用の吸気バルブ
9が組付けられている。又、排気通路8の燃焼室6に開
口する排気ポート8aには、開閉用の排気バルブ10が
組付けられている。
【0011】吸気通路7には図示しないエアクリーナを
介して外気が導入される。又、吸気通路7にはその吸気
ポート7aの近傍において燃料噴射用のインジェクタ1
1が設けられ、吸気通路7に燃料が取り込まれるように
なっている。周知のように、このインジェクタ11に
は、図示しないフューエルタンクから燃料ポンプの動作
により所定圧力の燃料が供給されるようになっている。
そして、そのインジェクタ11から噴射されて吸気通路
7に取込まれた燃料と外気との混合気が、吸気バルブ9
の開かれる際に、吸気ポート7aを通じて燃焼室6へ導
入される。又、燃焼室6に導入された混合気が爆発・燃
焼されることにより、ピストン3及びクランクシャフト
等を介してエンジン1の駆動力が得られる。さらに、燃
焼室6にて燃焼された既燃焼ガスは、排気バルブ10が
開かれる際に、排気ポート8aから排気通路8を通じて
外部へと排出される。
介して外気が導入される。又、吸気通路7にはその吸気
ポート7aの近傍において燃料噴射用のインジェクタ1
1が設けられ、吸気通路7に燃料が取り込まれるように
なっている。周知のように、このインジェクタ11に
は、図示しないフューエルタンクから燃料ポンプの動作
により所定圧力の燃料が供給されるようになっている。
そして、そのインジェクタ11から噴射されて吸気通路
7に取込まれた燃料と外気との混合気が、吸気バルブ9
の開かれる際に、吸気ポート7aを通じて燃焼室6へ導
入される。又、燃焼室6に導入された混合気が爆発・燃
焼されることにより、ピストン3及びクランクシャフト
等を介してエンジン1の駆動力が得られる。さらに、燃
焼室6にて燃焼された既燃焼ガスは、排気バルブ10が
開かれる際に、排気ポート8aから排気通路8を通じて
外部へと排出される。
【0012】吸気通路7の途中には、アクセルペダル1
2の操作に連動して開閉されるスロットルバルブ13が
設けられている。そして、このスロットルバルブ13が
開閉されることにより、吸気通路7への吸入空気量が調
節される。
2の操作に連動して開閉されるスロットルバルブ13が
設けられている。そして、このスロットルバルブ13が
開閉されることにより、吸気通路7への吸入空気量が調
節される。
【0013】スロットルバルブ13の近傍には、そのス
ロットル開度TAを検出するスロットルセンサ14と、
スロットルバルブ13が全閉位置にあるときに「オン」
されて全閉信号LLを出力する全閉スイッチ14aがそ
れぞれ設けられている。又、スロットルバルブ13より
も下流側には、吸入空気量の脈動を平滑化させるサージ
タンク15が設けられている。さらに、スロットルバル
ブ13よりも上流側には、外部からの吸気通路7に取込
まれる吸入空気量を検出する周知のエアーフローメータ
16が設けられている。
ロットル開度TAを検出するスロットルセンサ14と、
スロットルバルブ13が全閉位置にあるときに「オン」
されて全閉信号LLを出力する全閉スイッチ14aがそ
れぞれ設けられている。又、スロットルバルブ13より
も下流側には、吸入空気量の脈動を平滑化させるサージ
タンク15が設けられている。さらに、スロットルバル
ブ13よりも上流側には、外部からの吸気通路7に取込
まれる吸入空気量を検出する周知のエアーフローメータ
16が設けられている。
【0014】次に、吸気バルブ9及び排気バルブ10の
ための動弁機構について説明する。吸気バルブ9及び排
気バルブ10はそれぞれ上方へ延びるステム9a,10
aを備え、各ステム9a,10aの上部にはバルブスプ
リング17,18及びバルブリフタ19,20等がそれ
ぞれ組付けられている。各バルブリフタ19,20に
は、カム21a,22aがそれぞれ係合するように設け
られている。これらカム21a,22aはシリンダ5に
支持された吸気側のカムシャフト21上と、排気側のカ
ムシャフト22上とにそれぞれ全気筒分の数だけ形成さ
れている。そして、吸気バルブ9及び排気バルブ10は
バルブスプリング17,18の付勢力によって上方へ、
かつ吸気ポート7a及び排気ポート8aを閉じる方向へ
付勢されている。この付勢状態では、各ステム9a,1
0aの上端がバルブリフタ19,20を介して常にカム
21a,22aに当接されている。
ための動弁機構について説明する。吸気バルブ9及び排
気バルブ10はそれぞれ上方へ延びるステム9a,10
aを備え、各ステム9a,10aの上部にはバルブスプ
リング17,18及びバルブリフタ19,20等がそれ
ぞれ組付けられている。各バルブリフタ19,20に
は、カム21a,22aがそれぞれ係合するように設け
られている。これらカム21a,22aはシリンダ5に
支持された吸気側のカムシャフト21上と、排気側のカ
ムシャフト22上とにそれぞれ全気筒分の数だけ形成さ
れている。そして、吸気バルブ9及び排気バルブ10は
バルブスプリング17,18の付勢力によって上方へ、
かつ吸気ポート7a及び排気ポート8aを閉じる方向へ
付勢されている。この付勢状態では、各ステム9a,1
0aの上端がバルブリフタ19,20を介して常にカム
21a,22aに当接されている。
【0015】この実施例では、吸気バルブ9の開閉タイ
ミングのみを可変にすべく、吸気側のカムシャフト21
の先端部に、可変バルブタイミング機構(以下単に「V
VT」という)23を構成するタイミングプーリアッシ
ィ24とステップモータ25が設けられている。このス
テップモータ25は複数の電磁コイルを備え、その中の
励磁すべき電磁コイルを順次選択することにより、所定
方向へ1ステップ毎に回転するようになっている。これ
に対し、排気側のカムシャフト22の先端部には、タイ
ミングプーリ26のみが設けられている。これらタイミ
ングプーリーアッシィ24及びタイミングプーリ26は
図示しないタイミングベルトを介してクランクシャフト
に駆動連結されている。
ミングのみを可変にすべく、吸気側のカムシャフト21
の先端部に、可変バルブタイミング機構(以下単に「V
VT」という)23を構成するタイミングプーリアッシ
ィ24とステップモータ25が設けられている。このス
テップモータ25は複数の電磁コイルを備え、その中の
励磁すべき電磁コイルを順次選択することにより、所定
方向へ1ステップ毎に回転するようになっている。これ
に対し、排気側のカムシャフト22の先端部には、タイ
ミングプーリ26のみが設けられている。これらタイミ
ングプーリーアッシィ24及びタイミングプーリ26は
図示しないタイミングベルトを介してクランクシャフト
に駆動連結されている。
【0016】従って、エンジン1の運転時にクランクシ
ャフトからタイミングベルトを介してタイミングプーリ
アッシィ24及びタイミングプーリ26に動力が伝達さ
れることにより、各カムシャフト21,22がそれぞれ
回転駆動されて各カム21a,22aがそれぞれ回転さ
れる。又、回転される各カム21a,22aのプロフィ
ルに従って各バルブリフタ19,20がバルブスプリン
グ17,18の付勢力に抗して押圧されることにより、
吸気バルブ9及び排気バルブ10が下方へ移動して吸気
ポート7a及び排気ポート8がそれぞれ開かれる。吸気
バルブ9及び排気バルブ10の基本的な開閉タイミング
は、周知のようにクランクシャフトの2回転の間に行な
われるピストン3の4つの行程(吸気行程、圧縮行程、
膨張行程、排気行程)に伴う上下動に相対して予め設定
されている。ここで、ピストン3の吸気行程に伴う下動
により吸気ポート7aが開かれる際、すなわち、吸気バ
ルブ9が開かれる時に、燃焼室6へ混合気が吸入され
る。又、ピストン3の排気行程に伴う上動により排気ポ
ート8aが開かれる際、すなわち吸気バルブ10が開か
れる時に、燃焼室6から排気通路8へと既燃焼ガスが排
出される。
ャフトからタイミングベルトを介してタイミングプーリ
アッシィ24及びタイミングプーリ26に動力が伝達さ
れることにより、各カムシャフト21,22がそれぞれ
回転駆動されて各カム21a,22aがそれぞれ回転さ
れる。又、回転される各カム21a,22aのプロフィ
ルに従って各バルブリフタ19,20がバルブスプリン
