JPH06213495A - 空調システム - Google Patents

空調システム

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JPH06213495A
JPH06213495A JP5002944A JP294493A JPH06213495A JP H06213495 A JPH06213495 A JP H06213495A JP 5002944 A JP5002944 A JP 5002944A JP 294493 A JP294493 A JP 294493A JP H06213495 A JPH06213495 A JP H06213495A
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JP
Japan
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room temperature
operation control
temperature
room
air conditioners
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Pending
Application number
JP5002944A
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English (en)
Inventor
Hiromasa Kaneko
博雅 金子
Koji Toyomoto
耕次 豊本
Yukitaka Mitsuyanagi
幸隆 三柳
Noribumi Yoshitsubaki
紀文 吉椿
Hirotaka Fuchida
裕隆 渕田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP5002944A priority Critical patent/JPH06213495A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 1室に複数台の空調機が設置されて制御され
る空調システムで、空調機全台数から1台のみの運転制
御まで容易に実施し、操作性、快適性の向上を図る。 【構成】 1室に設置の複数台の室内機を信号線19で
接ぎ、これら室内機を強制的に同一運転制御とするスイ
ッチ11と、室温設定手段14の目標設定温度と室温検
出手段12,12aからの温度を比較手段15で比較し
空調機の運転制御を行う運転制御手段16と、室温検出
手段12,12aからの出力値の算術平均値、最大値、
最小値を認識する室温認識手段13,13aを設け、ス
イッチ11の作動時は複数台の室内機における認識手段
13,13aでそれぞれ認識した室温検出手段12,1
2aの出力値が設定室温から所定温度A℃以内に到達す
るまでは、検出値が設定温に到達し1台運転時の運転停
止温度よりもさらに所定温度B℃以上離れるまで各空調
機の運転を停止しないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1部屋に複数台の空気調
和機が設置されて制御される空調システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤレスリモコンスイッチにより任意
の空気調和機を運転制御する1例については特開平3−
113225号公報に開示されている。
【0003】以下、1部屋に複数台の空気調和機が設置
されて制御される従来の空調システムについて図9を参
照しながら説明する。図9に示すように、複数台の空気
調和機1はそれぞれ室内ユニット2と室外ユニット3で
構成され、それぞれの室内ユニット2を操作するリモー
トコントロール装置4が設けられている。このリモート
コントロール装置4により、複数台の空気調和機1がお
互いに干渉しないように、リモートコントロール装置4
と空気調和機1を1対1に対応させて送信コードを固定
し、複数台の空気調和機1の全てを同一運転制御する場
合、または、別運転制御をする場合など全ての組合せで
操作を行うものであった。そして、送信コードを同一と
すれば、一度の変更動作にて数台の空気調和機が動作す
るものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の空
調システムでは、空気調和機1を一部屋に数台設置した
場合、運転制御のためのリモートコントロール装置4の
送信コードを各空気調和機1ごとに規定しなければ、1
回のリモートコントロール装置4による運転制御動作に
より、全空気調和機1の中で数台が信号を受信して変更
