JPH0621833B2 - 気筒内圧力検出方法 - Google Patents
気筒内圧力検出方法Info
- Publication number
- JPH0621833B2 JPH0621833B2 JP27112285A JP27112285A JPH0621833B2 JP H0621833 B2 JPH0621833 B2 JP H0621833B2 JP 27112285 A JP27112285 A JP 27112285A JP 27112285 A JP27112285 A JP 27112285A JP H0621833 B2 JPH0621833 B2 JP H0621833B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- comparison
- value
- output
- values
- changed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は気筒内圧力検出方法及び検出装置に関し、より
具体的には内燃機関の気筒内圧力のピーク値を検出する
方法に関する。
具体的には内燃機関の気筒内圧力のピーク値を検出する
方法に関する。
(従来の技術) 近時、内燃機関の気筒内圧力を検出して点火時期を制御
する手法が盛んになりつつあり、その手法は種々提案さ
れているが、一例として第9図に示す如きものがある。
する手法が盛んになりつつあり、その手法は種々提案さ
れているが、一例として第9図に示す如きものがある。
この従来例においては同図(A)に示す如く気筒燃焼室
を臨む位置に取着けた圧力センサ120の出力をチャー
ジ・アンプ(図示せず)及びローパス・フィルタ122
を介してコンパレータ124に入力する。該コンパレー
タの他方入力端子には比較値が入力され、その比較結果
は制御ユニット126に入力される。同図(B)に示す
如く、センサ出力波形と比較値の位置関係に応じてコン
パレータの出力結果が相違するので、該ユニットは比較
結果を識別しつつ比較値を変更し、出力パルスがセンサ
出力最大値に近接した時点を把え其の接近比較値をもっ
て近似的に圧力ピーク値とみなして検出するものであ
る。
を臨む位置に取着けた圧力センサ120の出力をチャー
ジ・アンプ(図示せず)及びローパス・フィルタ122
を介してコンパレータ124に入力する。該コンパレー
タの他方入力端子には比較値が入力され、その比較結果
は制御ユニット126に入力される。同図(B)に示す
如く、センサ出力波形と比較値の位置関係に応じてコン
パレータの出力結果が相違するので、該ユニットは比較
結果を識別しつつ比較値を変更し、出力パルスがセンサ
出力最大値に近接した時点を把え其の接近比較値をもっ
て近似的に圧力ピーク値とみなして検出するものであ
る。
(発明が解決使用とする問題点) しかしながら、この従来例は圧力波形の比較に単一の比
較値を使用する手法であるため、検出速度が遅く、特に
機関高回転時十分に追随出来ないうらみがあり、又検出
精度も十分とは云い難いものであった。
較値を使用する手法であるため、検出速度が遅く、特に
機関高回転時十分に追随出来ないうらみがあり、又検出
精度も十分とは云い難いものであった。
従って本発明の目的は、従来技術のこのような欠点を解
消し、高回転時の追随性に優れ精度も向上する気筒内圧
力検出方法を提供することにある。
消し、高回転時の追随性に優れ精度も向上する気筒内圧
力検出方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために本発明は第1図に示す如
く、気筒内圧力センサ出力を比較値と比較し、比較出力
を識別しつつ比較値を変更し、該センサ出力最大値に近
接せしめ、該近接比較値をもって圧力ピーク値とみなす
気筒内圧力検出方法において、比較値として2つの異な
る値を初期設定し(ステップ10)、該センサ出力の最
大値が両比較値間に位置しないときは位置するように比
較値の少なくとも一方を変更し(ステップ12、1
4)、比較値の一方が該センサ出力最大値に接近するよ
うに少なくとも該一方の比較値を前記ステップより小量
移動し(ステップ16)、該一方の比較値の出力が反転
した際の該比較値をもって圧力ピーク値とみなして検出
する(ステップ18−22)如く構成したものである。
く、気筒内圧力センサ出力を比較値と比較し、比較出力
