JPH06213539A - 電気的作動冷媒膨脹弁 - Google Patents
電気的作動冷媒膨脹弁Info
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- JPH06213539A JPH06213539A JP4194438A JP19443892A JPH06213539A JP H06213539 A JPH06213539 A JP H06213539A JP 4194438 A JP4194438 A JP 4194438A JP 19443892 A JP19443892 A JP 19443892A JP H06213539 A JPH06213539 A JP H06213539A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B41/00—Fluid-circulation arrangements
- F25B41/30—Expansion means; Dispositions thereof
- F25B41/31—Expansion valves
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で流体の双方向流動を制御でき、
流体の流動を完全に遮断できる電気的作動冷媒膨脹弁を
提供する。 【構成】 電気的作動冷媒膨脹弁12は、膨脹弁内部に
延在する冷媒流量制御オリフィス52を有している。膨
脹弁は、さらに、膨脹弁内部に延在し冷媒流量制御オリ
フィスと略直角をなして交差するテーパ状開口54を有
している。テーパ状弁部材62がテーパ状開口内に延在
しテーパ状開口との共同作用により弁を通過する冷媒の
流動を制御する。すなわち、テーパ状弁部材がテーパ状
開口内に完全に挿入されたとき弁体を通過する流動は完
全に遮断される。膨脹弁には電気的駆動手段70が備え
られ、テーパ状弁部材を軸方向に運動させてテーパ状開
口に出入させる。
流体の流動を完全に遮断できる電気的作動冷媒膨脹弁を
提供する。 【構成】 電気的作動冷媒膨脹弁12は、膨脹弁内部に
延在する冷媒流量制御オリフィス52を有している。膨
脹弁は、さらに、膨脹弁内部に延在し冷媒流量制御オリ
フィスと略直角をなして交差するテーパ状開口54を有
している。テーパ状弁部材62がテーパ状開口内に延在
しテーパ状開口との共同作用により弁を通過する冷媒の
流動を制御する。すなわち、テーパ状弁部材がテーパ状
開口内に完全に挿入されたとき弁体を通過する流動は完
全に遮断される。膨脹弁には電気的駆動手段70が備え
られ、テーパ状弁部材を軸方向に運動させてテーパ状開
口に出入させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的駆動弁に関し、
特に、冷却システムあるいは空調システムの膨脹弁とし
て用いられる電気的駆動弁に関する。
特に、冷却システムあるいは空調システムの膨脹弁とし
て用いられる電気的駆動弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々の電気的駆動弁が、冷却シス
テムあるいは空調システムの膨脹弁として用いられてい
る。一例として、適当な電源にソレノイドを接続し、ソ
レノイドがパルス電気信号に応答してプランジャすなわ
ち制御部材を駆動し、膨脹弁の弁体中の流路にプランジ
ャを出入させることにより、流体の通過及び遮断を制御
する構成のものがある。また、電気的駆動弁の別の例で
は、回転運動を直線運動に変換する手段を備えたロータ
リーアクチュエータを設け、これにより弁部材を駆動し
て弁体中の流路面積を増加あるいは減少させる構成のも
のがある。すなわち、弁部材を弁座に着座させることに
より弁を閉じて流動を遮断し、弁部材を弁座から直線的
に離間させることにより弁部材と弁座の間の開口域によ
り定められる流域に流体を通過させるものである。
テムあるいは空調システムの膨脹弁として用いられてい
る。一例として、適当な電源にソレノイドを接続し、ソ
レノイドがパルス電気信号に応答してプランジャすなわ
ち制御部材を駆動し、膨脹弁の弁体中の流路にプランジ
ャを出入させることにより、流体の通過及び遮断を制御
する構成のものがある。また、電気的駆動弁の別の例で
は、回転運動を直線運動に変換する手段を備えたロータ
リーアクチュエータを設け、これにより弁部材を駆動し
て弁体中の流路面積を増加あるいは減少させる構成のも