動作を行い、1台のみの運転制御が困難であった。ま
た、信号コードが反転信号の場合には、信号を受信した
空気調和機1と受信しなかった空気調和機1の運転状態
が反対となり、運転制御に混乱をきたすという問題があ
った。さらに、各空気調和機1ごとに1台のリモートコ
ントロール装置4を割り当てると、全空気調和機1を1
度に運転する場合、いちいち1台づつ運転制御をリモー
トコントロール装置4により行う必要があり、変更動作
を行う場合は、変更をかけたい空気調和機1のリモート
コントロール装置4を選び、運転制御変更を行う必要が
あり操作性が良くないという問題があった。さらに、リ
モートコントロール装置4が数多くなり過ぎて収納場所
などにも問題があった。
【0005】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、運転制御に混乱を来すことなく全台数から1台のみ
の運転制御まで容易に実施することができるとともに、
操作性を改善することができる空調システムを提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の本発明の空調システムは、1部屋に
冷凍サイクルを構成する複数台の空気調和機を配設し、
前記複数台の空気調和機の室内ユニットをそれぞれ信号
線または無線で接続可能に構成した空調システムであっ
て、前記室内ユニットを強制的に同一運転制御とする同
一運転制御手段と、室内温度を検出する室温検出手段A
と、目標室内温度を設定する室温設定手段と、前記室温
設定手段に設けられた室温検出手段Bと、前記室温検出
手段A,Bの出力値の算術平均値、最大値、最小値を認
識する室温認識手段A,Bと、前記室温認識手段A,B
の出力と前記室温設定手段の出力を比較して、前記同一
運転制御手段による同一運転制御時に、前記複数台の室
内ユニットの室温認識手段Aと、前記室温設定手段に設
けられた室温検出手段Bでそれぞれ認識した平均値、最
大値、最小値がすべて、前記室温設定手段により設定さ
れた設定室温から所定温度以内に到達するまでは、前記
設定温度による1台運転時の運転停止温度よりもさらに
所定温度以上離れるまで運転停止しないように制御する
比較制御手段とを、前記複数台の空気調和機それぞれに
設けたものである。
【0007】また、請求項2に記載の本発明の空気調和
機は、1部屋に冷凍サイクルを構成する複数台の空気調
和機を配設した空調システムであって、前記複数台の空
気調和機の室内ユニットのそれぞれに、前記室内ユニッ
トを強制的に同一運転制御とする同一運転制御手段と、
室内温度を検出する室温検出手段Aと、前記室温検出手
段Aの出力値の算術平均値、最大値、最小値を認識する
室温認識手段Aと、前記室温認識手段Aの出力により空
調運転制御する比較制御手段とを設け、目標室内温度を
設定する室温設定手段と、前記複数台の空気調和機から
駆動させる空気調和機を選択指定する指定手段と、室温
検出手段Cの出力値の算術平均値、最大値、最小値を認
識する室温認識手段Cを有するリモートコントロール手
段を設け、前記リモートコントロール手段の指定手段に
より指定した空気調和機における前記比較制御手段によ
り、前記室温認識手段Aの出力と前記室温設定手段の出
力を比較して、前記同一運転制御手段による同一運転制
御時に、前記複数台の室内ユニットの室温認識手段Aと
前記リモートコントロール手段の室温認識手段Cでそれ
ぞれ認識した平均値、最大値、最小値がすべて、前記室
温設定手段により設定された設定室温から所定温度以内
に到達するまでは、前記設定温度による1台運転時の運
転停止温度よりもさらに所定温度以上離れるまで運転停
止しないように制御する構成としたものである。
【0008】さらに、請求項3に記載した本発明の空調
システムは、1部屋に冷凍サイクルを構成する複数台の
空気調和機を配設した空調システムであって、前記複数
台の空気調和機の室内ユニットのそれぞれに、前記室内
ユニットを強制的に同一運転制御とする同一運転制御手
段と、室内温度を検出する室温検出手段Aと、前記室温
検出手段Aの出力値の算術平均値、最大値、最小値を認
識する室温認識手段Aと、前記室温認識手段Aの出力に
より空調運転制御する比較制御手段とを設け、目標室内
温度を設定する室温設定手段と、前記複数台の空気調和
機から駆動させる空気調和機を選択指定する指定手段
と、室温検出手段Cの出力値の算術平均値、最大値、最
小値を認識する室温認識手段Cとを有するリモートコン
トロール手段を設け、前記リモートコントロール手段の
指定手段により指定した空気調和機における前記比較制
御手段により、前記室温認識手段Aの出力と前記室温設
定手段の出力を比較して、前記同一運転制御手段による