を識別しつつ比較値を変更し、該センサ出力最大値に近
接せしめ、該近接比較値をもって圧力ピーク値とみなす
気筒内圧力検出方法において、比較値として2つの異な
る値を初期設定し(ステップ10)、該センサ出力の最
大値が両比較値間に位置しないときは位置するように比
較値の少なくとも一方を変更し(ステップ12、1
4)、比較値の一方が該センサ出力最大値に接近するよ
うに少なくとも該一方の比較値を前記ステップより小量
移動し(ステップ16)、該一方の比較値の出力が反転
した際の該比較値をもって圧力ピーク値とみなして検出
する(ステップ18−22)如く構成したものである。
(作用) 上記の如く、圧力センサ出力との比較に2つの比較値を
使用する構成としたので、検索時間が短縮し、又、2つ
の比較値間に最大値を一旦補足した上で接近せしめるの
で、比較値を最大値の極く近傍に接近せしめ得る結果、
測定誤差が減少する。
使用する構成としたので、検索時間が短縮し、又、2つ
の比較値間に最大値を一旦補足した上で接近せしめるの
で、比較値を最大値の極く近傍に接近せしめ得る結果、
測定誤差が減少する。
(実施例) 説明の便宜上、先に本方法を実現する手段たる装置につ
いて第2図を参照して説明する。
いて第2図を参照して説明する。
符号30は圧力検出用の圧電型センサを示し、該センサ
は内燃機関32の気筒壁面内に螺嵌されて燃焼室を臨む
位置に配置され、燃焼圧力を検出する。該センサ出力は
電荷−電圧変換器(図示せず)で増幅された後、ローパ
ス・フィルタ34でノッキング等の高周波成分が除去さ
れる。
は内燃機関32の気筒壁面内に螺嵌されて燃焼室を臨む
位置に配置され、燃焼圧力を検出する。該センサ出力は
電荷−電圧変換器(図示せず)で増幅された後、ローパ
ス・フィルタ34でノッキング等の高周波成分が除去さ
れる。
ローパス・フィルタ34の次段には比較回路36が接続
される。該手段は図示の場合、第1コンパレータ36a
及び第2コンパレータ36bよりなる。第1コンパレー
タ36aの非反転入力端子及び第2コンパレータ36b
の非反転入力端子は、ローパス・フィルタ34の出力が
入力される。両コンパレータの出力は接続点36c、3
6dに接続され、該接続点は更に抵抗を介して電圧源に
接続される。
される。該手段は図示の場合、第1コンパレータ36a
及び第2コンパレータ36bよりなる。第1コンパレー
タ36aの非反転入力端子及び第2コンパレータ36b
の非反転入力端子は、ローパス・フィルタ34の出力が
入力される。両コンパレータの出力は接続点36c、3
6dに接続され、該接続点は更に抵抗を介して電圧源に
接続される。
符号38はD/A変換回路を示し、第1D/Aコンバー
タ38a及び第2D/Aコンバータ38bより構成され
る。第1及び第2D/Aコンバータの出力は前記両コン
パレータの非反転入力端子に、比較基準値として入力さ
れる。
タ38a及び第2D/Aコンバータ38bより構成され
る。第1及び第2D/Aコンバータの出力は前記両コン
パレータの非反転入力端子に、比較基準値として入力さ
れる。
符号40は制御ユニットを示し、マイクロ・コンピュー
タより構成する。該制御ユニットは、入出力インタフェ
ース40a、CPU40b、メモリ40c及びクロック
40dを備える。又、CPU40bは、時間計測用タイ
マ・カウンタ及びパルス・フラグ・レジスタを内蔵す
る。該制御ユニットは、接続点36c、36dを介して
第1、第2コンパレータ36a、36bの出力を受け、
その比較結果に基づいて、比較基準値を変更し、D/A
コンバータ38a、38bを介して両コンパレータに送
出する。又、制御ユニットは検出圧力に基づいて点火時
期を決定し、点火装置42に出力する。
タより構成する。該制御ユニットは、入出力インタフェ
ース40a、CPU40b、メモリ40c及びクロック
40dを備える。又、CPU40bは、時間計測用タイ
マ・カウンタ及びパルス・フラグ・レジスタを内蔵す
る。該制御ユニットは、接続点36c、36dを介して
第1、第2コンパレータ36a、36bの出力を受け、
その比較結果に基づいて、比較基準値を変更し、D/A
コンバータ38a、38bを介して両コンパレータに送
出する。又、制御ユニットは検出圧力に基づいて点火時
期を決定し、点火装置42に出力する。
尚、符号44はクランク角センサを示し、該センサはT
DC等の所定クランク角度で信号を出力し、該信号は制
御ユニットに入力される。