のがある。すなわち、弁部材を弁座に着座させることに
より弁を閉じて流動を遮断し、弁部材を弁座から直線的
に離間させることにより弁部材と弁座の間の開口域によ
り定められる流域に流体を通過させるものである。
【0003】上述したソレノイド駆動弁は、例えば、米
国特許第4,632,358号、米国特許第4,80
7,445号、米国特許第4,840,039号などに
開示されている。
国特許第4,632,358号、米国特許第4,80
7,445号、米国特許第4,840,039号などに
開示されている。
【0004】また、米国特許第4,986,085号に
は、回転ステッパモータにより直線的に駆動される冷媒
膨脹弁が開示されている。
は、回転ステッパモータにより直線的に駆動される冷媒
膨脹弁が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電気的作動冷媒膨脹弁では、簡単な構成で流体
の双方向流動を制御でき流体の流動を完全に遮断するこ
とが困難であった。
た従来の電気的作動冷媒膨脹弁では、簡単な構成で流体
の双方向流動を制御でき流体の流動を完全に遮断するこ
とが困難であった。
【0006】そこで、本発明の技術的課題は、上記欠点
に鑑み、弁を通過する流動を完全に遮断することができ
る、電気的駆動冷媒膨脹弁を提供することである。
に鑑み、弁を通過する流動を完全に遮断することができ
る、電気的駆動冷媒膨脹弁を提供することである。
【0007】本発明のさらに別の技術的課題は、テーパ
状弁座及びテーパ状弁部を用いて、電気的駆動冷媒膨脹
弁における完全な遮断を実現することである。
状弁座及びテーパ状弁部を用いて、電気的駆動冷媒膨脹
弁における完全な遮断を実現することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による電気的駆動
冷媒膨脹弁は、弁体を備え、上記弁体の両端には、第1
及び第2の流体出入口が形成されている。上記弁体は、
冷媒流量制御オリフィスを有し、上記冷媒流量制御オリ
フィスにより上記第1及び第2の流体出入口間の流体連
通路が構成される。上記弁体は、さらに、上記弁体の一
側から上記弁体内に延在するテーパ状開口を有してい
る。上記テーパ状開口は、上記冷媒流量制御オリフィス
と略直角をなして交差している。上記テーパ状開口の断
面積は、上記弁体の外側から弁体内に向かうにつれて減
少する。さらに、上記テーパ状開口の断面積は、上記オ
リフィスとの交点において、上記オリフィスの断面積よ
りも大きい。テーパ状弁部材が上記テーパ状開口内に延
在し、上記テーパ状開口との共同作用により上記弁体を
通過する流動を制御する。すなわち、上記テーパ状弁部
材が上記テーパ状開口内に完全に挿入されたとき上記弁
体を通過する流動は完全に遮断される。電気的駆動手段
が上記弁体に搭載され、上記テーパ状弁部材を動作的に
連結し、上記テーパ状弁部材を軸方向に運動させて上記
テーパ状開口に出入させる。
冷媒膨脹弁は、弁体を備え、上記弁体の両端には、第1
及び第2の流体出入口が形成されている。上記弁体は、
冷媒流量制御オリフィスを有し、上記冷媒流量制御オリ
フィスにより上記第1及び第2の流体出入口間の流体連
通路が構成される。上記弁体は、さらに、上記弁体の一
側から上記弁体内に延在するテーパ状開口を有してい
る。上記テーパ状開口は、上記冷媒流量制御オリフィス
と略直角をなして交差している。上記テーパ状開口の断
面積は、上記弁体の外側から弁体内に向かうにつれて減
少する。さらに、上記テーパ状開口の断面積は、上記オ
リフィスとの交点において、上記オリフィスの断面積よ
りも大きい。テーパ状弁部材が上記テーパ状開口内に延
在し、上記テーパ状開口との共同作用により上記弁体を
通過する流動を制御する。すなわち、上記テーパ状弁部
材が上記テーパ状開口内に完全に挿入されたとき上記弁
体を通過する流動は完全に遮断される。電気的駆動手段
が上記弁体に搭載され、上記テーパ状弁部材を動作的に
連結し、上記テーパ状弁部材を軸方向に運動させて上記
テーパ状開口に出入させる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明す
る。
る。
【0010】図1を参照すると、従来と略同様な構成の
ヒートポンプ10に、本発明による電気的駆動冷媒膨脹
弁12が設けられている。この膨脹弁12は、冷媒流を
両方向に制御することができるため、従来のヒートポン