同一運転制御時に、前記複数台の室内ユニットの室温認
識手段Aと前記リモートコントロール手段の室温認識手
段Cでそれぞれ認識した平均値、最大値、最小値におい
て、すべてが前記室温設定手段により設定された設定室
温から所定温度以内に到達するまでは、前記設定温度に
よる1台運転時の運転停止温度よりもさらに所定温度以
上離れるまで運転停止しないように制御し、所定温度以
内に到達してからは、前記室温認識手段A,Bにて認識
した室温の平均値にて運転を制御する構成としたもので
ある。
【0009】さらに、請求項4に記載した本発明の空調
システムにおける空気調和機の比較制御手段は、運転制
御変更操作時に、変更操作をした空気調和機のみ設定時
間変更動作可能で、前記設定時間後再び変更前の設定に
戻るように制御可能な構成としたものである。
【0010】さらに、請求項5に記載した本発明の空調
システムにおける空気調和機の同一運転制御手段を、複
数台全ての空気調和機の運転制御と、複数台の空気調和
機から選択した空気調和機の個別運転制御との切換えを
行う運転切り換えスイッチで構成したものである。
【0011】さらに、請求項6に記載した本発明の空調
システムは、1部屋に設置された複数台の空気調和機の
室外ユニットが1台で冷凍サイクルを構成したものであ
る。
【0012】
【作用】本発明は上記構成において、1部屋に複数台の
空気調和機を設置した場合、全ての空気調和機を同一運
転制御とする同一運転制御手段によって連動運転制御と
し、室温分布を均一化するため、運転している全空気調
和機の室温検出温度が設定温度に対して所定温度以内に
到達するまでは、室温検出温度が設定温度に到達して通
常1台運転時では運転停止を行う温度よりもさらに所定
温度以上離れるまで運転を継続するので、容易に複数台
の連動運転が可能となり操作性が改善されるとともに、
部屋全体の室温を設定温度に均一に近づけることで快適
性が向上する。また、1部屋に設置した複数台の空気調
和機をお互いに無線にて制御信号の伝達が可能なため、
各空気調和機の工事性、据付美感がよくなる。
【0013】また、1部屋に設置された複数台の空気調
和機を運転制御するのに、1台のリモートコントロール
手段の指定手段により複数台の空気調和機から駆動させ
る空気調和機を選択指定して運転制御するので、全ての
空気調和機の連動運転操作から1台の空気調和機の個別
運転操作まで1か所で容易に実施することができて操作
性がよくなるとともに、従来のように複数のリモートコ
ントロール手段を収納する手間およびスペースも必要な
くなる。また、リモートコントロール手段に設けた室温
検出手段で検出した室温を判断に入れるため、手元温度
の補正が室温制御に加えられより精度の高い室温制御が
得られる。
【0014】また、1部屋に設置された複数台の空気調
和機を運転制御するのに1台のリモートコントロール手
段の指定手段により複数台の空気調和機から駆動させる
空気調和機を選択指定して運転制御するので、全ての空
気調和機の運転操作から1台の空気調和機の運転操作ま
で1か所で容易に実施でき操作性がよくなるとともに、
リモートコントロール手段に設けた室温検出手段で検出
した室温が、全空気調和機の室温検出温度とともに、設
定温度に対して所定温度以内に到達するまでは、室温検
出温度が設定温度に到達して通常1台運転では運転停止
を行う温度よりもさらに所定温度以上離れるまで運転を
継続し、所定温度以内に到達してからは、室温認識手段
A,Cにて認識した室温の平均値にて運転を制御するも
ので、リモートコントローラの置かれた手元温度の補正
が入り、居住空間のよりきめ細かいコントロールができ
る。
【0015】さらに、比較制御手段により、運転制御変
更操作時に、変更操作をした空気調和機のみ設定時間だ
け変更動作可能で、設定時間経過後再び変更前の設定に
戻って運転制御されるので、連動運転制御中において
も、変更操作をしたい空気調和機のみ一定時間個別に変
更動作が実施可能となり、その後は、連動制御に戻る。
これにより生活のシーンによる個別の空調に対応するこ
とが可能となり、操作性および快適性が改善される。
【0016】さらに、同一運転制御手段を、複数台全て
の空気調和機の運転制御と、複数台の空気調和機から選
択した空気調和機の個別運転制御との切換えを行う運転
切り換えスイッチで構成したので、同時に運転制御する
空気調和機の運転台数を全数またはあらかじめ指定した
空気調和機のみが容易に運転制御可能で、生活シーンや
部屋の負荷に応じた運転が容易に実施可能となる。
【0017】さらに、同一室外機を採用することによ
り、総合入力コントロールや、外観向上を行うことがで
きる。
