JPH06219033A - 孔版製版印刷装置及び孔版印刷原版係止方法 - Google Patents
孔版製版印刷装置及び孔版印刷原版係止方法Info
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- JPH06219033A JPH06219033A JP3123193A JP3123193A JPH06219033A JP H06219033 A JPH06219033 A JP H06219033A JP 3123193 A JP3123193 A JP 3123193A JP 3123193 A JP3123193 A JP 3123193A JP H06219033 A JPH06219033 A JP H06219033A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 腰が弱い原版或いはロール状の原版を使用し
ても確実に印刷版胴上に装着し得る孔版製版印刷装置を
提供する。 【構成】 クランプ補助手段として揺動可能なガイド部
20を設ける。このガイド部20は、原版1を印刷版胴
10に係止する動作を行わないときには、水平位置にあ
り、係止動作を行うときには下方位置まで揺動し、係止
動作の終了後には、水平位置に復帰する。この揺動動作
により、原版1の先端が係止機構Xの所要位置に導かれ
るとともに、原版1が固定クランプ面11の前記側端部
Pにて擦られるため、該原版1の腰が最大限生かされ、
原版1が波打った状態で係止されることが効果的に防止
される。
ても確実に印刷版胴上に装着し得る孔版製版印刷装置を
提供する。 【構成】 クランプ補助手段として揺動可能なガイド部
20を設ける。このガイド部20は、原版1を印刷版胴
10に係止する動作を行わないときには、水平位置にあ
り、係止動作を行うときには下方位置まで揺動し、係止
動作の終了後には、水平位置に復帰する。この揺動動作
により、原版1の先端が係止機構Xの所要位置に導かれ
るとともに、原版1が固定クランプ面11の前記側端部
Pにて擦られるため、該原版1の腰が最大限生かされ、
原版1が波打った状態で係止されることが効果的に防止
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は孔版製版印刷装置に関
し、特に、孔版印刷原版係止装置及び孔版印刷原版係止
方法に関するものである。
し、特に、孔版印刷原版係止装置及び孔版印刷原版係止
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に輪転式の孔版製版印刷装置では、
回転するドラム状の印刷版胴の外周面に孔版印刷原版
(以下原版と称することもある)が張り付けられて、版
面が形成される。この原版はその一端が印刷版胴の外周
面上に固定され、印刷版胴の外周面にはその固定手段と
して原版係止機構が設けられている。
回転するドラム状の印刷版胴の外周面に孔版印刷原版
(以下原版と称することもある)が張り付けられて、版
面が形成される。この原版はその一端が印刷版胴の外周
面上に固定され、印刷版胴の外周面にはその固定手段と
して原版係止機構が設けられている。
【0003】従来の原版係止機構は、印刷版胴の外周面
にその母線に沿って延設された実質的に平面状の固定ク
ランプ面と、前記固定クランプ面との間に孔版印刷原版
の一端を挾んで係止すべく開閉する可動クランプ片とか
ら構成されている。例えば特公平3−57879号公
報、特開昭59−96984号公報には、永久磁石片に
より形成される固定クランプ面と、該永久磁石片により
吸着され得る可動クランプ片とからなり、両者の間に、
原版がクランプ専用の補強紙片を持つことなしに係止可
能となる原版係止機構が提案されている。
にその母線に沿って延設された実質的に平面状の固定ク
ランプ面と、前記固定クランプ面との間に孔版印刷原版
の一端を挾んで係止すべく開閉する可動クランプ片とか
ら構成されている。例えば特公平3−57879号公
報、特開昭59−96984号公報には、永久磁石片に
より形成される固定クランプ面と、該永久磁石片により
吸着され得る可動クランプ片とからなり、両者の間に、
原版がクランプ専用の補強紙片を持つことなしに係止可
能となる原版係止機構が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には以下に述べるような問題点があった。原版を
ロール状に巻回して収容する供給ロールを備え、該供給
ロールから繰り出された原版に熱穿孔を行いながら所要
