JPH0621568B2 - 内燃機関の可変圧縮比機構 - Google Patents
内燃機関の可変圧縮比機構Info
- Publication number
- JPH0621568B2 JPH0621568B2 JP63118653A JP11865388A JPH0621568B2 JP H0621568 B2 JPH0621568 B2 JP H0621568B2 JP 63118653 A JP63118653 A JP 63118653A JP 11865388 A JP11865388 A JP 11865388A JP H0621568 B2 JPH0621568 B2 JP H0621568B2
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- Japan
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- compression ratio
- combustion engine
- internal combustion
- control valve
- hydraulic control
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ピストンの上死点での燃料室容積を増減させ
て圧縮比を可変とする内燃機関の可変圧縮比機構に関す
る。
て圧縮比を可変とする内燃機関の可変圧縮比機構に関す
る。
(従来技術) 従来、このような内燃機関の可変圧縮比機構としては、
例えば、特開昭58−91340号公報に開示された技
術がある。この従来技術(以下第1の従来技術という)
は、ピストンとコネクティングロッドとの間に偏心ベア
リングを介在させ、この偏心ベアリングの回転に合わせ
てピストンのコネクティングロッドに対する相対位置を
可変とし、油圧作動式のロックピンにより偏心ベアリン
グをコネクティングロッドに固定又は固定解除すること
により内燃機関の圧縮比を可変とするようにしたもので
ある。
例えば、特開昭58−91340号公報に開示された技
術がある。この従来技術(以下第1の従来技術という)
は、ピストンとコネクティングロッドとの間に偏心ベア
リングを介在させ、この偏心ベアリングの回転に合わせ
てピストンのコネクティングロッドに対する相対位置を
可変とし、油圧作動式のロックピンにより偏心ベアリン
グをコネクティングロッドに固定又は固定解除すること
により内燃機関の圧縮比を可変とするようにしたもので
ある。
他の従来技術として、例えば特開昭54−106724号公報に
開示されたものがある。この従来技術(以下第2の従来
技術という)は、シリンダブロック側に設けられた油圧
制御装置からの油圧作用により、ピストンの内側上端面
とピストンガイドの上端面とにより形成される油圧室内
の油圧を変化させてピストンのピストンガイドに対する
相対位置を変化させ、これによって内燃機関の燃焼室容
積を変化させて圧縮比を可変とするようにしたものであ
る。
開示されたものがある。この従来技術(以下第2の従来
技術という)は、シリンダブロック側に設けられた油圧
制御装置からの油圧作用により、ピストンの内側上端面
とピストンガイドの上端面とにより形成される油圧室内
の油圧を変化させてピストンのピストンガイドに対する
相対位置を変化させ、これによって内燃機関の燃焼室容
積を変化させて圧縮比を可変とするようにしたものであ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、第1の従来技術では、シリンダブロック
に形成された高圧縮比用及び低圧縮比用の2つのメイン
油路からの作動油圧を、クランク軸、クランクピン及び
コネクティングロッドを経由して油圧作動式のロックピ
ンに作用させているので、クランク軸やクランクピンの
各軸受メタルに制御油圧を通す油路を形成するためのス
ペースが夫々必要となり、限られたスペースに配置され
る各軸受メタルにおいて軸受機能の確保以外に前記油路
のスペースの確保が困難となる場合がある。
に形成された高圧縮比用及び低圧縮比用の2つのメイン
油路からの作動油圧を、クランク軸、クランクピン及び
コネクティングロッドを経由して油圧作動式のロックピ
ンに作用させているので、クランク軸やクランクピンの
各軸受メタルに制御油圧を通す油路を形成するためのス
ペースが夫々必要となり、限られたスペースに配置され
る各軸受メタルにおいて軸受機能の確保以外に前記油路
のスペースの確保が困難となる場合がある。
また、前記2つのメイン油路の切換えを、該メイン油路
の上流側のシリンダブロック内で行なっているので、即
ち前記ロックピンを固定又は固定解除する切換え指令が
該ロックピンからかなり離れた部位から出されるので、
前記固定又は固定解除のためのロックピンの速やかな追
従が得難く、従って圧縮比を変化させるときの応答性
(以下「圧縮比変化の応答性」を云う)が悪い。
の上流側のシリンダブロック内で行なっているので、即
ち前記ロックピンを固定又は固定解除する切換え指令が
該ロックピンからかなり離れた部位から出されるので、
前記固定又は固定解除のためのロックピンの速やかな追
従が得難く、従って圧縮比を変化させるときの応答性
(以下「圧縮比変化の応答性」を云う)が悪い。
他方、第2の従来技術においても、前記油圧制御装置か
らの制御油圧を、クランク軸、クランクピン及びコネク
ティングロッドを経由して前記油圧室に供給しているの
で、クランク軸及びクランクピンの各軸受メタルに制御