【0018】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について図1
〜図4を参照しながら説明する。
【0019】図1は第1の実施例における空調システム
の構成を示すブロック図である。図1において、同一運
転制御手段スイッチ11は室内ユニットを強制的に同一
運転制御とする。また、室内温度を検出する室温検出手
段A12が接続される室温認識手段A13は、室温検出
手段A12の出力値の算術平均値、最大値、最小値を認
識する。また、目標室内温度を設定する室温設定手段1
4と、室温検出手段B12a、その出力値の算術平均
値、最大値、最小値を認識する室温認識手段B13aお
よび室温認識手段A13が接続される比較手段15は運
転制御手段16に接続され、これら比較手段15と運転
制御手段16で構成される比較制御手段は、室温認識手
段A,B13,13aの出力と室温設定手段14の出力
を比較して、同一運転制御スイッチ11による同一運転
制御時に、複数台の室内ユニットの室温認識手段A,B
13,13aでそれぞれ認識した平均値、最大値、最小
値がすべて、室温設定手段14により設定された設定室
温から所定温度以内に到達するまでは、設定温度による
1台運転時の運転停止温度よりもさらに所定温度以上離
れるまで運転停止しないように制御する構成である。さ
らに、室内ユニット優先手段17は、優先指定された室
内ユニットのリモートコントロール装置18にて全空気
調和機の運転制御を行う。このリモートコントロール装
置18には室温設定手段14と、室温検出手段B12
a、室温認識手段B13aおよび室内ユニット優先手段
17を有している。そこで室温認識手段A,B13,1
3aにより認識された平均値、最大値、最小値がすべて
設定室温から所定温度以内に到達するまでは1台運転時
の運転停止温度よりもさらに所定温度以上離れるまで運
転停止しないようにしたもので、所定温度内に入ってか
らは、平均値にて運転を制御するものである。以上によ
り室内ユニットAが構成され、室内ユニットBについて
も同様である。このようにして構成された室内ユニット
を有する冷凍サイクル構成の分離型空気調和機を複数台
1部屋に設け、複数台の室内ユニットをそれぞれ信号線
19で接続して空調システムを構成する。
【0020】図2aは図1の空調システムにおける空気
調和機の配置図である。図2aにおいて、1部屋に3台
の空気調和機の室内ユニットA,B,Cが設置されてお
り、信号線19により3台の室内ユニットA,B,Cを
それぞれ結線している。また、室外ユニット20は室外
に設置され、壁を貫通して室内ユニットA,B,Cにそ
れぞれ結合されている。
【0021】図2bは図2aの空調システムにおける空
気調和機において、1部屋に3台の空気調和機室内ユニ
ットA,B,Cが設置されており、室外ユニット20が
1台で室外に設置され、室外ユニットが室内ユニット3
台を結合している。
【0022】図3は図1の空調システムにおける空気調
和機の室内ユニットAの斜視図である。図3において、
室内ユニットAの表面には同一運転制御スイッチ11お
よび室温検出手段A12が設けられ、また、リモートコ
ントロール装置18には、室温設定手段14である室温
設定部および室内ユニット優先手段17である室内ユニ
ット優先部の他に室温検出手段B12a、運転モード設
定部21および風量設定部22などが設けられている。
また、室温認識手段A13は室内ユニットAの表面に、
また室温認識手段B13aはリモートコントロール装置
18の表面に設けられている。
【0023】上記構成において、以下、図4のフローチ
ャートを参照しながらその動作を説明する。まず、ステ
ップS1でリモートコントロール装置18の室温設定手
段14により目標室内温度T0 を設定する。そして、ス
テップS2で室温検出手段A,B12,12aにより室
温を検出する。さらに、ステップS3で同一運転制御ス
イッチ11による同一運転制御であるかどうかを判定す
る。n(nは2以上の自然数、この場合は3)台の室内
ユニットA,B,Cが同一運転制御であれば、ステップ
S4で、室内ユニット優先手段17により指定されたリ
モートコントロール装置18の室温設定手段14により
設定された室温T0 に対して、室内ユニットA,B,C
における室温認識手段A,B13,13aにより検知さ
れた室温の平均値T1 、最大値T2 、最小値T3 が設定
温度から所定温度D℃以内に到達したかどうか判定す
る。到達しておれば、ステップS5で室内ユニットA,
B,Cがそれぞれ設定温度に対して運転停止温度になっ
たかどうかを判定する。そして、それぞれ設定温度に対
して運転停止領域になっておれば、ステップS6でその
