JPH06218628A - ワイヤ放電加工装置 - Google Patents

ワイヤ放電加工装置

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Publication number
JPH06218628A
JPH06218628A JP1083893A JP1083893A JPH06218628A JP H06218628 A JPH06218628 A JP H06218628A JP 1083893 A JP1083893 A JP 1083893A JP 1083893 A JP1083893 A JP 1083893A JP H06218628 A JPH06218628 A JP H06218628A
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JP
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wire
wire electrode
electrode
winding
electric discharge
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JP1083893A
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English (en)
Inventor
Masaaki Onizuka
正章 鬼塚
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤ自動供給装置による自動化が推進で
き、極細線ワイヤ電極を用いて加工する場合にも使用済
ワイヤ電極を円滑に回収でき作業者による管理が不必要
となり、加工効率を向上できるワイヤ放電加工装置を提
供する。 【構成】 ワイヤ電極1の送行経路に設けられ、加工に
供した前記ワイヤ電極1をその送行経路外へ搬出するワ
イヤ搬出手段15を備えたワイヤ放電加工装置におい
て、前記ワイヤ搬出手段15により搬出されたワイヤ電
極1を巻取るワイヤ巻取手段23を設け、このワイヤ巻
取手段23に巻取られたワイヤ電極1の表面に粘着剤3
5を塗布する塗布部37、前記ワイヤ搬出手段15によ
り新たに搬出されたワイヤ電極1を前記粘着剤35によ
りワイヤ巻取手段23に固定する固定部36を有する接
合付与手段24を前記ワイヤ搬出手段15のワイヤ電極
送出側に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤ放電加工装置に
関するものであり、特に、加工に供した後のワイヤ電極
を回収する機構を備えたワイヤ放電加工装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のワイヤ放電加工装置に関
連するものとして、実開昭57−75936号公報に掲
載の技術がある。図10は従来のワイヤ放電加工装置を
示す概略構成図である。図において、1はワイヤ電極で
あり、このワイヤ電極1はワイヤボビン取付ユニット2
に取付けられたワイヤボビン3に繰出し可能に巻付けら
れている。4a,4b,4cはそれぞれ加工装置本体5
に設けられ、ワイヤボビン3から繰出されたワイヤ電極
1の送り方向を変更するためのプーリである。6はブレ
ーキ7に直結され、ワイヤ電極1に張力を与えるための
ブレーキプーリ、8は加工装置本体5のコラム9に対し
Z方向への進退及び固定可能に保持されたスライダ、1
0はスライダ8に固定された上部ワイヤガイドユニット
である。11はコラム9に固定された下部アーム12に
よって上部ワイヤガイドユニット10と対向する位置に
固定される下部ワイヤガイドユニット、13は上部、下
部ワイヤガイドユニット10,11間に配設された被加
工物である。そして、上部、下部ワイヤガイドユニット
10,11は、内部にワイヤ電極1を被加工物13の
上、下方で摺動自在に支持するワイヤガイド(図示せ
ず)と、加工電力を供電するための給電子(図示せず)
とを備えている。
【0003】14は下部アーム12に設けられ使用(加
工)済みワイヤ電極1の走行方向を変更するための下部
プーリ、15は使用済みのワイヤ電極1を搬出するワイ
ヤ搬出手段であり、このワイヤ搬出手段15は、電動機
16に直結されたローラ17と枢支軸18によって回転
可能に加工装置本体5に取付けられたアーム19と、ア
ーム19に回転自在に取付けられたピンチローラ20
と、アーム19を下方に押付けてピンチローラ20をロ
ーラ17に使用済みワイヤ電極1を介して圧接させるば
ね21とを備えている。22はワイヤ搬出手段15から
搬出されたワイヤ電極1を収容するワイヤ回収箱であ
る。
【0004】次に、上記構成のワイヤ放電加工装置の動
作について説明する。被加工物13を加工する場合、工
具となるワイヤ電極1は、ワイヤボビン3から繰出さ
れ、プーリ4a,ブレーキプーリ6,プーリ4b,ブレ
ーキプーリ6及びプーリ4cを経由して上部ワイヤガイ
ドユニット10に導かれる。さらに、ワイヤ電極1は、
上部ワイヤガイドユニット10と下部ワイヤガイドユニ
