JPH06215449A - テープ駆動制御装置 - Google Patents
テープ駆動制御装置Info
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- JPH06215449A JPH06215449A JP5026265A JP2626593A JPH06215449A JP H06215449 A JPH06215449 A JP H06215449A JP 5026265 A JP5026265 A JP 5026265A JP 2626593 A JP2626593 A JP 2626593A JP H06215449 A JPH06215449 A JP H06215449A
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- 230000010354 integration Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープ走行開始時における振動を防止して、
短時間でテープテンションの目標値に収束する制御を行
う。 【構成】 テープ走行開始時は、その時点のテープ巻径
における安定したテープテンションを得るための駆動予
測値がテープ巻径判別部64で求められ、この予測値が
初期設定部66に設定される。そして、タイマ66Aに
よる計時中は、この予測値に基づいてリールモータ42
の駆動が行われる。テープ走行開始後は、テープ巻径に
おいて安定したテープテンションを得るためのオフセッ
ト積算予測値及びフィルタ変数予測値がテープ巻径判別
部64で求められる。そして、これらの予測値がオフセ
ット積算部58及び位相補償フィルタ60にそれぞれセ
ットされて、フォトインタラプタ38の出力に基づくサ
ーボエラー制御が起動される。
短時間でテープテンションの目標値に収束する制御を行
う。 【構成】 テープ走行開始時は、その時点のテープ巻径
における安定したテープテンションを得るための駆動予
測値がテープ巻径判別部64で求められ、この予測値が
初期設定部66に設定される。そして、タイマ66Aに
よる計時中は、この予測値に基づいてリールモータ42
の駆動が行われる。テープ走行開始後は、テープ巻径に
おいて安定したテープテンションを得るためのオフセッ
ト積算予測値及びフィルタ変数予測値がテープ巻径判別
部64で求められる。そして、これらの予測値がオフセ
ット積算部58及び位相補償フィルタ60にそれぞれセ
ットされて、フォトインタラプタ38の出力に基づくサ
ーボエラー制御が起動される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオテープレコ
ーダ,ビデオテープレコーダ,あるいは磁気テープ装置
などのテープ駆動装置において、テープテンション調整
などを行うテープ駆動制御装置の改良に関する。
ーダ,ビデオテープレコーダ,あるいは磁気テープ装置
などのテープ駆動装置において、テープテンション調整
などを行うテープ駆動制御装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】テープ駆動装置,例えば、ヘリカルスキ
ャン方式のVTRやDATでは、図11に示すような制
御装置によってテープテンションのサーボ制御が行われ
ている。同図において、テープ10は、供給側リール1
2と巻取側リール(図示せず)との間で走行されるよう
になっており、その通路には、ガイド14,テンション
アームポスト16,ローディングポスト18,ヘッドド
ラム20,ローディングポスト22,ピンチローラ2
4,キャプスタン26がそれぞれ順に設けられている。
ャン方式のVTRやDATでは、図11に示すような制
御装置によってテープテンションのサーボ制御が行われ
ている。同図において、テープ10は、供給側リール1
2と巻取側リール(図示せず)との間で走行されるよう
になっており、その通路には、ガイド14,テンション
アームポスト16,ローディングポスト18,ヘッドド
ラム20,ローディングポスト22,ピンチローラ2
4,キャプスタン26がそれぞれ順に設けられている。
【0003】テンションアームポスト16は、アーム3
0の一方の端に回転自在に取り付けられており、支点と
なる揺動軸32にアーム30の他方の端が回転自在に取
り付けられている。これらアーム30及び揺動軸32の
作用によって、テンションアームポスト16が図の矢印
F1,F2方向に揺動可能となっている。また、アーム
30と揺動軸32との間にはトーションスプリング34
が設けられており、これによって矢印F2方向にアーム
30が付勢されている。従って、供給側リール12から
のテープ10の送り出し量を増大すれば、テープ10が
ゆるんでテンションアームポスト16は矢印F2方向に
移動し、逆に送り出し量を減少すれば、テープ10が緊
張してテンションアームポスト16は矢印F1方向に移
動する。
0の一方の端に回転自在に取り付けられており、支点と
なる揺動軸32にアーム30の他方の端が回転自在に取
り付けられている。これらアーム30及び揺動軸32の
作用によって、テンションアームポスト16が図の矢印
F1,F2方向に揺動可能となっている。また、アーム
30と揺動軸32との間にはトーションスプリング34
が設けられており、これによって矢印F2方向にアーム
30が付勢されている。従って、供給側リール12から
のテープ10の送り出し量を増大すれば、テープ10が
ゆるんでテンションアームポスト16は矢印F2方向に
移動し、逆に送り出し量を減少すれば、テープ10が緊
張してテンションアームポスト16は矢印F1方向に移
動する。
【0004】次に、アーム30の適宜位置には遮光板3
6が延設されており、この遮光板36の周囲にフォトイ
ンタラプタ38が設けられている。このフォトインタラ
プタ38は、発光ダイオードLDとNPN型のフォトト
ランジスタPTとが遮光板36を挟んで対向配置された
構成となっており、フォトトランジスタPTには調整用
の可変抵抗VRが接続されている。これによって、テー
プテンションの程度に対応する遮光板36の位置状態
が、電気信号として取り出される。図12には、その一
例が示されている。
6が延設されており、この遮光板36の周囲にフォトイ
ンタラプタ38が設けられている。このフォトインタラ
プタ38は、発光ダイオードLDとNPN型のフォトト
ランジスタPTとが遮光板36を挟んで対向配置された
構成となっており、フォトトランジスタPTには調整用
の可変抵抗VRが接続されている。これによって、テー
プテンションの程度に対応する遮光板36の位置状態
が、電気信号として取り出される。図12には、その一
例が示されている。
【0005】フォトインタラプタ38の出力側,すなわ
ちフォトトランジスタPTのコレクタ側は、抵抗Rを介
して演算増幅器(以下「OPアンプ」という)Aの反転
入力側に接続されている。このOPアンプAは、ゲイン
設定と位相補償を行うためのもので、その非反転入力側
はアースされており、その出力側はコンデンサCを介し
て反転入力側に接続されている。また、OPアンプAの
出力側は、モータドライブ回路40に接続されており、
モータドライブ回路40の出力側はリールモータ42に
接続されている。このリールモータ42によって、供給
側リール12の回転駆動が行われるようになっており、
全体としてテープテンションのフィードバック制御系が
構成されている。
ちフォトトランジスタPTのコレクタ側は、抵抗Rを介
して演算増幅器(以下「OPアンプ」という)Aの反転
入力側に接続されている。このOPアンプAは、ゲイン
設定と位相補償を行うためのもので、その非反転入力側
はアースされており、その出力側はコンデンサCを介し
て反転入力側に接続されている。また、OPアンプAの
出力側は、モータドライブ回路40に接続されており、
モータドライブ回路40の出力側はリールモータ42に