領域のものだけ運転停止してステップS1に戻る。さら
に、ステップS5でそれぞれ設定温度に対して運転停止
領域になっていなければステップS1に戻る。
【0024】また、ステップS3で同一運転制御でなけ
れば、ステップS7で設定温度に対して運転停止領域に
なったかどうかを判定する。そして、運転停止領域にな
った場合には、ステップS8でその運転停止領域になっ
た空気調和機だけを運転停止してステップS1に戻る。
また、ステップS7で設定温度に対して運転停止領域に
なっていなければステップS1に戻る。
【0025】さらに、ステップS4で3台の空気調和機
の室内ユニットA,B,Cが設定温度に対して所定温度
D℃以内に到達していなければ、ステップS9で全ての
空気調和機の室内ユニットA,B,Cにおけるそれぞれ
の検出温度(平均値T1 、最大値T2 、最小値T3 )の
中で設定温度T0 に到達して、さらに1台のみの運転時
には運転を停止する温度Tsを越える所定温度E℃以上
離れたかどうかを判定する。そして、それぞれ設定温度
に対して所定温度E℃以上オーバーシュートした場合、
ステップS10で所定温度E℃以上オーバーシュートし
た空気調和機だけ運転を停止してステップS1に戻る。
また、所定温度E℃以上オーバーシュートしていない場
合ステップS1に戻る。
【0026】このように、同一運転制御時、室内ユニッ
ト優先手段17により指定されたリモートコントロール
装置18の室温設定手段14により設定された室温T0
に対して、全空気調和機の室温認識手段A,B13,1
3aにより検知された室温の平均値T1 、最大値T2
最小値T3 が所定温度D℃以内に到達するまでは、全て
の空気調和機の室内ユニットA,B,Cにおけるそれぞ
れの検出温度(平均値T1 、最大値T2 、最小値T3
の中で設定温度T0 に到達してさらに1台のみの運転時
には運転を停止する温度Tsを越える所定温度E℃以上
離れるまで、空気調和機の運転を停止しない。
【0027】したがって、1部屋内に複数台の空気調和
機が設置されている場合、優先指定した室内ユニットの
リモートコントロール装置18を用いて全ての空気調和
機を同一運転モードにて運転制御することが簡単にでき
る。そして、全空気調和機の検出した室温が全体として
均一に設定温度に近づけて安定させることができる。
【0028】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について図5を参照しながら説明する。第1の実施例で
は複数台の室内ユニットをそれぞれ信号線19で接続し
て空調システムを構成したが、第2の実施例として図5
に示すように、複数台の室内ユニットにおける運転制御
手段16に接続する送受信部23をそれぞれ設け、複数
台の室内ユニットをお互いに無線にて信号伝達を行う構
成とした。この場合、各空気調和機が無線にて双方向に
データ転送でき、室内に有線を引き回すことによる工事
性や美感が改善できる。
【0029】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について図6〜図8を参照しながら説明する。
【0030】図6は第3の実施例における空調システム
の構成を示すブロック図であり、第1の実施例と同一の
作用効果を奏するものには同一の符号を付してその説明
を省略する。図6において、複数台の空気調和機におけ
るそれぞれの室内ユニットの運転制御手段16には無線
にて信号伝達を行う送受信部24が設けられている。ま
た、ワイヤレスリモートコントロール装置25には、駆
動させる空気調和機を複数台の空気調和機から選択指定
する指定手段26と、目標室温を設定する室温設定手段
14、室温検出手段C12bと室温認識手段C13b、
これら室温設定手段14および指定手段26が接続さ
れ、各室内ユニットの送受信部24と交信可能な送受信
部27を有している。
【0031】図7は図6の空調システムにおける空気調
和機の配置図である。図7において、1部屋に設けられ
た3台の空気調和機の室内ユニットF,G,Hは、1台
のワイヤレスリモートコントロール装置25により無線
にて信号の伝達を行い制御的に各空気調和機と連絡する
ものである。図8に示すように、このワイヤレスリモー
トコントロール装置25には複数台の各空気調和機から
選択指定する指定手段26を設けており、複数台の空気
調和機の連続運転制御または個別運転制御を可能として
いる。このワイヤレスリモートコントロール装置25に
は、室温設定手段14、室温検出手段C12bと室温認
識手段C13bおよび指定手段26の他に、風量設定手
段28、運転モード設定手段29、運転台数パターン選
択手段30、およびタイマー設定手段31などが設けら