ット11とにより被加工物13の所定の位置に保持さ
れ、下部プーリ14を経由してワイヤ搬出手段15のロ
ーラ17とピンチローラ20とに挟持され、電動機16
によるローラ17の駆動によって搬出され、加工装置本
体5外に配設されたワイヤ回収箱22に回収される。
【0005】次に、このワイヤ放電加工装置による実際
の放電加工について説明する。加工電源(図示省略)か
らワイヤ電極1と被加工物13とに加工電流が供給さ
れ、これらの間に放電が発生することにより、ワイヤ電
極1及び被加工物13の一部がそれぞれ吹き飛ばされ
る。このとき、ワイヤ電極1は、前述したとおり、連続
的に供給されて回収されるので断線しない。また、被加
工物13は、図示しないX−Yクロステーブルに支持さ
れ、これによってワイヤ電極1に対し任意の水平方向に
駆動されることにより、任意の形状に切断加工される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のワ
イヤ放電加工装置では、微細加工を行うために、通常、
0.1mmφ以下の極細線ワイヤ電極を用いて加工がさ
れていた。しかし、この極細線ワイヤ電極を使用した放
電加工の場合には、加工後の使用済ワイヤ電極がワイヤ
搬出手段のローラやピンチローラなどに巻付いたり、ロ
ーラとピンチローラに挟み込まれているためにワイヤ電
極が切断し易く、作業者が常に管理する必要があった。
また、ピンチローラの押圧力を微妙に調整する必要があ
り、極細線ワイヤ電極を使用した放電加工では加工効率
を向上させることが極めて困難であった。このため、ワ
イヤ自動供給装置付きの放電加工装置においても、その
自動化ができない原因となっていた。
【0007】そこで、この発明は、上記のような問題点
を解決するためになされたもので、極細線ワイヤ電極を
用いて加工する場合にも使用済ワイヤ電極を円滑に回収
でき、極細線ワイヤ電極を使用した微細加工の加工効率
を向上できるワイヤ放電加工装置の提供を課題とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
ワイヤ放電加工装置は、ワイヤ電極の送行経路に設けら
れ、加工に供した前記ワイヤ電極を送行経路外へ搬出す
るワイヤ搬出手段と、前記ワイヤ搬出手段により搬出さ
れたワイヤ電極を巻取るワイヤ巻取手段と、前記ワイヤ
搬出手段のワイヤ電極送出側に設けられ、前記ワイヤ巻
取手段に前記ワイヤ搬出手段により新たに搬出されたワ
イヤ電極を接合する接合付与手段とを具備するものであ
る。
【0009】請求項2の発明にかかるワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ電極の送行経路に設けられ、加工に供した
前記ワイヤ電極を送行経路外へ搬出するワイヤ搬出手段
と、前記ワイヤ搬出手段により搬出されたワイヤ電極を
巻取るワイヤ巻取手段と、前記ワイヤ搬出手段のワイヤ
電極送出側に設けられ、前記ワイヤ搬出手段により新た
に搬出されたワイヤ電極と前記ワイヤ巻取手段とが接触
したことを検知する検出手段とを具備するものである。
【0010】請求項3の発明にかかるワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ電極の送行経路に設けられ、加工に供した
前記ワイヤ電極を送行経路外へ搬出するワイヤ搬出手段
と、前記ワイヤ搬出手段により搬出されたワイヤ電極を
巻取るワイヤ巻取手段と、前記ワイヤ電極の線径に応じ
て前記ワイヤ搬出手段または前記ワイヤ巻取手段の一方
でワイヤ電極の張力を制御し他方は開放状態にする切換
手段とを具備するものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明のワイヤ放電加工装置において
は、ワイヤ搬出手段から搬出された使用済ワイヤ電極を
巻取るワイヤ巻取手段に前記ワイヤ搬出手段により新た
に搬出されたワイヤ電極を、ワイヤ搬出手段のワイヤ電
極送出側に設けられた接合付与手段によって接合するも
のであるから、ワイヤ電極をワイヤ巻取手段へ自動的に
接合でき、使用済ワイヤ電極の巻取回収が円滑にでき
る。
【0012】請求項2の発明のワイヤ放電加工装置にお
いては、ワイヤ搬出手段から搬出された使用済ワイヤ電
極を巻取るワイヤ巻取手段と前記ワイヤ搬出手段により
新たに搬出されたワイヤ電極とが接触したことを、ワイ
ヤ搬出手段のワイヤ電極送出側に設けられた検出手段に
よって検知するものであるから、ワイヤ電極がワイヤ巻
取手段に接触したことを自動的に検知でき、使用済ワイ
ヤ電極の巻取回収が速やかにできる。
【0013】請求項3の発明のワイヤ放電加工装置にお
いては、使用済ワイヤ電極を搬出するワイヤ搬出手段、
または前記ワイヤ搬出手段により搬出されたワイヤ電極
を巻取るワイヤ巻取手段の一方の手段で、ワイヤ電極の
線径に応じてワイヤ電極の張力を制御し他方の手段は開
放状態にするものであるから、ワイヤ電極の線径に応じ
てワイヤ電極の張力を適宜制御しながら、使用済ワイヤ
電極の巻取回収等ができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の各実施例について説明をす
