JPH06213564A - 遠心乾燥機 - Google Patents
遠心乾燥機Info
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- JPH06213564A JPH06213564A JP520793A JP520793A JPH06213564A JP H06213564 A JPH06213564 A JP H06213564A JP 520793 A JP520793 A JP 520793A JP 520793 A JP520793 A JP 520793A JP H06213564 A JPH06213564 A JP H06213564A
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- cleaning
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- cleaned
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗浄後の被洗浄物を収納した洗浄籠をロボッ
トハンド等を用いて簡単に出し入れ可能な遠心乾燥機を
提供する。 【構成】 洗浄後の被洗浄物を収納した洗浄籠5が、洗
浄籠5に形成された取っ手5a,5bに係脱可能なロボ
ットハンド20を有する搬送ユニット6を介して遠心槽
14に搬入される。そして、制御手段が、外部からの乾
燥開始指令及び乾燥停止指令に応じて駆動モータを回転
・停止させることにより、遠心槽14に搬入された洗浄
籠5内の被洗浄物を脱水する。また、駆動モータの停止
時には、定位置停止手段が、遠心槽14内に搬入された
洗浄籠5の取っ手5a,5bと搬送ユニット6のロボッ
トハンド20とが係合可能な定位置に、遠心槽14を停
止させる。
トハンド等を用いて簡単に出し入れ可能な遠心乾燥機を
提供する。 【構成】 洗浄後の被洗浄物を収納した洗浄籠5が、洗
浄籠5に形成された取っ手5a,5bに係脱可能なロボ
ットハンド20を有する搬送ユニット6を介して遠心槽
14に搬入される。そして、制御手段が、外部からの乾
燥開始指令及び乾燥停止指令に応じて駆動モータを回転
・停止させることにより、遠心槽14に搬入された洗浄
籠5内の被洗浄物を脱水する。また、駆動モータの停止
時には、定位置停止手段が、遠心槽14内に搬入された
洗浄籠5の取っ手5a,5bと搬送ユニット6のロボッ
トハンド20とが係合可能な定位置に、遠心槽14を停
止させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被洗浄物を遠心分離法
で脱水する遠心乾燥機に関する。
で脱水する遠心乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子部品や機械部品等を製造
する製造工場には、製造後の製品から油分等の汚れを落
すために洗浄装置が設けられている。そしてこうした洗
浄装置においては、洗浄すべき製品(被洗浄物)を搬送
用の洗浄籠に入れて、洗浄,すすぎ,乾燥用の各装置に
順次搬入するようにされている。
する製造工場には、製造後の製品から油分等の汚れを落
すために洗浄装置が設けられている。そしてこうした洗
浄装置においては、洗浄すべき製品(被洗浄物)を搬送
用の洗浄籠に入れて、洗浄,すすぎ,乾燥用の各装置に
順次搬入するようにされている。
【0003】また、この種の洗浄装置において使用され
る乾燥機としては、被洗浄物を遠心分離法で脱水する遠
心乾燥機が知られている。そして、こうした遠心乾燥機
を用いて被洗浄物を乾燥するには、洗浄後の被洗浄物を
入れた洗浄籠を遠心槽に出し入れする必要がある。そこ
で、乾燥機として遠心乾燥機を備えた従来の洗浄装置に
おいては、遠心乾燥機の遠心槽に洗浄籠を出し入れする
人間を配置していた。
る乾燥機としては、被洗浄物を遠心分離法で脱水する遠
心乾燥機が知られている。そして、こうした遠心乾燥機
を用いて被洗浄物を乾燥するには、洗浄後の被洗浄物を
入れた洗浄籠を遠心槽に出し入れする必要がある。そこ
で、乾燥機として遠心乾燥機を備えた従来の洗浄装置に
おいては、遠心乾燥機の遠心槽に洗浄籠を出し入れする
人間を配置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように遠心
乾燥機の遠心槽への洗浄籠の出し入れを人手で行なって
いては、生産コストの上昇につながり、また作業者にも
多大な労力の負担となってしまう。そこで、本願出願人
は、こうした問題を解決するために、先に、被洗浄物を
入れた洗浄籠を、遠心槽に出し入れ可能な所謂ロボット
ハンドを備えた搬送装置を提案した(特願平4−331
981号)。
乾燥機の遠心槽への洗浄籠の出し入れを人手で行なって
いては、生産コストの上昇につながり、また作業者にも
多大な労力の負担となってしまう。そこで、本願出願人
は、こうした問題を解決するために、先に、被洗浄物を
入れた洗浄籠を、遠心槽に出し入れ可能な所謂ロボット
ハンドを備えた搬送装置を提案した(特願平4−331
981号)。
【0005】ところが、従来の遠心乾燥機は、一般の洗
濯機の脱水槽と同様、単に遠心槽の回転・停止を切り換
えることができるだけであり、遠心槽の停止位置はその
都度異なっていたため、上記のようにロボットハンドを
用いた場合、遠心槽への洗浄籠の搬入は行なうことはで
きるものの、遠心槽からの洗浄籠の搬出はできないとい
った問題があった。
濯機の脱水槽と同様、単に遠心槽の回転・停止を切り換
えることができるだけであり、遠心槽の停止位置はその
都度異なっていたため、上記のようにロボットハンドを
用いた場合、遠心槽への洗浄籠の搬入は行なうことはで
きるものの、遠心槽からの洗浄籠の搬出はできないとい
った問題があった。
【0006】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、洗浄後の被洗浄物を収納した洗浄籠をロボットハ
ンド等を用いて簡単に出し入れ可能な遠心乾燥機を提供
することを目的としている。
ので、洗浄後の被洗浄物を収納した洗浄籠をロボットハ