油圧を通す油路形成のスペースが夫々必要となる。従っ
て、前記各軸受メタルにおいてその潤滑機能の確保や前
記油路のスペース確保を図るためには、第1に潤滑油路
とは別に制御油圧のための油路を設けるか、第2に制御
油圧を、その低油圧側及び高油圧側のいずれの場合でも
潤滑に支障のない値に設定し、制御油路と潤滑油路とを
兼用できるように形成する必要があるが、前者の場合に
はスペース上困難となり、また、後者の場合には、制御
油圧の低油圧側の最低値が潤滑機能を果たすために制限
されるので、その高油圧側の値が過大となり、これによ
って前記油圧制御装置の容量が過大になり、或はピスト
ン構造が重量増となる等の問題があった。また、この従
来技術においても、前記油圧室に作用する制御油圧は、
該油圧室から離れた前記油圧制御装置により制御される
ので、ピストンのピストンピンに対する相対位置変化の
速やかな追従が得難く、従って圧縮比変化の応答性が悪
い。
らの制御油圧を、クランク軸、クランクピン及びコネク
ティングロッドを経由して前記油圧室に供給しているの
で、クランク軸及びクランクピンの各軸受メタルに制御
油圧を通す油路形成のスペースが夫々必要となる。従っ
て、前記各軸受メタルにおいてその潤滑機能の確保や前
記油路のスペース確保を図るためには、第1に潤滑油路
とは別に制御油圧のための油路を設けるか、第2に制御
油圧を、その低油圧側及び高油圧側のいずれの場合でも
潤滑に支障のない値に設定し、制御油路と潤滑油路とを
兼用できるように形成する必要があるが、前者の場合に
はスペース上困難となり、また、後者の場合には、制御
油圧の低油圧側の最低値が潤滑機能を果たすために制限
されるので、その高油圧側の値が過大となり、これによ
って前記油圧制御装置の容量が過大になり、或はピスト
ン構造が重量増となる等の問題があった。また、この従
来技術においても、前記油圧室に作用する制御油圧は、
該油圧室から離れた前記油圧制御装置により制御される
ので、ピストンのピストンピンに対する相対位置変化の
速やかな追従が得難く、従って圧縮比変化の応答性が悪
い。
(発明の目的) 本発明は、かかる従来技術の課題を解決すべくなされた
もので、クランク軸等の従前の構造を変更することな
く、簡単な構成を付加することにより、圧縮比変化の応
答性を向上できる内燃機関の可変圧縮比機構を提供する
ことを目的としている。
もので、クランク軸等の従前の構造を変更することな
く、簡単な構成を付加することにより、圧縮比変化の応
答性を向上できる内燃機関の可変圧縮比機構を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するための本発明の要旨は、内燃機関
のピストンの上死点における燃料室容積を増減させて圧
縮比を可変とする内燃機関の可変圧縮比機構において、
コネクティングロッドに設けた油路を介して供給される
作動油圧に応じて前記燃焼室容積を増減させる燃焼室容
積可変手段と、前記コネクティングロッドに、一部が該
コネクティングロッドの外面に露出して設けられ前記作
動油圧の前記燃焼室容積可変手段への供給を制御する油
圧制御弁と、シリンダブロック側に、前記油圧制御弁の
前記露出部に対向して設けられ、該露出部に前記作動油
圧とは異なる駆動源の駆動力を前記シリンダブロック側
から直接作用させて前記油圧制御弁を駆動する駆動手段
とから成ることを特徴とする。
のピストンの上死点における燃料室容積を増減させて圧
縮比を可変とする内燃機関の可変圧縮比機構において、
コネクティングロッドに設けた油路を介して供給される
作動油圧に応じて前記燃焼室容積を増減させる燃焼室容
積可変手段と、前記コネクティングロッドに、一部が該
コネクティングロッドの外面に露出して設けられ前記作
動油圧の前記燃焼室容積可変手段への供給を制御する油
圧制御弁と、シリンダブロック側に、前記油圧制御弁の
前記露出部に対向して設けられ、該露出部に前記作動油
圧とは異なる駆動源の駆動力を前記シリンダブロック側
から直接作用させて前記油圧制御弁を駆動する駆動手段
とから成ることを特徴とする。
(作用) コネクティングロッドに設けられた油圧制御弁がシリン
ダブロック側に設けられた駆動手段により駆動され、作
動油圧が燃焼室容積可変手段に作用し、圧縮比の変化状
態を得る。
ダブロック側に設けられた駆動手段により駆動され、作
動油圧が燃焼室容積可変手段に作用し、圧縮比の変化状
態を得る。
(実施例) 以下、本発明の各実施例を添付した図面に基づいて説明
する。なお、各実施例の説明において同様の部位には同
一の符号を付して重複した説明を省略する。
する。なお、各実施例の説明において同様の部位には同
一の符号を付して重複した説明を省略する。
第1図から第3図までは本発明の第1実施例を示してお
り、第1図は可変圧縮比機構の全体構成を示す図であ
る。
り、第1図は可変圧縮比機構の全体構成を示す図であ
る。
第1図に示すように、内燃機関のシリンダーライナ壁1
内を往復動するピストン2は、可動ピストン頂部3(同
図では右側半分と左側半分とを、作動の理解を容易にす
るために分割して示してある)とピストン基部4とから
構成されている。ここで、可動ピストン頂部3はピスト
ン基部4に対して一定量hだけ相対変位可能に組付けら
れており、可動ピストン頂部3とピストン基部4との間
には高圧縮比側油圧室5と低圧縮比側油圧室6とが夫々
形成され得るように成っている。ピストンピン7は、コ
ネクティングロッド8の小端部に圧入されている一方、
前記ピストン基部4のピストンピン孔4aに回動自在に