長さのところでカットしたのち、その製版済み原版を印
刷版胴に巻装するタイプの孔版製版印刷装置では、使用
する原版そのものの構成は、ティーバッグに用いられる
ような和紙或いは無数の透過孔を有する樹脂膜等のイン
キ透過性の支持体上に熱穿孔可能な熱可塑性樹脂フィル
ムを設けたものとなっている。つまり、原版は製造上或
いは設計上の簡便さから被クランプ専用の部材を構成要
素として有していない。また、支持体はインキが透過し
やすく、また熱可塑性樹脂フィルムは穿孔性が高いこと
が要求されるため、これらはいずれも薄いシートでなく
てはならず、これらを貼り合わせた状態でも腰が弱いも
のとなっている。そのため、上記従来の原版係止機構の
固定クランプ面に単に原版の一端を置いて係止しただけ
では、原版自体が波打った状態になることが多く、その
結果、そのまま可動クランプ片で係止した場合、クラン
プ部でしわが発生し、それが異常画像になって現れるな
どの不都合を招いていた。この現象は、特に、実質的に
熱可塑性樹脂フィルムのみからなる原版を使用した場合
に極めて顕著であった。さらに、原版をロール状に巻回
して収容する供給ロールから繰り出された原版はカール
が発生しやすく、そのカールの程度によっては原版の先
端部が確実に係止できないことがあった。
来技術には以下に述べるような問題点があった。原版を
ロール状に巻回して収容する供給ロールを備え、該供給
ロールから繰り出された原版に熱穿孔を行いながら所要
長さのところでカットしたのち、その製版済み原版を印
刷版胴に巻装するタイプの孔版製版印刷装置では、使用
する原版そのものの構成は、ティーバッグに用いられる
ような和紙或いは無数の透過孔を有する樹脂膜等のイン
キ透過性の支持体上に熱穿孔可能な熱可塑性樹脂フィル
ムを設けたものとなっている。つまり、原版は製造上或
いは設計上の簡便さから被クランプ専用の部材を構成要
素として有していない。また、支持体はインキが透過し
やすく、また熱可塑性樹脂フィルムは穿孔性が高いこと
が要求されるため、これらはいずれも薄いシートでなく
てはならず、これらを貼り合わせた状態でも腰が弱いも
のとなっている。そのため、上記従来の原版係止機構の
固定クランプ面に単に原版の一端を置いて係止しただけ
では、原版自体が波打った状態になることが多く、その
結果、そのまま可動クランプ片で係止した場合、クラン
プ部でしわが発生し、それが異常画像になって現れるな
どの不都合を招いていた。この現象は、特に、実質的に
熱可塑性樹脂フィルムのみからなる原版を使用した場合
に極めて顕著であった。さらに、原版をロール状に巻回
して収容する供給ロールから繰り出された原版はカール
が発生しやすく、そのカールの程度によっては原版の先
端部が確実に係止できないことがあった。
【0005】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消し、腰が弱い原版或いはロール状の原版を使用して
も確実に印刷版胴上に装着し得る孔版製版印刷装置及び
孔版原版係止方法を提供することを目的とする。
解消し、腰が弱い原版或いはロール状の原版を使用して
も確実に印刷版胴上に装着し得る孔版製版印刷装置及び
孔版原版係止方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するため、本発明によれば、製版部と印刷部を備え、孔
版印刷原版の一端を前記印刷部におけるドラム状印刷版
胴の外周面に係止し、前記印刷版胴の外周面に巻き付け
て印刷を行う孔版製版印刷装置であって、前記印刷版胴
の外周面にその母線に沿って延設された実質的に平面状
の固定クランプ面と、前記固定クランプ面との間に孔版
印刷原版の一端を挾んで係止すべく開閉する可動クラン
プ片とからなる係止機構が設けられている孔版製版印刷
装置において、前記製版部から前記印刷部の係止機構へ
孔版印刷原版を導くガイド部の少なくとも一部が、前記
印刷版胴の回転軸と平行な揺動軸の回りを揺動可能に構
成されていることを特徴とする孔版製版印刷装置が提供
される。
するため、本発明によれば、製版部と印刷部を備え、孔
版印刷原版の一端を前記印刷部におけるドラム状印刷版
胴の外周面に係止し、前記印刷版胴の外周面に巻き付け
て印刷を行う孔版製版印刷装置であって、前記印刷版胴
の外周面にその母線に沿って延設された実質的に平面状
の固定クランプ面と、前記固定クランプ面との間に孔版
印刷原版の一端を挾んで係止すべく開閉する可動クラン
プ片とからなる係止機構が設けられている孔版製版印刷