れている。
【0032】したがって、運転操作がより簡単に1台の
ワイヤレスリモートコントロール装置25でできるとと
もに、各空気調和機が無線にて双方向にデータ転送で
き、室内に有線を引き回すことによる工事性や美感も改
善できる。
【0033】また、ワイヤレスリモートコントロール装
置25内の室温検出手段C12bにて手元の室温を検出
し、その検出した室温と各室内ユニットで検出した室温
とを合わせて所定温度以内に到達するまでは、1台運転
時の運転停止温度よりもさらに所定温度以上離れるまで
運転停止をせず、所定温度以内に到達してからは全ての
検出温度の平均値にて運転コントロールしたもので、リ
モートコントロール装置25の置かれた手元温度の補正
が入り、より快適な運転制御ができる。
【0034】また、リモートコントロールからの検出温
度補正は、同一運転している空気調和機のみに加える。
【0035】ここで、運転制御変更操作時に、ワイヤレ
スリモートコントロール装置25の室内ユニット指定手
段26により指定した空気調和機のみ一定時間の間運転
制御の変更動作を行い、設定時間経過後再び変更前の設
定に戻るように制御可能な構成とする。また、同一運転
制御スイッチ11は、複数台全ての空気調和機の運転制
御と、複数台の空気調和機から選択した空気調和機の個
別運転制御との切換えを行う運転切り換えスイッチで構
成する。これにより、運転台数パターン選択手段30に
よりあらかじめ設定しておいた空気調和機のみを運転ま
たは、全空気調和機を運転させる選択をすることによ
り、季節や生活シーンに応じた運転制御ができる。さら
に、この同一運転制御スイッチ11を切れば、ワイヤレ
スリモートコントロール装置25の指定手段26により
個別運転制御を行うもので、1台のワイヤレスリモート
コントロール装置25により簡単に操作できるととも
に、3台のうち2台を同一運転制御、1台を個別制御と
いった生活シーンに合わせた快適な空気調和を行うこと
もできる。
【0036】したがって、1台のワイヤレスリモートコ
ントロール装置25により簡単に、1部屋内の複数台の
空気調和機の同一運転制御ができるとともに、生活シー
ンに応じて空気調和機を指定して個別運転制御ができて
操作性が改善される。また、複数台の空気調和機を同一
運転制御を行いながら個別制御も可能とし、操作性、快
適性が改善される。さらに、1台のワイヤレスリモート
コントロール装置25を操作して、部屋の負荷に応じて
全数および一部の運転と使いわけることにより電気代お
よび快適性も改善される。さらに、同一運転制御スイッ
チ11を「切」にすることにより、各々単独に運転させ
ることもでき、操作性、電気代、部屋の負荷、生活シー
ンに合わせた快適性を改善できる。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、冷凍サイクルを構成する分離形空気調和機を1
部屋に複数台設け、複数台の室内ユニットを信号線また
は無線にて接続し、複数台の室内ユニットを1個の比較
制御手段により強制的に同一運転制御とする同一運転制
御手段を設け、室内ユニットに室内温度を検出する室温
検出手段Aと、室温設定を行う室温設定手段と、室温設
定手段に室温検出手段Bを設け、室温設定手段により設
定された温度と室温検出手段Aからの温度を比較して空
気調和機の運転制御を行う比較制御手段を設け、複数台
の室内ユニットの室温検出手段Aと室温設定手段に室温
検出手段Bを設け、それぞれの出力値の算術平均値、最
大値、最小値を認識する室温認識手段A,Bを設け、同
一運転制御手段が作動しているときは、室温認識手段
A,Bにより検出した室温検出手段A,Bからの出力値
が、室温設定手段により設定された室温から所定温度以
内に到達するまでは、検出値が設定温度に到達して1台
運転時の運転停止温度よりもさらに所定温度以上離れる
まで各空気調和機の運転を停止させないもので、1部屋
に複数台の空気調和機が設置された場合に、運転制御に
混乱を来すことなく比較制御手段により全ての空気調和
機を容易に安定に同一運転制御することができ、しかも
室温制御の面で快適性を向上させるものである。複数台
の室内ユニットをお互いに無線にて信号の伝達を行え
ば、空気調和機の設置工事の時の工事性、部屋のインテ
リア性の大幅な向上をもたらすものである。
【0038】また、室温設定手段と、複数台の各空気調
和機から選択指定する指定手段を設けた1台のリモート
コントロール装置で複数台の空気調和機を運転制御設定
するもので、リモートコントロール装置を任意の場所に
設置できるとともに、1台にて全ての運転制御ができる
ため操作性が簡単である。
【0039】また、リモートコントロール装置からの検
