JPH06213288A - 差動歯車装置 - Google Patents
差動歯車装置Info
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- JPH06213288A JPH06213288A JP5276650A JP27665093A JPH06213288A JP H06213288 A JPH06213288 A JP H06213288A JP 5276650 A JP5276650 A JP 5276650A JP 27665093 A JP27665093 A JP 27665093A JP H06213288 A JPH06213288 A JP H06213288A
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- differential gear
- ball
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- axis
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/12—Differential gearings without gears having orbital motion
- F16H48/14—Differential gearings without gears having orbital motion with cams
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/12—Differential gearings without gears having orbital motion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/12—Differential gearings without gears having orbital motion
- F16H48/18—Differential gearings without gears having orbital motion with fluid gearing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/20—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices
- F16H48/27—Arrangements for suppressing or influencing the differential action, e.g. locking devices using internally-actuatable fluid pressure, e.g. internal pump types
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H48/00—Differential gearings
- F16H48/38—Constructional details
- F16H48/40—Constructional details characterised by features of the rotating cases
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/1836—Rotary to rotary
- Y10T74/18384—Crank, lever, and crank
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/19—Gearing
- Y10T74/19005—Nonplanetary gearing differential type [e.g., gearless differentials]
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- Fluid Mechanics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クラッチ装置も出力要素もいずれも歯付きリ
ムを必要としない差動歯車装置を提供する。 【構成】 リングギヤ3がハウジング1を回転駆動す
る。二つの出力要素5の突出部5′が回転斜板7の通路
6内に蝶着される。継手リンクの円筒状の中心部材11
から直径方向に突出する二つのアーム12の自由端部に
ボール10が形成される。中心部材11とアーム12と
ボール10と回転斜板7とは、出力要素5をハウジング
1に連結するクラッチ装置を形成し、両方の出力要素5
の回転速度は異なることができる。中心部材11はハウ
ジング1に対して回転運動及び並進運動を行う。中心部
材11の両端部部分11′,11″はシリンダ13,1
4内で案内され、通路15が中心部材11を貫通する。
シリンダ13,14内及び通路15内は流体で満たされ
る。
ムを必要としない差動歯車装置を提供する。 【構成】 リングギヤ3がハウジング1を回転駆動す
る。二つの出力要素5の突出部5′が回転斜板7の通路
6内に蝶着される。継手リンクの円筒状の中心部材11
から直径方向に突出する二つのアーム12の自由端部に
ボール10が形成される。中心部材11とアーム12と
ボール10と回転斜板7とは、出力要素5をハウジング
1に連結するクラッチ装置を形成し、両方の出力要素5
の回転速度は異なることができる。中心部材11はハウ
ジング1に対して回転運動及び並進運動を行う。中心部
材11の両端部部分11′,11″はシリンダ13,1
4内で案内され、通路15が中心部材11を貫通する。
シリンダ13,14内及び通路15内は流体で満たされ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は差動歯車装置に関し、特
に、駆動要素によって回転されることができる軸受手段
(bearing means)を有する差動歯車装置
に関する。
に、駆動要素によって回転されることができる軸受手段
(bearing means)を有する差動歯車装置
に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
のこの種の差動歯車装置は主として、トルクを被動車軸
に伝達するために車両に用いられてきた。二つの出力要
素は傘歯車として構成され、これらの傘歯車は、差動装
置ケースとして構成された軸受手段内に旋回可能に取り
付けられた差動傘歯車と係合する。
のこの種の差動歯車装置は主として、トルクを被動車軸
に伝達するために車両に用いられてきた。二つの出力要
素は傘歯車として構成され、これらの傘歯車は、差動装
置ケースとして構成された軸受手段内に旋回可能に取り
付けられた差動傘歯車と係合する。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の差動歯
車装置とは異なる構造原理に基づく差動歯車装置を提供
する。本発明による差動歯車装置では、トルクが連結装
置(以下、クラッチ装置と称する)から二つの出力要素
へクランクギヤの要領で伝達される。従って出力要素お
よびクラッチ装置のいずれもが歯付きリムを具備しな
い。軸受手段からクラッチ装置にトルクを伝達するため
に歯付きリムは不必要である。なぜならば、クラッチ装
置の継手リンク(coupling link)によっ
て示され且つ出力要素を継手リンクの横方向軸線回りに
駆動するために必要な回転は、軸受手段を駆動すること
によって達成されることができるからである。駆動トル
クを軸受手段に伝達するために高々一つの歯車が必要と
されるだけである。
車装置とは異なる構造原理に基づく差動歯車装置を提供
する。本発明による差動歯車装置では、トルクが連結装
置(以下、クラッチ装置と称する)から二つの出力要素
へクランクギヤの要領で伝達される。従って出力要素お
よびクラッチ装置のいずれもが歯付きリムを具備しな
い。軸受手段からクラッチ装置にトルクを伝達するため
に歯付きリムは不必要である。なぜならば、クラッチ装
置の継手リンク(coupling link)によっ
て示され且つ出力要素を継手リンクの横方向軸線回りに
駆動するために必要な回転は、軸受手段を駆動すること
によって達成されることができるからである。駆動トル
クを軸受手段に伝達するために高々一つの歯車が必要と
されるだけである。
【0004】クラッチ装置、および特にクラッチ装置の
継手リンクは種々の方法で構成されることができる。軸
受手段内の継手リンクがその長手方向軸線回りに回転さ
れることができるだけでなく、この継手リンクがその長
手方向軸線方向に移動されることができる場合であっ
て、かつ二つのアームが継手リンクから互いに反対方向
に突出し、各アームの自由端部が少くとも不完全なボー
ル形状をなす場合には、これらのボールを、対応する各