る。 〈第一実施例〉図1は本発明の第一実施例であるワイヤ
放電加工装置を示す概略構成図である。図中、上記従来
例と同一符号及び記号は上記従来例の構成部分と同一ま
たは相当する構成部分を示す。
【0015】図1において、23はワイヤ搬出手段15
のワイヤ送出側に設けられたワイヤ巻取手段、24はワ
イヤ巻取手段23の上方に設けられた接合付与手段であ
る。
【0016】図2は図1のワイヤ放電加工装置のワイヤ
巻取手段23及び接合付与手段24の概略構成を示す拡
大構成図である。図のように、ワイヤ巻取手段23は、
ワイヤ搬出手段15により搬出されたワイヤ電極1を巻
付けて回収する巻取ボビン25と、巻取ボビン25を回
転駆動させる駆動手段26とを備えており、加工装置本
体5に取付けられている。接合付与手段24は、加工装
置本体5に取付けられた案内棒30及びエアシリンダ3
1と、案内棒30をエアシリンダ31のエア給排口32
a,32bからのエア供給及び排出により上下移動する
ブロック33とを備えており、ブロック33は、注入口
34より注入された粘着剤35と、エア給排口32cか
らのエアにより粘着剤35をブロック33の固定部36
の略中央に穿設された数個の穴と前記穴をつなぐ溝を持
つ塗布部37より押出すピストン38と、このピストン
38を押上げるバネ39と、ブロック33の上下移動用
ベアリング40とから構成されている。
【0017】図3はワイヤ搬出手段15から搬出された
ワイヤ電極1を接合付与手段24によってワイヤ巻取手
段23に接合させる状態を示す正面図、図4は図3を側
面から見た側面図であり、それぞれの構成部分は図2と
同一であるので、その説明は省略する。
【0018】次に、図1乃至図4に示される本発明の第
一実施例であるワイヤ放電加工装置の動作について説明
する。なお、放電加工の方法については、従来例で示し
たものと同一であるので、その説明は省略し、特に、極
細線のワイヤ電極を用いたときの回収方法について説明
する。
【0019】ワイヤ電極1の張架は、従来装置と同様に
して行ない、ワイヤ搬出手段15のローラ17とピンチ
ローラ20との間から出た使用済のワイヤ電極1がワイ
ヤ巻取手段23に到達するまで、ワイヤ搬出手段15に
よりワイヤ電極1の搬出が行なわれる。このとき、ワイ
ヤ電極1の送出時間を検知することにより、ワイヤ巻取
手段23にワイヤ電極1が到達したことを判別する。
【0020】次に、接合付与手段24のエアシリンダ3
1のエア給排口32aよりエアを供給し、エア給排口3
2bよりエアを排気することにより、ブロック33を案
内棒30に沿って下降させる。そして、図3及び図4に
示すように、ブロック33の固定部36がワイヤ電極1
と共に巻取ボビン25に押さえ付けられる位置まで移動
する。この状態で、ブロック33のエア給排口32cに
エアを一定時間供給し、ピストン38を移動させて、粘
着剤35を塗布部37から巻取ボビン25に押出すこと
により、ワイヤ電極1を巻取ボビン25に接合させる。
【0021】このとき、図4に示すように塗布部37の
数個の穴より押出された粘着剤35は、塗布部37の溝
に広がり、巻取ボビン25の巻き方向に対して直角方向
に直線的に塗布される。したがって、ワイヤ電極1が巻
取ボビン25の巻取面のどの位置にあっても固定が可能
となる。
【0022】次に、ブロック33へのエア供給を停止す
ると、バネ39の付勢力によりピストン38が上方へ移
動し、粘着剤35の塗布も停止する。この状態で、エア
シリンダ31によりブロック33を上述と逆の動作で所
定位置まで上昇させる。こうして、接合付与手段24に
よりワイヤ電極1をワイヤ巻取手段23に接合させる動
作が終了する。この後、ワイヤ搬出手段15と共に駆動
手段26により巻取ボビン25を回転させて、ワイヤ電
極1をワイヤ巻取手段23に巻付けて使用済のワイヤ電
極1を回収する。
【0023】このように、本実施例のワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ電極1の送行経路に設けられ、加工に供し
た前記ワイヤ電極1をその送行経路外へ搬出するワイヤ
搬出手段15と、前記ワイヤ搬出手段15により搬出さ
れたワイヤ電極1を巻取る巻取ボビン25及び前記巻取
ボビン25を回転駆動させる駆動手段26を有するワイ
ヤ巻取手段23と、前記ワイヤ搬出手段15のワイヤ電
極送出側に設けられ、前記ワイヤ巻取手段23に巻取ら
れたワイヤ電極1の表面に粘着剤35を塗布する塗布部
37、前記ワイヤ搬出手段15により新たに搬出された
ワイヤ電極1を前記粘着剤35によりワイヤ巻取手段2
3に固定する固定部36を有する接合付与手段24とを
備えたものである。
【0024】即ち、本実施例のワイヤ放電加工装置は、
ワイヤ搬出手段15から送出されてくる使用済のワイヤ
電極1を、粘着剤35を塗布する塗布部37とワイヤ電
極1を前記粘着剤35によりワイヤ巻取手段23に固定
する固定部36とを備えた接合付与手段24によりワイ
ヤ巻取手段23に固定し巻取り回収するものである。
【0025】したがって、接合付与手段24によりワイ
ヤ電極1をワイヤ巻取手段23に自動的に接合でき、使
用済ワイヤ電極の巻取回収が円滑にできるので、ワイヤ
