JPH0621441Y2 - 脳磁波測定装置 - Google Patents
脳磁波測定装置Info
- Publication number
- JPH0621441Y2 JPH0621441Y2 JP1987141738U JP14173887U JPH0621441Y2 JP H0621441 Y2 JPH0621441 Y2 JP H0621441Y2 JP 1987141738 U JP1987141738 U JP 1987141738U JP 14173887 U JP14173887 U JP 14173887U JP H0621441 Y2 JPH0621441 Y2 JP H0621441Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- superconductor
- magnetic wave
- brain magnetic
- container
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、SQUID磁束計を用いて脳磁波を測定する
場合の磁気シールドに関するものである。
場合の磁気シールドに関するものである。
《従来の技術》 従来、SQUID磁束計を用いて脳磁波を測定する場
合、人体からの微小な脳磁波が地磁気等の外部磁気に埋
もれてしまわないように、パーマロイ等の高透磁率材を
用いた磁気シールドルームが必要であった。
合、人体からの微小な脳磁波が地磁気等の外部磁気に埋
もれてしまわないように、パーマロイ等の高透磁率材を
用いた磁気シールドルームが必要であった。
《考案が解決しようとする問題点》 しかしながら、磁気シールドルームは寸法が大きく、高
価であるため、脳磁波測定を手軽に行うことができな
い。
価であるため、脳磁波測定を手軽に行うことができな
い。
本考案は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、高透磁率材料を用いた大型磁気シールドルーム
を使用せずに脳磁波の測定が可能な装置を実現すること
を目的とする。
もので、高透磁率材料を用いた大型磁気シールドルーム
を使用せずに脳磁波の測定が可能な装置を実現すること
を目的とする。
《問題点を解決するための手段》 このような目的を達成するために本考案では、 1つの開口部を有する外壁と、底部に人体頭部が入る大
きさの半球状の凹部が形成され前記外壁の内部に取り付
けられた内壁から成る2重壁の容器と、 前記内壁の凹部の凹面上に取り付けられた複数のSQU
ID素子と、 前記外壁の内側に前記内壁を囲むように配設された磁気
シールド用の超伝導体と、 前記2重壁の容器の中に充填され前記SQUID素子お
よび超伝導体を冷却する媒体 を備えたことを特徴とする。
きさの半球状の凹部が形成され前記外壁の内部に取り付
けられた内壁から成る2重壁の容器と、 前記内壁の凹部の凹面上に取り付けられた複数のSQU
ID素子と、 前記外壁の内側に前記内壁を囲むように配設された磁気
シールド用の超伝導体と、 前記2重壁の容器の中に充填され前記SQUID素子お
よび超伝導体を冷却する媒体 を備えたことを特徴とする。
《作用》 容器の2重の壁の間で超伝導体とSQUID素子を共通
の冷却手段で冷却し、超伝導体により磁気シールドがさ
れた容器の内部で脳磁波測定を行うことにより、上記の
目的を容易に達成できる。
の冷却手段で冷却し、超伝導体により磁気シールドがさ
れた容器の内部で脳磁波測定を行うことにより、上記の
目的を容易に達成できる。
《実施例》 以下本考案を図面を用いて詳しく説明する。
第1図は本考案に係る脳磁波測定装置の一実施例を示す
構成正面図、第2図は同じく構成断面図である。1はデ
ュワー瓶(以下デュワーと呼ぶ)を構成する円筒形容器
の内壁、2はこの内壁1の底に人体頭部の曲率に対応し
て設けられた半径rの半球状の凹部、3は容器の外壁、
4はこの外壁の内面に蒸着や厚膜等により形成される超
伝導体、5は前記内壁1の外面に沿って配置される複数
のSQUID素子、6は冷却手段を構成し前記超伝導体
4と内壁1の間に充填される冷媒である。外壁3の内部
には冷媒6と室温との間を断熱するために断熱材が充填
されている。
構成正面図、第2図は同じく構成断面図である。1はデ
ュワー瓶(以下デュワーと呼ぶ)を構成する円筒形容器
の内壁、2はこの内壁1の底に人体頭部の曲率に対応し
て設けられた半径rの半球状の凹部、3は容器の外壁、
4はこの外壁の内面に蒸着や厚膜等により形成される超
伝導体、5は前記内壁1の外面に沿って配置される複数
のSQUID素子、6は冷却手段を構成し前記超伝導体
4と内壁1の間に充填される冷媒である。外壁3の内部
には冷媒6と室温との間を断熱するために断熱材が充填
されている。
超伝導体4およびSQUID5は密閉された空間に充填
された冷媒6により冷却され、超伝導状態となる。その
結果、超伝導体4は外部からの磁束が容器の内部に侵入
することを遮る作用を持つ。特に円筒形超伝導体の直径
をd、深さをeとするとき、e>3d(もう少し厳密に
言えば、内壁の開口端から凹部の底までの深さが内壁の
内径の3倍以上)となるように作ると、人体が入る容器
の開口部から侵入する磁場に対しても充分なシールド効
果を有する。この結果、複数のSQUID素子5によ
り、脳磁波の分布を外部磁場に影響されず正確に測定で
きる。
された冷媒6により冷却され、超伝導状態となる。その
結果、超伝導体4は外部からの磁束が容器の内部に侵入
することを遮る作用を持つ。特に円筒形超伝導体の直径
をd、深さをeとするとき、e>3d(もう少し厳密に
言えば、内壁の開口端から凹部の底までの深さが内壁の
内径の3倍以上)となるように作ると、人体が入る容器
の開口部から侵入する磁場に対しても充分なシールド効
果を有する。この結果、複数のSQUID素子5によ
り、脳磁波の分布を外部磁場に影響されず正確に測定で
きる。
上記のような構成の脳磁波測定装置によれば、高透磁率
材料を用いた大型シールドルームを使用せずに脳磁波の
測定が容易にできる。
材料を用いた大型シールドルームを使用せずに脳磁波の
測定が容易にできる。
また多数個のSQUID磁束計を組込めば同時に多点の
脳磁測定が可能となる。
脳磁測定が可能となる。
第3図は本考案に係る脳磁波測定装置の第2の実施例を
示す構成断面図である。図において、第1図と同じ部分
は同一の記号を付して説明を省略する。7は外壁3の内
側にSQUID5および内壁1を取囲むように設けられ
