JPH06214452A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
現像装置及び画像形成装置Info
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- JPH06214452A JPH06214452A JP5004533A JP453393A JPH06214452A JP H06214452 A JPH06214452 A JP H06214452A JP 5004533 A JP5004533 A JP 5004533A JP 453393 A JP453393 A JP 453393A JP H06214452 A JPH06214452 A JP H06214452A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はトナー固着を引き起こすような大き
なストレスを与えることなく、かつ安定に現像ローラ上
に現像剤の薄層を形成することのできる現像装置及び画
像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の現像装置は像担持体に対向して回転
可能に設けられるとともに、表面に現像剤を担持して搬
送し前記潜像に現像剤を付着せしめる第1のローラと、
この第1のローラ上の現像剤と接触して、前記第1のロ
ーラの回転方向と同方向に回転可能に設けられたローラ
であって、回転時の各々のローラと現像剤との接触部に
おける摩擦及びローラの回転によって生じる遠心力の総
和による現像剤の搬送力が、上記第1のローラよりも小
さい第2のローラとを有する。
なストレスを与えることなく、かつ安定に現像ローラ上
に現像剤の薄層を形成することのできる現像装置及び画
像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の現像装置は像担持体に対向して回転
可能に設けられるとともに、表面に現像剤を担持して搬
送し前記潜像に現像剤を付着せしめる第1のローラと、
この第1のローラ上の現像剤と接触して、前記第1のロ
ーラの回転方向と同方向に回転可能に設けられたローラ
であって、回転時の各々のローラと現像剤との接触部に
おける摩擦及びローラの回転によって生じる遠心力の総
和による現像剤の搬送力が、上記第1のローラよりも小
さい第2のローラとを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置や静電記
録装置などに用いられる乾式現像法により静電潜像を現
像する現像装置に関する。
録装置などに用いられる乾式現像法により静電潜像を現
像する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の現像装置としては、特開昭55−
18656号公報に開示されているような小型複写機や
小型プリンタに対応した一成分現像を行う現像装置が広
く用いられている。中でも特開昭59−200264号
公報に開示されているような非磁性一成分現像を行う現
像装置は小型軽量化、低価格化に有利である。このよう
な非磁性一成分現像方法においては、弾性の現像ローラ
上にトナーを搬送し、ゴムブレードを現像ローラに押し
当てることによって、トナーの帯電と層規制を行った
後、現像ローラと感光体とを接触させて現像を行ってい
た。しかしながら、この方法ではトナーに充分な電荷を
与えるため、または薄層を形成するため、ブレードの押
圧を大きくする必要があった。このためフルカラー複写
機およびプリンタのように、3色ないし4色のトナーが
定着時に完全に溶け合う必要上、軟化点の低いトナーを
使用した場合、トナーが現像ローラやブレードに固着し
てしまうため安定な層形成ができず、画像劣化の原因に
なっていた。
18656号公報に開示されているような小型複写機や
小型プリンタに対応した一成分現像を行う現像装置が広
く用いられている。中でも特開昭59−200264号
公報に開示されているような非磁性一成分現像を行う現
像装置は小型軽量化、低価格化に有利である。このよう
な非磁性一成分現像方法においては、弾性の現像ローラ
上にトナーを搬送し、ゴムブレードを現像ローラに押し
当てることによって、トナーの帯電と層規制を行った
後、現像ローラと感光体とを接触させて現像を行ってい
た。しかしながら、この方法ではトナーに充分な電荷を
与えるため、または薄層を形成するため、ブレードの押
圧を大きくする必要があった。このためフルカラー複写
機およびプリンタのように、3色ないし4色のトナーが
定着時に完全に溶け合う必要上、軟化点の低いトナーを
使用した場合、トナーが現像ローラやブレードに固着し
てしまうため安定な層形成ができず、画像劣化の原因に
なっていた。
【0003】一方、特開平1−124880号公報には
現像ローラに対してブレードでなく供給ローラあるいは
規制ローラ等のローラにより現像剤の層形成を行う構成
が開示されているが、安定な層形成ができるまでには到
っていなかった。
現像ローラに対してブレードでなく供給ローラあるいは
規制ローラ等のローラにより現像剤の層形成を行う構成
が開示されているが、安定な層形成ができるまでには到
っていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
現像装置は現像ローラやブレードにトナーが固着してし
まい、現像ローラ上に現像剤の薄層を安定に形成するこ
とができないという欠点があった。そこで本発明は上記
欠点を除去し、トナー固着を引き起こすような大きなス
トレスを与えることなく、かつ安定に現像ローラ上に現
像剤の薄層を形成することのできる現像装置及び画像形
成装置を提供することを目的とする。
現像装置は現像ローラやブレードにトナーが固着してし
まい、現像ローラ上に現像剤の薄層を安定に形成するこ
とができないという欠点があった。そこで本発明は上記
欠点を除去し、トナー固着を引き起こすような大きなス
トレスを与えることなく、かつ安定に現像ローラ上に現
像剤の薄層を形成することのできる現像装置及び画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の現像装置は潜像の形成される像担持体に対向
して回転可能に設けられるとともに、表面に現像剤を担
持して搬送し前記潜像に現像剤を付着せしめる第1のロ
ーラと、この第1のローラ上の現像剤と接触して、前記
第1のローラの回転方向と同方向に回転可能に設けられ
た第2のローラとを有している。この第1のローラと第
2のローラとは、現像剤に対する動摩擦係数及びローラ
の円周長が略同一であるが、周速度が第2のローラの方
が第1のローラよりも小さくなるように構成されてい
る。
に本発明の現像装置は潜像の形成される像担持体に対向
して回転可能に設けられるとともに、表面に現像剤を担
持して搬送し前記潜像に現像剤を付着せしめる第1のロ
ーラと、この第1のローラ上の現像剤と接触して、前記
第1のローラの回転方向と同方向に回転可能に設けられ
た第2のローラとを有している。この第1のローラと第
2のローラとは、現像剤に対する動摩擦係数及びローラ
の円周長が略同一であるが、周速度が第2のローラの方
が第1のローラよりも小さくなるように構成されてい
る。
【0006】また本発明の現像装置は前記第1のローラ
及び第2のローラを有し、前記第1のローラと前記第2
のローラとは現像剤に対する動摩擦係数及びローラの周
速度が略同一であるが、ローラの円周長が第2のローラ
の方が第1のローラよりも大きく構成されている。
及び第2のローラを有し、前記第1のローラと前記第2
のローラとは現像剤に対する動摩擦係数及びローラの周
速度が略同一であるが、ローラの円周長が第2のローラ
の方が第1のローラよりも大きく構成されている。
【0007】また本発明の現像装置は前記第1のローラ
及び第2のローラとを有し、前記第1のローラと前記第
2のローラとはローラの円周長及び周速度が略同一であ
るが現像剤に対する動摩擦係数は、第2のローラの方が
第1のローラよりも小さくなるように構成されている。
また、本発明の画像形成装置は上述の現像装置を現像手
段として具備する。
及び第2のローラとを有し、前記第1のローラと前記第
2のローラとはローラの円周長及び周速度が略同一であ
るが現像剤に対する動摩擦係数は、第2のローラの方が