自動供給装置による自動化が推進できる。また、極細線
ワイヤ電極を用いて加工する場合でも、ワイヤ電極1が
ワイヤ搬送手段15に巻付くことがなく、作業者による
管理が不必要となり、加工効率が向上する。
【0026】〈第二実施例〉図5は本発明の第二実施例
であるワイヤ放電加工装置におけるワイヤ巻取手段及び
接合付与手段の概略構成を示す概略構成図であり、その
他の構成は、上記第一実施例のワイヤ放電加工装置と同
一であるので説明は省略する。図中、第一実施例と同一
符号及び記号は第一実施例の構成部分と同一または相当
する構成部分を示す。
【0027】図において、23はワイヤ搬出手段15の
ワイヤ電極送出側に設けられたワイヤ巻取手段、24a
はワイヤ巻取手段23の上方に設けられた接合付与手段
である。ワイヤ巻取手段23及び接合付与手段24aの
案内棒30、エアシリンダ31の構成は上記第一実施例
の図2と同一であり、説明を省略する。
【0028】33aはエアシリンダ31によって上下動
するブロックであり、41a,41bはベルト車42
a,42bが取付けられたブロック33aに回転自在に
取付けられたリール、43はリール41a,41bを同
一方向及び回転数で回転させるベルト、44は両面粘着
テープ45の片面を貼付けている台紙であり、47はプ
ーリ46を介して巻付けられた一方のリール41aから
他方のリール41bへ両面粘着テープ45が巻取られる
取付部である。48は両面粘着テープ45を切断するカ
ッタ、49aはカッタ48をエアにより前進移動させる
エア給排口、50aはカッタ48を後退移動させるバネ
であり、51はカッタ48とエア給排口49aとバネ5
0aとからなる切断部である。52はワイヤ搬出手段1
5により搬出されたワイヤ電極1を巻取ボビン25に押
付ける押え板、49bは押え板52をエアにより前進移
動させるエア給排口、50bは押え板52を後退移動さ
せるバネであり、53は押え板52とエア給排口49b
とバネ50bとからなる固定部である。そして、ブロッ
ク33aは上記の取付部47と、切断部51と、固定部
53とで構成されている。
【0029】次に、図5に示す本発明の第二実施例であ
るワイヤ放電加工装置の動作について説明する。なお、
本実施例においても、放電加工の方法については、従来
例で示したものと同一であるので、その説明は省略し、
特に、極細線のワイヤ電極を用いたときの回収方法につ
いて説明する。
【0030】まず、ワイヤ電極1の張架前に、接合付与
手段24aのエアシリンダ31のエア給排口32aより
エアを供給し、エア給排口32bよりエアを排気するこ
とにより、ブロック33aを案内棒30に沿って下降さ
せ、プーリ46部分の両面粘着テープ45が巻取ボビン
25を押付ける位置まで移動させる。
【0031】その状態で、駆動手段26により巻取ボビ
ン25を反時計方向に1回転駆動させることにより、両
面粘着テープ45が台紙44より離れて、巻取ボビン2
5の外周に貼付くとともに、台紙44はリール41aか
らリール41bに巻取られて回収される。
【0032】次に、エア給排口49aより一定時間エア
を供給し、カッタ48を前進させ両面粘着テープ45を
切断する。エアが停止した後は、バネ50aの付勢力に
よりカッタ48は後退する。そして、エアシリンダ31
により、上述と逆の動作でブロック33aを所定位置ま
で上昇させる。
【0033】その後、ワイヤ電極1の張架を従来装置と
同様にして行い、ワイヤ搬出手段15のローラ17とピ
ンチローラ20との間から出た使用済のワイヤ電極1が
ワイヤ巻取手段23に到達するまで、ワイヤ搬出手段1
5によりワイヤ電極1の搬出を行なう。このとき、ワイ
ヤ電極1の送出時間を検知し、ワイヤ巻取手段23に到
達したことを判別する。
【0034】次に、エア給排口49bにエアを供給し、
押え板52を前進させた状態で再度エアシリンダ31で
ブロック33aを下降させ、押え板52が巻取ボビン2
5を押付ける位置まで移動させる。そして、ワイヤ電極
1を巻取ボビン25に巻付けた両面粘着テープ45に固
定する。続いて、エア給排口49bへのエアを停止し、
バネ50bの付勢力により押え板52を後退させ、さら
にエアシリンダ31でブロック33aを上昇させる。こ
うして、ワイヤ電極1を接合付与手段24aによりワイ
ヤ巻取手段23に接合させる動作が終了する。この後、
ワイヤ搬出手段15と共に駆動手段26により巻取ボビ
ン25を回転させて、ワイヤ電極1をワイヤ巻取手段2
3に巻付けて使用済のワイヤ電極1を回収する。
【0035】このように、本実施例のワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ電極1の送行経路に設けられ、加工に供し
た前記ワイヤ電極1をその送行経路外へ搬出するワイヤ
搬出手段15と、前記ワイヤ搬出手段15により搬出さ
れたワイヤ電極1を巻取る巻取ボビン25及び前記巻取
ボビン25を回転駆動させる駆動手段26を有するワイ
ヤ巻取手段23と、前記ワイヤ搬出手段15のワイヤ電
極送出側に設けられ、前記ワイヤ巻取手段23に巻取ら
れたワイヤ電極1の表面外周に両面粘着テープ45を取
付ける取付部47及び前記両面粘着テープ45を切断す