回転斜板(swash plate)の球面状の支持ベ
ッド内で夫々一つの玉継手(ボールジョイント)を形成
するように取り付けることが有利である。これらのボー
ルは、支持ベッドの中心から距離を隔てて、その回転軸
線に対して直角をなして延びる関節接合された車軸の周
りに旋回するようにその偏心的に配置された連結点にお
いて割り当てられた(assigned)連結リンクに
連結される。
継手リンクは種々の方法で構成されることができる。軸
受手段内の継手リンクがその長手方向軸線回りに回転さ
れることができるだけでなく、この継手リンクがその長
手方向軸線方向に移動されることができる場合であっ
て、かつ二つのアームが継手リンクから互いに反対方向
に突出し、各アームの自由端部が少くとも不完全なボー
ル形状をなす場合には、これらのボールを、対応する各
回転斜板(swash plate)の球面状の支持ベ
ッド内で夫々一つの玉継手(ボールジョイント)を形成
するように取り付けることが有利である。これらのボー
ルは、支持ベッドの中心から距離を隔てて、その回転軸
線に対して直角をなして延びる関節接合された車軸の周
りに旋回するようにその偏心的に配置された連結点にお
いて割り当てられた(assigned)連結リンクに
連結される。
【0005】別の実施態様では、両方の連結リンクの偏
心的に配置された連結点は円筒状の支持面によって形成
され、この支持面は連結リンクの回転軸線に平行に延び
ている。このようにして、連結リンクのボールは、回転
されることができると共に円筒状の支持面の軸線方向に
移動されることができる。ボールと円筒状の支持面との
間に、球面状の内側表面と円筒状の外側表面とを有する
支持リングを配置することが特に有利である。なぜなら
ば、こうすることにより、支持力が直線状の領域上に集
中されずに、むしろ支持力が、平行に走る筋状の領域
(striated area)上に分散されるからで
ある。
心的に配置された連結点は円筒状の支持面によって形成
され、この支持面は連結リンクの回転軸線に平行に延び
ている。このようにして、連結リンクのボールは、回転
されることができると共に円筒状の支持面の軸線方向に
移動されることができる。ボールと円筒状の支持面との
間に、球面状の内側表面と円筒状の外側表面とを有する
支持リングを配置することが特に有利である。なぜなら
ば、こうすることにより、支持力が直線状の領域上に集
中されずに、むしろ支持力が、平行に走る筋状の領域
(striated area)上に分散されるからで
ある。
【0006】更に別の非常に有利な実施態様では、各出
力要素の偏心的に配置された連結点は夫々少くとも不完
全なボールによって形成される。継手リンクは軸受手段
に対して継手リンクの回転軸線方向に確実に移動しない
ようにされ、かつ継手リンクは、回転軸線に関して直径
方向に配置された二つの凹部を有する。一方または他方
のボールがこれらの凹部と係合して、継手リンク及び出
力要素の回転軸線方向に移動されることができるボール
ジョイントを形成するようにしている。この場合には、
凹部によって形成される案内面とボールとの間に、球面
状の内側表面と、案内面上に載る外側表面とを有する支
持リングを配置することが好ましい。
力要素の偏心的に配置された連結点は夫々少くとも不完
全なボールによって形成される。継手リンクは軸受手段
に対して継手リンクの回転軸線方向に確実に移動しない
ようにされ、かつ継手リンクは、回転軸線に関して直径
方向に配置された二つの凹部を有する。一方または他方
のボールがこれらの凹部と係合して、継手リンク及び出
力要素の回転軸線方向に移動されることができるボール
ジョイントを形成するようにしている。この場合には、
凹部によって形成される案内面とボールとの間に、球面
状の内側表面と、案内面上に載る外側表面とを有する支
持リングを配置することが好ましい。
【0007】本発明による差動歯車装置の一つの特別に
有利な点は、この差動歯車装置にブレーキ装置が単純な
方法で設けられることができるという点にある。このこ
とは差動歯車装置にロック差動装置(locking
differential)の作用を付与する。また、
このことは、二つの出力要素が異なる回転速度を示して
いるときにより高い回転速度を示している方の出力要素
上にブレーキトルクを及ぼす。
有利な点は、この差動歯車装置にブレーキ装置が単純な
方法で設けられることができるという点にある。このこ
とは差動歯車装置にロック差動装置(locking
differential)の作用を付与する。また、
このことは、二つの出力要素が異なる回転速度を示して
いるときにより高い回転速度を示している方の出力要素
上にブレーキトルクを及ぼす。
【0008】両方の出力要素が異なる回転速度を有する
ときに継手リンクがその長手方向軸線の方向に並進振動
運動を行う限りにおいて、継手リンクの二つの端部部分
の各々は、例えばピストンとして構成されることができ
る。このピストンは、軸受手段に対して動かないシリン
ダに対して割り当てられることができる。これらのピス
トンは、二つのシリンダ内に位置する流体を、継手リン
クを貫通する通路を通してポンプ送りすることができ
る。ブレーキ作用は流体を移送するのに必要とされるエ
ネルギに依存する。一つのシリンダから次のシリンダへ
の流体の移送が絞られるほど、エネルギの必要量が大き
くなる。
ときに継手リンクがその長手方向軸線の方向に並進振動
運動を行う限りにおいて、継手リンクの二つの端部部分
の各々は、例えばピストンとして構成されることができ
る。このピストンは、軸受手段に対して動かないシリン
ダに対して割り当てられることができる。これらのピス
トンは、二つのシリンダ内に位置する流体を、継手リン
クを貫通する通路を通してポンプ送りすることができ
る。ブレーキ作用は流体を移送するのに必要とされるエ
ネルギに依存する。一つのシリンダから次のシリンダへ
の流体の移送が絞られるほど、エネルギの必要量が大き
くなる。
【0009】また、その軸線回りの継手リンクの回転が
ブレーキ装置を作動させるのに利用されることもでき
る。なお、この回転は、出力要素の異なる速度において
存在する。この場合には、ロータリピストンが継手リン
クに対して捩れに耐えるように連結され、このロータリ
ピストンは、軸受ブロック上に動かないように取り付け
られたシリンダと係合する。ロータリピストンが継手リ
ンクの回転軸線回りに揺動するように回転したとき、シ
リンダ内に位置する流体は二つのシリンダ室間の絞り部
を通してポンプ送りされる。このとき、ブレーキ作用
は、シリンダの内壁とロータリピストンとの間の間隙の
大きさを変化させることによって単純な方法で変化され
ることができる。更に、シリンダの内壁は、絞り間隙の
幅がロータリピストンの旋回領域の中央部から旋回領域
の両端部に向けて次第に狭まるように構成されることが
できる。ロータリピストンの角速度もまたこの方向に減
少するので、速度によって誘発されたブレーキトルクの
低減は、絞り間隙を狭めることによって少くとも部分的
に補償されることができる。
ブレーキ装置を作動させるのに利用されることもでき
る。なお、この回転は、出力要素の異なる速度において
存在する。この場合には、ロータリピストンが継手リン
クに対して捩れに耐えるように連結され、このロータリ
ピストンは、軸受ブロック上に動かないように取り付け
られたシリンダと係合する。ロータリピストンが継手リ
ンクの回転軸線回りに揺動するように回転したとき、シ
リンダ内に位置する流体は二つのシリンダ室間の絞り部
を通してポンプ送りされる。このとき、ブレーキ作用
は、シリンダの内壁とロータリピストンとの間の間隙の
大きさを変化させることによって単純な方法で変化され
ることができる。更に、シリンダの内壁は、絞り間隙の
幅がロータリピストンの旋回領域の中央部から旋回領域
の両端部に向けて次第に狭まるように構成されることが
できる。ロータリピストンの角速度もまたこの方向に減
少するので、速度によって誘発されたブレーキトルクの
低減は、絞り間隙を狭めることによって少くとも部分的
に補償されることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面に示す実施例を参照しながら本発
明を詳細に説明する。図面を参照すると、図面中のいく
つかの図を通して同様の構成要素には同様の参照符号を
用いる。図1において差動歯車装置は、例えば車両の車
軸駆動用に用いられる。この差動歯車装置は鋳造された
ハウジング1を具備し、このハウジング1は二つの半割
り体を有する。ハウジング1は、二つのころ軸受2によ
ってハウジング1の対称軸線回りに回転できるように伝
動装置ケース(図示しない)内に回転可能に取り付けら
れる。リングギヤ3がハウジング1上に取り付けられ、
このリングギヤ3はハウジング1の回転軸線に対して心
出しされており、リングギヤ3はハウジング1を回転駆
動する役目を果たす。
