JPH06217519A - ステッピングモータ - Google Patents
ステッピングモータInfo
- Publication number
- JPH06217519A JPH06217519A JP315893A JP315893A JPH06217519A JP H06217519 A JPH06217519 A JP H06217519A JP 315893 A JP315893 A JP 315893A JP 315893 A JP315893 A JP 315893A JP H06217519 A JPH06217519 A JP H06217519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- rotor
- stator
- yokes
- stepping motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ケースの加工を簡単にし、生産性向上、コスト
ダウンを図ると共に、ケースにバネ力を持たせることに
より、ケースの内径と極歯ヨークの外径を密着させ、両
者間の空隙を限りなく0に近づけ、起磁力を空隙Gに集
中させることにより、特性向上、振動、騒音の低減が図
れるステッピングモータを提供する。 【構成】永久磁石2と、この永久磁石を支持する回転軸
1とから成るロータと、このロータを取り囲むように配
置した複数相の極歯ヨーク5a、5b、5c、5dを有
するステータと、このステータに取り付けられ、前記ロ
ータを回転自在に支持する軸受4、6とから成るステッ
ピングモータにおいて、短冊状の板金を丸めた断面Cの
字形の円筒状ケースを前記ステータの外周に配したこと
を特徴とするものである。
ダウンを図ると共に、ケースにバネ力を持たせることに
より、ケースの内径と極歯ヨークの外径を密着させ、両
者間の空隙を限りなく0に近づけ、起磁力を空隙Gに集
中させることにより、特性向上、振動、騒音の低減が図
れるステッピングモータを提供する。 【構成】永久磁石2と、この永久磁石を支持する回転軸
1とから成るロータと、このロータを取り囲むように配
置した複数相の極歯ヨーク5a、5b、5c、5dを有
するステータと、このステータに取り付けられ、前記ロ
ータを回転自在に支持する軸受4、6とから成るステッ
ピングモータにおいて、短冊状の板金を丸めた断面Cの
字形の円筒状ケースを前記ステータの外周に配したこと
を特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PM(パーマネントマ
グネット)型ステッピングモータに関する。
グネット)型ステッピングモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のステッピングモータのケース9
は、図4A〜Eに示すように、プレス加工によりカップ
状に形成していた。ケース9は板金を徐々にのばし、カ
ップ状にした後、リードの引き出し穴部等を加工してい
た。そのため、多くの工程及び複雑で高価な金型が必要
となった。しかも、ケース肉厚、ケース内径寸法を安定
に生産する事は非常に困難であった。
は、図4A〜Eに示すように、プレス加工によりカップ
状に形成していた。ケース9は板金を徐々にのばし、カ
ップ状にした後、リードの引き出し穴部等を加工してい
た。そのため、多くの工程及び複雑で高価な金型が必要
となった。しかも、ケース肉厚、ケース内径寸法を安定
に生産する事は非常に困難であった。
【0003】また、ステータの構成に関して、一般に、
2極のモータでは、極歯ヨークを4枚使用し、これを一
体成形等で固着しステータとしていた。極歯ヨークの内
径部において、永久磁石から成るロータを、僅かな隙間
を保って回転させる為、4枚の極歯ヨークは、内径を基
準に組み立てる必要があった。その為、ステータ外径
は、大きくばらつく事となる。
2極のモータでは、極歯ヨークを4枚使用し、これを一
体成形等で固着しステータとしていた。極歯ヨークの内
径部において、永久磁石から成るロータを、僅かな隙間
を保って回転させる為、4枚の極歯ヨークは、内径を基
準に組み立てる必要があった。その為、ステータ外径
は、大きくばらつく事となる。
【0004】このばらつきを逃げるために、ケース9の
内径は少し大きめに設定する必要がある。このため、ス
テータとケース9の間に空隙が発生する事となる。この
空隙が大きいと、磁気抵抗が増え、トルクダウン、振動
の増加、騒音の発生となる。従来はこの空隙を小さくす
るために、各部品の精度向上が必要であり、多大なコス
トが掛かっていた。
内径は少し大きめに設定する必要がある。このため、ス
テータとケース9の間に空隙が発生する事となる。この
空隙が大きいと、磁気抵抗が増え、トルクダウン、振動
の増加、騒音の発生となる。従来はこの空隙を小さくす
るために、各部品の精度向上が必要であり、多大なコス
トが掛かっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ケースの加
工を簡単にし、生産性向上、コストダウンを図ると共
に、ケースにバネ力を持たせることにより、ケースの内
径と極歯ヨークの外径を密着させ、両者間の空隙を限り
なく0に近づけ、起磁力を空隙に集中させることによ
り、特性向上、振動、騒音の低減が図れるステッピング
モータを提供することを目的とする。
工を簡単にし、生産性向上、コストダウンを図ると共
に、ケースにバネ力を持たせることにより、ケースの内
径と極歯ヨークの外径を密着させ、両者間の空隙を限り
なく0に近づけ、起磁力を空隙に集中させることによ
り、特性向上、振動、騒音の低減が図れるステッピング
モータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、永久磁石と、
該永久磁石を支持する回転軸とから成るロータと、該ロ
ータを取り囲むように配置した複数相の極歯ヨークを有
するステータと、該ステータに取り付けられ、前記ロー
タを回転自在に支持する軸受とから成るステッピングモ
ータにおいて、短冊状の板金を丸めた断面Cの字形の円
筒状ケースを前記ステータの外周に配したことを特徴と
するものである。
該永久磁石を支持する回転軸とから成るロータと、該ロ
ータを取り囲むように配置した複数相の極歯ヨークを有
するステータと、該ステータに取り付けられ、前記ロー
タを回転自在に支持する軸受とから成るステッピングモ
ータにおいて、短冊状の板金を丸めた断面Cの字形の円
筒状ケースを前記ステータの外周に配したことを特徴と
するものである。
【0007】
【作用】このように、ケースを、短冊状の板金を断面C
の字形の円筒状に丸めて加工する事により、ケースの加
工が簡単で、ケースにバネ力を持たせることが可能とな
る。
の字形の円筒状に丸めて加工する事により、ケースの加
工が簡単で、ケースにバネ力を持たせることが可能とな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
するが、本発明はこの実施例に限定されるものでないこ
とはいうまでもない。
するが、本発明はこの実施例に限定されるものでないこ
とはいうまでもない。
【0009】図1に本発明によるステッピングモータの
一実施例の断面図を、図2に同一実施例の斜視図を示
す。図1(図2)において、回転軸1とこの回転軸1に
固着された円筒状の多極着磁された永久磁石2とでロー
タを構成している。このロータは永久磁石2の上下に配
置された軸受付ヨーク4と軸受6により回転自在に支持
されている。
一実施例の断面図を、図2に同一実施例の斜視図を示
す。図1(図2)において、回転軸1とこの回転軸1に
固着された円筒状の多極着磁された永久磁石2とでロー
タを構成している。このロータは永久磁石2の上下に配
置された軸受付ヨーク4と軸受6により回転自在に支持
されている。
【0010】ステータは、極歯ヨーク5a、5b、5
c、5dと、該極歯ヨーク5a、5b、5c、5dを固
着材としての合成樹脂により、軸受付ヨーク4と共に一
体成形されて構成されており、極歯ヨーク5a、5b、
5c、5d内に励磁コイル7a、7bが収納されてい
る。
c、5dと、該極歯ヨーク5a、5b、5c、5dを固
着材としての合成樹脂により、軸受付ヨーク4と共に一
体成形されて構成されており、極歯ヨーク5a、5b、
5c、5d内に励磁コイル7a、7bが収納されてい
る。
【0011】本発明の特徴は、極歯ヨーク5a、5b、
5c、5dの外周に装着されるケース3を、図3A、B
に示すような、短冊状の板金を断面Cの字形に丸めて円
筒状に加工した点にある。短冊状の板金を丸めた断面C
の字形の円筒状ケースは、鉄板にメッキ処理を施したも
の、又は防錆処理を施した鋼板から成るが、特に珪素鋼
板を用いることにより、良好な電磁特性が得られる。
5c、5dの外周に装着されるケース3を、図3A、B
に示すような、短冊状の板金を断面Cの字形に丸めて円
筒状に加工した点にある。短冊状の板金を丸めた断面C
の字形の円筒状ケースは、鉄板にメッキ処理を施したも
の、又は防錆処理を施した鋼板から成るが、特に珪素鋼
板を用いることにより、良好な電磁特性が得られる。
【0012】そして、励磁コイル7a、7bに通電する
事で、それぞれ極歯ヨーク5a、5b及び5c、5dが
磁化され、空隙Gを介して永久磁石2に磁気力が作用
し、ロータが回転する。空隙Gは小さいほど、大トルク
が得られるが、各部品の精度により制約を受け、一般に
100μm〜300μm程度に設定される。
事で、それぞれ極歯ヨーク5a、5b及び5c、5dが
磁化され、空隙Gを介して永久磁石2に磁気力が作用
し、ロータが回転する。空隙Gは小さいほど、大トルク
が得られるが、各部品の精度により制約を受け、一般に
100μm〜300μm程度に設定される。
【0013】励磁コイル7a、7bにより発生した起磁
力は、それぞれ極歯ヨーク5a→空隙g1 →ケース3→
空隙g2 →極歯ヨーク5b、及び極歯ヨーク5c→空隙
g2→ケース3→空隙g3 →極歯ヨーク5dから成る磁
路を通る。
力は、それぞれ極歯ヨーク5a→空隙g1 →ケース3→
空隙g2 →極歯ヨーク5b、及び極歯ヨーク5c→空隙
g2→ケース3→空隙g3 →極歯ヨーク5dから成る磁
路を通る。
【0014】空隙Gと同様に空隙g1 、g2 、g3 が大
きくなれば磁気抵抗が増加し、トルクの減少につなが
る。またディテントトルクの増加にもなり、振動が増加
する。更に空隙g1 、g2 、g3 が大きければ、その部
分が起磁力の変化により、複雑に振動し、騒音を発生す
る。
きくなれば磁気抵抗が増加し、トルクの減少につなが
る。またディテントトルクの増加にもなり、振動が増加
する。更に空隙g1 、g2 、g3 が大きければ、その部
分が起磁力の変化により、複雑に振動し、騒音を発生す
る。
【0015】空隙g1 、g2 、g3 はケース3の内径d
(図3)とステータ外径D(図1)により決定される
が、従来のケース9(図4)の場合、組立上d>Dの必
要があった。ただし、軸受6はカップ状のケース9と一
体にできるメリットはある。d>Dとなる以上、必ず空
隙g1 、g2 、g3 が大となり、特性の劣化が発生す
る。
(図3)とステータ外径D(図1)により決定される
が、従来のケース9(図4)の場合、組立上d>Dの必
要があった。ただし、軸受6はカップ状のケース9と一
体にできるメリットはある。d>Dとなる以上、必ず空
隙g1 、g2 、g3 が大となり、特性の劣化が発生す
る。
【0016】空隙g1 、g2 、g3 を小さくするため、
図3に示すように、本発明では、ケース3を短冊状の板
金8を丸めて加工し、d<Dと設定し、ステータに組み
込めば、ケース3のバネ力により、ケース3の内径は、
極歯ヨーク5a、5b、5c、5dの外径と密着し、空
隙g1 、g2 、g3 は限りなく0に近づく。よって、起
磁力を空隙Gに集中させる事が可能となり、特性向上を
図る事ができる。
図3に示すように、本発明では、ケース3を短冊状の板
金8を丸めて加工し、d<Dと設定し、ステータに組み
込めば、ケース3のバネ力により、ケース3の内径は、
極歯ヨーク5a、5b、5c、5dの外径と密着し、空
隙g1 、g2 、g3 は限りなく0に近づく。よって、起
磁力を空隙Gに集中させる事が可能となり、特性向上を
図る事ができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のステッピングモータは、短冊状の板金を丸めた断面
Cの字形の円筒状ケースを前記ステータの外周に配する
ことにより、ケースの加工を簡単にし、生産性向上、コ
ストダウンを図ると共に、起磁力を空隙Gに集中させる
事が可能となり、特性向上、振動、騒音の低減が図れ
る。
明のステッピングモータは、短冊状の板金を丸めた断面
Cの字形の円筒状ケースを前記ステータの外周に配する
ことにより、ケースの加工を簡単にし、生産性向上、コ
ストダウンを図ると共に、起磁力を空隙Gに集中させる
事が可能となり、特性向上、振動、騒音の低減が図れ
る。
【図1】本発明によるステッピングモータの一実施例の
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明によるステッピングモータの一実施例の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明によるケースの斜視図である。
【図4】従来のケースの加工工程を示す斜視図である。
1 回転軸 2 永久磁石 3 ケース 4 軸受付ヨーク 5a、5b、5c、5d 極歯ヨーク 6 軸受 7a、7b 励磁コイル 8 板金 9 従来のケース
Claims (2)
- 【請求項1】 永久磁石と、該永久磁石を支持する回転
軸とから成るロータと、該ロータを取り囲むように配置
した複数相の極歯ヨークを有するステータと、該ステー
タに取り付けられ、前記ロータを回転自在に支持する軸
受とから成るステッピングモータにおいて、 短冊状の板金を丸めた断面Cの字形の円筒状ケースを前
記ステータの外周に配したことを特徴とするステッピン
グモータ。 - 【請求項2】 前記短冊状の板金を丸めた断面Cの字形
の円筒状ケースは、珪素鋼板から成ることを特徴とする
請求項1記載のステッピングモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP315893A JPH06217519A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | ステッピングモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP315893A JPH06217519A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | ステッピングモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06217519A true JPH06217519A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11549548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP315893A Pending JPH06217519A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | ステッピングモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06217519A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008099351A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Fdk Corp | ステッピングモータ |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP315893A patent/JPH06217519A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008099351A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Fdk Corp | ステッピングモータ |
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