グ17,18の付勢力に抗して押圧されることにより、
吸気バルブ9及び排気バルブ10が下方へ移動して吸気
ポート7a及び排気ポート8がそれぞれ開かれる。吸気
バルブ9及び排気バルブ10の基本的な開閉タイミング
は、周知のようにクランクシャフトの2回転の間に行な
われるピストン3の4つの行程(吸気行程、圧縮行程、
膨張行程、排気行程)に伴う上下動に相対して予め設定
されている。ここで、ピストン3の吸気行程に伴う下動
により吸気ポート7aが開かれる際、すなわち、吸気バ
ルブ9が開かれる時に、燃焼室6へ混合気が吸入され
る。又、ピストン3の排気行程に伴う上動により排気ポ
ート8aが開かれる際、すなわち吸気バルブ10が開か
れる時に、燃焼室6から排気通路8へと既燃焼ガスが排
出される。
【0017】そして、吸気側のVVT23は、吸気バル
ブ9の基本的な開閉タイミングをその時々の運転状態に
応じて変更するために駆動制御され、カムシャフト2
1、延びては各カム21aの回転位相を適宜変更するよ
うになっている。すなわち、吸気側のVVT23は燃焼
室6への混合気の吸入タイミングを変更すべく駆動制御
されるようになっている。そして、吸気バルブ9の基本
的な開閉タイミングが変えられることにより、吸気バル
ブ9と排気バルブ10とのバルブオーバラップが変更さ
れる。
ブ9の基本的な開閉タイミングをその時々の運転状態に
応じて変更するために駆動制御され、カムシャフト2
1、延びては各カム21aの回転位相を適宜変更するよ
うになっている。すなわち、吸気側のVVT23は燃焼
室6への混合気の吸入タイミングを変更すべく駆動制御
されるようになっている。そして、吸気バルブ9の基本
的な開閉タイミングが変えられることにより、吸気バル
ブ9と排気バルブ10とのバルブオーバラップが変更さ
れる。
【0018】燃焼室6に導入された混合気に着火するた
めに、気筒中心部のシリンダヘッド5には点火プラグ2
7が固定され、その放電部27aが燃焼室6内に配置さ
れている。この点火プラグ27はディストリビュータ2
8にて分配された点火信号に基づいて駆動される。ディ
ストリビュータ28はイグナイタから出力される高電圧
をエンジン1のクランク角に同期して点火プラグ27に
分配するためのものである。ディストリビュータ28に
はエンジン1の回転に連動して回転されるロータが設け
られ、そのロータ28aの回転からエンジン回転数NE
を検出する回転数センサ30が設けられている。又、デ
ィストリビュータ28には、ロータ28aの回転に応じ
てエンジン1のクランク角基準位置を所定の割合で検出
し、その基準信号Gを出力する気筒判別センサ31が設
けられている。
めに、気筒中心部のシリンダヘッド5には点火プラグ2
7が固定され、その放電部27aが燃焼室6内に配置さ
れている。この点火プラグ27はディストリビュータ2
8にて分配された点火信号に基づいて駆動される。ディ
ストリビュータ28はイグナイタから出力される高電圧
をエンジン1のクランク角に同期して点火プラグ27に
分配するためのものである。ディストリビュータ28に
はエンジン1の回転に連動して回転されるロータが設け
られ、そのロータ28aの回転からエンジン回転数NE
を検出する回転数センサ30が設けられている。又、デ
ィストリビュータ28には、ロータ28aの回転に応じ
てエンジン1のクランク角基準位置を所定の割合で検出
し、その基準信号Gを出力する気筒判別センサ31が設
けられている。
【0019】前述したスロットルセンサ14、スロット
ル開閉状態検出手段としての全閉スイッチ14a、エア
ーフローメータ16、回転数検出手段としての回転数セ
ンサ30、スタータスイッチ39及び気筒判別センサ3
1はエンジン1の運転状態を検出する運転状態検出手段
を構成しており、この他に運転状態検出手段としてシリ
ンダブロック2にはエンジン1の冷却水の温度(冷却温
度)THWを検出する水温センサ32が取付けられてい
る。この水温センサ32はエンジン1の温度を検出する
温度検出手段も兼ねている。又、排気通路8の途中に
は、排気中の酸素濃度を検出する酸素センサ33が取付
けられている。さらに、この実施例では、車両の走行速
度(車速)SPを検出する車速検出手段としての車速セ
ンサ34が設けられている。この車速センサ34は、図
示しないトランスミッションに取付けられ、そのギアの
回転によって駆動されるものである。加えて、この実施
例では車両制動のために操作されるブレーキペダル35
の操作を検知して「オン」され、ブレーキ信号BSを出
力するブレーキセンサ36が設けられている。
ル開閉状態検出手段としての全閉スイッチ14a、エア
ーフローメータ16、回転数検出手段としての回転数セ
ンサ30、スタータスイッチ39及び気筒判別センサ3
1はエンジン1の運転状態を検出する運転状態検出手段
を構成しており、この他に運転状態検出手段としてシリ
ンダブロック2にはエンジン1の冷却水の温度(冷却温
度)THWを検出する水温センサ32が取付けられてい
る。この水温センサ32はエンジン1の温度を検出する
温度検出手段も兼ねている。又、排気通路8の途中に
は、排気中の酸素濃度を検出する酸素センサ33が取付
けられている。さらに、この実施例では、車両の走行速
度(車速)SPを検出する車速検出手段としての車速セ
ンサ34が設けられている。この車速センサ34は、図
示しないトランスミッションに取付けられ、そのギアの
回転によって駆動されるものである。加えて、この実施
例では車両制動のために操作されるブレーキペダル35
の操作を検知して「オン」され、ブレーキ信号BSを出
力するブレーキセンサ36が設けられている。
【0020】又、ブレーキペダル35にはブレーキブー
スタ37が接続して設けられている。このブレーキブー
スター37は一方向弁37aを備え、同弁37aから連
通管37bを通じ、スロットルバルブ13より下流側の
吸気通路7に連通されている。周知のようにこのブレー
キブースタ37は、吸気通路7の負圧を利用した制動力
倍増装置であり、その構造についてはここでは説明を省
略する。
スタ37が接続して設けられている。このブレーキブー
スター37は一方向弁37aを備え、同弁37aから連
通管37bを通じ、スロットルバルブ13より下流側の
吸気通路7に連通されている。周知のようにこのブレー
キブースタ37は、吸気通路7の負圧を利用した制動力
倍増装置であり、その構造についてはここでは説明を省
略する。
【0021】又、この実施例においてエンジン1にはそ
の始動時にクランキングによって回転力を付与するため
のスタータ38が設けられている。又、このスタータ3
8には、そのオン・オフ動作を検知するスタータスイッ
チ39が設けられている。周知のようにスタータ38
は、図示しないイグニッションスイッチの操作によりオ
ン・オフ動作されるものであり、イグニッションスイッ
チが操作されている間はスタータ38がオン動作され
て、スタータスイッチ39からスタータ信号STが出力
されるようになっている。
の始動時にクランキングによって回転力を付与するため
のスタータ38が設けられている。又、このスタータ3
8には、そのオン・オフ動作を検知するスタータスイッ
チ39が設けられている。周知のようにスタータ38
は、図示しないイグニッションスイッチの操作によりオ
ン・オフ動作されるものであり、イグニッションスイッ
チが操作されている間はスタータ38がオン動作され
て、スタータスイッチ39からスタータ信号STが出力
されるようになっている。
【0022】そして、図2に示すように、前述したスロ
ットルセンサ14、全閉スイッチ14a、エアフローメ
ータ16、回転数センサ30、気筒判別センサ31、水
温センサ32、酸素センサ33、車速センサ34及びス
タータスイッチ39等はエンジン電子制御装置(以下単
に「エンジンECU」という)40の入力側に電気的に
接続されている。又、このエンジンECU40の出力側
には、前述したインジェクタ11及びイグナイタ29等
が電気的に接続されている。そして、エンジンECU4
0は全閉スイッチ14a、エアーフローメータ16、各
センサ14、30〜34及びスタータスイッチ39から
の出力信号に基づき、インジェクタ11及びイグナイタ
29等を好適に制御する。
ットルセンサ14、全閉スイッチ14a、エアフローメ