明を詳細に説明する。図面を参照すると、図面中のいく
つかの図を通して同様の構成要素には同様の参照符号を
用いる。図1において差動歯車装置は、例えば車両の車
軸駆動用に用いられる。この差動歯車装置は鋳造された
ハウジング1を具備し、このハウジング1は二つの半割
り体を有する。ハウジング1は、二つのころ軸受2によ
ってハウジング1の対称軸線回りに回転できるように伝
動装置ケース(図示しない)内に回転可能に取り付けら
れる。リングギヤ3がハウジング1上に取り付けられ、
このリングギヤ3はハウジング1の回転軸線に対して心
出しされており、リングギヤ3はハウジング1を回転駆
動する役目を果たす。
【0011】各出力要素5は、ころ軸受2によって担持
されたハウジング1の二つのブッシュ4内で回転移動お
よび軸線方向移動をされることができる。二つの同軸の
出力要素5の各々の軸線は、ハウジング1の回転軸線で
ありかつ対称軸線である軸線に対して整列されている。
各出力要素5には中心の盲穴が設けられ、この盲穴は、
出力軸(図示しない)を受容しかつ出力要素5を出力軸
に対して捩れに耐えるように連結するのに役立つ。ロッ
ド形状をなす突出部5′が、ハウジング1の内側を指向
する二つの同一の出力要素5の前面上に偏心的に取り付
けられる。この突出部5′は軸線方向に突出しており、
かつ突出部5′には横穴が設けられている。
されたハウジング1の二つのブッシュ4内で回転移動お
よび軸線方向移動をされることができる。二つの同軸の
出力要素5の各々の軸線は、ハウジング1の回転軸線で
ありかつ対称軸線である軸線に対して整列されている。
各出力要素5には中心の盲穴が設けられ、この盲穴は、
出力軸(図示しない)を受容しかつ出力要素5を出力軸
に対して捩れに耐えるように連結するのに役立つ。ロッ
ド形状をなす突出部5′が、ハウジング1の内側を指向
する二つの同一の出力要素5の前面上に偏心的に取り付
けられる。この突出部5′は軸線方向に突出しており、
かつ突出部5′には横穴が設けられている。
【0012】突出部5′は回転斜板(swash pl
ate)7の通路6と係合する。突出部5′は、該通路
の横穴に侵入するボルト8によって通路6内で回転斜板
7に蝶着される。同一に構成された二つの回転斜板7の
各々は通路6から半径方向に距離を隔てた位置に球面状
をなす支持面9を有し、この支持面9内に玉軸受を形成
するボール10が取り付けられる。ボール10が球面状
の支持面9内に挿入されることができるように、二つの
回転斜板7は夫々二つの部分から形成される。当然のこ
とながら、回転斜板7は、図1および図2に示される方
法とは別の方法で分割されることもできる。
ate)7の通路6と係合する。突出部5′は、該通路
の横穴に侵入するボルト8によって通路6内で回転斜板
7に蝶着される。同一に構成された二つの回転斜板7の
各々は通路6から半径方向に距離を隔てた位置に球面状
をなす支持面9を有し、この支持面9内に玉軸受を形成
するボール10が取り付けられる。ボール10が球面状
の支持面9内に挿入されることができるように、二つの
回転斜板7は夫々二つの部分から形成される。当然のこ
とながら、回転斜板7は、図1および図2に示される方
法とは別の方法で分割されることもできる。
【0013】二つのボール10は、継手リンクの円筒状
の中心部材11から直径方向に突出する各アーム12の
自由端部を形成する。円筒状の中心部材11とアーム1
2とボール10と二つの回転斜板7とは、出力要素5を
ハウジング1に連結するクラッチ装置を形成する。この
ようにして、ハウジング1の回転運動は、一方の出力要
素5のみに、又は他方の出力要素5のみに、又は両方の
出力要素5に伝達されることができる。ハウジング1の
回転運動が両方の出力要素5に伝達される場合には、双
方の出力要素5の速度(speed)は異なることがで
きる。
の中心部材11から直径方向に突出する各アーム12の
自由端部を形成する。円筒状の中心部材11とアーム1
2とボール10と二つの回転斜板7とは、出力要素5を
ハウジング1に連結するクラッチ装置を形成する。この
ようにして、ハウジング1の回転運動は、一方の出力要
素5のみに、又は他方の出力要素5のみに、又は両方の
出力要素5に伝達されることができる。ハウジング1の
回転運動が両方の出力要素5に伝達される場合には、双
方の出力要素5の速度(speed)は異なることがで
きる。
【0014】中心部材11の長手方向中心軸線はハウジ
ング1の回転軸線に垂直をなす。中心部材11は、二つ
の出力要素5間の中心において、従って二つの回転斜板
7間の中心において、中心部材11の長手方向中心軸線
の長さに沿って中心部材11の長手方向軸線回りに回転
されることができる。この中心部材11は中心部材11
の長手方向軸線の方向に移動されることができる。従っ
て、二つの出力要素5が同期されずに駆動される場合に
必要とされるように、中心部材11はハウジング1に対
して回転運動と並進運動とが組み合わされた運動を行う
ことができる。同時に、回転斜板7の回転運動は、ボル
ト8回りの旋回運動によって重畳されるので、回転斜板
7は宙返り運動(tumbling movemen
t)を行う。例えば、ハウジング1が、図1に示される
ように二つの出力要素5が同一の角度位置にある位置か
ら90°だけ回転された場合で、かつ図1および図2に
おいて左側に示される出力要素5が錠止(ロック)され
ている場合には、図1および図2において右側に示され
る出力要素5はクラッチ装置によって180°だけ回転
され、斯くして、同時に回転する中心部材11を図1に
おいて上方方向に移動させる。このように回転運動と並
進運動とが組み合わされた中心部材11の運動の間に、
二つの回転斜板7は図2に示される夫々の位置に旋回さ
れる。
ング1の回転軸線に垂直をなす。中心部材11は、二つ
の出力要素5間の中心において、従って二つの回転斜板
7間の中心において、中心部材11の長手方向中心軸線
の長さに沿って中心部材11の長手方向軸線回りに回転
されることができる。この中心部材11は中心部材11
の長手方向軸線の方向に移動されることができる。従っ
て、二つの出力要素5が同期されずに駆動される場合に
必要とされるように、中心部材11はハウジング1に対
して回転運動と並進運動とが組み合わされた運動を行う
ことができる。同時に、回転斜板7の回転運動は、ボル
ト8回りの旋回運動によって重畳されるので、回転斜板
7は宙返り運動(tumbling movemen
t)を行う。例えば、ハウジング1が、図1に示される
ように二つの出力要素5が同一の角度位置にある位置か
ら90°だけ回転された場合で、かつ図1および図2に
おいて左側に示される出力要素5が錠止(ロック)され
ている場合には、図1および図2において右側に示され
る出力要素5はクラッチ装置によって180°だけ回転
され、斯くして、同時に回転する中心部材11を図1に
おいて上方方向に移動させる。このように回転運動と並
進運動とが組み合わされた中心部材11の運動の間に、
二つの回転斜板7は図2に示される夫々の位置に旋回さ
れる。
【0015】図1および図2に示す実施例では、中心部
材11の両端部部分はピストン11′又は11″として
構成され、これらのピストン11′又は11″は、ハウ
ジング1に成形された各シリンダ13又は14内でピス
トンリングによって案内される。中央通路15が、ピス
トン11′および11″を具備する中心部材11を貫通
する。両シリンダ13および14の各作動室がこの中央
通路15上に連通する。シリンダ13及び14と通路1
5とは流体で満たされる。この実施例では、この流体は
緩衝装置用に用いられる油である。両方の出力要素5の
速度間に差があるときにピストン11′および11″は
自動的に昇降運動を行うので、二つの出力要素5の速度
に差がある毎にその結果として流体16は、シリンダ1
3および14の一方または他方によって割り当てられた
ピストンから連続的に移動されて通路15を押し通され
る。斯くして中心部材11の長手方向移動は抵抗を受け
る。この抵抗作用の大きさは、通路15の絞り作用と、
ピストン11′および11″の昇降速度とに依存する。
ロック差動装置(locking different
ial)の場合と同様に、中心部材11上に及ぼされる
この抵抗作用の結果、ハウジング1上に及ぼされるトル
クの小部分(fraction)が常に両方の出力要素
5に伝達される。このトルクの小部分の大きさは通路1
5の絞り作用によって定められることができる。
材11の両端部部分はピストン11′又は11″として
構成され、これらのピストン11′又は11″は、ハウ
ジング1に成形された各シリンダ13又は14内でピス
トンリングによって案内される。中央通路15が、ピス
トン11′および11″を具備する中心部材11を貫通
する。両シリンダ13および14の各作動室がこの中央
通路15上に連通する。シリンダ13及び14と通路1
5とは流体で満たされる。この実施例では、この流体は