ンド等を用いて簡単に出し入れ可能な遠心乾燥機を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた本発明は、図1に例示する如く、洗浄後の
被洗浄物を収納した洗浄籠が、該洗浄籠に形成された係
合部に係脱可能な可動係合部材を有する搬送装置を介し
て出し入れされる遠心槽と、該遠心槽を回転駆動する駆
動モータと、該駆動モータを、外部からの乾燥開始指令
及び乾燥停止指令に応じて回転・停止させる制御手段と
を備え、前記被洗浄物を遠心分離法で脱水する遠心乾燥
機において、前記遠心槽内に搬入された前記洗浄籠の係
合部と前記搬送装置の可動係合部材とが係合可能な定位
置に、前記遠心槽を停止させる定位置停止手段を設けた
ことを特徴としている。
めになされた本発明は、図1に例示する如く、洗浄後の
被洗浄物を収納した洗浄籠が、該洗浄籠に形成された係
合部に係脱可能な可動係合部材を有する搬送装置を介し
て出し入れされる遠心槽と、該遠心槽を回転駆動する駆
動モータと、該駆動モータを、外部からの乾燥開始指令
及び乾燥停止指令に応じて回転・停止させる制御手段と
を備え、前記被洗浄物を遠心分離法で脱水する遠心乾燥
機において、前記遠心槽内に搬入された前記洗浄籠の係
合部と前記搬送装置の可動係合部材とが係合可能な定位
置に、前記遠心槽を停止させる定位置停止手段を設けた
ことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記のように構成された本発明の遠心乾燥機に
おいては、洗浄後の被洗浄物を収納した洗浄籠が、洗浄
籠に形成された係合部に係脱可能な可動係合部材を有す
る搬送装置を介して遠心槽に搬入される。そして、制御
手段が、外部からの乾燥開始指令及び乾燥停止指令に応
じて駆動モータを回転・停止させることにより、遠心槽
に搬入された洗浄籠内の被洗浄物を脱水する。また、駆
動モータの停止時には、定位置停止手段が、遠心槽内に
搬入された洗浄籠の係合部と搬送装置の可動係合部材と
が係合可能な定位置に、遠心槽を停止させる。
おいては、洗浄後の被洗浄物を収納した洗浄籠が、洗浄
籠に形成された係合部に係脱可能な可動係合部材を有す
る搬送装置を介して遠心槽に搬入される。そして、制御
手段が、外部からの乾燥開始指令及び乾燥停止指令に応
じて駆動モータを回転・停止させることにより、遠心槽
に搬入された洗浄籠内の被洗浄物を脱水する。また、駆
動モータの停止時には、定位置停止手段が、遠心槽内に
搬入された洗浄籠の係合部と搬送装置の可動係合部材と
が係合可能な定位置に、遠心槽を停止させる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に基づき説
明する。まず図2は、本発明が適用された実施例の洗浄
装置を表す概略構成図である。図2に示す如く、本実施
例の洗浄装置は、被洗浄物1に付着している油分等の汚
れを超音波等により取り除く洗浄機2と、被洗浄物1の
すすぎを行うすすぎ機3と、被洗浄物1の乾燥を行う遠
心乾燥機4と、被洗浄物1の入った洗浄籠5を籠受け台
8から、洗浄機2、すすぎ機3、遠心乾燥機4へと順次
搬送する搬送ユニット6とから構成されている。
明する。まず図2は、本発明が適用された実施例の洗浄
装置を表す概略構成図である。図2に示す如く、本実施
例の洗浄装置は、被洗浄物1に付着している油分等の汚
れを超音波等により取り除く洗浄機2と、被洗浄物1の
すすぎを行うすすぎ機3と、被洗浄物1の乾燥を行う遠
心乾燥機4と、被洗浄物1の入った洗浄籠5を籠受け台
8から、洗浄機2、すすぎ機3、遠心乾燥機4へと順次
搬送する搬送ユニット6とから構成されている。
【0010】そして、洗浄機2の洗浄槽12には洗浄液
が、またすすぎ機3のすすぎ槽13には純水等のすすぎ
液が満たされており、遠心乾燥機4の遠心槽14は、図
4に示す如くタイミングベルト40を介して接続された
駆動モータ42により回転駆動される。また遠心乾燥機
4には、温風ヒータ15が装着された自動開閉蓋16が
装備されおり、被洗浄物1を乾燥させる際に自動開閉蓋
16が開閉する。
が、またすすぎ機3のすすぎ槽13には純水等のすすぎ
液が満たされており、遠心乾燥機4の遠心槽14は、図
4に示す如くタイミングベルト40を介して接続された
駆動モータ42により回転駆動される。また遠心乾燥機
4には、温風ヒータ15が装着された自動開閉蓋16が
装備されおり、被洗浄物1を乾燥させる際に自動開閉蓋
16が開閉する。
【0011】搬送ユニット6は、洗浄籠5をつかんだ
り、離したりするロボットハンド20と、洗浄籠5を昇
降させる昇降ユニット22と、洗浄籠5を移動させる移
動ユニット24とから構成されている。ここでまず移動
ユニット24は、洗浄機2,すすぎ機3,及び遠心乾燥
機4の上部に水平に設けられた案内レール25の上に固
定されている。そして、移動ユニット24には、図示し
ない搬送用モータが備えられ、そのモータの駆動歯車が
案内レール25に設けられた図示しないラックに噛合さ
れている。従って、この搬送用モータを回転させること
により、移動ユニット24が案内レール25上を移動
し、洗浄籠5を、洗浄機2、すすぎ機3,及び遠心乾燥
機4の任意の位置に搬送できる。
り、離したりするロボットハンド20と、洗浄籠5を昇
降させる昇降ユニット22と、洗浄籠5を移動させる移
動ユニット24とから構成されている。ここでまず移動
ユニット24は、洗浄機2,すすぎ機3,及び遠心乾燥
機4の上部に水平に設けられた案内レール25の上に固
定されている。そして、移動ユニット24には、図示し
ない搬送用モータが備えられ、そのモータの駆動歯車が
案内レール25に設けられた図示しないラックに噛合さ
れている。従って、この搬送用モータを回転させること
により、移動ユニット24が案内レール25上を移動
し、洗浄籠5を、洗浄機2、すすぎ機3,及び遠心乾燥
機4の任意の位置に搬送できる。
【0012】また昇降ユニット22は、移動ユニット2
4の外壁に固定されており、内部に図示しないエアシリ
ンダ装置を備えている。そして、このエアシリンダ装置
にエアを給排することにより、下端にロボットハンド2
0が固定されたロッド22aを垂直方向に移動させる。
つまり、昇降ユニット22は、エアシリンダ装置にエア
を給排することにより、洗浄籠5を昇降させることがで