プの熱交換器間の冷媒ラインに見られる複数個の膨脹装
置及び逆止弁にとって代わるものである。双流用の電気
的駆動膨脹弁12の動作については、追って詳細に説明
する。
ヒートポンプ10に、本発明による電気的駆動冷媒膨脹
弁12が設けられている。この膨脹弁12は、冷媒流を
両方向に制御することができるため、従来のヒートポン
プの熱交換器間の冷媒ラインに見られる複数個の膨脹装
置及び逆止弁にとって代わるものである。双流用の電気
的駆動膨脹弁12の動作については、追って詳細に説明
する。
【0011】ヒートポンプ10は、さらに、コンプレッ
サ14と、室内用熱交換機構16と、室外用熱交換機構
18とを備えている。アキュムレータ20がコンプレッ
サ吸入ライン21の途中に設けられている。しかしなが
ら、膨脹弁12の配置、及び、膨脹弁12の可変流量制
御能力の理由から、アキュムレータ20を省いてもよ
い。
サ14と、室内用熱交換機構16と、室外用熱交換機構
18とを備えている。アキュムレータ20がコンプレッ
サ吸入ライン21の途中に設けられている。しかしなが
ら、膨脹弁12の配置、及び、膨脹弁12の可変流量制
御能力の理由から、アキュムレータ20を省いてもよ
い。
【0012】室内用熱交換機構16は、冷媒・大気間熱
交換コイル22及び室内ファン24を備えている。室内
用熱交換機構16には、さらに、補助電気抵抗加熱コイ
ル26が備えられている。室外用熱交換機構18は、冷
媒・大気間熱交換コイル28及び室外ファン30を備え
ている。室内用及び室外用熱交換機構は、従来と同様な
構成を有しているため、詳細な説明は省略する。
交換コイル22及び室内ファン24を備えている。室内
用熱交換機構16には、さらに、補助電気抵抗加熱コイ
ル26が備えられている。室外用熱交換機構18は、冷
媒・大気間熱交換コイル28及び室外ファン30を備え
ている。室内用及び室外用熱交換機構は、従来と同様な
構成を有しているため、詳細な説明は省略する。
【0013】四方切替弁32が、冷媒ライン34を介し
てコンプレッサ吐出口に、吸入ライン21を介してコン
プレッサ吸入口に、冷媒ライン36及び38を介してそ
れぞれコイル22及び28に、接続されている。切替弁
32は、やはり従来と同様な構成を有しており、コンプ
レッサからの高圧冷媒蒸気を、加熱モードにおいては室
内コイル22に、冷却及び除霜モードにおいては室外コ
イル28に導くものである。切替弁32は、いずれの動
作モードにおいても、蒸発器として動作する方のコイル
からコンプレッサ14に冷媒を戻すように機能する。
てコンプレッサ吐出口に、吸入ライン21を介してコン
プレッサ吸入口に、冷媒ライン36及び38を介してそ
れぞれコイル22及び28に、接続されている。切替弁
32は、やはり従来と同様な構成を有しており、コンプ
レッサからの高圧冷媒蒸気を、加熱モードにおいては室
内コイル22に、冷却及び除霜モードにおいては室外コ
イル28に導くものである。切替弁32は、いずれの動
作モードにおいても、蒸発器として動作する方のコイル
からコンプレッサ14に冷媒を戻すように機能する。
【0014】冷媒ライン40を介して、室内用熱交換コ
イル22と室外用熱交換コイル28は相互接続される。
イル22と室外用熱交換コイル28は相互接続される。
【0015】本発明による双流用完全遮断電気的駆動膨
脹弁12が、冷媒ライン40の途中に設けられ、室外用
熱交換機構18内に室外コイル28に隣接して配置され
ている。室内用熱交換機構16内に設けられた制御器4
2は、適当な制御ケーブル44を介して膨脹弁12に接
続されている。
脹弁12が、冷媒ライン40の途中に設けられ、室外用
熱交換機構18内に室外コイル28に隣接して配置され
ている。室内用熱交換機構16内に設けられた制御器4
2は、適当な制御ケーブル44を介して膨脹弁12に接
続されている。
【0016】電気的駆動膨脹弁12としては、適当な電
源に接続されたソレノイドを有する方式のものを用いる
ことができ、ソレノイドがパルス電気信号に応答してプ
ランジャすなわち制御部材を駆動し、膨脹弁内の冷媒流
路にプランジャを出入させる構成を有している。あるい
は、電気的駆動膨脹弁12は、各種の電気的駆動回転ア
クチュエータ式のものでもよい。このようなアクチュエ
ータは、上述の米国特許第4,986,085号に記載
されているように、回転運動を線形運動に変換して弁部
材を動作させる手段を備えている。
源に接続されたソレノイドを有する方式のものを用いる