緩衝装置用に用いられる油である。両方の出力要素5の
速度間に差があるときにピストン11′および11″は
自動的に昇降運動を行うので、二つの出力要素5の速度
に差がある毎にその結果として流体16は、シリンダ1
3および14の一方または他方によって割り当てられた
ピストンから連続的に移動されて通路15を押し通され
る。斯くして中心部材11の長手方向移動は抵抗を受け
る。この抵抗作用の大きさは、通路15の絞り作用と、
ピストン11′および11″の昇降速度とに依存する。
ロック差動装置(locking different
ial)の場合と同様に、中心部材11上に及ぼされる
この抵抗作用の結果、ハウジング1上に及ぼされるトル
クの小部分(fraction)が常に両方の出力要素
5に伝達される。このトルクの小部分の大きさは通路1
5の絞り作用によって定められることができる。
【0016】この実施例では、通路15の絞り作用を制
御するためにロッド17が通路15を貫通している。こ
のロッド17の両端部領域は両方のシリンダ13および
14に連結され、ロッド17は二つのボール18を担持
する。通路15は、円筒状の中央部分と、中心部材11
の隣接する自由端部の方向に円錐状に拡開する端部部分
とを有するという事実がある。この事実のために、中心
部材11が、図1に示される終端位置から、ピストン1
1′および11″の各々が昇降距離の半分を遂行した中
心部材11の中央位置に移動するときに、通路15の自
由断面は、ハウジング1に対して静止しているボール1
8のために拡大される。次いで中心部材11が他方の終
端位置へ移動し続けるにつれて、通路15の有効な自由
断面は減少する。また、通路15が、通路15の長さの
半分の位置から始まって両端部に向かう方向に次第に細
くなるテーパを有する場合には、ロッド17の長さの半
分の位置に配置された単一のボールを用いて上述の絞り
作用が達成されることができる。なぜならば、この場
合、中心部材11の中央位置においてボールが最大の通
路直径の領域内にあるからである。出力要素5の種々の
速度において中心部材11が移動する移動速度は、中心
部材11の終端位置から始まって中心部材11の中央位
置まで増大し、次いで再び減少する。従って、両方のピ
ストン11′および11″の各位置において一定の絞り
作用が達成されることができ、斯くして一定の錠止作用
(ロック作用)も達成されることができる。
御するためにロッド17が通路15を貫通している。こ
のロッド17の両端部領域は両方のシリンダ13および
14に連結され、ロッド17は二つのボール18を担持
する。通路15は、円筒状の中央部分と、中心部材11
の隣接する自由端部の方向に円錐状に拡開する端部部分
とを有するという事実がある。この事実のために、中心
部材11が、図1に示される終端位置から、ピストン1
1′および11″の各々が昇降距離の半分を遂行した中
心部材11の中央位置に移動するときに、通路15の自
由断面は、ハウジング1に対して静止しているボール1
8のために拡大される。次いで中心部材11が他方の終
端位置へ移動し続けるにつれて、通路15の有効な自由
断面は減少する。また、通路15が、通路15の長さの
半分の位置から始まって両端部に向かう方向に次第に細
くなるテーパを有する場合には、ロッド17の長さの半
分の位置に配置された単一のボールを用いて上述の絞り
作用が達成されることができる。なぜならば、この場
合、中心部材11の中央位置においてボールが最大の通
路直径の領域内にあるからである。出力要素5の種々の
速度において中心部材11が移動する移動速度は、中心
部材11の終端位置から始まって中心部材11の中央位
置まで増大し、次いで再び減少する。従って、両方のピ
ストン11′および11″の各位置において一定の絞り
作用が達成されることができ、斯くして一定の錠止作用
(ロック作用)も達成されることができる。
【0017】ロッド17が調節されることができる限り
において、差動歯車装置の絞り作用、従ってロック作用
が変化されることができるような実施例もまた可能であ
る。
において、差動歯車装置の絞り作用、従ってロック作用
が変化されることができるような実施例もまた可能であ
る。
【0018】図3から図5に第2の実施例を示す。この
第2の実施例は、上述の第1の実施例から一部のみが異
なっている。従って、以下の記載では、対応する構成要
素には100だけ大きい参照符号を用いる。
第2の実施例は、上述の第1の実施例から一部のみが異
なっている。従って、以下の記載では、対応する構成要
素には100だけ大きい参照符号を用いる。
【0019】円筒状の中心部材111の長さの半分の位
置において直径方向に突出する二つのボール110が、
中心部材111に直接的に形成される。板105′が、
割り当てられた出力要素105と同軸的にハウジング1
01内に配置され、かつこの板105′はその出力要素
105に強固に結合される。この実施例では、板10
5′と出力要素105とは一体的に形成されている。各
ボール110は、この板105′の偏心的に配置された
穴109と係合する。二つの同一の板105′の穴10
9は横方向に反転されている。ボール110と共に穴1
09は一対の玉継手(ボールジョイント)を形成する。
斯くして穴109内のボール110は、回転されること
ができると共に穴109の長手方向に移動されることが
できる。穴109内を摺動するというボール110の能
力により、回転斜板7の代りに、割り当てられた出力要
素105に強固に結合された各一つの構成要素を使用す
ることが可能ならしめられる。
置において直径方向に突出する二つのボール110が、
中心部材111に直接的に形成される。板105′が、
割り当てられた出力要素105と同軸的にハウジング1
01内に配置され、かつこの板105′はその出力要素
105に強固に結合される。この実施例では、板10
5′と出力要素105とは一体的に形成されている。各
ボール110は、この板105′の偏心的に配置された
穴109と係合する。二つの同一の板105′の穴10
9は横方向に反転されている。ボール110と共に穴1
09は一対の玉継手(ボールジョイント)を形成する。
斯くして穴109内のボール110は、回転されること
ができると共に穴109の長手方向に移動されることが
できる。穴109内を摺動するというボール110の能
力により、回転斜板7の代りに、割り当てられた出力要
素105に強固に結合された各一つの構成要素を使用す
ることが可能ならしめられる。
【0020】図5に示す実施例では、ボール110は、
割り当てられた穴109の内壁上に直接的に載っていな
い。また、球面状の内側表面と円筒状の外側表面とを有
する環状の支持ブロック119が、穴109の内壁とボ
ール110との間に設けられることができる。好ましく
は支持ブロック119は、良好な摺動特性を有する材料
で形成される。このような支持ブロック119は応力領
域を拡大し、斯くして支持ブロック119は、ボール1
10の表面上および穴109の内殻上双方の特定の応力
を劇的に低減させる。
割り当てられた穴109の内壁上に直接的に載っていな
い。また、球面状の内側表面と円筒状の外側表面とを有
する環状の支持ブロック119が、穴109の内壁とボ
ール110との間に設けられることができる。好ましく
は支持ブロック119は、良好な摺動特性を有する材料
で形成される。このような支持ブロック119は応力領
域を拡大し、斯くして支持ブロック119は、ボール1
10の表面上および穴109の内殻上双方の特定の応力
を劇的に低減させる。
【0021】図3から図5に示す実施例において、中心
部材111の両端部部分は、第1の実施例の場合のよう
にピストンとして構成されることができ、各ピストン
は、ハウジング101に強固に結合されたシリンダ内で
移動されることができる。このとき、ピストンによって
移動せしめられるべき流体のための絞り部分を形成する
ために、中心部材111の中央部分には軸線方向の通路
穴が設けられなければならないであろう。
部材111の両端部部分は、第1の実施例の場合のよう
にピストンとして構成されることができ、各ピストン
は、ハウジング101に強固に結合されたシリンダ内で
移動されることができる。このとき、ピストンによって
移動せしめられるべき流体のための絞り部分を形成する
ために、中心部材111の中央部分には軸線方向の通路
穴が設けられなければならないであろう。
【0022】この第2の実施例に関するその他の詳細に
ついては、第1の実施例の説明を参照されたい。図6か
ら図8に示す実施例もまた、上述の各実施例とかなりよ
く対応している。このため、上述の各実施例とは一致し
ていないこの実施例の特徴についてのみ基本的には説明
する。また、対応する構成要素には、第1または第2の
実施例における参照符号よりも100又は200だけ大
きい参照符号を用いる。
ついては、第1の実施例の説明を参照されたい。図6か
ら図8に示す実施例もまた、上述の各実施例とかなりよ