きる。
4の外壁に固定されており、内部に図示しないエアシリ
ンダ装置を備えている。そして、このエアシリンダ装置
にエアを給排することにより、下端にロボットハンド2
0が固定されたロッド22aを垂直方向に移動させる。
つまり、昇降ユニット22は、エアシリンダ装置にエア
を給排することにより、洗浄籠5を昇降させることがで
きる。
【0013】また次に、昇降ユニット22のロッド22
aの下端に設けられたロボットハンド20は、図3に示
す如く、洗浄籠5の対向片に各々形成された一対の取っ
手5a,5bにその内側から係脱可能なフック26a,
26bを一端に備えた、略L字状の一対の可動係止部材
27a,27bと、この可動係止部材27a,27bを
開閉する開閉機構28とから構成されている。
aの下端に設けられたロボットハンド20は、図3に示
す如く、洗浄籠5の対向片に各々形成された一対の取っ
手5a,5bにその内側から係脱可能なフック26a,
26bを一端に備えた、略L字状の一対の可動係止部材
27a,27bと、この可動係止部材27a,27bを
開閉する開閉機構28とから構成されている。
【0014】開閉機構28は、可動係止部材27a,2
7bを開閉するための開閉用エアシリンダ装置30を備
えている。そして開閉用エアシリンダ装置30におい
て、一定範囲内で昇降運動する昇降軸30aの下端に
は、下方に解放した略コ字状の作動部材31が固定さ
れ、更にその作動部材31の内側部には、ガイドピン2
9を介して各可動係止部材27a,27bの他端が回動
自在に固定されている。また、各可動係止部材27a,
27bにおいて、ガイドピン29により作動部材31に
回動自在に固定された他端から延びた水平部分Aの中間
部は、開閉機構28の本体壁面に、支持ピン32a,3
2bを介して回動自在に枢支されている。
7bを開閉するための開閉用エアシリンダ装置30を備
えている。そして開閉用エアシリンダ装置30におい
て、一定範囲内で昇降運動する昇降軸30aの下端に
は、下方に解放した略コ字状の作動部材31が固定さ
れ、更にその作動部材31の内側部には、ガイドピン2
9を介して各可動係止部材27a,27bの他端が回動
自在に固定されている。また、各可動係止部材27a,
27bにおいて、ガイドピン29により作動部材31に
回動自在に固定された他端から延びた水平部分Aの中間
部は、開閉機構28の本体壁面に、支持ピン32a,3
2bを介して回動自在に枢支されている。
【0015】すなわち、ロボットハンド20は、開閉用
エアシリンダ装置30にエアを給排して昇降軸30aを
昇降させることにより、可動係止部材27a,27bを
図3に実線で示す位置から二点鎖線で示す位置まで開閉
できるようにされており、この開閉により、各可動係止
部材27a,27bのフック26a,26bを、洗浄籠
5の取っ手5a,5bに、夫々、係合・離脱させること
ができる。
エアシリンダ装置30にエアを給排して昇降軸30aを
昇降させることにより、可動係止部材27a,27bを
図3に実線で示す位置から二点鎖線で示す位置まで開閉
できるようにされており、この開閉により、各可動係止
部材27a,27bのフック26a,26bを、洗浄籠
5の取っ手5a,5bに、夫々、係合・離脱させること
ができる。
【0016】このように構成された本実施例の洗浄装置
においては、図示しない操作者、又はベルトコンベア等
の搬送手段により、被洗浄物1を収納した洗浄籠5が籠
受け台8上に乗せられた状態で、図示しない制御装置の
操作盤に配置されたスタート・キーを操作すると、制御
装置の制御動作によって上記各部が以下のように動作
し、被洗浄物1の自動洗浄を行なう。
においては、図示しない操作者、又はベルトコンベア等
の搬送手段により、被洗浄物1を収納した洗浄籠5が籠
受け台8上に乗せられた状態で、図示しない制御装置の
操作盤に配置されたスタート・キーを操作すると、制御
装置の制御動作によって上記各部が以下のように動作
し、被洗浄物1の自動洗浄を行なう。
【0017】すなわち、移動ユニット24が、籠受け台
8上部の初期位置に移動している状態で、昇降ユニット
22が、ロボットハンド20を籠受け台8の上部所定位
置にまで下降させる。すると、ロボットハンド20が、
可動係止部材27a,27bを、図3に二点鎖線で示す
閉状態から実線で示す開状態に移動させることにより、
洗浄籠5をつかむ。
8上部の初期位置に移動している状態で、昇降ユニット
22が、ロボットハンド20を籠受け台8の上部所定位
置にまで下降させる。すると、ロボットハンド20が、
可動係止部材27a,27bを、図3に二点鎖線で示す
閉状態から実線で示す開状態に移動させることにより、
洗浄籠5をつかむ。
【0018】次に、今度は、昇降ユニット22が、ロボ
ットハンド20、延いては洗浄籠5を所定の高さ位置ま
で上昇させ、その後、移動ユニット24が、図2に示す
右方向に移動して、洗浄籠5が洗浄機2の上部に位置し
た状態で停止する。すると、昇降ユニット22が、ロボ
ットハンド20,延いては洗浄籠5を再び下降させるこ
とにより、洗浄籠5を洗浄機2の洗浄槽12に挿入す
る。
ットハンド20、延いては洗浄籠5を所定の高さ位置ま
で上昇させ、その後、移動ユニット24が、図2に示す
右方向に移動して、洗浄籠5が洗浄機2の上部に位置し
た状態で停止する。すると、昇降ユニット22が、ロボ
ットハンド20,延いては洗浄籠5を再び下降させるこ
とにより、洗浄籠5を洗浄機2の洗浄槽12に挿入す
る。
【0019】こうして、洗浄籠5が洗浄機2の洗浄槽1
2に挿入されると、洗浄機2が、超音波振動子を駆動し
て洗浄槽12内の洗浄液を振動させることにより、洗浄
籠5内の被洗浄物1に付着している油分等の汚れを取り
除く。またこのとき、昇降ユニット22は、数10mm
の昇降運動を繰返し行い、被洗浄物1に付着している油
分等の汚れをより取り除き易くする。
2に挿入されると、洗浄機2が、超音波振動子を駆動し
て洗浄槽12内の洗浄液を振動させることにより、洗浄
籠5内の被洗浄物1に付着している油分等の汚れを取り
除く。またこのとき、昇降ユニット22は、数10mm
の昇降運動を繰返し行い、被洗浄物1に付着している油
分等の汚れをより取り除き易くする。
【0020】次に、洗浄機2による被洗浄物1の洗浄が