第1のローラよりも小さくなるように構成されている。
また、本発明の画像形成装置は上述の現像装置を現像手
段として具備する。
【0008】
【作用】第2のローラが第1のローラの回転方向と同方
向に、現像剤と接触して回転した場合、この現像剤との
接触部において現像剤が第1のローラ及び第2のローラ
からうける搬送力は互いに逆方向である。これらの搬送
力をうけると現像剤は図6に示すように図示矢印i方向
に転がるようになる。現像剤が転がるようになると、第
1のローラ及び第2のローラから現像剤が受けるストレ
スが小さくなるのでトナー固着が起こらなくなる。
向に、現像剤と接触して回転した場合、この現像剤との
接触部において現像剤が第1のローラ及び第2のローラ
からうける搬送力は互いに逆方向である。これらの搬送
力をうけると現像剤は図6に示すように図示矢印i方向
に転がるようになる。現像剤が転がるようになると、第
1のローラ及び第2のローラから現像剤が受けるストレ
スが小さくなるのでトナー固着が起こらなくなる。
【0009】一方、第2のローラは、例えば現像剤に対
する動摩擦係数及びローラの円周長が第1のローラとほ
ぼ等しく、周速が第1のローラよりも小さい。従って第
1のローラ及び第2のローラの回転時には、現像剤に対
して互いに異なる方向遠心力が作用し、またこの遠心力
は第1のローラから生じるものの方が大きい。また現像
剤に対する動摩擦係数を第1のローラと第2のローラと
で略同一としてあるので、各々のローラと現像剤とが接
触することにより、各々のローラの回転方向へ搬送させ
る力は、第1のローラと第2のローラとではほぼ等し
い。よって第1のローラと第2のローラの間に担持され
た現像剤が搬送される方向を決定づけるのは遠心力とな
る。上述した通り、この場合には第1のローラの方が第
2のローラよりも大きな遠心力を生じるので、現像剤は
第1のローラと第2のローラの間を第1のローラの回転
方向に沿って搬送されることになる。
する動摩擦係数及びローラの円周長が第1のローラとほ
ぼ等しく、周速が第1のローラよりも小さい。従って第
1のローラ及び第2のローラの回転時には、現像剤に対
して互いに異なる方向遠心力が作用し、またこの遠心力
は第1のローラから生じるものの方が大きい。また現像
剤に対する動摩擦係数を第1のローラと第2のローラと
で略同一としてあるので、各々のローラと現像剤とが接
触することにより、各々のローラの回転方向へ搬送させ
る力は、第1のローラと第2のローラとではほぼ等し
い。よって第1のローラと第2のローラの間に担持され
た現像剤が搬送される方向を決定づけるのは遠心力とな
る。上述した通り、この場合には第1のローラの方が第
2のローラよりも大きな遠心力を生じるので、現像剤は
第1のローラと第2のローラの間を第1のローラの回転
方向に沿って搬送されることになる。
【0010】以上、説明した通り、ストレスを小さくし
また第1のローラの回転方向に沿って現像剤が搬送され
るので、第1のローラ上にトナー固着等を起こすことな
く安定に現像剤を形成することができる。
また第1のローラの回転方向に沿って現像剤が搬送され
るので、第1のローラ上にトナー固着等を起こすことな
く安定に現像剤を形成することができる。
【0011】第1のローラと第2のローラとの現像剤に
対する動摩擦係数及び周速を略同一とし、第2のローラ
の円周を第1のローラの円周長よりも大きくした場合も
同様である。すなわち第1のローラと第2のローラとの
間に担持された現像剤には互いに逆方向の遠心力がそれ
ぞれのローラの回転により生じ、この遠心力は第1のロ
ーラの方が第2のローラよりも大きい。また2つのロー
ラの現像剤に対する動摩擦係数は略同一である。従って
2つのローラの間に担持された現像剤は第1のローラの
回転方向に搬送されることになる。また第1のローラ及
び第2のローラの円周長及び周速を略同一とし、現像剤
に対する動摩擦係数を第1のローラの方が大きくなるよ
うにした場合は、2つのローラの回転によって現像剤が
各々のローラからうける遠心力は略同一となる。しかし
2つのローラの間において、各々のローラと接触してい
る現像剤は、現像剤に対する動摩擦係数が相対的に大き
い第1のローラ上に担持されやすくなるから当然第1の
ローラの搬送方向へ搬送されることになる。
対する動摩擦係数及び周速を略同一とし、第2のローラ
の円周を第1のローラの円周長よりも大きくした場合も
同様である。すなわち第1のローラと第2のローラとの
間に担持された現像剤には互いに逆方向の遠心力がそれ
ぞれのローラの回転により生じ、この遠心力は第1のロ
ーラの方が第2のローラよりも大きい。また2つのロー
ラの現像剤に対する動摩擦係数は略同一である。従って
2つのローラの間に担持された現像剤は第1のローラの
回転方向に搬送されることになる。また第1のローラ及
び第2のローラの円周長及び周速を略同一とし、現像剤
に対する動摩擦係数を第1のローラの方が大きくなるよ
うにした場合は、2つのローラの回転によって現像剤が
各々のローラからうける遠心力は略同一となる。しかし
2つのローラの間において、各々のローラと接触してい
る現像剤は、現像剤に対する動摩擦係数が相対的に大き
い第1のローラ上に担持されやすくなるから当然第1の
ローラの搬送方向へ搬送されることになる。
【0012】以上説明した通り本願発明においては第1
のローラと第2のローラとの間に各々のローラに接触し
て担持された現像剤に対してストレスを小さくするとと
もにローラとの摩擦及び遠心力を制御することにより現
像剤の搬送方向を第1のローラの回転方向と等しくして
いる。
のローラと第2のローラとの間に各々のローラに接触し
て担持された現像剤に対してストレスを小さくするとと
もにローラとの摩擦及び遠心力を制御することにより現
像剤の搬送方向を第1のローラの回転方向と等しくして
いる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明の画像形成装置の実施例を示す概略正
面図である。
る。図1は本発明の画像形成装置の実施例を示す概略正
面図である。
【0014】同図において、像担持体である感光体ドラ
ム1aは、接地されたAIドラム3aの表面上に感光体
層4aを設けたものである。この感光体ドラム1aは図
示矢印a方向へ回転可能に設けられている。
ム1aは、接地されたAIドラム3aの表面上に感光体
層4aを設けたものである。この感光体ドラム1aは図
示矢印a方向へ回転可能に設けられている。
【0015】この感光体ドラム1aの周囲には回転方向
に沿って以下のものが配設されている。すなわち感光体
ドラム1aを一様に帯電させる帯電ローラ5aが設けら
れ、この帯電ローラ5aの下流側には帯電した感光体ド
ラム1aに露光して静電潜像を形成する露光部7aが設
けられている。また露光部7aの下流には黒色の現像剤
を収容し、この現像剤で静電潜像を現像する現像器9a
が設けられている。現像器9aの下流では感光体ドラム
1aに対し搬送手段により搬送された用紙Pが所定のニ
ップ幅で接触している。この搬送手段11は保持ローラ
13及び保持ローラ15からなる一対のローラ対により
保持されており、保持ローラ13及び保持ローラ15の
回転にともなって感光体ドラムの周速と等しい速度で図
示矢印方向eに駆動されるようになっている。
に沿って以下のものが配設されている。すなわち感光体
ドラム1aを一様に帯電させる帯電ローラ5aが設けら
れ、この帯電ローラ5aの下流側には帯電した感光体ド
ラム1aに露光して静電潜像を形成する露光部7aが設
けられている。また露光部7aの下流には黒色の現像剤
を収容し、この現像剤で静電潜像を現像する現像器9a
が設けられている。現像器9aの下流では感光体ドラム
1aに対し搬送手段により搬送された用紙Pが所定のニ
ップ幅で接触している。この搬送手段11は保持ローラ
13及び保持ローラ15からなる一対のローラ対により
保持されており、保持ローラ13及び保持ローラ15の
回転にともなって感光体ドラムの周速と等しい速度で図
示矢印方向eに駆動されるようになっている。
【0016】この搬送手段の近傍には用紙Pを収容する
給紙カセット25が設けられている。この給紙カセット
には用紙Pを1枚ずつピックアップするピックアップロ
ーラ27が図示矢印f方向に回転可能に設けられてい
る。ピックアップローラ27により取り出された用紙P
の搬送方向には上ローラ及び下ローラからなるレジスト