く対応している。このため、上述の各実施例とは一致し
ていないこの実施例の特徴についてのみ基本的には説明
する。また、対応する構成要素には、第1または第2の
実施例における参照符号よりも100又は200だけ大
きい参照符号を用いる。
【0023】二つの出力要素205は、ハウジング20
1の回転軸線に対して心出しされてハウジング201内
に同軸状に配置される。各出力要素205は、ハウジン
グ201内に突出する表面から突出する偏心的に配置さ
れたアーム上に一つのボール210を具備する。これら
二つのボール210の各々は一つの横長(oblon
g)の凹部209と係合する。両方の凹部209は、継
手リンク211内で互いに反対向きに形成される。ロッ
ド形状をなすこの継手リンク211は、その二つの端部
部分の領域内で回転されることができるが、ハウジング
201内、特に二つの出力要素205間で軸線方向に移
動されることができる。ここで、継手リンク211の回
転軸線は二つの出力要素205の回転軸線と交差する。
1の回転軸線に対して心出しされてハウジング201内
に同軸状に配置される。各出力要素205は、ハウジン
グ201内に突出する表面から突出する偏心的に配置さ
れたアーム上に一つのボール210を具備する。これら
二つのボール210の各々は一つの横長(oblon
g)の凹部209と係合する。両方の凹部209は、継
手リンク211内で互いに反対向きに形成される。ロッ
ド形状をなすこの継手リンク211は、その二つの端部
部分の領域内で回転されることができるが、ハウジング
201内、特に二つの出力要素205間で軸線方向に移
動されることができる。ここで、継手リンク211の回
転軸線は二つの出力要素205の回転軸線と交差する。
【0024】二つの箱形(square)の凹部209
は隔壁220によって分離されている。また、各凹部2
09は、ボール210の最大侵入深さよりもわずかに大
きい一定の深さを有する。継手リンク211の回転軸線
方向に延びる凹部209の二つの側方境界壁は、平坦を
なし、かつ互いに並行に形成され、かつ継手リンク21
1の回転軸線に平行に形成される。凹部209のこれら
二つの側方境界壁は一つの支持リング219のための側
方案内面として役立つ。支持リング219は、ボール2
10を受容するための球面状の支持表面を内側に有する
と共に、凹部209の側方境界壁に隣接する平坦な摺動
表面を外側に有する。
は隔壁220によって分離されている。また、各凹部2
09は、ボール210の最大侵入深さよりもわずかに大
きい一定の深さを有する。継手リンク211の回転軸線
方向に延びる凹部209の二つの側方境界壁は、平坦を
なし、かつ互いに並行に形成され、かつ継手リンク21
1の回転軸線に平行に形成される。凹部209のこれら
二つの側方境界壁は一つの支持リング219のための側
方案内面として役立つ。支持リング219は、ボール2
10を受容するための球面状の支持表面を内側に有する
と共に、凹部209の側方境界壁に隣接する平坦な摺動
表面を外側に有する。
【0025】ボール210を囲繞する支持リング219
は、支持リング219を受容する凹部209内で、継手
リンク211の回転軸線方向に移動されることができる
と共に継手リンク211の回転軸線に対し半径方向にも
移動されることができる。従ってこの実施例では、凹部
209と支持リング219とボール210とが、継手リ
ンク211の半径方向および軸線方向に移動されること
ができる玉継手(ボールジョイント)を形成する。この
玉継手の軸線方向の可動性のために、ハウジング201
に対する継手リンク211の軸線方向の可動性は省かれ
ることができる。二つの出力要素205が異なる速度を
呈する場合に、上述の理由により継手リンク211は回
転運動のみを遂行する。継手リンク211の回転軸線方
向における玉継手の追加的に必要とされる可動性は、凹
部209内での支持リング219の可動性によって保証
される。
は、支持リング219を受容する凹部209内で、継手
リンク211の回転軸線方向に移動されることができる
と共に継手リンク211の回転軸線に対し半径方向にも
移動されることができる。従ってこの実施例では、凹部
209と支持リング219とボール210とが、継手リ
ンク211の半径方向および軸線方向に移動されること
ができる玉継手(ボールジョイント)を形成する。この
玉継手の軸線方向の可動性のために、ハウジング201
に対する継手リンク211の軸線方向の可動性は省かれ
ることができる。二つの出力要素205が異なる速度を
呈する場合に、上述の理由により継手リンク211は回
転運動のみを遂行する。継手リンク211の回転軸線方
向における玉継手の追加的に必要とされる可動性は、凹
部209内での支持リング219の可動性によって保証
される。
【0026】図8に示されるようにハウジング201
は、他の各実施例と全く同じように二つの半割り体を具
備する。図8には更に、支持リング219がボール21
0を囲繞すること、および支持リング219が凹部20
9の側方境界壁上を案内されることが示されている。そ
の他の詳細については、第1および第2の実施例の記載
を参照されたい。
は、他の各実施例と全く同じように二つの半割り体を具
備する。図8には更に、支持リング219がボール21
0を囲繞すること、および支持リング219が凹部20
9の側方境界壁上を案内されることが示されている。そ
の他の詳細については、第1および第2の実施例の記載
を参照されたい。
【0027】図9から図11に第4の実施例を示す。こ
の第4の実施例は、継手リンク311内に設けられた互
いに反対向きの二つの凹部309の形状が異なるという
点においてのみ、第3の実施例と相違している。従っ
て、この第4の実施例はこの相違点に関してのみ説明さ
れる。更に、対応する構成要素には、第3の実施例に比
べて100だけ大きい参照符号を用いる。
の第4の実施例は、継手リンク311内に設けられた互
いに反対向きの二つの凹部309の形状が異なるという
点においてのみ、第3の実施例と相違している。従っ
て、この第4の実施例はこの相違点に関してのみ説明さ
れる。更に、対応する構成要素には、第3の実施例に比
べて100だけ大きい参照符号を用いる。
【0028】継手リンク311の回転軸線方向に延びる
二つの凹部309の幅は、ボール310の直径に適合さ
れる。これらのボール310は、一方または他方の出力
要素305に偏心的に成形される。従って、図11に示
されるように凹部309の側方境界壁309′は平坦な
表面をなす。対照的に凹部309の底面309″は湾曲
されており、特に、図9に示されるように凹部309の
底面309″は、凹部309内へのボール310の侵入
深さがこの底面309″によって規定されるように湾曲
されている。凹部309の二つの端部部分内への侵入深
さが最も大きくなければならないので、底面309″
は、凹部309の端部部分から凹部309の長さの半分
の位置までせり上る。これにより、二つの端部部分内に
おける凹面状の湾曲が、中央部分内における凸面状の湾
曲に移行する。両方の出力要素305の速度が同一でな
い限りにおいて、継手リンク311は回転軸線回りに回
転する。これと同時に、割り当てられた凹部309内の
ボール310は継手リンク311の軸線方向および継手
リンク311の半径方向に移動する。このことは、この
実施例においても二つの玉継手(ボールジョイント)が
移動する(migrate)ということを意味する。
二つの凹部309の幅は、ボール310の直径に適合さ
れる。これらのボール310は、一方または他方の出力
要素305に偏心的に成形される。従って、図11に示
されるように凹部309の側方境界壁309′は平坦な
表面をなす。対照的に凹部309の底面309″は湾曲
されており、特に、図9に示されるように凹部309の
底面309″は、凹部309内へのボール310の侵入
深さがこの底面309″によって規定されるように湾曲
されている。凹部309の二つの端部部分内への侵入深
さが最も大きくなければならないので、底面309″
は、凹部309の端部部分から凹部309の長さの半分
の位置までせり上る。これにより、二つの端部部分内に
おける凹面状の湾曲が、中央部分内における凸面状の湾
曲に移行する。両方の出力要素305の速度が同一でな
い限りにおいて、継手リンク311は回転軸線回りに回
転する。これと同時に、割り当てられた凹部309内の
ボール310は継手リンク311の軸線方向および継手
リンク311の半径方向に移動する。このことは、この
実施例においても二つの玉継手(ボールジョイント)が
移動する(migrate)ということを意味する。
【0029】更なる詳細については、上述の各実施例を
参照されたい。図12および図13に示す実施例は、図
6から図8に示す第3の実施例の変形例である。変更点
は流体圧ブレーキ装置の追加に関し、この流体圧ブレー
キ装置の追加によって差動歯車装置はロック差動装置