装置において、前記製版部から前記印刷部の係止機構へ
孔版印刷原版を導くガイド部の少なくとも一部が、前記
印刷版胴の回転軸と平行な揺動軸の回りを揺動可能に構
成されていることを特徴とする孔版製版印刷装置が提供
される。
【0007】また、本発明によれば、上記構成におい
て、前記ガイド部の少なくとも一部が、印刷時に支障の
ない第1の位置と、一端が係止された孔版製版原版が前
記固定クランプ面の回転追従方向の側端部にて擦られる
第2の位置との間を揺動可能であることを特徴とする孔
版製版印刷装置が提供される。
て、前記ガイド部の少なくとも一部が、印刷時に支障の
ない第1の位置と、一端が係止された孔版製版原版が前
記固定クランプ面の回転追従方向の側端部にて擦られる
第2の位置との間を揺動可能であることを特徴とする孔
版製版印刷装置が提供される。
【0008】さらに、本発明によれば、上記孔版製版印
刷装置において、孔版印刷原版を係止するに当たり、前
記可動クランプ片が最も開いた状態で孔版印刷原版を係
止する動作の前又はその動作途中において、前記ガイド
部の少なくとも一部を揺動させることにより、前記孔版
印刷原版を前記係止機構に接した状態で動かすことを特
徴とする孔版印刷原版係止方法が提供される。
刷装置において、孔版印刷原版を係止するに当たり、前
記可動クランプ片が最も開いた状態で孔版印刷原版を係
止する動作の前又はその動作途中において、前記ガイド
部の少なくとも一部を揺動させることにより、前記孔版
印刷原版を前記係止機構に接した状態で動かすことを特
徴とする孔版印刷原版係止方法が提供される。
【0009】本発明では、印刷版胴の係止機構に原版の
先端部を係止する際、ガイド部の少なくとも一部が揺動
し、原版の先端部を係止機構の固定クランプ面の所要位
置に正確にガイドする。従って、原版にカールがあって
も、また腰が弱くても確実に着版できるようになる。ま
た、可動クランプ片が最も開いた状態で原版を係止する
動作の前又はその動作途中において、ガイド部の少なく
とも一部が揺動することにより、固定クランプ面の回転
追従側の側端部にて擦られ、原版の腰の弱さを利用して
原版の波打ちをなくし、クランプ状態が改善される。
先端部を係止する際、ガイド部の少なくとも一部が揺動
し、原版の先端部を係止機構の固定クランプ面の所要位
置に正確にガイドする。従って、原版にカールがあって
も、また腰が弱くても確実に着版できるようになる。ま
た、可動クランプ片が最も開いた状態で原版を係止する
動作の前又はその動作途中において、ガイド部の少なく
とも一部が揺動することにより、固定クランプ面の回転
追従側の側端部にて擦られ、原版の腰の弱さを利用して
原版の波打ちをなくし、クランプ状態が改善される。
【0010】以下本発明について図面に基づき詳細に説
明する。図1は本発明の一構成例に係る孔版製版印刷装
置の要部を模式的に示す断面図であり、図中Aは原版供
給部、Bは製版・搬送部、Cは印刷部である。原版供給
部Aでは図示しない供給ロールに原版1がロール状に巻
回されて収容されている。製版・搬送部Bにおいて2は
プラテンローラー、3はサーマルヘッド、4はカッタ
ー、5,6及び7,8は搬送ローラーである。搬送ロー
ラー8の回転軸は後述のガイド部20の揺動軸を兼ねて
おり、搬送ローラー7は該揺動軸のまわりを揺動可能に
設置されている。また、印刷部Cにおいて10は回転す
るドラム状の印刷版胴、Xは係止機構である。係止機構
Xは、該印刷版胴10の外周面の一部に母線に沿って設
けられた実質的に平面状の固定クランプ面11と、該印
刷版胴10の回転軸と平行な揺動軸12の回りを揺動可
能な可動クランプ片13から構成され、さらに、搬送ロ
ーラー7,8の下流側にこれらと連続して、揺動可能な
ガイド部20がガイド手段兼クランプ補助手段として設
けられている。なお、図中Pは固定クランプ面11の回
転追従方向の側端部、Gは固定クランプ面11と印刷版
胴10の外周面とのギャップである。
明する。図1は本発明の一構成例に係る孔版製版印刷装
置の要部を模式的に示す断面図であり、図中Aは原版供
給部、Bは製版・搬送部、Cは印刷部である。原版供給
部Aでは図示しない供給ロールに原版1がロール状に巻
回されて収容されている。製版・搬送部Bにおいて2は
プラテンローラー、3はサーマルヘッド、4はカッタ
ー、5,6及び7,8は搬送ローラーである。搬送ロー
ラー8の回転軸は後述のガイド部20の揺動軸を兼ねて
おり、搬送ローラー7は該揺動軸のまわりを揺動可能に
設置されている。また、印刷部Cにおいて10は回転す
るドラム状の印刷版胴、Xは係止機構である。係止機構