ことができ、ソレノイドがパルス電気信号に応答してプ
ランジャすなわち制御部材を駆動し、膨脹弁内の冷媒流
路にプランジャを出入させる構成を有している。あるい
は、電気的駆動膨脹弁12は、各種の電気的駆動回転ア
クチュエータ式のものでもよい。このようなアクチュエ
ータは、上述の米国特許第4,986,085号に記載
されているように、回転運動を線形運動に変換して弁部
材を動作させる手段を備えている。
【0017】次に、図2を参照すると、ソレノイドによ
り駆動される方式の電気的駆動膨脹弁12が示されてい
る。好ましくは、膨脹弁12は、低コストの直接動作型
ソレノイド駆動弁である。説明の進行に伴い、ソレノイ
ド弁12は通電時に全開し、断電時に閉じられて弁を通
過するすべての冷媒流が遮断されることが理解されよ
う。膨脹弁12は、弁体46を有し、弁体46の両端に
は一対の流体出入口48及び50が設けられている。流
体出入口48及び50の内側には内ねじが形成され、対
応して外ねじが切られた冷媒ライン継手に容易に組みつ
けることができる。冷媒流量制御オリフィス52は、2
つの流体出入口48及び50間の流体連通路を構成し、
これにより弁体46を通過する冷媒流路が完成する。
り駆動される方式の電気的駆動膨脹弁12が示されてい
る。好ましくは、膨脹弁12は、低コストの直接動作型
ソレノイド駆動弁である。説明の進行に伴い、ソレノイ
ド弁12は通電時に全開し、断電時に閉じられて弁を通
過するすべての冷媒流が遮断されることが理解されよ
う。膨脹弁12は、弁体46を有し、弁体46の両端に
は一対の流体出入口48及び50が設けられている。流
体出入口48及び50の内側には内ねじが形成され、対
応して外ねじが切られた冷媒ライン継手に容易に組みつ
けることができる。冷媒流量制御オリフィス52は、2
つの流体出入口48及び50間の流体連通路を構成し、
これにより弁体46を通過する冷媒流路が完成する。
【0018】テーパ状開口54が弁体46の一側から弁
体46の内部に延在している。テーパ状開口54は、冷
媒流量制御オリフィス52と略直角をなして交差してい
る。テーパ状開口54は、弁体46内部に、オリフィス
52との交点を越えて延在し、閉止端56として終止し
ている。テーパ状開口54は円形断面を有し、その断面
積は弁体46の外部において最大で、次第に減少して、
内部の閉止端56において最小となる。
体46の内部に延在している。テーパ状開口54は、冷
媒流量制御オリフィス52と略直角をなして交差してい
る。テーパ状開口54は、弁体46内部に、オリフィス
52との交点を越えて延在し、閉止端56として終止し
ている。テーパ状開口54は円形断面を有し、その断面
積は弁体46の外部において最大で、次第に減少して、
内部の閉止端56において最小となる。
【0019】膨脹弁12には、ソレノイドアクチュエー
タ58が設けられている。ソレノイドアクチュエータ5
8は、可動ピストン60を有し、可動ピストン60は、
後述するとおり、弁体46に対して軸方向に移動可能で
ある。ピストン60の下端には、テーパ状弁部材62が
形成されている。テーパ状弁部材62は、ピストン60
とともに軸方向に可動であり、テーパ状開口54内に延
在し、テーパ状開口54との共同作用により弁体46を
通過する冷媒流を制御する。テーパ状弁部材62は、テ
ーパ状弁部材62が完全にテーパ状開口54内に挿入さ
れたとき、弁体46を通過する流動、すなわち、オリフ
ィス52を通過する流動を完全に遮断できるような形状
に構成されている。図2において、各部の形状がよくわ
かるように、テーパ状弁部材62は、テーパ状開口54
に対する非密封状態で示されている。
タ58が設けられている。ソレノイドアクチュエータ5
8は、可動ピストン60を有し、可動ピストン60は、
後述するとおり、弁体46に対して軸方向に移動可能で
ある。ピストン60の下端には、テーパ状弁部材62が
形成されている。テーパ状弁部材62は、ピストン60
とともに軸方向に可動であり、テーパ状開口54内に延
在し、テーパ状開口54との共同作用により弁体46を
通過する冷媒流を制御する。テーパ状弁部材62は、テ
ーパ状弁部材62が完全にテーパ状開口54内に挿入さ
れたとき、弁体46を通過する流動、すなわち、オリフ
ィス52を通過する流動を完全に遮断できるような形状
に構成されている。図2において、各部の形状がよくわ
かるように、テーパ状弁部材62は、テーパ状開口54
に対する非密封状態で示されている。
【0020】テーパ状開口54の閉止端56内には、エ
ラストマシール部材64が配されている。テーパ状弁部
材62の下端66は、テーパ状弁部材62が最下部の密
封位置にきたとき、シール部材64と封合するような構
造に形成されている。エラストマシール部材64は、弁
部材62が閉止位置に向かって移動しテーパ状開口54
と封合する際の弁部材62の衝撃荷重を緩和するもので
ある。ソレノイドアクチュエータ58は、さらに、軸管
68を有している。軸管68の内部にはソレノイドコア
70が設けられ、軸管68内部に固定支持されている。
軸管68の下端は、溶接などにより、ソレノイド連結中
間プラグ72に封着固定されている。プラグ72には外
ねじ74が設けられ、弁体46の側方開口78に形成さ
れた相手方内ねじ76との螺合により、弁体46に取り
付けられる。側方開口78は、テーパ状開口54と同軸
関係にある。
ラストマシール部材64が配されている。テーパ状弁部
材62の下端66は、テーパ状弁部材62が最下部の密
封位置にきたとき、シール部材64と封合するような構
造に形成されている。エラストマシール部材64は、弁
部材62が閉止位置に向かって移動しテーパ状開口54
と封合する際の弁部材62の衝撃荷重を緩和するもので
ある。ソレノイドアクチュエータ58は、さらに、軸管
68を有している。軸管68の内部にはソレノイドコア
70が設けられ、軸管68内部に固定支持されている。
軸管68の下端は、溶接などにより、ソレノイド連結中
間プラグ72に封着固定されている。プラグ72には外
ねじ74が設けられ、弁体46の側方開口78に形成さ
れた相手方内ねじ76との螺合により、弁体46に取り
付けられる。側方開口78は、テーパ状開口54と同軸
関係にある。
【0021】圧縮スプリング80が、軸方向可動ピスト
ン60の上端とソレノイドコア70の間に設けられ、ピ
ストン60及びピストン60により支持されたテーパ状
弁部材62を、コア70から離間する方向に、閉止位置
すなわちテーパ状開口54との封合位置に向けて弾性的
に押圧する。ソレノイドコイル82は、軸管68を包囲
している。適当な電気導線(図示せず)がコイルから延
在し、コイルを選択的に通電・断電する。
ン60の上端とソレノイドコア70の間に設けられ、ピ
ストン60及びピストン60により支持されたテーパ状
弁部材62を、コア70から離間する方向に、閉止位置
すなわちテーパ状開口54との封合位置に向けて弾性的
に押圧する。ソレノイドコイル82は、軸管68を包囲
している。適当な電気導線(図示せず)がコイルから延
在し、コイルを選択的に通電・断電する。
【0022】上述したように、パルス幅変調電圧信号に
よりソレノイドコイル82に通電することにより、弁を
通過する可変流動を制御できる。このようにして膨脹弁
を作動させるシステムは、米国特許第4,459,81
9号に開示されている。
よりソレノイドコイル82に通電することにより、弁を
通過する可変流動を制御できる。このようにして膨脹弁
を作動させるシステムは、米国特許第4,459,81
9号に開示されている。
【0023】図1を用いて説明したとおり、電気的に動
作する双流冷媒膨脹弁12は、ヒートポンプシステムの
室内コイル22と室外コイル28との間に延在する冷媒
ライン40の途中に設けられている。図示のとおり、膨
脹弁12は、室外用熱交換機構18内に室外コイル28
に隣接して配置されている。このように配置し制御器4
2からのパルス幅変調信号により動作させることによ
り、膨脹弁12は、システムの冷却モード動作において
は室外コイル28から室内コイル22への冷媒流を、シ
ステムの加熱モード動作においては室内コイル22から
室外コイル28への冷媒流を制御する。
作する双流冷媒膨脹弁12は、ヒートポンプシステムの
室内コイル22と室外コイル28との間に延在する冷媒
ライン40の途中に設けられている。図示のとおり、膨
脹弁12は、室外用熱交換機構18内に室外コイル28
に隣接して配置されている。このように配置し制御器4
2からのパルス幅変調信号により動作させることによ
り、膨脹弁12は、システムの冷却モード動作において
は室外コイル28から室内コイル22への冷媒流を、シ
ステムの加熱モード動作においては室内コイル22から
室外コイル28への冷媒流を制御する。
【0024】上述したとおり、弁12に通電しないと
き、スプリング80は、ピストン60を下方に付勢し、
テーパ状弁部材62をテーパ型開口54に押しつけて封
合させ、弁を通過する冷媒流の完全な遮断状態を構成す
る。この完全遮断の結果として、膨脹弁12をシステム
内に設置すると、膨脹弁12を通過する冷媒の移動を防
止することができ、システムは遮断される。さらに、シ
ステムの遮断時にシステムの高圧側と低圧側の圧力差を
維持することが可能となる。このことの直接的な利点
は、冷却システムの劣化係数Cdが減少することであ
る。劣化係数Cdは、米国エネルギー省により定められ
た、システムの循環運転によるシステム効率損失の尺度
である。
き、スプリング80は、ピストン60を下方に付勢し、
テーパ状弁部材62をテーパ型開口54に押しつけて封
合させ、弁を通過する冷媒流の完全な遮断状態を構成す
る。この完全遮断の結果として、膨脹弁12をシステム
内に設置すると、膨脹弁12を通過する冷媒の移動を防
止することができ、システムは遮断される。さらに、シ
ステムの遮断時にシステムの高圧側と低圧側の圧力差を
維持することが可能となる。このことの直接的な利点
は、冷却システムの劣化係数Cdが減少することであ
る。劣化係数Cdは、米国エネルギー省により定められ
た、システムの循環運転によるシステム効率損失の尺度
である。
【0025】以上、本発明を好ましい実施例を用いて説
明したが、本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく種
々の変更が可能であることはいうまでもない。
明したが、本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく種
々の変更が可能であることはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
流体通路と直交するテーパ型開口内でテーパ型弁部材を
移動させる構成をとることにより、簡単な構成で流体の
双方向流動を制御し、流体の流動を完全に遮断できる。
流体通路と直交するテーパ型開口内でテーパ型弁部材を
移動させる構成をとることにより、簡単な構成で流体の
双方向流動を制御し、流体の流動を完全に遮断できる。
【図1】本発明による膨脹弁装置を用いたヒートポンプ
システムを示す概略構成図である。
システムを示す概略構成図である。
【図2】本発明によるソレノイド駆動式膨脹弁装置の縦
断面図である。
断面図である。
10…ヒートポンプ 12…膨脹弁 14…コンプレッサ 16…室内用熱交換機構 18…室外用熱交換機構 20…アキュムレータ 21…コンプレッサ吸入ライン 22…室内用熱交換コイル 24…室内ファン 26…補助電気抵抗加熱コイル 28…室外用熱交換コイル 30…室外ファン 32…四方切替弁 34…冷媒ライン 36…冷媒ライン 38…冷媒ライン 40…冷媒ライン 42…制御器 44…制御ケーブル 46…弁体 48…流体出入口 50…流体出入口 52…冷媒流量制御オリフィス 54…テーパ状開口 56…閉止端 58…ソレノイドアクチュエータ 60…ピストン 62…テーパ状弁部材 64…シール部材 66…弁部材62の下端 68…軸管 70…ソレノイドコア 72…プラグ 74…外ねじ 76…内ねじ 78…側方開口 80…圧縮スプリング 82…ソレノイドコイル
Claims (3)
- 【請求項1】 弁体を備え、該弁体は、当該弁体の両端
に設けた第1及び第2の流体出入口と、上記第1及び第
2の流体出入口間の流体連通路を構成する冷媒流量制御
オリフィスと、上記弁体の一側から上記弁体内に延在す
るテーパ状開口とを有し、上記テーパ状開口は、上記冷
媒流量制御オリフィスと略直角をなして交差し、上記テ
ーパ状開口は、上記一側から上記弁体内に向かうにつれ
て断面積が減少し、上記オリフィスとの交点を越えた位
置において閉止端として終止し、上記テーパ状開口の断
面積は、上記オリフィスとの交点において上記オリフィ
スの断面積よりも大きくなるように構成された、電気的
作動冷媒膨脹弁において、 上記閉止端に設けられたシール手段と、 上記テーパ状開口内に延在し、上記テーパ状開口との共
同作用により上記弁体を通過する流動を制御し、上記テ
ーパ状開口内に完全に挿入されたとき上記弁体を通過す
る流動を完全に遮断し、上記テーパ状開口に完全に挿入
されたとき上記シール手段と封合するテーパ状弁部材
と、 上記弁体の上記一側に搭載され、上記テーパ状弁部材を
動作的に連結し、上記テーパ状弁部材を軸方向に運動さ
せて上記テーパ状開口に出入させるための電気的駆動手