DC等の所定クランク角度で信号を出力し、該信号は制
御ユニットに入力される。
第3図は本装置の動作を更に詳細に示しており、第1コ
ンパレータに入力される比較値をref1、第2コンパ
レータに入力される比較値をref2とすると、両コン
パレータ内での圧力センサ出力波形と比較値の関係は第
3図に示す如くになり、その(A)(B)(C)のいず
れかになる。その結果、(A)の如く、ref1、2が
波形最大値より高い(高電圧側)場合、両コンパレータ
の出力は周知の如くLとなり、両コンパレータとも出力
パルスを生じない。(B)の場合は最大値がref1、
2より高いため、共に両コンパレータの出力は共にパル
スが生じてHとなる。(C)の場合、最大値がref
1、2の間に位置するため、第2コンパレータ出力にの
みパルスが生じてHとなる。この様に、レベルH、L又
は出力パルスの有無をもって波形と比較値の位置関係を
把握することが出来、更に出力パルスのパルス幅をもっ
て最大値との遠近関係も把握し得るので該制御ユニット
はこの比較結果に応じて位置及び遠近関係を識別し、そ
の結果比較値を変更して前記D/Aコンバータを介して
両コンパレータに出力する。
ンパレータに入力される比較値をref1、第2コンパ
レータに入力される比較値をref2とすると、両コン
パレータ内での圧力センサ出力波形と比較値の関係は第
3図に示す如くになり、その(A)(B)(C)のいず
れかになる。その結果、(A)の如く、ref1、2が
波形最大値より高い(高電圧側)場合、両コンパレータ
の出力は周知の如くLとなり、両コンパレータとも出力
パルスを生じない。(B)の場合は最大値がref1、
2より高いため、共に両コンパレータの出力は共にパル
スが生じてHとなる。(C)の場合、最大値がref
1、2の間に位置するため、第2コンパレータ出力にの
みパルスが生じてHとなる。この様に、レベルH、L又
は出力パルスの有無をもって波形と比較値の位置関係を
把握することが出来、更に出力パルスのパルス幅をもっ
て最大値との遠近関係も把握し得るので該制御ユニット
はこの比較結果に応じて位置及び遠近関係を識別し、そ
の結果比較値を変更して前記D/Aコンバータを介して
両コンパレータに出力する。
尚、本方法及びそれを実現する前記装置においては、比
較結果が第3図(A)又は(B)の場合には先ず同図
(C)の状態に移行せしめ、然る後にref1、2を上
下に変更して同図(D)又は(E)の状態に移行せしめ
て検出するのを原則とする。(D)の場合には、(C)
の状態からref1を下降(低電圧側)せしめれば最大
値を越えて減少した時点で第1コンパレータ出力も反転
してHとなり、ref1が最大値を一旦通過したる後極
めて近接した値になったことを意味するので、その最終
ref1の値をもって圧力ピーク値とみなし得、又、
(E)の場合にはref2を上昇せしめて第2コンパレ
ータ出力パルス幅を狭小化せしめ消滅する直前を捉えれ
ば同様の理由から其の時点のref2の値をピーク近似
値とみなし得るからである。
較結果が第3図(A)又は(B)の場合には先ず同図
(C)の状態に移行せしめ、然る後にref1、2を上
下に変更して同図(D)又は(E)の状態に移行せしめ
て検出するのを原則とする。(D)の場合には、(C)
の状態からref1を下降(低電圧側)せしめれば最大
値を越えて減少した時点で第1コンパレータ出力も反転
してHとなり、ref1が最大値を一旦通過したる後極
めて近接した値になったことを意味するので、その最終
ref1の値をもって圧力ピーク値とみなし得、又、
(E)の場合にはref2を上昇せしめて第2コンパレ
ータ出力パルス幅を狭小化せしめ消滅する直前を捉えれ
ば同様の理由から其の時点のref2の値をピーク近似
値とみなし得るからである。
尚、第4図は検出の時間的関係を示すものである。或る
気筒、例えば第1気筒について説明すれば、クランク角
区間xの間に出力パルスをラッチし、区間yの間に出力
パルスを識別し、区間zの間に変更比較値を出力し、次
回サイクルの区間x′の間にまた出力パルスをラッチす
る等以下前記手順を繰返して検出する。但し、一旦検出
したる後は、次の検出時に前回のref1、2の最終値
を初期値として出力するので、次回以降の変更回数は減
少する。
気筒、例えば第1気筒について説明すれば、クランク角
区間xの間に出力パルスをラッチし、区間yの間に出力
パルスを識別し、区間zの間に変更比較値を出力し、次