(locking differential)の特性
を有する。この実施例は、ブレーキ装置を除いて図6か
ら図8に示す実施例と同様である。従って、同様の構成
要素には同一の参照符号を用い、またブレーキ装置につ
いてのみ詳細に説明する。
参照されたい。図12および図13に示す実施例は、図
6から図8に示す第3の実施例の変形例である。変更点
は流体圧ブレーキ装置の追加に関し、この流体圧ブレー
キ装置の追加によって差動歯車装置はロック差動装置
(locking differential)の特性
を有する。この実施例は、ブレーキ装置を除いて図6か
ら図8に示す実施例と同様である。従って、同様の構成
要素には同一の参照符号を用い、またブレーキ装置につ
いてのみ詳細に説明する。
【0030】ここで図13を参照すると、ハウジング2
01は継手リンク211用の支持穴を含む。二つの部分
からなるハウジング201の分割平面に平行をなし且つ
ハウジング201に属する二つの壁の外側には夫々一つ
の着座部が設けられ、この着座部は上述の支持穴と同心
をなす。この着座部はシリンダ220の自由端部を、流
体が漏れないように担持する。シリンダ220の底部に
は中央開口221が設けられ、この中央開口221は、
カバー222によって外側から流体が漏れないように移
動されることができる。
01は継手リンク211用の支持穴を含む。二つの部分
からなるハウジング201の分割平面に平行をなし且つ
ハウジング201に属する二つの壁の外側には夫々一つ
の着座部が設けられ、この着座部は上述の支持穴と同心
をなす。この着座部はシリンダ220の自由端部を、流
体が漏れないように担持する。シリンダ220の底部に
は中央開口221が設けられ、この中央開口221は、
カバー222によって外側から流体が漏れないように移
動されることができる。
【0031】ハウジング201の二つの支持穴内で回転
されることができる継手リンク211の二つの支承部
(ジャーナル)は、一方または他方のシリンダ220内
へ、そのシリンダ220の底部の近傍まで延ばされてい
る。この継手リンク211の支承部の延長部は参照符号
223によって表わされている。シリンダ220の直径
方向に配置された二つの半径方向突出部224によっ
て、シリンダ220の内部は、夫々リング部分の形状を
なす二つのチャンバ225に分割される。二つの半径方
向突出部224は上述の延長部223の殻(シェル)ま
で延びている。
されることができる継手リンク211の二つの支承部
(ジャーナル)は、一方または他方のシリンダ220内
へ、そのシリンダ220の底部の近傍まで延ばされてい
る。この継手リンク211の支承部の延長部は参照符号
223によって表わされている。シリンダ220の直径
方向に配置された二つの半径方向突出部224によっ
て、シリンダ220の内部は、夫々リング部分の形状を
なす二つのチャンバ225に分割される。二つの半径方
向突出部224は上述の延長部223の殻(シェル)ま
で延びている。
【0032】特に図12から明らかなように、延長部2
23には延長部223を半径方向に貫通するスリット2
26が設けられる。このスリット226内には二つの同
一に構成された停止摺動弁(stop slide v
alve)227が、延長部223の回転軸線に関して
対称的に配置される。一方または他方のチャンバ225
内に夫々突出するこれら二つの停止摺動弁227は、シ
リンダ220の底部、シリンダ220を担持するハウジ
ング壁の外面、およびスリット226の側面上に密封的
に配置される。この実施例では、チャンバ225内に突
出する停止摺動弁227の端部は半円筒状に湾曲されて
おり、この湾曲の軸線は延長部223の回転軸線に平行
に位置する。停止摺動弁227を横方向により良好に案
内するために、スリット226を半径方向外方に延長す
る二つのガイドチェック228が、各停止摺動弁227
毎に延長部223に成形される。
23には延長部223を半径方向に貫通するスリット2
26が設けられる。このスリット226内には二つの同
一に構成された停止摺動弁(stop slide v
alve)227が、延長部223の回転軸線に関して
対称的に配置される。一方または他方のチャンバ225
内に夫々突出するこれら二つの停止摺動弁227は、シ
リンダ220の底部、シリンダ220を担持するハウジ
ング壁の外面、およびスリット226の側面上に密封的
に配置される。この実施例では、チャンバ225内に突
出する停止摺動弁227の端部は半円筒状に湾曲されて
おり、この湾曲の軸線は延長部223の回転軸線に平行
に位置する。停止摺動弁227を横方向により良好に案
内するために、スリット226を半径方向外方に延長す
る二つのガイドチェック228が、各停止摺動弁227
毎に延長部223に成形される。
【0033】チャンバ225と、カバー222までのシ
リンダの残りの空間とは流体、例えば作動油で完全に満
たされているので、かつ継手リンク211はその長手方
向軸線回りに揺動(回転角度は180°未満である)の
で、両方の出力要素205の回転速度が異なる結果とし
て継手リンク211が上述の揺動回転を行ったときに、
流体は、各チャンバ225の一方の部分から、シリンダ
220の内壁と停止摺動弁227との間の間隙229を
通って、チャンバ225の他方の部分内へと押される。
達成される絞り作用の結果として、ブレーキ作用が、よ
り速く回転している出力要素205上に及ぼされる。間
隙229が狭くなるほど、このブレーキ作用は大きくな
る。
リンダの残りの空間とは流体、例えば作動油で完全に満
たされているので、かつ継手リンク211はその長手方
向軸線回りに揺動(回転角度は180°未満である)の
で、両方の出力要素205の回転速度が異なる結果とし
て継手リンク211が上述の揺動回転を行ったときに、
流体は、各チャンバ225の一方の部分から、シリンダ
220の内壁と停止摺動弁227との間の間隙229を
通って、チャンバ225の他方の部分内へと押される。
達成される絞り作用の結果として、ブレーキ作用が、よ
り速く回転している出力要素205上に及ぼされる。間
隙229が狭くなるほど、このブレーキ作用は大きくな
る。
【0034】間隙229の幅を調節および変化させるた
めに、両方の停止摺動弁227には半径方向に延びる盲
穴−ねじ穴(blind hole−taphole)
が設けられる。ねじ付きスピンドル230にはその係合
部分に適切なねじ山が設けられ、このねじ付きスピンド
ル230が上述のねじ穴と係合する。これらのねじ穴は
整列されており、一方のねじ穴は右ねじとして構成さ
れ、他方のねじ穴は左ねじとして構成される。ねじ付き
スピンドル230はその長さの半分の位置に駆動ディス
ク231を担持する。この駆動ディスク231はねじ付
きスピンドル230に強固に結合されている。駆動ディ
スク231は、スリット226に垂直をなして延びかつ
延長部223内に位置するスリット内で回転されること
ができるが、なお軸線方向に移動されることができる。
図13に示されるように、駆動ディスク231は、延長
部223の自由端部を越えてシリンダ220の底部の中
央開口221内に突出する。更に、駆動ディスク231
には半径方向穴232が設けられる。カバー222が取
り外されたときに、駆動ディスク231を回転させるた
めにピンが半径方向穴232内に挿入されることができ
る。駆動ディスク231の回転方向によって、間隙22
9が拡大または減少される。ねじ付きスピンドル230
の中央通路穴230′が、連結穴によって半径方向穴の
一つと連通する。
めに、両方の停止摺動弁227には半径方向に延びる盲
穴−ねじ穴(blind hole−taphole)
が設けられる。ねじ付きスピンドル230にはその係合
部分に適切なねじ山が設けられ、このねじ付きスピンド
ル230が上述のねじ穴と係合する。これらのねじ穴は
整列されており、一方のねじ穴は右ねじとして構成さ
れ、他方のねじ穴は左ねじとして構成される。ねじ付き
スピンドル230はその長さの半分の位置に駆動ディス
ク231を担持する。この駆動ディスク231はねじ付
きスピンドル230に強固に結合されている。駆動ディ
スク231は、スリット226に垂直をなして延びかつ
延長部223内に位置するスリット内で回転されること
ができるが、なお軸線方向に移動されることができる。
図13に示されるように、駆動ディスク231は、延長
部223の自由端部を越えてシリンダ220の底部の中
央開口221内に突出する。更に、駆動ディスク231
には半径方向穴232が設けられる。カバー222が取
り外されたときに、駆動ディスク231を回転させるた
めにピンが半径方向穴232内に挿入されることができ
る。駆動ディスク231の回転方向によって、間隙22
9が拡大または減少される。ねじ付きスピンドル230
の中央通路穴230′が、連結穴によって半径方向穴の
一つと連通する。
【0035】揺動運動の間における継手リンク211の