挿通されている。コネクティングロッド8及びピストン
ピン7には、常時互いに連通する高圧縮比側油路8H,
7Hと低圧縮比側油路8L,7Lとが夫々形成されてい
る。また、ピストン基部4には、ピストン2の下死点付
近でピストンピン7の高圧縮比側油路7H、低圧縮比側
油路7Lを高圧縮比側油圧室5、低圧縮比側油圧室6に
夫々連通させる高圧縮比側油路4H、低圧縮比側油路4
Lが形成されている。さらに、コネクティングロッド8
には、クランクピン9の潤滑油路9aからの作動油圧
を、クランクピン9の軸受メタル10に形成された溝及
び孔10aを経て高圧縮比側油路8H又は低圧縮比側油
路8Lに作用させる油路8aが形成されている。
内を往復動するピストン2は、可動ピストン頂部3(同
図では右側半分と左側半分とを、作動の理解を容易にす
るために分割して示してある)とピストン基部4とから
構成されている。ここで、可動ピストン頂部3はピスト
ン基部4に対して一定量hだけ相対変位可能に組付けら
れており、可動ピストン頂部3とピストン基部4との間
には高圧縮比側油圧室5と低圧縮比側油圧室6とが夫々
形成され得るように成っている。ピストンピン7は、コ
ネクティングロッド8の小端部に圧入されている一方、
前記ピストン基部4のピストンピン孔4aに回動自在に
挿通されている。コネクティングロッド8及びピストン
ピン7には、常時互いに連通する高圧縮比側油路8H,
7Hと低圧縮比側油路8L,7Lとが夫々形成されてい
る。また、ピストン基部4には、ピストン2の下死点付
近でピストンピン7の高圧縮比側油路7H、低圧縮比側
油路7Lを高圧縮比側油圧室5、低圧縮比側油圧室6に
夫々連通させる高圧縮比側油路4H、低圧縮比側油路4
Lが形成されている。さらに、コネクティングロッド8
には、クランクピン9の潤滑油路9aからの作動油圧
を、クランクピン9の軸受メタル10に形成された溝及
び孔10aを経て高圧縮比側油路8H又は低圧縮比側油
路8Lに作用させる油路8aが形成されている。
コネクティングロッド8の高圧縮比側油路8H及び低圧
縮比側油路8Lと油路8aとの間には、油圧制御弁とし
てのスプール弁11が設けられており、該スプール弁1
1は油路8aを高圧縮比側油路8Hに連通する高圧縮比
側位置(第1図に示す位置)と、油路8aを低圧縮比側
油路8Lに連通する低圧縮比側位置(同図の位置より右
側に変位した位置)との間で移動可能である。第2図に
示すように、このスプール弁11のスプール(弁体)1
1aには、環状溝12が形成されていると共に、クリッ
クストップ機構13が設けられている。このクリックス
トップ機構13は、スプール11aが移動したときの位
置保持及び抜け防止のために設けられたもので、バネ1
4と、環状溝12の両端に形成された凹環溝12H,1
2Lに係合可能な鋼球15とから構成されている。スプ
ール弁11が前記高圧縮比側位置にあるときには鋼球1
5が第2図及び第3図に示すように環状溝12の凹環溝
12Hに係合し、スプール弁11が前記低圧縮比側位置
にあるときには鋼球15が環状溝12の凹環溝12Lに
係合する。
縮比側油路8Lと油路8aとの間には、油圧制御弁とし
てのスプール弁11が設けられており、該スプール弁1
1は油路8aを高圧縮比側油路8Hに連通する高圧縮比
側位置(第1図に示す位置)と、油路8aを低圧縮比側
油路8Lに連通する低圧縮比側位置(同図の位置より右
側に変位した位置)との間で移動可能である。第2図に
示すように、このスプール弁11のスプール(弁体)1
1aには、環状溝12が形成されていると共に、クリッ
クストップ機構13が設けられている。このクリックス
トップ機構13は、スプール11aが移動したときの位
置保持及び抜け防止のために設けられたもので、バネ1
4と、環状溝12の両端に形成された凹環溝12H,1
2Lに係合可能な鋼球15とから構成されている。スプ
ール弁11が前記高圧縮比側位置にあるときには鋼球1
5が第2図及び第3図に示すように環状溝12の凹環溝
12Hに係合し、スプール弁11が前記低圧縮比側位置
にあるときには鋼球15が環状溝12の凹環溝12Lに
係合する。
第1図に示すように、スプール弁11を高圧縮比側位置
と低圧縮比側位置との間で駆動させる駆動手段として、
高圧縮比側駆動手段16と低圧縮比側駆動手段17とが
内燃機関のシリンダブロック側に設けられている。高圧
縮比側駆動手段16及び低圧縮比側駆動手段17は、内
燃機関の潤滑油圧源18、18と、高圧縮比側オイルジ
ェットパイプ19及び低圧縮比側オイルジュットパイプ
22と、潤滑油圧源18からのオイルをポオイルジュッ
トパイプ19、22を介してスプール11aに圧油噴射
又は噴射停止する高圧縮比側ソレノイド弁及び低圧縮比
側ソレノイト弁23と、クランク角信号を受けてピスト
ン2の下死点を挟む所定のクランク角の間又は所定の時
間、前記ソレノイド弁20、23を作動させる電子制御
装置21とから構成されている。なお、オイルジェット
パイプ19,22は、ピストン2が下死点に達したと
き、スプール弁11と合致するように配設されている
(第1図の位置)。
と低圧縮比側位置との間で駆動させる駆動手段として、
高圧縮比側駆動手段16と低圧縮比側駆動手段17とが
内燃機関のシリンダブロック側に設けられている。高圧
縮比側駆動手段16及び低圧縮比側駆動手段17は、内
燃機関の潤滑油圧源18、18と、高圧縮比側オイルジ
ェットパイプ19及び低圧縮比側オイルジュットパイプ
22と、潤滑油圧源18からのオイルをポオイルジュッ
トパイプ19、22を介してスプール11aに圧油噴射
