JPH06213042A - 内燃機関用排気ガスセンサシステムおよび酸素レベル信号供給工程 - Google Patents

内燃機関用排気ガスセンサシステムおよび酸素レベル信号供給工程

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JPH06213042A
JPH06213042A JP5269055A JP26905593A JPH06213042A JP H06213042 A JPH06213042 A JP H06213042A JP 5269055 A JP5269055 A JP 5269055A JP 26905593 A JP26905593 A JP 26905593A JP H06213042 A JPH06213042 A JP H06213042A
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temperature
signal
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Douglas Ray Hamburg
レイ ハンブルグ ダグラス
Jeffrey Arthur Cook
アーサー クック ジェフリィ
Wayne John Johnson
ジョン ジョンソン ウェイン
Louis John Sherry
ジョン シェリィ ルイス
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Ford Motor Co
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1439Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor characterised by the position of the sensor
    • F02D41/1441Plural sensors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1493Details
    • F02D41/1494Control of sensor heater
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気管および触媒コンバータを有する内燃機
関に使用するマルチ酸素センサを提供する。 【構成】 酸素センサシステム20は触媒コンバータ3
2上流の排気ガス酸素センサ38と触媒コンバータ32
下流の排気ガス酸素センサ36と、下流センサ36に付
随する温度センサ70と、コントローラ74を含んでい
る。コントローラ74は温度センサ70だけでなく上下
流酸素センサ38、36からも入力を受信する。下流コ
ントローラの温度が降下して所定の動作範囲から外れた
ことを温度センサ70がコントローラ74に知らせる
と、コントローラ74はヒータ48を起動させて下流酸
素センサ36を暖めることができる。コントローラ74
は上下流酸素センサ38、36から信号を受信して制御
された信号を与える。エンジン22は制御された信号を
使用して空燃比等の動作パラメータを調整することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に排気ガス酸素セ
ンサを使用する電子エンジン制御器およびエンジン動作
の帰還制御器に関する。特に、本発明は触媒コンバータ
の上下流において排気系と相互接続された多数の排気ガ
ス酸素(“EGO”)センサを有するセンサシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】多くの自動車が内燃機関および加熱燃焼
ガスをエンジンから運び去る配管を提供する排気系を含
んでいる。排気ガスの温度はエンジンを最近作動してい
ない場合の周囲温度から400℃以上の範囲に及ぶ。
【0003】代表的な排気系にはEGOセンサ組立体お
よび触媒コンバータを含むことができる。触媒コンバー
タにより炭化水素、一酸化炭素および窒素酸化物のより
害の少い化合物への変換が促進される。EGOセンサは
触媒コンバータの“上流”に配置されることが多い。
“下流”および“上流”という用語は車輛の排気管に沿
った相対的位置を示すのに使用される相対的な用語であ
る。“下流”という用語は排気ガス中の粒子が“上流”