回サイクルの区間x′の間にまた出力パルスをラッチす
る等以下前記手順を繰返して検出する。但し、一旦検出
したる後は、次の検出時に前回のref1、2の最終値
を初期値として出力するので、次回以降の変更回数は減
少する。
続いて、第5図フローチャートを参照しつつ本発明に係
る検出方法の実施例を説明する。
る検出方法の実施例を説明する。
本検出方法においては、2つの異なる比較値ref1、
2を初期設定するステップ50より始まる。
2を初期設定するステップ50より始まる。
ステップ52において、比較結果の一つ(第2コンパレ
ータ出力)がH、即ちパルスを出力したか否か識別す
る。パルスを出力しない場合は、第3図(A)の状態と
識別出来るので、ステップ54においてパルス・フラグ
(PF)がリセットされていない場合にはリセットした
るのち、ステップ56において比較値を変更、即ちre
f1、2を1step下方に移動させ、リターンしてパ
ルスが生じるまで繰り返す。尚ここでstepとはre
f1とref2の差に相当する変更値を意味する。又、
パルス・フラグは、前記制御ユニットの内蔵フラグ・レ
ジスタにおいて、コンパレータよりパルスが1個入力さ
れた時点でオンせしめ、次の検出が開始するまでにリセ
ットする。
ータ出力)がH、即ちパルスを出力したか否か識別す
る。パルスを出力しない場合は、第3図(A)の状態と
識別出来るので、ステップ54においてパルス・フラグ
(PF)がリセットされていない場合にはリセットした
るのち、ステップ56において比較値を変更、即ちre
f1、2を1step下方に移動させ、リターンしてパ
ルスが生じるまで繰り返す。尚ここでstepとはre
f1とref2の差に相当する変更値を意味する。又、
パルス・フラグは、前記制御ユニットの内蔵フラグ・レ
ジスタにおいて、コンパレータよりパルスが1個入力さ
れた時点でオンせしめ、次の検出が開始するまでにリセ
ットする。
第2コンパレータ出力でのパルス発生が確認されると、
ステップ58において他方の比較結果(第1コンパレー
タ出力)にパルスが生じたか否かを識別する。第3図
(C)の状態にあれば第1コンパレータはパルスを生じ
ないので、(C)の状態と識別出来、ステップ60にお
いてパルス・フラグをオンにセットしステップ62にお
いてref1を1/n step下降させて波形最大値
に徐々に接近せしめる。圧力最大値とref1との差が
微小な程測定誤差が減少するので、この時点の変更は微
少量づつとする。尚、この際ref2は変更せず固定し
たままでも或いは共に移動させても良い。
ステップ58において他方の比較結果(第1コンパレー
タ出力)にパルスが生じたか否かを識別する。第3図
(C)の状態にあれば第1コンパレータはパルスを生じ
ないので、(C)の状態と識別出来、ステップ60にお
いてパルス・フラグをオンにセットしステップ62にお
いてref1を1/n step下降させて波形最大値
に徐々に接近せしめる。圧力最大値とref1との差が
微小な程測定誤差が減少するので、この時点の変更は微
少量づつとする。尚、この際ref2は変更せず固定し
たままでも或いは共に移動させても良い。
ステップ58の判断において、第1コンパレータ出力が
Hである場合、ステップ52のパルス有無の判断を経て
いる結果、両コンパレータともHとなっているので、ス
テップ64において前記パルス・フラグがオンされてい
るか否か判断する。これは、初期状態が第3図(B)の
場合、直ちにステップ64まで到達するため、パルス・
フラグがオンされる手順を経ているか否かで、同図
(B)の状態と識別し、(B)と識別された場合同図
(C)の状態に一旦以降させるためステップ66におい
てref1、2を1step上昇せしめてリターンし、
以後パルス・フラグがオンされるまで該動作を繰り返
す。
Hである場合、ステップ52のパルス有無の判断を経て
いる結果、両コンパレータともHとなっているので、ス
テップ64において前記パルス・フラグがオンされてい
るか否か判断する。これは、初期状態が第3図(B)の
場合、直ちにステップ64まで到達するため、パルス・
フラグがオンされる手順を経ているか否かで、同図
(B)の状態と識別し、(B)と識別された場合同図
(C)の状態に一旦以降させるためステップ66におい
てref1、2を1step上昇せしめてリターンし、
以後パルス・フラグがオンされるまで該動作を繰り返
す。
ステップ64の判断においてパルス・フラグがオンされ