た円筒状の超伝導体、8はこの超伝導体7と熱的な接触
を十分に保つためその周囲に密に巻かれて冷媒6を流す
冷却用パイプ、9はSQUID素子5が貼りつけられる
熱伝導性の良い金属、8aはこの金属9の周囲に密に巻
かれ冷媒6を流す冷却用パイプ、10は前記外壁3と内
壁5の間の空間で、デュワー内の断熱性を保つために高
真空に保たれている。冷媒6,パイプ8,8aは冷却手
段を構成する。超伝導体7およびSQUID5はパイプ
8,8a内の冷媒6により冷却されて超伝導状態となる
ので、第1図装置と同様にして脳磁波測定が可能とな
る。
示す構成断面図である。図において、第1図と同じ部分
は同一の記号を付して説明を省略する。7は外壁3の内
側にSQUID5および内壁1を取囲むように設けられ
た円筒状の超伝導体、8はこの超伝導体7と熱的な接触
を十分に保つためその周囲に密に巻かれて冷媒6を流す
冷却用パイプ、9はSQUID素子5が貼りつけられる
熱伝導性の良い金属、8aはこの金属9の周囲に密に巻
かれ冷媒6を流す冷却用パイプ、10は前記外壁3と内
壁5の間の空間で、デュワー内の断熱性を保つために高
真空に保たれている。冷媒6,パイプ8,8aは冷却手
段を構成する。超伝導体7およびSQUID5はパイプ
8,8a内の冷媒6により冷却されて超伝導状態となる
ので、第1図装置と同様にして脳磁波測定が可能とな
る。
このような構成の脳磁波測定装置によれば、第1図装置
の場合と比較して冷媒量が少なく、ランニングコストも
下がり、効率良く超伝導体を冷却することができる。
の場合と比較して冷媒量が少なく、ランニングコストも
下がり、効率良く超伝導体を冷却することができる。
なお、容器の形状は円筒形に限らず、角型容器等任意の
形状をとることができる。凹部の形状も半球状に限らな
い。
形状をとることができる。凹部の形状も半球状に限らな
い。
また上記各実施例において、SQUID素子5として高
温超伝導体を使用すれば冷却コストをさらに安価にでき
る。
温超伝導体を使用すれば冷却コストをさらに安価にでき
る。
また上記の各実施例において、脳磁波に限らず微小磁界
を発生する任意の対象に適用することができる。
を発生する任意の対象に適用することができる。
《考案の効果》 以上述べたように本考案によれば、高透磁率材料を用い
た大型磁気シールドルームを使用せずに脳磁波の測定が
可能な装置を簡単な構成で実現できる。
た大型磁気シールドルームを使用せずに脳磁波の測定が
可能な装置を簡単な構成で実現できる。
第1図は本考案に係る脳磁波測定装置の一実施例を示す
構成正面図、第2図は同じく構成断面図、第3図は本考
案に係る脳磁波測定装置の第2の実施例を示す構成断面
図。 1……内壁、2……凹部、4,7……超伝導体、5……
SQUID素子、6,8,8a……冷却手段。
構成正面図、第2図は同じく構成断面図、第3図は本考
案に係る脳磁波測定装置の第2の実施例を示す構成断面
図。 1……内壁、2……凹部、4,7……超伝導体、5……
SQUID素子、6,8,8a……冷却手段。
Claims (2)
- 【請求項1】1つの開口部を有する外壁と、底部に人体
頭部が入る大きさの半球状の凹部が形成され前記外壁の
内部に取り付けられた内壁から成る2重壁の容器と、 前記内壁の凹部の凹面上に取り付けられた複数のSQU
ID素子と、 前記外壁の内側に前記内壁を囲むように配設された磁気
シールド用の超伝導体と、 前記2重壁の容器の中に充填され前記SQUID素子お
よび超伝導体を冷却する媒体 を備えたことを特徴とする脳磁波測定装置。 - 【請求項2】前記容器は円筒状に形成されると共に、前
記内壁はその開口端が外壁の開口端と揃うように取り付
けられ、前記内壁の開口端から凹部までの深さが内壁の
内径の3倍以上に形成されたことを特徴とする実用新案
登録請求の範囲第1項記載の脳磁波測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987141738U JPH0621441Y2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 脳磁波測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987141738U JPH0621441Y2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 脳磁波測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6446006U JPS6446006U (ja) | 1989-03-22 |
| JPH0621441Y2 true JPH0621441Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31407070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987141738U Expired - Lifetime JPH0621441Y2 (ja) | 1987-09-17 | 1987-09-17 | 脳磁波測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621441Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2613554B2 (ja) * | 1993-12-27 | 1997-05-28 | 株式会社超伝導センサ研究所 | Squid磁束計 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3515199A1 (de) * | 1985-04-26 | 1986-11-06 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Vorrichtung zur messung schwacher magnetfelder mit mehreren gradiometern |
-
1987
- 1987-09-17 JP JP1987141738U patent/JPH0621441Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6446006U (ja) | 1989-03-22 |
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