の位置よりも時間的に後で到達する排気管に沿った位置
のことである。
【0004】現在入手できる車輛内の多くの空燃制御シ
ステムでは、触媒の上流に配置されたEGOセンサによ
りエンジン内の閉ループ混合気送出系に対する空燃帰還
信号が与えられる。しかしながら、上流EGOセンサは
鉛やシリコン等の化合物により“阻害され”てしまうこ
とがある。このような成分は生の排気ガス中に存在する
ことがある。これは、例えば、運転者が“無鉛”ガソリ
ン専用エンジンに“加鉛”ガソリンを使用するために生
じることもある。このように阻害されてしまうとEGO
センサは排気ガス中の酸素濃度レベルを正確に決定でき
なくなってしまうことがある。
【0005】また、上流EGOセンサの出力特性は時間
と共に変化することがある。さらに、ある動作条件の元
では、上流EGOセンサはその近くを流れる排気ガスを
実質的に平衡させることができないこともある。このよ
うな条件は例えばエンジン負荷およびエンジン内のシリ
ンダ間の混合気の誤分配によることがある。その結果、
EGOセンサは“オフセットエラー”を示すことにな
る。
【0006】さらに、多くのEGOセンサはセンサの温
度が特定の範囲内である場合しか有効に作動しない。も
ちろん、センサの温度は隣接する排気ガスの温度の影響
を受ける。EGOセンサが広範な排気ガス温度にわたっ
て正確な測定を行うのを助けるために、EGOセンサ組
立体にはEGOセンサに物理的に隣接して、すなわちそ
の近くに、電気ヒータを含めることが多い。このような
加熱される排気ガス酸素センサは一種のEGOセンサで
ありHEGOと呼ばれることが多い。起動するとヒータ
によりセンサは暖められてより正確な測定を行うことが
でき、したがって車輛の排気管内を通る排気ガスの温度
変動の影響が低減される。
【0007】内燃機関の空燃比を制御する従来技術があ
る。例えば、クラオカの米国特許第4,708,777
号にはEGOセンサに応答する空燃比帰還制御システム
が開示されている。EGOセンサはセンサヒータからの
帰還により所定の温度に維持される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、排気ガス
温度とは無関係な一定の空燃比動作点を維持することが
従来のいくつかのシステムにおいて試みられた。しかし
ながら、排気ガス温度やエンジンの動作状態に無関係に
一定の閉ループ空燃比動作点を維持する他に、排気ガス
成分や阻害効果に無関係に酸素レベルを正確に検出でき
るEGOセンサを有することも望ましい。同時に、酸素
レベルが即座に検出されて空燃コントローラの反応時間
を短縮するようなシステムを有することも望ましい。こ
のようにして帰還制御によりコントローラは内燃機関の
動作をより精密に調整できるようになる。
【0009】さらに、EGOセンサ組立体は一般的に量
産されて多くの車に取り付けられるため、組立体の一部
品の僅かな費用節減でも年間の累計額は相当なものとな
る。したがって、EGOセンサシステムは部品数が余計
だったり製造コストが高くてはならない。さらに、セン
サ組立体は信頼度が高いことが重要である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は内燃機関用EG
Oセンサシステムである。エンジン排気管およびエンジ
ン下流の排気管上の触媒コンバータを有している。本シ
ステムは触媒コンバータ上流の酸素センサと、触媒コン
バータ下流の酸素センサとコントローラを含んでいる。
コントローラはそれぞれ上流および下流の酸素レベルを
示す信号を上流および下流酸素センサから受信する。次
にコントローラはエンジンに供給される混合気等の動作
パラメータを調整するのにエンジンが使用することので
きる信号を与える。
【0011】別の実施例では、本発明は内燃機関の混合
気コントローラへ酸素レベル信号を与える方法とされて
いる。本方法は下流酸素レベルを検出し、上流酸素レベ
ルを検出し、上下流酸素レベルに基いて燃料分配系へ制
御された信号を与えるステップを含んでいる。
【0012】
【実施例】図1〜図14を参照して、内燃機関22に使
用する信号修正のある酸素センサシステム20として本
発明の実施例を示す。図1に示すように、エンジン22
は燃焼を行う(図示せぬ)内部シリンダを有するエンジ
ンブロック24、混合気送出系26、および排気系28
を含んでいる。
【0013】排気系28はエンジン22から排気ガスを
