JPH06215827A - カム部材付きコネクタ - Google Patents
カム部材付きコネクタInfo
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- JPH06215827A JPH06215827A JP573293A JP573293A JPH06215827A JP H06215827 A JPH06215827 A JP H06215827A JP 573293 A JP573293 A JP 573293A JP 573293 A JP573293 A JP 573293A JP H06215827 A JPH06215827 A JP H06215827A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam member
- cam
- housing
- cap housing
- connector
- Prior art date
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Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】輸送中や使用前にカム部材が仮係止位置から外
れないようにカム部材を仮係止でき、しかも組み立てる
際の作業性を良好にするカム部材付きコネクタを提供す
る。 【構成】カム部材60の2つのアーム61に、外力によ
り撓む先端部62bと突出部62cを有するランス62
を形成し、カム部材60がキャップハウジング70に挿
入されると先端部62bがキャップハウジング70の仮
係止用凹部73に嵌まり、これによりカム部材60がこ
のカム部材60の摺動方向及び離脱方向に強く仮係止さ
れようにした。また、カム部材60の仮係止状態は、プ
ラグハウジング80が少し嵌合されると、このプラグハ
ウジング80が突起部62cを外側に押すことにより解
除されるようにした。
れないようにカム部材を仮係止でき、しかも組み立てる
際の作業性を良好にするカム部材付きコネクタを提供す
る。 【構成】カム部材60の2つのアーム61に、外力によ
り撓む先端部62bと突出部62cを有するランス62
を形成し、カム部材60がキャップハウジング70に挿
入されると先端部62bがキャップハウジング70の仮
係止用凹部73に嵌まり、これによりカム部材60がこ
のカム部材60の摺動方向及び離脱方向に強く仮係止さ
れようにした。また、カム部材60の仮係止状態は、プ
ラグハウジング80が少し嵌合されると、このプラグハ
ウジング80が突起部62cを外側に押すことにより解
除されるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャップハウジング内
の所定方向にカム部材を摺動させることにより、プラグ
ハウジングとキャップハウジングを弱い操作力で互いに
嵌合、離脱させるカム部材を備えたカム部材付きコネク
タに関する。
の所定方向にカム部材を摺動させることにより、プラグ
ハウジングとキャップハウジングを弱い操作力で互いに
嵌合、離脱させるカム部材を備えたカム部材付きコネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】カム部材を利用して弱い操作力でプラグ
ハウジングとキャップハウジングを互いに嵌合、離脱さ
せるカム部材付きコネクタが従来から知られている。そ
の一例として特開昭61−203581号公報に記載さ
れているカム部材付きコネクタを、図面を参照して説明
する。
ハウジングとキャップハウジングを互いに嵌合、離脱さ
せるカム部材付きコネクタが従来から知られている。そ
の一例として特開昭61−203581号公報に記載さ
れているカム部材付きコネクタを、図面を参照して説明
する。
【0003】図27は、特開昭61−203581号公
報に記載されたカム部材付きコネクタを示す斜視図であ
る。この従来のカム部材付きコネクタ10には、互いに
嵌合するプラグハウジング20及びキャップハウジング
30と、両者の嵌合、離脱を弱い操作力で行わせるカム
部材40とが備えられている。カム部材40は2つのア
ーム42,44を有しており、それぞれのアーム42,
44は、キャップハウジング30内の上下の壁34,3
6の内面に添って摺動するように構成されている。ま
た、このアーム42,44にはそれぞれカム溝42a,
42b及びカム溝44a,44bが嵌合方向(矢印Aで
示される方向)に傾斜して形成されている一方、プラグ
ハウジング20にはこのカム溝42a,42bと係合す
るカム従動子22a,22b(アーム44のカム溝44
a,44bに対応するカム従動子は図示せず)が形成さ
れている。
報に記載されたカム部材付きコネクタを示す斜視図であ
る。この従来のカム部材付きコネクタ10には、互いに
嵌合するプラグハウジング20及びキャップハウジング
30と、両者の嵌合、離脱を弱い操作力で行わせるカム
部材40とが備えられている。カム部材40は2つのア
ーム42,44を有しており、それぞれのアーム42,
44は、キャップハウジング30内の上下の壁34,3
6の内面に添って摺動するように構成されている。ま
た、このアーム42,44にはそれぞれカム溝42a,
42b及びカム溝44a,44bが嵌合方向(矢印Aで
示される方向)に傾斜して形成されている一方、プラグ
ハウジング20にはこのカム溝42a,42bと係合す
るカム従動子22a,22b(アーム44のカム溝44
a,44bに対応するカム従動子は図示せず)が形成さ
れている。
【0004】カム部材付きコネクタ10を組み立てるた
めには、先ずカム部材40を矢印B方向に移動させてキ
ャップハウジング30内の仮係止位置(プラグハウジン
グ20とキャップハウジング30を嵌合させる際に、プ
ラグハウジング20のカム従動子22a,22bとカム
部材40のカム溝42a,42bが初めて係合する位
置)まで挿入させる。次に、プラグハウジング20を矢
印A方向に移動させることにより、カム従動子22a,
22bとカム溝42a,42bの一端を係合させる。こ
の状態でカム部材40を矢印B方向へ押してキャップハ
ウジング30内を摺動させることにより、カム従動子2
2a,22bが、カム溝42a,42bに係合しつつカ
ム溝42a,42bに沿って移動するため、プラグハウ
ジング20はキャップハウジング30に嵌合される。
めには、先ずカム部材40を矢印B方向に移動させてキ
ャップハウジング30内の仮係止位置(プラグハウジン
グ20とキャップハウジング30を嵌合させる際に、プ
ラグハウジング20のカム従動子22a,22bとカム
部材40のカム溝42a,42bが初めて係合する位