又は噴射停止する高圧縮比側ソレノイド弁及び低圧縮比
側ソレノイト弁23と、クランク角信号を受けてピスト
ン2の下死点を挟む所定のクランク角の間又は所定の時
間、前記ソレノイド弁20、23を作動させる電子制御
装置21とから構成されている。なお、オイルジェット
パイプ19,22は、ピストン2が下死点に達したと
き、スプール弁11と合致するように配設されている
(第1図の位置)。
以下、上記構成を有する内燃機関の可変圧縮比機構の作
動を説明する。
動を説明する。
運転状態等に応じて内燃機関の高圧縮比状態にする場合
には、電子制御装置21によりピストン2の下死点を挟
む所定のクランク角の間又は所定の時間、高圧縮比側ソ
レノイド弁20を作動させると共に低圧縮比側ソレノイ
ド弁23を不作動にする。これによって、ソレノイド弁
20は潤滑油圧源18からのオイルをオイルジェットパ
イプ19に供給する。このときオイルジュットパイプ1
9はスプール11aと合致した位置にあるので、該オイ
ルジェットパイプ19はオイルをスプール11aに向け
て噴射し、スプール11aを第1図に示す高圧縮比側位
置に切換える。したがって、油路8aと高圧縮比側油路
8Hとがスプール11aの環状溝12を介して連通し、
且つ鋼球15がバネ14の付勢力により環状溝12の凹
環溝12Hに係合してスプール11aを高圧縮比側位置
に保持する。これによって、クランクピン9の潤滑油路
9aからの作動油圧が、軸受メタル10の溝及び孔10
a、油路8a、スプール11a及び高圧縮比側油路8
H,7H,4Hを介して高圧縮比側油圧室5内に作用
し、可動ピストン頂部3が第1図の左側半分に示すよう
にピストン基部4に対して上方に相対的に移動する。こ
の結果、内燃機関の燃焼室1aの容積が減少して高圧縮
比状態が実現される。
には、電子制御装置21によりピストン2の下死点を挟
む所定のクランク角の間又は所定の時間、高圧縮比側ソ
レノイド弁20を作動させると共に低圧縮比側ソレノイ
ド弁23を不作動にする。これによって、ソレノイド弁
20は潤滑油圧源18からのオイルをオイルジェットパ
イプ19に供給する。このときオイルジュットパイプ1
9はスプール11aと合致した位置にあるので、該オイ
ルジェットパイプ19はオイルをスプール11aに向け
て噴射し、スプール11aを第1図に示す高圧縮比側位
置に切換える。したがって、油路8aと高圧縮比側油路
8Hとがスプール11aの環状溝12を介して連通し、
且つ鋼球15がバネ14の付勢力により環状溝12の凹
環溝12Hに係合してスプール11aを高圧縮比側位置
に保持する。これによって、クランクピン9の潤滑油路
9aからの作動油圧が、軸受メタル10の溝及び孔10
a、油路8a、スプール11a及び高圧縮比側油路8
H,7H,4Hを介して高圧縮比側油圧室5内に作用
し、可動ピストン頂部3が第1図の左側半分に示すよう
にピストン基部4に対して上方に相対的に移動する。こ
の結果、内燃機関の燃焼室1aの容積が減少して高圧縮
比状態が実現される。
次に、運転状態等に応じて内燃機関を低圧縮比状態にす
る場合には、電子制御装置21によりピストン2の下死
点を挟む所定のクランク角の間又は所定の時間、低圧縮
比側ソレノイド弁23を作動させると共に高圧縮比側ソ
レノイド弁20を不作動にする。このときオイルジェッ
トパイプ22はスプール11aと合致した位置にあるの
で、該オイルジェットパイプ22は供給されたオイルを
スプール11aに向けて噴射し、スプール11aを第1
図の高圧縮比側位置から右側に変位させて低圧縮比側位
置に切換える。これによって、油路8aと低圧縮比側油
路8Lとがスプール11aの環状溝12を介して連通す
ると共に、鋼球15が凹環溝12Lに係合してスプール
11aを低圧縮比側位置に保持する。これによって、ク
ランクピン9の潤滑油路9aからの作動油圧が、軸受メ
タル10の溝及び孔10a、油路8a、スプール11a
及び低圧縮比側油路8L,7L,4Lを介して低圧縮比
側油圧室6内に作用し、可動ピストン頂部3が第1図の
右側半分に示すようにピストン基部4に対して下方に相
対的に移動する。これによって、内燃機関の燃焼室1a
の容積が増大して低圧縮比状態が実現される。
る場合には、電子制御装置21によりピストン2の下死
点を挟む所定のクランク角の間又は所定の時間、低圧縮
比側ソレノイド弁23を作動させると共に高圧縮比側ソ
レノイド弁20を不作動にする。このときオイルジェッ
トパイプ22はスプール11aと合致した位置にあるの
で、該オイルジェットパイプ22は供給されたオイルを
スプール11aに向けて噴射し、スプール11aを第1
図の高圧縮比側位置から右側に変位させて低圧縮比側位
置に切換える。これによって、油路8aと低圧縮比側油
路8Lとがスプール11aの環状溝12を介して連通す
ると共に、鋼球15が凹環溝12Lに係合してスプール
11aを低圧縮比側位置に保持する。これによって、ク
ランクピン9の潤滑油路9aからの作動油圧が、軸受メ
タル10の溝及び孔10a、油路8a、スプール11a
及び低圧縮比側油路8L,7L,4Lを介して低圧縮比
側油圧室6内に作用し、可動ピストン頂部3が第1図の
右側半分に示すようにピストン基部4に対して下方に相
対的に移動する。これによって、内燃機関の燃焼室1a
の容積が増大して低圧縮比状態が実現される。
なお、上記実施例によれば、油圧制御弁としてのスプー
ル弁11が高圧縮比側及び低圧縮比側油圧室5及び6の
近くに設置されているので、油路が短くなり、圧縮比変
化の応答性を向上できる。
ル弁11が高圧縮比側及び低圧縮比側油圧室5及び6の