る切断部51及び前記ワイヤ搬出手段15により新たに
搬出されたワイヤ電極1を前記両面粘着テープ45に固
定する固定部53を有する接合付与手段24aとを備え
たものである。
【0036】即ち、本実施例のワイヤ放電加工装置は、
ワイヤ搬出手段15から送出されてくる使用済のワイヤ
電極1を、両面粘着テープ45を取付ける取付部47及
び前記両面粘着テープ45を切断する切断部51及びワ
イヤ電極1を前記両面粘着テープ45に固定する固定部
53を備えた接合付与手段24aによりワイヤ巻取手段
23に固定し巻取り回収するものである。
【0037】したがって、接合付与手段24aによりワ
イヤ電極1をワイヤ巻取手段23に自動的に接合でき、
使用済ワイヤ電極の巻取回収ができるので、ワイヤ自動
供給装置による自動化が推進できる。また、極細線ワイ
ヤ電極を用いて加工する場合でも、ワイヤ電極1がワイ
ヤ搬送手段15に巻付くことがなく、作業者による管理
が不必要となり、加工効率が向上する。
【0038】〈第三実施例〉図6は本発明の第三実施例
であるワイヤ放電加工装置におけるワイヤ巻取手段及び
接合付与手段の概略構成を示す概略構成図であり、その
他の構成は、上記各実施例のワイヤ放電加工装置と同一
であるので説明は省略する。図中、上記各実施例と同一
符号及び記号は上記各実施例の構成部分と同一または相
当する構成部分を示す。
【0039】図において、23はワイヤ搬出手段15の
ワイヤ電極送出側に設けられたワイヤ巻取手段、24b
はワイヤ巻取手段23の上方に設けられた接合付与手段
である。ワイヤ巻取手段23及び接合付与手段24bの
案内棒30、エアシリンダ31の構成は上記第一実施例
の図2と同一であり、説明を省略する。
【0040】33bはエアシリンダ31によって上下動
するブロックであり、35aは注入口34aよりブロッ
ク33bに注入された瞬間接着剤、37aは固定部36
の略中央に穿設された数個の穴と前記穴をつなぐ溝を持
つ塗布部、60はピストンであり、バネ61によりピス
トン60の先端の押え板部60aが塗布部37aを塞ぐ
位置に取付けられている。また、ピストン60の先端の
押え部60bの長さは、押え板部60aが塗布部37a
を塞いだ状態で固定部36より飛び出す長さになってい
る。62はエアを供給及び排出させるエア給排口であ
り、エアを供給することによりピストン60を上方へ移
動させる。
【0041】次に、図6に示す本発明の第三実施例であ
るワイヤ放電加工装置の動作について説明する。なお、
本実施例においても、放電加工の方法については、従来
例で示したものと同一であるので、その説明は省略し、
特に、極細線のワイヤ電極を用いたときの回収方法につ
いて説明する。
【0042】まず、ワイヤ電極1の張架を従来装置と同
様に行ない、ワイヤ搬出手段15のローラ17とピンチ
ローラ20との間から出た使用済のワイヤ電極1がワイ
ヤ巻取手段23に到達するまで、ワイヤ搬出手段15に
よりワイヤ電極1の搬出を行う。このとき、ワイヤ電極
1の送出時間を検知することにより、ワイヤ巻取手段2
3にワイヤ電極1が到達したことを判別する。
【0043】次に、接合付与手段24bのエアシリンダ
31によりブロック33bを下降させ、ブロック33b
の固定部36がワイヤ電極1と共に巻取ボビン25に押
付ける位置まで移動させる。このとき、ピストン60の
先端の押え部60bが先に巻取ボビン25に押付けら
れ、ピストン60を上方へ移動させる。そして、押え板
部60aと塗布部37a間に所定の隙間ができることに
より、瞬間接着剤35aが塗布部37aの数個の穴より
流れ出す。この瞬間接着剤35aは、塗布部37aの溝
に広がるので、巻取ボビン25の巻き方向に対して直角
方向に直線的に塗布される。このため、ワイヤ電極1が
巻取ボビン25の巻取面のどの位置にあっても固定が可
能となる。
【0044】次に、エアシリンダ31によりブロック3
3bを上述と逆の動作で所定位置まで上昇させると、押
え部60bが巻取ボビン25から離れ、バネ61の付勢
力により押え板部60aが塗布部37aを塞ぐ。こうし
て、瞬間接着剤35aの流れを止め、ワイヤ電極1を接
合付与手段24bによりワイヤ巻取手段23に接合させ
る動作が終了する。
【0045】この後、ワイヤ搬出手段15と共に駆動手
段26により巻取ボビン25を回転させて、ワイヤ電極
1をワイヤ巻取手段23に巻付けて使用済のワイヤ電極
1を回収する。
【0046】このように、本実施例のワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ電極1の送行経路に設けられ、加工に供し
た前記ワイヤ電極1をその送行経路外へ搬出するワイヤ
搬出手段15と、前記ワイヤ搬出手段15により搬出さ
れたワイヤ電極1を巻取る巻取ボビン25及び前記巻取
ボビン25を回転駆動させる駆動手段26を有するワイ
ヤ巻取手段23と、前記ワイヤ搬出手段15のワイヤ電
極送出側に設けられ、前記ワイヤ巻取手段23に巻取ら
れたワイヤ電極1の表面に瞬間接着剤35aを塗布する
塗布部37a、前記ワイヤ搬出手段15により新たに搬
出されたワイヤ電極1を前記瞬間接着剤35aによりワ