置)まで挿入させる。次に、プラグハウジング20を矢
印A方向に移動させることにより、カム従動子22a,
22bとカム溝42a,42bの一端を係合させる。こ
の状態でカム部材40を矢印B方向へ押してキャップハ
ウジング30内を摺動させることにより、カム従動子2
2a,22bが、カム溝42a,42bに係合しつつカ
ム溝42a,42bに沿って移動するため、プラグハウ
ジング20はキャップハウジング30に嵌合される。
【0005】このように、カム部材付きコネクタ10で
は、嵌合方向に傾斜したカム溝42a,42bがアーム
42に形成されており、このカム部材40を押してカム
溝42a,42bに添ってカム従動子22a,22bを
移動させることによりプラグハウジング20とキャップ
ハウジング30とを嵌合させるため、その嵌合に必要な
操作力は、カム部材40を用いずにプラグハウジング2
0を嵌合方向(矢印A方向)に押すことによりキャップ
ハウジング30と嵌合させる際に必要な操作力よりも弱
い。
は、嵌合方向に傾斜したカム溝42a,42bがアーム
42に形成されており、このカム部材40を押してカム
溝42a,42bに添ってカム従動子22a,22bを
移動させることによりプラグハウジング20とキャップ
ハウジング30とを嵌合させるため、その嵌合に必要な
操作力は、カム部材40を用いずにプラグハウジング2
0を嵌合方向(矢印A方向)に押すことによりキャップ
ハウジング30と嵌合させる際に必要な操作力よりも弱
い。
【0006】また、上記従来のカム部材付きコネクタ1
0には、カム部材40をキャップハウジング30に仮係
止する仮係止機構が備えられている。この仮係止機構
は、キャップハウジング30に形成された突出部38と
カム部材40に形成された肩部46で構成され、肩部4
6が突出部38を越えて挿入され肩部の面46aと突出
部38の面38aが当接することによりカム部材40は
離脱方向へ移動できないようになっている。このように
してこのカム部材付きコネクタ10の輸送中や使用前に
カム部材40がキャップハウジング30から抜けること
が防止されている。
0には、カム部材40をキャップハウジング30に仮係
止する仮係止機構が備えられている。この仮係止機構
は、キャップハウジング30に形成された突出部38と
カム部材40に形成された肩部46で構成され、肩部4
6が突出部38を越えて挿入され肩部の面46aと突出
部38の面38aが当接することによりカム部材40は
離脱方向へ移動できないようになっている。このように
してこのカム部材付きコネクタ10の輸送中や使用前に
カム部材40がキャップハウジング30から抜けること
が防止されている。
【0007】ここでは従来例として、プラグハウジング
にカム従動子が形成され、カム部材のアームにカム溝が
形成されたカム部材付きコネクタを示したが、このカム
部材付きコネクタとは逆に、プラグハウジングにカム溝
が形成され、カム部材のアームにカム従動子が形成され
たカム部材付きコネクタも知られている(実開平3−7
4483号公報参照)。
にカム従動子が形成され、カム部材のアームにカム溝が
形成されたカム部材付きコネクタを示したが、このカム
部材付きコネクタとは逆に、プラグハウジングにカム溝
が形成され、カム部材のアームにカム従動子が形成され
たカム部材付きコネクタも知られている(実開平3−7
4483号公報参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカム部
材付きコネクタ10の仮係止機構は、カム部材40を挿
入方向へ仮係止する構造にはなっていないため、このカ
ム部材付きコネクタ10の輸送中や使用前にカム部材4
0が仮係止位置からずれることがある。カム部材40が
仮係止位置に仮係止された状態においてカム従動子22
a,22bとカム溝42a,42bが係合されるため、
カム部材40が仮係止位置から外れると、カム従動子2
2a,22bとカム溝42a,42bが係合されないこ
ととなる。このため、このカム部材付きコネクタ10を
組み立てる際には、カム部材40が仮係止位置にあるか
否かを作業者が一つずつ確認し仮係止位置から外れてい
るときは仮係止位置に戻しキャップハウジング30とプ
ラグハウジング20を嵌合させている。このためカム部
材付きコネクタ10を組み立てる際の作業性が悪いとい
う問題がある。一方、カム部材付きコネクタ10の輸送
中や使用前にカム部材40が仮係止位置から移動しない
ようにカム部材40を摺動方向に仮係止する構造にする
と、カム部材40を仮係止位置からさらにキャップハウ
ジング30内に摺動させる際の操作力が大きくなり作業
性が悪くなるという問題がある。
材付きコネクタ10の仮係止機構は、カム部材40を挿
入方向へ仮係止する構造にはなっていないため、このカ
ム部材付きコネクタ10の輸送中や使用前にカム部材4
0が仮係止位置からずれることがある。カム部材40が
仮係止位置に仮係止された状態においてカム従動子22
a,22bとカム溝42a,42bが係合されるため、
カム部材40が仮係止位置から外れると、カム従動子2
2a,22bとカム溝42a,42bが係合されないこ
ととなる。このため、このカム部材付きコネクタ10を
組み立てる際には、カム部材40が仮係止位置にあるか
否かを作業者が一つずつ確認し仮係止位置から外れてい
るときは仮係止位置に戻しキャップハウジング30とプ
ラグハウジング20を嵌合させている。このためカム部
材付きコネクタ10を組み立てる際の作業性が悪いとい
う問題がある。一方、カム部材付きコネクタ10の輸送
中や使用前にカム部材40が仮係止位置から移動しない
ようにカム部材40を摺動方向に仮係止する構造にする
と、カム部材40を仮係止位置からさらにキャップハウ
ジング30内に摺動させる際の操作力が大きくなり作業
性が悪くなるという問題がある。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、輸送中や使用
前にカム部材が仮係止位置から移動しないようにカム部
材を仮係止でき、しかも組み立てる際の作業性を良好に
するカム部材付きコネクタを提供することを目的とす
る。
前にカム部材が仮係止位置から移動しないようにカム部
材を仮係止でき、しかも組み立てる際の作業性を良好に
するカム部材付きコネクタを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明のカム部材付きコネクタは、キャップハウジン
グと、このキャップハウジングに嵌合する、嵌合方向に
対して傾斜するカム溝もしくはこのカム溝と係合するカ
ム従動子のうちのいずれか一方を有するプラグハウジン
グと、上記キャップハウジング内に上記嵌合方向と交差