終了すると、昇降ユニット22及び移動ユニット24
が、籠受け台8から洗浄機2へ洗浄籠5を搬送する場合
と同様に動作して、洗浄籠5を、洗浄機2の洗浄槽12
からすすぎ機3のすすぎ槽13まで搬送する。なお、こ
の搬送時には、ロボットハンド20は、洗浄籠5をつか
んだままである。
終了すると、昇降ユニット22及び移動ユニット24
が、籠受け台8から洗浄機2へ洗浄籠5を搬送する場合
と同様に動作して、洗浄籠5を、洗浄機2の洗浄槽12
からすすぎ機3のすすぎ槽13まで搬送する。なお、こ
の搬送時には、ロボットハンド20は、洗浄籠5をつか
んだままである。
【0021】このように、洗浄籠5がすすぎ機3のすす
ぎ槽13に挿入されると、今度は、すすぎ機3が洗浄機
2と同様に動作して、洗浄籠5内の被洗浄物1から洗浄
液を取り除くすすぎ動作を行なう。またこのとき、昇降
ユニット22は、被洗浄物1の洗浄時と同様に、数10
mmの昇降運動を繰返し行い、すすぎ効果を促進する。
ぎ槽13に挿入されると、今度は、すすぎ機3が洗浄機
2と同様に動作して、洗浄籠5内の被洗浄物1から洗浄
液を取り除くすすぎ動作を行なう。またこのとき、昇降
ユニット22は、被洗浄物1の洗浄時と同様に、数10
mmの昇降運動を繰返し行い、すすぎ効果を促進する。
【0022】次に、すすぎ機3による被洗浄物1のすす
ぎが終了すると、昇降ユニット22及び移動ユニット2
4が、再び、洗浄機2からすすぎ機3へ洗浄籠5を搬送
する場合と同様に動作して、洗浄籠5を、すすぎ機3の
すすぎ槽13から遠心乾燥機4の遠心槽14まで搬送す
る。すると、ロボットハンド20が、可動係止部材27
a,27bを、図3に実線で示す開状態から二点鎖線で
示す閉状態に移動させることにより、洗浄籠5を離し、
昇降ユニット22が、洗浄籠5を遠心槽14内に残した
状態で、ロボットハンド20を上昇させる。
ぎが終了すると、昇降ユニット22及び移動ユニット2
4が、再び、洗浄機2からすすぎ機3へ洗浄籠5を搬送
する場合と同様に動作して、洗浄籠5を、すすぎ機3の
すすぎ槽13から遠心乾燥機4の遠心槽14まで搬送す
る。すると、ロボットハンド20が、可動係止部材27
a,27bを、図3に実線で示す開状態から二点鎖線で
示す閉状態に移動させることにより、洗浄籠5を離し、
昇降ユニット22が、洗浄籠5を遠心槽14内に残した
状態で、ロボットハンド20を上昇させる。
【0023】そして、洗浄籠5が遠心乾燥機4の遠心槽
14に搬入されると、遠心乾燥機4は、自動開閉蓋16
を閉じ、駆動モータ42を駆動して遠心槽14を旋回さ
せる。またこのとき遠心乾燥機4は、自動開閉蓋16に
装着された温風ヒータ15を駆動して、温風ヒータ15
から遠心槽14内に加熱空気を供給させ、被洗浄物1に
加熱空気を接触させて被洗浄物1に付着した洗浄液を吹
き飛ばすと共に、被洗浄物1に地熱を与え、被洗浄物1
を乾燥し易くする。この結果、洗浄槽5内の被洗浄物1
が、短時間で脱水乾燥される。
14に搬入されると、遠心乾燥機4は、自動開閉蓋16
を閉じ、駆動モータ42を駆動して遠心槽14を旋回さ
せる。またこのとき遠心乾燥機4は、自動開閉蓋16に
装着された温風ヒータ15を駆動して、温風ヒータ15
から遠心槽14内に加熱空気を供給させ、被洗浄物1に
加熱空気を接触させて被洗浄物1に付着した洗浄液を吹
き飛ばすと共に、被洗浄物1に地熱を与え、被洗浄物1
を乾燥し易くする。この結果、洗浄槽5内の被洗浄物1
が、短時間で脱水乾燥される。
【0024】次に、遠心乾燥機4による被洗浄物1の乾
燥が終了すると、遠心乾燥機4は、後述の定位置停止制
御によって、遠心槽14を、洗浄籠5の取っ手5a及び
5bと、ロボットハンド20のフック26a及びフック
26bとが、夫々係合可能な定位置位置で停止させ、そ
の後、温風ヒータ15の駆動を停止して、自動開閉蓋1
6を開く。
燥が終了すると、遠心乾燥機4は、後述の定位置停止制
御によって、遠心槽14を、洗浄籠5の取っ手5a及び
5bと、ロボットハンド20のフック26a及びフック
26bとが、夫々係合可能な定位置位置で停止させ、そ
の後、温風ヒータ15の駆動を停止して、自動開閉蓋1
6を開く。
【0025】すると、昇降ユニット22が、ロボットハ
ンド20を遠心槽14まで下降させ、ロボットハンド2
0が、洗浄籠5をつかみ、昇降ユニット22が、洗浄籠
5を再び所定の高さ位置まで上昇させる。すると、今度
は、移動ユニット24が、図2に示す左方向に移動し
て、籠受け台8の位置にて停止し、昇降ユニット22が
洗浄籠5を籠受け台8まで下降させる。そして、最後
に、ロボットハンド20が洗浄籠5を離し、昇降ユニッ
ト22が、ロボットハンド20を上昇させ、被洗浄物1
の洗浄行程が完了する。
ンド20を遠心槽14まで下降させ、ロボットハンド2
0が、洗浄籠5をつかみ、昇降ユニット22が、洗浄籠
5を再び所定の高さ位置まで上昇させる。すると、今度
は、移動ユニット24が、図2に示す左方向に移動し
て、籠受け台8の位置にて停止し、昇降ユニット22が
洗浄籠5を籠受け台8まで下降させる。そして、最後
に、ロボットハンド20が洗浄籠5を離し、昇降ユニッ
ト22が、ロボットハンド20を上昇させ、被洗浄物1
の洗浄行程が完了する。
【0026】このように、本実施例の洗浄装置において
は、被洗浄物1を洗浄籠5に入れた状態で、被洗浄物1
の洗浄から乾燥までの洗浄工程を全自動で行なうように
されているが、このためには、遠心乾燥機4として、単
に遠心槽の回転・停止を行なう従来の遠心乾燥機を使用
することができない。すなわち、従来の遠心乾燥機は、
乾燥後の遠心槽の停止位置がその都度変化するので、遠
心槽14から洗浄籠5を取り出す際に、洗浄籠5の取っ
手5a及び5bと、ロボットハンド20のフック26a
及びフック26bとを、夫々、係合させることができ
ず、被洗浄物1の洗浄から乾燥までの洗浄工程を全自動
で行なうことはできないのである。
は、被洗浄物1を洗浄籠5に入れた状態で、被洗浄物1
の洗浄から乾燥までの洗浄工程を全自動で行なうように
されているが、このためには、遠心乾燥機4として、単
に遠心槽の回転・停止を行なう従来の遠心乾燥機を使用
することができない。すなわち、従来の遠心乾燥機は、
乾燥後の遠心槽の停止位置がその都度変化するので、遠
心槽14から洗浄籠5を取り出す際に、洗浄籠5の取っ
手5a及び5bと、ロボットハンド20のフック26a
及びフック26bとを、夫々、係合させることができ
ず、被洗浄物1の洗浄から乾燥までの洗浄工程を全自動
で行なうことはできないのである。
【0027】そこで、本実施例では、遠心乾燥機4とし
て、遠心槽14を回転させる駆動モータ42の駆動系を
図4に示す如く構成した遠心乾燥機を使用することによ
り、被洗浄物1の洗浄から乾燥までの洗浄工程を全自動
で行なえるようにしている。以下、この遠心乾燥機4の
駆動系の構成及びその動作について説明する。
て、遠心槽14を回転させる駆動モータ42の駆動系を
図4に示す如く構成した遠心乾燥機を使用することによ
り、被洗浄物1の洗浄から乾燥までの洗浄工程を全自動
で行なえるようにしている。以下、この遠心乾燥機4の
駆動系の構成及びその動作について説明する。
【0028】図4に示す如く、遠心乾燥機4における駆
動モータ42の駆動系は、遠心槽14の所定の回転位置
を停止位置として検出する停止位置センサ44と、当該
乾燥装置の制御装置から出力される開始信号a及び終了
信号bと停止位置センサ44から出力される停止位置信
号cとを受け、予め設定された制御シーケンスに従い、
駆動モータ42の駆動を指令する運転信号d,駆動モー
タ42の回転数(周波数)の変更を指令する周波数変更
信号e,及び駆動モータ42に内蔵された図示しないブ
レーキ装置を動作させるためのブレーキ信号gを各々出
力するシーケンサ46と、シーケンサ46から出力され
る運転信号d及び周波数変更信号eに応じて、駆動モー
タ42の回転数(周波数)制御を行うインバータ48と
から構成されている。
動モータ42の駆動系は、遠心槽14の所定の回転位置
を停止位置として検出する停止位置センサ44と、当該
乾燥装置の制御装置から出力される開始信号a及び終了
信号bと停止位置センサ44から出力される停止位置信
号cとを受け、予め設定された制御シーケンスに従い、
駆動モータ42の駆動を指令する運転信号d,駆動モー
タ42の回転数(周波数)の変更を指令する周波数変更
信号e,及び駆動モータ42に内蔵された図示しないブ
レーキ装置を動作させるためのブレーキ信号gを各々出
力するシーケンサ46と、シーケンサ46から出力され
る運転信号d及び周波数変更信号eに応じて、駆動モー
タ42の回転数(周波数)制御を行うインバータ48と
から構成されている。
【0029】そして、シーケンサ46が図5に示す制御
シーケンスで動作することにより、インバータ48を介
して駆動モータ42を駆動し、駆動モータ42,延いて
は遠心槽14の回転数(周波数)を制御する。すなわ
ち、シーケンサ46は、まずS1(S:ステップを表
す)において、当該洗浄装置の制御装置から開始信号a
が入力されたか否かを判断することにより、制御装置か
ら開始信号aが入力されるのを待つ。そして、制御装置
から開始信号aが入力されると(S1:YES)、S2
に移行して、インバータ48に運転信号dを出力する。
シーケンスで動作することにより、インバータ48を介
して駆動モータ42を駆動し、駆動モータ42,延いて
は遠心槽14の回転数(周波数)を制御する。すなわ
ち、シーケンサ46は、まずS1(S:ステップを表
す)において、当該洗浄装置の制御装置から開始信号a
が入力されたか否かを判断することにより、制御装置か
ら開始信号aが入力されるのを待つ。そして、制御装置
から開始信号aが入力されると(S1:YES)、S2
に移行して、インバータ48に運転信号dを出力する。
【0030】するとインバータ48は、図6に示す如
く、この運転信号dにより、駆動モータ42を、所定の
加速度で、零から周波数F1の高速回転まで除々に立ち
上げる。このように、インバータ48に運転信号dを出
力することにより、駆動モータ42を周波数F1で高速
回転させると、シーケンサ46は、S3において、当該
洗浄装置の制御装置から終了信号bが入力されたか否か
を判断することにより、制御装置から終了信号aが入力
されるのを待つ。そして、制御装置から終了信号aが入
力されると(S3:YES)、S4に移行して、インバ
ータ48に周波数変更信号eを出力する。
く、この運転信号dにより、駆動モータ42を、所定の
加速度で、零から周波数F1の高速回転まで除々に立ち
上げる。このように、インバータ48に運転信号dを出
力することにより、駆動モータ42を周波数F1で高速
回転させると、シーケンサ46は、S3において、当該
洗浄装置の制御装置から終了信号bが入力されたか否か
を判断することにより、制御装置から終了信号aが入力
されるのを待つ。そして、制御装置から終了信号aが入
力されると(S3:YES)、S4に移行して、インバ
ータ48に周波数変更信号eを出力する。
【0031】するとインバータ48は、図6に示す如
く、この周波数変更信号eにより、駆動モータ42を、
所定の減速度で、周波数F1の高速回転から周波数F2
の低速回転まで除々に減速させる。このように、インバ
ータ48に周波数変更信号eを出力することにより、駆
動モータ42を周波数F2の低速回転まで減速させる
と、シーケンサ46は、S5において、インバータ48
が駆動モータ42を確実に周波数F2の低速回転まで減
速させるのに必要なインターバル時間が経過するのを待
つ。
く、この周波数変更信号eにより、駆動モータ42を、
所定の減速度で、周波数F1の高速回転から周波数F2
の低速回転まで除々に減速させる。このように、インバ
ータ48に周波数変更信号eを出力することにより、駆
動モータ42を周波数F2の低速回転まで減速させる
と、シーケンサ46は、S5において、インバータ48
が駆動モータ42を確実に周波数F2の低速回転まで減
速させるのに必要なインターバル時間が経過するのを待
つ。
【0032】そして、インターバル時間が経過すると
(S5:YES)、シーケンサ46は、S6において、
停止位置センサ44から停止位置信号cが入力されたか
否かを判断することにより、停止位置センサ44から停
止位置信号cが入力されるのを待ち、停止位置センサ4
4から停止位置信号cが入力されると(S6:YE
S)、S7に移行して、インバータ48への運転信号d
