JPH06217497A - 回転検出手段付モータ - Google Patents
回転検出手段付モータInfo
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- JPH06217497A JPH06217497A JP5006903A JP690393A JPH06217497A JP H06217497 A JPH06217497 A JP H06217497A JP 5006903 A JP5006903 A JP 5006903A JP 690393 A JP690393 A JP 690393A JP H06217497 A JPH06217497 A JP H06217497A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 abstract description 15
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- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウインドガラスの現在位置を確実に検出する
ことができる回転検出手段付モータを提供する。 【構成】 出力軸9の同心円上に取付けられ且つ相反す
る磁極を有する着磁部8b,8cを円周上の複数個所に
交互に配置した磁気プレート8をそなえ、磁気プレート
8上の磁界中に非接触で配置され且つ磁気プレート8か
らの磁力により誘導されるホール電圧で出力軸9の回転
数に比例したパルス信号を発生するホール素子11を磁
気プレート8上の複数個所に配設している回転検出手段
付モータ1。
ことができる回転検出手段付モータを提供する。 【構成】 出力軸9の同心円上に取付けられ且つ相反す
る磁極を有する着磁部8b,8cを円周上の複数個所に
交互に配置した磁気プレート8をそなえ、磁気プレート
8上の磁界中に非接触で配置され且つ磁気プレート8か
らの磁力により誘導されるホール電圧で出力軸9の回転
数に比例したパルス信号を発生するホール素子11を磁
気プレート8上の複数個所に配設している回転検出手段
付モータ1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のウインドガ
ラスの位置および速度を検出することによってウインド
ガラスの動作を制御するパワーウインド装置において、
ウインドガラスを昇降移動させるとともにウインドガラ
スの位置および速度を検出する手段を備えた回転検出手
段付モータに関する。
ラスの位置および速度を検出することによってウインド
ガラスの動作を制御するパワーウインド装置において、
ウインドガラスを昇降移動させるとともにウインドガラ
スの位置および速度を検出する手段を備えた回転検出手
段付モータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のウインドガラスの位置お
よび速度を検出することによってウインドガラスの動作
を制御するパワーウインド装置としては、図5に示すよ
うなものが知られている。図5において、回転検出手段
付モータ100は、アーマチュアシャフト101が回転
すると、このアーマチュアシャフト101の回転動力が
ウオームホイール102に伝達され、ウオームホイール
102の回転動力が衝撃吸収用ダンパ104を介して出
力軸105に伝達される。出力軸105には、ガラス昇
降機構106を介してウインドガラス107が連結され
ており、出力軸105の回転動力はガラス昇降機構10
6によってウインドガラス107の全閉側・全開側移動
に変換される。アーマチュアシャフト101には、回転
検出手段108が設けられており、アーマチュアシャフ
ト101の回転数は回転検出手段108によってパルス
信号に変換されてコントローラ109に転送され、ウイ
ンドガラス107の全閉から全開までのストローク内の
位置および速度を認識している。ウインドガラス107
が全閉位置の手前で移動を阻止された場合、コントロー
ラ109は、ウインドガラス107が全閉位置に到達し
ていないのに停止したことを検知し、回転検出手段付モ
ータ100への電流の供給を一旦カットしてからウイン
ドガラス107を全開側に所定の量だけ移動させるため
の電流を供給する。
よび速度を検出することによってウインドガラスの動作
を制御するパワーウインド装置としては、図5に示すよ
うなものが知られている。図5において、回転検出手段
