JPH062189Y2 - 釈放形電磁装置 - Google Patents
釈放形電磁装置Info
- Publication number
- JPH062189Y2 JPH062189Y2 JP10357186U JP10357186U JPH062189Y2 JP H062189 Y2 JPH062189 Y2 JP H062189Y2 JP 10357186 U JP10357186 U JP 10357186U JP 10357186 U JP10357186 U JP 10357186U JP H062189 Y2 JPH062189 Y2 JP H062189Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iron core
- movable
- release
- spring
- slider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 36
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Breakers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、漏電やしや断器などに使用される釈放形電
磁装置に関するものである。
磁装置に関するものである。
従来のこの種の釈放形電磁装置を第5図乃至第8図につ
いて説明する。第5図は斜視図、第6図は第5図を上か
らみて一部を破断した上面図、第7図は第6図を上から
みた裏面図、第8図は第5図の線VIII−VIIIの断面図で
ある。図において、(1)はフレーム、(2)はピン(3)によ
りフレーム(1)に保持される絶縁成形物からなるスライ
ダーで、長孔(2a)によりピン(4)に沿って移動でき
るようになっている。(5)はピン(6)によりフレーム(1)
に装着された釈放バネで、スライダー(2)の突部(2
b)に係合してスライダー(2)を常時移動方向(矢印7
の方向)に付勢している。(8)はフレーム(1)に固着され
た鉄心、(9)は永久磁石、(10)はコイル、(11)
は可動鉄心で、鉄心(8)の孔(8a)を貫通してコイル
(10)に移動可能に挿入されている。(12)は可動
鉄心(11)の先端に固着された可動板で、先端板部
(12a)がスライダー(2)の端面(2c)に当接して
いる。(13)はピン(6)に挿入された可動鉄心復帰用
のひねりばねで、一端が可動板(12)に係合されかつ
他端がフレーム(1)に係合されている。
いて説明する。第5図は斜視図、第6図は第5図を上か
らみて一部を破断した上面図、第7図は第6図を上から
みた裏面図、第8図は第5図の線VIII−VIIIの断面図で
ある。図において、(1)はフレーム、(2)はピン(3)によ
りフレーム(1)に保持される絶縁成形物からなるスライ
ダーで、長孔(2a)によりピン(4)に沿って移動でき
るようになっている。(5)はピン(6)によりフレーム(1)
に装着された釈放バネで、スライダー(2)の突部(2
b)に係合してスライダー(2)を常時移動方向(矢印7
の方向)に付勢している。(8)はフレーム(1)に固着され
た鉄心、(9)は永久磁石、(10)はコイル、(11)
は可動鉄心で、鉄心(8)の孔(8a)を貫通してコイル
(10)に移動可能に挿入されている。(12)は可動
鉄心(11)の先端に固着された可動板で、先端板部
(12a)がスライダー(2)の端面(2c)に当接して
いる。(13)はピン(6)に挿入された可動鉄心復帰用
のひねりばねで、一端が可動板(12)に係合されかつ
他端がフレーム(1)に係合されている。
次に動作について説明する。第5図乃至第8図はいずれ
も釈放状態を示したものである。従って、図示しないが
可動鉄心(11)は釈放バネ(5)に打ち勝って常時永久
磁石(9)に吸着されている。そして、漏電信号によりコ
イル(10)に電流が流れると、永久磁石(9)による磁
力がなくなって、釈放バネ(5)のバネ力が作用する。即
ち、可動鉄心(11)が釈放方向に移動しかつこれと同
時に可動板(12)を介してスライダー(2)も矢印(7)の
方向に移動して、第5図乃至第8図の釈放状態となる。
このスライダー(2)の移動によりしゃ断器をトリップさ
せる。
も釈放状態を示したものである。従って、図示しないが
可動鉄心(11)は釈放バネ(5)に打ち勝って常時永久
磁石(9)に吸着されている。そして、漏電信号によりコ
イル(10)に電流が流れると、永久磁石(9)による磁
力がなくなって、釈放バネ(5)のバネ力が作用する。即
ち、可動鉄心(11)が釈放方向に移動しかつこれと同
時に可動板(12)を介してスライダー(2)も矢印(7)の
方向に移動して、第5図乃至第8図の釈放状態となる。