近くに設置されているので、油路が短くなり、圧縮比変
化の応答性を向上できる。
さらに、上記実施例によれば、ピストン2が下死点近傍
に達してオイルジェットパイプ19、22がスプール1
1aと合致したときに該オイルジェットパイプ19、2
2からオイルを噴射させるように構成しているので、オ
イル噴射量が少なくてすみ、しかもスプール弁11への
噴射オイルの作用時間を比較的長くとれる。
に達してオイルジェットパイプ19、22がスプール1
1aと合致したときに該オイルジェットパイプ19、2
2からオイルを噴射させるように構成しているので、オ
イル噴射量が少なくてすみ、しかもスプール弁11への
噴射オイルの作用時間を比較的長くとれる。
なお、上記実施例において、燃焼室容積可変手段は、可
動ピストン頂部3、ピストン基部4、高圧縮比側油圧室
5、低圧縮比側油圧室6、高圧縮比側油路4H,7H,
8H及び低圧縮比側油路4L,7L,8Lにより構成さ
れている。
動ピストン頂部3、ピストン基部4、高圧縮比側油圧室
5、低圧縮比側油圧室6、高圧縮比側油路4H,7H,
8H及び低圧縮比側油路4L,7L,8Lにより構成さ
れている。
次に、第4図に基づいて本発明の第2実施例を説明す
る。
る。
この第2実施例は、第1実施例における圧油噴射を利用
してスプール弁11を駆動する駆動手段16、17に代
え、電磁力を利用してスプール弁11′を駆動する駆動
手段24を用いるものである。この駆動手段は、電源2
5と、電子制御装置21により切換え制御される切換え
スイッチ26と、一対の電磁石27、27とから構成さ
れ、前記スプール弁11′は両端に極端(S、N)を有
する永久磁石から成るスプール11′aを有し、両磁極
側に電磁石27、27が夫々対向配設されている。
してスプール弁11を駆動する駆動手段16、17に代
え、電磁力を利用してスプール弁11′を駆動する駆動
手段24を用いるものである。この駆動手段は、電源2
5と、電子制御装置21により切換え制御される切換え
スイッチ26と、一対の電磁石27、27とから構成さ
れ、前記スプール弁11′は両端に極端(S、N)を有
する永久磁石から成るスプール11′aを有し、両磁極
側に電磁石27、27が夫々対向配設されている。
このような構成を有する内燃機関の可変圧縮比機構で
は、切換えスイッチ26が電子制御装置21により第4
図の実線で示す高圧縮比側に切換わると、スプール1
1′aの両側に位置する電磁石27、27の極性がSと
なるため、スプール11′aが第4図の左方に移動して
高圧縮比位置をとり、高圧縮比状態が実現される。ま
た、切換えスイッチ26が電子制御装置21により図の
破線で示す低圧縮比側に切換わると、スプール11′a
の両側に位置する電磁石27の極性が逆転してNとな
り、これによってスプール11′aが第4図の高圧縮比
位置から右方に移動して前記低圧縮比位置をとり、低圧
縮比状態が実現される。
は、切換えスイッチ26が電子制御装置21により第4
図の実線で示す高圧縮比側に切換わると、スプール1
1′aの両側に位置する電磁石27、27の極性がSと
なるため、スプール11′aが第4図の左方に移動して
高圧縮比位置をとり、高圧縮比状態が実現される。ま
た、切換えスイッチ26が電子制御装置21により図の
破線で示す低圧縮比側に切換わると、スプール11′a
の両側に位置する電磁石27の極性が逆転してNとな
り、これによってスプール11′aが第4図の高圧縮比
位置から右方に移動して前記低圧縮比位置をとり、低圧
縮比状態が実現される。
次に、第5図に基づいて本発明の第3実施例を説明す
る。
る。
この第3実施例は、第1実施例における燃焼室容積可変
手段を構成する低圧縮比側油圧室6、低圧縮比側油路4
L,低圧縮比側油路8L,7L等を省略したものであ
る。この場合、低圧縮比状態を得るために、高圧縮比側
油路8Hと連通可能なリーク溝11Lをスプール11a
に形成している。他の構成は第1実施例と同様である。
手段を構成する低圧縮比側油圧室6、低圧縮比側油路4
L,低圧縮比側油路8L,7L等を省略したものであ
る。この場合、低圧縮比状態を得るために、高圧縮比側
油路8Hと連通可能なリーク溝11Lをスプール11a
に形成している。他の構成は第1実施例と同様である。
このような構成を有する内燃機関の可変圧縮比機構で
は、運転状態等に応じて内燃機関を高圧縮比状態にする
場合には、上記第1実施例と同様に、電子制御装置21
によりピストン2の下死点を挟む所定のクランク角の間
又は所定の時間、高圧縮比側ソレノイド弁20を作動さ
せると共に低圧縮比側ソレノイド弁23を不作動にし、
オイルジェットパイプ19によりオイルをスプール11
aに向けて噴射し、スプール弁11を第5図に示す高圧
縮比側位置に切換える。このとき、クリックストップ機
構である鋼球15がバネ14の付勢力により環状溝12
の凹環溝12Hに係合してスプール11aを高圧縮比側
位置に保持し、これによって、クランクピン9の潤滑油
路9aからの作動油圧が、高圧縮比側油圧室5内に作用
し、可動ピストン頂部3がピストン基部4に対して上方
に相対的に移動し、この結果、内燃機関の燃焼室1aの
容積が減少して高圧縮比状態が実現されることも第1実
施例と同様である。
は、運転状態等に応じて内燃機関を高圧縮比状態にする
場合には、上記第1実施例と同様に、電子制御装置21
によりピストン2の下死点を挟む所定のクランク角の間
又は所定の時間、高圧縮比側ソレノイド弁20を作動さ
せると共に低圧縮比側ソレノイド弁23を不作動にし、
