JPH06217524A - 静電誘導サイリスタの駆動回路 - Google Patents

静電誘導サイリスタの駆動回路

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JPH06217524A
JPH06217524A JP5004317A JP431793A JPH06217524A JP H06217524 A JPH06217524 A JP H06217524A JP 5004317 A JP5004317 A JP 5004317A JP 431793 A JP431793 A JP 431793A JP H06217524 A JPH06217524 A JP H06217524A
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JP
Japan
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terminal
induction thyristor
voltage
electrostatic induction
cathode
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JP5004317A
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Yoshiki Hayazaki
嘉城 早崎
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ターンオンを制御信号波形から遅らせること
なく、ターンオン時の立ち上がりをなだらかにするとと
もに、ゲート・カソード間に侵入するノイズ電圧を除去
し、駆動電力も低減する。 【構成】 静電誘導サイリスタ1の駆動回路において、
静電誘導サイリスタ1のターンオン時に、静電誘導サイ
リスタ1のゲート・カソード間電圧をソフトにするため
にゲートとグランド間に介在したコンデンサ2に、ツェ
ナーダイオード3を直列接続したことを特徴とするもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電誘導サイリスタの
駆動回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】静電誘導サイリスタは、高耐圧、大電流
容量、低オン電圧、高速スイッチングを特徴とするスイ
ッチングデバイスであり、パワー回路への応用がますま
す期待されている。産業分野では、低損失・高速動作が
求められる動力用インバータへの応用が注目されてい
る。
【0003】図4は従来のこの種の静電誘導サイリスタ
の駆動回路を示すもので、第1の直流電源26と、第1
の直流電源26の正極端子にコレクタ端子が接続された
NPNトランジスタ22と、NPNトランジスタ22の
エミッタ端子に一方の端子が接続された抵抗24と、抵
抗24の他方の端子にエミッタ端子が接続されたPNP
トランジスタ23と、PNPトランジスタ23のエミッ
タ端子に一方の端子が接続されたコンデンサ21と、第
1の直流電源26の負極端子に負極端子が接続された第
2の直流電源25と、PNPトランジスタ23のコレク
タ端子とコンデンサ21の他方の端子とがそれぞれ第1
の直流電源26の負極端子に接続された回路30におい
て、PNPトランジスタ23のエミッタ端子28が静電
誘導サイリスタ20のゲート端子に接続され、第2の直
流電源25の正極端子29が静電誘導サイリスタ20の
カソード端子に接続されている。
【0004】また、動力用インバータへの応用回路は、
図5に示すように、第1の静電誘導サイリスタ31と、
第1の静電誘導サイリスタ31のアノード端子にカソー
ド端子が接続され第1の静電誘導サイリスタ31のカソ
ード端子にアノード端子が接続された第1の回生ダイオ
ード32と、第1の静電誘導サイリスタ31のアノード
端子にカソード端子が接続された第2の静電誘導サイリ
スタ33と、第2の静電誘導サイリスタ33のアノード
端子にカソード端子が接続され第2の静電誘導サイリス
タ33のカソード端子にアノード端子が接続された第2
の回生ダイオード34を具備したインバータアームにお
いて、図4に示した駆動回路30の端子28が第1の静
電誘導サイリスタ31のゲートに接続され、駆動回路3
0の端子29が第1の静電誘導サイリスタ31のカソー
ドに接続され、回路30と同一構成の駆動回路30’の
端子28’が第2の静電誘導サイリスタ33のゲートに