このスライダー(2)の移動によりしゃ断器をトリップさ
せる。
従来の釈放形電磁装置は以上のように構成されているの
で、可動鉄心(11)の中心とスライダー(2)の釈放バ
ネ(5)作用点との間に第6図に示すように距離(L)が存在
し、このために釈放バネ(5)のバネ力が可動板(12)
を介して可動鉄心(11)に作用するとき矢印(14)
で示すように回転モーメントが作用する。この回転モー
メントが可動鉄心(11)に作用するために、釈放−吸
着(復帰)を繰り返す可動鉄心(11)が鉄心(8)の孔
(8a)の端縁に強く摺接し、可動鉄心(11)の外周
面に傷が生じ、摩擦が増加し、釈放−吸着動作ができな
くなるという問題点があった。
で、可動鉄心(11)の中心とスライダー(2)の釈放バ
ネ(5)作用点との間に第6図に示すように距離(L)が存在
し、このために釈放バネ(5)のバネ力が可動板(12)
を介して可動鉄心(11)に作用するとき矢印(14)
で示すように回転モーメントが作用する。この回転モー
メントが可動鉄心(11)に作用するために、釈放−吸
着(復帰)を繰り返す可動鉄心(11)が鉄心(8)の孔
(8a)の端縁に強く摺接し、可動鉄心(11)の外周
面に傷が生じ、摩擦が増加し、釈放−吸着動作ができな
くなるという問題点があった。
この考案はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、釈放バネのバネ力による回転モーメントが可動鉄心
に作用しないようにすることにより可動鉄心の鉄心によ
る外傷がなくなると共にスライダーの回転による傾きを
なくすることによりスライダーの正常移動が可能とな
り、高い信頼性が得られる釈放形電磁装置を得ることを
目的とする。
で、釈放バネのバネ力による回転モーメントが可動鉄心
に作用しないようにすることにより可動鉄心の鉄心によ
る外傷がなくなると共にスライダーの回転による傾きを
なくすることによりスライダーの正常移動が可能とな
り、高い信頼性が得られる釈放形電磁装置を得ることを
目的とする。
この考案に係る釈放形電磁装置は、両端片部が釈放方向
に回転するように中間片部がフレームに軸支される 字状可動部材を備え、この可動部材の一方の端片部に円
弧面を形成しこの円弧面を前記スライダーのバネ作用点
よりも外側に離れる位置に係合させると共に、他方の端
片部を可動鉄心に係合させたものである。
に回転するように中間片部がフレームに軸支される 字状可動部材を備え、この可動部材の一方の端片部に円
弧面を形成しこの円弧面を前記スライダーのバネ作用点
よりも外側に離れる位置に係合させると共に、他方の端
片部を可動鉄心に係合させたものである。
この考案においては、 字状の可動部材を介して釈放バネのバネ力により可動鉄
心と共にスライダーが移動されるので、釈放バネのばね
力が 字状可動部材により可動鉄心の中心に直接作用し、可動
鉄心に回転モーメントが作用しない。また、可動部材の
端片部の円弧面をスライダーのバネ作用点よりも外側に
離れる位置に係合させたので、スライダーの回転による
傾きがなくなり、スライダーが正常移動する。
心と共にスライダーが移動されるので、釈放バネのばね
力が 字状可動部材により可動鉄心の中心に直接作用し、可動
鉄心に回転モーメントが作用しない。また、可動部材の
端片部の円弧面をスライダーのバネ作用点よりも外側に
離れる位置に係合させたので、スライダーの回転による
傾きがなくなり、スライダーが正常移動する。
以下、この考案の一実施例を第1図乃至第4図について
説明する。第1図は斜視図、第2図は可動部材の斜視
図、第3図は可動鉄心の斜視図、第4図は第7図と同じ
裏面図であり、上記従来装置と同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。図において、(15)は可動鉄
心(11)の端部に切り込んだ溝、(16)は溝(1
5)を横切るように可動鉄心(11)の端部に取り付け
たピンで、ヘッド(16a)によりカシメて可動鉄心
(11)の両孔(11a),(11a)に固定する。
(17)は 字状の可動部材で、中間片部(17a)がピン(6)に回
転可能に支持されると共に一方の端片部(17b)の先
が可動鉄心(11)の溝(15)に挿入されてピン(1
6)に係合しかつ他方の端片部(17c)の先に円弧面
(18)を有している。この円弧面(18)はスライダ
ー(2)の端面(2c)におけるバネ作用点(ライン1
9)よりも外側に離れる位置(下方)に線接触により係
合している。
説明する。第1図は斜視図、第2図は可動部材の斜視
図、第3図は可動鉄心の斜視図、第4図は第7図と同じ
裏面図であり、上記従来装置と同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。図において、(15)は可動鉄