接続されている。このリールモータ42によって、供給
側リール12の回転駆動が行われるようになっており、
全体としてテープテンションのフィードバック制御系が
構成されている。
【0006】次に、以上のような従来技術の動作を説明
すると、テンションアームポスト16は、テープ10の
テンションに対応して矢印F1又はF2方向に移動す
る。すると、アーム30の遮光板36も移動するように
なり、フォトインタラプタ38の出力電圧が図8に示し
たグラフに従って変化するようになる。この電圧変動
は、OPアンプA,モータドライブ回路40を介してリ
ールモータ42にフィードバックされ、リールモータの
回転制御が行われる。これによって、リール12からの
テープ送り出し量が増減される。このような動作を繰り
返すことにより、遮光板36が目標位置(所望のテープ
テンションに相当),すなわちフォトインタラプタ38
の出力が目標制御電圧となるようにサーボ制御が行われ
る。
すると、テンションアームポスト16は、テープ10の
テンションに対応して矢印F1又はF2方向に移動す
る。すると、アーム30の遮光板36も移動するように
なり、フォトインタラプタ38の出力電圧が図8に示し
たグラフに従って変化するようになる。この電圧変動
は、OPアンプA,モータドライブ回路40を介してリ
ールモータ42にフィードバックされ、リールモータの
回転制御が行われる。これによって、リール12からの
テープ送り出し量が増減される。このような動作を繰り
返すことにより、遮光板36が目標位置(所望のテープ
テンションに相当),すなわちフォトインタラプタ38
の出力が目標制御電圧となるようにサーボ制御が行われ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な従来のテープテンションサーボ系では、一般的にアー
ム30などの機構系の共振のために周波数特性の広帯域
化を図ることが困難であり、応答性の悪化の原因となっ
ている。このため、テープ走行のスタート時にサーボエ
ラーがすぐには出力されないので、リールモータ42が
駆動されず、走行を始めたテープ10のテンションの急
激な上昇により、テンションアームポスト16が激しく
たたかれることがある。すると、テンションアームポス
ト16は矢印F1方向に移動するが、アーム30はトー
ションスプリング34の作用によって矢印F2方向に付
勢されているので、サーボの線形領域外でテンションア
ームポスト16が振動を繰り返す現象が見られるように
なる。
な従来のテープテンションサーボ系では、一般的にアー
ム30などの機構系の共振のために周波数特性の広帯域
化を図ることが困難であり、応答性の悪化の原因となっ
ている。このため、テープ走行のスタート時にサーボエ
ラーがすぐには出力されないので、リールモータ42が
駆動されず、走行を始めたテープ10のテンションの急
激な上昇により、テンションアームポスト16が激しく
たたかれることがある。すると、テンションアームポス
ト16は矢印F1方向に移動するが、アーム30はトー
ションスプリング34の作用によって矢印F2方向に付
勢されているので、サーボの線形領域外でテンションア
ームポスト16が振動を繰り返す現象が見られるように
なる。
【0008】また、このような振動が一旦収まって線形
領域に入っても、上述したように応答性が悪いため、目
標制御値に収束するまで時間がかかることになる。収束
するまでの間は、良好なテープテンション値が得られな
いため、例えば記録再生用の磁気ヘッドとテープ10と
の接触が不安定となり、信号の記録再生動作に障害が生
じることになる。図13には、テープテンションの経時
変化の一例が示されている。同図のように、テープ走行
開始直後に大きな振動が生じ、その後テンションは目標
値に収束する。
領域に入っても、上述したように応答性が悪いため、目
標制御値に収束するまで時間がかかることになる。収束
するまでの間は、良好なテープテンション値が得られな
いため、例えば記録再生用の磁気ヘッドとテープ10と
の接触が不安定となり、信号の記録再生動作に障害が生
じることになる。図13には、テープテンションの経時
変化の一例が示されている。同図のように、テープ走行
開始直後に大きな振動が生じ、その後テンションは目標
値に収束する。
【0009】次に、テープ走行のバックトルクを該略一
定とする制御を行う従来技術もある。この場合、リール
モータ42によるバックトルクを、リールモータ42の
駆動電圧と出力トルクとが良好なリニアリティを有する
範囲内で可変する必要がある。しかし、実際には、さま
ざまな要因から、リニアリティの良好な範囲の下限付近
でもモータ駆動を行わざるを得ないことが多い。従っ
て、このような動作点で外乱が入った場合、これを抑え
るために、リニアリティの悪い領域やリールモータ42
が停止する領域に入ってしまうことがある。
定とする制御を行う従来技術もある。この場合、リール
モータ42によるバックトルクを、リールモータ42の
駆動電圧と出力トルクとが良好なリニアリティを有する
範囲内で可変する必要がある。しかし、実際には、さま
ざまな要因から、リニアリティの良好な範囲の下限付近
でもモータ駆動を行わざるを得ないことが多い。従っ
て、このような動作点で外乱が入った場合、これを抑え
るために、リニアリティの悪い領域やリールモータ42
が停止する領域に入ってしまうことがある。
【0010】例えば、モータドライブ回路40がトラン
ジスタを用いて構成されており、制御電圧がそのベ−ス
に印加されている場合は、制御電圧が所定値(例えば、
0.7V)以下となるとトランジスタが動作せず、リー
ルモータ42に対する駆動電流の供給が停止してリール
モータ42が停止することになる。すると、目標テープ
テンションを得るために必要な供給側リール12のバッ
クトルクが小さくなってリールモータ42のトルク制御
リニアリティが悪化し、サーボが不安定となったり、リ
ールモータ42が停止/起動を繰り返すON/OFF状
態となり、テープテンションが変動してしまう。
ジスタを用いて構成されており、制御電圧がそのベ−ス
に印加されている場合は、制御電圧が所定値(例えば、
0.7V)以下となるとトランジスタが動作せず、リー
ルモータ42に対する駆動電流の供給が停止してリール
モータ42が停止することになる。すると、目標テープ
テンションを得るために必要な供給側リール12のバッ
クトルクが小さくなってリールモータ42のトルク制御
リニアリティが悪化し、サーボが不安定となったり、リ
ールモータ42が停止/起動を繰り返すON/OFF状
態となり、テープテンションが変動してしまう。
【0011】更に、バックトルク一定の条件下でテープ
10の巻取速度を減速する場合、供給側の慣性モーメン
トが巻取側や駆動系の慣性モーメントよりも大きいと、
供給側の減速が巻取側の減速に追いつけず、テープ10
にゆるみやたるみが生じ、巻きムラやテープダメージが
生じる。また、ヘッド(図示せず)とテープ10とのタ
ッチが悪化してテープ10の記録内容を良好に読み出す
ことができなくなり、速度信号などが出力されなくな
る。このため、テープスピードのサーチができなくなる
という不都合もある。
10の巻取速度を減速する場合、供給側の慣性モーメン
トが巻取側や駆動系の慣性モーメントよりも大きいと、
供給側の減速が巻取側の減速に追いつけず、テープ10
にゆるみやたるみが生じ、巻きムラやテープダメージが
生じる。また、ヘッド(図示せず)とテープ10とのタ
ッチが悪化してテープ10の記録内容を良好に読み出す
ことができなくなり、速度信号などが出力されなくな
る。このため、テープスピードのサーチができなくなる
という不都合もある。
【0012】本発明は、これらの点に着目したもので、
第1の目的は、短時間で目標値に収束して良好なテープ
テンションを得ることができ、信号の記録再生を支障な
く行うことができるテープテンションのサーボ制御を行
うことである。第2の目的は、減速時のテープのたるみ