オイルジェットパイプ19によりオイルをスプール11
aに向けて噴射し、スプール弁11を第5図に示す高圧
縮比側位置に切換える。このとき、クリックストップ機
構である鋼球15がバネ14の付勢力により環状溝12
の凹環溝12Hに係合してスプール11aを高圧縮比側
位置に保持し、これによって、クランクピン9の潤滑油
路9aからの作動油圧が、高圧縮比側油圧室5内に作用
し、可動ピストン頂部3がピストン基部4に対して上方
に相対的に移動し、この結果、内燃機関の燃焼室1aの
容積が減少して高圧縮比状態が実現されることも第1実
施例と同様である。
次に、運転状態等に応じて内燃機関を低圧縮比状態にす
る場合には、電子制御装置21によりピストン2の下死
点を挟む所定のクランク角の間又は所定の時間、低圧縮
比側ソレノイド弁23を作動させると共に高圧縮比側ソ
レノイド弁20を不作動にすると共に、オイルジェット
パイプ22は供給されたオイルをスプール11aに向け
て噴射し、スプール11aを第5図の高圧縮比側位置か
ら右側に変位させて低圧縮比側位置に切換える。これに
よって、油路8aと高圧縮比側油路8Hとの連通が断た
れ、鋼球15が凹環溝12Lに係合してスペール11a
を低圧縮比側位置に保持する。このとき、高圧縮比側油
路8Hはリーク溝11Lと対向するので、高圧縮比側油
路8H内のオイルはリーク溝Lを介してクランクピン9
側に落下する。これによって、高圧縮比側油圧室5内へ
の油圧の作用が断たれ、可動ピストン頂部3がピストン
基部4に対して下方に相対的に移動する。つまり、内燃
機関の燃焼室1aの容積が増大して低圧縮比状態が実現
される。
る場合には、電子制御装置21によりピストン2の下死
点を挟む所定のクランク角の間又は所定の時間、低圧縮
比側ソレノイド弁23を作動させると共に高圧縮比側ソ
レノイド弁20を不作動にすると共に、オイルジェット
パイプ22は供給されたオイルをスプール11aに向け
て噴射し、スプール11aを第5図の高圧縮比側位置か
ら右側に変位させて低圧縮比側位置に切換える。これに
よって、油路8aと高圧縮比側油路8Hとの連通が断た
れ、鋼球15が凹環溝12Lに係合してスペール11a
を低圧縮比側位置に保持する。このとき、高圧縮比側油
路8Hはリーク溝11Lと対向するので、高圧縮比側油
路8H内のオイルはリーク溝Lを介してクランクピン9
側に落下する。これによって、高圧縮比側油圧室5内へ
の油圧の作用が断たれ、可動ピストン頂部3がピストン
基部4に対して下方に相対的に移動する。つまり、内燃
機関の燃焼室1aの容積が増大して低圧縮比状態が実現
される。
なお、上記実施例において、前記油圧制御弁を構成する
弁(スプール弁11、11′)以外にも、回転弁形式の
ものや、平面カムを用いたもの等を使用することができ
る。
弁(スプール弁11、11′)以外にも、回転弁形式の
ものや、平面カムを用いたもの等を使用することができ
る。
さらに、本発明は、前記燃焼室容積可変手段として、上
述した従来例のように偏心ベアリング又はオフセットさ
れたピストンピン(偏心したピストンピン)を用い、且
つ油圧作動式のロックピンにより偏心ベアリング又はオ
フセットされたピストンピンをコネクティングロッド又
はピストンに固定又は固定解除することにより内燃機関
の圧縮比を可変とする形式のものを用いることができる
ことは言うまでもない。
述した従来例のように偏心ベアリング又はオフセットさ
れたピストンピン(偏心したピストンピン)を用い、且
つ油圧作動式のロックピンにより偏心ベアリング又はオ
フセットされたピストンピンをコネクティングロッド又
はピストンに固定又は固定解除することにより内燃機関
の圧縮比を可変とする形式のものを用いることができる
ことは言うまでもない。
また、例えばピストン2の油圧室に通じる油路を適宜形
成することにより圧縮比の連続的可変状態を得るように
構成することもできる。
成することにより圧縮比の連続的可変状態を得るように
構成することもできる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、内燃機関のピストンの上
死点における燃料室容積を増減させて圧縮比を可変とす
る内燃機関の可変圧縮比機構において、コネクティング
ロッドに設けた油路を介して供給される作動油圧に応じ
て前記燃焼室容積を増減させる燃焼室容積可変手段と、
前記コネクティングロッドに、一部が該コネクティング
ロッドの外面に露出して設けられ前記作動油圧の前記燃
焼室容積可変手段への供給を制御する油圧制御弁と、シ
リンダブロック側に、前記油圧制御弁の前記露出部に対
向して設けられ、該露出部に前記作動油圧とは異なる駆
動源の駆動力を前記シリンダブロック側から直接作用さ
せて前記油圧制御弁を駆動する駆動手段とから成る構成
としたので、作動油圧の高圧縮比側油路又は低圧縮比側
油路への切換えが燃焼室容積可変手段に近いコネクティ
ングロッド内の油圧制御弁により行なわれ、且つ駆動手
段が燃焼室容積変化用の作動油圧とは異なる駆動源の駆
動力を油圧制御弁の前記露出部に非接触で直接作用させ
るので、油圧制御弁の切換え遅れがなく、圧縮比を変化
させるときの応答性を向上させることができる。
死点における燃料室容積を増減させて圧縮比を可変とす
る内燃機関の可変圧縮比機構において、コネクティング
ロッドに設けた油路を介して供給される作動油圧に応じ
て前記燃焼室容積を増減させる燃焼室容積可変手段と、
前記コネクティングロッドに、一部が該コネクティング
ロッドの外面に露出して設けられ前記作動油圧の前記燃
焼室容積可変手段への供給を制御する油圧制御弁と、シ