出温度も、全体の運転制御に付加されるため、リモート
コントロール装置の置かれた場所の温度補正も加えられ
より快適な運転コントロールができる。
【0040】さらに、同一運転制御手段を作動させ、リ
モートコントロール装置により、空気調和機を指定後運
転制御変更操作を行えば、指定手段により指定された空
気調和機のみ一定時間変更動作を行い、再び変更前の設
定に戻るもので、同一運転制御を行いながら生活シーン
に応じたきめ細かな運転制御ができ快適性を改善するこ
とができるものである。
【0041】さらに、同一運転制御スイッチを作動さ
せ、リモートコントロール装置により、全ての空気調和
機を運転または、指定した空気調和機のみを運転制御す
る切換えを行うもので、部屋の負荷や季節、生活シーン
に応じたフレキシブルでかつ快適な運転を行うことがで
き、また、同一運転制御スイッチを切れば、リモートコ
ントロール装置の指定手段により、空気調和機を各々指
定し別々の運転制御を行うことができ、個別制御と同一
運転制御を両立させ、季節や生活シーン、部屋の負荷に
合わせた運転制御が簡単に1台のリモートコントロール
装置で、かつきめ細かく行え、操作性と快適性を改善す
ることができるものである。
【0042】さらに、複数の室内ユニットに対して1台
の室外ユニットにて冷凍サイクルを構成することにより
外観向上にも貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における空調システムの
構成を示すブロック図
【図2】(a)は同、室内ユニットに対応する室外ユニ
ットを有する空気調和機の配置図 (b)は同、室外ユニットを1台で兼用した空気調和機
の配置図
【図3】同、空気調和機の室内ユニットAの斜視図
【図4】同、空調システムの動作を示すフローチャート
【図5】本発明の第2の実施例における空調システムの
構成を示すブロック図
【図6】本発明の第3の実施例における空調システムの
構成を示すブロック図
【図7】同、空調システムにおける空気調和機の配置図
【図8】同、ワイヤレスリモートコントロール装置の概
略斜視図
【図9】従来の空調システムにおける空気調和機の配置
【符号の説明】
11 同一運転制御スイッチ 12 室温検出手段A 12a 室温検出手段B 13 室温認識手段A 13a 室温認識手段B 14 室温設定手段 15 比較手段 16 運転制御手段 19 信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉椿 紀文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 渕田 裕隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1部屋に冷凍サイクルを構成する複数台の
    空気調和機を配設し、前記複数台の空気調和機の室内ユ
    ニットをそれぞれ信号線または無線で接続可能に構成し
    た空調システムであって、前記室内ユニットを強制的に
    同一運転制御とする同一運転制御手段と、室内温度を検
    出する室温検出手段Aと、目標室内温度を設定する室温
    設定手段と、前記室温設定手段に設けられた室温検出手
    段Bと、前記室温検出手段A,Bの出力値の算術平均
    値、最大値、最小値を認識する室温認識手段A,Bと、
    前記室温認識手段A,Bの出力と前記室温設定手段の出
    力を比較して、前記同一運転制御手段による同一運転制
    御時に、前記複数台の室内ユニットの室温認識手段Aと
    前記室温設定手段に設けた室温検出手段Bでそれぞれ認
    識した平均値、最大値、最小値がすべて、前記室温設定
    手段により設定された設定室温から所定温度以内に到達
    するまでは、前記設定温度による1台運転時の運転停止
    温度よりもさらに所定温度以上離れるまで運転停止しな
    いように制御する比較制御手段とを、前記複数台の空気
    調和機それぞれに設けた空調システム。
  2. 【請求項2】1部屋に冷凍サイクルを構成する複数台の
    空気調和機を配設した空調システムであって、前記複数
    台の空気調和機の室内ユニットのそれぞれに、前記室内
    ユニットを強制的に同一運転制御とする同一運転制御手
    段と、室内温度を検出する室温検出手段Aと、前記室温
    検出手段Aの出力値の算術平均値、最大値、最小値を認
    識する室温認識手段Aと、前記室温認識手段Aの出力に
    より空調運転制御する比較制御手段とを設け、目標室内
    温度を設定する室温設定手段と、前記複数台の空気調和