を良好に防止することである。第3の目的は、テープテ
ンション一定の制御を安定して良好に行うことである。
第1の目的は、短時間で目標値に収束して良好なテープ
テンションを得ることができ、信号の記録再生を支障な
く行うことができるテープテンションのサーボ制御を行
うことである。第2の目的は、減速時のテープのたるみ
を良好に防止することである。第3の目的は、テープテ
ンション一定の制御を安定して良好に行うことである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の発明は、テンション検出手段によって検出さ
れたテープテンションの状態に基づいてテープリールの
駆動を行ってテープテンションを目標値にサーボ制御す
るテープ駆動制御装置において、テープ走行開始時に、
前記テープリールにおけるテープ巻径を判別するととも
に、この巻径で安定したテープテンションが得られると
予測されるテープリールの駆動予測値を得る予測値設定
手段と、これによって設定された予測値に基づいて前記
テープリールを駆動開始するリール駆動手段とを備えた
ことを特徴とする。
め、第1の発明は、テンション検出手段によって検出さ
れたテープテンションの状態に基づいてテープリールの
駆動を行ってテープテンションを目標値にサーボ制御す
るテープ駆動制御装置において、テープ走行開始時に、
前記テープリールにおけるテープ巻径を判別するととも
に、この巻径で安定したテープテンションが得られると
予測されるテープリールの駆動予測値を得る予測値設定
手段と、これによって設定された予測値に基づいて前記
テープリールを駆動開始するリール駆動手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0014】第2の発明は、テンション検出手段によっ
て検出されたテープテンションの状態から、オフセット
積算手段と位相補償フィルタ手段とを用いて得られたサ
ーボエラーに基づいてテープリールの駆動を行い、テー
プテンションを目標値にサーボ制御するテープ駆動制御
装置において、前記テープリールにおけるテープ巻径を
判別するとともに、この巻径で安定したテープテンショ
ンが得られると予測されるオフセット積算予測値及びフ
ィルタ変数予測値を得て、前記オフセット積算手段及び
位相補償フィルタ手段に設定する予測値設定手段と、こ
れによって設定された予測値を基準として得られたサー
ボエラー信号に基づいてテープリールを駆動するリール
駆動手段とを備えたことを特徴とする。
て検出されたテープテンションの状態から、オフセット
積算手段と位相補償フィルタ手段とを用いて得られたサ
ーボエラーに基づいてテープリールの駆動を行い、テー
プテンションを目標値にサーボ制御するテープ駆動制御
装置において、前記テープリールにおけるテープ巻径を
判別するとともに、この巻径で安定したテープテンショ
ンが得られると予測されるオフセット積算予測値及びフ
ィルタ変数予測値を得て、前記オフセット積算手段及び
位相補償フィルタ手段に設定する予測値設定手段と、こ
れによって設定された予測値を基準として得られたサー
ボエラー信号に基づいてテープリールを駆動するリール
駆動手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】第3の発明は、2つのリールを有し、第1
のリールから第2のリールにテープを巻き取る際におけ
る第1のリール側のバックトルクを制御するリール駆動
制御装置において、走行中のテープの減速時に、前記バ
ックトルクが上昇するように制御を行うバックトルク上
昇制御手段を備えたことを特徴とする。
のリールから第2のリールにテープを巻き取る際におけ
る第1のリール側のバックトルクを制御するリール駆動
制御装置において、走行中のテープの減速時に、前記バ
ックトルクが上昇するように制御を行うバックトルク上
昇制御手段を備えたことを特徴とする。
【0016】第4の発明は、テンション検出手段によっ
て検出されたテープテンションの状態に基づいてテープ
リールのバックトルク制御を行ってテープテンションを
目標値にサーボ制御するテープ駆動制御装置において、
前記テープリールのバックトルクが所定の下限値以上と
なるように、前記サーボ制御の制御量を制限する下限リ
ミッタ手段を設けたことを特徴とする。
て検出されたテープテンションの状態に基づいてテープ
リールのバックトルク制御を行ってテープテンションを
目標値にサーボ制御するテープ駆動制御装置において、
前記テープリールのバックトルクが所定の下限値以上と
なるように、前記サーボ制御の制御量を制限する下限リ
ミッタ手段を設けたことを特徴とする。
【0017】
【作用】第1の発明によれば、テープ走行開始時は、そ
の時点のテープ巻径において安定したテープテンション
を得るための駆動予測値が求められ、この予測値に基づ
いてリールモータの駆動が行われる。第2の発明によれ
ば、そのテープ巻径において安定したテープテンション
を得るためのオフセット積算予測値及びフィルタ変数予
測値が求められる。そして、これらの予測値がオフセッ
ト積算手段及び位相補償フィルタにセットされて、サー
ボ制御が起動される。本発明の主要な態様によれば、テ
ープ走行開始時は第1の発明によるテープ駆動が行わ
れ、駆動開始後は第2の発明によるテープ駆動が行われ
る。
の時点のテープ巻径において安定したテープテンション
を得るための駆動予測値が求められ、この予測値に基づ
いてリールモータの駆動が行われる。第2の発明によれ
ば、そのテープ巻径において安定したテープテンション
を得るためのオフセット積算予測値及びフィルタ変数予
測値が求められる。そして、これらの予測値がオフセッ
ト積算手段及び位相補償フィルタにセットされて、サー
ボ制御が起動される。本発明の主要な態様によれば、テ
ープ走行開始時は第1の発明によるテープ駆動が行わ
れ、駆動開始後は第2の発明によるテープ駆動が行われ
る。
【0018】第3の発明によれば、テープ走行の減速時
にテープ供給側のバックトルクの上昇が行われる。この
ため、減速に伴うテープのゆるみやたるみの発生が防止
される。第4の発明によれば、バックトルクは所定の下
限値以上に制御されるので、テープテンション一定の制
御のリニアリティが良好に保持されて、安定した駆動が
行われるようになる。
にテープ供給側のバックトルクの上昇が行われる。この
ため、減速に伴うテープのゆるみやたるみの発生が防止
される。第4の発明によれば、バックトルクは所定の下
限値以上に制御されるので、テープテンション一定の制
御のリニアリティが良好に保持されて、安定した駆動が
行われるようになる。
【0019】
【実施例】以下、本発明によるテープ駆動制御装置の実
施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。なお、上述した従来技術と同一の構成部分又は従来
技術に対応する構成部分には、同一の符号を用いること
とする。
施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。なお、上述した従来技術と同一の構成部分又は従来
技術に対応する構成部分には、同一の符号を用いること
とする。
【0020】<第1実施例>最初に、図1〜図6を参照
しながら、本発明の第1実施例について説明する。図1
には、本実施例の構成が示されている。同図に示すよう
に、 従来OPアンプAで構成されていた部分を、本実
施例ではマイクロコンピュータを用いてディジタル的に
処理が行われ、ソフトウェアによるサーボ化が図られて
いる。マイクロコンピュータ50には同図に示す機能ブ
ロックがソフト的に含まれており、上述したフォトイン
タラプタ38の出力側はA/D変換部52に接続されて
いる。このA/D変換部52の出力側はサーボエラー生
成部54に接続されており、サーボエラー生成部54の
出力側は加算部56及びオフセット積算部58にそれぞ
れ接続されている。そして、オフセット積算部58の出