ータ16、回転数センサ30、気筒判別センサ31、水
温センサ32、酸素センサ33、車速センサ34及びス
タータスイッチ39等はエンジン電子制御装置(以下単
に「エンジンECU」という)40の入力側に電気的に
接続されている。又、このエンジンECU40の出力側
には、前述したインジェクタ11及びイグナイタ29等
が電気的に接続されている。そして、エンジンECU4
0は全閉スイッチ14a、エアーフローメータ16、各
センサ14、30〜34及びスタータスイッチ39から
の出力信号に基づき、インジェクタ11及びイグナイタ
29等を好適に制御する。
【0023】エンジンECU40は主にエンジン1の燃
料量制御装置及び点火時期制御等を司どる制御装置であ
り、これに加えて、この実施例では図2に示すように、
VVT23を駆動制御するため駆動制御手段を構成する
VVTECU41が設けられている。このVVTECU
41はステップモータ25出力軸の回転方向及び回転量
の制御を司どるようになっている。そのために、VVT
ECU41の入力側にはエンジンECU40からスロッ
トル開度TA、全閉信号LL、エンジン回転数NE、冷
却水温THW、車速SP、スタータ信号ST及び吸入空
気量Gaの各検出値等がデータ信号として入力される。
又、VVTECU41の入力側には、ブレーキセンサ3
6からのブレーキ信号BSが入力される。さらに、VV
TECU41はエンジン1のポンピングロスを低減させ
るるように吸気バルブ9の開閉タイミングを制御すべ
く、入力されるデータ信号等に基づきその時々のエンジ
ン1の運転状態に応じたバルブオーバラップの大きさを
決定し、ステップモータ25を好適に制御するためのバ
ルブタイミング制御信号を出力側から出力する。
料量制御装置及び点火時期制御等を司どる制御装置であ
り、これに加えて、この実施例では図2に示すように、
VVT23を駆動制御するため駆動制御手段を構成する
VVTECU41が設けられている。このVVTECU
41はステップモータ25出力軸の回転方向及び回転量
の制御を司どるようになっている。そのために、VVT
ECU41の入力側にはエンジンECU40からスロッ
トル開度TA、全閉信号LL、エンジン回転数NE、冷
却水温THW、車速SP、スタータ信号ST及び吸入空
気量Gaの各検出値等がデータ信号として入力される。
又、VVTECU41の入力側には、ブレーキセンサ3
6からのブレーキ信号BSが入力される。さらに、VV
TECU41はエンジン1のポンピングロスを低減させ
るるように吸気バルブ9の開閉タイミングを制御すべ
く、入力されるデータ信号等に基づきその時々のエンジ
ン1の運転状態に応じたバルブオーバラップの大きさを
決定し、ステップモータ25を好適に制御するためのバ
ルブタイミング制御信号を出力側から出力する。
【0024】次に前記エンジンECU40及びVVTE
CU41の構成について、図3,4のブロック図に従っ
て説明する。図3はエンジンECU40に係る電気的構
成を説明するブロック図である。エンジンECU40は
中央処理装置(CPU)42、所定の制御プログラム等
を予め記憶した読出し専用メモリ(ROM)43、CP
U42の演算結果を一時記憶するランダムアクセスメモ
リ(RAM)44、予め記憶されたデータを保存するバ
ックアップRAM45等と、これら各部と外部入力回路
46及び外部出力回路47等とをバス48によって接続
した理論演算回路として構成されている。
CU41の構成について、図3,4のブロック図に従っ
て説明する。図3はエンジンECU40に係る電気的構
成を説明するブロック図である。エンジンECU40は
中央処理装置(CPU)42、所定の制御プログラム等
を予め記憶した読出し専用メモリ(ROM)43、CP
U42の演算結果を一時記憶するランダムアクセスメモ
リ(RAM)44、予め記憶されたデータを保存するバ
ックアップRAM45等と、これら各部と外部入力回路
46及び外部出力回路47等とをバス48によって接続
した理論演算回路として構成されている。
【0025】外部入力回路46には、前記スロットルセ
ンサ14、全閉スイッチ14a、エアフローメータ1
6、回転数センサ30、気筒判別センサ31、水温セン
サ32、酸素センサ33、車速センサ34及びスタータ
スイッチ39がそれぞれ接続されている。一方、外部出
力回路47には、インジェクタ11、イグナイタ29及
びVVTECU41がそれぞれ接続されている。
ンサ14、全閉スイッチ14a、エアフローメータ1
6、回転数センサ30、気筒判別センサ31、水温セン
サ32、酸素センサ33、車速センサ34及びスタータ
スイッチ39がそれぞれ接続されている。一方、外部出
力回路47には、インジェクタ11、イグナイタ29及
びVVTECU41がそれぞれ接続されている。
【0026】そして、CPU42は外部入力回路46を
介して入力される全閉スイッチ14a、エアフローメー
タ16、各センサ14,30〜34及びスタータスイッ
チ39等からの信号を入力値として読み込む。この入力
値の読み込みに際して、外部入力回路46では、スロッ
トルセンサ14、エアフローメータ16、水温センサ3
2及び酸素センサ3からの入力値がアナログ・デジタル
変換処理されるようになっている。又、外部入力回路4
6では、回転数センサ30、気筒判別センサ31及び車
速センサ34等からの入力値が波形成形処理されるよう
になっている。そして、CPU42は全閉スイッチ14
a、エアフローメータ16、各センサ14,30〜34
及びスタータスイッチ39等から読み込んだ入力値に基
づきインジェクタ11及びイグナイタ29等を好適に制
御する。
介して入力される全閉スイッチ14a、エアフローメー
タ16、各センサ14,30〜34及びスタータスイッ
チ39等からの信号を入力値として読み込む。この入力
値の読み込みに際して、外部入力回路46では、スロッ
トルセンサ14、エアフローメータ16、水温センサ3
2及び酸素センサ3からの入力値がアナログ・デジタル
変換処理されるようになっている。又、外部入力回路4
6では、回転数センサ30、気筒判別センサ31及び車
速センサ34等からの入力値が波形成形処理されるよう
になっている。そして、CPU42は全閉スイッチ14
a、エアフローメータ16、各センサ14,30〜34
及びスタータスイッチ39等から読み込んだ入力値に基
づきインジェクタ11及びイグナイタ29等を好適に制
御する。
【0027】又、CPU42は全閉スイッチ14a、エ
アフローメータ16、各センサ14,30〜34及びス
タータスイッチ39等から外部入力回路46を介して入
力値として読み込んだ信号のうち、スロットル開度T
A、全閉信号LL、エンジン回転数NE、冷却水温TH
W、車速SP、スタータ信号ST及び吸入空気量Ga等
を外部出力回路17を介してデータ信号としてVVTE
CU41へ出力する。
アフローメータ16、各センサ14,30〜34及びス
タータスイッチ39等から外部入力回路46を介して入
力値として読み込んだ信号のうち、スロットル開度T
A、全閉信号LL、エンジン回転数NE、冷却水温TH
W、車速SP、スタータ信号ST及び吸入空気量Ga等
を外部出力回路17を介してデータ信号としてVVTE
CU41へ出力する。
【0028】図4はVVTECU41に係る電気的構成
を説明するブロック図である。VVTECU41はマイ
クロプロセッシングユニット(MPU)50、VVT2
3等のための所定の制御プログラム等を予め記憶したR
OM51、MPU50の演算結果等を一時記憶するRA
M52等と、これら各部と入出力ポート53及び出力ポ
ート54等とをバス55によって接続した理論演算回路
として構成されている。又、VVTECU41は周期的
なクロックパルスを発生させるクロックジェネレータ5
6を備え、同ジェネレータ56からMPU50にクロッ
クパルスが供給されるようになっている。さらに、VV
TECU41はその出力ポート54に接続されたラッチ
回路57及びゲート58を備えている。
を説明するブロック図である。VVTECU41はマイ
クロプロセッシングユニット(MPU)50、VVT2
3等のための所定の制御プログラム等を予め記憶したR
OM51、MPU50の演算結果等を一時記憶するRA
M52等と、これら各部と入出力ポート53及び出力ポ
ート54等とをバス55によって接続した理論演算回路
として構成されている。又、VVTECU41は周期的
なクロックパルスを発生させるクロックジェネレータ5
6を備え、同ジェネレータ56からMPU50にクロッ
クパルスが供給されるようになっている。さらに、VV
TECU41はその出力ポート54に接続されたラッチ
回路57及びゲート58を備えている。
【0029】入出力回路53はエンジンECU40に接
続されている。又、入出力ポート53にはブレーキセン
サ36が接続され、ゲート58にはステップモータ25
が接続されている。
続されている。又、入出力ポート53にはブレーキセン
サ36が接続され、ゲート58にはステップモータ25
が接続されている。
【0030】そして、MPU50は入出力ポート53を
介して入力されるスロットル開度TA、全閉信号LL、
エンジン回転数NE、冷却水温THW、車速SP、スタ
ータ信号ST、吸入空気量GE、ブレーキ信号BS等の
信号を入力値として読み込み、その読み込んだ入力値に
基づきステップモータ25を好適に制御する。すなわ
ち、MPU50は読み込んだ入力値に基づきROM51
に記憶された制御プログラムに従ってステップモータ2
5の回転すべき方向及びステップ数を演算決定し、その
演算結果をバルブタイミング制御信号として出力ポート
54を介してラッチ回路57へ出力する。ラッチ回路5
7はそのバルブタイミング制御信号を受け、それを実行
させるべくゲート信号58の開閉指令を所定のシーケン
スにしたがい出力する。そして、ゲート58はその開閉
指令に従い、励磁すべき電磁コイルを選択してステップ
モータ25を駆動させる。
介して入力されるスロットル開度TA、全閉信号LL、
エンジン回転数NE、冷却水温THW、車速SP、スタ
ータ信号ST、吸入空気量GE、ブレーキ信号BS等の
信号を入力値として読み込み、その読み込んだ入力値に
基づきステップモータ25を好適に制御する。すなわ
ち、MPU50は読み込んだ入力値に基づきROM51
に記憶された制御プログラムに従ってステップモータ2
5の回転すべき方向及びステップ数を演算決定し、その
演算結果をバルブタイミング制御信号として出力ポート
54を介してラッチ回路57へ出力する。ラッチ回路5
7はそのバルブタイミング制御信号を受け、それを実行
させるべくゲート信号58の開閉指令を所定のシーケン
スにしたがい出力する。そして、ゲート58はその開閉
指令に従い、励磁すべき電磁コイルを選択してステップ
モータ25を駆動させる。
【0031】続いて、前記VVT23の構成について図
5に従って説明する。吸気バルブ9を駆動する吸気側の
カムシャフト21は、そのカムジャーナル21bにてシ
リンダヘッド5に回転可能に支持されている。そして、
そのカムシャフト21の先端部において、VVT23を
構成するタイミングプーリアッシィ24及びステップモ
ータ25が設けられている。このタイミングプーリアッ
シィ24は、外周に複数の外歯61を有するプーリ本体
62と、そのプーリ本体62に組付けられた内キャップ
63及び円筒ギヤ64とから構成されている。
5に従って説明する。吸気バルブ9を駆動する吸気側の
カムシャフト21は、そのカムジャーナル21bにてシ
リンダヘッド5に回転可能に支持されている。そして、
そのカムシャフト21の先端部において、VVT23を
構成するタイミングプーリアッシィ24及びステップモ
ータ25が設けられている。このタイミングプーリアッ
シィ24は、外周に複数の外歯61を有するプーリ本体
62と、そのプーリ本体62に組付けられた内キャップ
63及び円筒ギヤ64とから構成されている。
【0032】すなわち、プーリ本体62はその中心寄り
にボス62a及び円周壁62bを備え、それらボス62
aと円周壁62bとの間が円周溝62cになっている。
円周壁62bの内周にはヘリカル歯62dが形成されて
いる。そして、プーリ本体62はそのボス62aにてカ
ムシャフト21上に相対回転可能に組付けられている。
一方、内キャップ63は大筒部63aとその反対側へ延
びる小筒部63bとを備え、大筒部63aの外周にはヘ
リカル歯63cが形成されている。そして、内キャップ
63はその大筒部aがボス62aを覆うように嵌着さ
れ、プーリ本体62に対し相対回転可能に組付けられて
いる。又、内キャップ63はカムシャフト21の先端に
対しボルト65及びノックピン66により一体回転可能
に固定されている。さらに、円筒ギヤ64は外周壁64
aと内周壁64bとから形成され、その底壁には穴64
cが形成されている。内周壁64bの内外周にはヘリカ
ル歯64d,64eがそれぞれ形成され、外周壁64a
と内周壁64bとの間が円周溝64fになっている。そ
して、その円筒ギヤ64の内周壁64b及び円周溝64
fが、プーリ本体62の円周壁62b及び円周溝62c
に対して凹凸の関係で組付けられている。
にボス62a及び円周壁62bを備え、それらボス62
aと円周壁62bとの間が円周溝62cになっている。
円周壁62bの内周にはヘリカル歯62dが形成されて
いる。そして、プーリ本体62はそのボス62aにてカ
ムシャフト21上に相対回転可能に組付けられている。
一方、内キャップ63は大筒部63aとその反対側へ延
びる小筒部63bとを備え、大筒部63aの外周にはヘ
リカル歯63cが形成されている。そして、内キャップ
63はその大筒部aがボス62aを覆うように嵌着さ
れ、プーリ本体62に対し相対回転可能に組付けられて
いる。又、内キャップ63はカムシャフト21の先端に
対しボルト65及びノックピン66により一体回転可能
に固定されている。さらに、円筒ギヤ64は外周壁64
aと内周壁64bとから形成され、その底壁には穴64
cが形成されている。内周壁64bの内外周にはヘリカ
ル歯64d,64eがそれぞれ形成され、外周壁64a
と内周壁64bとの間が円周溝64fになっている。そ
して、その円筒ギヤ64の内周壁64b及び円周溝64
fが、プーリ本体62の円周壁62b及び円周溝62c
に対して凹凸の関係で組付けられている。
【0033】この組付け状態において、各ヘリカル歯6
2d,63c,64d,64eがそれぞれ噛み合わされ
ており、その噛み合いの関係から円筒ギヤ64は軸方向
への移動によってカムシャフト21と相対回転可能にな
っている。又、プーリ本体62の外歯61に掛装された
図示しないタイミングベルトを介して、タイミングプー
リアッシィ24がクランクシャフトに駆動連結されてい
る。
2d,63c,64d,64eがそれぞれ噛み合わされ
ており、その噛み合いの関係から円筒ギヤ64は軸方向
への移動によってカムシャフト21と相対回転可能にな
っている。又、プーリ本体62の外歯61に掛装された
図示しないタイミングベルトを介して、タイミングプー
リアッシィ24がクランクシャフトに駆動連結されてい
る。
【0034】従って、クランクシャフトからタイミング
プーリアッシィ24に駆動伝達されることにより、円筒
ギヤ64より連結されたプーリ本体62と内キャップ6
3とが一体的に回転され、さらにボルト65及びノック
ピン66により内キャップ63に連結されたカムシャフ
ト21が一体的に回転駆動される。
プーリアッシィ24に駆動伝達されることにより、円筒
ギヤ64より連結されたプーリ本体62と内キャップ6
3とが一体的に回転され、さらにボルト65及びノック
ピン66により内キャップ63に連結されたカムシャフ
ト21が一体的に回転駆動される。
【0035】前記ステップモータ25は図示しないブラ
ケットによってエンジン1に取付けられている。ステッ
プモータ25は円筒ギヤ64を軸方向へ移動させるため
のものであり、その出力軸には円筒状をなして外周に歯
67aを有するウォームギヤ67が取付けられている。
このウォームギヤ67は内キャップ63の小筒部63b
に対し相対回転可能に嵌着されるとともに、円筒ギヤ6
4の穴64cを貫通して配置されている。一方、円筒ギ
ヤ64の穴64cの周囲には、内周に歯68aを有する
リングギヤ68がボールベアリング69によって相対回
転可能に組付けられている。そして、そのリングギヤ6
8がウォームギヤ67の外周上に噛み合わされ、その噛
み合いの関係からウォームギヤ67の回転によって軸方
向へ移動可能になっている。又、リングギヤ68の回り
止めを行なうために、リングギヤ68のステップモータ
58側における外周には、その軸方向に延びる長溝68
bが形成されている。あわせて、ステップモータ25の
ケーシングには、筒状をなしてタイミングプーリアッシ
ィ24側へ延びる回り止め部材70が取付けられてい
る。この回り止め部材70の内周には、前記長溝68b
に係合する突起70aと長溝68bの係合の関係から、
リングギヤ68が回り止めされて軸方向への移動のみが
許容されるようになっている。
ケットによってエンジン1に取付けられている。ステッ
プモータ25は円筒ギヤ64を軸方向へ移動させるため
のものであり、その出力軸には円筒状をなして外周に歯
67aを有するウォームギヤ67が取付けられている。
このウォームギヤ67は内キャップ63の小筒部63b
に対し相対回転可能に嵌着されるとともに、円筒ギヤ6
4の穴64cを貫通して配置されている。一方、円筒ギ
ヤ64の穴64cの周囲には、内周に歯68aを有する
リングギヤ68がボールベアリング69によって相対回
転可能に組付けられている。そして、そのリングギヤ6
8がウォームギヤ67の外周上に噛み合わされ、その噛
み合いの関係からウォームギヤ67の回転によって軸方
向へ移動可能になっている。又、リングギヤ68の回り
止めを行なうために、リングギヤ68のステップモータ
58側における外周には、その軸方向に延びる長溝68
bが形成されている。あわせて、ステップモータ25の
ケーシングには、筒状をなしてタイミングプーリアッシ
ィ24側へ延びる回り止め部材70が取付けられてい
る。この回り止め部材70の内周には、前記長溝68b
に係合する突起70aと長溝68bの係合の関係から、
リングギヤ68が回り止めされて軸方向への移動のみが
許容されるようになっている。
【0036】従って、タイミングプーリアッシィ24と
カムシャフト21とが一体回転されているときに、ステ
ップモータ25が駆動されてウォームギヤ67がある方
向へ所定量だけ回転されることにより、リングギヤ68
がウォームギヤ67上で回り止めされながら軸方向へ移
動される。これに伴い、円筒ギヤ64が同じ軸方向へ移
動され、プーリ本体62とカムシャフト21との間に相
対回転が生じてカムシャフト21に捩りが付与される。
このようにこの実施例のVVT23では、ステップモー
タ25が駆動制御されることにより、円筒ギヤ64の軸
方向における位置が変更され、その結果としてカムシャ
フト21に捩りが付与される。そして、カムシャフト2
1に捩りが付与されることにより、吸気バルブ9の開閉
タイミングが変更されてバルブオーバラップが変更され
る。
カムシャフト21とが一体回転されているときに、ステ
ップモータ25が駆動されてウォームギヤ67がある方
向へ所定量だけ回転されることにより、リングギヤ68
がウォームギヤ67上で回り止めされながら軸方向へ移
動される。これに伴い、円筒ギヤ64が同じ軸方向へ移
動され、プーリ本体62とカムシャフト21との間に相
対回転が生じてカムシャフト21に捩りが付与される。
このようにこの実施例のVVT23では、ステップモー
タ25が駆動制御されることにより、円筒ギヤ64の軸
方向における位置が変更され、その結果としてカムシャ
フト21に捩りが付与される。そして、カムシャフト2
1に捩りが付与されることにより、吸気バルブ9の開閉
タイミングが変更されてバルブオーバラップが変更され
る。
【0037】なお、カムシャフト21の内部には油路7
1,72が形成され、その油路71,72を通じてタイ
ミングプーリアッシィ24の内部に潤滑油が供給される
ようになっている。
1,72が形成され、その油路71,72を通じてタイ
ミングプーリアッシィ24の内部に潤滑油が供給される
ようになっている。
【0038】さて、上記のように構成された内燃機関の
バルブタイミング制御装置の作用について図6乃び図7
に従って説明する。図6乃び図7はVVT23を駆動制
御するためにVVTECU41により実行されるVVT
制御ルーチンのフローチャートであり、所定時間毎の定
時割り込みで実行される。
バルブタイミング制御装置の作用について図6乃び図7
に従って説明する。図6乃び図7はVVT23を駆動制
御するためにVVTECU41により実行されるVVT
制御ルーチンのフローチャートであり、所定時間毎の定
時割り込みで実行される。
【0039】このルーチンではまずステップ101でス
ロットルセンサ14、全閉スイッチ14a、回転数セン
サ30、水温センサ32、車速センサ34及びスタータ
スイッチ39の検出等によるスロットル開度TA、全閉
信号LL、エンジン回転数NE、冷却水温THW、スタ
ータ信号ST、吸入空気量Ga及び車速SPをそれぞれ
エンジンECU40から読み込む。又、ブレーキセンサ
36の検出によるブレーキ信号BSを読み込む。
ロットルセンサ14、全閉スイッチ14a、回転数セン
サ30、水温センサ32、車速センサ34及びスタータ
スイッチ39の検出等によるスロットル開度TA、全閉
信号LL、エンジン回転数NE、冷却水温THW、スタ
ータ信号ST、吸入空気量Ga及び車速SPをそれぞれ
エンジンECU40から読み込む。又、ブレーキセンサ
36の検出によるブレーキ信号BSを読み込む。
【0040】続いて、ステップ102において、スター
タ信号STが「オン」であるか否か、すなわち、エンジ
ン1の始動中であるか否かを判断する。ここでスタータ
信号STが「オン」である場合には、始動中であるとし
てステップ105で始動後の目標進角値(固定値)に対
応するステップモータ25の制御のためのステップ数V
STAを目標ステップ数Vstとしてセットする。ステップ
102でスタータ信号STが「オン」でない場合にはエ
ンジン1の始動完了後であるとして、ステップ103で
全閉信号LLが「オン」であるか、否か、すなわち、減
速時若しくはアイドル時であるか否かを判断する。
タ信号STが「オン」であるか否か、すなわち、エンジ
ン1の始動中であるか否かを判断する。ここでスタータ
信号STが「オン」である場合には、始動中であるとし
てステップ105で始動後の目標進角値(固定値)に対
応するステップモータ25の制御のためのステップ数V
STAを目標ステップ数Vstとしてセットする。ステップ
102でスタータ信号STが「オン」でない場合にはエ
ンジン1の始動完了後であるとして、ステップ103で
全閉信号LLが「オン」であるか、否か、すなわち、減
速時若しくはアイドル時であるか否かを判断する。
【0041】ここで、全閉信号LLが「オン」である場
合には、減速時若しくはアイドル時であるとして、ステ
ップ106へ移行する。ステップ106では車速が「1
0km/h」未満か否かを判断する。車速SPが「10
km/h」以下の場合にはステップ107でエンジン回
転数NEが「2000rpm」を越えるか否かを判断す
る。又、ステップ106で車速SPが「10km/h」
を越える場合にはステップ104に移行する。ステップ
107でエンジン回転数NEが「2000rpm」以下
の場合には、ステップ108で目標進角値(固定値)に
対応するステップモータ25の制御のためのステップ数
Vidle(固定値)を目標ステップ数Vstとしてセットす
る。又、ステップ107でエンジン回転数が「2000
rpm」を越えている場合には、ステップ104に移行
する。
合には、減速時若しくはアイドル時であるとして、ステ
ップ106へ移行する。ステップ106では車速が「1
0km/h」未満か否かを判断する。車速SPが「10
km/h」以下の場合にはステップ107でエンジン回
転数NEが「2000rpm」を越えるか否かを判断す
る。又、ステップ106で車速SPが「10km/h」
を越える場合にはステップ104に移行する。ステップ
107でエンジン回転数NEが「2000rpm」以下
の場合には、ステップ108で目標進角値(固定値)に
対応するステップモータ25の制御のためのステップ数
Vidle(固定値)を目標ステップ数Vstとしてセットす
る。又、ステップ107でエンジン回転数が「2000
rpm」を越えている場合には、ステップ104に移行
する。
【0042】又、ステップ103で全閉信号LLが「オ
ン」でない場合には、減速時でもアイドル時でもない通
常走行として、ステップ104に移行する。ステップ1
04では先に読み込まれたエンジン回転数NE及び吸入
空気量GEに基づき、それらの値をパラメータとする関
数f(NE,Ga)の演算結果を吸気バルブ9の開閉タ
イミング制御のための目標ステップ数Vstとして設定し
た後、ステップ109に移行する。この関数f(NE,
Ga)の演算は予めROM51に記憶されたマップを参
照して行なわれる。
ン」でない場合には、減速時でもアイドル時でもない通
常走行として、ステップ104に移行する。ステップ1
04では先に読み込まれたエンジン回転数NE及び吸入
空気量GEに基づき、それらの値をパラメータとする関
数f(NE,Ga)の演算結果を吸気バルブ9の開閉タ
イミング制御のための目標ステップ数Vstとして設定し
た後、ステップ109に移行する。この関数f(NE,
Ga)の演算は予めROM51に記憶されたマップを参
照して行なわれる。
【0043】ステップ109では先に読み込まれた水温
THWに基づき、この値をパラメータとする関数f(T
HW)の演算結果を吸気バルブ9の開閉タイミング制御
のための補正ステップ数VTHWとして設定した後、ステ
ップ110に移行する。この関数f(THW)の演算は
予めROM51に記憶されたマップを参照して行なわれ
る。
THWに基づき、この値をパラメータとする関数f(T
HW)の演算結果を吸気バルブ9の開閉タイミング制御
のための補正ステップ数VTHWとして設定した後、ステ
ップ110に移行する。この関数f(THW)の演算は
予めROM51に記憶されたマップを参照して行なわれ
る。
【0044】ステップ110では、ステップ105又は
ステップ108でセットされた目標ステップ数Vstから
補正ステップ数VTHWを減算した水温補正後の目標ステ
ップ数Vstを求め、ステップ111に移行する。ステッ
プ111ではこのVVT制御ルーチン処理がスタートし
てから2msec経過したか否かを判定し、2msec
経過していなければ、ステップ101にジャンプし、ス
テップ102〜ステップ110を繰返す。ステップ11
1で2msecを経過していると判断すると、ステップ
112に移行する。
ステップ108でセットされた目標ステップ数Vstから
補正ステップ数VTHWを減算した水温補正後の目標ステ
ップ数Vstを求め、ステップ111に移行する。ステッ
プ111ではこのVVT制御ルーチン処理がスタートし
てから2msec経過したか否かを判定し、2msec
経過していなければ、ステップ101にジャンプし、ス
テップ102〜ステップ110を繰返す。ステップ11
1で2msecを経過していると判断すると、ステップ
112に移行する。
【0045】ステップ112において、設定された目標
ステップ数Vstからステップモータ25での現在のステ
ップ数Vpoを減算した結果を制御ステップ数STEP
として設定する。
ステップ数Vstからステップモータ25での現在のステ
ップ数Vpoを減算した結果を制御ステップ数STEP
として設定する。
【0046】次にステップ113において、制御ステッ
プ数STEPが「0」であるか否かを判断する。ここで
制御ステップ数STEPが「0」である場合には、ステ
ップモータ25を駆動させることなくそのままその後の
処理を一旦終了する。一方、ステップ113で制御ステ
ップ数STEPが「0」でない場合には、ステップ11
4において、制御ステップ数STEPが「0」よりも大
きいか否か、すなわち制御ステップ数STEPが正の数
であるか否かを判断する。ここで、制御ステップ数ST
EPが正の数である場合には、ステップ115で制御フ
ラグDIRを「0」にリセットした後、ステップ118
へ移行する。
プ数STEPが「0」であるか否かを判断する。ここで
制御ステップ数STEPが「0」である場合には、ステ
ップモータ25を駆動させることなくそのままその後の
処理を一旦終了する。一方、ステップ113で制御ステ
ップ数STEPが「0」でない場合には、ステップ11
4において、制御ステップ数STEPが「0」よりも大
きいか否か、すなわち制御ステップ数STEPが正の数
であるか否かを判断する。ここで、制御ステップ数ST
EPが正の数である場合には、ステップ115で制御フ
ラグDIRを「0」にリセットした後、ステップ118
へ移行する。
【0047】又、ステップ114において、制御ステッ
プ数STEPが負の数である場合には、ステップ116
で制御フラグDIRを「1」にセットする。次いで、ス
テップ117において、制御ステップ数STEPの絶対
値を新たな制御ステップ数STEPとして設定した後、
ステップ118へ移行する。そして、ステップ118に
おいては、制御フラグDIRが「1」であるか否かを判
断する。制御フラグDIRが「1」である場合には、ス
テップ119で吸気側VVT23のステップモータ25
を1ステップだけ逆転させた後、ステップ121へ移行
する。又、制御フラグDIRが「0」の場合には、ステ
ップ120でステップモータ25を1ステップだけ正転
させた後、ステップ121へ移行する。
プ数STEPが負の数である場合には、ステップ116
で制御フラグDIRを「1」にセットする。次いで、ス
テップ117において、制御ステップ数STEPの絶対
値を新たな制御ステップ数STEPとして設定した後、
ステップ118へ移行する。そして、ステップ118に
おいては、制御フラグDIRが「1」であるか否かを判
断する。制御フラグDIRが「1」である場合には、ス
テップ119で吸気側VVT23のステップモータ25
を1ステップだけ逆転させた後、ステップ121へ移行
する。又、制御フラグDIRが「0」の場合には、ステ
ップ120でステップモータ25を1ステップだけ正転
させた後、ステップ121へ移行する。
【0048】ステップ121では制御ステップ数STE
Pから「1」だけ減算した結果を新たな制御ステップ数
STEPとして設定する。そして、ステップ122にお
いて、新たに設定した制御ステップ数STEPが「0」
であるか否かを判断する。そして、新たな制御ステップ
数が「0」でない場合には、ステップ118へジャンプ
し、ステップ118〜ステップ122の処理を繰返す。
すなわち、吸気側VVT23を駆動制御するのである。
Pから「1」だけ減算した結果を新たな制御ステップ数
STEPとして設定する。そして、ステップ122にお
いて、新たに設定した制御ステップ数STEPが「0」
であるか否かを判断する。そして、新たな制御ステップ
数が「0」でない場合には、ステップ118へジャンプ
し、ステップ118〜ステップ122の処理を繰返す。
すなわち、吸気側VVT23を駆動制御するのである。
【0049】一方、ステップ126において、新たな制
御ステップ数STEPが「0」である場合には、そのま
まその後の処理を一旦終了する。このようにステップモ
ータ25の制御によってVVT23が駆動制御され、吸
気バルブ9の開閉タイミングが制御される。
御ステップ数STEPが「0」である場合には、そのま
まその後の処理を一旦終了する。このようにステップモ
ータ25の制御によってVVT23が駆動制御され、吸
気バルブ9の開閉タイミングが制御される。
【0050】このように本実施例では、スロットルバル
ブ23が全閉の場合、車速が「10km/h」以下でか
つエンジン回転数が「2000rpm」以下であると、
目標進角値(固定値)に対応するステップモータ25の
制御のための目標ステップ数Vidleが固定値となってい
る。そのため、このようなアイドル状態において、エア
コンが作動されたり、AT用のシフトレバーのシフト位
置が変更されたり、或いは他の外乱によってエンジン回
転数が上がってもバルブタイミングが変化することはな
く、アイドル特性が悪くなることはない。
ブ23が全閉の場合、車速が「10km/h」以下でか
つエンジン回転数が「2000rpm」以下であると、
目標進角値(固定値)に対応するステップモータ25の
制御のための目標ステップ数Vidleが固定値となってい
る。そのため、このようなアイドル状態において、エア
コンが作動されたり、AT用のシフトレバーのシフト位
置が変更されたり、或いは他の外乱によってエンジン回
転数が上がってもバルブタイミングが変化することはな
く、アイドル特性が悪くなることはない。
【0051】そのため、アイドル安定性の悪化によるエ
ンジンストールが生じることはなく、円滑なアイドル特
性を得ることができる。又、アイドル時のバルブタイミ
ングが固定されているため、アイドル時の燃焼状態を安
定させることができ、このことによってアイドル時の燃
費を改善することができるとともに、有害排気ガス量の
低減を図ることができる。
ンジンストールが生じることはなく、円滑なアイドル特
性を得ることができる。又、アイドル時のバルブタイミ
ングが固定されているため、アイドル時の燃焼状態を安
定させることができ、このことによってアイドル時の燃
費を改善することができるとともに、有害排気ガス量の
低減を図ることができる。
【0052】次に第二実施例を図8に従って説明する。
なお、説明の便宜上前記第一実施例の構成と異なるとこ
ろのみを説明する。この実施例では第一実施例の構成に
加えていずれも図示はしないがAT用のシフトレバーが
どのシフトに位置しているかを検出するシフトポジショ
ンスイッチと、車両に搭載されたエアコンのオン・オフ
スイッチと、他の電気負荷のオン・オフスイッチとが前
記エンジンECU40に接続されている。そして、エン
ジンECU40のCPU42は外部入力回路46を介し
て入力される全閉スイッチ14a、エアフローメータ1
6、各センサ14,30〜34、スタータスイッチ3
9、シフトポジションスイッチ、車両に搭載されたエア
コンのオン・オフスイッチ及び他の電装品のオン・オフ
スイッチ等からの信号を入力値として読み込むようにな
っている。
なお、説明の便宜上前記第一実施例の構成と異なるとこ
ろのみを説明する。この実施例では第一実施例の構成に
加えていずれも図示はしないがAT用のシフトレバーが
どのシフトに位置しているかを検出するシフトポジショ
ンスイッチと、車両に搭載されたエアコンのオン・オフ
スイッチと、他の電気負荷のオン・オフスイッチとが前
記エンジンECU40に接続されている。そして、エン
ジンECU40のCPU42は外部入力回路46を介し
て入力される全閉スイッチ14a、エアフローメータ1
6、各センサ14,30〜34、スタータスイッチ3
9、シフトポジションスイッチ、車両に搭載されたエア
コンのオン・オフスイッチ及び他の電装品のオン・オフ
スイッチ等からの信号を入力値として読み込むようにな
っている。
【0053】そして、前記第一実施例のフローチャート
においてステップ101においてはスロットルセンサ1
4、全閉スイッチ14a、回転数センサ30、水温セン
サ32、車速センサ、スタータスイッチ39、シフトポ
ジションスイッチ、車両に搭載されたエアコンのオン・
オフスイッチ、及び他の電気負荷のオン・オフスイッチ
の検出等によるスロットル開度TA、全閉信号LL、エ
ンジン回転数NE、冷却水温THW、スタータ信号S
T、吸入空気量GE、車速SP、シフトポジション信
号、エアコンのオンオフ信号、及び他の電気負荷のオン
オフ信号をそれぞれエンジンECU40から読み込むよ
うになっている。
においてステップ101においてはスロットルセンサ1
4、全閉スイッチ14a、回転数センサ30、水温セン
サ32、車速センサ、スタータスイッチ39、シフトポ
ジションスイッチ、車両に搭載されたエアコンのオン・
オフスイッチ、及び他の電気負荷のオン・オフスイッチ
の検出等によるスロットル開度TA、全閉信号LL、エ
ンジン回転数NE、冷却水温THW、スタータ信号S
T、吸入空気量GE、車速SP、シフトポジション信
号、エアコンのオンオフ信号、及び他の電気負荷のオン
オフ信号をそれぞれエンジンECU40から読み込むよ
うになっている。
【0054】そして、前記第一実施例のフローチャート
においてステップ107とステップ109との間に図8
に示すようなステップ120〜ステップ125が設けら
れているところが異なっている。
においてステップ107とステップ109との間に図8
に示すようなステップ120〜ステップ125が設けら
れているところが異なっている。
【0055】すなわち、ステップ107でエンジン回転
数NEが「2000rpm」以下の場合には、ステップ
120でAT用のシフトレバーのシフトポジションが
「D」に入っているか、否かを判断する。シフトポジシ
ョンが「D」である場合にはステップ125に移行す
る。ステップ125では目標進角値(固定値)に対応す
るステップモータ25の制御のためのステップ数Vidle
1(固定値)を目標ステップ数Vstとしてセットし、ス
テップ109に移行する。
数NEが「2000rpm」以下の場合には、ステップ
120でAT用のシフトレバーのシフトポジションが
「D」に入っているか、否かを判断する。シフトポジシ
ョンが「D」である場合にはステップ125に移行す
る。ステップ125では目標進角値(固定値)に対応す
るステップモータ25の制御のためのステップ数Vidle
1(固定値)を目標ステップ数Vstとしてセットし、ス
テップ109に移行する。
【0056】又、ステップ120でAT用のシフトレバ
ーのシフトポジションが「D」に入っていない場合に
は、ステップ121でエアコンのオンオフ信号に基づい
てオンになっているか、否かを判断する。オンになって
いる場合には、ステップ124に移行する。ステップ1
24では目標進角値(固定値)に対応するステップモー
タ25の制御のためのステップ数Vidle2(固定値)を
目標ステップ数Vstとしてセットし、ステップ109に
移行する。
ーのシフトポジションが「D」に入っていない場合に
は、ステップ121でエアコンのオンオフ信号に基づい
てオンになっているか、否かを判断する。オンになって
いる場合には、ステップ124に移行する。ステップ1
24では目標進角値(固定値)に対応するステップモー
タ25の制御のためのステップ数Vidle2(固定値)を
目標ステップ数Vstとしてセットし、ステップ109に
移行する。
【0057】ステップ121でエアコンのオンオフ信号
に基づいてオンになっていない場合、すなわち、オフの
場合にはステップ122に移行し、他の電気負荷のオン
オフ信号に基づいてオンになっているか、否かを判断す
る。オンになっている場合には、ステップ124に移行
する。
に基づいてオンになっていない場合、すなわち、オフの
場合にはステップ122に移行し、他の電気負荷のオン
オフ信号に基づいてオンになっているか、否かを判断す
る。オンになっている場合には、ステップ124に移行
する。
【0058】又、ステップ122で他の電気負荷のオン
オフ信号がオフになっている場合には、ステップ123
に移行する。ステップ123では目標進角値(固定値)
に対応するステップモータ25の制御のためのステップ
数Vidle3(固定値)を目標ステップ数Vstとしてセッ
トし、ステップ109に移行する。
オフ信号がオフになっている場合には、ステップ123
に移行する。ステップ123では目標進角値(固定値)
に対応するステップモータ25の制御のためのステップ
数Vidle3(固定値)を目標ステップ数Vstとしてセッ
トし、ステップ109に移行する。
【0059】なお、上記各ステップ数Vidle1,Vidle
2,Vidle3は各々互いに違う値となっており、それぞ
れの状態における最も好適な目標進角値(固定値)に対
応するステップモータ25の制御のためのステップ数と
なっている。
2,Vidle3は各々互いに違う値となっており、それぞ
れの状態における最も好適な目標進角値(固定値)に対
応するステップモータ25の制御のためのステップ数と
なっている。
【0060】従って、この第二実施例では第一実施例と
比較してエンジン運転状態に応じたより好適な開閉タイ
ミングを得ることができる。なお、この発明は前記実施
例に限定されるものではなく、この発明の趣旨から逸脱
しない範囲で任意に変更することも可能である。
比較してエンジン運転状態に応じたより好適な開閉タイ
ミングを得ることができる。なお、この発明は前記実施
例に限定されるものではなく、この発明の趣旨から逸脱
しない範囲で任意に変更することも可能である。
【0061】(1)前記実施例では、吸気バルブ9の開
閉タイミングのみを可変にするVVT23を設けたが、
排気バルブ10の開閉タイミングのみを可変にするVV
Tや、吸気バルブ9及び排気バルブ10の両方の開閉タ
イミングをそれぞれ可変にするVVTを設けることもで
きる。
閉タイミングのみを可変にするVVT23を設けたが、
排気バルブ10の開閉タイミングのみを可変にするVV
Tや、吸気バルブ9及び排気バルブ10の両方の開閉タ
イミングをそれぞれ可変にするVVTを設けることもで
きる。
【0062】(2)前記実施例では、ステップモータ2
5を駆動限とする吸気側VVT23を採用したが、油圧
駆動式のVVTを採用することも可能である。 (3)前記実施例では、ガソリンエンジン1に具体化し
たが、ディーゼルエンジンに具体化することもできる。
5を駆動限とする吸気側VVT23を採用したが、油圧
駆動式のVVTを採用することも可能である。 (3)前記実施例では、ガソリンエンジン1に具体化し
たが、ディーゼルエンジンに具体化することもできる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
内燃機関のエンジン回転数、吸入空気量とに基づいてバ
ルブタイミングを連続的に制御する場合、スロットル全
閉時において車速、エンジン回転数が所定値以下の時の
アイドル特性の向上を図ることができる。又、エアコン
が作動されたり、AT用のシフトレバーのシフト位置が
変更されたり、或いは他の外乱によってエンジン回転数
が上がってもバルブタイミングが変化することはなく、
アイドル特性が悪くなることはない。そのため、アイド
ル安定性の悪化によるエンジンストールが生じることは
なく、円滑なアイドル特性を得ることができるばかり
か、アイドル時の燃焼状態を安定させることができ、こ
のことによってアイドル時の燃費を改善することができ
るとともに、有害排気ガス量の低減を図ることができる
という優れた効果を奏する。
内燃機関のエンジン回転数、吸入空気量とに基づいてバ
ルブタイミングを連続的に制御する場合、スロットル全
閉時において車速、エンジン回転数が所定値以下の時の
アイドル特性の向上を図ることができる。又、エアコン
が作動されたり、AT用のシフトレバーのシフト位置が
変更されたり、或いは他の外乱によってエンジン回転数
が上がってもバルブタイミングが変化することはなく、
アイドル特性が悪くなることはない。そのため、アイド
ル安定性の悪化によるエンジンストールが生じることは
なく、円滑なアイドル特性を得ることができるばかり
か、アイドル時の燃焼状態を安定させることができ、こ
のことによってアイドル時の燃費を改善することができ
るとともに、有害排気ガス量の低減を図ることができる
という優れた効果を奏する。
【図1】本発明の基本的な概念構成を説明する概念構成
図である。
図である。
【図2】本発明を具体化した一実施例におけるガソリン
エンジンを説明する概略構成図である。
エンジンを説明する概略構成図である。
【図3】同じくエンジンECUの電気的構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】同じくVVTECUの電気的構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図5】同じくVVTの構成を示す断面図である。
【図6】同じくVVTECUにより実行される「VVT
制御ルーチン」を説明するフローチャートである。
制御ルーチン」を説明するフローチャートである。
【図7】同じく「VVT制御ルーチン」を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図8】他の実施例の「VVT制御ルーチン」を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
1…内燃機関としてのエンジン、6…燃焼室、7…吸気
通路、8…排気通路、9…吸気バルブ、10…排気バル
ブ、23…VVT、14…スロットルセンサ、14a…
全閉スイッチ、30…回転数センサ、34…車速セン
サ、39…スタータスイッチ(14,14a、30、3
9は運転状態検出手段を構成している)、41…駆動制
御手段を構成するVVTECU。
通路、8…排気通路、9…吸気バルブ、10…排気バル
ブ、23…VVT、14…スロットルセンサ、14a…
全閉スイッチ、30…回転数センサ、34…車速セン
サ、39…スタータスイッチ(14,14a、30、3
9は運転状態検出手段を構成している)、41…駆動制
御手段を構成するVVTECU。
Claims (1)
- 【請求項1】車両に搭載される内燃機関の回転に同期し
て所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通
路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気
バルブと、 前記吸気バルブ及び前記排気バルブの少なくとも一方の
開閉タイミングを連続的に可変にするために駆動される
可変バルブタイミング機構と、 前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段
と、 前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記開閉タ
イミングを制御すべく前記可変バルブタイミング機構を
駆動制御する駆動制御手段とを備えた内燃機関のバルブ
タイミング制御装置において、 さらに、前記車両の走行速度を検出する車速検出手段が
設けられ、 前記運転状態検出手段は、吸気通路に設けられたスロッ
トルの開閉状態を検出するスロットル開閉状態検出手段
と、内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段とを少
なくとも備えており、 駆動制御手段は、前記スロットル開閉状態検出手段のス
ロットル全閉検出時に前記車速検出手段からの車速デー
タ、及び回転数検出手段からの回転数データの各々が所
定値以下の場合、駆動制御手段における前記可変バルブ
タイミング機構の開閉タイミングを固定制御することを
特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP793593A JP3161119B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP793593A JP3161119B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213019A true JPH06213019A (ja) | 1994-08-02 |
| JP3161119B2 JP3161119B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=11679379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP793593A Expired - Fee Related JP3161119B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 内燃機関のバルブタイミング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3161119B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6329102B2 (ja) | 2015-04-17 | 2018-05-23 | 積水化学工業株式会社 | インクジェット用組成物、半導体装置の製造方法、電子部品及び電子部品の製造方法 |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP793593A patent/JP3161119B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3161119B2 (ja) | 2001-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |