JPH06219313A - 煽屋根の開閉装置 - Google Patents

煽屋根の開閉装置

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JPH06219313A
JPH06219313A JP1387193A JP1387193A JPH06219313A JP H06219313 A JPH06219313 A JP H06219313A JP 1387193 A JP1387193 A JP 1387193A JP 1387193 A JP1387193 A JP 1387193A JP H06219313 A JPH06219313 A JP H06219313A
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JP
Japan
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opening
roof
lever
fan
spring
Prior art date
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JP1387193A
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English (en)
Inventor
Kiyoji Kazume
喜与治 蚊爪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 煽屋根22を開放状態、閉鎖状態に安全にロ
ックする。 【構成】 補助リンク機構12、駆動アーム13、揺動
部材14、連接レバー15を介し、煽屋根22を操作レ
バー11に連結し、揺動部材14に対して引張りばね1
6を付設する。引張りばね16は、煽屋根22の開放
時、閉鎖時において、揺動部材14を開放方向、閉鎖方
向に付勢する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リンク機構を使用
し、貨物自動車等の煽屋根の開閉動作を一層安全に行な
うことができる煽屋根の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】貨物自動車等においては、荷台の両側面
を上下に開閉する煽屋根を設ける形式が広く普及してお
り、出願人は、かかる煽屋根を開閉操作するために、簡
便な開閉装置を先きに提案した(特開平4−12392
8号公報)。
【0003】このものは、荷台パネルの上部に配設し、
上下に揺動する揺動部材と、揺動部材を煽屋根に連結す
る連接レバーと、駆動アームを介して揺動部材を駆動す
る操作レバーとを備えてなり、操作レバーは、荷台の側
面に取り付けられている。そこで、このものは、操作レ
バーを上下に揺動操作することにより、駆動レバー、揺
動部材、連接レバーを介し、煽屋根を上下に開閉するこ
とができる。なお、揺動部材には、煽屋根の開放方向に
付勢するばね部材を設けることができ、このときのばね
部材は、揺動部材が開放方向に運動する際に、その運動
を補助するから、煽屋根を開放する際の所要操作力を大
きく軽減することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術による
ときは、煽屋根は、その開放時、閉鎖時において、その
状態に維持するためのロック機構を備えていないので、
強風に煽られたりすると不用意に動いてしまうことがあ
り、安全上十分でないという問題があった。また、これ
を解決するために、別にロック機構を設けるとすれば、
開閉操作の他にロック操作が必要となり、操作が煩雑と
なるおそれがある。
【0005】そこで、この発明の目的は、かかる従来技
術の問題に鑑み、揺動部材に補助ばね部材を付設するこ
とによって、操作がいたずらに煩雑化することがなく、
しかも、煽屋根を所定の開閉状態に安全にロックしてお
くことができる煽屋根の開閉装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めのこの発明の構成は、荷台パネルの上部に配設し、上
下に揺動する揺動部材と、揺動部材と煽屋根とを連結す
る連接レバーと、揺動部材に一端を連結する駆動アーム
と、補助リンク機構を介して駆動アームの他端に連結す
る操作レバーとを備えてなる煽屋根の開閉装置におい
て、揺動部材は、煽屋根の閉鎖時において閉鎖方向に付
勢し、開放時において開放方向に付勢する補助ばね部材
を有することをその要旨とする。