ローラ対29が回転可能に設けられている。レジストロ
ーラ対29は搬送される用紙Pを搬送手段11へ送り出
す。更に感光体ドラム1aの用紙Pとの当接位置よりも
下流側にはブレードクリーニング装置17a及び除電ラ
ンプ19aが設けられている。ブレードクリーニング装
置17aは現像剤像の転写後に感光体ドラム1a上に残
留した現像剤をブレード21aによりかき落として除去
するものである。また除電ランプ19aは転写後、感光
体ドラム1aの表面を除電して、次の画像形成に備える
ためのものである。上述の感光体ドラム1a、帯電ロー
ラ5a、露光部7a、現像器9a、ブレードクリーニン
グ装置17a及び除電ランプ19aによってプロセスユ
ニット100aが構成されている。
給紙カセット25が設けられている。この給紙カセット
には用紙Pを1枚ずつピックアップするピックアップロ
ーラ27が図示矢印f方向に回転可能に設けられてい
る。ピックアップローラ27により取り出された用紙P
の搬送方向には上ローラ及び下ローラからなるレジスト
ローラ対29が回転可能に設けられている。レジストロ
ーラ対29は搬送される用紙Pを搬送手段11へ送り出
す。更に感光体ドラム1aの用紙Pとの当接位置よりも
下流側にはブレードクリーニング装置17a及び除電ラ
ンプ19aが設けられている。ブレードクリーニング装
置17aは現像剤像の転写後に感光体ドラム1a上に残
留した現像剤をブレード21aによりかき落として除去
するものである。また除電ランプ19aは転写後、感光
体ドラム1aの表面を除電して、次の画像形成に備える
ためのものである。上述の感光体ドラム1a、帯電ロー
ラ5a、露光部7a、現像器9a、ブレードクリーニン
グ装置17a及び除電ランプ19aによってプロセスユ
ニット100aが構成されている。
【0017】搬送手段11上には、保持ローラ13と保
持ローラ15との間に搬送方向に沿ってプロセスユニッ
ト100aの他、プロセスユニット100b、プロセス
ユニット100c及びプロセスユニット100dを備え
ている。プロセスユニット100b、プロセスユニット
100c、プロセスユニット100dはいずれもプロセ
スユニット100aと同様の構成をしている。異なる構
成は現像器に備えられた現像剤で、プロセスユニット1
00bにはイエロー、プロセスユニット100cにはマ
ゼンタ、プロセスユニット100dにはシアンの各色の
現像剤が収容されている点である。
持ローラ15との間に搬送方向に沿ってプロセスユニッ
ト100aの他、プロセスユニット100b、プロセス
ユニット100c及びプロセスユニット100dを備え
ている。プロセスユニット100b、プロセスユニット
100c、プロセスユニット100dはいずれもプロセ
スユニット100aと同様の構成をしている。異なる構
成は現像器に備えられた現像剤で、プロセスユニット1
00bにはイエロー、プロセスユニット100cにはマ
ゼンタ、プロセスユニット100dにはシアンの各色の
現像剤が収容されている点である。
【0018】用紙Pは各々の感光体ドラム1aと所定の
ニップ幅で接触する。この用紙Pと各々の感光体ドラム
との当接位置近傍には、この搬送手段にバイアス電圧を
印加するバイアス電圧印加手段として、給電ローラ23
a、給電ローラ23b、給電ローラ23c及び給電ロー
ラ23dが各々の感光体ドラムに対応して搬送手段11
の裏面に設けられている。この給電ローラは搬送手段1
1の移動に従動して矢印の方向に回転するようになって
いる。また給電ローラ23a、給電ローラ23b、給電
ローラ23c及び給電ローラ23dは同一のバイアス電
源31に接続されている。
ニップ幅で接触する。この用紙Pと各々の感光体ドラム
との当接位置近傍には、この搬送手段にバイアス電圧を
印加するバイアス電圧印加手段として、給電ローラ23
a、給電ローラ23b、給電ローラ23c及び給電ロー
ラ23dが各々の感光体ドラムに対応して搬送手段11
の裏面に設けられている。この給電ローラは搬送手段1
1の移動に従動して矢印の方向に回転するようになって
いる。また給電ローラ23a、給電ローラ23b、給電
ローラ23c及び給電ローラ23dは同一のバイアス電
源31に接続されている。
【0019】ここでこのように構成された画像形成装置
の画像形成プロセスについて述べる。上述の4つのプロ
セスユニットの各々の回転する感光体ドラムがまず帯電
ローラによって一様に帯電される。帯電ローラにより、
一様に帯電されたこの感光体ドラムは露光部から例えば
レーザ・ビームが照射され静電潜像が形成される。この
静電潜像は各色のあらかじめ帯電した現像剤により現像
が行われる。一方用紙Pは給紙カセット25からピック
アップローラにより取り出され、レジストローラ対29
へ送られる。レジストローラ対29は感光体ドラム29
の回転と用紙Pの先端が画像の先端にくるようタイミン
グをとった後用紙Pを搬送手段11上へ送り出す。
の画像形成プロセスについて述べる。上述の4つのプロ
セスユニットの各々の回転する感光体ドラムがまず帯電
ローラによって一様に帯電される。帯電ローラにより、
一様に帯電されたこの感光体ドラムは露光部から例えば
レーザ・ビームが照射され静電潜像が形成される。この
静電潜像は各色のあらかじめ帯電した現像剤により現像
が行われる。一方用紙Pは給紙カセット25からピック
アップローラにより取り出され、レジストローラ対29
へ送られる。レジストローラ対29は感光体ドラム29
の回転と用紙Pの先端が画像の先端にくるようタイミン
グをとった後用紙Pを搬送手段11上へ送り出す。
【0020】一方、用紙Pが搬送されてくると、搬送手
段11には各々の給電ローラから同一のバイアス電圧が
印加される。バイアス電圧を印加することにより、感光
体ドラム1と搬送手段11との間には転写電界が形成さ
れる。従ってまず、感光体ドラム1a上の現像剤像が用
紙P上に転写され、この現像剤像を担持した用紙Pは搬
送され感光体ドラム1bに達する。感光体ドラム1bに
形成された現像剤像が、先に転写された現像剤像上に重
ねて転写される。用紙Pは更に搬送されて、感光体ドラ
ム1c、感光体ドラム1dにおいても、同様に各色の現
像剤像が転写される。
段11には各々の給電ローラから同一のバイアス電圧が
印加される。バイアス電圧を印加することにより、感光
体ドラム1と搬送手段11との間には転写電界が形成さ
れる。従ってまず、感光体ドラム1a上の現像剤像が用
紙P上に転写され、この現像剤像を担持した用紙Pは搬
送され感光体ドラム1bに達する。感光体ドラム1bに
形成された現像剤像が、先に転写された現像剤像上に重
ねて転写される。用紙Pは更に搬送されて、感光体ドラ
ム1c、感光体ドラム1dにおいても、同様に各色の現
像剤像が転写される。
【0021】このように多重転写により形成された像を
担持した用紙Pは、搬送手段11から定着器33へ送ら
れる。定着器33は加熱ローラ35及び加圧ローラ37
を有している。用紙Pは加熱ローラ35及び加圧ローラ
37との間を、像が加熱ローラ35と接触する状態で通
されることにより、加熱加圧される。この結果、現像剤
像は用紙P上に定着される。図2は上述の現像装置9a
の拡大断面図である。いうまでもなく現像装置9b、現
像装置9c、現像装置9dも図1と同様の構造である。
担持した用紙Pは、搬送手段11から定着器33へ送ら
れる。定着器33は加熱ローラ35及び加圧ローラ37
を有している。用紙Pは加熱ローラ35及び加圧ローラ
37との間を、像が加熱ローラ35と接触する状態で通
されることにより、加熱加圧される。この結果、現像剤
像は用紙P上に定着される。図2は上述の現像装置9a
の拡大断面図である。いうまでもなく現像装置9b、現
像装置9c、現像装置9dも図1と同様の構造である。
【0022】この現像装置9a内には内部に収容された
現像剤43を撹拌するミキサ45が設けられている。ま
たこの現像装置9a内には、像を担持する担持体、例え
ば感光体ドラム1aと接触対向して、この感光体ドラム
1aに現像剤を付着せしめる第1のローラ、すなわち現
像ローラ49が設けられている。この感光体ドラム1a
は表面に有機感光体層を有しており、一方現像ローラ4
9は金属で形成されたシャフト51の表面に導電性のウ
レタン層が被覆されている。感光体ドラム1a及び現像
ローラ49はそれぞれ図示矢印b方向、図示矢印c方向
へ回転可能に構成されており、それぞれの回転時には、