接続され、駆動回路30’の端子29’が第2の静電誘
導サイリスタ33のカソードにそれぞれ接続されて回路
35を構成している。そして、回路35と同一構成の2
つの回路36,37が前記回路35に並列に、第1の静
電誘導サイリスタ31のカソード端子同士、第2の静電
誘導サイリスタ33のアノード端子同士が接続され、第
1の静電誘導サイリスタ31のカソード端子が負極に接
続され、第2の静電誘導サイリスタ33のアノード端子
が正極に接続されるように直流電源Eに接続される構成
となっている。
【0005】ところで、インバータ装置において回生ダ
イオードが逆回復する場合、大きな逆回復短絡電流がイ
ンバータアームに流れ、その回復時の電圧変動によるノ
イズで主素子が誤点弧するなどの問題があるため、回生
ダイオードの逆回復をソフトにする、あるいは主素子の
ターンオン電流立ち上がり時間を遅くするなどして、ノ
イズを減少させる必要があった。
【0006】図5に示す従来例では、例えば、端子Aを
通して負荷からの電流が流れ込んでいるモードで第1の
静電誘導サイリスタ31がオフ状態で、第2の静電誘導
サイリスタ33がオン状態の時は、第2の回生ダイオー
ド34がオンして負荷からの電流は直流電源Eに回生さ
れる。
【0007】この後に第2の静電誘導サイリスタ33が
ターンオフし、第1の静電誘導サイリスタ31がターン
オンすれば、第2の回生ダイオード34は直流電源Eに
よって逆バイアスされてターンオフし、負荷電流は第1
の静電誘導サイリスタ31に流れるようになる。
【0008】この過渡期に、第2の回生ダイオード34
の蓄積電荷を抽出して逆阻止状態になるために、直流電
源E→第2の回生ダイオード34→第1の静電誘導サイ
リスタ31の経路で短絡電流が流れる。このとき、短絡
電流は高速に立ち上がるほど第2の回生ダイオード34
の逆回復時の電圧上昇率は大きくなり、駆動回路に侵入
するノイズも大きなものとなる。
【0009】ここで、従来の駆動回路の動作を説明する
と、まず、静電誘導サイリスタ20のターンオン時に
は、NPNトランジスタ22をオンしPNPトランジス
タ23をオフして、直流電源26→NPNトランジスタ
22→抵抗24→コンデンサ21の経路で電流を流し、
コンデンサ21を充電する。この時、コンデンサ21の
両端電圧の立ち上がり時間は、抵抗24とコンデンサ2
1の時定数によって決まる。そして、静電誘導サイリス
タ20のゲート・カソード間には、コンデンサ21の両
端電圧VC と第2の直流電源25の電圧Vr の差電圧
(VC −Vr )が印加される。この電圧がスレッショル
ド電圧VTHを超えたところで静電誘導サイリスタ20は
ターンオンするが、静電誘導サイリスタ20のゲート・
カソード間電圧VGKは、図6(b)に示す如くゆっくり
と立ち上がるので、静電誘導サイリスタ20のアノード
電流もなだらかに立ち上がる。
【0010】次に、静電誘導サイリスタ20のターンオ
フ時には、NPNトランジスタ22をオフしPNPトラ
ンジスタ23をオンして、直流電源25→静電誘導サイ
リスタ20のカソード→静電誘導サイリスタ20のゲー
ト→PNPトランジスタ23の経路でゲート電流を引き
抜き、静電誘導サイリスタ20をターンオフする。この
時、静電誘導サイリスタ20のゲート・カソード間の逆
バイアス電圧は、直流電源25の電圧Vr によって決ま
る。さらに、静電誘導サイリスタ20のオフ状態には、
ゲート・カソード間に侵入するノイズ電圧はコンデンサ
21によってある程度除去される。
【0011】このように、従来の静電誘導サイリスタの
駆動回路によれば、ターンオン時には静電誘導サイリス
タのアノード電流立ち上がりをならだかにするため、図
5のインバータアームにおける回生ダイオードの逆回復
電圧上昇率を小さくして、発生するノイズを減少させる
という利点を有する。また、オフ状態においても静電誘
導サイリスタのゲート・カソード間に侵入するノイズ電
圧をある程度除去するという利点も有する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の静電誘導サイリ
スタの駆動回路においては、コンデンサ21の容量が大
きいほど静電誘導サイリスタ20のターンオン時の立ち
上がり時間を遅らせることができ、かつ、静電誘導サイ
リスタ20のゲート・カソード間に侵入するノイズ電圧
を除去する能力も向上するが、コンデンサ21の容量が
大きくなれば、静電誘導サイリスタ20のゲート・カソ
ード間電圧の立ち上がりは、図6(b)において破線で