    機から駆動させる空気調和機を選択指定する指定手段
    と、室温検出手段Cの出力値の算術平均値、最大値、最
    小値を認識する室温認識手段Cを有するリモートコント
    ロール手段を設け、前記リモートコントロール手段の指
    定手段により指定した空気調和機における前記比較制御
    手段により、前記室温認識手段Aの出力と前記室温設定
    手段の出力を比較して、前記同一運転制御手段による同
    一運転制御時に、前記複数台の室内ユニットの室温認識
    手段Aと前記リモートコントロール手段の室温認識手段
    Cでそれぞれ認識した平均値、最大値、最小値がすべ
    て、前記室温設定手段により設定された設定室温から所
    定温度以内に到達するまでは、前記設定温度による1台
    運転時の運転停止温度よりもさらに所定温度以上離れる
    まで運転停止しないように制御する構成とした空調シス
    テム。
  3. 【請求項3】1部屋に冷凍サイクルを構成する複数台の
    空気調和機を配設した空調システムであって、前記複数
    台の空気調和機の室内ユニットのそれぞれに、前記室内
    ユニットを強制的に同一運転制御とする同一運転制御手
    段と、室内温度を検出する室温検出手段Aと、前記室温
    検出手段Aの出力値の算術平均値、最大値、最小値を認
    識する室温認識手段Aと、前記室温認識手段Aの出力に
    より空調運転制御する比較制御手段とを設け、目標室内
    温度を設定する室温設定手段と、前記複数台の空気調和
    機から駆動させる空気調和機を選択指定する指定手段
    と、室温検出手段Cの出力値の算術平均値、最大値、最
    小値を認識する室温認識手段Cとを有するリモートコン
    トロール手段を設け、前記リモートコントロール手段の
    指定手段により指定した空気調和機における前記比較制
    御手段により、前記室温認識手段Aの出力と前記室温設
    定手段の出力を比較して、前記同一運転制御手段による
    同一運転制御時に、前記複数台の室内ユニットの室温認
    識手段Aと前記リモートコントロール手段の室温認識手
    段Cでそれぞれ認識した平均値、最大値、最小値におい
    て、すべてが前記室温設定手段により設定された設定室
    温から所定温度以内に到達するまでは、前記設定温度に
    よる1台運転時の運転停止温度よりもさらに所定温度以
    上離れるまで運転停止しないように制御し、所定温度以
    内に到達してからは、前記室温認識手段A,Cにて認識
    した室温の平均値にて運転を制御する構成とした空調シ
    ステム。
  4. 【請求項4】比較制御手段は、運転制御変更操作時に、
    変更操作をした空気調和機のみ設定時間変更動作可能
    で、前記設定時間後再び変更前の設定に戻るように制御
    可能な構成とした請求項1、2、3のいずれかに記載の
    空調システム。
  5. 【請求項5】同一運転制御手段を、複数台全ての空気調
    和機の運転制御と、複数台の空気調和機から選択した空
    気調和機の個別運転制御との切換えを行う運転切り換え
    スイッチで構成した請求項1、2、3、4のいずれかに
    記載の空調システム。
  6. 【請求項6】1部屋に設置された複数台の空気調和機の
    室外ユニットが1台で冷凍サイクルを構成した請求項
    1、2、3、4、5のいずれかに記載の空調システム。
JP5002944A 1993-01-12 1993-01-12 空調システム Pending JPH06213495A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100174414A1 (en) * 2009-01-07 2010-07-08 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning system
JP2012207868A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Hitachi Appliances Inc 空気調和機およびその運転方法
JP2016507717A (ja) * 2013-06-19 2016-03-10 エヌイーシー ラボラトリーズ アメリカ インクNEC Laboratories America, Inc. 広範囲の温度モニタリングを使用した、ゾーンに基づく暖房、換気、及び空調(hvac)制御

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