現像ローラ49上に担持された現像剤が、感光体ドラム
1aに約2mmの接触幅で摺接されるようになってい
る。
現像剤43を撹拌するミキサ45が設けられている。ま
たこの現像装置9a内には、像を担持する担持体、例え
ば感光体ドラム1aと接触対向して、この感光体ドラム
1aに現像剤を付着せしめる第1のローラ、すなわち現
像ローラ49が設けられている。この感光体ドラム1a
は表面に有機感光体層を有しており、一方現像ローラ4
9は金属で形成されたシャフト51の表面に導電性のウ
レタン層が被覆されている。感光体ドラム1a及び現像
ローラ49はそれぞれ図示矢印b方向、図示矢印c方向
へ回転可能に構成されており、それぞれの回転時には、
現像ローラ49上に担持された現像剤が、感光体ドラム
1aに約2mmの接触幅で摺接されるようになってい
る。
【0023】現像ローラ49の回転方向に沿って感光体
ドラム1aとの接触位置よりも上流側には、第2のロー
ラとして現像ローラ49に現像剤43を供給する供給ロ
ーラ53及び供給ローラ53により供給された現像ロー
ラ49表面の現像剤43と接触して、現像剤43の層厚
を規制する規制ローラ55が設けられている。供給ロー
ラ53及び規制ローラ55は現像ローラ49と同方向に
接触するように回転可能に設けられており、アルミの芯
部材の表面にポリウレタン層を施してある。また回転し
ていない場合においても供給ローラ53及び規制ローラ
55は現像ローラ49に接触している。規制ローラ55
には厚さ0.3mmの燐青銅からなる帯電ブレード59
が押し付け圧約15g/cmで押しつけられている。帯
電ブレード59は現像剤43と接触して、規制ローラ5
5上の現像剤43を所定の極性に帯電させる。一方、現
像ローラ49の下流側には現像後、現像ローラ49上に
残留したトナーを回収する回収ローラ61が図示矢印f
方向に回転可能に設けられている。感光体ドラム1a、
現像ローラ49、供給ローラ53、規制ローラ55及び
回収ローラ61は各々DC電源と接続されており、現像
時には所定のDCバイアス電圧が加圧される。
ドラム1aとの接触位置よりも上流側には、第2のロー
ラとして現像ローラ49に現像剤43を供給する供給ロ
ーラ53及び供給ローラ53により供給された現像ロー
ラ49表面の現像剤43と接触して、現像剤43の層厚
を規制する規制ローラ55が設けられている。供給ロー
ラ53及び規制ローラ55は現像ローラ49と同方向に
接触するように回転可能に設けられており、アルミの芯
部材の表面にポリウレタン層を施してある。また回転し
ていない場合においても供給ローラ53及び規制ローラ
55は現像ローラ49に接触している。規制ローラ55
には厚さ0.3mmの燐青銅からなる帯電ブレード59
が押し付け圧約15g/cmで押しつけられている。帯
電ブレード59は現像剤43と接触して、規制ローラ5
5上の現像剤43を所定の極性に帯電させる。一方、現
像ローラ49の下流側には現像後、現像ローラ49上に
残留したトナーを回収する回収ローラ61が図示矢印f
方向に回転可能に設けられている。感光体ドラム1a、
現像ローラ49、供給ローラ53、規制ローラ55及び
回収ローラ61は各々DC電源と接続されており、現像
時には所定のDCバイアス電圧が加圧される。
【0024】以上のように構成された現像装置の現像プ
ロセスについて以下説明する。現像装置9a内ではミキ
サ45が図示矢印a方向に回転して、内部に収容された
現像剤43例えば一成分非磁性トナーを撹拌しながら供
給ローラ53方向にトナーを搬送している。供給ローラ
53に搬送されたトナーは供給ローラ53の回転にとも
ない搬送され、現像ローラ49に供給される。現像ロー
ラ49上に供給されたトナーは、現像ローラ49の回転
により規制ローラ55と現像ローラ49の当接する位置
まで運ばれる。規制ローラ55は現像ローラ49と一定
圧力で当接することにより現像ローラ49上のトナー量
を規制するとともにそのトナーを所定の極性に帯電す
る。規制により現像ローラ49上から剥ぎ取られた余剰
のトナーは規制ローラ55により搬送され、帯電ブレー
ド59によって帯電され、再び現像ローラ49に供給さ
れる。供給ローラ53さらに規制ローラ55には現像ロ
ーラ49との間に所定の電位差を生じるようにDCバイ
アス電圧が印加されているので、供給ローラ53及び規
制ローラ55上のトナーは現像ローラ49上に付着せし
められる。本実施例においては供給ローラ53、規制ロ
ーラ55にはバイアス電圧として−400V、現像ロー
ラ9には−200Vが印加されている。この供給ローラ
53及び規制ローラ55に印加するバイアス電圧を変化
させれば、現像ローラ49に供給するトナーの量を変化
することができる。この電圧値は現像剤が負帯電の場合
は、現像ローラ49のバイアス電圧よりも低い値とする
が、100V以上の電位差がないと効果は顕著には現れ
ない。
ロセスについて以下説明する。現像装置9a内ではミキ
サ45が図示矢印a方向に回転して、内部に収容された
現像剤43例えば一成分非磁性トナーを撹拌しながら供
給ローラ53方向にトナーを搬送している。供給ローラ
53に搬送されたトナーは供給ローラ53の回転にとも
ない搬送され、現像ローラ49に供給される。現像ロー
ラ49上に供給されたトナーは、現像ローラ49の回転
により規制ローラ55と現像ローラ49の当接する位置
まで運ばれる。規制ローラ55は現像ローラ49と一定
圧力で当接することにより現像ローラ49上のトナー量
を規制するとともにそのトナーを所定の極性に帯電す
る。規制により現像ローラ49上から剥ぎ取られた余剰
のトナーは規制ローラ55により搬送され、帯電ブレー
ド59によって帯電され、再び現像ローラ49に供給さ
れる。供給ローラ53さらに規制ローラ55には現像ロ
ーラ49との間に所定の電位差を生じるようにDCバイ
アス電圧が印加されているので、供給ローラ53及び規
制ローラ55上のトナーは現像ローラ49上に付着せし
められる。本実施例においては供給ローラ53、規制ロ
ーラ55にはバイアス電圧として−400V、現像ロー
ラ9には−200Vが印加されている。この供給ローラ
53及び規制ローラ55に印加するバイアス電圧を変化
させれば、現像ローラ49に供給するトナーの量を変化
することができる。この電圧値は現像剤が負帯電の場合
は、現像ローラ49のバイアス電圧よりも低い値とする
が、100V以上の電位差がないと効果は顕著には現れ
ない。
【0025】一方、感光体ドラム1aの表面は図示しな
い帯電チャージャによるコロナ放電により約−550V
に帯電している。この帯電面に図示しない露光部で露光
が行われることにより、感光体ドラム1a上に静電潜像
が形成される。
い帯電チャージャによるコロナ放電により約−550V
に帯電している。この帯電面に図示しない露光部で露光
が行われることにより、感光体ドラム1a上に静電潜像
が形成される。
【0026】現像ローラ49上で充分に帯電されたトナ
ーは現像ローラ49の回転にともない、感光体ドラム1
aと対向する位置まで搬送される。更に現像ローラ49
は感光体ドラム1aと約2mm程度の接触幅すなわち現
像ニップを有して接触回転し、この現像ローラ49に印
加されているDCバイアス電圧により潜像に現像剤3が
付着して感光体ドラム1aに形成されている潜像を現像
する。現像ローラ49上の現像に寄与されなかったトナ
ーは回収ローラ61によって機械的に剥ぎ取られる。
尚、本実施例のトナーは例えば以下述べる重合法で製造
する。
ーは現像ローラ49の回転にともない、感光体ドラム1
aと対向する位置まで搬送される。更に現像ローラ49
は感光体ドラム1aと約2mm程度の接触幅すなわち現
像ニップを有して接触回転し、この現像ローラ49に印
加されているDCバイアス電圧により潜像に現像剤3が
付着して感光体ドラム1aに形成されている潜像を現像
する。現像ローラ49上の現像に寄与されなかったトナ
ーは回収ローラ61によって機械的に剥ぎ取られる。
尚、本実施例のトナーは例えば以下述べる重合法で製造
する。
【0027】はじめにトナー用樹脂単量体としてスチレ
ン85重量部、アクリル酸ブチル15重量部、アクリル
酸3重量部を用意する。また、トナーに混合される着色
剤としてカーボンブラック5重量部と、トナーの電荷調
整をする帯電制御剤1重量部を用意する。
ン85重量部、アクリル酸ブチル15重量部、アクリル
酸3重量部を用意する。また、トナーに混合される着色