する方向に摺動して収容されることにより上記プラグハ
ウジングを上記キャップハウジングに嵌合させる、上記
カム溝もしくは上記カム従動子のうちのいずれか他方が
形成されたカム部材とを備えたカム部材付きコネクタに
おいて、上記カム部材及び上記キャップハウジングが、
このキャップハウジング内の所定の仮係止位置に上記カ
ム部材を上記交差する方向に仮係止すると共に、上記仮
係止位置に上記カム部材が仮係止された状態において上
記カム従動子が上記カム溝に略当接する位置まで上記キ
ャップハウジングが上記プラグハウジングを受け入れた
際に、上記カム部材が仮係止された状態が解除される仮
係止用錠止機構を備えたことを特徴とするものである。
の本発明のカム部材付きコネクタは、キャップハウジン
グと、このキャップハウジングに嵌合する、嵌合方向に
対して傾斜するカム溝もしくはこのカム溝と係合するカ
ム従動子のうちのいずれか一方を有するプラグハウジン
グと、上記キャップハウジング内に上記嵌合方向と交差
する方向に摺動して収容されることにより上記プラグハ
ウジングを上記キャップハウジングに嵌合させる、上記
カム溝もしくは上記カム従動子のうちのいずれか他方が
形成されたカム部材とを備えたカム部材付きコネクタに
おいて、上記カム部材及び上記キャップハウジングが、
このキャップハウジング内の所定の仮係止位置に上記カ
ム部材を上記交差する方向に仮係止すると共に、上記仮
係止位置に上記カム部材が仮係止された状態において上
記カム従動子が上記カム溝に略当接する位置まで上記キ
ャップハウジングが上記プラグハウジングを受け入れた
際に、上記カム部材が仮係止された状態が解除される仮
係止用錠止機構を備えたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明のカム部材付きコネクタでは、仮係止用
錠止機構によってカム部材がキャップハウジングの仮係
止位置に嵌合方向と交差する方向に仮係止される。この
ため、輸送中や使用前にカム部材が仮係止位置から外れ
ることが防止される。また、仮係止位置にカム部材が仮
係止された状態で、プラグハウジングをカム従動子がカ
ム溝に略当接する位置までキャップハウジング内に挿入
されると、カム部材が仮係止された状態から解除される
ため、弱い操作力でキャップハウジングとプラグハウジ
ングを嵌合させることができる。
錠止機構によってカム部材がキャップハウジングの仮係
止位置に嵌合方向と交差する方向に仮係止される。この
ため、輸送中や使用前にカム部材が仮係止位置から外れ
ることが防止される。また、仮係止位置にカム部材が仮
係止された状態で、プラグハウジングをカム従動子がカ
ム溝に略当接する位置までキャップハウジング内に挿入
されると、カム部材が仮係止された状態から解除される
ため、弱い操作力でキャップハウジングとプラグハウジ
ングを嵌合させることができる。
【0012】この結果、作業者が、カム部材付きコネク
タを組み立てる際には、カム部材が仮係止位置にあるか
否かを一つずつ確認する必要がないため作業性が良い。
タを組み立てる際には、カム部材が仮係止位置にあるか
否かを一つずつ確認する必要がないため作業性が良い。
【0013】
【実施例】本発明のカム部材付きコネクタの実施例を図
面を参照して説明する。先ず、図1から図5を参照し
て、第1実施例のカム部材付きコネクタ50の構成部品
を説明する。図1、図2には第1実施例のカム部材付き
コネクタ50のカム部材が示され、図3、図4にはカム
部材が挿入され摺動するキャップハウジングが示され、
図5にはキャップハウジングと嵌合するプラグハウジン
グが、端子及びキャビティなどを省略して示されてい
る。
面を参照して説明する。先ず、図1から図5を参照し
て、第1実施例のカム部材付きコネクタ50の構成部品
を説明する。図1、図2には第1実施例のカム部材付き
コネクタ50のカム部材が示され、図3、図4にはカム
部材が挿入され摺動するキャップハウジングが示され、
図5にはキャップハウジングと嵌合するプラグハウジン
グが、端子及びキャビティなどを省略して示されてい
る。
【0014】カム部材付きコネクタには、互いに嵌合す
るキャップハウジング70及びプラグハウジング80
と、嵌合方向(矢印Gで示す方向)に直交する方向(矢
印Hで示す方向)に摺動してキャップハウジング70内
に収容されるカム部材60とが備えられている。このカ
ム部材60は、小さな操作力でキャップハウジング70
とプラグハウジング80とを嵌合させるために、キャッ
プハウジング70内を矢印Hで示す方向に摺動するよう
に構成されている。
るキャップハウジング70及びプラグハウジング80
と、嵌合方向(矢印Gで示す方向)に直交する方向(矢
印Hで示す方向)に摺動してキャップハウジング70内
に収容されるカム部材60とが備えられている。このカ
ム部材60は、小さな操作力でキャップハウジング70
とプラグハウジング80とを嵌合させるために、キャッ
プハウジング70内を矢印Hで示す方向に摺動するよう
に構成されている。
【0015】カム部材60には、図27に示した従来の
カム部材40と同様に、2つの板状のアーム61が備え
られており、この2つのアーム61はそれぞれキャップ
ハウジング70内の2つの空間(図示せず)に挿入され
る。また、アーム61にはカム溝61a,61bが形成
されており、この2つのカム溝61a,61bには、そ
れぞれ後述するプラグハウジング80のカム従動子80
a,80bが係合する。また、2つのアーム61の長手
方向の中央部には、それぞれランス62が形成されてい
る。このランス62の固定端部62aはアーム61の本
体に接続され固定されており、この固定端部62aを軸
に先端部62bと突出部62cは外力により弾性的に撓
むようになっている。カム部材60がキャップハウジン
グ70に挿入されると先端部62bが後述するキャップ
ハウジング70の仮係止用凹部73に嵌まり、これによ
り先端部62bの摺動方向に垂直な2面が仮係止用凹部
73内の2面とそれぞれ当接するため、カム部材60は
このカム部材60の挿入方向及び離脱方向に強く仮係止
される。また、先端部62bの上記した2面が仮係止用
凹部73内の2面とそれぞれ当接し動きが拘束されてい
るため、こじりに対して強く変形しにくい。後述するよ
うに、カム部材60の仮係止状態は、プラグハウジング
80が挿入されると解除され、この解除された状態から
カム部材60を矢印Hで示す方向に摺動させることによ
り、キャップハウジング70とプラグハウジング80が
嵌合する。また、このカム部材60のアーム61には長
手方向に補強用リブ63が形成され、この補強用リブ6
3がキャップハウジング70のガイド溝74に収容され