心(11)の端部に切り込んだ溝、(16)は溝(1
5)を横切るように可動鉄心(11)の端部に取り付け
たピンで、ヘッド(16a)によりカシメて可動鉄心
(11)の両孔(11a),(11a)に固定する。
(17)は 字状の可動部材で、中間片部(17a)がピン(6)に回
転可能に支持されると共に一方の端片部(17b)の先
が可動鉄心(11)の溝(15)に挿入されてピン(1
6)に係合しかつ他方の端片部(17c)の先に円弧面
(18)を有している。この円弧面(18)はスライダ
ー(2)の端面(2c)におけるバネ作用点(ライン1
9)よりも外側に離れる位置(下方)に線接触により係
合している。
このように 字状の可動部材17によりスライダー(2)と可動鉄心
(11)とを連繋しておくと、釈放バネ(5)のバネ力が 字状可動部材17により可動鉄心(11)の中心に直接
作用するので、可動鉄心(11)に第6図の回転モーメ
ント(矢印14方向)が作用しない。また、可動部材
(17)の端片部(17c)の円弧面(18)をスライ
ダー(2)の端面(2c)におけるバネ作用点よりも下方
に位置させておくと、第4図の矢印(20)の方向に働
く釈放バネ(5)のバネ力によるスライダー(2)の回転(矢
印21方向)を円弧面(18)が受け止めるので、スラ
イダー(2)は回転せず傾かず、正常移動を行なう。
(11)とを連繋しておくと、釈放バネ(5)のバネ力が 字状可動部材17により可動鉄心(11)の中心に直接
作用するので、可動鉄心(11)に第6図の回転モーメ
ント(矢印14方向)が作用しない。また、可動部材
(17)の端片部(17c)の円弧面(18)をスライ
ダー(2)の端面(2c)におけるバネ作用点よりも下方
に位置させておくと、第4図の矢印(20)の方向に働
く釈放バネ(5)のバネ力によるスライダー(2)の回転(矢
印21方向)を円弧面(18)が受け止めるので、スラ
イダー(2)は回転せず傾かず、正常移動を行なう。
以上のように、この考案によれば釈放バネのバネ力が
可動鉄心の中心に直接作用するので可動鉄心に釈放バネ
による回転モーメントが作用せず、可動鉄心の鉄心によ
る外傷がなくなると共に釈放バネによるスライダーの回
転を円弧面が受け止めるのでスライダーの回転による傾
きがなくなり、可動鉄心を釈放するために流す電流自身
もばらつかなくなり高い信頼性が得られるという効果が
ある。
可動鉄心の中心に直接作用するので可動鉄心に釈放バネ
による回転モーメントが作用せず、可動鉄心の鉄心によ
る外傷がなくなると共に釈放バネによるスライダーの回
転を円弧面が受け止めるのでスライダーの回転による傾
きがなくなり、可動鉄心を釈放するために流す電流自身
もばらつかなくなり高い信頼性が得られるという効果が
ある。
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第2図は可
動部材の斜視図、第3図は可動鉄心の斜視図、第4図は
第7図と同じ裏面図、第5図は従来装置を示す斜視図、
第6図は第5図を上からみて一部を破断した上面図、第
7図は第6図を上からみた裏面図、第8図は第5図の線
VIII−VIIIの断面図である。 図において、(1)はフレーム、(2)はスライダー、(5)は
釈放バネ、(6)はピン、(11)は可動鉄心、(13)
はひねりばね、(15)は溝、(16)はピン、(1
7)は可動部材、(17a)は中間片部、(17b),
(17c)は両端片部、(18)は円弧面、(19)は
バネ作用点である。 なお、各図同一符号は同一または相当部分を示す。
動部材の斜視図、第3図は可動鉄心の斜視図、第4図は
第7図と同じ裏面図、第5図は従来装置を示す斜視図、
第6図は第5図を上からみて一部を破断した上面図、第
7図は第6図を上からみた裏面図、第8図は第5図の線
VIII−VIIIの断面図である。 図において、(1)はフレーム、(2)はスライダー、(5)は
釈放バネ、(6)はピン、(11)は可動鉄心、(13)
はひねりばね、(15)は溝、(16)はピン、(1
7)は可動部材、(17a)は中間片部、(17b),
(17c)は両端片部、(18)は円弧面、(19)は
バネ作用点である。 なお、各図同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (4)
- 【請求項1】可動鉄心と、この可動鉄心の釈放方向と同
じ方向に移動するスライダーと、このスライダーに係合
されかつ前記可動鉄心を常時釈放方向に付勢する釈放バ
ネとを有し、前記可動鉄心の釈放時に前記釈放バネのバ
ネ力により前記可動鉄心と共に前記スライダーが移動す
るようにした釈放形電磁装置において、両端片部が釈放
方向に回転するように中間片部がフレームに軸支される 字状可動部材を備え、この可動部材の一方の端片部に円