運ぶ排気管30および3元触媒コンバータ32を含んで
いる。一実施例において、混合気送出系26は混合器分
配器34および酸素センサシステム20を含んでいる。
センサシステム20はエンジン22および触媒コンバー
タ32の両方の下流にある下流HEGOセンサ36と、
触媒コンバータ32の上流(ただし、エンジン22の下
流)にある上流HEGOセンサ38と、HEGO制御組
立体40を含んでいる。混合器分配器34は制御組立体
40から信号を受信して混合気をエンジンシリンダへ物
理的に供給する。
【0014】各EGOセンサ36、38は同じ部品を含
み、その基本動作を示すために下流センサ36について
説明を行う。センサ36は第1および第2の出力導線4
4、46に相互接続された感知先端部42およびやはり
第1および第2の導線50、52を有するヒータ48を
含んでいる。図1〜図3を参照されたい。導線44、4
6を介して(感知先端部42に隣接する排気ガスの酸素
濃度を表わす)酸素レベル信号が制御組立体40へ送ら
れる。
【0015】ヒータ48の第1および第2の導線50、
52は抵抗発熱体54と相互接続されている。感知先端
部42は保護キャニスタ58内に収納され、組立体は排
気管30にねじ込まれている。感知先端部42は排気管
30内を流れるガスと接触し、排気ガス中の酸素レベル
を有効に測定し、出力導線44、46に沿って差電圧の
形で酸素レベル信号を与える。代表的に先端部42は二
酸化ジルコニアZrO 2 により構成される。
【0016】制御組立体40は上流および下流EGOセ
ンサ36、38から酸素レベル信号を受信する。それに
応答して、組立体40は混合器分配器34へ混合気制御
信号を送り、エンジン22のシリンダへ供給される混合
気のリッチネスやリーンネスに影響を与える。
【0017】下流HEGOセンサ36は帰還装置として
作用する。センサ36は触媒コンバータ32により有効
に“保護”され、排気ガスは触媒コンバータ32により
実質的に化学的に平衡とされた後で下流センサ36に到
達する(また、触媒コンバータ32は鉛等の汚染物質が
下流センサ36へ到達するのを防止する)。その結果、
空燃オフセットエラーが低減する。したがって、センサ
36はその近くの排気ガス中の化学物質を平衡状態とす
ることができ、下流センサ36は排気ガス中の酸素レベ
ル濃度をより精密に表わす信号を生じることになる。
【0018】これに対して、上流センサ38は排気ガス
の組成変化により迅速に応答する信号を生じる。しかし
ながら、動的応答が下流センサ36よりも速い間は、上
流センサ38は触媒コンバータ32により“保護”され
ずオフセットエラーのある信号を生じることがある。
【0019】したがって、制御組立体40は上流および
下流センサ38、36の両方から信号を受信する。排気
ガスの組成が実質的に変化すると、上流および下流セン
サ36、38は共にその酸素レベル信号を変化させる傾
向となる。このような動的信号に応答して、制御組立体
40は即座に混合気制御信号を調整して上流センサ38
からの変化した信号に実質的に対応するようにする。次
に下流センサ36が排気ガスの組成変化に反応すると、
制御組立体40は下流センサの信号に従って混合気分配
器34へ送られる混合気制御信号をさらに修正すること
ができる。上流および下流センサ信号が共に実質的に定
常状態に達すると、コントローラ40は混合気制御信号
を“調整”して下流センサ36から生じるより遅いが一
般的にはより正確な信号に実質的に対応するようにす
る。
【0020】したがって、多くの場合、下流センサ36
は上流センサ38よりも(応答時間は遅いが)より精密
な排気ガス酸素濃度表現を提供する。しかしながら、下
流センサ36の温度の変動はその信号の精度に実質的に
影響を及ぼすことがある。したがって、ヒータ48がセ
ンサ36を暖めて排気ガス温度変動の影響を低減する。
所望により上流センサ38を暖めるヒータを配置するこ
ともできる。
【0021】導線50、52を介して制御組立体40か
らヒータ48へヒータ48を起動させる電力信号が送ら
れる。制御組立体40はセンサ36のヒータ48を選択
的に起動させてセンサ42を適切な温度範囲内に維持す
る。
【0022】図4のグラフ58はシステム26からエン
ジン22へ送られる空燃比の関数としてのHEGOセン
サ38から与えられる代表的な酸素レベル信号を示す。
センサ36は空燃比が14.5よりも低い場合には0.