力側も加算部56に接続されている。
しながら、本発明の第1実施例について説明する。図1
には、本実施例の構成が示されている。同図に示すよう
に、 従来OPアンプAで構成されていた部分を、本実
施例ではマイクロコンピュータを用いてディジタル的に
処理が行われ、ソフトウェアによるサーボ化が図られて
いる。マイクロコンピュータ50には同図に示す機能ブ
ロックがソフト的に含まれており、上述したフォトイン
タラプタ38の出力側はA/D変換部52に接続されて
いる。このA/D変換部52の出力側はサーボエラー生
成部54に接続されており、サーボエラー生成部54の
出力側は加算部56及びオフセット積算部58にそれぞ
れ接続されている。そして、オフセット積算部58の出
力側も加算部56に接続されている。
【0021】加算部56の出力側は位相補償フィルタ6
0に接続されており、位相補償フィルタ60の出力側は
PWM(パルス幅変調)処理部62に接続されている。
また、マイクロコンピュータ50にはテープ巻径判別部
64,初期設定部66がそれぞれ含まれており、テープ
巻径判別部64の出力側はオフセット積算部58,位相
補償フィルタ60,及び初期設定部66にそれぞれ接続
されている。また、初期設定部66の出力側はPWM処
理部62に接続されている。そして、このPWM処理部
62の出力側がマイクロコンピュータ50の出力側とな
っており、PWMキャリア除去フィルタ70を介してモ
ータドライブ回路40に接続されている。
0に接続されており、位相補償フィルタ60の出力側は
PWM(パルス幅変調)処理部62に接続されている。
また、マイクロコンピュータ50にはテープ巻径判別部
64,初期設定部66がそれぞれ含まれており、テープ
巻径判別部64の出力側はオフセット積算部58,位相
補償フィルタ60,及び初期設定部66にそれぞれ接続
されている。また、初期設定部66の出力側はPWM処
理部62に接続されている。そして、このPWM処理部
62の出力側がマイクロコンピュータ50の出力側とな
っており、PWMキャリア除去フィルタ70を介してモ
ータドライブ回路40に接続されている。
【0022】以上の各部のうち、A/D変換部52は、
フォトインタラプタ30の出力信号をディジタル信号に
変換してマイクロコンピュータ50に取り込むためのも
のである。サーボエラー生成部54は、入力データと目
標値とを比較してサーボエラーを生成するためのもので
ある。オフセット積算部58は、サーボエラーの上位ビ
ットをオフセットとして積算するためのものである。
フォトインタラプタ30の出力信号をディジタル信号に
変換してマイクロコンピュータ50に取り込むためのも
のである。サーボエラー生成部54は、入力データと目
標値とを比較してサーボエラーを生成するためのもので
ある。オフセット積算部58は、サーボエラーの上位ビ
ットをオフセットとして積算するためのものである。
【0023】次に、位相補償フィルタ60は、例えば図
2に示すような一次IIR(巡回形)ディジタルフィル
タによって構成されている。その基本的な動作を説明す
ると、積算サーボエラーXnが入力されると、Un-1に乗
算要素36Bで「B」を乗算し、加算要素60Cで積算
サーボエラーXnと加算してUnを得る。他方では、前記
遅延信号Un-1に乗算要素60Dで「A」を乗算し、加
算要素60EでUnと加算する。
2に示すような一次IIR(巡回形)ディジタルフィル
タによって構成されている。その基本的な動作を説明す
ると、積算サーボエラーXnが入力されると、Un-1に乗
算要素36Bで「B」を乗算し、加算要素60Cで積算
サーボエラーXnと加算してUnを得る。他方では、前記
遅延信号Un-1に乗算要素60Dで「A」を乗算し、加
算要素60EでUnと加算する。
【0024】そして、加算値Un+AUn-1に対して増幅
要素60FによるG倍の増幅が行われ、位相補償エラー
Yn=(Un+AUn-1)・Gが得られる。そして、変数
UnをUn-1とするとともに、位相補償エラー値YnがP
WM処理部38に供給される。なお、フォトインタラプ
タ38の出力とテープテンションとの関係は、図8に示
したように、テンションアップ時に出力電圧も増大する
という関係にある。このため、フィードバック制御を行
う必要から、位相補償エラー値Ynは−Ynに反転されて
PWM処理部38に供給されるようになっている。
要素60FによるG倍の増幅が行われ、位相補償エラー
Yn=(Un+AUn-1)・Gが得られる。そして、変数
UnをUn-1とするとともに、位相補償エラー値YnがP
WM処理部38に供給される。なお、フォトインタラプ
タ38の出力とテープテンションとの関係は、図8に示
したように、テンションアップ時に出力電圧も増大する
という関係にある。このため、フィードバック制御を行
う必要から、位相補償エラー値Ynは−Ynに反転されて
PWM処理部38に供給されるようになっている。
【0025】次に、テープ巻径判別部64は、供給側リ
ール12におけるテープ巻径を判別する機能を有してい
る。例えば、DAT用の60mテープや90mテープと
いうような種別の区別は、テープに形成された穴などか
ら検知できるようになっている。また、テープの先頭
(BOT)からのテープ巻量は、カウンタ64Aによる
カウントによって検知できるようになっている。カウン
タ64Aは、BOTを検知した時点でリセットされ、供
給側リール12の1回転毎に所定数出力されるリールパ
ルスをカウントする機能を有している。テープ巻径判別
部64では、これらの情報から供給側リール12におけ
るテープ巻径を判別する機能を有している。
ール12におけるテープ巻径を判別する機能を有してい
る。例えば、DAT用の60mテープや90mテープと
いうような種別の区別は、テープに形成された穴などか
ら検知できるようになっている。また、テープの先頭
(BOT)からのテープ巻量は、カウンタ64Aによる
カウントによって検知できるようになっている。カウン
タ64Aは、BOTを検知した時点でリセットされ、供
給側リール12の1回転毎に所定数出力されるリールパ
ルスをカウントする機能を有している。テープ巻径判別
部64では、これらの情報から供給側リール12におけ
るテープ巻径を判別する機能を有している。
【0026】次に、テープ巻径判別部64はメモリ64
Bを有している。テープテンションが完全に安定したと
きのサーボループにおけるフィルタ変数Un-1,オフセ
ット積算値Fs,エラー出力Ynは、図3に示すようにテ
ープ巻径に応じて変化する。このような関係は、予め求
められてメモリ64Bに格納されている。本実施例で
は、後述するようにテンションサーボの基準としてテー
プ巻径に応じたフィルタ変数Un-1などが使用されるの
で、テープ巻径判別部64でテープ巻径を判別して、該
当するデータをメモリ64Bから読み出し、必要箇所に
出力するようになっている。以下の説明では、メモリ6
4Bの格納データを、フィルタ変数予測値UEn-1,オ
フセット積算予測値FEs,エラー予測値YEnと表現す
る。
Bを有している。テープテンションが完全に安定したと
きのサーボループにおけるフィルタ変数Un-1,オフセ
ット積算値Fs,エラー出力Ynは、図3に示すようにテ
ープ巻径に応じて変化する。このような関係は、予め求
められてメモリ64Bに格納されている。本実施例で
は、後述するようにテンションサーボの基準としてテー
プ巻径に応じたフィルタ変数Un-1などが使用されるの
で、テープ巻径判別部64でテープ巻径を判別して、該
当するデータをメモリ64Bから読み出し、必要箇所に
出力するようになっている。以下の説明では、メモリ6
4Bの格納データを、フィルタ変数予測値UEn-1,オ
フセット積算予測値FEs,エラー予測値YEnと表現す
る。
【0027】次に、初期設定部66は、テープ駆動開始
時のテープ巻径における安定駆動条件をタイマ66Aに
よる計時が行われている間PWM処理部62に出力する
ためのものである。次に、PWM処理部62は、入力さ
れる位相補償エラー値−Ynに基づいてPWMサーボ信
号を生成出力するためのもので、PWMサーボ信号は、
抵抗及びコンデンサによって構成されているPWMキャ
リア除去フィルタ70によってキャリア除去が行われる
ようになっている。
時のテープ巻径における安定駆動条件をタイマ66Aに
よる計時が行われている間PWM処理部62に出力する
ためのものである。次に、PWM処理部62は、入力さ
れる位相補償エラー値−Ynに基づいてPWMサーボ信
号を生成出力するためのもので、PWMサーボ信号は、
抵抗及びコンデンサによって構成されているPWMキャ
リア除去フィルタ70によってキャリア除去が行われる
ようになっている。
【0028】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について、図4〜図6を参照しながら説明する。な
お、図4及び図5には動作のフローチャートが示されて
おり、図6にはテープテンションの経時変化が示されて
いる。
動作について、図4〜図6を参照しながら説明する。な
お、図4及び図5には動作のフローチャートが示されて
おり、図6にはテープテンションの経時変化が示されて
いる。
【0029】テープ走行開始時の動作 最初に、テープ走行開始時の動作から説明する。ユーザ
のテープ走行の動作指示があると、まずテープ巻径判別
部64においてその時点におけるテープ巻径が判別され
るとともに、テープ巻径に該当するフィルタ変数予測値
UEn-1,オフセット積算予測値FEs,エラー予測値Y
Enがメモリ64Bから位相補償フィルタ60,オフセ
ット積算部58,初期設定部66にそれぞれ出力され
る。
のテープ走行の動作指示があると、まずテープ巻径判別
部64においてその時点におけるテープ巻径が判別され
るとともに、テープ巻径に該当するフィルタ変数予測値
UEn-1,オフセット積算予測値FEs,エラー予測値Y
Enがメモリ64Bから位相補償フィルタ60,オフセ
ット積算部58,初期設定部66にそれぞれ出力され
る。
【0030】すると、初期設定部66では、タイマ66
Aによる計時時間中、エラー予測値YEnがPWM処理
部62に反転して出力されることになる。PWM処理部
62では、入力されたエラー予測値YEnに基づくPW
Mサーボ信号が生成出力される(図4,ステップS1,
S2)。このPWMサーボ信号は、PWMキャリア除去
フィルタ70によってキャリア除去が行われた後、モー
タドライブ回路40に供給される。モータドライブ回路
40では、入力PWMサーボ信号に基づいてリールモー
タ42の駆動が行われる。
Aによる計時時間中、エラー予測値YEnがPWM処理
部62に反転して出力されることになる。PWM処理部
62では、入力されたエラー予測値YEnに基づくPW
Mサーボ信号が生成出力される(図4,ステップS1,
S2)。このPWMサーボ信号は、PWMキャリア除去
フィルタ70によってキャリア除去が行われた後、モー
タドライブ回路40に供給される。モータドライブ回路
40では、入力PWMサーボ信号に基づいてリールモー
タ42の駆動が行われる。
【0031】このように、動作開始時は、一定の間、エ
ラー予測値YEnによる駆動が行われる。このエラー予
測値YEnは、図3に示したように、その巻径において
概略目標とするテープテンションが得られる値であり、
安定状態における供給側リール12のブレーキトルク値
に相当する。このような条件で駆動が開始されるため、
供給側のリールモータ42がサーボ系の応答の悪さから
テープテンションが大きく振動するという上述した不都
合は、良好に防止されることになる。
ラー予測値YEnによる駆動が行われる。このエラー予
測値YEnは、図3に示したように、その巻径において
概略目標とするテープテンションが得られる値であり、
安定状態における供給側リール12のブレーキトルク値
に相当する。このような条件で駆動が開始されるため、
供給側のリールモータ42がサーボ系の応答の悪さから
テープテンションが大きく振動するという上述した不都
合は、良好に防止されることになる。
【0032】テープ走行開始後の動作 タイマ66Aの計時が終了すると、今度は、フォトイン
タラプタ38の出力に基づくサーボ制御が開始される
(ステップS3)。上述したように、位相補償フィルタ
60にはテープ巻径に対応して選択されたフィルタ変数
予測値UEn-1がセットされており、オフセット積算部
58にはテープ巻径に対応して選択されたオフセット積
算予測値FEsがセットされている。このため、これら
の予測値を基準として、テープテンションのサーボ制御
が起動される。
タラプタ38の出力に基づくサーボ制御が開始される
(ステップS3)。上述したように、位相補償フィルタ
60にはテープ巻径に対応して選択されたフィルタ変数
予測値UEn-1がセットされており、オフセット積算部
58にはテープ巻径に対応して選択されたオフセット積
算予測値FEsがセットされている。このため、これら
の予測値を基準として、テープテンションのサーボ制御
が起動される。
【0033】このサーボ制御は、図5に示すフローチャ
ートのように行われる。まず、フォトインタラプタ38
の出力が、A/D変換部52によってディジタル信号に
変換されてマイクロコンピュータ50に取り込まれ(ス
テップS10)、サーボエラー生成部54に供給され
る。サーボエラー生成部54では、入力データから制御
目標データを減算してサーボエラーが生成される(ステ
ップS11)。このサーボエラーは、一方において加算
部56に出力され、他方においてその上位ビットがオフ
セ ットデータとしてオフセット積算部58に出力され
る(ステップS12)。
ートのように行われる。まず、フォトインタラプタ38
の出力が、A/D変換部52によってディジタル信号に
変換されてマイクロコンピュータ50に取り込まれ(ス
テップS10)、サーボエラー生成部54に供給され
る。サーボエラー生成部54では、入力データから制御
目標データを減算してサーボエラーが生成される(ステ
ップS11)。このサーボエラーは、一方において加算
部56に出力され、他方においてその上位ビットがオフ
セ ットデータとしてオフセット積算部58に出力され
る(ステップS12)。
【0034】オフセット積算部58では、入力されたデ
ータと、予めセットされている積算値,すなわちオフセ
ット積算予測値FEsとが積算されてオフセット積算値
Fsが得られる(ステップS13)。このオフセット積
算値Fsは、加算部56に出力される。加算部56で
は、入力されているサーボエラー値とオフセット積算値
とが加算されて積算サーボエラーXnが求められ(ステ
ップS14)、位相補償フィルタ60に供給される。
ータと、予めセットされている積算値,すなわちオフセ
ット積算予測値FEsとが積算されてオフセット積算値
Fsが得られる(ステップS13)。このオフセット積
算値Fsは、加算部56に出力される。加算部56で
は、入力されているサーボエラー値とオフセット積算値
とが加算されて積算サーボエラーXnが求められ(ステ
ップS14)、位相補償フィルタ60に供給される。
【0035】次に、積算サーボエラーXnが位相補償フ
ィルタ60に入力されると、変数Un -1(最初は、予め
セットされている予測変数UEn-1である)を遅延要素
60A(図2参照)で遅延するとともに、一方では乗算
要素60Bで「B」を乗算し、加算要素60Cで積算サ
ーボエラーXnと加算してUnを得る(ステップS1
5)。他方では、前記Un-1の遅延したものに乗算要素
60Dで「A」を乗算し、加算要素60EでUnと加算
する。
ィルタ60に入力されると、変数Un -1(最初は、予め
セットされている予測変数UEn-1である)を遅延要素
60A(図2参照)で遅延するとともに、一方では乗算
要素60Bで「B」を乗算し、加算要素60Cで積算サ
ーボエラーXnと加算してUnを得る(ステップS1