回転速度は回転領域の開始部および終端部において最も
小さく、かつ回転領域の中央部において最も大きいの
で、間隙229の幅が回転領域の中央部から両端部に向
けて減少するようにシリンダ220の内壁が構成され、
これにより絞り作用が増大する。このようにすることに
より、ブレーキトルクは、より速く回転している出力要
素205上に作用する特徴を平均化する。
回転速度は回転領域の開始部および終端部において最も
小さく、かつ回転領域の中央部において最も大きいの
で、間隙229の幅が回転領域の中央部から両端部に向
けて減少するようにシリンダ220の内壁が構成され、
これにより絞り作用が増大する。このようにすることに
より、ブレーキトルクは、より速く回転している出力要
素205上に作用する特徴を平均化する。
【0036】シリンダ220の突出部224内の各通路
穴233はシリンダ220の底部内の一つの通路穴と整
列しており、各通路穴233はハウジング201内の各
ねじ穴(taphole)と整列されている。従ってシ
リンダ220は、通路穴233に侵入するねじによって
ハウジング201に連結されることができる。流体がチ
ャンバ225からハウジング201の内部内に流出する
ことを防止するために、継手リンク211用の二つの支
持穴の各々にはリングシール234が設けられる。
穴233はシリンダ220の底部内の一つの通路穴と整
列しており、各通路穴233はハウジング201内の各
ねじ穴(taphole)と整列されている。従ってシ
リンダ220は、通路穴233に侵入するねじによって
ハウジング201に連結されることができる。流体がチ
ャンバ225からハウジング201の内部内に流出する
ことを防止するために、継手リンク211用の二つの支
持穴の各々にはリングシール234が設けられる。
【0037】単一のシリンダ220のみが設けられた場
合でも、ブレーキ機能は保証されることであろう。しか
しながら、質量平衡の観点および必要とされる全体の寸
法の観点から、上述の実施例のように二つのシリンダ2
20を設けることがより有利である。
合でも、ブレーキ機能は保証されることであろう。しか
しながら、質量平衡の観点および必要とされる全体の寸
法の観点から、上述の実施例のように二つのシリンダ2
20を設けることがより有利である。
【0038】図6から図8に示す実施例と同様にして、
他のすべての実施例に継手リンクの揺動回転運動が備え
られることができる。斯くして、特に、図9から図11
に示す実施例には上述のブレーキ装置が備えられること
ができる。
他のすべての実施例に継手リンクの揺動回転運動が備え
られることができる。斯くして、特に、図9から図11
に示す実施例には上述のブレーキ装置が備えられること
ができる。
【0039】これまで、特定の好ましい実施例について
のみ説明してきた。しかしながら、本発明の精神および
意図された範囲を逸脱せずに特許請求の範囲に記載され
た範囲内でかつ上述の教示の観点から、本発明に多くの
変更および変形をなし得ることが認識されるべきであ
る。
のみ説明してきた。しかしながら、本発明の精神および
意図された範囲を逸脱せずに特許請求の範囲に記載され
た範囲内でかつ上述の教示の観点から、本発明に多くの
変更および変形をなし得ることが認識されるべきであ
る。
【図1】本発明の第1の実施例の縦断面図である。
【図2】出力要素が異なる回転位置にあるときの第1の
割り当て状態(first assignment)を
示す断面図である。
割り当て状態(first assignment)を
示す断面図である。
【図3】第2の実施例を示す、図1と同様の縦断面図で
ある。
ある。
【図4】第2の実施例を示す、図2と同様の断面図であ
る。
る。
【図5】図3に示す第2の実施例の変形例の縦断面図で
ある。
ある。
【図6】第3の実施例を示す、図1と同様の縦断面図で
ある。
ある。
【図7】第3の実施例を示す、図2と同様の断面図であ
る。
る。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿ってみた断面図であ
る。
る。
【図9】第4の実施例を示す、図1と同様の縦断面図で
ある。
ある。
【図10】第4の実施例を示す、図2と同様の断面図で
ある。
ある。
【図11】図9のXI−XI線に沿ってみた断面図である。
【図12】ロック差動装置(locking diff
erential)として構成された第3の実施例の変
形例を示す、図7と同様の断面図である。
erential)として構成された第3の実施例の変
形例を示す、図7と同様の断面図である。
【図13】図12のXIII−XIII線に沿ってみた断面図で
ある。
ある。
【符号の説明】 1,101,201,301…ハウジング 3,103,303…リングギヤ 5,105,205,305…出力要素 7…回転斜板 10,110,210,310…ボール 11,111…中心部材 11′,11″…ピストン 12…アーム 13,14…シリンダ 15…通路 17…ロッド 18…ボール 119…支持ブロック 209,309…凹部 211,311…継手リンク 219…支持リング 220…シリンダ 223…延長部 225…チャンバ 227…停止摺動弁
Claims (21)
- 【請求項1】 駆動要素によって回転されることができ
る旋回可能に取り付けられた軸受手段と、該軸受手段内
に旋回可能に取り付けられ且つ該軸受手段の回転軸線と
同軸をなす二つの出力要素と、該軸受手段および該出力
要素に対して移動されることができるクラッチ装置とを
具備し、該クラッチ装置は、出力要素と軸受手段間およ
び出力要素間の双方で異なる速度を許容するように出力
要素を軸受手段に連結する、差動歯車装置において、 a)クラッチ装置も出力要素もいずれも歯付きリムを有
さず、 b)二つの出力要素の各々は、該クラッチ装置を連結す
るために出力要素の回転軸線に関して偏心的に位置する
連結点を有する連結リンクを有し、 c)該クラッチ装置は、二つの出力要素間で軸受手段の
回転軸線に対して垂直に延びる軸線の回りに回転するよ
うに該軸受手段内に取り付けられた継手リンクを有す
る、 ことを特徴とする、差動歯車装置。 - 【請求項2】 上記継手リンクは、上記軸受手段内で長
手方向に移動されることができる円筒状の中心部材を有
し、一対のアームが互いに反対向きの半径方向に突出
し、該一対のアームは少くとも不完全なボール形状をな
す自由端部を有し、該各ボールは、第1または第2の回
転斜板の球面状の支持ベッド内に埋め込まれた玉継手を
形成し、該連結部本体は、支持ベッドの中心から距離を
隔ててその偏心的に配置された連結点において割り当て
られた連結リンクに連結されて、その回転軸線に直角を
なして延びる関節式軸線の周りに旋回するようにした、
請求項1に記載の差動歯車装置。 - 【請求項3】 該連結リンクの該偏心的に配置された連
結点は、連結リンクの回転軸線に平行に延びる円筒状の
支持面によって形成され、該支持面内でボールが回転さ
れることができると共に円筒の軸線方向に移動されるこ
とができ、更に、該ボールと該円筒状の支持面との間に
支持リングを具備し、該支持リングは球面状の内側表面
と円筒状の外側表面とを有する、請求項1に記載の差動
歯車装置。 - 【請求項4】 各出力要素の偏心的に配置された連結点
が夫々少くとも不完全なボールを有し、継手リンクは軸
受手段に対して継手リンクの回転軸線方向に移動しない
ようにされ、かつ継手リンクは回転軸線に関して直径方
向に配置された二つの凹部を有し、一方または他方のボ
ールが該凹部と係合して、継手リンク及び出力要素の回
転軸線方向に移動されることができる玉継手を形成する
ようにした、請求項1に記載の差動歯車装置。 - 【請求項5】 上記凹部は、互いに平行をなす平坦な案
内面を有する、請求項4に記載の差動歯車装置。 - 【請求項6】 球面状の内側表面と平坦な外側表面とを
有する支持リングが、凹部によって形成された案内面と
ボールとの間に配置される、請求項4に記載の差動歯車
装置。 - 【請求項7】 球面状の内側表面と平坦な外側表面とを
有する支持リングが、凹部によって形成された案内面と
ボールとの間に配置される、請求項5に記載の差動歯車
装置。 - 【請求項8】 継手リンクの回転軸線方向に測った凹部
の全長に亘って凹部の深さが、少くともボールの最大侵
入深さに等しくなるように選択される、請求項5に記載
の差動歯車装置。 - 【請求項9】 継手リンクの回転軸線方向に測った凹部
の全長に亘って凹部の深さが、少くともボールの最大侵
入深さに等しくなるように選択される、請求項6に記載
の差動歯車装置。 - 【請求項10】 上記凹部の底面は、ボールの侵入深さ
を画定する湾曲形状をなす、請求項5に記載の差動歯車
装置。 - 【請求項11】 上記軸受手段は、継手リンクの回転軸
線に垂直をなす平面内に延びる分割されたハウジングで
あり、該ハウジングの回転可能な取り付けのために伝動
装置ケースが設けられる、請求項1から10までのいず