ている場合、第3図(D)の検出状態に移行したと判断
出来るので、ステップ68において其の時点のref1
の値を近似的に圧力ピーク値とみなして検出を終わる。
ている場合、第3図(D)の検出状態に移行したと判断
出来るので、ステップ68において其の時点のref1
の値を近似的に圧力ピーク値とみなして検出を終わる。
尚、第2回目の検出においては、ステップ70において
前回のref1、2の最終値を初期設定するので、検出
時間が短縮化される。
前回のref1、2の最終値を初期設定するので、検出
時間が短縮化される。
第6図は、検出方法の別の実施例を示す。この実施例
は、第3図において(C)から(E)に移行して検出す
る手法をしめる。第1実施例と相違する点を中心に説明
すると、第2コンパレータ出力のみHとしたる後(ステ
ップ80−88)、ref2を微少量上昇せしめ(ステ
ップ90)、ref2のパルスが反転即ち消滅する直前
の時点をもって検出する(ステップ92−94)。パル
ス・フラグを使用しない点を除き、残余は第1実施例と
相違しない。
は、第3図において(C)から(E)に移行して検出す
る手法をしめる。第1実施例と相違する点を中心に説明
すると、第2コンパレータ出力のみHとしたる後(ステ
ップ80−88)、ref2を微少量上昇せしめ(ステ
ップ90)、ref2のパルスが反転即ち消滅する直前
の時点をもって検出する(ステップ92−94)。パル
ス・フラグを使用しない点を除き、残余は第1実施例と
相違しない。
以上の実施例においては、比較値ref1、2は最大値
をその間に補足する時まで共に変更し、その後はref
1、2の一方のみ変更するか乃至は共に変更する例を示
したが、これらに限られるものではなく、常に一方のみ
を変更させる等、種々想定し得るものである。又、最大
値をref1、2間に補足するまでの変更量は大とし、
その後の変更量は小としたが、補足後も最大値近傍まで
大きく変更しても良いこと無論である。
をその間に補足する時まで共に変更し、その後はref
1、2の一方のみ変更するか乃至は共に変更する例を示
したが、これらに限られるものではなく、常に一方のみ
を変更させる等、種々想定し得るものである。又、最大
値をref1、2間に補足するまでの変更量は大とし、
その後の変更量は小としたが、補足後も最大値近傍まで
大きく変更しても良いこと無論である。
又、第7図及び第8図は、ピーク値検出後、該ピーク値
が発生した圧力最大角(θpmax)を時間−角度演算で求
める場合を示す。例えば、第3図(D)の手法でref
1にパルスが発生した時点で検出した場合、ref1は
ピーク値直下に存在し、ref1を越える波形頂部は略
正三角形と推定し得るので、該パルス幅中間点をピーク
発生位置と識別出来る。従って、前記CPUの内蔵タイ
マ・カウンタでクランク角センサ44のTDC信号を基
準点としてその立上がり線及び立下り線までの経過時間
をクロック40dのクロック・パルスを計数して計測し
(ステップ100)、今それらがta、tbとすれば、
(ta+tb)/2として中間点までの時間を算出し得
る(ステップ102)。その値をtpmaxとすれば、それ
にその時点での機関回転数で補正した時間−角度変換定
数kを乗算すれば良い(ステップ104)。具体的に
は、定数kは、1秒間当たりの機関回転数と360
(度)の積である。或いは、前記クランク角センサに1
度乃至2度あたりで信号を発生せしめ、その信号を計数
して直接角度を計測しても良い。
が発生した圧力最大角(θpmax)を時間−角度演算で求
める場合を示す。例えば、第3図(D)の手法でref
1にパルスが発生した時点で検出した場合、ref1は
ピーク値直下に存在し、ref1を越える波形頂部は略
正三角形と推定し得るので、該パルス幅中間点をピーク
発生位置と識別出来る。従って、前記CPUの内蔵タイ
マ・カウンタでクランク角センサ44のTDC信号を基
準点としてその立上がり線及び立下り線までの経過時間
をクロック40dのクロック・パルスを計数して計測し
(ステップ100)、今それらがta、tbとすれば、
(ta+tb)/2として中間点までの時間を算出し得
る(ステップ102)。その値をtpmaxとすれば、それ
にその時点での機関回転数で補正した時間−角度変換定
数kを乗算すれば良い(ステップ104)。具体的に
は、定数kは、1秒間当たりの機関回転数と360