ることによりカム部材60がキャップハウジング70内
を案内される。
カム部材40と同様に、2つの板状のアーム61が備え
られており、この2つのアーム61はそれぞれキャップ
ハウジング70内の2つの空間(図示せず)に挿入され
る。また、アーム61にはカム溝61a,61bが形成
されており、この2つのカム溝61a,61bには、そ
れぞれ後述するプラグハウジング80のカム従動子80
a,80bが係合する。また、2つのアーム61の長手
方向の中央部には、それぞれランス62が形成されてい
る。このランス62の固定端部62aはアーム61の本
体に接続され固定されており、この固定端部62aを軸
に先端部62bと突出部62cは外力により弾性的に撓
むようになっている。カム部材60がキャップハウジン
グ70に挿入されると先端部62bが後述するキャップ
ハウジング70の仮係止用凹部73に嵌まり、これによ
り先端部62bの摺動方向に垂直な2面が仮係止用凹部
73内の2面とそれぞれ当接するため、カム部材60は
このカム部材60の挿入方向及び離脱方向に強く仮係止
される。また、先端部62bの上記した2面が仮係止用
凹部73内の2面とそれぞれ当接し動きが拘束されてい
るため、こじりに対して強く変形しにくい。後述するよ
うに、カム部材60の仮係止状態は、プラグハウジング
80が挿入されると解除され、この解除された状態から
カム部材60を矢印Hで示す方向に摺動させることによ
り、キャップハウジング70とプラグハウジング80が
嵌合する。また、このカム部材60のアーム61には長
手方向に補強用リブ63が形成され、この補強用リブ6
3がキャップハウジング70のガイド溝74に収容され
ることによりカム部材60がキャップハウジング70内
を案内される。
【0016】キャップハウジング70には、背面壁71
を突き抜けて複数列のコンタクト(図示せず)が設けら
れており、キャップハウジング70の内部の各コンタク
トの一端はプラグハウジング80のコンタクト(図示せ
ず)に挿入され、他端は電線(図示せず)と接続され
る。キャップハウジング70の内部には、仮係止用凹部
73が形成されており、上述したようにカム部材60に
形成されたランス62の先端部62bが、この仮係止用
凹部73と係合することにより仮係止状態が維持され
る。また、このキャップハウジング70に挿入されるカ
ム部材60を案内するためのガイド溝74が形成されて
おり、上述したようにこのガイド溝74には、カム部材
60に形成された補強用リブ63が収容される。
を突き抜けて複数列のコンタクト(図示せず)が設けら
れており、キャップハウジング70の内部の各コンタク
トの一端はプラグハウジング80のコンタクト(図示せ
ず)に挿入され、他端は電線(図示せず)と接続され
る。キャップハウジング70の内部には、仮係止用凹部
73が形成されており、上述したようにカム部材60に
形成されたランス62の先端部62bが、この仮係止用
凹部73と係合することにより仮係止状態が維持され
る。また、このキャップハウジング70に挿入されるカ
ム部材60を案内するためのガイド溝74が形成されて
おり、上述したようにこのガイド溝74には、カム部材
60に形成された補強用リブ63が収容される。
【0017】プラグハウジング80には、カム部材60
の2つのカム溝61a,61bに係合するカム従動子8
0a,80bが形成されている。また、プラグハウジン
グ80には、キャップハウジング70とプラグハウジン
グ80が完全に嵌合した状態で、カム部材60に形成さ
れたランス62の突出部62cを受け入れる凹部81が
形成されており、これによりランス62の変形が防止さ
れる。
の2つのカム溝61a,61bに係合するカム従動子8
0a,80bが形成されている。また、プラグハウジン
グ80には、キャップハウジング70とプラグハウジン
グ80が完全に嵌合した状態で、カム部材60に形成さ
れたランス62の突出部62cを受け入れる凹部81が
形成されており、これによりランス62の変形が防止さ
れる。
【0018】ここで、キャップハウジング70にプラグ
ハウジング80が嵌合される工程を、図6から図9まで
を参照して説明する。図6に示すように、カム部材60
がキャップハウジング70に仮係止された状態で、プラ
グハウジング80がキャップハウジング70に少しだけ
嵌合されても仮係止状態は解除されない。ここで図7に
示すように、カム従動子80a,80bがカム溝61
a,61bに略当接する位置までキャップハウジング7
0にプラグハウジング80が嵌合されると、プラグハウ
ジング80の側壁82でランス62の突出部62cが外
方に押されてランス62の先端部62bが仮係止用凹部
73から外れ、カム部材60が仮係止された状態から解
除される。図8に示すように、カム部材60が矢印Hの
方向へ押されることにより、カム従動子80a,80b
がカム溝61a,61bに沿って摺動され、嵌合が進ん
だ状態になる。カム部材60が矢印Hの方向へ更に押さ
れることにより、図9に示すように、プラグハウジング
80の凹部81にランス62の突出部62cが受け入れ
られ、キャップハウジング70とプラグハウジング80
が完全に嵌合する。
ハウジング80が嵌合される工程を、図6から図9まで
を参照して説明する。図6に示すように、カム部材60
がキャップハウジング70に仮係止された状態で、プラ
グハウジング80がキャップハウジング70に少しだけ
嵌合されても仮係止状態は解除されない。ここで図7に
示すように、カム従動子80a,80bがカム溝61
a,61bに略当接する位置までキャップハウジング7
0にプラグハウジング80が嵌合されると、プラグハウ
ジング80の側壁82でランス62の突出部62cが外
方に押されてランス62の先端部62bが仮係止用凹部
73から外れ、カム部材60が仮係止された状態から解
除される。図8に示すように、カム部材60が矢印Hの
方向へ押されることにより、カム従動子80a,80b
がカム溝61a,61bに沿って摺動され、嵌合が進ん
だ状態になる。カム部材60が矢印Hの方向へ更に押さ
れることにより、図9に示すように、プラグハウジング
80の凹部81にランス62の突出部62cが受け入れ
られ、キャップハウジング70とプラグハウジング80
が完全に嵌合する。
【0019】上述のように、第1実施例のカム部材付き
コネクタ50は、カム部材60に形成されたランス62
とキャップハウジング70に形成された仮係止用凹部7
3によって、キャップハウジング70の仮係止位置にカ
ム部材60をこのカム部材60の挿入方向及び離脱方向
に仮係止させており、この仮係止状態はカム従動子80
a,80bがカム溝61a,61bに略当接する位置ま