付モータ100は、アーマチュアシャフト101が回転
すると、このアーマチュアシャフト101の回転動力が
ウオームホイール102に伝達され、ウオームホイール
102の回転動力が衝撃吸収用ダンパ104を介して出
力軸105に伝達される。出力軸105には、ガラス昇
降機構106を介してウインドガラス107が連結され
ており、出力軸105の回転動力はガラス昇降機構10
6によってウインドガラス107の全閉側・全開側移動
に変換される。アーマチュアシャフト101には、回転
検出手段108が設けられており、アーマチュアシャフ
ト101の回転数は回転検出手段108によってパルス
信号に変換されてコントローラ109に転送され、ウイ
ンドガラス107の全閉から全開までのストローク内の
位置および速度を認識している。ウインドガラス107
が全閉位置の手前で移動を阻止された場合、コントロー
ラ109は、ウインドガラス107が全閉位置に到達し
ていないのに停止したことを検知し、回転検出手段付モ
ータ100への電流の供給を一旦カットしてからウイン
ドガラス107を全開側に所定の量だけ移動させるため
の電流を供給する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の回転検
出手段付モータ100では、回転検出手段108がアー
マチュアシャフト101の回転数によってウインドガラ
ス107の全閉から全開までのストロークを認識してお
り、ウインドガラス107の位置および速度を検出する
に際し、アーマチュアシャフト101から出力軸105
までのあいだで、ダンパ104に有する弾性力によるね
じれにより位相差を生ずる可能性があり、この位相差に
よってウインドガラス107が全閉位置で停止している
のにもかかわらず、アーマチュアシャフト101からの
回転数がウインドガラス107の全閉位置の手前にある
ものとして回転検出手段108によって検出がなされる
と、コントローラ109によってウインドガラス107
が全閉位置の手前で移動を阻止されたと誤認識して回転
検出手段付モータ100への電流の供給を一旦カットし
てからウインドガラス107を全開側に所定の量だけ移
動させてしまうので、ウインドガラス107を的確に作
動させることがし難いという問題点があり、この問題点
を解決することが課題となっていた。
出手段付モータ100では、回転検出手段108がアー
マチュアシャフト101の回転数によってウインドガラ
ス107の全閉から全開までのストロークを認識してお
り、ウインドガラス107の位置および速度を検出する
に際し、アーマチュアシャフト101から出力軸105
までのあいだで、ダンパ104に有する弾性力によるね
じれにより位相差を生ずる可能性があり、この位相差に
よってウインドガラス107が全閉位置で停止している
のにもかかわらず、アーマチュアシャフト101からの
回転数がウインドガラス107の全閉位置の手前にある
ものとして回転検出手段108によって検出がなされる
と、コントローラ109によってウインドガラス107
が全閉位置の手前で移動を阻止されたと誤認識して回転
検出手段付モータ100への電流の供給を一旦カットし
てからウインドガラス107を全開側に所定の量だけ移
動させてしまうので、ウインドガラス107を的確に作
動させることがし難いという問題点があり、この問題点
を解決することが課題となっていた。
【0004】
【発明の目的】この発明に係わる回転検出手段付モータ
は、ウインドガラスの位置および速度を確実に検出する
ことができる回転検出手段付モータを提供することを目
的としている。
は、ウインドガラスの位置および速度を確実に検出する
ことができる回転検出手段付モータを提供することを目
的としている。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる回転検
出手段付モータは、電流の供給により回転するアーマチ
ュアシャフトに設けられたウオームと、ギヤケースに回
転自在に支持され且つウオームに噛み合うウオームホイ
ールと、ウオームホイールの片面側の同心円上に回転不
能に取付けられた衝撃吸収用ダンパと、ギヤケースに回
転自在に支持されているとともにダンパの同心円上に固
定され且つ負荷に連結される出力軸と、出力軸の同心円
上に取付けられ且つ相反する磁極を有する着磁部を円周
上の複数個所に交互に配置した磁気プレートと、磁気プ
レート上の磁界中に配置され且つ磁気プレートからの磁
力により誘導されるホール電圧で出力軸の回転数に比例
したパルス信号を発生するホール素子を磁気プレート上
の複数個所に配設していること構成としたことを特徴と
しており、必要に応じて採用される実施態様においてホ
ール素子は、磁気プレートの同一磁極の角度範囲内の複
数個所に設けられており、必要に応じて採用される他の
実施態様においてホール素子は、磁気プレートに摺接す
る摺接部材を介して磁気プレートに近接しており、必要
に応じて採用される他の実施態様においてギヤケース
に、外部に接続されるとともに弾性のある板ばね状接続
部材を取付けたグロメットが設けられ、ホール素子は、
回路基板を介して板ばね状接続部材に電気的に接続され
た状態で板ばね状接続部材の弾性力により磁気プレート
側に付勢されている。
出手段付モータは、電流の供給により回転するアーマチ
ュアシャフトに設けられたウオームと、ギヤケースに回
転自在に支持され且つウオームに噛み合うウオームホイ
ールと、ウオームホイールの片面側の同心円上に回転不
能に取付けられた衝撃吸収用ダンパと、ギヤケースに回
転自在に支持されているとともにダンパの同心円上に固
定され且つ負荷に連結される出力軸と、出力軸の同心円
上に取付けられ且つ相反する磁極を有する着磁部を円周
上の複数個所に交互に配置した磁気プレートと、磁気プ
レート上の磁界中に配置され且つ磁気プレートからの磁
力により誘導されるホール電圧で出力軸の回転数に比例
したパルス信号を発生するホール素子を磁気プレート上
の複数個所に配設していること構成としたことを特徴と
しており、必要に応じて採用される実施態様においてホ
ール素子は、磁気プレートの同一磁極の角度範囲内の複
数個所に設けられており、必要に応じて採用される他の
実施態様においてホール素子は、磁気プレートに摺接す
る摺接部材を介して磁気プレートに近接しており、必要
に応じて採用される他の実施態様においてギヤケース
に、外部に接続されるとともに弾性のある板ばね状接続
部材を取付けたグロメットが設けられ、ホール素子は、
回路基板を介して板ばね状接続部材に電気的に接続され
た状態で板ばね状接続部材の弾性力により磁気プレート
側に付勢されている。
【0007】
【発明の作用】この発明に係わる回転検出手段付モータ
において、出力軸の同心円上に取付けられ、相反する磁
極を有する着磁部を円周上の複数個所に交互に配置した
磁気プレートが出力軸とともに回転することによって回
転磁界が発生し、この回転磁界によってホール素子が誘
導するホール電圧で出力軸の回転数に比例したパルス信
号を発生するため、出力軸の回転数に基いて回転検出を
行う。それ故、アーマチュアシャフトの回転数によって
回転検出を行っていたものと比べてダンパのねじれによ
って起こる位相差が生ずることはない。
において、出力軸の同心円上に取付けられ、相反する磁
極を有する着磁部を円周上の複数個所に交互に配置した
磁気プレートが出力軸とともに回転することによって回
転磁界が発生し、この回転磁界によってホール素子が誘
導するホール電圧で出力軸の回転数に比例したパルス信
号を発生するため、出力軸の回転数に基いて回転検出を
行う。それ故、アーマチュアシャフトの回転数によって
回転検出を行っていたものと比べてダンパのねじれによ
って起こる位相差が生ずることはない。
【0008】
【実施例】図1ないし図4には、この発明に係わる回転
検出手段付モータの一実施例が示されている。
検出手段付モータの一実施例が示されている。
【0009】図示する回転検出手段付モータ1は、モー
タケース2内に回転自在に収容されたアーマチュアシャ
フト3の一方がギヤケース4側に突出しており、このア
ーマチュアシャフト3のギヤケース4への突出部分には
ウオーム5が形成されている。アーマチュアシャフト3
はモータケース2内において図示しないアーマチュアに
備えられており、このアーマチュアは図示しないコント
ローラからの電流の供給によって正回転・逆回転する。
タケース2内に回転自在に収容されたアーマチュアシャ
フト3の一方がギヤケース4側に突出しており、このア
ーマチュアシャフト3のギヤケース4への突出部分には
ウオーム5が形成されている。アーマチュアシャフト3
はモータケース2内において図示しないアーマチュアに
備えられており、このアーマチュアは図示しないコント
ローラからの電流の供給によって正回転・逆回転する。
【0010】ギヤケース4内のウオーム5にはウオーム
ホイール6が噛み合っている。ウオームホイール6は、
中央孔6aがギヤケース4のほぼ中央に環状をなすもの
として設けられた出力軸支持部4aによって回転自在に
支持されているとともに、このウオームホイール6の片
面に形成されたダンパ取付け孔6b内に衝撃吸収用ダン
パ7が回転不能に嵌入れられている。ダンパ7には、若
干の弾性を有する弾性部7aの中央に金属製のダンパハ
ブ7bが設けられており、ダンパハブ7bの中央にはウ
オームホイール6の同心円上に小判形状孔7cが形成さ
れている。この小判形状孔7cは後述する出力軸9に回
転不能に取付けられる。
ホイール6が噛み合っている。ウオームホイール6は、
中央孔6aがギヤケース4のほぼ中央に環状をなすもの
として設けられた出力軸支持部4aによって回転自在に
支持されているとともに、このウオームホイール6の片
面に形成されたダンパ取付け孔6b内に衝撃吸収用ダン
パ7が回転不能に嵌入れられている。ダンパ7には、若
干の弾性を有する弾性部7aの中央に金属製のダンパハ
ブ7bが設けられており、ダンパハブ7bの中央にはウ
オームホイール6の同心円上に小判形状孔7cが形成さ
れている。この小判形状孔7cは後述する出力軸9に回
転不能に取付けられる。
【0011】ウオームホイール6の上方側には磁気プレ
ート8が配置されている。この磁気プレート8は、ウオ
ームホイール6の外径寸法よりもわずかに小さい外径を
有する円板状をなし、中央に設けられたベース8aの外
周にS極を着磁したS極着磁部8bとこのS極着磁部8
bと相反する磁極であるN極を着磁したN極着磁部8c
とが円周上に交互に6対配置されている。また、ベース
8aの中央にもダンパ7と同様に小判形状孔8dが形成
されており、この小判形状孔8dも後述する出力軸9に
回転不能に取付けられる。単一のS極着磁部8bと単一
のN極着磁部8cとは、磁気プレート8の円周上で夫々
同一の角度範囲になっている。
ート8が配置されている。この磁気プレート8は、ウオ
ームホイール6の外径寸法よりもわずかに小さい外径を
有する円板状をなし、中央に設けられたベース8aの外
周にS極を着磁したS極着磁部8bとこのS極着磁部8
bと相反する磁極であるN極を着磁したN極着磁部8c
とが円周上に交互に6対配置されている。また、ベース
8aの中央にもダンパ7と同様に小判形状孔8dが形成
されており、この小判形状孔8dも後述する出力軸9に
回転不能に取付けられる。単一のS極着磁部8bと単一
のN極着磁部8cとは、磁気プレート8の円周上で夫々
同一の角度範囲になっている。
【0012】一方、ギヤケース4に設けられた出力軸支
持部4aには、出力軸9が回転自在に挿通されており、
出力軸9は、一方側がギヤケース4の外側で図示しない
ガラス昇降機構に連結されているとともに、他方側がギ
ヤケース4内に突出している。出力軸9のギヤケース4
内の突出部分には、ダンパ7のダンパハブ7bに形成さ
れた小判形状孔7cに挿入される外形を有するものとし
て形成されたダンパ係止用小判形状軸部9aが設けられ
ているとともに、このダンパ係止用小判形状軸部9aの
上側に磁気プレート8のベース8aに形成された小判形
状孔8dに挿入される外形を有するものとして形成され
た磁気プレート係止用小判形状軸部9bが設けられてお
り、この磁気プレート係止用小判形状軸部9bの上側に
ピン取付け用溝9cが設けられている。出力軸9は、ウ
オームホイール6の内周側でダンパ係止用小判形状軸部
9aがダンパ7の小判形状孔7cに挿入され、ウオーム
ホイール6の上側で磁気プレート係止用小判形状軸部9
bが磁気プレート8の小判形状孔8dに挿入され、磁気
プレート8の上側でピン取付け用溝9cに抜け止め用の
シー(C)形ピン10が嵌め付けられているため、ダン
パ7および磁気プレート8に一体的に係止されている。
持部4aには、出力軸9が回転自在に挿通されており、
出力軸9は、一方側がギヤケース4の外側で図示しない
ガラス昇降機構に連結されているとともに、他方側がギ
ヤケース4内に突出している。出力軸9のギヤケース4
内の突出部分には、ダンパ7のダンパハブ7bに形成さ
れた小判形状孔7cに挿入される外形を有するものとし
て形成されたダンパ係止用小判形状軸部9aが設けられ
ているとともに、このダンパ係止用小判形状軸部9aの
上側に磁気プレート8のベース8aに形成された小判形
状孔8dに挿入される外形を有するものとして形成され
た磁気プレート係止用小判形状軸部9bが設けられてお
り、この磁気プレート係止用小判形状軸部9bの上側に
ピン取付け用溝9cが設けられている。出力軸9は、ウ
オームホイール6の内周側でダンパ係止用小判形状軸部
9aがダンパ7の小判形状孔7cに挿入され、ウオーム
ホイール6の上側で磁気プレート係止用小判形状軸部9
bが磁気プレート8の小判形状孔8dに挿入され、磁気
プレート8の上側でピン取付け用溝9cに抜け止め用の
シー(C)形ピン10が嵌め付けられているため、ダン
パ7および磁気プレート8に一体的に係止されている。
【0013】他方、磁気プレート8上にはホール素子1
1が3個所に配置されている。ホール素子11は、図2
により明らかなように、輪形状をなし、テフロン樹脂を
素材として成形された摺接部材12に包まれた状態で回
路基板13の下側に固定されており、外部接続線11
a,11b,11cが回路基板13の上側で板ばね状接
続部材14,15,16の一端側に電気的に接続されて
いる。ホール素子11はギヤケース4内に収容され、ギ
ヤケースカバー17によって覆われる。板ばね状接続部
材14,15,16の他端側はグロメット18に固定さ
れているとともに外部配線19,20,21に夫々接続
されている。外部配線19,20,21は図示しないコ
ントローラに接続されている。板ばね状接続部材14,
15,16は、長さ方向に対して直交する方向である磁
気プレート8側とこの磁気プレート8とは反対の側に向
けて若干の弾性を有するため、摺接部材12を磁気プレ
ート8に当接させた状態でホール素子11を磁気プレー
ト8の磁界内でS極着磁部8b,N極着磁部8cに接近
させる側に付勢している。摺接部材12が磁気プレート
8に当接するため、ホール素子11は磁気プレート8に
直接接触しない。
1が3個所に配置されている。ホール素子11は、図2
により明らかなように、輪形状をなし、テフロン樹脂を
素材として成形された摺接部材12に包まれた状態で回
路基板13の下側に固定されており、外部接続線11
a,11b,11cが回路基板13の上側で板ばね状接
続部材14,15,16の一端側に電気的に接続されて
いる。ホール素子11はギヤケース4内に収容され、ギ
ヤケースカバー17によって覆われる。板ばね状接続部
材14,15,16の他端側はグロメット18に固定さ
れているとともに外部配線19,20,21に夫々接続
されている。外部配線19,20,21は図示しないコ
ントローラに接続されている。板ばね状接続部材14,
15,16は、長さ方向に対して直交する方向である磁
気プレート8側とこの磁気プレート8とは反対の側に向
けて若干の弾性を有するため、摺接部材12を磁気プレ
ート8に当接させた状態でホール素子11を磁気プレー
ト8の磁界内でS極着磁部8b,N極着磁部8cに接近
させる側に付勢している。摺接部材12が磁気プレート
8に当接するため、ホール素子11は磁気プレート8に
直接接触しない。
【0014】ホール素子11は、磁気プレート8のS極
着磁部8b,N極着磁部8cに接近する側に付勢される
ため、磁気プレート8が回転する際に生ずる回転磁界に
よりホール電圧を誘導する。ホール電圧は磁気プレート
8が回転することによって一対のS極着磁部8b,N極
着磁部8cが通過する毎にローレベル,ハイレベルを繰
り返すので、外部配線19,20,21に接続されるコ
ントローラに磁気プレート8の回転数をパルス信号で転
送することによってコントローラにウインドガラスの位
置および速度を検知させる。
着磁部8b,N極着磁部8cに接近する側に付勢される
ため、磁気プレート8が回転する際に生ずる回転磁界に
よりホール電圧を誘導する。ホール電圧は磁気プレート
8が回転することによって一対のS極着磁部8b,N極
着磁部8cが通過する毎にローレベル,ハイレベルを繰
り返すので、外部配線19,20,21に接続されるコ
ントローラに磁気プレート8の回転数をパルス信号で転
送することによってコントローラにウインドガラスの位
置および速度を検知させる。
【0015】ここで、図3および図4により明らかなよ
うに、磁気プレート8にS極着磁部8bとN極着磁部8
cとを4対設けるとともに、磁気プレート8の単一のS
極着磁部8b(N極着磁部8c)の角度範囲をθとし、
n個所にホール素子11を配置する場合、1個目のホー
ル素子11をS極着磁部8bが有する角度範囲θの一端
部上のS1位置に配置すると、m個目のホール素子11
の位置は、 で設定されているため、ホール素子11を3個所配置す
る場合、n=3となるので、S1位置に一個目が配置さ
れ、S1位置から の角度範囲を有するS2位置に2個目が配置され、S1
位置から の角度範囲を有するS3位置に3個目が配置される。
うに、磁気プレート8にS極着磁部8bとN極着磁部8
cとを4対設けるとともに、磁気プレート8の単一のS
極着磁部8b(N極着磁部8c)の角度範囲をθとし、
n個所にホール素子11を配置する場合、1個目のホー
ル素子11をS極着磁部8bが有する角度範囲θの一端
部上のS1位置に配置すると、m個目のホール素子11
の位置は、 で設定されているため、ホール素子11を3個所配置す
る場合、n=3となるので、S1位置に一個目が配置さ
れ、S1位置から の角度範囲を有するS2位置に2個目が配置され、S1
位置から の角度範囲を有するS3位置に3個目が配置される。
【0016】これにより、1個目、2個目、3個目のホ
ール素子11によって誘導されるホール電圧は、1個目
のホール素子11から誘導されるホール電圧がハイレベ
ルであるあいだに、2個目、3個目のホール素子11が
夫々等間隔を介してハイレベルとなるため、ホール素子
11による回転検出の分解能は細分化され、精度の向上
を図れる。
ール素子11によって誘導されるホール電圧は、1個目
のホール素子11から誘導されるホール電圧がハイレベ
ルであるあいだに、2個目、3個目のホール素子11が
夫々等間隔を介してハイレベルとなるため、ホール素子
11による回転検出の分解能は細分化され、精度の向上
を図れる。
【0017】このような構造を有する回転検出手段付モ
ータ1において、前記ガラス昇降機構に連結されたウイ
ンドガラスが全開位置にあるときに、ウインド昇降用ス
イッチを閉側にオンすると、アーマチュアシャフト3が
正回転するため、このアーマチュアシャフト3に噛み合
うウオームホイール6が正回転を始める。ウオームホイ
ール6が正回転することによってウオームホイール6と
一体的にダンパ7も正回転するため、ウオームホイール
6の回転動力はダンパ7を介して出力軸9に伝達される
ので、出力軸9が正回転する。出力軸9が正回転するこ
とによってこの出力軸9にギヤケース4の外側で連結さ
れたガラス昇降機構(図5参照)を作動させるため、ウ
インドガラス(図5参照)を閉側に向けて移動させる。
ータ1において、前記ガラス昇降機構に連結されたウイ
ンドガラスが全開位置にあるときに、ウインド昇降用ス
イッチを閉側にオンすると、アーマチュアシャフト3が
正回転するため、このアーマチュアシャフト3に噛み合
うウオームホイール6が正回転を始める。ウオームホイ
ール6が正回転することによってウオームホイール6と
一体的にダンパ7も正回転するため、ウオームホイール
6の回転動力はダンパ7を介して出力軸9に伝達される
ので、出力軸9が正回転する。出力軸9が正回転するこ
とによってこの出力軸9にギヤケース4の外側で連結さ
れたガラス昇降機構(図5参照)を作動させるため、ウ
インドガラス(図5参照)を閉側に向けて移動させる。
【0018】出力軸9が正回転を始めると同時に、この
出力軸9と一体的に磁気プレート8も回転を始めるた
め、回転磁界が生じ、この回転磁界によって各ホール素
子11,11,11はホール電圧を誘導してコントロー
ラに転送する。コントローラは各ホール素子11,1
1,11からのホール電圧を夫々カウントして出力軸9
の回転数を検出することによりウインドガラスの位置お
よび速度を認識する。
出力軸9と一体的に磁気プレート8も回転を始めるた
め、回転磁界が生じ、この回転磁界によって各ホール素
子11,11,11はホール電圧を誘導してコントロー
ラに転送する。コントローラは各ホール素子11,1
1,11からのホール電圧を夫々カウントして出力軸9
の回転数を検出することによりウインドガラスの位置お
よび速度を認識する。
【0019】ウインドガラスが移動する側に異物がはさ
まってウインドガラスの移動を阻止する状態となると、
ホール素子11,11,11からのホール電圧でウイン
ドガラスのストロークを検出していたコントローラは、
ウインドガラスがストローク端に到達していないのにカ
ウントがなくなったことの認識を行って、電流の供給を
中止するとともにウインドガラスの移動方向とは逆方向
の電流を供給するので、ウインドガラスは一旦停止した
後、全開側に向けて移動を始めるものとなる。
まってウインドガラスの移動を阻止する状態となると、
ホール素子11,11,11からのホール電圧でウイン
ドガラスのストロークを検出していたコントローラは、
ウインドガラスがストローク端に到達していないのにカ
ウントがなくなったことの認識を行って、電流の供給を
中止するとともにウインドガラスの移動方向とは逆方向
の電流を供給するので、ウインドガラスは一旦停止した
後、全開側に向けて移動を始めるものとなる。
【0020】この間、ホール素子11,11,11は、
ダンパ7を介さずに出力軸9と一体的に回転する磁気プ
レート8の回転磁界内で出力軸9の回転数の検出を行う
ので、ダンパ7のねじれによる出力軸9と磁気プレート
8との位相差が生じないため、出力軸9の回転数の変動
を遅れなく検出するものとなる。
ダンパ7を介さずに出力軸9と一体的に回転する磁気プ
レート8の回転磁界内で出力軸9の回転数の検出を行う
ので、ダンパ7のねじれによる出力軸9と磁気プレート
8との位相差が生じないため、出力軸9の回転数の変動
を遅れなく検出するものとなる。
【0021】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
わる回転検出手段付モータは上述した構成を有すること
から、従来のようにアーマチュアシャフトの回転数によ
って回転検出を行っていたものと比較してダンパのねじ
れによって起こる位相差を生じない状態で回転検出を行
うため、ウインドガラスの位置および速度を確実に検出
することができるという優れた効果を奏するものであ
る。
わる回転検出手段付モータは上述した構成を有すること
から、従来のようにアーマチュアシャフトの回転数によ
って回転検出を行っていたものと比較してダンパのねじ
れによって起こる位相差を生じない状態で回転検出を行
うため、ウインドガラスの位置および速度を確実に検出
することができるという優れた効果を奏するものであ
る。
【図1】この発明に係わる回転検出手段付モータの一実
施例の各部品の組み付け関係を示す外観図である。
施例の各部品の組み付け関係を示す外観図である。
【図2】図1に示した回転検出手段付モータにおいての
回転検出部分の縦断側面図である。
回転検出部分の縦断側面図である。
【図3】図1に示した回転検出手段付モータにおいての
回転検出部分の具体的位置関係説明図である。
回転検出部分の具体的位置関係説明図である。
【図4】図3に示した回転検出部分においての出力波形
図である。
図である。
【図5】従来の回転検出手段付モータの構成図である。
1 回転検出手段付モータ 3 アーマチュアシャフト 4 ギヤケース 5 ウオーム 6 ウオームホイール 7 ダンパ 8 磁気プレート 8b,8c S極着磁部,N極着磁部 9 出力軸 11 ホール素子
Claims (4)
- 【請求項1】 電流の供給により回転するアーマチュア
シャフトに設けられたウオームと、 ギヤケースに回転自在に支持され且つ前記ウオームに噛
み合うウオームホイールと、 前記ウオームホイールの片面側の同心円上に回転不能に
取付けられた衝撃吸収用ダンパと、 前記ギヤケースに回転自在に支持されているとともに前
記ダンパの同心円上に固定され且つ負荷に連結される出
力軸と、 前記出力軸の同心円上に取付けられ且つ相反する磁極を
有する着磁部を円周上の複数個所に交互に配置した磁気
プレートと、 前記磁気プレート上の磁界中に配置され且つ当該磁気プ
レートからの磁力により誘導されるホール電圧で出力軸
の回転数に比例したパルス信号を発生するホール素子を
前記磁気プレート上の複数個所に配設していることを特
徴とする回転検出手段付モータ。 - 【請求項2】 ホール素子は、磁気プレートの同一磁極
の角度範囲内に複数個所設けられている請求項1に記載
の回転検出手段付モータ。 - 【請求項3】 ホール素子は、磁気プレートに摺接する
摺接部材を介して磁気プレートに近接している請求項
1、2のいずれかに記載の回転検出手段付モータ。 - 【請求項4】 ギヤケースに、外部に接続されるととも
に弾性のある板ばね状接続部材を取付けたグロメットが
設けられ、ホール素子は、回路基板を介して前記板ばね
状接続部材に電気的に接続された状態で板ばね状接続部
材の弾性力により磁気プレート側に付勢されている請求
項1、2、3のいずれかに記載の回転検出手段付モー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5006903A JPH06217497A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 回転検出手段付モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5006903A JPH06217497A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 回転検出手段付モータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06217497A true JPH06217497A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11651202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5006903A Pending JPH06217497A (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | 回転検出手段付モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06217497A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998041467A1 (en) * | 1997-03-18 | 1998-09-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Winding device for elevator |
| US6013961A (en) * | 1998-03-18 | 2000-01-11 | Asmo Co., Ltd. | Electric motor having rotation detection sensor |
| FR2858373A1 (fr) * | 2003-08-01 | 2005-02-04 | Valeo Systemes Dessuyage | Dispositif de fixation d'un anneau magnetique sur une roue notamment de moto-reducteur |
| CN1295126C (zh) * | 1997-03-18 | 2007-01-17 | 三菱电机株式会社 | 电梯用提升装置 |
| JP2019103330A (ja) * | 2017-12-06 | 2019-06-24 | 日本電産トーソク株式会社 | 電動アクチュエータ |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP5006903A patent/JPH06217497A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998041467A1 (en) * | 1997-03-18 | 1998-09-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Winding device for elevator |
| CN1295126C (zh) * | 1997-03-18 | 2007-01-17 | 三菱电机株式会社 | 电梯用提升装置 |
| CN1295128C (zh) * | 1997-03-18 | 2007-01-17 | 三菱电机株式会社 | 电梯用提升装置 |
| CN1295127C (zh) * | 1997-03-18 | 2007-01-17 | 三菱电机株式会社 | 电梯用提升装置 |
| US6013961A (en) * | 1998-03-18 | 2000-01-11 | Asmo Co., Ltd. | Electric motor having rotation detection sensor |
| FR2858373A1 (fr) * | 2003-08-01 | 2005-02-04 | Valeo Systemes Dessuyage | Dispositif de fixation d'un anneau magnetique sur une roue notamment de moto-reducteur |
| WO2005029686A1 (fr) * | 2003-08-01 | 2005-03-31 | Valeo Systemes D'essuyage | Dispositif de fixation d’un anneau magnetique sur une roue notamment de moto-reducteur |
| JP2019103330A (ja) * | 2017-12-06 | 2019-06-24 | 日本電産トーソク株式会社 | 電動アクチュエータ |
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