剤としてカーボンブラック5重量部と、トナーの電荷調
整をする帯電制御剤1重量部を用意する。
【0028】スチレン、アクリル酸ブチル、アクリル酸
のモノマー混合液を水100重量部、ノニオン乳化剤
(エマルゲン950)1重量部、アニオン乳化剤(ネオ
ゲンR)1.5重量部及び過硫酸カリウム0.5重量部
の水溶液混合物に添加し、撹拌下70℃で8時間乳化重
合させ樹脂エマルジョンを得る。次にこの樹脂エマルジ
ョン100重量部に対してカーボンブラック及び帯電制
御剤をドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.1重
量部を含んだ水中へ投入し、ジエチルアミンを添加し
て、PHを5.5に調整後、ナノマイザで分散させる。
撹拌しながら、90℃に昇温し、過酸化水素水を3重量
部加ええて6.5時間重合して、重合粒子を得る。冷
却、ろ過した後、45℃で真空乾燥を10時間行う。こ
うして得られた粒子100重量部に対してシリカを外添
して、分級することにより最終的に体積平均粒径8μm
のトナーを得た。以下本発明の現像ローラ49、供給ロ
ーラ53及び規制ローラ55の構成について説明する。
のモノマー混合液を水100重量部、ノニオン乳化剤
(エマルゲン950)1重量部、アニオン乳化剤(ネオ
ゲンR)1.5重量部及び過硫酸カリウム0.5重量部
の水溶液混合物に添加し、撹拌下70℃で8時間乳化重
合させ樹脂エマルジョンを得る。次にこの樹脂エマルジ
ョン100重量部に対してカーボンブラック及び帯電制
御剤をドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.1重
量部を含んだ水中へ投入し、ジエチルアミンを添加し
て、PHを5.5に調整後、ナノマイザで分散させる。
撹拌しながら、90℃に昇温し、過酸化水素水を3重量
部加ええて6.5時間重合して、重合粒子を得る。冷
却、ろ過した後、45℃で真空乾燥を10時間行う。こ
うして得られた粒子100重量部に対してシリカを外添
して、分級することにより最終的に体積平均粒径8μm
のトナーを得た。以下本発明の現像ローラ49、供給ロ
ーラ53及び規制ローラ55の構成について説明する。
【0029】上述したように現像ローラ49は金属シャ
フト51上に導電性のウレタンゴム層を施してなる。こ
の導電性のウレタンゴム層からなる弾性体層表面は、ウ
レタンゴムに103 Ω・cm程度の導電性を持つ導電性
ポリウレタン塗料を塗付し、乾燥後、熱処理して形成し
てある。本実施例においてこの導電性ウレタンゴムの電
気抵抗値は現像ローラ49を直径60mmのステンレス
製のローラと接触幅が2mmになるよう平行配値し、両
ローラの金属シャフト間に100Vの電位差を設けた時
に流れる電流を算出して求めた。その結果電気抵抗値は
4×103 Ω・cmであった。また感光体ドラム1aに
長時間圧接されるため問題となる永久歪みはJISK6
301に示される測定方法を用いて測定したところ3.
8%であった。
フト51上に導電性のウレタンゴム層を施してなる。こ
の導電性のウレタンゴム層からなる弾性体層表面は、ウ
レタンゴムに103 Ω・cm程度の導電性を持つ導電性
ポリウレタン塗料を塗付し、乾燥後、熱処理して形成し
てある。本実施例においてこの導電性ウレタンゴムの電
気抵抗値は現像ローラ49を直径60mmのステンレス
製のローラと接触幅が2mmになるよう平行配値し、両
ローラの金属シャフト間に100Vの電位差を設けた時
に流れる電流を算出して求めた。その結果電気抵抗値は
4×103 Ω・cmであった。また感光体ドラム1aに
長時間圧接されるため問題となる永久歪みはJISK6
301に示される測定方法を用いて測定したところ3.
8%であった。
【0030】さらにこのウレタンゴム層は直接トナーや
感光体に接触するため、可塑剤、可硫剤、プロセスオイ
ル等の染みだしによりトナーや感光体を汚染しないもの
でなければならない。また表面の平滑性については3μ
mRz以下が望ましく、それ以上になると表面の凹凸の
模様が画像に現れやすくなるので好ましくない。またこ
のウレタンゴム層と感光体ドラムとが充分な接触幅を得
るためには、ゴム硬度はJIS規格50°以下のものが
望ましい。また供給ローラ53及び規制ローラ55の表
面は、現像ローラ49と同一の導電性ポリウレタンで被
覆されている。
感光体に接触するため、可塑剤、可硫剤、プロセスオイ
ル等の染みだしによりトナーや感光体を汚染しないもの
でなければならない。また表面の平滑性については3μ
mRz以下が望ましく、それ以上になると表面の凹凸の
模様が画像に現れやすくなるので好ましくない。またこ
のウレタンゴム層と感光体ドラムとが充分な接触幅を得
るためには、ゴム硬度はJIS規格50°以下のものが
望ましい。また供給ローラ53及び規制ローラ55の表
面は、現像ローラ49と同一の導電性ポリウレタンで被
覆されている。
【0031】更に現像ローラ49、供給ローラ53及び
規制ローラ55の表面は研磨されていて、現像剤に対す
る動摩擦係数は全て0.3としてそろえてある。現像剤
に対する動摩擦係数は2つのローラ、例えば現像ローラ
49と供給ローラ53とが互いにその表面でトナーに接
触しながら回転している場合において、各々のローラ表
面がトナーを担持して搬送する力を表す釈度である。現
像剤に対する動摩擦係数が大きいローラ程、ローラの回
転時にローラ表面と現像剤との間に大きな摩擦を生じ
る。従って2つのローラの間に接触して担持された現像
剤は、この動摩擦係数が大きいローラ上に担持されやす
くなり、この担持されやすいローラの回転方向に搬送さ
れることになる。ここでトナーに対する動摩擦係数は図
4に示すような実験装置により算出した。
規制ローラ55の表面は研磨されていて、現像剤に対す
る動摩擦係数は全て0.3としてそろえてある。現像剤
に対する動摩擦係数は2つのローラ、例えば現像ローラ
49と供給ローラ53とが互いにその表面でトナーに接
触しながら回転している場合において、各々のローラ表
面がトナーを担持して搬送する力を表す釈度である。現
像剤に対する動摩擦係数が大きいローラ程、ローラの回
転時にローラ表面と現像剤との間に大きな摩擦を生じ
る。従って2つのローラの間に接触して担持された現像
剤は、この動摩擦係数が大きいローラ上に担持されやす
くなり、この担持されやすいローラの回転方向に搬送さ
れることになる。ここでトナーに対する動摩擦係数は図
4に示すような実験装置により算出した。
【0032】図5においては外径20mm、内径10m
mの中空円筒101及び中空円筒103が互いに面接触
して配置されている。中空円筒101は熱可塑性樹脂、
例えばABSで作られており、図4に斜線で示す中空部
分以外の領域105にはトナーが充填されている。また
中空円筒103も中空円筒101と同じ熱可塑性樹脂で
作られており、この中空円筒103は図示矢印h方向に
回転可能に設けられている。中空円筒103は中空円筒
101との接触面は、現像ローラ49の表面と同じよう
に導電性ポリウレタン塗料が塗付されており、また必要
に応じて表面が研磨されている。このように構成された
装置において中空円筒63を一定速度で回転させる。そ
して、中空円筒101と中空円筒103との接触面にか
かる荷重を例えば荷重N=19.1(N)としたときの
中空円筒101と中空円筒103との接触面でのトナー
とポリウレタンとの動摩擦係数を算出する。
mの中空円筒101及び中空円筒103が互いに面接触
して配置されている。中空円筒101は熱可塑性樹脂、
例えばABSで作られており、図4に斜線で示す中空部
分以外の領域105にはトナーが充填されている。また
中空円筒103も中空円筒101と同じ熱可塑性樹脂で
作られており、この中空円筒103は図示矢印h方向に
回転可能に設けられている。中空円筒103は中空円筒
101との接触面は、現像ローラ49の表面と同じよう
に導電性ポリウレタン塗料が塗付されており、また必要
に応じて表面が研磨されている。このように構成された
装置において中空円筒63を一定速度で回転させる。そ
して、中空円筒101と中空円筒103との接触面にか
かる荷重を例えば荷重N=19.1(N)としたときの
中空円筒101と中空円筒103との接触面でのトナー
とポリウレタンとの動摩擦係数を算出する。
【0033】また供給ローラ53及び規制ローラ55の
円周長はいずれも18mmφである。ここで円周長とは