でプラグハウジング80がキャップハウジング70に嵌
合されると解除されるため、弱い操作力でキャップハウ
ジング70とプラグハウジング80を嵌合させることが
でき、またこのカム部材付きコネクタ50を組み立てる
際には、カム部材60が仮係止位置にあるか否かを一つ
ずつ確認する必要がない。このため、カム部材付きコネ
クタ50の組み立ての際の作業性が良好になる。
コネクタ50は、カム部材60に形成されたランス62
とキャップハウジング70に形成された仮係止用凹部7
3によって、キャップハウジング70の仮係止位置にカ
ム部材60をこのカム部材60の挿入方向及び離脱方向
に仮係止させており、この仮係止状態はカム従動子80
a,80bがカム溝61a,61bに略当接する位置ま
でプラグハウジング80がキャップハウジング70に嵌
合されると解除されるため、弱い操作力でキャップハウ
ジング70とプラグハウジング80を嵌合させることが
でき、またこのカム部材付きコネクタ50を組み立てる
際には、カム部材60が仮係止位置にあるか否かを一つ
ずつ確認する必要がない。このため、カム部材付きコネ
クタ50の組み立ての際の作業性が良好になる。
【0020】次に、図10から図13を参照して、第2
実施例のカム部材付きコネクタ120の構成部品を説明
する。図10、図11には第2実施例のカム部材付きコ
ネクタ120のカム部材が示され、図12にはカム部材
が挿入され摺動するキャップハウジングが示され、図1
3にはキャップハウジングと嵌合するプラグハウジング
が示されている。第1実施例のカム部材付きコネクタと
同じ部品は同じ符号で示す。
実施例のカム部材付きコネクタ120の構成部品を説明
する。図10、図11には第2実施例のカム部材付きコ
ネクタ120のカム部材が示され、図12にはカム部材
が挿入され摺動するキャップハウジングが示され、図1
3にはキャップハウジングと嵌合するプラグハウジング
が示されている。第1実施例のカム部材付きコネクタと
同じ部品は同じ符号で示す。
【0021】第2実施例のカム部材付きコネクタの特徴
は、キャップハウジングとプラグハウジングの嵌合・離
脱方向にカム部材が移動することにより、カム部材の仮
係止及びその解除が行われる点にある。このために、第
1実施例のカム部材60(図1参照)のランス62に代
えてカム部材90のアーム91にリップ92が形成さ
れ、さらにガイド用リブ93が形成されている。また、
キャップハウジング100には、カム部材90のリップ
92と係合する仮係止用凹部101が形成され、さらに
ガイド用リブ93を案内する第1溝102、第2溝10
3が形成されている。尚、カム部材90にランス62
(図1参照)が形成されていないため、プラグハウジン
グ110には凹部81(図5参照)は形成されていな
い。
は、キャップハウジングとプラグハウジングの嵌合・離
脱方向にカム部材が移動することにより、カム部材の仮
係止及びその解除が行われる点にある。このために、第
1実施例のカム部材60(図1参照)のランス62に代
えてカム部材90のアーム91にリップ92が形成さ
れ、さらにガイド用リブ93が形成されている。また、
キャップハウジング100には、カム部材90のリップ
92と係合する仮係止用凹部101が形成され、さらに
ガイド用リブ93を案内する第1溝102、第2溝10
3が形成されている。尚、カム部材90にランス62
(図1参照)が形成されていないため、プラグハウジン
グ110には凹部81(図5参照)は形成されていな
い。
【0022】ここで、キャップハウジング100にプラ
グハウジング110が嵌合されるまでの工程を、図14
から図18までを参照して説明する。ガイド用リブ93
を第1溝102に挿入してカム部材90を仮係止位置ま
で案内させ、この仮係止位置でカム部材90をキャップ
ハウジング100とプラグハウジング110の離脱方向
に動かすことにより、ガイド用リブ93を第1溝102
から第2溝103へ移動させる。これにより、図14に
示すように、リップ92がキャップハウジング100の
仮係止用凹部101に嵌まり、カム部材90はこのカム
部材90の挿入方向及び離脱方向に強く仮係止される。
図15に示すように、カム部材90がキャップハウジン
グ100に仮係止された状態で、プラグハウジング11
0がキャップハウジング100に少し嵌合されると、カ
ム部材90が嵌合方向に押される。図16に示すよう
に、もう少し嵌合するとガイド用リブ93は第2溝10
3から第1溝102へ移動し、リップ92は仮係止用凹
部101から外れカム部材90が仮係止された状態が解
除される。図17に示すように、カム部材90が矢印H
の方向へ押されることにより、カム従動子80a,80
bがカム溝61a,61bに沿って摺動され、嵌合が更
に進んだ状態になる。カム部材90が矢印Hの方向へ更
に押されることにより、図18に示すように、キャップ
ハウジング100とプラグハウジング110が完全に嵌
合する。
グハウジング110が嵌合されるまでの工程を、図14
から図18までを参照して説明する。ガイド用リブ93
を第1溝102に挿入してカム部材90を仮係止位置ま
で案内させ、この仮係止位置でカム部材90をキャップ
ハウジング100とプラグハウジング110の離脱方向
に動かすことにより、ガイド用リブ93を第1溝102
から第2溝103へ移動させる。これにより、図14に
示すように、リップ92がキャップハウジング100の
仮係止用凹部101に嵌まり、カム部材90はこのカム
部材90の挿入方向及び離脱方向に強く仮係止される。
図15に示すように、カム部材90がキャップハウジン
グ100に仮係止された状態で、プラグハウジング11
0がキャップハウジング100に少し嵌合されると、カ
ム部材90が嵌合方向に押される。図16に示すよう
に、もう少し嵌合するとガイド用リブ93は第2溝10
3から第1溝102へ移動し、リップ92は仮係止用凹
部101から外れカム部材90が仮係止された状態が解
除される。図17に示すように、カム部材90が矢印H
の方向へ押されることにより、カム従動子80a,80
bがカム溝61a,61bに沿って摺動され、嵌合が更
に進んだ状態になる。カム部材90が矢印Hの方向へ更
に押されることにより、図18に示すように、キャップ
ハウジング100とプラグハウジング110が完全に嵌
合する。
【0023】上述のように、第2実施例のカム部材付き
コネクタ120は、カム部材90に形成されたリップ9
2とキャップハウジング100に形成された仮係止用凹
部101によって、キャップハウジング100の仮係止
位置にカム部材90をこのカム部材90の挿入方向及び
離脱方向に仮係止させており、この仮係止状態はプラグ
ハウジング110がキャップハウジング100に少し嵌
合されると解除されるため、弱い操作力でキャップハウ
ジング100とプラグハウジング110を嵌合させるこ
とができ、またこのカム部材付きコネクタ120を組み
立てる際には、カム部材90が仮係止位置にあるか否か
を一つずつ確認する必要がない。このため、カム部材付
きコネクタ120の組み立ての際の作業性が良好にな
る。
コネクタ120は、カム部材90に形成されたリップ9
2とキャップハウジング100に形成された仮係止用凹
部101によって、キャップハウジング100の仮係止
位置にカム部材90をこのカム部材90の挿入方向及び
離脱方向に仮係止させており、この仮係止状態はプラグ
ハウジング110がキャップハウジング100に少し嵌
合されると解除されるため、弱い操作力でキャップハウ
ジング100とプラグハウジング110を嵌合させるこ
とができ、またこのカム部材付きコネクタ120を組み
立てる際には、カム部材90が仮係止位置にあるか否か
を一つずつ確認する必要がない。このため、カム部材付
きコネクタ120の組み立ての際の作業性が良好にな
る。
【0024】次に、図19から図22を参照して、第3
実施例のカム部材付きコネクタ160の構成部品を説明
する。図19、図20には第3実施例のカム部材付きコ
ネクタ160のカム部材が示され、図21にはカム部材
が挿入され摺動するキャップハウジングが示され、図2
2にはキャップハウジングと嵌合するプラグハウジング
が示されている。第1実施例のカム部材付きコネクタと
同じ部品は同じ符号で示す。
実施例のカム部材付きコネクタ160の構成部品を説明
する。図19、図20には第3実施例のカム部材付きコ
ネクタ160のカム部材が示され、図21にはカム部材
が挿入され摺動するキャップハウジングが示され、図2
2にはキャップハウジングと嵌合するプラグハウジング
が示されている。第1実施例のカム部材付きコネクタと
同じ部品は同じ符号で示す。
【0025】第3実施例のカム部材付きコネクタの特徴
は、カム部材のアームにヒンジを介してブロック状突起
部が形成され、このブロック状突起部がキャップハウジ
ングに形成された仮係止用凹部に嵌められることにより
カム部材がキャップハウジングに仮係止され、プラグハ
ウジングをキャップハウジングに少し嵌合することによ
り仮係止状態が解除される点にある。第3実施例のカム
部材付きコネクタでは、第1実施例のカム部材60(図
1参照)のランス62に代えてカム部材130のアーム
131にブロック状突起部132がヒンジ133を介し
て形成されており、このヒンジ133は撓むようになっ
ている。また、キャップハウジング140には、カム部
材130のブロック状突起部132と係合する仮係止用
凹部141が形成されている。また、カム部材130に
ランス62(図1参照)が形成されていないため、プラ
グハウジング150には凹部81(図5参照)は形成さ
れていない。
は、カム部材のアームにヒンジを介してブロック状突起
部が形成され、このブロック状突起部がキャップハウジ
ングに形成された仮係止用凹部に嵌められることにより
カム部材がキャップハウジングに仮係止され、プラグハ
ウジングをキャップハウジングに少し嵌合することによ
り仮係止状態が解除される点にある。第3実施例のカム
部材付きコネクタでは、第1実施例のカム部材60(図
1参照)のランス62に代えてカム部材130のアーム
131にブロック状突起部132がヒンジ133を介し
て形成されており、このヒンジ133は撓むようになっ
ている。また、キャップハウジング140には、カム部
材130のブロック状突起部132と係合する仮係止用
凹部141が形成されている。また、カム部材130に
ランス62(図1参照)が形成されていないため、プラ
グハウジング150には凹部81(図5参照)は形成さ
れていない。
【0026】ここで、キャップハウジング140にプラ
グハウジング150が嵌合されるまでの工程を、図23
から図26までを参照して説明する。カム部材130の
ブロック状突起部132を、ロボットなどの自動機(図
示せず)でキャップハウジング140とプラグハウジン
グ150の嵌合方向に押圧した後、カム部材130をキ
ャップハウジング140に挿入する。押圧によってブロ
ック状突起部132が嵌合方向に倒されており、ブロッ
ク状突起部132はキャップハウジング140の仮係止
用凹部141を形成する壁141aとカム部材130の
挿入の際に干渉しないため、カム部材130を仮係止位
置まで挿入できる。この仮係止位置までカム部材130
が挿入されると、自動機の爪(図示せず)がブロック状
突起部132を元の位置に戻し、これにより、図23に
示すように、カム部材130はこのカム部材130の挿
入方向及び離脱方向に強く仮係止される。尚、上記一連
の作業は手作業で行うこともできるが、作業性は低下す
る。次に、図24に示すように、カム部材130がキャ
ップハウジング140に仮係止された状態で、プラグハ
ウジング150がキャップハウジング140に少し嵌合
されると、ブロック状突起部132が嵌合方向に押さ
れ、ブロック状突起部132は仮係止用凹部141から
外れカム部材130が仮係止された状態から解除され
る。図25に示すように、カム部材130が矢印Hの方
向へ押されることにより、カム従動子80a,80bが
カム溝61a,61bに沿って摺動され、嵌合が更に進
んだ状態になる。カム部材130が矢印Hの方向へ更に
押されることにより、図26に示すように、キャップハ
ウジング140とプラグハウジング150が完全に嵌合
する。
グハウジング150が嵌合されるまでの工程を、図23
から図26までを参照して説明する。カム部材130の
ブロック状突起部132を、ロボットなどの自動機(図
示せず)でキャップハウジング140とプラグハウジン
グ150の嵌合方向に押圧した後、カム部材130をキ
ャップハウジング140に挿入する。押圧によってブロ
ック状突起部132が嵌合方向に倒されており、ブロッ
ク状突起部132はキャップハウジング140の仮係止
用凹部141を形成する壁141aとカム部材130の
挿入の際に干渉しないため、カム部材130を仮係止位
置まで挿入できる。この仮係止位置までカム部材130
が挿入されると、自動機の爪(図示せず)がブロック状
突起部132を元の位置に戻し、これにより、図23に
示すように、カム部材130はこのカム部材130の挿
入方向及び離脱方向に強く仮係止される。尚、上記一連
の作業は手作業で行うこともできるが、作業性は低下す
る。次に、図24に示すように、カム部材130がキャ
ップハウジング140に仮係止された状態で、プラグハ
ウジング150がキャップハウジング140に少し嵌合
されると、ブロック状突起部132が嵌合方向に押さ
れ、ブロック状突起部132は仮係止用凹部141から
外れカム部材130が仮係止された状態から解除され
る。図25に示すように、カム部材130が矢印Hの方
向へ押されることにより、カム従動子80a,80bが
カム溝61a,61bに沿って摺動され、嵌合が更に進
んだ状態になる。カム部材130が矢印Hの方向へ更に
押されることにより、図26に示すように、キャップハ
ウジング140とプラグハウジング150が完全に嵌合
する。
【0027】上述のように、第3実施例のカム部材付き
コネクタ160は、カム部材130に形成されたブロッ
ク状突起部132とキャップハウジング140に形成さ
れた仮係止用凹部141によって、キャップハウジング
140の仮係止位置にカム部材130をこのカム部材1
30の挿入方向及び離脱方向に仮係止させており、この
仮係止状態はプラグハウジング150がキャップハウジ
ング140に少し嵌合されると解除されるため、弱い操
作力でキャップハウジング140とプラグハウジング1
50を嵌合させることができ、またこのカム部材付きコ
ネクタ160を組み立てる際には、カム部材130が仮
係止位置にあるか否かを一つずつ確認する必要がない。
このため、カム部材付きコネクタ160の組み立ての際
の作業性が良好になる。
コネクタ160は、カム部材130に形成されたブロッ
ク状突起部132とキャップハウジング140に形成さ
れた仮係止用凹部141によって、キャップハウジング
140の仮係止位置にカム部材130をこのカム部材1
30の挿入方向及び離脱方向に仮係止させており、この
仮係止状態はプラグハウジング150がキャップハウジ
ング140に少し嵌合されると解除されるため、弱い操
作力でキャップハウジング140とプラグハウジング1
50を嵌合させることができ、またこのカム部材付きコ
ネクタ160を組み立てる際には、カム部材130が仮
係止位置にあるか否かを一つずつ確認する必要がない。
このため、カム部材付きコネクタ160の組み立ての際
の作業性が良好になる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカム部材付
きコネクタは、仮係止用錠止機構によってカム部材がキ
ャップハウジングの仮係止位置に嵌合方向と交差する方
向に仮係止されるようになっているため、輸送中や使用
前にカム部材が仮係止位置から外れることが防止され
る。また、仮係止位置にカム部材が仮係止された状態
で、プラグハウジングがキャップハウジング内に少し嵌
合されると、カム部材が仮係止された状態が解除される
ため、弱い操作力でキャップハウジングとプラグハウジ
ングを嵌合させることができる。
きコネクタは、仮係止用錠止機構によってカム部材がキ
ャップハウジングの仮係止位置に嵌合方向と交差する方
向に仮係止されるようになっているため、輸送中や使用
前にカム部材が仮係止位置から外れることが防止され
る。また、仮係止位置にカム部材が仮係止された状態
で、プラグハウジングがキャップハウジング内に少し嵌
合されると、カム部材が仮係止された状態が解除される
ため、弱い操作力でキャップハウジングとプラグハウジ
ングを嵌合させることができる。
【0029】この結果、作業者が、カム部材付きコネク
タを組み立てる際には、カム部材が仮係止位置にあるか
否かを一つずつ確認する必要がないため作業性が良い。
タを組み立てる際には、カム部材が仮係止位置にあるか
否かを一つずつ確認する必要がないため作業性が良い。
【図1】第1実施例のカム部材付きコネクタのカム部材
を示す、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A断面
図、(c)は(a)のC−C矢視図である。
を示す、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A断面
図、(c)は(a)のC−C矢視図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】第1実施例のキャップハウジングを示す、
(a)は正面図、(b)は(a)のD−D矢視図であ
る。
(a)は正面図、(b)は(a)のD−D矢視図であ
る。
【図4】図3のE−E断面図である。
【図5】第1実施例のプラグハウジングを示す、(a)
は平面図、(b)は(a)のF−F断面図、(c)は正
面図である。
は平面図、(b)は(a)のF−F断面図、(c)は正
面図である。
【図6】カム部材がキャップハウジングに仮係止された
状態を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のI−I
断面図である。
状態を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のI−I
断面図である。
【図7】カム部材がキャップハウジングに仮係止された
状態においてカム従動子がカム溝に略当接した状態を示
す、(a)は平面図、(b)は(a)のJ−J断面図で
ある。
状態においてカム従動子がカム溝に略当接した状態を示
す、(a)は平面図、(b)は(a)のJ−J断面図で
ある。
【図8】カム部材が仮係止状態から外れ、キャップハウ
ジングにプラグハウジングが嵌合されている途中を示
す、(a)は平面図、(b)は(a)のK−K断面図で
ある。
ジングにプラグハウジングが嵌合されている途中を示
す、(a)は平面図、(b)は(a)のK−K断面図で
ある。
【図9】キャップハウジングにプラグハウジングが完全
に嵌合された状態を示す、(a)は平面図、(b)は
(a)のL−L断面図である。
に嵌合された状態を示す、(a)は平面図、(b)は
(a)のL−L断面図である。
【図10】第2実施例のカム部材付きコネクタのカム部
材を示す、(a)は正面図、(b)は(a)のM−M断
面図、(c)は(a)のN−N断面図である。
材を示す、(a)は正面図、(b)は(a)のM−M断
面図、(c)は(a)のN−N断面図である。
【図11】図10に示すカム部材の底面図である。
【図12】第2実施例のキャップハウジングを示す、
(a)は正面図、(b)は(a)のO−O断面図、
(c)はカム部材の挿入側から見た側面図である。
(a)は正面図、(b)は(a)のO−O断面図、
(c)はカム部材の挿入側から見た側面図である。
【図13】第2実施例のプラグハウジングを示す、
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図であ
る。
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図であ
る。
【図14】カム部材がキャップハウジングに仮係止され