弧面を形成しこの円弧面を前記スライダーのバネ作用点
よりも外側に離れる位置に係合させると共に、他方の端
片部を前記可動鉄心に係合させ、前記可動鉄心の釈放時
に前記釈放バネのバネ力により前記可動部材を介して前
記可動鉄心と共に前記スライダーが移動するようにした
ことを特徴とする釈放形電磁装置。 - 【請求項2】可動鉄心の端部に溝を切り込み、この溝を
横切るように可動鉄心の端部にピンを取り付け、可動部
材の端片部を前記溝に挿入した状態で前記ピンに係合さ
せた実用新案登録請求の範囲第1項記載の釈放形電磁装
置。 - 【請求項3】釈放バネを挿入するフレーム上のピンに、
可動部材を回転可能に支持した実用新案登録請求の範囲
第1項記載の釈放形電磁装置。 - 【請求項4】可動鉄心復帰用のひねりばねを可動部材軸
支用のピンに挿入し、このひねりばねの一端を可動部材
の一方の端片部に係合しかつ他端をフレームに係合した
実用新案登録請求の範囲第1項記載の釈放形電磁装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10357186U JPH062189Y2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 釈放形電磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10357186U JPH062189Y2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 釈放形電磁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS639750U JPS639750U (ja) | 1988-01-22 |
| JPH062189Y2 true JPH062189Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=30976251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10357186U Expired - Lifetime JPH062189Y2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 | 釈放形電磁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062189Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-04 JP JP10357186U patent/JPH062189Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS639750U (ja) | 1988-01-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3444215B2 (ja) | 回路遮断器の引き外し装置 | |
| JPH062189Y2 (ja) | 釈放形電磁装置 | |
| JPH062188Y2 (ja) | 釈放形電磁装置 | |
| JPH07141978A (ja) | 回路ブレーカの作動機構 | |
| JP2505011B2 (ja) | 回路遮断器の電磁装置 | |
| JPH0143417B2 (ja) | ||
| JP3130093B2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH0621160Y2 (ja) | 遮断器用釈放形電磁引外し装置 | |
| JPH11224587A (ja) | 回路遮断器 | |
| JPS6320342U (ja) | ||
| JPH0313649U (ja) | ||
| JPS6344967Y2 (ja) | ||
| JP2504982Y2 (ja) | 電磁リレ― | |
| JP2959216B2 (ja) | スイッチ用接点 | |
| JPS5911442Y2 (ja) | 直流電磁石 | |
| JPH0423044U (ja) | ||
| JP2584159Y2 (ja) | 回路遮断器の電磁装置 | |
| JPH0183244U (ja) | ||
| JPS6062752U (ja) | 回路しや断器 | |
| JPH10172410A (ja) | 回路遮断器の電磁装置 | |
| JPS587573Y2 (ja) | 開閉器 | |
| JPS6386331A (ja) | 回路遮断器 | |
| JPS5890648U (ja) | 回路遮断器 | |
| JPS5936822Y2 (ja) | 電磁駆動装置 | |
| JPS6310595Y2 (ja) |