図1にみられるそれぞれのロ−ラの断面、すなわち円の
円周をさす。(以下円周長を円周とする。)供給ローラ
53及び規制ローラ55は現像ローラ49と接触して同
方向に回転可能に設けらけれている。なすわちローラの
接触部におけるトナーの搬送方向が異なるように回転方
向が定められている。このように回転方向を定めること
により供給ローラあるいは規制ローラからトナーがうけ
るストレスを互いに逆回転する場合に比較して小さくす
ることができる。現像ローラ49に対する供給ローラ5
3の現像ギャップ及び食込み量は0である。
円周長はいずれも18mmφである。ここで円周長とは
図1にみられるそれぞれのロ−ラの断面、すなわち円の
円周をさす。(以下円周長を円周とする。)供給ローラ
53及び規制ローラ55は現像ローラ49と接触して同
方向に回転可能に設けらけれている。なすわちローラの
接触部におけるトナーの搬送方向が異なるように回転方
向が定められている。このように回転方向を定めること
により供給ローラあるいは規制ローラからトナーがうけ
るストレスを互いに逆回転する場合に比較して小さくす
ることができる。現像ローラ49に対する供給ローラ5
3の現像ギャップ及び食込み量は0である。
【0034】供給ローラ53が、現像ローラ49上の現
像後の残留トナー等を除去する必要がある場合はギャッ
プ0で食込ませ、現像後の残留トナーを欠き取る効果を
兼ね備える事ができる。しかし現像ローラ49に印加す
るよりも高いバイアス電圧を印加した回収ローラ61を
近接させるなどの手段で現像後の残留トナーを除去でき
れば、食込み量0とすることができる。現像ローラ49
に対する食込み量を0とすれば、現像ローラ49の回転
に変動を与えるような悪影響もなく好ましい。この場
合、回収ローラ61にはアルミローラ上に絶縁処理を施
したものを使用する。この絶縁処理は、現像ローラ49
の表面が導電性のために、回収ローラ61との間に電位
差が生じているので、過大な電流が回収ローラ61へ流
れるのを防ぎ、現像ローラ49の電位を維持するために
必要である。
像後の残留トナー等を除去する必要がある場合はギャッ
プ0で食込ませ、現像後の残留トナーを欠き取る効果を
兼ね備える事ができる。しかし現像ローラ49に印加す
るよりも高いバイアス電圧を印加した回収ローラ61を
近接させるなどの手段で現像後の残留トナーを除去でき
れば、食込み量0とすることができる。現像ローラ49
に対する食込み量を0とすれば、現像ローラ49の回転
に変動を与えるような悪影響もなく好ましい。この場
合、回収ローラ61にはアルミローラ上に絶縁処理を施
したものを使用する。この絶縁処理は、現像ローラ49
の表面が導電性のために、回収ローラ61との間に電位
差が生じているので、過大な電流が回収ローラ61へ流
れるのを防ぎ、現像ローラ49の電位を維持するために
必要である。
【0035】このように構成された現像ローラ49、供
給ローラ61及び規制ローラ53の周速をそれぞれ10
0mm/s、80mm/s、80mm/sと設定した。
そして画像出しを行ったところ、現像ローラ49上をト
ナーが多少転がりながら、現像ローラ49と供給ローラ
53との当接部及び現像ローラ49と規制ローラ55と
の当接部を通過して安定な薄層が形成された。
給ローラ61及び規制ローラ53の周速をそれぞれ10
0mm/s、80mm/s、80mm/sと設定した。
そして画像出しを行ったところ、現像ローラ49上をト
ナーが多少転がりながら、現像ローラ49と供給ローラ
53との当接部及び現像ローラ49と規制ローラ55と
の当接部を通過して安定な薄層が形成された。
【0036】本実施例においては、現像ローラ49の周
速を供給ローラ53及び規制ローラ55の周速よりも大
きく設定することが重要である。現像剤に対する動摩擦
係数、ローラの円周をほぼ等しくした状態において、周
速をこのように設定することにより、各々のローラの当
接部で現像ローラ49がトナーに与える遠心力の大きさ
を供給ローラ53のそれよりも大きくすることができ
る。図3は現像ローラ9と供給ローラ13が間に現像剤
を挟んで同方向に摺接して回転する状態を示している。
トナーは図2に示すように現像ローラ49表面で図示矢
印g方向への遠心力をうけ、現像ローラ49の搬送方向
にスムーズに搬送される。このようにトナーがスムーズ
に搬送され、供給ローラ53及び規制ローラ55は現像
ローラ49と同方向へ回転してトナーに与えるストレス
を極力小さくするようにしているので現像ローラ49上
に安定なトナーの薄層を形成することができる。
速を供給ローラ53及び規制ローラ55の周速よりも大
きく設定することが重要である。現像剤に対する動摩擦
係数、ローラの円周をほぼ等しくした状態において、周
速をこのように設定することにより、各々のローラの当
接部で現像ローラ49がトナーに与える遠心力の大きさ
を供給ローラ53のそれよりも大きくすることができ
る。図3は現像ローラ9と供給ローラ13が間に現像剤
を挟んで同方向に摺接して回転する状態を示している。
トナーは図2に示すように現像ローラ49表面で図示矢
印g方向への遠心力をうけ、現像ローラ49の搬送方向
にスムーズに搬送される。このようにトナーがスムーズ
に搬送され、供給ローラ53及び規制ローラ55は現像
ローラ49と同方向へ回転してトナーに与えるストレス
を極力小さくするようにしているので現像ローラ49上
に安定なトナーの薄層を形成することができる。
【0037】次に図4に基づいて他の実施例を説明す
る。この実施例においても現像装置の構成は図1に示す
構成と略同様である。すなわち現像ローラ69の回転方
向に沿って供給ローラ73及び規制ローラ75が現像ロ
ーラ69と同方向に接触回転可能に設けられている。ま
た各々のローラの表面は全て導電性のウレタンゴムで被
覆されていて、トナーに対する動摩擦係数は0.3とし
てある。図1と異なる構成は現像ローラ69及び供給ロ
ーラ73の円周をそれぞれ18mmφ、30mmφと設
定し、両ローラの周速を100mm/sで同一とした点
である。このように構成した現像装置においても現像ロ
ーラ69上に良好なトナーの薄層が形成された。また供
給ローラ73と同様に規制ローラ75に対してもローラ
の円周比を変え、周速を同一とした場合にも同様の結果
が得られた。
る。この実施例においても現像装置の構成は図1に示す
構成と略同様である。すなわち現像ローラ69の回転方
向に沿って供給ローラ73及び規制ローラ75が現像ロ
ーラ69と同方向に接触回転可能に設けられている。ま
た各々のローラの表面は全て導電性のウレタンゴムで被
覆されていて、トナーに対する動摩擦係数は0.3とし
てある。図1と異なる構成は現像ローラ69及び供給ロ
ーラ73の円周をそれぞれ18mmφ、30mmφと設
定し、両ローラの周速を100mm/sで同一とした点
である。このように構成した現像装置においても現像ロ
ーラ69上に良好なトナーの薄層が形成された。また供
給ローラ73と同様に規制ローラ75に対してもローラ
の円周比を変え、周速を同一とした場合にも同様の結果
が得られた。
【0038】この実施例においては、トナーに対する動
摩擦係数及びローラの周速を略同一とした状態において
現像ローラ69の円周を供給ローラ73よりも小さく設
定することが重要である。このように設定しても現像ロ
ーラ69からトナーがうける遠心力は供給ローラ73及
び規制ローラ75から受ける遠心力よりも大きくなるの
で、トナーを現像ローラ69の回転方向にスムーズに搬
送することができる。従って現像ローラ69上に安定な
薄層が形成できる。
摩擦係数及びローラの周速を略同一とした状態において
現像ローラ69の円周を供給ローラ73よりも小さく設
定することが重要である。このように設定しても現像ロ
ーラ69からトナーがうける遠心力は供給ローラ73及
び規制ローラ75から受ける遠心力よりも大きくなるの
で、トナーを現像ローラ69の回転方向にスムーズに搬
送することができる。従って現像ローラ69上に安定な
薄層が形成できる。
【0039】更に他の実施例として図1に示すように現
像ローラと供給ローラの円周及び周速を18mmφ、1
00mm/sとして同一にした。そして現像ローラと供
給ローラの表面を導電性のポリウレタンで塗付し、ロー
ラ表面の研磨条件を変えて現像剤に対する動摩擦係数を
現像ローラは 0.3 供給ローラは 0.1 とし
た。このようにローラの動摩擦係数を各々設定した場合