イヤ巻取手段23に固定する固定部36を有する接合付
与手段24bとを備えたものである。
【0047】即ち、本実施例のワイヤ放電加工装置は、
ワイヤ搬出手段15から送出されてくる使用済のワイヤ
電極1を、瞬間接着剤35aを塗布する塗布部37a
と、ワイヤ電極1を前記瞬間接着剤35aによりワイヤ
巻取手段23に固定する固定部36とを備えた接合付与
手段24bによりワイヤ巻取手段23に固定し巻取り回
収するものである。
【0048】したがって、接合付与手段24bによりワ
イヤ電極1をワイヤ巻取手段23に自動的に接合でき、
使用済ワイヤ電極の巻取回収ができるので、ワイヤ自動
供給装置による自動化が推進できる。また、極細線ワイ
ヤ電極を用いて加工する場合でも、ワイヤ電極1がワイ
ヤ搬送手段15に巻付くことがなく、作業者による管理
が不必要となり、加工効率が向上する。
【0049】〈第四実施例〉図7は本発明の第四実施例
であるワイヤ放電加工装置を示す概略構成図である。図
中、上記従来例及び各実施例と同一符号及び記号は上記
従来例及び各実施例の構成部分と同一または相当する構
成部分を示す。
【0050】図において、23はワイヤ搬出手段15の
ワイヤ電極送出側に設けられたワイヤ巻取手段、24は
ワイヤ巻取手段23の上方に設けられた接合付与手段で
あり、上記第一実施例乃至第三実施例で述べた構成のも
のである。65はワイヤ電極1に接触するように下部ア
ーム12に絶縁して取付けられた給電子、66は加工装
置本体5に絶縁して取付けられ巻取ボビン25に接触
し、巻取ボビン25のワイヤ電極1の巻取面に給電する
給電ブロック、67は電気的判別回路である。そして、
ワイヤ巻取手段23の巻取ボビン25と駆動手段26と
は絶縁されて取付けられている。
【0051】次に、図7に示す本発明の第四実施例であ
るワイヤ放電加工装置の動作について説明する。なお、
本実施例においても、放電加工の方法については、従来
例で示したものと同一であるので、その説明は省略し、
特に、極細線のワイヤ電極を用いたときの回収方法につ
いて説明する。
【0052】まず、ワイヤ電極1の張架を従来装置と同
様に行ない、ワイヤ搬出手段15のローラ17とピンチ
ローラ20との間から出た使用済のワイヤ電極1がワイ
ヤ巻取手段23に到達するまで、ワイヤ搬出手段15に
よりワイヤ電極1の搬出を行う。このとき、ワイヤ搬出
手段15から搬出されたワイヤ電極1がワイヤ巻取手段
23に到達し、接触すると給電子65と給電ブロック6
6間に電気が流れ、電気的判別回路67により接触を検
知する。もしも、一定時間内に接触しなかった場合に
は、ワイヤ電極1を切断し接触するまで再度回収動作を
行なう。なお、その後の回収動作については、第一実施
例の図1に示す動作と同一であるので、ここでは説明を
省略する。
【0053】このように、本実施例のワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ電極1の送行経路に設けられ、加工に供し
た前記ワイヤ電極1をその送行経路外へ搬出するワイヤ
搬出手段15と、前記ワイヤ搬出手段15により搬出さ
れたワイヤ電極1を巻取る巻取ボビン25及び前記巻取
ボビン25を回転駆動させる駆動手段26を有するワイ
ヤ巻取手段23と、前記ワイヤ搬出手段15のワイヤ電
極送出側に設けられ、前記ワイヤ搬出手段15により新
たに搬出されたワイヤ電極1と前記ワイヤ巻取手段23
の巻取ボビン25に接触したことを、給電子65と給電
ブロック66間に電気が流れることにより検知する電気
的判別回路67(検出手段)とを備えたものである。
【0054】即ち、本実施例のワイヤ放電加工装置は、
ワイヤ搬出手段15から送出されてくる使用済のワイヤ
電極1が、ワイヤ巻取手段23に接触したか否かを電気
的判別回路67(検出手段)により検知するものであ
る。したがって、ワイヤ電極1がワイヤ巻取手段23に
接触したことを自動的に検知でき、使用済ワイヤ電極の
巻取回収が速やかにできるので、極細線ワイヤ電極を使
用したワイヤ自動供給装置による自動化が推進できる。
【0055】〈第五実施例〉図8は本発明の第五実施例
であるワイヤ放電加工装置を示す概略構成図である。図
中、上記従来例及び各実施例と同一符号及び記号は上記
従来例及び各実施例の構成部分と同一または相当する構
成部分を示す。
【0056】図において、23はワイヤ搬出手段15の
ワイヤ電極送出側に設けられ、巻取ボビン25と、巻取
ボビン25を回転駆動させる駆動手段26とを備えたワ
イヤ巻取手段、24はワイヤ巻取手段23の上方に設け
られた接合付与手段であり、上記第一実施例乃至第三実
施例で述べた構成のものである。7aはブレーキプーリ
6に直結された電動機、70は下部アーム12に取付け
られたシリンダ、71は電動機7a、駆動手段26、電
動機16の回転速度を検知し、制御する制御回路であ
る。
【0057】図9は図8のワイヤ放電加工装置のワイヤ
搬出手段15のローラ17とピンチローラ20が開放さ
れた状態を示す拡大説明図である。図のように、シリン
ダ70は、枢支軸18の反対側でアーム19の下方に位
置するピストン72と、このピストン72を上方へ移動
させるエアを供給及び排出するエア給排口73と、ピス