段とを有することを特徴とする電気的作動冷媒膨脹弁。 - 【請求項2】 少なくとも上記テーパ状弁部材の一部は
磁性材料から構成され、上記電気的駆動手段はソレノイ
ドコイルからなることを特徴とする請求項1の電気的作
動冷媒膨脹弁。 - 【請求項3】 上記テーパ状弁部材を弾性的に押圧して
上記テーパ状開口と封合させるためのスプリング手段を
さらに設けたことを特徴とする請求項2の電気的作動冷
媒膨脹弁。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/733,788 US5120018A (en) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | Electrically operated refrigerant expansion valve |
| US733,788 | 1991-07-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213539A true JPH06213539A (ja) | 1994-08-02 |
| JPH0776656B2 JPH0776656B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=24949116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4194438A Expired - Fee Related JPH0776656B2 (ja) | 1991-07-22 | 1992-07-22 | 電気的作動冷媒膨脹弁 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5120018A (ja) |
| EP (1) | EP0526385B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0776656B2 (ja) |
| KR (2) | KR930002719A (ja) |
| BR (1) | BR9202765A (ja) |
| DE (1) | DE69207108T2 (ja) |
| DK (1) | DK0526385T3 (ja) |
| MX (1) | MX9204273A (ja) |
| NO (1) | NO179463C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100556453B1 (ko) * | 1998-09-01 | 2006-04-21 | 엘지전자 주식회사 | 냉각시스템용 팽창밸브 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2121067C (en) * | 1993-09-27 | 1997-11-11 | William E. Hoehn | Valve assembly structure for a fluid stream |
| US20070235161A1 (en) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Eric Barger | Refrigerant based heat exchange system with compensating heat pipe technology |
| EP2406561A4 (en) | 2009-03-13 | 2015-10-28 | Carrier Corp | HEAT PUMP AND METHOD OF OPERATION |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE455907C (de) * | 1928-02-11 | Gustav Huedig | Absperrkeilschieber | |
| US1237719A (en) * | 1916-09-26 | 1917-08-21 | William Edward Spencer | Valve. |
| US3042361A (en) * | 1960-03-21 | 1962-07-03 | John C Garrott | Rubber-sealed gate valve |
| US3871615A (en) * | 1974-02-19 | 1975-03-18 | Deltrol Corp | Solenoid operated wedge gate valve |