(度)の積である。或いは、前記クランク角センサに1
度乃至2度あたりで信号を発生せしめ、その信号を計数
して直接角度を計測しても良い。
(発明の効果) 本発明は上記の如くセンサ出力を2つの比較値間に補捉
した上で該比較値の一方を出力ピーク値に接近させて検
出する様構成したので、検出時間が短縮出来、機関高回
転時にも追随性良く検出出来るものである。又、2つの
比較値間にセンサ出力最大値を一旦補足した後最大値に
接近させる如くしたので、比較値を最大値に極めて近接
させることが出来、修正誤差が減少して検出精度が向上
する利点を備える。
した上で該比較値の一方を出力ピーク値に接近させて検
出する様構成したので、検出時間が短縮出来、機関高回
転時にも追随性良く検出出来るものである。又、2つの
比較値間にセンサ出力最大値を一旦補足した後最大値に
接近させる如くしたので、比較値を最大値に極めて近接
させることが出来、修正誤差が減少して検出精度が向上
する利点を備える。
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図は本発明に依
る方法を実現する手段たる装置を示すブロック図、第3
図はその動作を示す説明図、第4図は該動作の時間的関
係を示す説明図、第5図は本発明の実施例を示すフロー
チャート、第6図は本発明の第2実施例を示すフローチ
ャート、第7図は圧力最大角の演算を示す説明図、第8
図はその手順を示すフローチャート及び第9図は従来例
を示すブロック図である。
る方法を実現する手段たる装置を示すブロック図、第3
図はその動作を示す説明図、第4図は該動作の時間的関
係を示す説明図、第5図は本発明の実施例を示すフロー
チャート、第6図は本発明の第2実施例を示すフローチ
ャート、第7図は圧力最大角の演算を示す説明図、第8
図はその手順を示すフローチャート及び第9図は従来例
を示すブロック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】気筒内圧力センサ出力を比較値と比較し、
比較出力を識別しつつ比較値を変更して該センサ出力の
最大値に近接せしめ、該近接比較値をもって圧力ピーク
値とみなす気筒内圧力検出方法において、 a.比較値として2つの異なる値を初期設定し、 b.該センサ出力の最大値が両比較値間に位置しないと
きは位置するように比較値の少なくとも一方を変更し、 c.続いて比較値の一方が該センサ出力最大値に接近す
るように少なくとも該一方の比較値を前記ステップbよ
り小量変更し、 d.該一方の比較値の出力が反転した際の該比較値をも
って圧力ピーク値とみなして検出する ことからなる気筒内圧力検出方法。 - 【請求項2】該比較値の変更に際し2つの比較値を共に
変更することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
気筒内圧力検出方法。 - 【請求項3】比較値の変更に際し、2つの比較値を等差
をもって変更することを特徴とする特許請求の範囲第2
項記載の気筒内圧力検出方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27112285A JPH0621833B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 気筒内圧力検出方法 |
| DE19863641130 DE3641130A1 (de) | 1985-12-02 | 1986-12-02 | Verfahren und vorrichtung zur detektion des zylinderdrucks bei einer brennkraftmaschine |
| US06/937,153 US4716759A (en) | 1985-12-02 | 1986-12-02 | Method of detecting cylinder pressure and cylinder pressure detection device in internal combustion engine |