にも現像ローラの上に安定な薄層が形成された。
像ローラと供給ローラの円周及び周速を18mmφ、1
00mm/sとして同一にした。そして現像ローラと供
給ローラの表面を導電性のポリウレタンで塗付し、ロー
ラ表面の研磨条件を変えて現像剤に対する動摩擦係数を
現像ローラは 0.3 供給ローラは 0.1 とし
た。このようにローラの動摩擦係数を各々設定した場合
にも現像ローラの上に安定な薄層が形成された。
【0040】このように現像ローラと供給ローラの円周
及び周速を略同一とすれば、両ローラの当接部において
両ローラからトナーがうける遠心力は等しくなる。しか
しながらこの実施例においては現像ローラのトナーに対
する動摩擦係数を供給ローラのそれよりも大きくしてあ
る。このため現像ローラとその表面上のトナーとの間の
摩擦によりトナーは現像ローラ上を搬送されて安定な層
形成を行うことができる。供給ローラと同様規制ローラ
に対しても動摩擦係数を現像ローラよりも小さく設定す
ることにより同様の結果を得ることができる。
及び周速を略同一とすれば、両ローラの当接部において
両ローラからトナーがうける遠心力は等しくなる。しか
しながらこの実施例においては現像ローラのトナーに対
する動摩擦係数を供給ローラのそれよりも大きくしてあ
る。このため現像ローラとその表面上のトナーとの間の
摩擦によりトナーは現像ローラ上を搬送されて安定な層
形成を行うことができる。供給ローラと同様規制ローラ
に対しても動摩擦係数を現像ローラよりも小さく設定す
ることにより同様の結果を得ることができる。
【0041】また、上述の実施例において現像ローラ9
上のウレタンゴム層は供給ローラや感光体ドラムと圧接
されているために梱包時や長時間放置されることによる
JIS K6301に示される永久歪み(%)も問題と
なる。この永久歪みが10%を越えると画像に現像ロー
ラ周期の画像濃度むらが発生してしまうために、弾性体
層の圧縮歪みは10%以下、好ましくは5%以下となけ
ればならない。この永久歪みとゴム硬度の関係は、ゴム
硬度が大きい程、永久歪みは小さくなるという傾向があ
るので、材料のバランスが重要となる。以上の要求を満
足するものとして、本実施例では前述したように導電性
ウレタンを採用したが、他にも導電性EPDMゴムや導
電性シリコンゴム等も要求される特性を満足しており、
これらを用いることも可能である。
上のウレタンゴム層は供給ローラや感光体ドラムと圧接
されているために梱包時や長時間放置されることによる
JIS K6301に示される永久歪み(%)も問題と
なる。この永久歪みが10%を越えると画像に現像ロー
ラ周期の画像濃度むらが発生してしまうために、弾性体
層の圧縮歪みは10%以下、好ましくは5%以下となけ
ればならない。この永久歪みとゴム硬度の関係は、ゴム
硬度が大きい程、永久歪みは小さくなるという傾向があ
るので、材料のバランスが重要となる。以上の要求を満
足するものとして、本実施例では前述したように導電性
ウレタンを採用したが、他にも導電性EPDMゴムや導
電性シリコンゴム等も要求される特性を満足しており、
これらを用いることも可能である。
【0042】また供給ローラ及び規制ローラの表面に用
いる材料は現像ローラと同じものでなくても構わない。
例えばゴム硬度70度のシリコンゴム中に石英粉末を充
填した材料を供給ローラの表面に塗付した後、表面を研
磨してもよい。また、これらの表面被覆材料は負帯電ト
ナーにより現像する場合であるが、正帯電トナーを使用
する場合はローラ表面に四フッ化エチレン樹脂を塗付し
て表面を研磨してもよい。各々のローラの動摩擦係数に
ついては実施例で挙げたもの以外にも公知の動摩擦係数
測定法を採用してもよい。
いる材料は現像ローラと同じものでなくても構わない。
例えばゴム硬度70度のシリコンゴム中に石英粉末を充
填した材料を供給ローラの表面に塗付した後、表面を研
磨してもよい。また、これらの表面被覆材料は負帯電ト
ナーにより現像する場合であるが、正帯電トナーを使用
する場合はローラ表面に四フッ化エチレン樹脂を塗付し
て表面を研磨してもよい。各々のローラの動摩擦係数に
ついては実施例で挙げたもの以外にも公知の動摩擦係数
測定法を採用してもよい。
【0043】また本実施例においては現像ローラと供給
ローラあるいは現像ローラと規制ローラとの関係につい
て述べたが供給ローラ、規制ローラ以外のローラに対し
ても同様の効果が得られる。 (比較例)
ローラあるいは現像ローラと規制ローラとの関係につい
て述べたが供給ローラ、規制ローラ以外のローラに対し
ても同様の効果が得られる。 (比較例)
【0044】図2に示す現像装置において、現像ローラ
49及び規制ローラ55の円周をともに18mmφと
し、また各々のローラの現像剤に対する動摩擦係数を
0.3とした。現像ローラ49の周速を100mm/
s、規制ローラ55の周速を150mm/sとして画像
出しを行ったところトナーが現像ローラ49表面に固着
してしまい現像剤の薄層を均一に形成することができな
かった。その後現像ローラ49と規制ローラ55の周速
比を種々変化させて画像出しを行った。その結果現像ロ
ーラ49の周速が規制ローラ55の周速よりも大きい場
合にはトナーがスムーズに搬送されて現像ローラ49上
に良好な薄層が形成された。しかし現像ローラ49の周
速が規制ローラ55の周速よりも小さい場合にはローラ
の当接部の手前でトナーが転がり続け、当接部分通過後
の現像ローラ49上には均一なトナー層を形成すること
ができなかった。
49及び規制ローラ55の円周をともに18mmφと
し、また各々のローラの現像剤に対する動摩擦係数を
0.3とした。現像ローラ49の周速を100mm/
s、規制ローラ55の周速を150mm/sとして画像
出しを行ったところトナーが現像ローラ49表面に固着
してしまい現像剤の薄層を均一に形成することができな
かった。その後現像ローラ49と規制ローラ55の周速
比を種々変化させて画像出しを行った。その結果現像ロ
ーラ49の周速が規制ローラ55の周速よりも大きい場
合にはトナーがスムーズに搬送されて現像ローラ49上
に良好な薄層が形成された。しかし現像ローラ49の周
速が規制ローラ55の周速よりも小さい場合にはローラ
の当接部の手前でトナーが転がり続け、当接部分通過後
の現像ローラ49上には均一なトナー層を形成すること
ができなかった。
【0045】次に現像ローラの円周を18mmφ、規制
ローラの円周を10mmφとした。これらのローラの円
周を100mm/sとし、現像剤に対する動作摩擦係数
を0.3としてそろえた。このように構成した現像装置
においても現像ローラ上に安定なトナー層を形成するこ
とができなかった。この後現像ローラ及び規制ローラの
周速比を種々変えて層形成を行った。その結果現像ロー
ラの円周が規制ローラの円周よりも大きい場合安定な層
形成を行うことができなかった。
ローラの円周を10mmφとした。これらのローラの円
周を100mm/sとし、現像剤に対する動作摩擦係数
を0.3としてそろえた。このように構成した現像装置
においても現像ローラ上に安定なトナー層を形成するこ
とができなかった。この後現像ローラ及び規制ローラの
周速比を種々変えて層形成を行った。その結果現像ロー
ラの円周が規制ローラの円周よりも大きい場合安定な層
形成を行うことができなかった。
【0046】最後に図1に示す現像装置において現像ロ
ーラ49及び規制ローラ55のトナーに対する動作摩擦
係数を各々0.1、0.3とした。現像ローラ49及び
規制ローラ55の円周を18mmφ、周速を100mm
/sとし画像出しを行った。この現像装置においても現
像ローラ49上に安定なトナー層を形成することができ
なかった。この現像装置においては規制ローラ15の動
摩擦係数を現像ローラの動摩擦係数より小さくした場合
に安定な層形成を行うことができた。
ーラ49及び規制ローラ55のトナーに対する動作摩擦
係数を各々0.1、0.3とした。現像ローラ49及び
規制ローラ55の円周を18mmφ、周速を100mm
/sとし画像出しを行った。この現像装置においても現
像ローラ49上に安定なトナー層を形成することができ
なかった。この現像装置においては規制ローラ15の動
摩擦係数を現像ローラの動摩擦係数より小さくした場合
に安定な層形成を行うことができた。
【0047】
【発明の効果】以上説明した通り本発明の現像装置は現
像剤に与えるストレスも小さくするとともに現像ローラ