8Vを越える実質的にハイ電圧を生じ、空燃比が15よ
りも高い場合には実質的に0.2Vよりも低いロー電圧
を生じる。したがって、混合気の比較的小さな変化によ
りセンサ電圧(すなわち“酸素レベル信号”)は劇的に
変化する。
【0023】また、センサ36の出力はコントローラ4
0内の比較器により処理された後で混合気送出システム
34へ通されることが多い。HEGOセンサ電圧が例え
ば0.45V等の基準“設定点”(すなわち“制御
点”)電圧よりも高いか低いかによって、比較器からの
信号は(1).大きい値(すなわち“1”)もしくは
(2).小さい値(すなわち“0”)とすることができ
る。
【0024】EGOもしくはHEGOセンサを使用する
多くの空燃制御システムが排気ガス温度が低過ぎる場合
に空燃比を高過ぎる(“リーン”過ぎる)値に制御する
傾向がある。逆に、センサがその動作範囲を越えて加熱
されると制御された空燃比は低過ぎる(“リッチ”過ぎ
る)ことがある。
【0025】例えば、図5のグラフ60はセンサの閉ル
ープ制御点が排気ガス温度の関数としてどのように変化
するかを実験的に引き出したデータを示す。排気温度変
化が100゜Fよりも低ければ制御点は優に0.1を越
えて変化する。したがって、例えば酸素センサ36およ
び制御組立体40は排気温度がおよそ640゜Fの時は
エンジン22の空燃比を14.65へ調整し、排気温度
がおよそ700゜Fである時は空燃比を14.56へ調
整することができる。
【0026】設定点−−どんな混合気が適切であるかと
いう酸素センサ組立体の指示−−の変化はエンジン22
の動作に実質的に影響を及ぼすことがある。図6に触媒
コンバータの炭化水素および窒素酸化物変換効率および
閉ループ空燃比を温度の関数として実験的に引き出した
データを示す。線62は温度したがって空燃比66が変
化する場合のコンバータの炭化水素変換効率を示し、線
64はコンバータの窒素酸化物変換効率を示す。特定平
衡68点近くの混合気だけが炭化水素および窒素酸化物
を低減するための実質的に最適の効率を提供する。
【0027】したがって、コンバータ32の効率的な動
作を持続させるには混合気を精密に維持することが重要
となる。正確な空燃比を維持するには正確な酸素レベル
濃度信号をシステム34へ与えることが重要である。酸
素センサ36が生じる酸素レベル信号は空燃比、したが
って燃料分配系34の動作および触媒コンバータ32の
効率に実質的なインパクトを与えることがある。
【0028】図1および図7に示すように、実施例では
下流センサ36の内側に温度センサ70が含まれてい
る。温度センサ70は1本以上の導線71を介して制御
組立体40へ温度レベル信号を与える。制御組立体40
は下流および上流センサ36、38、および温度センサ
70からの入力を受信してエンジン22へ制御された信
号を与え下流センサ36の内側のヒータ54へ起動信号
を与えるマイクロプロセッサ72を含んでいる。
【0029】図8に温度センサ70の一実施例を示す。
温度センサ70はキャニスタ58の内側でセンサ先端部
56に隣接配置された熱電対76からなっている。この
構成の元で、熱電対76は隣接感知先端の動作温度に関
する正確な温度レベル信号を制御組立体40へ与える。
【0030】温度センサ70のもう一つの実施例を図9
に示す。温度センサ70はセンサ36の先端に載置され
た延長管80、排気管30内の圧縮継手82、および延
長管80と継手82との間に嵌合する細長い熱電対84
により構成されている。ここでも、熱電対84は周囲温
度に依存する電気的出力を与える。圧縮継手82および
管80により熱電対84は排気管30内でセンサ36の
先端部56に隣接する正しい位置に保持される。
【0031】センサ36のすぐ近くの温度を検出するさ
らにもう一つの装置86を図10に示す。装置86はヒ
ータ70および電圧検出器92と一緒の公知の抵抗90
と直列接続された自動車バッテリ88等の公知の電圧源
により構成されている。ヒータ70および公知の抵抗9
0により自動車バッテリ88から供給される電圧が分圧
される。検出器92により測定される公知の抵抗90の
両端間電圧は実質的にヒータ70の抵抗に直接比例す
る。ヒータ70の抵抗はセンサ36の温度を反映するこ
とが判っている。したがって、制御組立体40はセンサ
36の温度を示す信号を電圧検出器92から受信するこ
とができる。しかしながら、車輛バッテリ88を電圧源
として選択すると、特定の抵抗に関連する温度はバッテ
リ電圧の関数となることに注目願いたい。
【0032】さらにもう一つの実施例では、センサ36