れか一項に記載の差動歯車装置。 - 【請求項12】 a)長手方向に移動可能な継手リンク
の二つの端部部分がピストンであり、上記軸受手段に対
して動かないシリンダが該各ピストンに割り当てられ、 b)該継手リンクの中心部材は、該中心部材を軸線方向
に貫通する少くとも一つの通路を具備し、該通路によっ
て両方のシリンダの内部が連結され、 c)該シリンダおよび該中心部材の連続的な通路は流体
を含む、 請求項1から3までのいずれか一項に記載の差動歯車装
置。 - 【請求項13】 上記中心部材通路はシリンダの一つに
連結された制御部を有し、該制御部は流体用の通路の自
由断面積に影響を及ぼす、請求項12に記載の差動歯車
装置。 - 【請求項14】 中心部材の該通路および該制御部は、
該中心部材の軸線方向位置に応じた絞り作用を有する流
体用の絞り部を形成する、請求項13に記載の差動歯車
装置。 - 【請求項15】 上記通路の自由断面積は上記中心部材
の中央位置において最大である、請求項14に記載の差
動歯車装置。 - 【請求項16】 上記継手リンクと共に継手リンクの回
転軸線回りに回転するロータリピストンを更に具備し、
該ロータリピストンは軸受手段に強固に結合されたシリ
ンダ内に配置され、継手リンクが回転したときに流体が
一方のチャンバから絞り部位を通って他方のチャンバ内
に押し込まれるようにした、請求項1または4に記載の
差動歯車装置。 - 【請求項17】 上記ロータリピストンは継手リンクを
軸線方向に延長した部材を具備し、該部材は該部分から
半径方向に突出する少くとも一つのアームを有し、シリ
ンダの内壁から距離を隔てられた該アームの端部が絞り
間隙を形成する、請求項16に記載の差動歯車装置。 - 【請求項18】 上記絞り間隙の幅が、アームの回転領
域の中央部から両端部に向かう方向において次第に狭く
なるようにした、請求項17に記載の差動歯車装置。 - 【請求項19】 半径方向に調節されることができるア
ームが、継手リンクを延長した部材に連結される、請求
項17または18に記載の差動歯車装置。 - 【請求項20】 上記シリンダが二つのチャンバに分割
され、シリンダの内壁と共に絞り部位の一つを形成しか
つロータリピストンに属する部材が、該二つのチャンバ
の各々内に配置される、請求項16から19までのいず
れか一項に記載の差動歯車装置。 - 【請求項21】 上記シリンダは、継手リンクの回転軸
線と同心をなすように軸受手段の外側に取り付けられ
る、請求項16から19までのいずれか一項に記載の差
動歯車装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4237463:4 | 1992-11-06 | ||
| DE4237463A DE4237463C2 (de) | 1992-11-06 | 1992-11-06 | Ausgleichsgetriebe |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213288A true JPH06213288A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=6472236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5276650A Pending JPH06213288A (ja) | 1992-11-06 | 1993-11-05 | 差動歯車装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5495779A (ja) |
| EP (1) | EP0596422A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06213288A (ja) |
| DE (1) | DE4237463C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6780133B2 (en) * | 2001-10-10 | 2004-08-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Differential gear |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9420795D0 (en) * | 1994-10-14 | 1994-11-30 | Ricardo Consulting Eng | Differential drive mechanisms |
| DE102010048674A1 (de) | 2010-10-16 | 2012-04-19 | Volkswagen Ag | Achswellenrad, insbesondere Kronenachswellenrad für ein Differential, insbesondere für ein Sperrdifferential |
| KR102410926B1 (ko) * | 2020-10-20 | 2022-06-20 | 김민호 | 자전거 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE292575C (ja) * | ||||
| FR333446A (fr) * | 1903-06-29 | 1903-11-25 | Fernand Delorme | Mouvement différentiel sans engrenage |
| US885390A (en) * | 1907-03-16 | 1908-04-21 | Gustav Sittmann | Reversing mechanism. |
| US1098422A (en) * | 1913-05-12 | 1914-06-02 | Harry E Bayly | Differentiating mechanism. |
| US1224746A (en) * | 1915-12-22 | 1917-05-01 | John F Finnegan | Gearless differential device. |
| US1364745A (en) * | 1920-03-25 | 1921-01-04 | Gerber Ralph | Differential gearing |
| US1437510A (en) * | 1922-02-23 | 1922-12-05 | Gerber Ralph | Differential locking mechanism |
| US1561150A (en) * | 1924-06-11 | 1925-11-10 | American Mfg & Sales Co | Reversing gear |
| FR1181029A (fr) * | 1957-08-09 | 1959-06-11 | Perfectionnements aux mécanismes différentiels | |
| US4291591A (en) * | 1979-03-21 | 1981-09-29 | Borg-Warner Corporation | Double-shuttle motion transmitting apparatus |
-
1992
- 1992-11-06 DE DE4237463A patent/DE4237463C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-10-29 EP EP93117556A patent/EP0596422A1/de not_active Withdrawn
- 1993-11-05 JP JP5276650A patent/JPH06213288A/ja active Pending
- 1993-11-05 US US08/147,551 patent/US5495779A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6780133B2 (en) * | 2001-10-10 | 2004-08-24 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Differential gear |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4237463C2 (de) | 1994-11-17 |
| US5495779A (en) | 1996-03-05 |
| EP0596422A1 (de) | 1994-05-11 |
| DE4237463A1 (de) | 1994-05-19 |
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