5)。他方では、前記Un-1の遅延したものに乗算要素
60Dで「A」を乗算し、加算要素60EでUnと加算
する。
【0036】そして、加算値Un+AUn-1に対して増幅
要素60FによるG倍の増幅が行われ、位相補償エラー
値Yn=(Un+AUn-1)・Gが得られる(ステップS
16)。そして、変数UnをUn-1とするとともに(ステ
ップS17)、PWM処理部38に位相補償エラー値Y
nが供給される(ステップS18)。
要素60FによるG倍の増幅が行われ、位相補償エラー
値Yn=(Un+AUn-1)・Gが得られる(ステップS
16)。そして、変数UnをUn-1とするとともに(ステ
ップS17)、PWM処理部38に位相補償エラー値Y
nが供給される(ステップS18)。
【0037】PWM処理部38では入力エラー値Ynに
基づいてPWMサーボ信号が生成出力され、この信号が
PWMキャリア除去フィルタ70によってキャリア除去
が行われた後、モータドライブ回路40に供給される。
モータドライブ回路40では、入力PWMサーボ信号に
基づいてリールモータ42の駆動が行われる。以上の動
作が繰り返し行われる。
基づいてPWMサーボ信号が生成出力され、この信号が
PWMキャリア除去フィルタ70によってキャリア除去
が行われた後、モータドライブ回路40に供給される。
モータドライブ回路40では、入力PWMサーボ信号に
基づいてリールモータ42の駆動が行われる。以上の動
作が繰り返し行われる。
【0038】このように、本実施例によれば、テープテ
ンションが完全に安定したときのエラー予測値YEnに
基づいてテープ走行が開始され、テープテンションが完
全に安定したときのサーボループにおけるフィルタ変数
予測値UEn-1,オフセット積算予測値FEsを初期値と
してサーボ制御が起動される。このため、走行開始当初
の振動が防止されるとともに、短時間にテープテンショ
ン目標値に収束できるようになる。従って、良好なテー
プテンションを得て、信号の記録再生を支障なく行うこ
とができるようになる。
ンションが完全に安定したときのエラー予測値YEnに
基づいてテープ走行が開始され、テープテンションが完
全に安定したときのサーボループにおけるフィルタ変数
予測値UEn-1,オフセット積算予測値FEsを初期値と
してサーボ制御が起動される。このため、走行開始当初
の振動が防止されるとともに、短時間にテープテンショ
ン目標値に収束できるようになる。従って、良好なテー
プテンションを得て、信号の記録再生を支障なく行うこ
とができるようになる。
【0039】図6には、本実施例によるテープテンショ
ンの経時変化の一例が示されている。同図から明らかな
ように、テープ位相開始時におけるテープテンションの
振動は良好に防止され、またそれ以降は短時間で目標値
に収束している。
ンの経時変化の一例が示されている。同図から明らかな
ように、テープ位相開始時におけるテープテンションの
振動は良好に防止され、またそれ以降は短時間で目標値
に収束している。
【0040】<第2実施例>次に、図7及び図8を参照
しながら本発明の第2実施例について説明する。本実施
例は図7に示す構成となっており、供給側リール12を
駆動するリールモータ42のモータドライブ回路40
は、マイクロコンピュータ80に接続されている。ま
た、巻取側リール82を駆動するリールモータ84のモ
ータドライブ回路86も、マイクロコンピュータ80に
接続されている。
しながら本発明の第2実施例について説明する。本実施
例は図7に示す構成となっており、供給側リール12を
駆動するリールモータ42のモータドライブ回路40
は、マイクロコンピュータ80に接続されている。ま
た、巻取側リール82を駆動するリールモータ84のモ
ータドライブ回路86も、マイクロコンピュータ80に
接続されている。
【0041】マイクロコンピュータ80は、リールモー
タ42,84や、キャプスタン26(図11参照)の駆
動用モータ(図示せず)の動作制御を行うためのもので
あるが、それらの機能の他に、特にバックトルク上昇制
御部80Aを備えている。これによって、走行中のテー
プ10の減速が行われたときに、そのバックトルクを上
昇させる制御が行われるように構成されている。
タ42,84や、キャプスタン26(図11参照)の駆
動用モータ(図示せず)の動作制御を行うためのもので
あるが、それらの機能の他に、特にバックトルク上昇制
御部80Aを備えている。これによって、走行中のテー
プ10の減速が行われたときに、そのバックトルクを上
昇させる制御が行われるように構成されている。
【0042】例えば、ユーザによって高速サーチの動作
が指示されたとすると、マイクロコンピュータ80によ
ってリールモータ84を高速回転する旨の動作指示がモ
ータドライブ回路86に対して行われる。すると、モー
タドライブ回路86によって、リールモータ84の高速
回転駆動が行われ、テープ10は供給側リール12から
巻取側リール82に高速で巻き取られる。例えば、DA
Tの高速サーチ時は、通常再生時の300倍の速さ
(2.45m/s)でテープ走行が行われている。この
とき、供給側のリールモータ42には、バックトルクが
1.1gfcm(1gfcm=9.8×10-3N)とな
るように、マイクロコンピュータ80によって駆動制御
が行われている。
が指示されたとすると、マイクロコンピュータ80によ
ってリールモータ84を高速回転する旨の動作指示がモ
ータドライブ回路86に対して行われる。すると、モー
タドライブ回路86によって、リールモータ84の高速
回転駆動が行われ、テープ10は供給側リール12から
巻取側リール82に高速で巻き取られる。例えば、DA
Tの高速サーチ時は、通常再生時の300倍の速さ
(2.45m/s)でテープ走行が行われている。この
とき、供給側のリールモータ42には、バックトルクが
1.1gfcm(1gfcm=9.8×10-3N)とな
るように、マイクロコンピュータ80によって駆動制御
が行われている。
【0043】この状態で、例えば、ユーザがテープ走行
停止の動作指示を行ったとする。すると、マイクロコン
ピュータ80によって減速の動作指示がモータドライブ
回路86に行われる。これにより、例えば約3秒で30
0倍速から80倍速(0.65m/s)まで減速するよ
うに、その制御が行われる。
停止の動作指示を行ったとする。すると、マイクロコン
ピュータ80によって減速の動作指示がモータドライブ
回路86に行われる。これにより、例えば約3秒で30
0倍速から80倍速(0.65m/s)まで減速するよ
うに、その制御が行われる。
【0044】同時に、マイクロコンピュータ80のバッ
クトルク上昇制御部80Aによって、バックトルクを上
昇させる動作指示がモータドライブ回路40に対して行
われる。これにより、例えば1.1gfcmから3.3
gfcmまでバックトルクが上昇するようになる。この
様子は、図8に実線で示す通りである。なお、同図の破
線は従来例である。このように、本実施例によれば、減
速時にテープ走行のバックトルクが上昇するので、テー
プ10のたるみやゆるみによる巻きムラやテープダメー
ジの発生が良好に防止される。また、ヘッド(図示せ
ず)とテープ10とのタッチも良好に維持されるので、
テープ10の記録内容は良好に読み出される。
クトルク上昇制御部80Aによって、バックトルクを上
昇させる動作指示がモータドライブ回路40に対して行
われる。これにより、例えば1.1gfcmから3.3
gfcmまでバックトルクが上昇するようになる。この
様子は、図8に実線で示す通りである。なお、同図の破
線は従来例である。このように、本実施例によれば、減
速時にテープ走行のバックトルクが上昇するので、テー
プ10のたるみやゆるみによる巻きムラやテープダメー
ジの発生が良好に防止される。また、ヘッド(図示せ
ず)とテープ10とのタッチも良好に維持されるので、
テープ10の記録内容は良好に読み出される。
【0045】なお、前記説明は、巻取側のリールモータ