| GB08628828A GB2184850B (en) | 1985-12-02 | 1986-12-02 | Method of detecting cylinder pressure and cylinder pressure detection device in internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27112285A JPH0621833B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 気筒内圧力検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62130329A JPS62130329A (ja) | 1987-06-12 |
| JPH0621833B2 true JPH0621833B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=17495635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27112285A Expired - Lifetime JPH0621833B2 (ja) | 1985-12-02 | 1985-12-02 | 気筒内圧力検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621833B2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-02 JP JP27112285A patent/JPH0621833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62130329A (ja) | 1987-06-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0469739B2 (ja) | ||
| JP5561283B2 (ja) | センサ信号の処理装置 | |
| US4716759A (en) | Method of detecting cylinder pressure and cylinder pressure detection device in internal combustion engine | |
| JPH02272328A (ja) | エンジンのノック検出装置 | |
| JP2550397B2 (ja) | 機関制御用信号発生装置 | |
| JPS635231A (ja) | 内燃機関の気筒内圧力最大角検出方法 | |
| JPS5946519A (ja) | 内燃機関用ノツキング検出装置 | |
| JPS62130330A (ja) | 気筒内圧力検出方法 | |
| JPS58500180A (ja) | 内燃機関における燃焼過程の不安定性の検出方法及びこの方法を実施する装置 | |
| JPH0735773B2 (ja) | 内燃機関用ノツキング制御装置 | |
| JPH0621833B2 (ja) | 気筒内圧力検出方法 | |
| JPH02233874A (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
| JPS62118031A (ja) | 内燃機関の失火検出装置 | |
| US7360407B2 (en) | Crank angle detecting apparatus and reference angular position detection method for internal combustion engine | |
| JPS62130328A (ja) | 気筒内圧力検出方法及び検出装置 | |
| JPS61275570A (ja) | デイ−ゼル機関の燃料噴射進角測定装置 | |
| JP3325132B2 (ja) | イオン電流による燃焼状態検出方法 | |
| JPH01190947A (ja) | エンジンのアイドル安定性判定装置 | |
| JPS62131974A (ja) | 内燃機関の点火時期制御装置 | |
| JPH03117682A (ja) | エンジンのノック検出装置 | |
| JPS62135747A (ja) | ノツクコントロ−ラ | |
| JPS6258046A (ja) | 内燃機関の燃焼制御システム | |
| JPS60111162A (ja) | 内燃機関の機関回転速度判別装置 | |
| JPS627975A (ja) | 内燃機関用ノツキング制御装置 | |
| JPS60247059A (ja) | ノツキング制御装置 |