| US3938779A (en) * | 1974-08-01 | 1976-02-17 | Flo-Tite Plastics Corporation | Plastic valve |
| US4561471A (en) * | 1984-05-24 | 1985-12-31 | Diaz Frank V | Washing machine rinse-water diverter valve |
| JPS63150257U (ja) * | 1987-03-20 | 1988-10-03 |
-
1991
- 1991-07-22 US US07/733,788 patent/US5120018A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-07-20 EP EP92630065A patent/EP0526385B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-20 DK DK92630065.8T patent/DK0526385T3/da active
- 1992-07-20 BR BR929202765A patent/BR9202765A/pt not_active IP Right Cessation
- 1992-07-20 DE DE69207108T patent/DE69207108T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-20 NO NO922867A patent/NO179463C/no not_active IP Right Cessation
- 1992-07-21 MX MX9204273A patent/MX9204273A/es not_active IP Right Cessation
- 1992-07-22 JP JP4194438A patent/JPH0776656B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-22 KR KR1019920013035A patent/KR930002719A/ko not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-06-24 KR KR2019960017138U patent/KR970004485Y1/ko not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100556453B1 (ko) * | 1998-09-01 | 2006-04-21 | 엘지전자 주식회사 | 냉각시스템용 팽창밸브 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0526385B1 (en) | 1995-12-27 |
| KR970004485Y1 (ko) | 1997-05-12 |
| DE69207108D1 (de) | 1996-02-08 |
| EP0526385A2 (en) | 1993-02-03 |
| KR930002719A (ko) | 1993-02-23 |
| NO179463C (no) | 1996-10-09 |
| EP0526385A3 (en) | 1993-03-24 |
| NO922867L (no) | 1993-01-25 |
| DE69207108T2 (de) | 1996-06-20 |
| JPH0776656B2 (ja) | 1995-08-16 |
| US5120018A (en) | 1992-06-09 |
| BR9202765A (pt) | 1993-03-23 |
| NO179463B (no) | 1996-07-01 |
| NO922867D0 (no) | 1992-07-20 |
| DK0526385T3 (da) | 1996-04-09 |
| MX9204273A (es) | 1993-02-01 |
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|---|---|---|---|
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