84を駆動してテープ10を供給側リール12から直接
巻取側リール82に巻き取る場合であるが、反対に巻取
側リール82から供給側リール12に巻き戻しする場合
も、リールモータ84によるバックトルクを上昇させる
ことで、同様の効果を得ることができる。また、ピンチ
ローラ24とキャプスタン26によってテープ走行を行
う場合にも、同様に適用可能である。
84を駆動してテープ10を供給側リール12から直接
巻取側リール82に巻き取る場合であるが、反対に巻取
側リール82から供給側リール12に巻き戻しする場合
も、リールモータ84によるバックトルクを上昇させる
ことで、同様の効果を得ることができる。また、ピンチ
ローラ24とキャプスタン26によってテープ走行を行
う場合にも、同様に適用可能である。
【0046】<第3実施例>次に、図9〜図10を参照
しながら本発明の第3実施例について説明する。図9に
は、第3実施例の構成が示されている。同図において、
マイクロコンピュータ90は、第1実施例と同様に、フ
ォトインタラプタ38の出力側が接続されているA/D
変換部52,サーボエラー生成部54,位相補償フィル
タ60,PWM処理部62を機能ブロックとしてそれぞ
れ含んでいる。そして、位相補償フィルタ60とPWM
処理部62の間に下限リミッタ92が接続されている。
しながら本発明の第3実施例について説明する。図9に
は、第3実施例の構成が示されている。同図において、
マイクロコンピュータ90は、第1実施例と同様に、フ
ォトインタラプタ38の出力側が接続されているA/D
変換部52,サーボエラー生成部54,位相補償フィル
タ60,PWM処理部62を機能ブロックとしてそれぞ
れ含んでいる。そして、位相補償フィルタ60とPWM
処理部62の間に下限リミッタ92が接続されている。
【0047】次に、下限リミッタ92について説明す
る。テープテンション一定のサーボ制御を行う場合の供
給側リール12におけるテープ巻径と供給側リールトル
クは、例えば図10(A)に示すような関係となる。ま
た、リールモータ42の駆動電圧と供給側リール12の
トルクとの関係は、同図(B)に示すようになる。通常
は、同図(A)のようなリニアな関係を得るため、同図
(B)の変化範囲で駆動電圧を変化させるようにマイク
ロコンピュータ90で制御が行われる。
る。テープテンション一定のサーボ制御を行う場合の供
給側リール12におけるテープ巻径と供給側リールトル
クは、例えば図10(A)に示すような関係となる。ま
た、リールモータ42の駆動電圧と供給側リール12の
トルクとの関係は、同図(B)に示すようになる。通常
は、同図(A)のようなリニアな関係を得るため、同図
(B)の変化範囲で駆動電圧を変化させるようにマイク
ロコンピュータ90で制御が行われる。
【0048】ここで、変化範囲の下限付近でモータ駆動
が行なわれると、上述したように、外乱の侵入などによ
ってリニアリティの悪い領域やモータ停止の領域に入っ
てしまうことがある。そこで、本実施例では、駆動電圧
が図11に示す動作限界の下限リミット値以下とならな
いように、下限リミッタ92によってその制限を行う構
成としている。
が行なわれると、上述したように、外乱の侵入などによ
ってリニアリティの悪い領域やモータ停止の領域に入っ
てしまうことがある。そこで、本実施例では、駆動電圧
が図11に示す動作限界の下限リミット値以下とならな
いように、下限リミッタ92によってその制限を行う構
成としている。
【0049】次に、以上のような第3実施例の動作を説
明すると、走行中のテープ10のテンションはフォトイ
ンタラプタ38で電圧信号に変換されてマイクロコンピ
ュータ90のA/D変換部52に供給される。サーボエ
ラー生成部54は、A/D変換部52で取り込まれたテ
ンション値を目標値と比較し、その差からエラー信号を
生成し、極性反転して出力する。このエラー信号は、位
相補償フィルタ60による位相補償,PWM処理部62
によるPWM処理,PWMキャリア除去フィルタ70に
よるキャリア除去の後、モータドライブ回路40に供給
される。モータドライブ回路40では、入力エラー信号
に基づいてリールモータ42の駆動制御を行い、これに
よってテープテンション一定の制御が行われることにな
る。
明すると、走行中のテープ10のテンションはフォトイ
ンタラプタ38で電圧信号に変換されてマイクロコンピ
ュータ90のA/D変換部52に供給される。サーボエ
ラー生成部54は、A/D変換部52で取り込まれたテ
ンション値を目標値と比較し、その差からエラー信号を
生成し、極性反転して出力する。このエラー信号は、位
相補償フィルタ60による位相補償,PWM処理部62
によるPWM処理,PWMキャリア除去フィルタ70に
よるキャリア除去の後、モータドライブ回路40に供給
される。モータドライブ回路40では、入力エラー信号
に基づいてリールモータ42の駆動制御を行い、これに
よってテープテンション一定の制御が行われることにな
る。
【0050】この場合において、何らかの原因によりエ
ラー信号に対応するリールモータ40の駆動電圧が図1
0(B)に示した下限リミット値以下となるような場合
は、下限リミッタ92によってエラー信号が制限され
る。このため、供給側リール12のトルクは、限界値以
上に良好に制御されることになる。
ラー信号に対応するリールモータ40の駆動電圧が図1
0(B)に示した下限リミット値以下となるような場合
は、下限リミッタ92によってエラー信号が制限され
る。このため、供給側リール12のトルクは、限界値以
上に良好に制御されることになる。
【0051】<他の実施例>なお、本発明は、何ら上記
実施例に限定されるものではなく、例えば次のようなも
のも含まれる。 (1)前記第1実施例に、第2実施例又は第3実施例,
あるいはそれら両方を組み合わせるようにしてもよい。 (2)前記実施例では、テープの供給側でテンション制
御を行ったが、巻取側で行う場合も同様である。
実施例に限定されるものではなく、例えば次のようなも
のも含まれる。 (1)前記第1実施例に、第2実施例又は第3実施例,
あるいはそれら両方を組み合わせるようにしてもよい。 (2)前記実施例では、テープの供給側でテンション制
御を行ったが、巻取側で行う場合も同様である。
【0052】(3)前記実施例では、テープに対するバ
ックトルクの印加をリールモータを用いて行ったが、メ
カニカルブレーキ(バンドブレーキ)や電磁クラッチ
(電磁ブレーキ)などを用いるようにしてもよい。 (4)その他、テープテンション機構やフォトインタラ
プタの構成など、同様の作用を奏するように種々設計変
更が可能であり、これらのものも本発明に含まれる。
ックトルクの印加をリールモータを用いて行ったが、メ
カニカルブレーキ(バンドブレーキ)や電磁クラッチ
(電磁ブレーキ)などを用いるようにしてもよい。 (4)その他、テープテンション機構やフォトインタラ
プタの構成など、同様の作用を奏するように種々設計変
更が可能であり、これらのものも本発明に含まれる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるテー
プ駆動制御装置によれば、次のような効果がある。 (1)テープ巻径において安定したテープテンションが
得られる駆動予測値に基づいて、テープ走行開始を行う
こととしたので、テープ走行開始直後の振動を良好に防
止することができる。 (2)テープ巻径において安定したテープテンションが
得られるオフセット積算予測値及びフィルタ変数予測値
に基づいて、テープ走行のサーボ駆動を起動することと
したので、テープテンションの制御目標値までの収束時
間の短縮を図ることができる。
プ駆動制御装置によれば、次のような効果がある。 (1)テープ巻径において安定したテープテンションが
得られる駆動予測値に基づいて、テープ走行開始を行う
こととしたので、テープ走行開始直後の振動を良好に防
止することができる。 (2)テープ巻径において安定したテープテンションが
得られるオフセット積算予測値及びフィルタ変数予測値
に基づいて、テープ走行のサーボ駆動を起動することと
したので、テープテンションの制御目標値までの収束時
間の短縮を図ることができる。
【0054】(3)テープ走行の減速時にバックトルク
を増大することとしたので、減速時におけるテープのた
るみやゆるみが防止され、安定した走行を得ることがで
きる。 (4)テープテンション一定の制御において、バックト
ルクの下限を設けることとしたので、安定したテープテ
ンションサーボ制御を行うことができる。
を増大することとしたので、減速時におけるテープのた
るみやゆるみが防止され、安定した走行を得ることがで
きる。 (4)テープテンション一定の制御において、バックト
ルクの下限を設けることとしたので、安定したテープテ
ンションサーボ制御を行うことができる。
【図1】本発明によるテープ駆動制御装置の第1実施例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】前記実施例における位相補償フィルタの構成例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図3】テープ巻径と安定したテープテンションを得る
ことができる各値との関係を示すグラフである。
ことができる各値との関係を示すグラフである。
【図4】前記実施例のテープ走行開始時の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】前記実施例のテープ走行開始後の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】前記実施例におけるテープテンションの経時変
化を示すグラフである。
化を示すグラフである。
【図7】本発明によるテープ駆動制御装置の第2実施例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図8】前記第2実施例におけるバックトルクの変化を
示すグラフである。
示すグラフである。
【図9】本発明によるテープ駆動制御装置の第3実施例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図10】前記第3実施例の作用を示すグラフである。
【図11】従来の装置例を示す構成図である。
【図12】前記従来例における遮光板とフォトインタラ
プタ出力との関係を示すグラフである。
プタ出力との関係を示すグラフである。
【図13】前記従来例におけるテープテンションの経時
変化を示すグラフである。
変化を示すグラフである。
10…テープ、12…供給側リール、38…フォトイン
タラプタ(テンション検出手段)、40,86…モータ
ドライブ回路、42,84…リールモータ(リール駆動
手段)、50,80,90…マイクロコンピュータ、5
2…A/D変換部、54……サーボエラー生成部、56
…加算部、58…オフセット積算部(オフセット積算手
段)、60…位相補償フィルタ(位相補償フィルタ手
段)、62…PWM処理部、64…テープ巻径判別部
(予測値設定手段)、64A…カウンタ、64B…メモ
リ、66…初期設定部、66A…タイマ、70…PWM
キャリア除去フィルタ、80A…バックトルク上昇制御
部(バックトルク上昇制御手段)、82…巻取側リー
ル、92…下限リミッタ(下限リミッタ手段)。
タラプタ(テンション検出手段)、40,86…モータ
ドライブ回路、42,84…リールモータ(リール駆動
手段)、50,80,90…マイクロコンピュータ、5
2…A/D変換部、54……サーボエラー生成部、56
…加算部、58…オフセット積算部(オフセット積算手
段)、60…位相補償フィルタ(位相補償フィルタ手
段)、62…PWM処理部、64…テープ巻径判別部
(予測値設定手段)、64A…カウンタ、64B…メモ
リ、66…初期設定部、66A…タイマ、70…PWM
キャリア除去フィルタ、80A…バックトルク上昇制御
部(バックトルク上昇制御手段)、82…巻取側リー
ル、92…下限リミッタ(下限リミッタ手段)。
Claims (4)
- 【請求項1】 テンション検出手段によって検出された
テープテンションの状態に基づいてテープリールの駆動
を行ってテープテンションを目標値にサーボ制御するテ
ープ駆動制御装置において、テープ走行開始時に、前記
テープリールにおけるテープ巻径を判別するとともに、
この巻径で安定したテープテンションが得られると予測
されるテープリールの駆動予測値を得る予測値設定手段
と、これによって設定された予測値に基づいて前記テー
プリールを駆動開始するリール駆動手段とを備えたこと
を特徴とするテープ駆動制御装置。 - 【請求項2】 テンション検出手段によって検出された
テープテンションの状態から、オフセット積算手段と位
相補償フィルタ手段とを用いて得られたサーボエラーに
基づいてテープリールの駆動を行い、テープテンション
を目標値にサーボ制御するテープ駆動制御装置におい
て、前記テープリールにおけるテープ巻径を判別すると
ともに、この巻径で安定したテープテンションが得られ
ると予測されるオフセット積算予測値及びフィルタ変数
予測値を得て、前記オフセット積算手段及び位相補償フ
ィルタ手段に設定する予測値設定手段と、これによって
設定された予測値を基準として得られたサーボエラー信
号に基づいてテープリールを駆動するリール駆動手段と
を備えたことを特徴とするテープ駆動制御装置。 - 【請求項3】 2つのリールを有し、第1のリールから
第2のリールにテープを巻き取る際における第1のリー
ル側のバックトルクを制御するテープ駆動制御装置にお
いて、走行中のテープの減速時に、前記バックトルクが
上昇するように制御を行うバックトルク上昇制御手段を
備えたことを特徴とするテープ駆動制御装置。 - 【請求項4】 テンション検出手段によって検出された
テープテンションの状態に基づいてテープリールのバッ
クトルク制御を行ってテープテンションを目標値にサー
ボ制御するテープ駆動制御装置において、前記テープリ
ールのバックトルクが所定の下限値以上となるように、
前記サーボ制御の制御量を制限する下限リミッタ手段を
設けたことを特徴とするテープ駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5026265A JPH06215449A (ja) | 1992-11-28 | 1993-01-21 | テープ駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-341200 | 1992-11-28 | ||
| JP34120092 | 1992-11-28 | ||
| JP5026265A JPH06215449A (ja) | 1992-11-28 | 1993-01-21 | テープ駆動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215449A true JPH06215449A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=26364018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5026265A Pending JPH06215449A (ja) | 1992-11-28 | 1993-01-21 | テープ駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06215449A (ja) |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP5026265A patent/JPH06215449A/ja active Pending
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