リンダブロック側に、前記油圧制御弁の前記露出部に対
向して設けられ、該露出部に前記作動油圧とは異なる駆
動源の駆動力を前記シリンダブロック側から直接作用さ
せて前記油圧制御弁を駆動する駆動手段とから成る構成
としたので、作動油圧の高圧縮比側油路又は低圧縮比側
油路への切換えが燃焼室容積可変手段に近いコネクティ
ングロッド内の油圧制御弁により行なわれ、且つ駆動手
段が燃焼室容積変化用の作動油圧とは異なる駆動源の駆
動力を油圧制御弁の前記露出部に非接触で直接作用させ
るので、油圧制御弁の切換え遅れがなく、圧縮比を変化
させるときの応答性を向上させることができる。
また、燃焼室容積可変手段用の作動油圧と、油圧制御弁
を駆動する駆動力とが異なる経路で供給されるので、ク
ランク軸及びクランクピンの各軸受メタルに油圧制御弁
駆動用の制御油圧を通すスペースが不要となり、クラン
ク軸等の従前の構造を変更する必要がない。
を駆動する駆動力とが異なる経路で供給されるので、ク
ランク軸及びクランクピンの各軸受メタルに油圧制御弁
駆動用の制御油圧を通すスペースが不要となり、クラン
ク軸等の従前の構造を変更する必要がない。
この場合、駆動手段を、前記ピストンの下死点近傍にて
駆動させる構成とすれば、例えば油圧制御弁を駆動手段
の圧油噴射により駆動させるようにした場合には、適切
なタイミングで駆動手段の圧油噴射を制御できるので圧
油のオイル使用量の無駄がなく、しかも圧油の作用時間
を比較的長くとることができる。
駆動させる構成とすれば、例えば油圧制御弁を駆動手段
の圧油噴射により駆動させるようにした場合には、適切
なタイミングで駆動手段の圧油噴射を制御できるので圧
油のオイル使用量の無駄がなく、しかも圧油の作用時間
を比較的長くとることができる。
第1図から第3図は本発明の第1実施例を示しており、
第1図は内燃機関の可変圧縮比機構を示す概略図、第2
図は第1図の一部を拡大した断面図、第3図は第2図の
III−III線に沿う断面図、第4図は本発明の第2実施例
に係る内燃機関の可変圧縮比機構を示す概略図、第5図
は本発明の第3実施例を示す一部拡大断面図である。 1a……燃焼室、2……ピストン、5……高圧縮比側油
圧室(燃焼室容積可変手段)、6……低圧縮比側油圧室
(燃焼室容積可変手段)、8……コネクティングロッ
ド、11、11′……スプール弁(油圧制御弁)、13
……クリックストップ機構(位置規制手段)、16……
高圧縮比側駆動手段、17……低圧縮比側駆動手段、2
4……駆動手段。
第1図は内燃機関の可変圧縮比機構を示す概略図、第2
図は第1図の一部を拡大した断面図、第3図は第2図の
III−III線に沿う断面図、第4図は本発明の第2実施例
に係る内燃機関の可変圧縮比機構を示す概略図、第5図
は本発明の第3実施例を示す一部拡大断面図である。 1a……燃焼室、2……ピストン、5……高圧縮比側油
圧室(燃焼室容積可変手段)、6……低圧縮比側油圧室
(燃焼室容積可変手段)、8……コネクティングロッ
ド、11、11′……スプール弁(油圧制御弁)、13
……クリックストップ機構(位置規制手段)、16……
高圧縮比側駆動手段、17……低圧縮比側駆動手段、2
4……駆動手段。
Claims (10)
- 【請求項1】内燃機関のピストンの上死点における燃焼
室容積を増減させて圧縮比を可変とする内燃機関の可変
圧縮比機構において、コネクティングロッドに設けた油
路を介して供給される作動油圧に応じて前記燃焼室容積
を増減させる燃焼室容積可変手段と、前記コネクティン
グロッドに、一部が該コネクティングロッドの外面に露
出して設けられ前記作動油圧の前記燃焼室容積可変手段
への供給を制御する油圧制御弁と、シリンダブロック側
に、前記油圧制御弁の前記露出部に対向して設けられ、
該露出部に前記作動油圧とは異なる駆動源の駆動力を前
記シリンダブロック側から直接作用させて前記油圧制御
弁を駆動する駆動手段とから成ることを特徴とする内燃
機関の可変圧縮比機構。 - 【請求項2】前記駆動手段は、前記ピストンの下死点近
傍にて前記油圧制御弁を駆動するものである請求項1記
載の内燃機関の可変圧縮比機構 - 【請求項3】前記駆動手段は、前記油圧制御弁を圧油噴
射により駆動するものである請求項1又は請求項2記載
の内燃機関の可変圧縮比機構。 - 【請求項4】前記駆動手段は、前記油圧制御弁を電磁力
により駆動するものである請求項1又は請求項2記載の
内燃機関の可変圧縮比機構。 - 【請求項5】前記油圧制御弁は、弁体が永久磁石にて形
成されている請求項4記載の内燃機関の可変圧縮比機
構。 - 【請求項6】前記油圧制御弁は、前記作動油圧の作動状
態を切換えたときに弁体を夫々切換え後の所定位置に保
持するための位置規制手段を有する請求項1から請求項
4までのいずれか1項に記載の内燃機関の可変圧縮比機
構。 - 【請求項7】前記油圧制御弁は、前記圧縮比を高圧縮比
又は低圧縮比に切換えるための2位置切換え弁である請
求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の内燃機
関の可変圧縮比機構。 - 【請求項8】前記油圧制御弁は、弁体がクランク軸の軸
線方向に略平行な方向に移動自在なスプール弁から成る
請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の内燃
機関の可変圧縮比機構。 - 【請求項9】前記油圧制御弁は、高圧縮比又は低圧縮比
の各状態に応じて前記燃焼室容積を変えるための油路を
切換えるものである請求項6又は請求項7記載の内燃機