の出力を停止してインバータ48による駆動モータ42
の駆動を停止させると共に、ブレーキ信号gを出力し
て、駆動モータ42内のブレーキ装置を動作させる。
(S5:YES)、シーケンサ46は、S6において、
停止位置センサ44から停止位置信号cが入力されたか
否かを判断することにより、停止位置センサ44から停
止位置信号cが入力されるのを待ち、停止位置センサ4
4から停止位置信号cが入力されると(S6:YE
S)、S7に移行して、インバータ48への運転信号d
の出力を停止してインバータ48による駆動モータ42
の駆動を停止させると共に、ブレーキ信号gを出力し
て、駆動モータ42内のブレーキ装置を動作させる。
【0033】このように、本実施例の遠心乾燥機4にお
いては、図6に示す如く、制御装置が終了信号bを出力
すると、駆動モータ42を周波数F1の高速回転から周
波数F2の低速回転まで減速させ、その後、停止位置セ
ンサ44が遠心槽14の停止回転位置を検出したとき
に、ブレーキ装置を駆動して、駆動モータ42,延いて
は遠心槽14の回転を停止させる。
いては、図6に示す如く、制御装置が終了信号bを出力
すると、駆動モータ42を周波数F1の高速回転から周
波数F2の低速回転まで減速させ、その後、停止位置セ
ンサ44が遠心槽14の停止回転位置を検出したとき
に、ブレーキ装置を駆動して、駆動モータ42,延いて
は遠心槽14の回転を停止させる。
【0034】従って、本実施例の遠心乾燥機4によれ
ば、遠心槽14を常時定位置で停止させて、遠心槽14
内に搬入された洗浄籠5の取っ手5a及び5bとロボッ
トハンド20のフック26a及びフック26bとを、夫
々、確実に係合させることができるようになり、上記の
ように、被洗浄物1の洗浄から乾燥までの洗浄工程を全
自動で行なうことが可能になる。
ば、遠心槽14を常時定位置で停止させて、遠心槽14
内に搬入された洗浄籠5の取っ手5a及び5bとロボッ
トハンド20のフック26a及びフック26bとを、夫
々、確実に係合させることができるようになり、上記の
ように、被洗浄物1の洗浄から乾燥までの洗浄工程を全
自動で行なうことが可能になる。
【0035】ここで上記実施例では、制御装置から終了
信号bが入力された後、駆動モータ42の回転数を周波
数F1の高速回転から周波数F2の低速回転まで減速さ
せた後、停止位置センサ44から出力される停止位置信
号cによってブレーキ装置を作動させることにより、遠
心槽14を所定の回転位置で停止させるように構成した
が、このように駆動モータ42を周波数F1の高速回転
から周波数F2の低速回転へと1段階だけ減速させて遠
心槽14を停止させる定位置停止制御では、ブレーキ装
置作動時の駆動モータ42の回転数(周波数F2)を高
く設定すると、ブレーキ装置のパッドの摩耗が激しく、
またパッドの摩耗によって停止位置が変化(停止距離が
長くなる)するので、遠心槽14を常に定位置で停止さ
せるには、パッドの交換を頻繁に行なう必要があり、逆
にブレーキ装置作動時の駆動モータ42の回転数(周波
数F2)を低く設定すると、駆動モータ42の回転を周
波数F1の高速回転から周波数F2の低速回転まで減速
するのに要する減速時間は、負荷の大きさや慣性等によ
り異なるため、インターバル時間を長めに設定しなけれ
ばならず、この結果、駆動モータ42が加熱し易くなっ
てしまう。
信号bが入力された後、駆動モータ42の回転数を周波
数F1の高速回転から周波数F2の低速回転まで減速さ
せた後、停止位置センサ44から出力される停止位置信
号cによってブレーキ装置を作動させることにより、遠
心槽14を所定の回転位置で停止させるように構成した
が、このように駆動モータ42を周波数F1の高速回転
から周波数F2の低速回転へと1段階だけ減速させて遠
心槽14を停止させる定位置停止制御では、ブレーキ装
置作動時の駆動モータ42の回転数(周波数F2)を高
く設定すると、ブレーキ装置のパッドの摩耗が激しく、
またパッドの摩耗によって停止位置が変化(停止距離が
長くなる)するので、遠心槽14を常に定位置で停止さ
せるには、パッドの交換を頻繁に行なう必要があり、逆
にブレーキ装置作動時の駆動モータ42の回転数(周波
数F2)を低く設定すると、駆動モータ42の回転を周
波数F1の高速回転から周波数F2の低速回転まで減速
するのに要する減速時間は、負荷の大きさや慣性等によ
り異なるため、インターバル時間を長めに設定しなけれ
ばならず、この結果、駆動モータ42が加熱し易くなっ
てしまう。
【0036】このため、上記実施例の遠心乾燥機4にお
いては、遠心槽14を定位置で停止させることはできる
ものの、ブレーキ装置を作動させる際の駆動モータ42
の回転数(周波数F2)の設定が難しく、またブレーキ
装置のパッドの摩耗検査を頻繁に行なわなければならな
い、といった問題がある。
いては、遠心槽14を定位置で停止させることはできる
ものの、ブレーキ装置を作動させる際の駆動モータ42
の回転数(周波数F2)の設定が難しく、またブレーキ
装置のパッドの摩耗検査を頻繁に行なわなければならな
い、といった問題がある。
【0037】そこで、次に、本発明の第2実施例とし
て、上記実施例の遠心乾燥機4を改良して、ブレーキ装
置のパッドの摩耗及び駆動モータ42の加熱を共に抑制
できるようにした遠心乾燥機について説明する。まず図
7は、本実施例の遠心乾燥機における駆動モータ142
の駆動系を表すブロック図である。図7に示す如く、本
実施例の遠心乾燥機における駆動モータ142の駆動系
は、上記実施例と同様、停止位置センサ144と、シー
ケンサ146と、インバータ148とから構成されてお
り、上記実施例と異なる点は、シーケンサ146が、イ
ンバータ148に対して2種の周波数変更信号e,fを
出力し、インバータ148が、この2種の周波数変更信
号e,fに応じて、駆動モータ142の回転数(周波
数)を2段階に減速させることである。
て、上記実施例の遠心乾燥機4を改良して、ブレーキ装
置のパッドの摩耗及び駆動モータ42の加熱を共に抑制
できるようにした遠心乾燥機について説明する。まず図
7は、本実施例の遠心乾燥機における駆動モータ142
の駆動系を表すブロック図である。図7に示す如く、本
実施例の遠心乾燥機における駆動モータ142の駆動系