トン72を付勢し下方へ移動させるばね74とを備えて
いる。
【0058】次に、図8及び図9に示す本発明の第五実
施例であるワイヤ放電加工装置の動作について説明す
る。なお、本実施例においても、放電加工の方法につい
ては、従来例で示したものと同一であるので、その説明
は省略し、特に、ワイヤ電極1の回収方法及び張力の制
御方法について説明する。
【0059】0.1mmφ以上のワイヤ電極1の張架
は、従来装置と同様にして行ない、ワイヤ搬出手段15
のローラ17とピンチローラ20との間から出た使用済
のワイヤ電極1が加工装置本体5外に配設されたワイヤ
回収箱22に回収される。そして、この場合のワイヤ電
極1の張力の制御方法は、電動機16を一定速度で回転
させ、制御回路71により電動機16の回転速度を検知
し、電動機7aの回転速度と電動機16の回転速度の差
によって生じるワイヤ電極1の張力を計算し、設定値に
なるように電動機7aへその回転速度を与える電流を送
り制御する。なお、この場合、駆動手段26は停止した
ままとなっている。
【0060】一方、0.1mmφ以下の極細線ワイヤ電
極1の張架も従来装置と同様に行なうが、この場合は、
ワイヤ搬出手段15のローラ17とピンチローラ20と
の間から出た使用済のワイヤ電極1がワイヤ巻取手段2
3に到達するまで、ワイヤ搬出手段15によりワイヤ電
極1の搬出を行ない、接合付与手段24によりワイヤ巻
取手段23にワイヤ電極1を接合させて回収する。その
回収動作は上記第一実施例の図2と同一であるので、こ
こでは説明を省略する。
【0061】そして、この場合のワイヤ電極1の張力の
制御方法は、ワイヤ電極1がワイヤ巻取手段23に接合
された後、シリンダ70のエア給排口73よりエアを供
給し、ピストン72を上方へ移動させ、アーム19を押
上げることによりピンチローラ20をローラ17から離
し、ワイヤ搬出手段15よりワイヤ電極1を開放した状
態で行なう。
【0062】この状態で、駆動手段26を一定速度で回
転させ、制御回路71により駆動手段26の回転速度を
検知し、電動機7aの回転速度と駆動手段26の回転速
度の差によって生じるワイヤ電極1の張力を計算し、設
定値になるように電動機7aへその回転速度を与える電
流を送り制御する。なお、この場合、電動機16は停止
したままとなっている。こうして、ワイヤ電極1の線径
に応じて、回収方法及びワイヤ電極1の張力の制御方法
を自動的に変更する。
【0063】このように、本実施例のワイヤ放電加工装
置は、ワイヤ電極1の送行経路に設けられ、加工に供し
た前記ワイヤ電極1をその送行経路外へ搬出するワイヤ
搬出手段15と、前記ワイヤ搬出手段15により搬出さ
れたワイヤ電極1を巻取る巻取ボビン25及び前記巻取
ボビン25を回転駆動させる駆動手段26を有するワイ
ヤ巻取手段23と、前記ワイヤ電極1の線径に応じて前
記ワイヤ搬出手段15または前記ワイヤ巻取手段23の
一方でワイヤ電極1の張力を制御し他方は開放状態にす
る切換手段とを備えたものである。即ち、本実施例のワ
イヤ放電加工装置は、使用するワイヤ電極1の線径に応
じて、切換手段によりワイヤ搬出手段15またはワイヤ
巻取手段23の一方でワイヤ電極1の張力を制御しなが
ら回収し、他方は開放状態にするものである。
【0064】したがって、ワイヤ電極1の線径に応じて
ワイヤ電極1の張力を適宜制御しながら、使用済ワイヤ
電極1の巻取回収等ができるので、ワイヤ巻取手段23
等でのワイヤ電極1のスリップを防止でき、ワイヤ自動
供給装置による自動化が推進できる。しかも、極細線ワ
イヤ電極を使用した場合でも、ワイヤ電極1がワイヤ搬
送手段15に巻付くことがなく、またローラ17とピン
チローラ20の挟込みによるワイヤ電極1の切断もない
ので、作業者による管理が不必要となり、加工効率が向
上する。
【0065】ところで、上記第一実施例乃至第三実施例
では、接合付与手段24,24a,24bとして粘着剤
35、瞬間接着剤35a、両面粘着テープ45を使用し
たが、これらの他に、熱による溶着方式を採用すること
もできる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
ワイヤ放電加工装置は、ワイヤ搬出手段と、ワイヤ巻取
手段と、接合付与手段とを備え、ワイヤ搬出手段から搬
出された使用済ワイヤ電極を巻取るワイヤ巻取手段に前
記ワイヤ搬出手段により新たに搬出されたワイヤ電極
を、ワイヤ搬出手段のワイヤ電極送出側に設けられた接
合付与手段によって接合することにより、ワイヤ電極を
ワイヤ巻取手段へ自動的に接合でき、使用済ワイヤ電極
の巻取回収が円滑にできるので、ワイヤ自動供給装置に
よる自動化が推進できるとともに、極細線ワイヤ電極を
使用した場合でもワイヤ電極がワイヤ搬送手段に巻付く
ことがなく、作業者による管理が不必要となり、加工効
率が向上する。
【0067】請求項2の発明のワイヤ放電加工装置は、
ワイヤ搬出手段と、ワイヤ巻取手段と、検出手段とを備
え、ワイヤ搬出手段から搬出された使用済ワイヤ電極を
巻取るワイヤ巻取手段と前記ワイヤ搬出手段により新た
に搬出されたワイヤ電極とが接触したことを、ワイヤ搬