Xは、該印刷版胴10の外周面の一部に母線に沿って設
けられた実質的に平面状の固定クランプ面11と、該印
刷版胴10の回転軸と平行な揺動軸12の回りを揺動可
能な可動クランプ片13から構成され、さらに、搬送ロ
ーラー7,8の下流側にこれらと連続して、揺動可能な
ガイド部20がガイド手段兼クランプ補助手段として設
けられている。なお、図中Pは固定クランプ面11の回
転追従方向の側端部、Gは固定クランプ面11と印刷版
胴10の外周面とのギャップである。
【0011】本構成例の特徴は、ガイド手段兼クランプ
補助手段として揺動可能なガイド部20を設けた点にあ
る。このガイド部20は、原版1を印刷版胴10に係止
する動作を行わないときには、図2の20Aの位置にあ
り、係止動作を行うときには図2の20Bの位置まで揺
動し、係止動作の終了後には、図2の20Aの位置に復
帰する。20Bの位置は固定クランプ面11上に先端が
置かれた原版1が固定クランプ面11の回転追従方向の
側端部Pで擦られるような位置である。ガイド部20の
構成をより詳しく述べると、搬送ローラ8の回転軸はガ
イド部20本体と軸受け部において少なくとも片方がク
ラッチ(図示しない)を介して設置されており、搬送ロ
ーラ8の駆動力がクラッチを接続することによってガイ
ド部20の揺動力になる様になっている。搬送ローラ7
は少なくとも製版時には搬送ローラ8と接する事により
回転し、またその回転軸はガイド部20上にある。ガイ
ド部20の一箇所は、本体の一部とコイルバネのごとき
弾性体を介して連結されており、前記クラッチが切断さ
れた時ガイド部20を20Bの位置から元の位置20A
に回復する様になっている。
補助手段として揺動可能なガイド部20を設けた点にあ
る。このガイド部20は、原版1を印刷版胴10に係止
する動作を行わないときには、図2の20Aの位置にあ
り、係止動作を行うときには図2の20Bの位置まで揺
動し、係止動作の終了後には、図2の20Aの位置に復
帰する。20Bの位置は固定クランプ面11上に先端が
置かれた原版1が固定クランプ面11の回転追従方向の
側端部Pで擦られるような位置である。ガイド部20の
構成をより詳しく述べると、搬送ローラ8の回転軸はガ
イド部20本体と軸受け部において少なくとも片方がク
ラッチ(図示しない)を介して設置されており、搬送ロ
ーラ8の駆動力がクラッチを接続することによってガイ
ド部20の揺動力になる様になっている。搬送ローラ7
は少なくとも製版時には搬送ローラ8と接する事により
回転し、またその回転軸はガイド部20上にある。ガイ
ド部20の一箇所は、本体の一部とコイルバネのごとき
弾性体を介して連結されており、前記クラッチが切断さ
れた時ガイド部20を20Bの位置から元の位置20A
に回復する様になっている。
【0012】上記構成の装置における原版1の係止動作
について述べると、係止動作の開始前には、ガイド部2
0及び搬送ローラ7は図1の位置にあり、可動クランプ
片13は同じく図1に示すように最も開いた状態にあ
る。この状態で、製版済みの原版1の先端部が搬送ロー
ラ5、6及び搬送ローラ7、8を介してガイド部20に
導かれ、さらに図1のような所定位置に達すると、これ
を図示しないセンサーで検知し、その検知結果に基づき
可動クランプ片13の駆動機構(図示せず)及びガイド
部20と搬送ローラ7の駆動機構(図示せず)が作動す
る。この場合、可動クランプ片13が原版1を係止する
動作の前にガイド部20及び搬送ローラ7が揺動しても
よいし、その係止動作の途中においてガイド部20及び
搬送ローラ7が揺動してもよい。これらの揺動動作によ
り、原版1の先端が係止機構Xの所要位置に導かれると
ともに、原版1が固定クランプ面11の前記側端部Pに
て擦られるため、該原版1の腰が最大限生かされ、原版
1が波打った状態で係止されることが効果的に防止され
る。なお、上記において、揺動を開始するタイミング
は、最大揺動位置にガイド部が揺動した時、原版の先端
部がクランプ部の所定の位置に来るタイミングであり、
これは先端位置のセンサーか、プラテンローラー2の回
転量で把握する。
について述べると、係止動作の開始前には、ガイド部2
0及び搬送ローラ7は図1の位置にあり、可動クランプ
片13は同じく図1に示すように最も開いた状態にあ
る。この状態で、製版済みの原版1の先端部が搬送ロー
ラ5、6及び搬送ローラ7、8を介してガイド部20に
導かれ、さらに図1のような所定位置に達すると、これ
を図示しないセンサーで検知し、その検知結果に基づき
可動クランプ片13の駆動機構(図示せず)及びガイド
部20と搬送ローラ7の駆動機構(図示せず)が作動す
る。この場合、可動クランプ片13が原版1を係止する
動作の前にガイド部20及び搬送ローラ7が揺動しても
よいし、その係止動作の途中においてガイド部20及び
搬送ローラ7が揺動してもよい。これらの揺動動作によ
り、原版1の先端が係止機構Xの所要位置に導かれると
ともに、原版1が固定クランプ面11の前記側端部Pに
て擦られるため、該原版1の腰が最大限生かされ、原版
1が波打った状態で係止されることが効果的に防止され
る。なお、上記において、揺動を開始するタイミング
は、最大揺動位置にガイド部が揺動した時、原版の先端
部がクランプ部の所定の位置に来るタイミングであり、
これは先端位置のセンサーか、プラテンローラー2の回
転量で把握する。
【0013】図3は本発明による別の構成例に係る孔版
製版印刷装置の要部を模式的に示す断面図で、図1及び
図2と同様な要素には同じ符号を付してある。本構成例
は、ガイド部30の一部を揺動可能部分30’に形成し
た点にある。この揺動可能部分30’はその揺動軸25
上にある駆動源としてのモータ(図示しない)により揺
動自在となっている。このような構成としても図1の装
置と同様な効果を得ることができる。
製版印刷装置の要部を模式的に示す断面図で、図1及び
図2と同様な要素には同じ符号を付してある。本構成例
は、ガイド部30の一部を揺動可能部分30’に形成し
た点にある。この揺動可能部分30’はその揺動軸25
上にある駆動源としてのモータ(図示しない)により揺
動自在となっている。このような構成としても図1の装
置と同様な効果を得ることができる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を述べるが、本発明は
この実施例に限定されるものではない。
この実施例に限定されるものではない。
【0015】実施例 図1に示す構成と同様の製版・搬送部を有する感熱孔版
製版印刷装置を用いて、熱可塑性樹脂フィルム(共重合
ポリエステルを主体とする実質的に非晶質のフィルム、
厚さ6.3μm)を製版、搬送し、図1の装置の場合と
同様にして印刷版胴に製版済み原版を係止、巻装して、
印刷可能状態にした。その結果、係止時には、原版のし
わの発生もなく、正常な印刷が可能であった。上記以外
にも、原版として、ポリエチレンテレフタレートを主体
とした結晶化度5%のフィルム(厚さ5.8μm)及び
ポリエチレンテレフタレートを主体とした結晶化度40
%のフィルム(厚さ6.3μm)を用いて同様の操作を
行ったところ、上記と同様の結果が得られた。
製版印刷装置を用いて、熱可塑性樹脂フィルム(共重合
ポリエステルを主体とする実質的に非晶質のフィルム、
厚さ6.3μm)を製版、搬送し、図1の装置の場合と
同様にして印刷版胴に製版済み原版を係止、巻装して、
印刷可能状態にした。その結果、係止時には、原版のし
わの発生もなく、正常な印刷が可能であった。上記以外
にも、原版として、ポリエチレンテレフタレートを主体
とした結晶化度5%のフィルム(厚さ5.8μm)及び
ポリエチレンテレフタレートを主体とした結晶化度40
%のフィルム(厚さ6.3μm)を用いて同様の操作を
行ったところ、上記と同様の結果が得られた。
【0016】比較例 図1のガイド部を揺動しないものとした製版・搬送部
(但し、ガイド部とクランプ部の相対的な高さは少なく
したもの)を備えた感熱孔版製版印刷装置を用いて、上
記実施例で用いた原版と同じものを製版、搬送し、印刷
版胴に係止、巻装して印刷可能状態にした。その結果、
係止時には原版にしわが発生してしまい、しわが画像に
でてしまった。
(但し、ガイド部とクランプ部の相対的な高さは少なく
したもの)を備えた感熱孔版製版印刷装置を用いて、上
記実施例で用いた原版と同じものを製版、搬送し、印刷
版胴に係止、巻装して印刷可能状態にした。その結果、
係止時には原版にしわが発生してしまい、しわが画像に
でてしまった。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、前記構成としたので、
原版を印刷版胴に係止する時に、しわがよらず、優れた
係止能力が得られ、しわによる異常画像の発生のない高
品質の印刷物が得られるようになる。
原版を印刷版胴に係止する時に、しわがよらず、優れた
係止能力が得られ、しわによる異常画像の発生のない高
品質の印刷物が得られるようになる。
【図1】本発明の一構成例の孔版製版印刷装置の要部を
模式的に示す断面図である。
模式的に示す断面図である。
【図2】図1の装置の動作説明図である。
【図3】本発明の別の構成例の孔版製版印刷装置の要部
を模式的に示す断面図である。
を模式的に示す断面図である。
1 原版 2 プラテンローラ
ー 3 サーマルヘッド 4 カッター 5〜8 搬送ローラー 10 印刷版胴 11 固定クランプ面 13 可動クランプ
片 20、30 ガイド部 30’ 揺動可能部
分
ー 3 サーマルヘッド 4 カッター 5〜8 搬送ローラー 10 印刷版胴 11 固定クランプ面 13 可動クランプ
片 20、30 ガイド部 30’ 揺動可能部
分
Claims (3)
- 【請求項1】 製版部と印刷部を備え、孔版印刷原版の
一端を前記印刷部におけるドラム状印刷版胴の外周面に
係止し、前記印刷版胴の外周面に巻き付けて印刷を行う
孔版製版印刷装置であって、前記印刷版胴の外周面にそ
の母線に沿って延設された実質的に平面状の固定クラン
プ面と、前記固定クランプ面との間に孔版印刷原版の一
端を挾んで係止すべく開閉する可動クランプ片とからな
る係止機構が設けられている孔版製版印刷装置におい
て、前記製版部から前記印刷部の係止機構へ孔版印刷原
版を導くガイド部の少なくとも一部が、前記印刷版胴の
回転軸と平行な揺動軸の回りを揺動可能に構成されてい
ることを特徴とする孔版製版印刷装置。 - 【請求項2】 前記ガイド部の少なくとも一部が、印刷
時に支障のない第1の位置と、一端が係止された孔版製
版原版が前記固定クランプ面の回転追従方向の側端部に
て擦られる第2の位置との間を揺動可能であることを特
徴とする請求項1に記載の孔版製版印刷装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2の孔版製版印刷装置にお
いて、孔版印刷原版を係止するに当たり、前記可動クラ
ンプ片が最も開いた状態で孔版印刷原版を係止する動作
の前又はその動作途中において、前記ガイド部の少なく
とも一部を揺動させることにより、前記孔版印刷原版を
前記係止機構に接した状態で動かすことを特徴とする孔
版印刷原版係止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3123193A JPH06219033A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 孔版製版印刷装置及び孔版印刷原版係止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3123193A JPH06219033A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 孔版製版印刷装置及び孔版印刷原版係止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219033A true JPH06219033A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=12325644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3123193A Pending JPH06219033A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 孔版製版印刷装置及び孔版印刷原版係止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06219033A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06286288A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 感熱性孔版印刷装置 |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP3123193A patent/JPH06219033A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06286288A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-11 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 感熱性孔版印刷装置 |
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