は、上記実施例と同様、停止位置センサ144と、シー
ケンサ146と、インバータ148とから構成されてお
り、上記実施例と異なる点は、シーケンサ146が、イ
ンバータ148に対して2種の周波数変更信号e,fを
出力し、インバータ148が、この2種の周波数変更信
号e,fに応じて、駆動モータ142の回転数(周波
数)を2段階に減速させることである。
【0038】すなわち、本実施例では、図8に示す如
く、シーケンサ146が、図5に示したS1〜S6と同
様のS11〜S16の処理を実行することにより、図9
に示すように駆動モータ142の回転を周波数F1の高
速回転から周波数F2の低速回転まで減速させて、停止
位置センサ144から停止位置信号cが入力されるのを
待つ。そして、停止位置信号cが入力されると(S1
6:YES)、S17に移行して、インバータ148に
周波数変更信号fを出力する。
く、シーケンサ146が、図5に示したS1〜S6と同
様のS11〜S16の処理を実行することにより、図9
に示すように駆動モータ142の回転を周波数F1の高
速回転から周波数F2の低速回転まで減速させて、停止
位置センサ144から停止位置信号cが入力されるのを
待つ。そして、停止位置信号cが入力されると(S1
6:YES)、S17に移行して、インバータ148に
周波数変更信号fを出力する。
【0039】するとインバータ148は、図9に示す如
く、この周波数変更信号fにより、駆動モータ142
を、周波数F2の低速回転から更に低い周波数F3の超
低速回転まで減速させる。そして、このようにインバー
タ148に周波数変更信号fを出力することにより、駆
動モータ142の回転を周波数F2の低速回転から周波
数F3の超低速回転まで減速させると、シーケンサ14
6は、S18において、停止位置センサ144から再度
停止位置信号cが入力されるのを待ち、停止位置信号c
が入力されると(S18:YES)、S19に移行し
て、インバータ148への運転信号dの出力を停止して
インバータ148による駆動モータ142の駆動を停止
させると共に、ブレーキ信号gを出力して、駆動モータ
142内のブレーキ装置を動作させる。
く、この周波数変更信号fにより、駆動モータ142
を、周波数F2の低速回転から更に低い周波数F3の超
低速回転まで減速させる。そして、このようにインバー
タ148に周波数変更信号fを出力することにより、駆
動モータ142の回転を周波数F2の低速回転から周波
数F3の超低速回転まで減速させると、シーケンサ14
6は、S18において、停止位置センサ144から再度
停止位置信号cが入力されるのを待ち、停止位置信号c
が入力されると(S18:YES)、S19に移行し
て、インバータ148への運転信号dの出力を停止して
インバータ148による駆動モータ142の駆動を停止
させると共に、ブレーキ信号gを出力して、駆動モータ
142内のブレーキ装置を動作させる。
【0040】このように、本実施例の遠心乾燥機におい
ては、図9に示す如く、制御装置が終了信号bを出力す
ると、駆動モータ142を周波数F1の高速回転から周
波数F2の低速回転まで減速させ、その後停止位置セン
サ144にて洗浄槽114の停止回転位置が検出される
と、駆動モータ142を周波数F3の超低速回転まで更
に減速して、次に停止位置センサ144にて洗浄槽11
4の停止回転位置が検出された時点で、ブレーキ装置を
駆動して、駆動モータ142,延いては洗浄槽114の
回転を停止させる。
ては、図9に示す如く、制御装置が終了信号bを出力す
ると、駆動モータ142を周波数F1の高速回転から周
波数F2の低速回転まで減速させ、その後停止位置セン
サ144にて洗浄槽114の停止回転位置が検出される
と、駆動モータ142を周波数F3の超低速回転まで更
に減速して、次に停止位置センサ144にて洗浄槽11
4の停止回転位置が検出された時点で、ブレーキ装置を
駆動して、駆動モータ142,延いては洗浄槽114の
回転を停止させる。
【0041】従って、本実施例によれば、洗浄槽114
を常時定位置で停止させることができると共に、ブレー
キ装置作動時の駆動モータ142の回転を、駆動モータ
142の加熱を抑制しつつ、周波数F3の超低速回転ま
で低下させることができ、ブレーキ装置のパッドの摩耗
を抑制して、より安定した定位置停止制御を実行するこ
とができるようになる。
を常時定位置で停止させることができると共に、ブレー
キ装置作動時の駆動モータ142の回転を、駆動モータ
142の加熱を抑制しつつ、周波数F3の超低速回転ま
で低下させることができ、ブレーキ装置のパッドの摩耗
を抑制して、より安定した定位置停止制御を実行するこ
とができるようになる。
【0042】なお、駆動モータ142の加熱を抑制でき
るのは、駆動モータ142を超低速回転数で駆動する期
間が、停止位置センサ144が停止位置信号cを出力し
てから次の停止位置信号cを出力するまでの期間、つま
り駆動モータ142が1回転するまでの期間であり、そ
の期間は極めて短いためである。
るのは、駆動モータ142を超低速回転数で駆動する期
間が、停止位置センサ144が停止位置信号cを出力し
てから次の停止位置信号cを出力するまでの期間、つま
り駆動モータ142が1回転するまでの期間であり、そ
の期間は極めて短いためである。
【0043】また、本実施例では、駆動モータ142
を、周波数F1の高速回転から一旦周波数F2の低速回
転まで減速し、その後更に、周波数F3の超低速回転ま
で減速する、というように、駆動モータ142の回転を
2段階に減速して、所定の回転停止位置でブレーキ装置
を作動させるように構成したが、駆動モータ142を高
速回転から超低速回転まで減速させる際には、駆動モー
タ142の回転を、3段階,4段階,…と、より多段階
に減速するようにしてもよい。
を、周波数F1の高速回転から一旦周波数F2の低速回
転まで減速し、その後更に、周波数F3の超低速回転ま
で減速する、というように、駆動モータ142の回転を
2段階に減速して、所定の回転停止位置でブレーキ装置
を作動させるように構成したが、駆動モータ142を高
速回転から超低速回転まで減速させる際には、駆動モー
タ142の回転を、3段階,4段階,…と、より多段階