関の可変圧縮比機構。 - 【請求項10】前記駆動手段は、前記油圧制御弁の弁体
の移動方向両側における前記シリンダブロック内の相対
向する部位から前記弁体に駆動力を付与することにより
該弁体を移動させるものである請求項7、請求項8又は
請求項9に記載の内燃機関の可変圧縮比機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63118653A JPH0621568B2 (ja) | 1987-07-03 | 1988-05-16 | 内燃機関の可変圧縮比機構 |
| CA 570676 CA1326828C (en) | 1987-07-03 | 1988-06-29 | Compression ratio-changing device for internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16762387 | 1987-07-03 | ||
| JP62-167623 | 1987-07-03 | ||
| JP63118653A JPH0621568B2 (ja) | 1987-07-03 | 1988-05-16 | 内燃機関の可変圧縮比機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01110846A JPH01110846A (ja) | 1989-04-27 |
| JPH0621568B2 true JPH0621568B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=26456553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63118653A Expired - Fee Related JPH0621568B2 (ja) | 1987-07-03 | 1988-05-16 | 内燃機関の可変圧縮比機構 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621568B2 (ja) |
| CA (1) | CA1326828C (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100808679B1 (ko) * | 2001-08-13 | 2008-02-29 | 닛신 오일리오그룹 가부시키가이샤 | 보습제와 보습제를 포함하는 화장품과 외용제 |
| CN105626258A (zh) * | 2016-03-16 | 2016-06-01 | 吉林大学 | 液压驱动式可变压缩比活塞连杆组件 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4539171B2 (ja) * | 2004-05-21 | 2010-09-08 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| DE102013113432B4 (de) * | 2013-12-04 | 2022-02-24 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Umschaltventileinheit und Verbrennungsmotor mit einer solchen Umschaltventileinheit |
| CN106224093B (zh) * | 2016-07-28 | 2018-08-31 | 中北大学 | 一种液力调节式可变压缩比发动机 |
| KR101875646B1 (ko) * | 2016-09-26 | 2018-07-06 | 현대자동차 주식회사 | 가변 압축비 장치 |
| CN115234399B (zh) * | 2022-06-30 | 2024-03-22 | 中国第一汽车股份有限公司 | 可变压缩比机构、发动机及车辆 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS628357U (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-19 |
-
1988
- 1988-05-16 JP JP63118653A patent/JPH0621568B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1988-06-29 CA CA 570676 patent/CA1326828C/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100808679B1 (ko) * | 2001-08-13 | 2008-02-29 | 닛신 오일리오그룹 가부시키가이샤 | 보습제와 보습제를 포함하는 화장품과 외용제 |
| CN105626258A (zh) * | 2016-03-16 | 2016-06-01 | 吉林大学 | 液压驱动式可变压缩比活塞连杆组件 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1326828C (en) | 1994-02-08 |
| JPH01110846A (ja) | 1989-04-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |