JPH06217263A - 動き補正方式の内挿信号生成装置 - Google Patents
動き補正方式の内挿信号生成装置Info
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- JPH06217263A JPH06217263A JP717593A JP717593A JPH06217263A JP H06217263 A JPH06217263 A JP H06217263A JP 717593 A JP717593 A JP 717593A JP 717593 A JP717593 A JP 717593A JP H06217263 A JPH06217263 A JP H06217263A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 平坦でない背景の下で、高速で移動する動き
物体をパーンしている場合であっても、内挿信号に歪み
が生じなようにすること。 【構成】 動きベクトル検出回路13で検出された動き
ベクトルVの大きさ|V|が閾値発生回路42から出力
される閾値Tαを越えると、適応切替え係数βが0に設
定される。これにより、この場合は、動き補正を施され
ないテレビジョンPS,FSから生成された非補正フィ
ールド内挿信号S2が真のフィールド内挿信号S3とし
て選択される。
物体をパーンしている場合であっても、内挿信号に歪み
が生じなようにすること。 【構成】 動きベクトル検出回路13で検出された動き
ベクトルVの大きさ|V|が閾値発生回路42から出力
される閾値Tαを越えると、適応切替え係数βが0に設
定される。これにより、この場合は、動き補正を施され
ないテレビジョンPS,FSから生成された非補正フィ
ールド内挿信号S2が真のフィールド内挿信号S3とし
て選択される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動きベクトルに基い
てテレビジョン信号に動き補正を施し、このテレビジョ
ン信号から内挿用の信号を生成する動き補正方式の内挿
信号生成装置に関する。
てテレビジョン信号に動き補正を施し、このテレビジョ
ン信号から内挿用の信号を生成する動き補正方式の内挿
信号生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン放送システムにおい
ては、テレビジョン放送の国際化に伴い、テレビジョン
方式の変換が盛んに行われている。
ては、テレビジョン放送の国際化に伴い、テレビジョン
方式の変換が盛んに行われている。
【0003】テレビジョン方式の変換項目の1つに、フ
ィールド数の変換がある。この変換は、フィールドの間
引きや挿入によりなされる。しかし、これらを単純に行
うと、動きが不自然になる。このため、通常は、複数の
フィールドを荷重加算して新しいフィールドを合成する
ようになっている。
ィールド数の変換がある。この変換は、フィールドの間
引きや挿入によりなされる。しかし、これらを単純に行
うと、動きが不自然になる。このため、通常は、複数の
フィールドを荷重加算して新しいフィールドを合成する
ようになっている。
【0004】しかし、複数のフィールドを荷重加算して
も、画面の動画領域では、変換により、エッジ部のにじ
みが生じる。
も、画面の動画領域では、変換により、エッジ部のにじ
みが生じる。
【0005】このため、フィールド変換用の内挿信号生
成装置には、このようなにじみが生じないように、新し
いフィールドを合成可能な装置が望まれる。
成装置には、このようなにじみが生じないように、新し
いフィールドを合成可能な装置が望まれる。
【0006】この要求に応えるため、従来、動きベクト
ルに基いて、新しいフィールド内における動画領域の位
置を予測し、この予測結果に基いて動画領域の位置を補
正し、この補正出力から内挿信号を生成するいわゆる動
き補正方式の内挿信号生成装置が考えられている。
ルに基いて、新しいフィールド内における動画領域の位
置を予測し、この予測結果に基いて動画領域の位置を補
正し、この補正出力から内挿信号を生成するいわゆる動
き補正方式の内挿信号生成装置が考えられている。
【0007】図2は、従来の動き補正方式の内挿信号生
成装置の構成を示すブロック図である。
成装置の構成を示すブロック図である。
【0008】図示の装置は、動きベクトルを検出して、
入力信号PS,FSに動き補正を施す部分(13〜1
6)と、動き補正を施された信号PS,FSから内挿信
号S1を生成する部分(18〜19)と、動き補正を施
されない信号PS,FSから内挿信号S2を生成する部
分(20〜22)と、2つの内挿信号S1,S2を適応
切り替える部分(23〜25,27〜31)とを有す
る。
入力信号PS,FSに動き補正を施す部分(13〜1
6)と、動き補正を施された信号PS,FSから内挿信
号S1を生成する部分(18〜19)と、動き補正を施
されない信号PS,FSから内挿信号S2を生成する部
分(20〜22)と、2つの内挿信号S1,S2を適応
切り替える部分(23〜25,27〜31)とを有す
る。
【0009】このような構成によれば、現フィールドの
テレビジョン信号PSと前フィールドのテレビジョン信
号FSとの間で、動画領域の座標を合わせることができ
るため、上述したようなにじみの生じない内挿信号S1
を生成することができる。
テレビジョン信号PSと前フィールドのテレビジョン信
号FSとの間で、動画領域の座標を合わせることができ
るため、上述したようなにじみの生じない内挿信号S1
を生成することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の動き補正方式の内挿信号生成装置においては、
次のような問題があった。
た従来の動き補正方式の内挿信号生成装置においては、
次のような問題があった。
【0011】すなわち、いま、図3(a)に示すよう
に、カメラが動き物体(この図では円)を捕えてパーン
している場合を考える。この場合、テレビジョン画像で
は、動き物体が静止画領域となり、背景が動画領域とな
る。
に、カメラが動き物体(この図では円)を捕えてパーン
している場合を考える。この場合、テレビジョン画像で
は、動き物体が静止画領域となり、背景が動画領域とな
る。
【0012】このようなテレビジョン画像では、背景が
平坦な場合(画像信号のレベル変化がない場合)や背景
の動きが小さい場合は、画像歪みがほとんど生じない。
平坦な場合(画像信号のレベル変化がない場合)や背景
の動きが小さい場合は、画像歪みがほとんど生じない。
【0013】しかし、背景が平坦でなく、しかも、動き
が大きいと、動き物体(図では円)の後方で、動きベク
トルが急変する。これにより、動き補正を施された信号
PS,FSから生成された内挿信号S1に歪みが生じ
る。
が大きいと、動き物体(図では円)の後方で、動きベク
トルが急変する。これにより、動き補正を施された信号
PS,FSから生成された内挿信号S1に歪みが生じ
る。
【0014】この場合であっても、内挿信号S1,S2
の適応切替えにより、他方の内挿信号S2が選択される
のであれば、真の内挿信号S3に歪みが生じることがな
い。
の適応切替えにより、他方の内挿信号S2が選択される
のであれば、真の内挿信号S3に歪みが生じることがな
い。
【0015】しかし、この場合、現フィールドの画面に
は、動き物体の影になっていた背景が出現するため、フ
ィールド間の差分値を基本パラメータとした適応切替え
では、その精度が低下する。
は、動き物体の影になっていた背景が出現するため、フ
ィールド間の差分値を基本パラメータとした適応切替え
では、その精度が低下する。
【0016】これにより、内挿信号S1が選択されるた
め、図3(b)に示すように、真の内挿信号S3に歪み
が生じてしまう。
め、図3(b)に示すように、真の内挿信号S3に歪み
が生じてしまう。
【0017】そこで、この発明は、平坦でない背景の下
で、高速で移動する動き物体をパーンしている場合であ
っても、内挿信号に歪みが生じなようにすることができ
る動き補正方式の内挿信号生成装置を提供することを目
的とする。
で、高速で移動する動き物体をパーンしている場合であ
っても、内挿信号に歪みが生じなようにすることができ
る動き補正方式の内挿信号生成装置を提供することを目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、動きベクトルの大きさが予め定めた大
きさを越えたら、強制的に動き補正を施されないテレビ
ジョン信号から生成された内挿信号を選択するように構
成したものである。
に、この発明は、動きベクトルの大きさが予め定めた大
きさを越えたら、強制的に動き補正を施されないテレビ
ジョン信号から生成された内挿信号を選択するように構
成したものである。
【0019】
【作用】上記構成によれば、動きベクトルの大きさが予
め定めた大きさを越えると、動き補正を施されないテレ
ビジョン信号から生成された内挿信号が選択されるの
で、動き物体の後方で動きベクトルが急変しても、真の
内挿信号に歪みが生じることはない。
め定めた大きさを越えると、動き補正を施されないテレ
ビジョン信号から生成された内挿信号が選択されるの
で、動き物体の後方で動きベクトルが急変しても、真の
内挿信号に歪みが生じることはない。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照しながらこの発明の実施例
を詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例の構成
を示すブロック図である。
を詳細に説明する。図1は、この発明の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【0021】図1の装置は、2つの内挿信号を生成し、
これらを適応切り替えすることにより、真の内挿信号を
生成する点では、図2の装置と同じである。
これらを適応切り替えすることにより、真の内挿信号を
生成する点では、図2の装置と同じである。
【0022】しかし、図2の装置では、フィールド間の
差分値に基いて適応切替えを制御していたのに対し、図
1の装置では、この差分値と動きベクトルの大きさに基
いて、制御している点が異なる。したがって、図1にお
いて、図2と同一部には、同一符号を付す。
差分値に基いて適応切替えを制御していたのに対し、図
1の装置では、この差分値と動きベクトルの大きさに基
いて、制御している点が異なる。したがって、図1にお
いて、図2と同一部には、同一符号を付す。
【0023】図において、11は、ディジタル化された
現フィールドのテレビジョン信号(以下、「現フィール
ド信号」という)PSが供給される入力端子である。1
2は、同じく、ディジタル化された前フィールドのテレ
ビジョン信号(以下、「前フィールド信号」という)F
Sが供給される入力端子である。
現フィールドのテレビジョン信号(以下、「現フィール
ド信号」という)PSが供給される入力端子である。1
2は、同じく、ディジタル化された前フィールドのテレ
ビジョン信号(以下、「前フィールド信号」という)F
Sが供給される入力端子である。
【0024】13は、上記2つのテレビジョン信号P
S,FSに基いて、動画領域の動きベクトルVを検出す
る動きベクトル検出回路である。この場合、動きベクト
ル検出方法としては、どのような方法であってもよい
が、一例を挙げれば、例えば、テレビジョン画像をm画
素×nライン(m,nは整数)のブロックに分割し、各
ブロックごとに検出する方法がある。
S,FSに基いて、動画領域の動きベクトルVを検出す
る動きベクトル検出回路である。この場合、動きベクト
ル検出方法としては、どのような方法であってもよい
が、一例を挙げれば、例えば、テレビジョン画像をm画
素×nライン(m,nは整数)のブロックに分割し、各
ブロックごとに検出する方法がある。
【0025】なお、この方法としては、特開昭55−1
62683号、同55−162684号に記載されたパ
ターンマッチング法や特開昭60−158786号に記
載された反復勾配法等が知られている。
62683号、同55−162684号に記載されたパ
ターンマッチング法や特開昭60−158786号に記
載された反復勾配法等が知られている。
【0026】14は、動きベクトル検出回路13で検出
された動きベクトルVを、2つの入力フィールドと1つ
の出力フィールドとの距離により規定される荷重係数α
に基いて補正する動きベクトル補正回路である。ここ
で、αは、例えば、前フィールドの荷重係数であり、
(1−α)は現フィールドの荷重係数である。
された動きベクトルVを、2つの入力フィールドと1つ
の出力フィールドとの距離により規定される荷重係数α
に基いて補正する動きベクトル補正回路である。ここ
で、αは、例えば、前フィールドの荷重係数であり、
(1−α)は現フィールドの荷重係数である。
【0027】15は、動きベクトル補正回路14で補正
された動きベクトル(1ーα)Vに基いて、現フィール
ド信号PSの座標を、新フィールドの予測位置に偏移さ
せるる動き補正用メモリである。
された動きベクトル(1ーα)Vに基いて、現フィール
ド信号PSの座標を、新フィールドの予測位置に偏移さ
せるる動き補正用メモリである。
【0028】同様に、16は、動きベクトル補正回路1
4により補正された動きベクトルαVに基いて、前フィ
ールド信号FSの座標を、新フィールドの予測位置に偏
移させる動き補正用メモリである。
4により補正された動きベクトルαVに基いて、前フィ
ールド信号FSの座標を、新フィールドの予測位置に偏
移させる動き補正用メモリである。
【0029】17は、動き補正用メモリ15により、動
き補正を施された現フィールド信号PSに対し、荷重係
数(1−α)を乗ずる乗算回路である。18は、同じ
く、動き補正用メモリ16により、動き補正を施された
前フィールド信号FSに対し、荷重係数αを乗ずる乗算
回路である。
き補正を施された現フィールド信号PSに対し、荷重係
数(1−α)を乗ずる乗算回路である。18は、同じ
く、動き補正用メモリ16により、動き補正を施された
前フィールド信号FSに対し、荷重係数αを乗ずる乗算
回路である。
【0030】19は、乗算回路17,18の乗算出力を
加算する加算回路である。この加算回路19の出力S1
は、動き補正を施されたテレビジョン信号PS,FSに
より生成された内挿信号(以下、「動き補正フィールド
内挿信号」という)である。
加算する加算回路である。この加算回路19の出力S1
は、動き補正を施されたテレビジョン信号PS,FSに
より生成された内挿信号(以下、「動き補正フィールド
内挿信号」という)である。
【0031】20は、入力端子11に供給される現フィ
ールド信号PS、すなわち、動き補正を施されない現フ
ィールド信号PSに対し、荷重係数(1−α)を乗ずる
乗算回路である。21は、同じく、動き補正を施されな
い前フィールド信号FSに対し、荷重係数αを乗ずる乗
算回路である。
ールド信号PS、すなわち、動き補正を施されない現フ
ィールド信号PSに対し、荷重係数(1−α)を乗ずる
乗算回路である。21は、同じく、動き補正を施されな
い前フィールド信号FSに対し、荷重係数αを乗ずる乗
算回路である。
【0032】22は、乗算回路20,21の乗算出力を
加算する加算回路である。この加算回路22の出力S2
は、動き補正を施されないテレビジョン信号PS,FS
により生成された内挿信号、言い換えれば、線形補間に
より生成された内挿信号(以下、「線形フィールド内挿
信号」という)である。
加算する加算回路である。この加算回路22の出力S2
は、動き補正を施されないテレビジョン信号PS,FS
により生成された内挿信号、言い換えれば、線形補間に
より生成された内挿信号(以下、「線形フィールド内挿
信号」という)である。
【0033】23は、加算回路19から出力される動き
補正フィールド信号S1に対して、適応切替え係数βを
乗ずる乗算回路である。同じく、24は、加算回路22
から出力される線形フィールド内挿信号S2に対して、
適応切替え係数(1−β)を乗ずる乗算回路である。
補正フィールド信号S1に対して、適応切替え係数βを
乗ずる乗算回路である。同じく、24は、加算回路22
から出力される線形フィールド内挿信号S2に対して、
適応切替え係数(1−β)を乗ずる乗算回路である。
【0034】25は、乗算回路23,24の乗算出力を
加算することにより、真のフィールド内挿信号S3を得
る加算回路である。26は、このフィールド内挿信号S
3が供給される出力端子である。
加算することにより、真のフィールド内挿信号S3を得
る加算回路である。26は、このフィールド内挿信号S
3が供給される出力端子である。
【0035】27は、動き補正用メモリ15,16から
出力されるテレビジョン信号PS,FSのレベル差を画
素単位で求める減算回路である。28は、この減算回路
27の減算出力の絶対値を求めるとともに、これを動き
ベクトル検出ブロック内の画素数分だけ累積加算するこ
とにより、ブロック単位でフィールド間差分値信号(以
下、「動き補正フィールド間差分信号」という)S4を
求める絶対値変換/累算回路である。
出力されるテレビジョン信号PS,FSのレベル差を画
素単位で求める減算回路である。28は、この減算回路
27の減算出力の絶対値を求めるとともに、これを動き
ベクトル検出ブロック内の画素数分だけ累積加算するこ
とにより、ブロック単位でフィールド間差分値信号(以
下、「動き補正フィールド間差分信号」という)S4を
求める絶対値変換/累算回路である。
【0036】29は、動き補正を施されないテレビジョ
ン信号PS,FSのレベル差を画素単位で求める減算回
路である。30は、この減算回路29の減算出力の絶対
値を求めるとともに、これを動きベクトル検出ブロック
内の画素数分だけ累積加算することにより、ブロック単
位でフィールド間差分信号(以下、「非補正フィールド
間差分信号」という)S5を求める絶対値変換/累算回
路である。
ン信号PS,FSのレベル差を画素単位で求める減算回
路である。30は、この減算回路29の減算出力の絶対
値を求めるとともに、これを動きベクトル検出ブロック
内の画素数分だけ累積加算することにより、ブロック単
位でフィールド間差分信号(以下、「非補正フィールド
間差分信号」という)S5を求める絶対値変換/累算回
路である。
【0037】41は、従来の制御回路31と同様に、上
記フィールド間差分信号S4,S5に基いて、適応切替
え係数β,(1−β)を生成する適応動き内挿切替え制
御回路である。
記フィールド間差分信号S4,S5に基いて、適応切替
え係数β,(1−β)を生成する適応動き内挿切替え制
御回路である。
【0038】42は、所定の閾値Tαを発生する閾値発
生回路である。ここで、閾値Tαは、検出可能な動きベ
クトルVの大きさ|V|の最大値を|V|maxとする
と、Tα<|V|maxとなるように設定されている。
なお、この閾値発生回路42は、図には示さないが、例
えば、ユーザにより適宜閾値Tαを調整可能なように構
成されている。
生回路である。ここで、閾値Tαは、検出可能な動きベ
クトルVの大きさ|V|の最大値を|V|maxとする
と、Tα<|V|maxとなるように設定されている。
なお、この閾値発生回路42は、図には示さないが、例
えば、ユーザにより適宜閾値Tαを調整可能なように構
成されている。
【0039】43は、動きベクトル検出回路13で検出
された動きベクトルVの大きさ|V|と閾値発生回路4
2から出力される閾値Tαとを大小比較することによ
り、|V|がTαを越えたか否かを判定する比較回路で
ある。
された動きベクトルVの大きさ|V|と閾値発生回路4
2から出力される閾値Tαとを大小比較することによ
り、|V|がTαを越えたか否かを判定する比較回路で
ある。
【0040】この比較回路43の判定結果は、上記適応
動き内挿切替え制御回路41に供給される。この制御回
路41は、|V|がTαを越えないという判定結果を受
けた場合は、フィールド間差分信号S4,S5に基い
て、適応切替え係数βを生成し、越えたという判定結果
を受けた場合は、このβを強制的に0に設定するように
構成されている。
動き内挿切替え制御回路41に供給される。この制御回
路41は、|V|がTαを越えないという判定結果を受
けた場合は、フィールド間差分信号S4,S5に基い
て、適応切替え係数βを生成し、越えたという判定結果
を受けた場合は、このβを強制的に0に設定するように
構成されている。
【0041】上記構成において、動作を説明する。
【0042】入力端子11,12に供給されたフィール
ド信号PS,FSは、動きベクトル検出回路13に供給
される。これにより、予め定めた検出ブロックごとに、
動画領域の動きベクトルVが検出される。
ド信号PS,FSは、動きベクトル検出回路13に供給
される。これにより、予め定めた検出ブロックごとに、
動画領域の動きベクトルVが検出される。
【0043】この動きベクトルVは、動きベクトル補正
回路14に供給され、荷重係数αに基いて補正される。
この補正により得られた動きベクトルαV,(1−α)
Vは、動き補正用メモリ151、16に供給される。
回路14に供給され、荷重係数αに基いて補正される。
この補正により得られた動きベクトルαV,(1−α)
Vは、動き補正用メモリ151、16に供給される。
【0044】これにより、入力端子11,12に供給さ
れるテレビジョン信号PS,FSの座標がそれぞれα
V、(1−α)Vだけ偏移されることなる。その結果、
テレビジョンPS,FSの動画領域の座標が合わされた
ことになる。
れるテレビジョン信号PS,FSの座標がそれぞれα
V、(1−α)Vだけ偏移されることなる。その結果、
テレビジョンPS,FSの動画領域の座標が合わされた
ことになる。
【0045】メモリ16,17の読出し出力は、乗算回
路17,18と加算回路19により、荷重係数αに基い
て荷重加算される。これにより、動き補正フィールド内
挿信号S1が得られる。
路17,18と加算回路19により、荷重係数αに基い
て荷重加算される。これにより、動き補正フィールド内
挿信号S1が得られる。
【0046】同様に、入力端子11,12に供給された
フィールド信号PS,FSは、乗算回路20,21と加
算回路22により、荷重係数αに基いて荷重加算され
る。これにより、線形フィールド内挿信号S2が得られ
る。
フィールド信号PS,FSは、乗算回路20,21と加
算回路22により、荷重係数αに基いて荷重加算され
る。これにより、線形フィールド内挿信号S2が得られ
る。
【0047】このようにして得られたフィールド内挿信
号S1,S2は、乗算回路23,24と加算回路25に
より、適応制御係数βに基いて荷重加算される。これに
より、真のフィールド内挿信号S3が得られる。
号S1,S2は、乗算回路23,24と加算回路25に
より、適応制御係数βに基いて荷重加算される。これに
より、真のフィールド内挿信号S3が得られる。
【0048】上記適応制御係数βは、動きベクトルVの
大きさ|V|が閾値Tαより小さい場合は、フィールド
間差分信号S4,S5に基づいて生成される。これによ
り、この場合は、信号S4,S5のレベルの基づいて、
フィールド内挿信号S1、S2の選択量が決められる。
大きさ|V|が閾値Tαより小さい場合は、フィールド
間差分信号S4,S5に基づいて生成される。これによ
り、この場合は、信号S4,S5のレベルの基づいて、
フィールド内挿信号S1、S2の選択量が決められる。
【0049】すなわち、信号S4のレベルが信号S5の
レベルより大きければ、動き補正フィールド内挿信号S
1の品質が非補正フィールド内挿信号S2の品質より悪
いことを意味する。したがって、この場合は、非補正フ
ィールド内挿信号S2の選択量が多くされる。
レベルより大きければ、動き補正フィールド内挿信号S
1の品質が非補正フィールド内挿信号S2の品質より悪
いことを意味する。したがって、この場合は、非補正フ
ィールド内挿信号S2の選択量が多くされる。
【0050】逆に、信号S4のレベルが信号S5のレベ
ルより小さければ、動き補正フィールド内挿信号S1の
品質の方が良いことを意味する。したがって、この場合
は、動き補正フィールド内挿信号S1の選択量が多くさ
れる。
ルより小さければ、動き補正フィールド内挿信号S1の
品質の方が良いことを意味する。したがって、この場合
は、動き補正フィールド内挿信号S1の選択量が多くさ
れる。
【0051】これに対し、|V|が閾値Tαを越えた場
合は、フィールド間差分信号S4,S5のレベルに関係
なく、非補正フィールド内挿信号S2が全面的に選択さ
れる。これにより、動き物体の後方で動きベクトルVが
急変しても、真のフィールド内挿信号S3に歪みが生じ
ることはない。
合は、フィールド間差分信号S4,S5のレベルに関係
なく、非補正フィールド内挿信号S2が全面的に選択さ
れる。これにより、動き物体の後方で動きベクトルVが
急変しても、真のフィールド内挿信号S3に歪みが生じ
ることはない。
【0052】以上詳述したようにこの実施例は、動きベ
クトルVの大きさ|V|が閾値Tαを越えると、強制的
に、非補正フィールド内挿信号S2だけを選択するよう
にしたので、動き物体の後方で動きベクトルVが急変し
ても、真のフィールド内挿信号S3に歪みが生じないよ
うにすることができる。
クトルVの大きさ|V|が閾値Tαを越えると、強制的
に、非補正フィールド内挿信号S2だけを選択するよう
にしたので、動き物体の後方で動きベクトルVが急変し
ても、真のフィールド内挿信号S3に歪みが生じないよ
うにすることができる。
【0053】また、この実施例では、Tα<|V|ma
xとなるように、閾値Tαを設定したので、比較回路4
3の誤動作を少なくすることができる。
xとなるように、閾値Tαを設定したので、比較回路4
3の誤動作を少なくすることができる。
【0054】すなわち、適応切替えは、フィールド差分
信号S4,s5に基づいて制御するのが望ましい。この
ためには、Tα=|V|maxとし、適応切替えが、フ
ィールド差分信号S4,s5に基づいて制御される領域
を広げる必要がある。
信号S4,s5に基づいて制御するのが望ましい。この
ためには、Tα=|V|maxとし、適応切替えが、フ
ィールド差分信号S4,s5に基づいて制御される領域
を広げる必要がある。
【0055】しかし、検出した動きベクトルVの大きさ
|V|が|V|max付近になると、動きベクトルVの
精度が低下する。したがって、Tα=|V|maxとす
ると、精度の悪い動きベクトルVによって判定がなされ
る結果、誤判定がなされる可能性が高くなる。
|V|が|V|max付近になると、動きベクトルVの
精度が低下する。したがって、Tα=|V|maxとす
ると、精度の悪い動きベクトルVによって判定がなされ
る結果、誤判定がなされる可能性が高くなる。
【0056】これに対し、この実施例では、Tα<|V
|maxとしているので、動きベクトルVが安定してい
る領域で、判定を行うことができる。これにより、誤判
定、すなわち、比較回路43の誤動作を少なくすること
ができるわけである。
|maxとしているので、動きベクトルVが安定してい
る領域で、判定を行うことができる。これにより、誤判
定、すなわち、比較回路43の誤動作を少なくすること
ができるわけである。
【0057】以上、この発明の一実施例を詳細に説明し
たが、この発明は、このような実施例に限定されるもの
ではない。
たが、この発明は、このような実施例に限定されるもの
ではない。
【0058】例えば、先の実施例では、ユーザが閾値T
αを調整可能である場合を説明した。しかし、この発明
は、この閾値Tαを固定にしてもよい。
αを調整可能である場合を説明した。しかし、この発明
は、この閾値Tαを固定にしてもよい。
【0059】また、先の実施例では、動きベクトルVの
大きさ|V|と閾値Tαを直接比較する場合を説明し
た。しかし、この発明では、これらを縦方向と横方向に
分解し、各方向ごとに判定するようにしてもよい。
大きさ|V|と閾値Tαを直接比較する場合を説明し
た。しかし、この発明では、これらを縦方向と横方向に
分解し、各方向ごとに判定するようにしてもよい。
【0060】また、先の実施例では、動きベクトルVの
検出ブロック単位で、内挿処理を行う場合を説明した
が、画素単位で内挿処理を行うようにしてもよい。但
し、この場合は、ノイズによる内挿エラーなどを考慮す
る必要がある。
検出ブロック単位で、内挿処理を行う場合を説明した
が、画素単位で内挿処理を行うようにしてもよい。但
し、この場合は、ノイズによる内挿エラーなどを考慮す
る必要がある。
【0061】また、先の実施例では、この発明をフィー
ルド間内挿に適用する場合を説明したが、この発明は、
そのほかの時間軸方向の内挿、例えば、フレーム間内挿
にも適用することができる。
ルド間内挿に適用する場合を説明したが、この発明は、
そのほかの時間軸方向の内挿、例えば、フレーム間内挿
にも適用することができる。
【0062】さらに、先の実施例では、この発明をフィ
ールド変換用の装置に適用する場合を説明したが、この
発明は、これ以外の装置にも適用することができる。例
えば、高能率符号化方式において、送信側で間引かれた
フィールドを受信側で再生する場合にも適用することが
できる。また、ハイビジョンシステムにおける動き補正
方式の装置にも適用することができる。
ールド変換用の装置に適用する場合を説明したが、この
発明は、これ以外の装置にも適用することができる。例
えば、高能率符号化方式において、送信側で間引かれた
フィールドを受信側で再生する場合にも適用することが
できる。また、ハイビジョンシステムにおける動き補正
方式の装置にも適用することができる。
【0063】このほかにも、この発明は、その要旨を逸
脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論であ
る。
脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿論であ
る。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
平坦でない背景の下で、高速で移動する動き物体をパー
ンしている場合であっても、内挿信号に歪みが生じなよ
うにすることが可能な動き補正方式の内挿信号生成装置
を提供することができる。
平坦でない背景の下で、高速で移動する動き物体をパー
ンしている場合であっても、内挿信号に歪みが生じなよ
うにすることが可能な動き補正方式の内挿信号生成装置
を提供することができる。
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】従来装置の構成を示すブロック図である。
【図3】従来の問題を説明するための図である。
11,12…入力端子、13…動きベクトル検出回路、
14…動きベクトル補正回路、15,16…動き補正用
メモリ、17,18,20,21,23,24…乗算回
路、19,22,25…加算回路、26…出力端子、2
7,29…減算回路、28,30…絶対値変換/累算回
路、41…適応動き内挿切替え制御回路、42…閾値発
生回路、43…比較回路。
14…動きベクトル補正回路、15,16…動き補正用
メモリ、17,18,20,21,23,24…乗算回
路、19,22,25…加算回路、26…出力端子、2
7,29…減算回路、28,30…絶対値変換/累算回
路、41…適応動き内挿切替え制御回路、42…閾値発
生回路、43…比較回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平林 洋志 東京都渋谷区神南二丁目2番1号 日本放 送協会内 (72)発明者 曽根原 源 東京都渋谷区神南二丁目2番1号 日本放 送協会内
Claims (1)
- 【請求項1】 テレビジョン信号から動画領域の動きベ
クトルを検出する動きベクトル検出手段と、 この動きベクトル検出手段により検出された動きベクト
ルにより、前記テレビジョン信号に動き補正を施す補正
手段と、 この補正手段により動き補正を施されたテビジョン信号
を用いて第1の内挿信号を生成する第1の内挿信号生成
手段と、 前記補正手段により補正されないテレビジョン信号を用
いて第2の内挿信号を生成する第2の内挿信号生成手段
と、 前記第1,第2の内挿信号の品質に基いて、これらを適
応的に切り替える内挿信号切替え手段と、 前記ベクトル検出手段により検出された動きベクトルの
大きさが所定レベルを越えると、前記内挿信号切替え手
段により前記第2の内挿信号のみが選択されるようにす
る切替え制御手段とを具備したことを特徴とする動き補
正方式の内挿信号生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP717593A JPH06217263A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 動き補正方式の内挿信号生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP717593A JPH06217263A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 動き補正方式の内挿信号生成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06217263A true JPH06217263A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11658745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP717593A Pending JPH06217263A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 動き補正方式の内挿信号生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06217263A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2011223086A (ja) * | 2010-04-05 | 2011-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 解像度変換装置及び方法、走査線補間装置及び方法、並びに映像表示装置及び方法 |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP717593A patent/JPH06217263A/ja active Pending
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