の回転方向に現像剤を搬送させることができる。従っ
て、現像ローラ上にトナー固着等を引きおこすことなく
安定な現像剤の薄層を形成することができる。
像剤に与えるストレスも小さくするとともに現像ローラ
の回転方向に現像剤を搬送させることができる。従っ
て、現像ローラ上にトナー固着等を引きおこすことなく
安定な現像剤の薄層を形成することができる。
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す断面図
である。
である。
【図2】本発明の現像装置の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図3】現像ローラ上のトナーに作用する遠心力を説明
するための図である。
するための図である。
【図4】本発明の現像装置の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】現像剤に対する動摩擦係数を説明するための図
である。
である。
【図6】現像ローラ上の現像剤のころがりを示す図であ
る。
る。
9a、61a 現像装置 1a、60a 感光体ドラム 43、63 現像剤 49、69 現像ローラ 53、73 供給ローラ 55、75 規制ローラ
フロントページの続き (72)発明者 橋本 佳也 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会社 東芝柳町工場内 (72)発明者 瀬戸 尚子 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 東芝イン テリジェントテクノロジ株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 潜像の形成される像担持体に対向して回
転可能に設けられるとともに、表面に現像剤を担持して
搬送し前記潜像に現像剤を付着せしめる第1のローラ
と、この第1のローラ上の現像剤と接触して、前記第1
のローラの回転方向と同方向に回転可能に設けられた、
現像剤に対する動摩擦係数及びローラの円周長が前記第
1のローラと略同一であり、周速度が第1のローラより
も小さい第2のローラとを具備することを特徴とする現
像装置。 - 【請求項2】 潜像の形成される像担持体に対向して回
転可能に設けられるとともに、表面に現像剤を担持して
搬送し前記潜像に現像剤を付着せしめる第1のローラ
と、この第1のローラ上の現像剤と接触して、前記第1
のローラの回転方向と同方向に回転可能に設けられた、
現像剤に対する動摩擦係数及び周速度が前記第1のロー
ラと略同一であり、ローラの円周長が第1のローラより
も大きい第2のローラとを具備することを特徴とする現
像装置。 - 【請求項3】 潜像の形成される像担持体に対向して回
転可能に設けられるとともに、表面に現像剤を担持して
搬送し前記潜像に現像剤を付着せしめる第1のローラ
と、この第1のローラ上の現像剤と接触して、前記第1
のローラの回転方向と同方向に回転可能に設けられた、
ローラの円周長及び周速度が前記第1のローラと、略同
一であり、現像剤に対する動摩擦係数が第1のローラよ
りも小さい第2のローラとを具備することを特徴とする
現像装置。 - 【請求項4】 潜像の形成される像担持体に対向して回
転可能に設けられるとともに、表面に現像剤を担持して
搬送し前記潜像に現像剤を付着せしめる第1のローラ
と、この第1のローラ上の現像剤と接触して、前記第1
のローラの回転方向と同方向に回転可能に設けられたロ
ーラであって、回転時の各々のローラと現像剤との接触
部における摩擦及びローラの回転によって生じる遠心力
の総和による現像剤の搬送力が、上記第1のローラより
も小さい第2のローラとを有することを特徴とする現像
装置。 - 【請求項5】 像担持体に潜像を形成する潜像形成手段
と、上記像担持体に対向して回転可能に設けられるとと
もに、表面に現像剤を担持して搬送し、前記潜像に現像
剤を付着せしめる第1のローラ及びこの第1のローラ上
の現像剤と接触して、前記第1のローラの回転方向と同
方向に回転可能に設けられたローラであって、回転時の
各々のローラと現像剤との接触部における摩擦及びロー
ラの回転によって生じる遠心力の総和による現像剤の搬
送力が、上記第1のローラよりも小さい第2のローラと
を有する現像手段と、この現像手段により形成された現
像剤像を被画像形成媒体上に転写する転写手段と、この
転写手段により転写された現像剤像を上記被画像形成媒
体上に定着する定着手段とを具備することを特徴とする
画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5004533A JPH06214452A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 現像装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5004533A JPH06214452A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 現像装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06214452A true JPH06214452A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11586689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5004533A Pending JPH06214452A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 現像装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06214452A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010139547A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Canon Inc | 画像形成方法及び画像形成装置 |
| US11011476B2 (en) | 2018-03-12 | 2021-05-18 | Stmicroelectronics International N.V. | Lead frame surface finishing |
| US11735512B2 (en) | 2018-12-31 | 2023-08-22 | Stmicroelectronics International N.V. | Leadframe with a metal oxide coating and method of forming the same |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP5004533A patent/JPH06214452A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010139547A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Canon Inc | 画像形成方法及び画像形成装置 |
| US11011476B2 (en) | 2018-03-12 | 2021-05-18 | Stmicroelectronics International N.V. | Lead frame surface finishing |
| US11756899B2 (en) | 2018-03-12 | 2023-09-12 | Stmicroelectronics S.R.L. | Lead frame surface finishing |
| US11735512B2 (en) | 2018-12-31 | 2023-08-22 | Stmicroelectronics International N.V. | Leadframe with a metal oxide coating and method of forming the same |
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