示す如く遅くなり、その結果、静電誘導サイリスタ20
のターンオンが制御信号(図6(a)参照)から遅れる
ことになる。
【0013】従って、負荷側への電圧波形は制御側から
の波形とは異なり、負荷電流も歪みの大きなものになる
という問題があった。さらに、コンデンサ21の両極の
電荷は、スイッチング毎に0Vから直流電源25の電圧
r と静電誘導サイリスタ20のゲート・カソード間順
方向電圧Vf の和電圧(Vr +Vf )まで充放電を繰り
返すので、駆動電力が大きくなるという問題もあった。
【0014】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、静電誘導サイ
リスタのターンオンを制御信号波形から遅らせることな
く、静電誘導サイリスタのターンオン時の立ち上がりを
なだらかにし、静電誘導サイリスタのゲート・カソード
間に侵入するノイズ電圧も除去でき、かつ、駆動電力も
低減できる静電誘導サイリスタの駆動回路を提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、第1の直流電源と、該直流電源の正極端子に
一方の端子が接続されたオン電流供給用のスイッチング
素子と、該スイッチング素子の他方の端子に接続された
抵抗と、該抵抗の他方の端子と前記第1の直流電源の負
極端子の間に接続されたオフ電流供給用のスイッチング
素子と、前記第1の直流電源の負極端子に負極端子が接
続された逆バイアス用の第2の直流電源とを具備し、前
記第2の直流電源の正極端子に静電誘導サイリスタのカ
ソード端子が接続され、前記オフ電流供給用のスイッチ
ング素子の他方の端子に前記静電誘導サイリスタのゲー
ト端子が接続された駆動回路において、前記静電誘導サ
イリスタのゲート端子に一方の端子が接続されたコンデ
ンサと、該コンデンサの他方の端子にカソード端子が接
続されたツェナーダイオードを有し、該ツェナーダイオ
ードのアノード端子が前記第1の直流電源の負極端子に
接続されていることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】本発明によれば、静電誘導サイリスタのターン
オン時に静電誘導サイリスタのゲート・カソード間電圧
をソフトにするために、ゲートとグランド間に介在する
コンデンサ両端電圧を徐々に充電して行なうが、このコ
ンデンサに直列に接続されたツェナーダイオードの電圧
分は即座に上昇するために余分な遅れ時間はなくなり、
静電誘導サイリスタのスレッショルド電圧近傍の電圧の
みをソフトにすることができる。
【0017】また、余分な遅れ時間がないので、コンデ
ンサは比較的大きな容量のものを選択でき、静電誘導サ
イリスタのゲート・カソード間に侵入するノイズ電圧を
除去する能力も大きくできる。さらに、コンデンサの両
端には、ほぼゲート・カソード間の逆バイアス電圧から
ツェナー電圧を差し引いた電圧の充放電しか行なわれ
ず、駆動電力も低減できる。従って、静電誘導サイリス
タのターンオンを制御信号波形から遅らせることなく、
静電誘導サイリスタのターンオン時の立ち上がりをなだ
らかにし、静電誘導サイリスタのゲート・カソード間に
侵入するノイズ電圧も除去でき、かつ、駆動電力も低減
できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0019】図1は本発明の一実施例を示す回路図であ
り、静電誘導サイリスタの駆動回路は、第1の直流電源
8と、直流電源8の正極端子にコレクタ端子が接続され
たNPNトランジスタ4と、NPNトランジスタ4のエ
ミッタ端子に一方の端子が接続された抵抗6と、抵抗6
の他方の端子にエミッタ端子が接続されたPNPトラン
ジスタ5と、PNPトランジスタ5のエミッタ端子に一
方の端子が接続されたコンデンサ2と、コンデンサ2の
他方の端子にカソード端子が接続されたツェナーダイオ
ード3と、第1の直流電源8の負極端子に負極端子が接
続された第2の直流電源7とを具備し、PNPトランジ
スタ5のコレクタ端子とツェナーダイオード3のアノー
ド端子とがそれぞれ第1の直流電源8の負極端子に接続
され、さらに、PNPトランジスタ5のエミッタ端子1
0に静電誘導サイリスタ1のゲート端子が接続され、第
2の直流電源7の正極端子11に静電誘導サイリスタ1
のゲート端子が接続される構成となっている。
【0020】図2は動力用インバータへの応用回路を示
すものであり、第1の静電誘導サイリスタ13と、第1
の静電誘導サイリスタ13のアノード端子にカソード端
子が接続され第1の静電誘導サイリスタ13のカソード
端子にアノード端子が接続された第1の回生ダイオード
14と、第1の静電誘導サイリスタ13のアノード端子
にカソード端子が接続された第2の静電誘導サイリスタ
15と、第2の静電誘導サイリスタ15のアノード端子
にカソード端子が接続され第2の静電誘導サイリスタ1
5のカソード端子にアノード端子が接続された第2の回
生ダイオード16を具備したインバータアームにおい
て、図1に示した駆動回路12の端子10が第1の静電
誘導サイリスタ13のゲートに接続され、駆動回路12
の端子11が第1の静電誘導サイリスタ13のカソード
に接続され、回路12と同一構成の駆動回路12’の端
子10’が第2の静電誘導サイリスタ15のゲートに接
続され、駆動回路12’の端子11’が第2の静電誘導
サイリスタ15のカソードにそれぞれ接続されて回路1
7を構成している。そして、回路17と同一構成の2つ
の回路18,19が前記回路17に並列に、第1の静電
誘導サイリスタ13のカソード端子同士、第2の静電誘
導サイリスタ15のアノード端子同士が接続され、第1
の静電誘導サイリスタ13のカソード端子が負極に接続
され、第2の静電誘導サイリスタ15のアノード端子が
正極に接続されるように直流電源Eに接続される構成と
なっている。
【0021】次に、上記実施例の動作を説明する。ま
ず、静電誘導サイリスタ1をターンオンするには、NP
Nトランジスタ4をオンしPNPトランジスタ5をオフ
して、直流電源8→NPNトランジスタ4→抵抗6→コ
ンデンサ2→ツェナーダイオード3の経路で電流を流
し、コンデンサ2を充電する。この時、コンデンサ2の
両端電圧の立ち上がり時間は、抵抗6とコンデンサ2の
時定数によって決まるが、端子10の電圧はツェナーダ
イオード3のツェナー電圧VZDまで上昇し、その後にコ
ンデンサ2が充電されるため、フル充電時でもコンデン
サ2の充電電圧は、第2の直流電源7の電圧Vr と静電
誘導サイリスタ1のゲート・カソード間順方向電圧Vf
の和電圧(Vr +Vf )からツェナー電圧VZDを差し引
いた電圧(Vr +Vf −VZD)となる。
【0022】ここで、端子10の電圧はほとんど遅れ時
間なくツェナー電圧VZDまで上昇できることから、コン
デンサ2の充電の時定数を制御波形からの遅れが許され
る限度内で大きく設定することができる。従って、余分
な遅れ時間なく、静電誘導サイリスタ1のスレッショル
ド電圧VTHを横切る時のゲート・カソード間電圧VGK
ソフトな立ち上がりにでき(図3(b)参照)、静電誘
導サイリスタ1のターンオンをならだかにすることがで
きる。また、コンデンサ2の充放電電圧もVr+Vf
ZDとなって、駆動電力もツェナー電圧VZD分低減でき
る。
【0023】次に、静電誘導サイリスタ1のターンオフ
時には、NPNトランジスタ4をオフしPNPトランジ
スタ5をオンして、直流電源7→静電誘導サイリスタ1
のカソード→静電誘導サイリスタ1のゲート→PNPト
ランジスタ5の経路でゲート電流を引き抜き、静電誘導
サイリスタ1をターンオフする。この時、静電誘導サイ
リスタ1のゲート・カソード間の逆バイアス電圧は、直
流電源7の電圧Vr によって決まる。さらに、静電誘導
サイリスタ1のオフ状態には、ゲート・カソード間に侵
入するノイズ電圧はコンデンサ2によって除去される。
ここで、コンデンサ2は前述の理由で大きく設定できる
ので、ノイズ電圧を除去する能力も大きい。
【0024】このように、本実施例によれば、余分な遅
れ時間なく、静電誘導サイリスタ1のスレッショルド電
圧VTHを横切る時のゲート・カソード間電圧VGKをソフ
トな立ち上がりにでき、静電誘導サイリスタ1のターン
オンをならだかにすることができる。従って、動力用イ
ンバータなどへの応用の場合、負荷電圧波形を制御電圧
波形に近づけて、かつ、回生ダイオードの逆回復電圧上
昇率を小さくしてノイズの発生を抑制できる。また、コ
ンデンサ2の容量を比較的大きく設定できることから、
静電誘導サイリスタ1のゲート・カソード間に侵入する
ノイズ電圧を除去する能力も大きい。さらに、コンデン
サ2の充放電電圧もVr +Vf −VZDとなって駆動電力
も低減できる。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したことによ
り、静電誘導サイリスタのターンオンには、静電誘導サ
イリスタのゲート電圧はツェナー電圧までほぼ遅れ時間
なく上昇し、その後は比較的大きな時定数のコンデンサ
充電電圧波形でソフトに上昇してスレッショルド電圧を
横切るため、余分な遅れ時間なく静電誘導サイリスタの
ターンオンをならだかにする。また、オフ状態の時にも
静電誘導サイリスタのゲート・カソード間に侵入したノ
イズ電圧は大きな容量のコンデンサによって能率良く除
去される。さらに、時定数を決めるコンデンサの充放電
電圧は、(静電誘導サイリスタの逆バイアス電圧)+
(静電誘導サイリスタのゲート・カソード間順方向電
圧)−(ツェナー電圧)となり、駆動電力もツェナー電
圧分の低減が可能となる。
【0026】従って、本発明によれば、余分な遅れ時間
なく、静電誘導サイリスタのターンオンをならだかにす
ることができ、動力用インバータなどへの応用の場合、
負荷電圧波形を制御電圧波形に近づけて、かつノイズの
発生を小さくできる。また、静電誘導サイリスタのゲー
ト・カソード間に侵入するノイズ電圧も能率良く除去で
き、駆動電力も低減できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】上記駆動回路を動力用インバータに応用した回
路図である。
【図3】図2に示す実施例回路における各部の動作波形
図であり、(a)は端子9に入力される静電誘導サイリ
スタ13の制御信号のタイミング図、(b)は静電誘導
サイリスタ13のゲート・カソード間電圧VGKの波形
図、(c)は静電誘導サイリスタ13のアノード電流I
A の波形図、(d)は静電誘導サイリスタ15のアノー
ド・カソード間電圧VAKの波形図、(e)は静電誘導サ
イリスタ15のゲート・カソード間電圧VGKの波形図で
ある。
【図4】従来例を示す回路図である。
【図5】図4に示す駆動回路を動力用インバータに応用
した回路図である。
【図6】図5に示す従来例回路における各部の動作波形
図であり、(a)は端子27に入力される静電誘導サイ
リスタ31の制御信号のタイミング図、(b)は静電誘
導サイリスタ31のゲート・カソード間電圧VGKの波形
図、(c)は静電誘導サイリスタ31のアノード電流I
A の波形図、(d)は静電誘導サイリスタ33のアノー
ド・カソード間電圧VAKの波形図、(e)は静電誘導サ
イリスタ33のゲート・カソード間電圧VGKの波形図で
ある。 1 静電誘導サイリスタ 2 コンデンサ 3 ツェナーダイオード 4 オン電流供給用のスイッチング素子(NPNトラン
ジスタ) 5 オフ電流供給用のスイッチング素子(PNPトラン
ジスタ) 6 抵抗 7 第2の直流電源 8 第1の直流電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の直流電源と、該直流電源の正極端
    子に一方の端子が接続されたオン電流供給用のスイッチ
    ング素子と、該スイッチング素子の他方の端子に接続さ
    れた抵抗と、該抵抗の他方の端子と前記第1の直流電源
    の負極端子の間に接続されたオフ電流供給用のスイッチ
    ング素子と、前記第1の直流電源の負極端子に負極端子
    が接続された逆バイアス用の第2の直流電源とを具備
    し、前記第2の直流電源の正極端子に静電誘導サイリス
    タのカソード端子が接続され、前記オフ電流供給用のス
    イッチング素子の他方の端子に前記静電誘導サイリスタ
    のゲート端子が接続された駆動回路において、前記静電
    誘導サイリスタのゲート端子に一方の端子が接続された
    コンデンサと、該コンデンサの他方の端子にカソード端
    子が接続されたツェナーダイオードを有し、該ツェナー
    ダイオードのアノード端子が前記第1の直流電源の負極
    端子に接続されていることを特徴とする静電誘導サイリ
    スタの駆動回路。
JP5004317A 1993-01-13 1993-01-13 静電誘導サイリスタの駆動回路 Pending JPH06217524A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123199A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 駆動装置、電力変換装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123199A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 駆動装置、電力変換装置

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