【0007】
【作用】この発明の構成によるときは、駆動アームは、
揺動部材と連接レバーとを介して煽屋根に連結されてい
るから、操作レバー、補助リンク機構を介して駆動アー
ムを下方に引き下げ、または上方に押し上げることによ
って、煽屋根を閉鎖し、または開放することができる。
一方、補助ばね部材は、煽屋根の閉鎖時において揺動部
材を閉鎖方向に付勢し、開放時において開放方向に付勢
するから、煽屋根を開閉状態に積極的にロックすること
が可能である。
【0008】
【実施例】以下、図面を以って実施例を説明する。
【0009】煽屋根の開閉装置(以下、単に開閉装置と
いう)は、操作レバー11と、補助リンク機構12と、
駆動アーム13と、揺動部材14と、連接レバー15と
を主要部材としてなる(図1)。
【0010】開閉装置は、貨物自動車のボデーを形成す
る各一対の煽屋根22、22、煽板23、23に対応し
て、荷台Lの前部に組み付けられている。荷台Lの前後
両端には、荷台パネル21、21が対面するようにして
立設されており、各荷台パネル21の上端縁には、上方
に開口するチャンネル状の収納部材21aが付設されて
いる。前後の収納部材21a、21a間には、左右両側
に係合部材24a、24a…を備えるセンタビーム24
が、収納部材21a、21aの各中央部を連結するよう
にして架設されている。ただし、図1においては、前部
の荷台パネル21、片側の煽板23のみが図示されてい
る。
【0011】各煽屋根22は、L形に折り曲げられた板
材22aと、板材22aの周縁部を縁取りする補強部材
22bとによって構成され、補強部材22bの一部がセ
ンタビーム24の一方側の係合部材24a、24a…を
貫通することにより、全体として上下に揺動自在に支持
されている。なお、係合部材24a、24a…には、煽
屋根22を開放方向に付勢するために、図示しないねじ
りばねを付設するとよい。また、各煽屋根22は、図示
しない丁番を介して、板材22aをセンタビーム24に
対して開閉自在に取り付けるようにしてもよい。
【0012】各煽板23は、荷台Lの片側に取り付けた
ヒンジ23a、23a…を介して揺動自在に支持されて
いる。そこで、左右の煽屋根22、22、煽板23、2
3は、閉鎖状態においては、前後の荷台パネル21、2
1と相俟って、荷台Lの上方に箱形のボデーを形成し、
荷台Lの上部と左右両側面とを完全に閉鎖することがで
き、開放状態においては、荷台Lの両側を大きく開放す
ることができる。
【0013】開閉装置は、各煽屋根22に対応して、前
の荷台パネル21に組み付けられている。
【0014】操作レバー11は、固定ピン11aを介
し、荷台パネル21の前面下部の側端部に、上下に揺動
自在に取り付けられている。操作レバー11の一端に
は、握り11bが固着され、中間部には、補助リンク機
構12を形成するレバー12aの一端が連結されてい
る。
【0015】補助リンク機構12は、レバー12a、1
2bを連結してなり、レバー12bの中間部は、固定ピ
ン12cを介し、荷台パネル21の前面に、上下に揺動
自在に取り付けられている。また、レバー12bの先端
は、駆動アーム13の下端に連結されている。なお、駆
動アーム13の上端は、揺動部材14の一端に連結され
ている。
【0016】揺動部材14は、軸14bに対し、入力レ
バー14aと、互いに平行な出力レバー14c、14c
とを突設してなり、軸14bは、収納部材21aに対
し、回転自在に軸支されている。なお、入力レバー14
a、出力レバー14c、14cは、軸14bに対し、回
転不能に固定されているものとする。そこで、揺動部材
14は、全体として、軸14bを中心に上下に揺動する
ことができる。
【0017】入力レバー14aの先端部には、オフセッ
トプレート14a1 を介し、引張りばね16の一端が連
結されている(図1、図2)。なお、引張りばね16の
他端は、ピン16aに係止されており、ピン16aは、
軸14bよりやや下方に配設されているものとする。
【0018】出力レバー14c、14cの一方の中間部
には、オフセットプレート14c1を介し、ばね部材1
7の一端が連結されており、ばね部材17の他端は、ブ
ラケット17aを介し、収納部材21aの底面に連結さ
れている。ばね部材17は、シリンダ17bと、シリン
ダ17bに内装する圧縮ばね17cと、ロッド17dと
からなり、ロッド17dの先端は、出力レバー14c上
のオフセットプレート14c1 に連結されている。な
お、シリンダ17bは、ブラケット17aを介し、収納
部材21aの底面に対して揺動自在に取り付けられてい
るものとする。
【0019】連接レバー15の一端は、揺動部材14の
出力レバー14c、14cの先端に連結され、他端は、
ブラケット15aを介して煽屋根22の内面に連結され
ている。すなわち、出力レバー14c、14cと連接レ
バー15とは、互いに屈曲自在に連結されており、煽屋
根22の開閉に応じて両者間の相対角度が変化するよう
になっている。
【0020】図示しない各煽屋根22の後部と、後の収
納部材21aとの間には、煽屋根22の前部に装着する
と同様の揺動部材14、連接レバー15、引張りばね1
6からなるリンク機構と、ばね部材17と、煽屋根22
の開き角度を規制するストッパチェーンとを介装するも
のとする。
【0021】いま、一方の煽屋根22を閉鎖位置(図
2)から開放位置(図3)にまで開放する場合を考え
る。
【0022】まず、操作レバー11の握り11bを握
り、操作レバー11bを下方に回転すると(図2の矢印
K1 方向)、補助リンク機構12のレバー12bは、固
定ピン12cを中心に反時計方向に回転するから(同図
の矢印K2 方向)、レバー12bに連結されている駆動
アーム13は上方に押し上げられ(同図の矢印K3 方
向)、揺動部材14は、軸14bを中心に上方に揺動す
る(同図の矢印K4 方向)。よって、揺動部材14の出
力レバー14c、14cは、連接レバー15を介し、煽
屋根22を上方に押し上げることができ、煽屋根22
は、上方に大きく開放することができる(同図の矢印K
5 方向)。
【0023】このとき、前後のばね部材17、17は、
出力レバー14c、14c…を上方に揺動させる方向、
すなわち煽屋根22を開放する方向に付勢しているか
ら、煽屋根22は、極めて軽快に開放することができ
る。ただし、前後のばね部材17、17は、煽屋根22
が軽い場合や、センタビーム24の係合部材24a、2
4a…に付設したねじりばねが煽屋根22を開放方向に
十分に付勢している場合等には、これを省略することが
できる。また、ばね部材17は、煽屋根22を開放する
際に、その操作力を補助するものであるから、同様の機
能を実現することができる限り、たとえばガスダンパ等
のような任意の付勢部材を使用してもよい。
【0024】一方、煽屋根22を閉鎖するときには、操
作レバー11を上方に回転する(図3の矢印K6 方
向)。これにより、補助リンク機構12のレバー12b
は、時計方向に回転し(同図の矢印K7 方向)、揺動部
材14は、駆動アーム13を介して下方に揺動し(同図
の矢印K8 方向)、したがって、煽屋根22は、同図の
矢印K9 方向に閉じることができる。なお、煽屋根22
の閉鎖時には、前後の揺動部材14、14、連接レバー
15、15、ばね部材17、17は、前後の収納部材2
1a、21a内にコンパクトに収容することができる
(図2)。
【0025】このようにして、煽屋根22を開閉すると
き、操作レバー11は、固定ピン11aを中心に上下に
揺動させる。このとき、操作レバー11の揺動範囲は、
約180度になるようにし、その上下の揺動限には、適
当なストッパを配設するのがよい。また、引張りばね1
6は、煽屋根22の開閉ストロークの中間において最も
長く伸長されるから、煽屋根22を開放状態、閉鎖状態
に維持し、これをセルフロックするように作動すること
ができる。
【0026】なお、引張りばね16、ばね部材17は、
それぞれのばね定数を適切に選択することにより、煽屋
根22を開閉する際に操作レバー11に加えるべき操作
力を最適に定めることができる。ただし、操作レバー1
1に加えるべき操作力は、一般に、引張りばね16が最
も長く伸長されるときに最大となるから、そのときの操
作レバー11の操作角度αを最大操作力角度αo と定義
すれば(図2の二点鎖線)、最大操作力角度αo は、全
体の操作性の良否に大きな影響を及ぼす。そこで、最大
操作力角度αo としては、αo ≒20〜60(度)、殊
に、αo ≒30〜50(度)程度に定めることにより、
最も良好な操作性を実現することができる。なお、最大
操作力角度αo は、揺動部材14の揺動中心となる軸1
4bに対し、引張りばね16の一端を係止するピン16
aの相対位置を変更することによって、任意に調節する
ことができる。
【0027】また、揺動部材14は、煽屋根22が閉鎖
状態にあるとき、出力レバー14c、14cが収納部材
21aの底面にほぼ平行となるように(図2)、しか
も、このときの揺動部材14に対し、駆動アーム13が
適切な揺動トルクを加えることができるように、その全
体形状を定めるのがよい。
【0028】このような開閉装置は、前の荷台パネル2
1に配設するに代えて、後の荷台パネル21に配設して
もよい。ただし、後の荷台パネル21には、連接レバー
15、揺動部材14、引張りばね16、ばね部材17が
既に装着されているから、後部の開閉装置としては、操
作レバー11、補助リンク機構12、駆動アーム13を
含む不足部材を追加装着すれば足りる。
【0029】以上の説明において、ばね部材17は、調
節ナット等を介してロッド17dの実効長さを変更する
ことにより、圧縮ばね17cによる付勢力を任意に調節
することができる。また、引張りばね16は、このよう
なばね部材17と同様の構成とし、圧縮ばねを使用する
ようにしてもよい。すなわち、引張りばね16は、揺動
部材14に対し、煽屋根22の開放時、閉鎖時におい
て、その開放方向、閉鎖方向に付勢するための補助ばね
部材を形成し、任意の形式を使用することができる。
【0030】かかる開閉装置は、貨物自動車に限らず、
鉄道の貨物車両等にも適用することができ、さらには、
建築物の窓等の開閉装置としても広く利用することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、上下に揺動する揺動部材と、これに連結する連接レ
バー、駆動アームとを組み合わせて一連のリンク機構を
形成するとともに、揺動部材に対し、補助ばね部材を付
設することによって、補助ばね部材は、煽屋根の開閉操
作に連動して作動し、煽屋根の開放時、閉鎖時におい
て、揺動部材を開放方向、閉鎖方向に付勢することがで
きるから、何ら格別なロック操作を要することなく、煽
屋根を所定の開閉状態に安全にロックすることができる
という優れた効果がある。
【0032】また、補助ばね部材は、煽屋根を開閉する
際に、操作レバーに加えるべき操作力を開閉ストローク
の中間において最大にし、開放時、閉鎖時において、そ
れより小さくすることができるから、全体として、極め
て良好な操作性を実現することができるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 全体構成斜視図
【図2】 動作説明図(1)
【図3】 動作説明図(2)
【符号の説明】
11…操作レバー 12…補助リンク機構 13…駆動アーム 14…揺動部材 15…連接レバー 21…荷台パネル 22…煽屋根

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台パネルの上部に配設し、上下に揺動
    する揺動部材と、該揺動部材と煽屋根とを連結する連接
    レバーと、前記揺動部材に一端を連結する駆動アーム
    と、補助リンク機構を介して前記駆動アームの他端に連
    結する操作レバーとを備えてなる煽屋根の開閉装置にお
    いて、前記揺動部材は、煽屋根の閉鎖時において閉鎖方
    向に付勢し、開放時において開放方向に付勢する補助ば
    ね部材を有することを特徴とする煽屋根の開閉装置。
JP1387193A 1993-01-29 1993-01-29 煽屋根の開閉装置 Pending JPH06219313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1387193A JPH06219313A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 煽屋根の開閉装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1387193A JPH06219313A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 煽屋根の開閉装置

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JPH06219313A true JPH06219313A (ja) 1994-08-09

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ID=11845303

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JP1387193A Pending JPH06219313A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 煽屋根の開閉装置

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