た状態を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のP−
P断面図である。
た状態を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のP−
P断面図である。
【図15】カム部材がキャップハウジングに仮係止され
た状態においてカム従動子がカム溝に略当接した状態を
示す、(a)は平面図、(b)は(a)のQ−Q断面図
である。
た状態においてカム従動子がカム溝に略当接した状態を
示す、(a)は平面図、(b)は(a)のQ−Q断面図
である。
【図16】カム部材が仮係止状態から外れた状態を示
す、(a)は平面図、(b)は(a)のR−R断面図で
ある。
す、(a)は平面図、(b)は(a)のR−R断面図で
ある。
【図17】カム部材が仮係止状態から外れ、キャップハ
ウジングにプラグハウジングが嵌合されている途中を示
す、(a)は平面図、(b)は(a)のS−S断面図で
ある。
ウジングにプラグハウジングが嵌合されている途中を示
す、(a)は平面図、(b)は(a)のS−S断面図で
ある。
【図18】キャップハウジングにプラグハウジングが完
全に嵌合された状態を示す、(a)は平面図、(b)は
(a)のT−T断面図である。
全に嵌合された状態を示す、(a)は平面図、(b)は
(a)のT−T断面図である。
【図19】第3実施例のカム部材付きコネクタのカム部
材を示す、(a)は正面図、(b)は(a)のU−U断
面図、(c)は(a)のV−V断面図である。
材を示す、(a)は正面図、(b)は(a)のU−U断
面図、(c)は(a)のV−V断面図である。
【図20】図19に示すカム部材のW−W矢視図であ
る。
る。
【図21】第3実施例のキャップハウジングを示す、
(a)は正面図、(b)は(a)のX−X断面図、
(c)はカム部材の挿入側から見た側面図である。
(a)は正面図、(b)は(a)のX−X断面図、
(c)はカム部材の挿入側から見た側面図である。
【図22】第3実施例のプラグハウジングを示す、
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図であ
る。
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図であ
る。
【図23】カム部材がキャップハウジングに仮係止され
た状態を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のY−
Y断面図である。
た状態を示す、(a)は平面図、(b)は(a)のY−
Y断面図である。
【図24】カム部材がキャップハウジングに仮係止され
た状態においてカム従動子がカム溝に略当接した状態を
示す、(a)は平面図、(b)は(a)のZ−Z断面図
である。
た状態においてカム従動子がカム溝に略当接した状態を
示す、(a)は平面図、(b)は(a)のZ−Z断面図
である。
【図25】カム部材が仮係止状態から外れ、キャップハ
ウジングにプラグハウジングが嵌合されている途中を示
す、(a)は平面図、(b)は(a)のα−α断面図で
ある。
ウジングにプラグハウジングが嵌合されている途中を示
す、(a)は平面図、(b)は(a)のα−α断面図で
ある。
【図26】キャップハウジングにプラグハウジングが完
全に嵌合された状態を示す、(a)は平面図、(b)は
(a)のβ−β断面図である。
全に嵌合された状態を示す、(a)は平面図、(b)は
(a)のβ−β断面図である。
【図27】従来のカム部材付きコネクタを示す斜視図で
ある。
ある。
50,120,160 カム部材付きコネクタ 60,90,130 カム部材 61,91,131 アーム 62 ランス 70,100,140 キャップハウジング 80,110,150 プラグハウジング 92 リップ 132 ブロック状突起部 133 ヒンジ
Claims (1)
- 【請求項1】 キャップハウジングと、該キャップハウ
ジングに嵌合する、嵌合方向に対して傾斜するカム溝も
しくは該カム溝と係合するカム従動子のうちのいずれか
一方を有するプラグハウジングと、前記キャップハウジ
ング内に前記嵌合方向と交差する方向に摺動して収容さ
れることにより前記プラグハウジングを前記キャップハ
ウジングに嵌合させる、前記カム溝もしくは前記カム従
動子のうちのいずれか他方が形成されたカム部材とを備
えたカム部材付きコネクタにおいて、 前記カム部材及び前記キャップハウジングが、該キャッ
プハウジング内の所定の仮係止位置に前記カム部材を前
記交差する方向に仮係止すると共に、前記仮係止位置に
前記カム部材が仮係止された状態において前記カム従動
子が前記カム溝に略当接する位置まで前記キャップハウ
ジングが前記プラグハウジングを受け入れた際に、前記
カム部材が仮係止された状態が解除される仮係止用錠止
機構を備えたことを特徴とするカム部材付きコネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP573293A JPH06215827A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | カム部材付きコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP573293A JPH06215827A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | カム部材付きコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215827A true JPH06215827A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11619286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP573293A Withdrawn JPH06215827A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | カム部材付きコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06215827A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-01-18 JP JP573293A patent/JPH06215827A/ja not_active Withdrawn
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