温度の直接測定値を使用するのではなく、制御組立体4
0は速度および負荷等のエンジン変数に関する入力を受
信する。これとエンジン22の動作時間の長さから、マ
イクロプロセッサ72はそのメモリ内のテーブルにより
経験したエンジンパラメータに関する入力を“マップ”
してセンサ36の予期される温度を評価することができ
る。
【0033】熱電対76、84の電圧出力は温度に比例
したデジタル信号に変換して制御組立体40内のマイク
ロプロセッサ72が読み出すことができる。マイクロプ
ロセッサ72はセンサ温度を所望の温度と比較する。実
際の温度と所望温度が異なる場合には、ヒータ48に起
動信号が与えられる。起動信号によりヒータ48へ供給
される電流のデューティサイクルを増減することができ
る。その結果、実際のセンサ温度が調整されて所望の範
囲内に維持することができる。
【0034】ヒータ48への電流を制御する装置100
を図11に示す。温度センサ70からの信号がアナログ
/デジタル変換器102へ送られ、そこからの出力がマ
イクロプロセッサ72へ送られる。マイクロプロセッサ
72はデジタル/アナログ変換器104へ出力を与え、
そこからヒータ制御回路106へ制御信号が送られる。
ヒータ制御回路106は規定のデューティサイクルに従
ってヒータ48をオン/オフし温度センサ70のアナロ
グ出力である感知温度に影響を及ぼす。
【0035】ヒータ制御回路106を図12に示す。制
御回路106は自動車バッテリ88および発熱体54に
直列接続されたスイッチングトランジスタ108を含ん
でいる。デジタル/アナログ変換器104からスイッチ
ングトランジスタ108へ与えられるアナログ信号によ
りトランジスタ108したがってヒータ48が所望によ
りオン/オフされる。
【0036】スイッチングトランジスタ108へ送られ
る制御信号を図13および図14に示す。マイクロプロ
セッサ72はセンサ36の実質の温度が所望の温度より
も低い場合を温度センサの出力から検出する。実際の温
度が実質的に所望の温度以上であれば、スイッチングト
ランジスタ108には実質的に信号が与えられない。実
際の温度が所望の温度よりも僅かに低ければ、スイッチ
ングトランジスタ108は僅かな時間だけオンとされ
る。実際の温度が実質的に所望の温度よりも低ければ、
スイッチングトランジスタ108のデューティサイクル
は長くなる。
【0037】(1).トランジスタ108およびヒータ
48電圧のデューティサイクルと(2).所望の温度と
実際の(測定)温度との差との関係を示すグラフ110
を図13に示す。図からお判りのように、センサ36の
所望の動作温度と(温度センサ70が測定する)センサ
36の実際の温度との差が所定量を越える場合にはヒー
タ48電圧は継続される。センサ36の温度が所望の動
作温度よりも低く降下し続ける場合のヒータ48のデュ
ーティサイクルのグラフの例を図14に示す。
【0038】したがって、温度センサ70は制御組立体
40へ帰還を行って下流センサ36を所定の温度範囲内
に維持する。もちろん、下流センサ38に関連するヒー
タにより同じ帰還系を使用してセンサ38の温度を所定
の範囲すなわち“ウィンド”内に維持することができ
る。
【0039】温度センサを使用して下流HEGOセンサ
36のオフセットを回避することの利点はこのようなシ
ステムにより下流センサ36の動作はバッテリ電圧の変
化、(さまざまなヒータ間の)ヒータ抵抗や排気ガス温
度の違いに比較的影響されなくなることである。さら
に、このような方法には開ループ調整方式に伴うオフセ
ットエラーがない。
【0040】さらに、応用によっては、制御組立体40
は例えばエンジン速度、エンジン負荷、冷却剤温度、周
囲温度、エンジンの動作時間、および/もしくは下流セ
ンサ36から導線を介して送られる酸素レベル信号がエ
ラー信号であって上向きもしくは下向きに調整すべきこ
とを示唆する酸素レベルセンサ温度に関する一つ以上の
入力を受信することができる。次に制御組立体40はヒ
ータ48の起動を調整してセンサ36が暖くなるかもし
くは寒くなるようにし(ヒータ48から与えられる熱が
増減する結果)センサ36の出力が調整されるようにす
る。したがって、ヒータ48の動作の増減によりセンサ
36の動作および酸素レベル信号の変化を修正すること
ができる。
【0041】実施例について本発明の説明を行った。し
かしながら、本発明の真の範囲および精神を逸脱するこ
となくさまざまな変更および修正を加えることができ
る。真の範囲および精神は特許請求の範囲および明細書
を考慮して解釈すべきそれに相当するものにより明示さ
れる。
【0042】関連出願 本発明は同じ日に公開され本発明と同じ発明者を含む別
の米国特許出願、信号修正を行う酸素センサシステム、
と関連している。この米国特許出願の開示は参照として
ここに組み入れられている。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の排気系に接続された酸素センサシス
テムの略図。
【図2】図1のHEGOセンサ組立体の側面図。
【図3】図2のHEGOセンサ組立体の部分断面図。
【図4】図1のHEGOセンサ組立体の実験的に測定さ
れた出力電圧をエンジンの空燃比の関数として示すグラ
フ。
【図5】図1のHEGOセンサ組立体の実験的に測定し
た制御点を排気ガス温度の関数として示すグラフ。
【図6】図1の触媒コンバータの変換効率およびエンジ
ンの閉ループ空燃比の実験的に測定した変化を温度の関
数として示すグラフ。
【図7】図1に示す実施例の略図。
【図8】図7に示す本発明に使用することができるHE
GOセンサと温度センサの組合せの部分断面図。
【図9】図7に示す本発明に使用することができる別の
HEGOセンサおよび温度センサの部分断面図。
【図10】図7に示す本発明に使用することができる温
度センサの略図。
【図11】図1に示すセンサヒータの駆動装置の略図。
【図12】図11に示すヒータ制御回路の実施例の略
図。
【図13】図1に示す酸素センサの所望温度と実際温度
の差の関数としてのヒータのデューティサイクルの変動
を示すグラフ。
【図14】センサの実際の温度が所望温度に対して降下
する場合の図1に示すヒータのデューティサイクルを示
すグラフ。
【符号の説明】
20 酸素センサシステム 22 エンジン 24 エンジンブロック 26 混合気送出系 28 排気系 30 排気管 32 3元触媒コンバータ 34 混合気分配器 36 下流HEGOセンサ 38 上流HEGOセンサ 40 制御装置 42 感知先端部 44 出力導線 46 出力導線 48 ヒータ 50 導線 52 導線 54 抵抗発熱体 56 センサ先端部 58 保護キャニスタ 70 温度センサ 71 導線 74 コントローラ 76 熱電対 80 延長管 82 圧縮継手 84 熱電対 86 温度検出装置 88 自動車バッテリ 90 抵抗 92 電圧検出器 98 マイクロプロセッサ 102 アナログ/デジタル変換器 104 デジタル/アナログ変換器 106 ヒータ制御回路 108 スイッチングトランジスタ 110 自動車バッテリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウェイン ジョン ジョンソン アメリカ合衆国ミシガン州ディアボーン ハイツ,チャールズワース 1044 (72)発明者 ルイス ジョン シェリィ アメリカ合衆国ミシガン州テイラー,ヘイ ズ 24420

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気管およびその上の触媒コンバータを
    有する内燃機関用排気ガスセンサシステムにおいて、該
    システムは前記コンバータの上流の前記排気管上にあっ
    て上流酸素レベル信号を与える上流排気ガス酸素センサ
    と、前記コンバータの下流の前記排気管上にあって下流
    酸素レベル信号を与える下流排気ガス酸素センサと、前
    記上流および下流センサ酸素レベル信号を受信しそれに
    応答して制御された信号を与えそれを前記エンジンに使
    用して動作パラメータを調整するコントローラ、の組合
    せからなる排気ガスセンサシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、該装置は
    さらに、前記下流センサの温度を検出しそれに応答して
    温度レベル信号を発生する温度センサと、前記下流排気
    ガス酸素センサを暖めるヒータと、前記温度レベル信号
    を受信して前記検出された温度を所定の標準と比較し前
    記検出された温度が前記所定の標準と異なる場合に前記
    ヒータに起動信号を送るヒータ制御器、を具備する排気
    ガスセンサ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置において、前記上流
    および下流センサから動的信号を受信すると、前記コン
    トローラは実質的に前記上流酸素レベル信号に頼って前
    記制御された信号を与え、前記上流および下流センサか
    ら定常状態信号を受信すると前記コントローラは実質的
    に前記下流酸素レベル信号に頼って前記制御された信号
    を与える排気ガスセンサ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の装置において、前記ヒー
    タ制御器から与えられる前記起動信号は前記測定された
    温度が前記所定の標準から広範に変動する場合に前記ヒ
    ータをオンとする時間の割合いを増大するデューティサ
    イクル信号である排気ガスセンサ装置。
  5. 【請求項5】 排気管およびその上の触媒コンバータを
    有する内燃機関用排気ガスセンサシステムにおいて、該
    システムは前記コンバータの上流の前記排気管上にあっ
    て上流酸素レベル信号を与える上流排気ガス酸素センサ
    と、前記コンバータの下流の前記排気管上にあって下流
    酸素レベル信号を与える下流排気ガス酸素センサと、前
    記上流排気ガス酸素センサを暖める上流ヒータと、前記
    下流排気ガス酸素センサを暖める下流ヒータと、前記下
    流排気ガス酸素センサに隣接して前記下流センサの温度
    を検出しそれに応答して温度レベル信号を発生する温度
    センサと、前記温度レベル信号を受信して前記検出され
    た温度を所定の標準と比較し前記温度が前記所定の標準
    とは異なる場合にデューティサイクル信号を発生し前記
    測定された温度が前記所定の標準から広範に変動する場
    合に前記下流ヒータをオンとする時間の割合いを前記デ
    ューティサイクル信号により増大するヒータ制御器と、
    前記上流および下流センサ酸素レベル信号を受信して制
    御された信号を与えるコントローラであって前記上流お
    よび下流センサから動的信号を受信する場合には前記上
    流センサ信号に頼って前記制御された信号を与え前記上
    流および下流センサから定常状態信号を受信する場合に
    は前記下流センサ信号に頼って前記制御された信号を与
    えるコントローラを具備する排気ガスセンサシステム。
  6. 【請求項6】 内燃機関の燃料送出システムへ酸素レベ
    ル信号を給供する工程において、前記内燃機関は排気管
    上の触媒コンバータを含み、該工程は次のステップ、す
    なわち、前記触媒コンバータの下流の下流酸素レベルを
    検出し、前記触媒コンバータの上流の上流酸素レベルを
    検出し、前記上流および下流酸素レベルに基いて前記燃
    料送出システムへ制御された信号を与える、ことからな
    る酸素レベル信号供給工程。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の酸素レベル信号を与える
    工程において、前記下流酸素レベルはヒータに隣接する
    酸素センサにより検出され、前記工程はさらに次のステ
    ップ、すなわち、触媒コンバータ下流の温度を感知し、
    下流温度を所定の標準と比較し、前記温度が実質的に前
    記所定の標準よりも低い場合に前記ヒータを起動する、
    ことからなる酸素レベル信号供給工程。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の工程において、さらに前
    記上流および下流酸素レベルが実質的に変化する場合に
    前記上流酸素レベルに関連した制御された信号を発生
    し、前記上流および下流酸素レベルが実質的に定常状態
    に達すると前記下流酸素レベルに関連した制御された信
    号を発生するステップからなる酸素レベル信号供給工
    程。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の工程において、前記ヒー
    タの前記起動ステップは前記ヒータを第1の所定期間だ
    け起動させかつ第2の所定期間だけ起動停止するステッ
    プからなり、前記触媒コンバータ下流の前記温度が前記
    所定の標準に対して降下すると前記第1の所定期間は前
    記第2の所定期間に対して増大する酸素レベル信号供給
    工程。
JP5269055A 1992-12-21 1993-10-27 内燃機関用排気ガスセンサシステムおよび酸素レベル信号供給工程 Pending JPH06213042A (ja)

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