出手段のワイヤ電極送出側に設けられた検出手段によっ
て検知することにより、ワイヤ電極がワイヤ巻取手段に
接触したことを自動的に検知でき、使用済ワイヤ電極の
巻取回収が速やかにできるので、極細線ワイヤ電極を使
用したワイヤ自動供給装置による自動化が推進できる。
【0068】請求項3の発明のワイヤ放電加工装置は、
ワイヤ搬出手段と、ワイヤ巻取手段と、切換手段とを備
え、使用済ワイヤ電極を搬出するワイヤ搬出手段、また
は前記ワイヤ搬出手段により搬出されたワイヤ電極を巻
取るワイヤ巻取手段の一方の手段で、ワイヤ電極の線径
に応じてワイヤ電極の張力を制御し他方の手段は開放状
態にすることにより、ワイヤ電極の線径に応じてワイヤ
電極の張力を適宜制御しながら、使用済ワイヤ電極の巻
取回収等ができるので、ワイヤ巻取手段等でのワイヤ電
極のスリップを防止でき、ワイヤ自動供給装置による自
動化が推進できるとともに、極細線ワイヤ電極を使用し
た場合でもワイヤ電極がワイヤ搬送手段に巻付くことが
なく、またワイヤ電極の切断もなく、作業者による管理
が不必要となり、加工効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第一実施例であるワイヤ放電加
工装置を示す概略構成図である。
【図2】図2は図1のワイヤ放電加工装置のワイヤ巻取
手段及び接合付与手段の概略構成を示す拡大構成図であ
る。
【図3】図3は図1のワイヤ放電加工装置のワイヤ搬出
手段から搬出されたワイヤ電極を接合付与手段によって
ワイヤ巻取手段に接合させる状態を示す正面図である。
【図4】図4は図1のワイヤ放電加工装置のワイヤ搬出
手段から搬出されたワイヤ電極を接合付与手段によって
ワイヤ巻取手段に接合させる状態を示す側面図である。
【図5】図5は本発明の第二実施例であるワイヤ放電加
工装置におけるワイヤ巻取手段及び接合付与手段の概略
構成を示す概略構成図である。
【図6】図6は本発明の第三実施例であるワイヤ放電加
工装置におけるワイヤ巻取手段及び接合付与手段の概略
構成を示す概略構成図である。
【図7】図7は本発明の第四実施例であるワイヤ放電加
工装置を示す概略構成図である。
【図8】図8は本発明の第五実施例であるワイヤ放電加
工装置を示す概略構成図である。
【図9】図9は図8のワイヤ放電加工装置のワイヤ搬出
手段のローラとピンチローラが開放された状態を示す拡
大説明図である。
【図10】図10は従来のワイヤ放電加工装置を示す概
略構成図である。
【符号の説明】
1 ワイヤ電極 2 ワイヤボビン取付ユニット 13 被加工物 15 ワイヤ搬出手段 22 ワイヤ回収箱 23 ワイヤ巻取手段 24,24a,24b 接合付与手段 35 粘着剤 35a 瞬間接着剤 36 固定部 37,37a 塗布部 45 両面粘着テープ 47 取付部 51 切断部 53 固定部 67 電気的判別回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤ電極の送行経路に設けられ、加工
    に供した前記ワイヤ電極を搬出するワイヤ搬出手段と、 前記ワイヤ搬出手段から搬出されたワイヤ電極を巻取る
    ワイヤ巻取手段と、 前記ワイヤ搬出手段とワイヤ巻取手段の間に配設され、
    前記ワイヤ搬出手段から新たに搬出されたワイヤ電極を
    前記ワイヤ巻取手段に接合させる接合付与手段とを具備
    することを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  2. 【請求項2】 ワイヤ電極の送行経路に設けられ、加工
    に供した前記ワイヤ電極を搬出するワイヤ搬出手段と、 前記ワイヤ搬出手段により搬出されたワイヤ電極を巻取
    るワイヤ巻取手段と、 前記ワイヤ搬出手段とワイヤ巻取手段の間に配設され、
    前記ワイヤ搬出手段から新たに搬出されたワイヤ電極と
    前記ワイヤ巻取手段とが接触したことを検知する検出手
    段とを具備することを特徴とするワイヤ放電加工装置。
  3. 【請求項3】 ワイヤ電極の送行経路に設けられ、加工
    に供した前記ワイヤ電極を搬出するワイヤ搬出手段と、 前記ワイヤ搬出手段により搬出されたワイヤ電極を巻取
    るワイヤ巻取手段と、前記ワイヤ電極の線径に応じて、
    前記ワイヤ搬出手段と前記ワイヤ巻取手段のいずれかの
    一方でワイヤ電極の張力を制御し、他方で開放状態にす
    る切換手段とを具備することを特徴とするワイヤ放電加
    工装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006136986A (ja) * 2004-11-12 2006-06-01 Makino Milling Mach Co Ltd ワイヤ放電加工機及びその自動結線方法
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JP5058397B1 (ja) * 2012-01-30 2012-10-24 三菱電機株式会社 ワイヤ走行装置

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