に減速するようにしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の遠心乾燥
機によれば、遠心槽を、常に、遠心槽内に搬入された洗
浄籠の係合部と搬送装置の可動係合部材とが係合可能な
定位置で停止させることができる。このため、遠心槽へ
の洗浄籠の搬入・排出を、搬送装置の可動係合部材を用
いて行なうことができるようになり、被洗浄物の洗浄か
ら乾燥までの行程を完全に自動化することが可能にな
る。
機によれば、遠心槽を、常に、遠心槽内に搬入された洗
浄籠の係合部と搬送装置の可動係合部材とが係合可能な
定位置で停止させることができる。このため、遠心槽へ
の洗浄籠の搬入・排出を、搬送装置の可動係合部材を用
いて行なうことができるようになり、被洗浄物の洗浄か
ら乾燥までの行程を完全に自動化することが可能にな
る。
【図1】本発明の構成を表すブロック図である。
【図2】実施例の洗浄装置を表す概略構成図である。
【図3】実施例の洗浄籠搬送用のロボットハンドの構成
を表す説明図である。
を表す説明図である。
【図4】実施例の遠心乾燥機における駆動モータの駆動
系の構成を表すブロック図である。
系の構成を表すブロック図である。
【図5】実施例の遠心乾燥機におけるシーケンサの制御
動作を説明するフローチャートである。
動作を説明するフローチャートである。
【図6】実施例の遠心乾燥機の動作を説明するタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図7】第2実施例の遠心乾燥機における駆動モータの
駆動系の構成を表すブロック図である。
駆動系の構成を表すブロック図である。
【図8】第2実施例の遠心乾燥機におけるシーケンサの
制御動作を説明するフローチャートである。
制御動作を説明するフローチャートである。
【図9】第2実施例の遠心乾燥機の動作を説明するタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
1…被洗浄物 2…洗浄機 3…すすぎ機 4…
遠心乾燥機 5…洗浄籠 5a,5b…取っ手 6…搬送ユニッ
ト 8…籠受け台 14,114…遠心槽 20…ロボットハンド 2
2…昇降ユニット 24…移動ユニット 25…案内レール 26a,
26b…フック 27a,27b…可動係止部材 28…開閉機構 40…タイミングベルト 42,142…駆動モータ 44,144…停止位置センサ 46,146…シー
ケンサ 48,148…インバータ
遠心乾燥機 5…洗浄籠 5a,5b…取っ手 6…搬送ユニッ
ト 8…籠受け台 14,114…遠心槽 20…ロボットハンド 2
2…昇降ユニット 24…移動ユニット 25…案内レール 26a,
26b…フック 27a,27b…可動係止部材 28…開閉機構 40…タイミングベルト 42,142…駆動モータ 44,144…停止位置センサ 46,146…シー
ケンサ 48,148…インバータ
Claims (1)
- 【請求項1】 洗浄後の被洗浄物を収納した洗浄籠が、
該洗浄籠に形成された係合部に係脱可能な可動係合部材
を有する搬送装置を介して出し入れされる遠心槽と、 該遠心槽を回転駆動する駆動モータと、 該駆動モータを、外部からの乾燥開始指令及び乾燥停止
指令に応じて回転・停止させる制御手段と、 を備え、前記被洗浄物を遠心分離法で脱水する遠心乾燥
機において、 前記遠心槽内に搬入された前記洗浄籠の係合部と前記搬
送装置の可動係合部材とが係合可能な定位置に、前記遠
心槽を停止させる定位置停止手段を設けたことを特徴と
する遠心乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP520793A JPH06213564A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 遠心乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP520793A JPH06213564A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 遠心乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213564A true JPH06213564A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=11604752
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP520793A Pending JPH06213564A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 遠心乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06213564A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6458324B1 (en) * | 1998-11-17 | 2002-10-01 | Tecan Trading Ag | Receiving device and receiving means, transfer device, and workstation and method for their operation |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP520793A patent/JPH06213564A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6458324B1 (en) * | 1998-11-17 | 2002-10-01 | Tecan Trading Ag | Receiving device and receiving means, transfer device, and workstation and method for their operation |
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