JPH06219322A - 傾斜地用作業機械 - Google Patents

傾斜地用作業機械

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Publication number
JPH06219322A
JPH06219322A JP5010083A JP1008393A JPH06219322A JP H06219322 A JPH06219322 A JP H06219322A JP 5010083 A JP5010083 A JP 5010083A JP 1008393 A JP1008393 A JP 1008393A JP H06219322 A JPH06219322 A JP H06219322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper revolving
sloping ground
revolving structure
posture
inclinometer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5010083A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisanori Hashimoto
久儀 橋本
Yasuhiko Fukuchi
康彦 福地
Takeshi Murayama
健 村山
Ryuji Takada
龍二 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP5010083A priority Critical patent/JPH06219322A/ja
Publication of JPH06219322A publication Critical patent/JPH06219322A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上部旋回体の姿勢が水平に制御できるように
して、急傾斜地でもエンジンが焼付きを起こす虞がな
く、かつ斜面に対してクローラが横向きのときにも鉛直
方向の掘削が行える傾斜地用作業機械を提供する。 【構成】 水平面に対する上部旋回体3の傾き角を検出
して検出信号を出力する傾斜計12と、この傾斜計12
の検出信号に応じて上部旋回体3の姿勢を水平に向ける
ように該上部旋回体3を駆動するシリンダ11とを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クローラを有する油圧
ショベル等の作業機械に係り、特に、山林や土手等の傾
斜地で作業を行う傾斜地用作業機械に関する。
【0002】
【従来の技術】日本は国土の約60%を山林が占めてお
り、木材需要も高いため、国内の木材は今後も活用され
ていくものと考えられており、その一層の有効利用も期
待されている。だが、日本の山林地帯は北海道を除いて
ほとんどが勾配20度以上の傾斜地となっているので、
傾斜地での掘削・運搬ができる作業機械を用いないと、
木材の切り出しに多くの人手と時間を要してしまう。そ
こで、このような傾斜地での作業を行うために、従来よ
り、クローラを有する油圧ショベル等の作業機械が用い
られているが、近時、傾斜地での操作性に配慮した図
4,5に示す如き傾斜地用作業機械が提案されている。
【0003】これらの図において、符号1は油圧ショベ
ルを総括的に示し、2は下部走行体を形成するクロー
ラ、3はクローラ2上に配置されて旋回可能な上部旋回
体、4は上部旋回体3に支持された運転室、5は同じく
上部旋回体3に支持されて作業機を形成するフロントを
示しているが、運転室4が上部旋回体3に対して姿勢を
変更できるようになっているので、傾斜地において運転
室4の姿勢をほぼ水平にしておけば、運転手は傾斜を感
じることなく安全かつ容易に操作が行える。
【0004】つまり、この油圧ショベル1は、平坦地で
は図4に示すように上部旋回体3が水平に保たれている
ので運転室4を上部旋回体3に対して傾ける必要はない
が、傾斜地において前面を掘削する際には図5に示すよ
うに、運転室4の後部を持ち上げて前部を下げることに
より、運転室4の姿勢がほぼ水平になって操作しやすく
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の傾斜地用作業機械は、傾斜状態に応じて運転室4
のみを姿勢制御するというものなので、上部旋回体3に
保持されているエンジンが傾斜地で傾いてしまい、その
ため急傾斜地において、エンジンオイルが十分に循環し
なくなってエンジンの焼付きが懸念されるという不具合
があった。また、上述した作業機械は、斜面に対してク
ローラ2が横向きで車体が左右に傾いているとき、運転
室4の姿勢のみを水平に保っても、ブームやアーム等を
有するフロント5は鉛直面に対して傾いたままなので、
鉛直方向の掘削が行えないという不具合があった。
【0006】本発明はかかる従来技術の課題に鑑みてな
されたもので、その目的は、急傾斜地でもエンジンが焼
付きを起こす虞がなく、かつ斜面に対してクローラが横
向きのときにも鉛直方向の掘削が行える傾斜地用作業機
械を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、水
平面に対する上部旋回体の傾き角を検出して検出信号を
出力する傾斜計と、この傾斜計の検出信号に応じて上記
上部旋回体の姿勢を水平に向けるように該上部旋回体を
駆動する姿勢制御手段とを設けることによって達成され
る。
【0008】
【作用】上述した手段によれば、傾斜地で上部旋回体を
水平な姿勢に保つことができるので、急傾斜地でもエン
ジンオイルの循環に支障をきたさなくなってエンジンの
焼付きが防止できるとともに、クローラが斜面に対して
横向きのときにもフロントを鉛直面に沿って駆動させる
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
基づいて説明する。ここで、図1は実施例たる油圧ショ
ベルの要部説明図、図2は該油圧ショベルの上部旋回体
を傾斜地で姿勢制御した様子を示す説明図、図3は該油
圧ショベルの上部旋回体の姿勢制御システムを示すブロ
ック図であり、従来例の説明に用いた図4,5と対応す
る部分には同一符号が付してある。
【0010】図1,2において、符号1で総括的に示す
油圧ショベルは、下部走行体を形成する左右一対のクロ
ーラ2.2を独立懸架とし、両クローラ2.2どうしを
連結バー6と板ばね7とで結合している。そして、板ば
ね7上に、ユニバーサルジョイント等のピンジョイント
8を介して、旋回軸9を立設した下部構造体10が搭載
してあり、この下部構造体10と両クローラ2.2との
間には、前後左右に分散させて配置した4本のシリンダ
11が介設してある。
【0011】また、旋回軸9を中心に旋回可能な上部旋
回体3には、水平面に対する傾き角を検出して検出信号
を出力する傾斜計12が付設してあり、図3に示すよう
に、傾斜地において運転手が作動指示装置13をオン操
作すると、演算装置14が傾斜計12の検出信号に基づ
いて、上部旋回体3の姿勢を水平にするために必要な各
シリンダ11の伸縮量を演算し、その演算結果に応じ
て、油圧駆動装置15が各シリンダ11を個別に駆動す
るようになっている。つまり、油圧駆動装置15は、圧
油の供給量を制御することで各シリンダ11を個別に伸
長もしくは収縮させることができるので、この油圧駆動
装置15に演算装置14の演算結果に応じた駆動信号を
出力してやれば、各シリンダ11をそれぞれ適宜伸縮さ
せて下部構造体10の姿勢を水平にすることができ、そ
れに伴い旋回軸9が鉛直方向に起立して上部旋回体3の
姿勢も水平になる。
【0012】例えば、図2に示すように水平面に対する
傾き角がθの傾斜地において、この油圧ショベル1を片
側のクローラ2を山側に配置し他側のクローラ2を谷側
に配置した状態で作業させる場合、山側の2本のシリン
ダ11を適宜収縮させて谷側の残り2本のシリンダ11
を適宜伸長させることにより、ピンジョイント8を介し
て板ばね7上に搭載されている下部構造体10を水平な
姿勢にすることができるので、上部旋回体3を水平な姿
勢に保ったまま作業が行える。その結果、上部旋回体3
に保持されている図示せぬエンジンが傾かなくなるの
で、たとえ急傾斜地であっても、エンジンオイルの循環
に支障をきたさなくなってエンジンの焼付きが防止でき
る。また、上部旋回体3の姿勢が水平に保たれていれ
ば、図2に示すように斜面に対してクローラ2が横向き
で車体が左右に傾いているときにも、ブームやアーム等
を有する図示せぬフロントを鉛直面に沿って駆動させる
ことができるので、鉛直方向の掘削が行える。さらにま
た、上部旋回体3の姿勢制御に伴って図示せぬ運転室の
姿勢も水平に保つことができるので、運転手は傾斜を感
じることなく安全かつ容易に操作が行える。
【0013】なお、傾斜地の斜面に対して垂直な向きに
掘削したい場合には、作動指示装置13をオフ操作して
上部旋回体3を該斜面と平行な姿勢に戻してやればよ
い。
【0014】また、傾斜地における上記油圧ショベル1
の向きが図2とは90度異なり、車体が前後に傾いてい
る場合にも、山側の2本のシリンダ11を適宜収縮させ
て谷側の残り2本のシリンダ11を適宜伸長させること
により、上部旋回体3の姿勢を水平に制御できることは
言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による傾斜
地用作業機械は、傾斜計の検出信号に基づいて上部旋回
体の姿勢を水平に制御することができるので、急傾斜地
で懸念されていたエンジンの焼付きが防止できるととも
に、斜面に対してクローラが横向きのときにも鉛直方向
の掘削が行えるという優れた効果があり、また、上部旋
回体に伴って運転室の姿勢も水平に制御できるので良好
な操作性が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例たる油圧ショベルの要部説明図である。
【図2】図1に示す油圧ショベルの上部旋回体を傾斜地
で姿勢制御した様子を示す説明図である。
【図3】図1に示す油圧ショベルの上部旋回体の姿勢制
御システムを示すブロック図である。
【図4】従来提案されている油圧ショベルの側面図であ
る。
【図5】図4に示す油圧ショベルの運転室を傾斜地で姿
勢制御した様子を示す説明図である。
【符号の説明】
1 油圧ショベル 2 クローラ 3 上部旋回体 6 連結バー 7 板ばね 8 ピンジョイント 9 旋回軸 10 下部構造体 11 シリンダ 12 傾斜計
フロントページの続き (72)発明者 高田 龍二 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体を形成する一対のクローラ
    と、このクローラ上に配置されて旋回可能な上部旋回体
    と、この上部旋回体上に設けた運転席およびエンジン
    と、上記上部旋回体に支持されて作業機を形成するフロ
    ントとを備え、傾斜地で作業を行う傾斜地用作業機械に
    おいて、水平面に対する上記上部旋回体の傾き角を検出
    して検出信号を出力する傾斜計と、この傾斜計の検出信
    号に応じて上記上部旋回体の姿勢を水平に向けるように
    該上部旋回体を駆動する姿勢制御手段とを設けたことを
    特徴とする傾斜地用作業機械。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、上記姿勢制御
    手段を、上記上部旋回体と上記クローラとの間に分散さ
    せて配置した4本のシリンダにて形成したことを特徴と
    する傾斜地用作業機械。
  3. 【請求項3】 請求項1の記載において、一対の上記ク
    ローラを、板ばねとピンジョイントとを用いて結合した
    ことを特徴とする傾斜地用作業機械。
JP5010083A 1993-01-25 1993-01-25 傾斜地用作業機械 Pending JPH06219322A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5010083A JPH06219322A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 傾斜地用作業機械

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JP5010083A JPH06219322A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 傾斜地用作業機械

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JPH06219322A true JPH06219322A (ja) 1994-08-09

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JP5010083A Pending JPH06219322A (ja) 1993-01-25 1993-01-25 傾斜地用作業機械

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19534739A1 (de) * 1994-09-20 1996-03-21 Mitsubishi Electric Corp Drahtschneide-Funkenerosionsbearbeitungsvorrichtung und Steuerverfahren dafür
CN112744301A (zh) * 2021-01-11 2021-05-04 上海三一重机股份有限公司 作业机械斜坡作业的辅助系统及作业机械

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19534739A1 (de) * 1994-09-20 1996-03-21 Mitsubishi Electric Corp Drahtschneide-Funkenerosionsbearbeitungsvorrichtung und Steuerverfahren dafür
DE19534739C2 (de) * 1994-09-20 2002-11-07 Mitsubishi Electric Corp Funkenerosionsmaschine und Verfahren zum Betreiben einer Funkenerosionsmaschine
CN112744301A (zh) * 2021-01-11 2021-05-04 上海三一重机股份有限公司 作业机械斜坡作业的辅助系统及作业机械

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