JPH06219396A - 積層アタッチメント付きブレード/ハブ連結装置、ローターブレードおよび多重ブレードローター - Google Patents

積層アタッチメント付きブレード/ハブ連結装置、ローターブレードおよび多重ブレードローター

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JPH06219396A
JPH06219396A JP5328763A JP32876393A JPH06219396A JP H06219396 A JPH06219396 A JP H06219396A JP 5328763 A JP5328763 A JP 5328763A JP 32876393 A JP32876393 A JP 32876393A JP H06219396 A JPH06219396 A JP H06219396A
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blade
attachment
hub
rotor
laminated
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Application number
JP5328763A
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English (en)
Inventor
Jacques A Aubry
アントワーヌ オウブリー ジャック
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Airbus Helicopters SAS
Original Assignee
Airbus Helicopters SAS
Eurocopter France SA
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Publication date
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    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/30Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
    • F01D5/3053Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers by means of pins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/37Rotors having articulated joints
    • B64C27/45Rotors having articulated joints with a feathering hinge only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/46Blades
    • B64C27/473Constructional features
    • B64C27/48Root attachment to rotor head
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ブレード・ハブ連結、保持装置の疲労強度が改
良され、応力とねじり剛性に関して複合材トーションバ
ーの形態を最適化した連結装置、ローターブレードおよ
び多重ローターブレードを提供する。 【構成】ブレード1A、1Bをハブに連結する装置は、
ブレードのトーションバーを含む植込み部分4の端に積
層アタッチメント14を有し、該積層アタッチメント1
4はハブ上に該アタッチメントを保持するためのピン1
00に衝接している。ローターの対向するブレード1A
は、他方のブレード1Bに対して偏り角をもって配置さ
れる。ヘリコプターのダクテッドテールローターのため
のブレードおよび可変ピッチ多重ブレード・ローターに
応用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘリコプターのような
航空機のための、積層アタッチメントを有するブレード
/ハブ連結装置であって、望ましくはテールローター、
殊にダクテッド・テールローターとして使用することの
できる可変ピッチ多重ブレード・ローターのハブに、ロ
ーターブレードを結合するように該連結装置が設計され
ており、該ローターは、予め該積層アタッチメントを取
付けられていることが望ましい、ブレード/ハブ連結装
置に関する。
【0002】本発明はまた、積層アタッチメントを備
え、殊に本発明によるローターに装備するように設計さ
れたブレードと同じく、ヘリコプターのための可変ピッ
チ多重ブレード・ダクテッドテールローターにも関す
る。
【0003】
【従来の技術】本発明によるブレードは、少なくとも1
個のねじり自在の、望ましくは撓み自在の、ブレード取
付け用の複合材の束、つまりトーションバー、の半径方
向内方端(ハブの軸線に対して)によってがハブに固定
され、米国特許第4,626,172号および第4,8
92,462号によって公知である型式あって、下記の
要素を含む: a,管状翼根によってハブに向かうように意図される側
面に沿って延在し、空力断面形を有する硬いシェル(外
殻)、 b.該シェル内にほぼ縦方向に、少なくとも部分的に収
容される、補強された枠構造(フレームワーク)、 c.ブレードの植込み部分であって、シェルのほぼ延長
線上に長く延ばされた、ブレード取付けのための少なく
とも1個のバーを有し、該バーはその縦軸線の回りにね
じれ自在であって複合材から作られ、硬化処理された合
成樹脂によって凝集される実質的に単方向の繊維を有
し、該バーが、さらに該枠構造に連結されて、翼根を通
り抜けてシェルの外側に少なくとも部分的に延在してい
る、植込み部分。
【0004】細長い複合材バーのねじり特性のお陰で、
その縦軸線の回りにバーをねじることによりブレードの
ピッチを制御することができ、また望ましくは撓み自在
である特性のお陰で、ブレードのフラッピング(はばた
き)および牽引力の角度振動が可能になる。
【0005】前記2つの特許において、ブレードの植込
み部分は、翼根を貫通してシェルを離れる、粗糸の単一
バーの半径方向内方部分から成り、該バーは折り畳まれ
て、平行で横並びの、または少し隔置された実質的に2
個の半割り部と成り、これはシェル内に固定される桁の
大部分を形成して、縦軸線がブレードの縦軸線にほぼ平
行な長い帯板の形をとる。
【0006】この植込み部分は従ってループ状に配置さ
れ、ハブ上にボルト止めされる単一の金属取付けスプー
ルを取り巻くことにより、ローターハブに各ブレードを
個々に取付けることができる。
【0007】この目的のために、スプールの軸線に沿っ
て測った植込み部分の厚さは、シェル内に固定されるバ
ーの部分から金属スプールを取り巻くループの自由端に
向けて漸進的に増加し、それに対し、実質的にブレード
の前縁から後縁に向けて測った植込み部分の幅は反比例
して漸進的に減少し、バーの断面積は実質的に一定の値
に保たれる。
【0008】前記特許によるブレードの製作方法は時間
を消費し、実行困難であるから、ブレードの製作費が高
くなる。事実、これらのブレードのループ形植込み部分
の構造上、バーを構成する繊維に、ブレンディングによ
って小さな曲率半径を与えることが必要になり、粗糸の
このワインディング(巻き付け)操作の最中に繊維が切
れる恐れが生ずる。さらに、この曲率半径は、バーの厚
み方向の各繊維の位置の関数として変化し、繊維が中心
に近いほど半径が小さくなるので、ワインディングの製
作中に、各繊維に均一な張力を与えて、アタッチメント
における牽引荷重をバー全体に伝達するのに、全部の繊
維がほぼ同等の態様で寄与することが困難になる。最後
に、ループ形植込み部分における粗糸のバーの断面形を
変える自由度が実際上存在しないので、バーの中の応力
とねじり剛性の分布を改善するために、金属取付けスプ
ールとは無関係にバーの断面の幾何学形態を最適化する
ことは不可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の基本的な課題
は、ブレードの植込み部分のループ形態に関連するこれ
らの欠点を克服し、前記特許の主題であるものよりも性
能と経済性が高い前記型式のブレード/ハブ連結装置と
ブレードを与えることである。
【0010】本発明の目的の一つは、少なくとも部分的
に複合材から作られるブレード/ハブ連結装置と、少な
くとも1個の複合材トーションバーを有する植込み部分
とを与えることであり、これらの構造は、ブレードをハ
ブに取付ける連結装置において、ブレードの植込み部分
のトーションバーの単方向繊維の配列を中断または妨害
しないだけでなく、材料と体積の最適利用を可能にす
る。
【0011】殊に本発明の一目的は、ブレード、より具
体的にはブレードをハブに連結して保持する装置、の疲
労強度の改良を保証すると同時に、応力とねじり剛性に
関して植込み部分の複合材トーションバーの断面の幾何
学形態を最適化し、しかもブレードをハブに保持する特
定の装置とは無関係にこれを行うことを可能にする、前
記型式のブレード/ハブ連結装置とブレードを与えるこ
とである。
【0012】本発明のもう一つの目的は、その構造上か
ら製作費を下げることのできる前記型式のブレードとブ
レード/ハブ連結装置を与えることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明の主題は、少なくとも1個の前記型式のブレードをロ
ーターハブに固定するように意図されるブレード/ハブ
連結装置であり、該連結装置は、植込み部分の少なくと
も1個のトーションバーのための、バーをハブに連結す
る端部分を間に挟んで固定する少なくとも2個の積層要
素を含む積層アタッチメントを有し、該端部分はシェル
とは反対の側にあってほぼ偏平であり、各積層要素は硬
化処理された合成樹脂によって凝集された少なくとも2
個の繊維層の重なりを有し、バーと積層アタッチメント
の樹脂の少なくとも一方は該積層要素を該端部分に硬く
結合し、該積層アタッチメントと該端部分との硬い組合
わせは、積層アタッチメントとブレードをハブに保持す
る装置に、シェルに向かって衝接している。
【0014】そのような連結装置の利点は以下の通りで
ある。ブレードのトーションバーと、積層アタッチメン
トおよびブレードをハブに保持する装置との間の積層ア
タッチメントによる連結部は、ブレードから加えられて
バーに応力を生じさせる力、殊に遠心力を2個のレベル
でこのハブに伝達させる。すなわち、一方では、バーに
応力を生じる軸方向の力は、該バーと該繊維層の間の連
結部の剪断力によつてアタッチメントの積層要素の繊維
層に伝達され、他方では、該繊維層に応力を生じさせる
力は、樹脂によって凝縮されるこれらの繊維層における
剪断力、引張り力および圧縮力により、ブレードの積層
アタッチメントをハブに保持する該装置に伝達される。
【0015】従って、積層アタッチメントにしっかり取
付けられるこのバーの部分においてトーションバーの単
方向繊維を妨害または中断することなく、積層アタッチ
メントを形成する複合材の最適な利用により、ブレード
をハブに連結するのに得られる体積を最適に利用するこ
とが可能になる。
【0016】従って、積層アタッチメントの製作を複雑
化することなくブレードとそのハブへの連結部の疲労強
度を改善するように、所要の応力分布とねじり剛性を得
るために、トーションバーの断面の幾何学形態を最適化
することも可能になり、ハブへの力の伝達を良くするよ
うに、積層アタッチメントの形状と寸法、殊に積層要素
の断面形が、積層部品をハブに保持する該装置の性質の
関数として、選ばれる。
【0017】前記のように、本発明のいま一つの主題
は、航空機、殊にヘリコプターのためのテールロータ
ー、望ましくはダクテッドテールローター、として使用
できるローター、特に多重ブレード・ローター、のため
のブレード、殊に可変ピッチブレードであり、該ブレー
ドは、前記に定義される型式のもので、ブレードの植込
み部分の少なくとも1個のトーションバーが、シェルと
は反対の側に、バーをローターハブに連結する端部分を
有して、該端部分は、ほぼ偏平な部分であり、本発明に
よる、前記に定義されるブレード/ハブ連結装置の積層
アタッチメントの2個の積層要素の間に挟まれて固定さ
れようになっている。
【0018】本発明の最終主題は、ローター式航空機、
特にヘリコプター、のためのテールローター、特にダク
テッドテールローターとして使用できる多重ブレード・
ローター、殊に可変ピッチブレード付きローターであ
り、本発明は、本発明による多重ローターが米国特許第
4,626,172号に記載されるローターに代って使
用されるこを可能にするために、その体積と駆動モード
を保全することのできる、前記特許に記載されるロータ
ーに似た全体構造を有するローターを与える。
【0019】この目的のために、本発明による多重ブレ
ード・ローターは、米国特許第4,626,172号に
記載されるように: a.ローターの回転軸線の回りに回転駆動されるように
意図される駆動軸、 b.駆動軸と共に回転するように連結されるハブ、 c.少なくとも1個の複合材の長いトーションバーを有
する植込み部分によって各々がハブに結合される複数の
ブレード;を有し、各ブレードは本発明に特有の上記に
定義されるような積層アタッチメントを有するブレード
であり、その植込み部分は、これも本発明に特有の上記
に定義されるブレード/ハブ連結装置によってハブ連結
される。
【0020】制限されることなく、付属図面を参照しつ
つ記載される以下の説明に、本発明の他の利点および特
徴が明らかにされるであろう。
【0021】
【実施例】図1のブレード1は主ブレード部分2を有
し、管状翼根3が、翼端(図示せず)とは反対の側の該
部分2の延長部になっており、管状翼根3は、ブレード
1をローターハブに結合する植込み部分4によって貫通
される。
【0022】実質的に複合材から作られるブレード1
は、その主ブレード部分2において、所要の空力断面形
を有し、ブレードの長手に沿って縦方向に細長い、剛性
のあるシェル5と、シェル5内に縦方向に収容されてブ
レードの縦軸線にほぼ平行に延在する桁6から成る強化
枠構造と、桁6とブレード後縁8の間でシェル5内に収
容される充填体7と、を有する。
【0023】ブレードはまた、後縁8を補強する随意的
なブラケットの他に、前縁9を保護するためのチタンま
たはステンレス鋼から成るキャップと、桁6と前縁9の
間でシェル5内に収容される、ブレード前部の前部充填
体および/または複合材の補強材と、を含むが、この前
部充填体、前部補強材、補強ブラケット、および保護キ
ャップは、図面を複雑化しないために、図1には図示し
ない。
【0024】シェル5は、前記米国特許第4,626,
172号に記載されるように、重ね材によって製作され
ることができ、該重ね材は、ブレードの外側から内側に
向かって、例えば縦糸が互いに直角に交差し、またブレ
ードの縦軸線に対して45°に傾斜するように配置され
るガラス繊維またはアラミド繊維から作られる生地の2
枚の積層と、望ましくはこれも互いに交差し、また45
°に傾斜するカーボン繊維生地の2枚の層と、から成
り、この4層の全ては、中空の箱を形成してブレード全
体にねじり剛性を与えるように、硬化処理された合成樹
脂によって凝集されている。
【0025】後部充填体7は随意の前部充填体のよう
に、軽量の合成材、例えば発泡材またはハニカム材また
はセル状材、から作られる要素であり、その外形は桁6
と後縁8の間のシェル5の内部容積部に一致する。
【0026】桁6は、硬化処理された合成樹脂にって凝
集される、無機または有機の、機械的強度の高い、単方
向の縦方向繊維の単一の束から成り、この束は、ほぼ矩
形断面の長い無空の帯板状に配置され、例えば前記米国
特許題4,626,172号の桁のように、熱硬化され
る合成樹脂によって凝集されるアラミド繊維の粗糸から
製作される。
【0027】桁6は、その上面と下面によって、それが
受承されるシェル5に、直接に、または複合材の基礎板
を介して、しっかりと連結される。回転中のブレード1
に応力を生ずる遠心力を受け持つように意図されるこの
桁6は、半径方向内方(ブレードが連結されるハブの軸
線に対して)の端部分によって、植込み部分4を構成
し、該部分4は管状翼根3を貫通しながら主ブレード部
分2を離れる。
【0028】この翼根3はシェル5の繊維生地の層の延
長部で作られた外板を有し、強化繊維10の生地の層
が、翼根3に十分な厚みを与えるように翼根の外板の内
側に配置される。従って翼根は中空の円筒の形状を有
し、その半径方向内方(植込み部分4の側)は漸次薄く
なり、その半径方向外方端はブレード1の翼弦に近い長
さにわたって延在する遷移区域11によって主ブレード
部分2に繋がる。翼根3は軸受に囲まれて軸受にしっか
り取付けられ、軸受はブレードのピッチを制御するため
の金属カフから成る。このカフは図1には図示されず、
図20および図21に示されて、それらの図を参照しな
がら説明される。
【0029】シェル5から外方に延在して翼根3を貫通
する植込み部分4は2個のブレード取付けバー12a、
12bを含み、2個のバー12a、12bは、桁6を構
成する単一の帯板を2個の等しい半分に分割することに
よって作られるので、実質的にシェル5の縦方向延長部
として、より具体的にはこの桁6の延長部として、長く
伸びる。従ってバー12a、12bの各々は、それらと
一体構造をなす単一帯板の桁6と同じ構造を有し、バー
12a、12bは同じ矩形断面形の2枚の帯板の形を有
し、各々のバーの上面と下面は2個の平らで平行な広い
面となる。2個の帯板バー12a、12bは、桁6への
接続端から反対側の連結端部分13a、13bに向けて
徐々に、その平らな上面および下面にほぼ垂直な方向に
相互から離れて行き、該連結端部分13a、13bによ
って、それぞれ縦軸線回りにねじれ自在の帯板12a、
12bが相互に硬く付着され、また積層アタッチメント
14によってローターハブに結合されるように意図され
る。
【0030】積層アタッチメント14は、上方14a、
下方14bおよび中間14cの3個の積層要素を含み、
これらは相互に垂直に重なっていて、上方帯板12aの
端末連結部分13aが上方積層要素14aと中間積層要
素14cの間に挟まれ、下方帯板12bの端末連結部分
13bが中間積層要素14cと下方積層要素14bの間
に挟まれている。積層要素14a、14bおよび14c
は数層、例えば10〜12層の無機または有機の強化繊
維の重なりから成り、これらの繊維は機械強度が高く、
硬化処理された合成樹脂によって凝集される。積層要素
の繊維の各層において、繊維は実質的に偏平な構造に配
置され、それは不織構造、繊維マット、繊維メッシ、ま
たは、望ましくは樹脂によってプレインプレグネート
(事前含浸)された繊維生地であることができる。望ま
しくは、積層要素14a、14b、14cの層の強化繊
維およびこれらの繊維を凝集させる合成樹脂はそれぞ
れ、帯板トーションバー12a、12bを構成する繊維
および凝集用合成樹脂と同質のものか、または少なくと
も共存性のあるものであり、トーションバーは、桁6と
同様に、結合された粗糸の束の形で製作されるか、また
は樹脂でプレインプレグネートされた単一方向繊維の
層、例えば2個の帯板12a、12bの各々においては
約0.13mmの厚さをそれぞれが有する16個の繊維
層、を重ね合わせて製作される。この場合、積層要素の
各々は、例えば15〜20個の繊維生地の層の重なりか
ら成り、層の中では横糸と縦糸の方向は、自体がブレー
ド1の縦軸線に整合しているトーションバー12a、1
2bの縦方向に対して、約45°に傾斜している。
【0031】3個の積層要素14a、14b、14c
は、平面形で見ると、帯板12a、12bの延長部とそ
の端においてほぼ矩形形状をとる連結端部分13a、1
3bの両側面から横方向に広がった同じ形状を有してい
る。
【0032】各積層要素14a、14b、14cの、連
結端部分13a、13bに対して末広がりの形状は、こ
れらの要素の側面によって画成され、該側面は端部分1
3a、13bに対して側方に突き出し、シェル5に向く
各積層要素の部分においては凹形領域15を有し、該凹
形は、ブレードの一方の側または反対側で側方に、また
ブレードのシェル5の方に、向いており、それに反し、
ブレードとは反対の側を向く積層要素の端部分において
は、これら積層要素の側面は相互に向かって収斂する平
面の部分を有して、積層要素上にほぼ台形の端部分を画
成し、該側面のこれらの平面の収斂領域16の延長面は
望ましくは、ブレードを据え付ける予定のハブを有する
ローターのほぼ回転軸線上で交差する。
【0033】連結端部分13a、13bから突き出た2
個の隣り合わせの要素14a、14b、14cの部分に
よってこれらの2個の隣り合わせの要素の間に画成され
る空間を満たすために、この積層アタッチメント14は
また、4個の積層材の側方充填要素を有し、その内の2
個17aの各々は連結端部分13aの側面の一つに当接
して配置され、上方積層要素14aと中間積層要素14
cの突き出た側方部分の間に挟まれており、他の2個1
7bの各々は連結端部分13bの側面の一つに当接して
配置され、中間積層要素14cと下方積層要素14bの
横方に突き出た部分の間に挟まれている。積層材の側方
充填要素17a、17bは他の積層要素14a、14
b、14cに似た積層構造を有し、連結端部分13a、
13bの一つに当接する側面の反対側の側面もまた、積
層要素14a、14b、14cの側面と同様に凹形領域
を有し、この領域は積層要素14a、14b、14cの
凹形領域15の延長面にあり、該側方充填要素17aま
たは17bはまた同時に平面領域19も有し、これは積
層要素14a、14b、14cの平面領域16の延長面
にあり、従って、側方充填要素の他方の対応する平面領
域19に対して収斂する。
【0034】種々の積層要素14a、14b、14c、
17aおよび17bの種々の繊維層、ならびに連結端部
分13a、13bに加えてトーションバー帯板12a、
12bの粗糸または単方向繊維の層、の凝集またはイン
プレグネーションのための樹脂の硬化処理は、ブレード
1の植込み部分4の2個のトーションバー帯板12a、
12bの連結端部分13a、13bに、アタッチメント
14の全ての積層要素をがっちり結合する。
【0035】ローター上にブレードを展開するモード、
殊に積層アタッチメント14によってブレード1を連結
するモードが、図2および図3を参照しながら、つぎに
説明される。
【0036】これらの図中に、図1のブレードの、2個
のトーションバー帯板を有する多重バー植込み部分4が
線図で示される。
【0037】細長く、長辺がほぼブレードの翼弦にそっ
て延在する矩形断面形を有し、その断面の長辺にほぼ垂
直な方向に隔置される、積層材の2個の帯板トーション
バー32a、32bは、それぞれの縦軸線の回りに捩じ
られることができて、植込み部分24の全体が、ブレー
ドの縦軸線にほぼ平行か、またはそれと一致する縦軸線
の回りに捩じれ自在にされる2個の帯板である。この植
込み部分はそのブレードのシェルとは反対側の後端に積
層アタッチメント34を担持し、該アタッチメントの上
方積層要素34a、下方積層要素34bおよび中間積層
要素34cは図1のブレードのアタッチメント14の積
層要素と同じ積層構造を有し、2個のトーションバー帯
板32a、32bの連結端部分33a、33bに、凝集
樹脂の硬化処理によって硬く結合される。
【0038】図1の積層アタッチメント14と異なり、
この積層アタッチメントの積層要素34a、34b、3
4cはほぼ正方形または矩形の平面形を有し、帯板32
a、32bの縦方向に垂直と見做されるその辺の長さは
これらの帯板の幅よりも大きくて、積層アタッチメント
34の両側は帯板32a、32bに対して横方向に広が
っている。当然、本例においても、積層側方充填要素
は、2個の帯板の連結端部分33a、33bの2個の側
面に当接し、また各端部分33aまたは33bを挟んで
固定する2個の積層要素34aと34c、または34c
と34b、の間に配置されるのが好都合である。
【0039】2個の円筒形の孔35が3個の積層要素3
4a、34b、34cの中で重なって、帯板32a、3
2bの縦軸線の両側に対称的に、また帯板32a、32
bの横に作られた半円筒溝と共に積層側方充填要素に作
られた半円筒溝に一致して、またはこれらの帯板の横方
向の細まりに一致して、製作されているので、積層アタ
ッチメント34と、それが硬く取付けられる連結端部分
33a、33bとは、ハブ36の2個の板37、38に
よって画成される半径方向外方に向く把握開口部の中に
締付け固定される。側方充填要素および2個の連結端部
分33a、33bにある溝または細まりと同時に、アタ
ッチメント34の積層要素にある円筒孔35、ならびに
ハブ36の半径方向板37、38に作られた同軸孔を貫
通する2本の平行なピンまたはスピンドルによつて、積
層アタッチメント34と植込み部分24とが固定され
る。
【0040】植込み部分24とその積層アタッチメント
34の、ハブへの取外し自在性は容易に得られる。それ
は、保持ピンまたはスピンドル39が、ハブ36の上方
半径方向板37の上面に当接する頭部を有するボルト軸
から成り、他方、ハブ36の下方半径方向板38の下面
の下方に突き出るピン39のねじ付き端39bにナット
40がねじこまれて、下方板38に対して締め付けられ
る場合である。
【0041】従って、植込み部分24を含むブレード
は、ブレード/ハブ連結装置によってハブ36に結合さ
れ、該装置は一方では、ブレードの植込み部分24に硬
く取付けられる積層アタッチメント34と、他方では、
ハブ36に取外し自在に結合される2個の取外し自在ピ
ンまたはスピンドル39とを含み、該2個のピン39
は、該ピン39に当接するような形状をとる積層アタッ
チメント34に連結するための端部分33a、33bに
おいて、ブレード取付けトーションバー帯板32a、3
2bの両側に位置決めされることによって、積層アタッ
チメント34と相当するブレードとをハブ36に保持す
るための装置を構成する。
【0042】使用中、ブレードに応力を生ずる遠心力
は、植込み部分においてトーションバー32a、32b
内に軸力を誘起し、バー32a、32bの連結端部分3
3a、33bと積層アタツチメント34との硬く付着し
た組合わせを、シェルの方に向けて、ピン39に当接す
るように、誘導する。該ピンは前記のように、積層アタ
ッチメント34とブレードをハブ36に保持する装置を
構成している。植込み部分24のトーションバー32
a、32bから来る力の、ハブ36への伝達は継続的に
2つのレベルで生ずる。トーションバー32a、32b
の軸力の、積層アタッチメント34の積層要素34a、
34b、34cの繊維層内の転送は、バー32a、32
b、殊にその連結端部分33a、33bと、積層要素の
繊維層との間の連結境界面の剪断作用によつて生ずる。
積層要素の繊維層が、バー32a、32bの縦軸線にほ
ぼ45°に傾く横糸と縦糸の方向に沿って繊維が向いて
いる生地の層であることが推奨されるのはこの理由によ
るのである。この角度は剪断強度に対するこれらの繊維
層の最適挙動を保証する。また、同じ理由により、積層
側方充填要素も、横糸と縦糸の方向が同じ態様に傾いて
いる繊維生地の層の重なりから成ることが有利である。
【0043】第2のレベルにおいて、ハブ36に対して
保持するピン39内の、アタッチメント34の積層要素
の繊維層の力の転送は、繊維層内の剪断、引張り、およ
び圧縮によって生ずる。
【0044】図2において、番号25は、トーションバ
ー32a、32bの連結端部分33a、33bとアタッ
チメント34の積層要素との間の境界面における剪断面
を示すのに対して、図3において、番号26、27、2
8は、トーションバー32a、32bの両側にある2個
のピン39によってアタッチメント34の積層要素の力
がハブ36に伝達される際の、剪断面、圧縮領域および
引張り面をそれぞれ示す。
【0045】アタッチメント14の積層要素の凹形の側
面または側縁15、18の当接面が、当接する相手のピ
ン39の周囲表面の部分に補合する形状を有する場合、
つまり、凹形面15、18が例えば、ハブ36に保持す
る円筒ピン39とほぼ同じ半径の円筒の側面の4分の1
の形を有する場合、図1のブレード1は図2の36のよ
うなハブに同じ態様で据え付けられることができる野は
明らかである。さらにこの場合、ハブに把握保持される
状態から積層アタッチメントを解放することによって、
相当するブレードを随意に取外すためには、ピン39の
1個が取外し自在であれば十分である。
【0046】図4、図5および図6は、単一バーのブレ
ード41の植込み部分を線図で表し、このブレードはシ
ェルの外側にブレード桁から延在する単一トーションバ
ー帯板42から成る。図1および図2の多重バー、つま
り多重帯板の植込み部分の変形であるこの単一形式で
は、積層アタッチメント44は上方積層要素44aと下
方積層要素44bを有し、それらの間に単一トーション
バー帯板42の連結端部分43が挟まれて、硬化処理さ
れた凝集樹脂によつて固定される。図6に示すように、
この積層アタッチメント44も積層側方充填要素47を
含み、その各々は硬化処理された樹脂により、2個の積
層要素44a、44bの、帯板42からはみ出した側方
部分と同じく、帯板42の側面に、しっかり付着され
る。
【0047】図7および図8は、図2の実施例の変形を
示すが、ブレード植込み部分24´が同じ矩形断面の2
個の帯板32´a、32´bを有する多重バー構造を維
持し、その連結端部分33´a、33´bが積層アタッ
チメント34´の積層要素34´a、34´c、34´
bの間に挟まれて固定されていることに関しては同じで
ある。しかし異なる点として、ブレードの製造過程中、
殊に植込み部分24´とその積層アタッチメント34´
の全ての構成要素を凝集させる樹脂の硬化処理の段階中
に、2個の帯板32´a、32´bの正しい相対的位置
決めを保証するために、例えばエラストマーから作られ
る中間要素29が、連結端部分33´a、33´bに隣
接する、2個のトーションバー帯板32´a、32´b
の部分の間に恒久的に挿入される。この中間要素29
は、製造過程中に位置決め工具として役立つだけではな
く、2個の帯板32´a、32´bがその縦軸線回りに
ねじれ応力を生じている時、2個の帯板が相互に接触し
て接触縁に沿う層のはがれを生じないように、ねじれダ
ンパーとしても働く。同じ理由で、アタッチメント34
´の中間積層要素34´cは、植込み部品24´が捩じ
れた場合、2個の帯板32´a、32´bの間の接触を
防ぐのに十分な厚みを有する。
【0048】図9および図10は、全て単一のブレード
桁を形成する1個の同一バーを分割して得られる、厚さ
の異なる3個のトーションバー帯板を有する多重バーの
ブレード植込み部分51を表す。この変形において、上
方帯板52aと下方帯板52bは等しい断面形の矩形帯
板であり、それらは、それらとほぼ等しい厚さではある
が、それらよりも大きい矩形断面を有する中央帯板52
cの両側に、隔置される。これら3個の帯板の連結端部
分53a、53b、53cの各々は積層アタッチメント
54の4個の積層要素54a、54b、54c、54d
の内の2個の間に挟まれて固定され、その要素54c、
54dは中間要素である。
【0049】図4ないし図10に示される変形におい
て、対応する積層アタッチメントは常に、植込み部分の
トーションバー帯板から横に、両側に突き出た部分を有
しているので、この形状のお陰で、この積層アタッチメ
ントは常に、該当するブレードのシェルに向けて、図2
のピン39のような、ハブに保持する部材に当接するこ
とができるのはいうまでもない。
【0050】明らかに、他の多数の、同じ、または異な
る断面形の多重帯板または多重バーの構造が植込み部分
として可能である。しかし、植込み部分のバーが帯板の
形状を有しない時は、該当するアタッチメントの積層構
造にうまく組込むことができるように、その連結端部分
はほぼ偏平であるのが望ましい。
【0051】図11と図12は、図4ないし図6のブレ
ード植込み部分41の、ハブ46への連結部を線図で示
し、図中、該当するアタッチメント44の2個の積層要
素44a、44bの平面形は、単一トーションバー帯板
42の両側で、図1のアタッチメント14の積層要素の
形状を有し、その連結端部分43はアタッチメント44
の積層要素44a、44bの間に挟まれて固定される。
アタッチメント44は、円筒側面の4分の1の形をとる
凹形側面によって各側に画成される、横に突き出た広が
り部分を有し、該側面の延長部は、帯板42とは反対の
側で帯板の縦軸線に向かって収斂する平らな側面とな
る。積層アタッチメント44と帯板42の連結端部分4
3もまた、管状ハブ本体46にがっちり取付けられる環
形円盤の形をとる下方放射状板48と、該ハブ本体46
の回りに滑動自在に取付けられる環形円盤の形をとる上
方板47と、の間に画成される把握部の中に締付けられ
る。上方放射状板47はハブ46にがっちり取付けら
れ、アタッチメント44と端部分43とはこのように2
本のボルト49によって画成される把握部に保持され、
各ボルトは、1個は上方板47に作られ、もう1個は下
方板48に作られる、2個の同軸孔を貫通し、ボルト4
9の周囲の相当する部分に当たる凹形側面45を介して
積層アタッチメント44がボルトに当接する。ボルトの
頭部49aは上方板47の上方面に当接し、下方板48
の下方に突き出るねじ付き端49bはナット50を受承
し、その締め込みにより、積層アタッチメント44を2
個の板47、48の間に締め付け、同時に上方板47を
ハブの残りの部分にがっちり取付けることができる。
【0052】図1ないし図12に示す形状がトーション
バーとは反対の側に端部分を有し、該端部分の平面形
が、該当するブレードの据え付けられるローターの回転
軸線に向かって収斂する傾斜側面をもつ台形であって、
この形状を積層アッチメントが有する時は、幾つかの隣
り合わせの積層アタッチメントとトーションバーを横並
びにうまく組み合わせることが可能である。この型式の
2個の変形が図13と図14に示される。
【0053】図13は、多重ローターの3個の隣り合わ
せのブレードの積層アタッチメント44にがっちり取付
けられた単一トーションバー帯板42をもつ植込み部分
41を示す。該当する帯板42とは反対の側の、各積層
アタッチメント44の端部分の平面形が台形であるお陰
で、またこの台形部分の対向する傾斜側面が相互に向け
て収斂して、それらの延長線がローターの回転軸線Aに
おいて交差するという幾何学的形態の故に、3個のブレ
ードの積層アタッチメント44はそれらの台形部分にお
いてその側面によって横並びに結合され、このように結
合された2個の積層アタッチメント44は、その側面の
対向する凹形部分を介して、1個の同一のピン49に当
接する。よつて、2個の隣り合わせのブレードに連結す
る積層アタッチメント44は、共通の保持装置に当接す
る。ローターの全てのブレードの積層アタッチメント4
4がその側面によってこのように対として結合され、全
てのブレードをハブ上に保持するピンの数がブレードの
数に等しい場合、積層アタッチメントを外側に向けて、
保持ピンに当接させて保持することにより、ブレードの
優れた半径方向の位置決めが保証され、同時に内方に向
けては、その台形部分によって与えられる楔形により積
層アタッチメント44が封鎖される。さらに、そのよう
な取付けは各ブレードの個別の取外し自在性を保全す
る。
【0054】図14においては、図13と同様に、ロー
ターの幾つかの隣り合わせのブレードの植込み部分41
´のトーションバー42´は、それらの縦軸線がロータ
ーの軸線A上で交差するように、配置される。しかし、
図13の実施例とは異なり、問題の幾つかのブレードの
積層アタッチメントは、問題のブレードの幾つかのバー
42´の全ての連結端部分に同時にがっちり取付けられ
る単一の積層アタッチメント44´から成り、これはロ
ーターの隣り合わせの幾つかのブレードであるか、ロー
ターの全部のブレードであることができる。
【0055】ローターブレードの全部がその植込み部分
41´によって1個の同一の積層アタッチメント44´
に連結される時、該アタッチメントは1個の完全な環形
円盤の形を有して上方積層要素、下方積層要素および随
意的に中間積層要素(1個以上)から成り、また各植込
み部分41´が幾つかのトーションバー42´を含む
時、各バー42´の連結端部分はアタッチメント44´
の2個の隣接する積層要素の間に挟まれて固定され、各
積層要素自体は、硬化処理された合成樹脂でプレプレク
ネートされた環形円盤の形をとる繊維生地の層の重なり
を含み、側方充填要素が空間を満たし、2個の隣接ブレ
ードの2個の隣接バー42´の連結端部分の間で、ロー
ターの回転軸線Aの横方向、またはその回りの円周方向
に、そして環形円盤の形をとる2個の隣接積層要素の間
で、アタッチメント44´の軸方向またはその厚みに沿
って、該空間が画成される。
【0056】アタッチメント44´の環形円盤はその円
周上に、半径方向外方に開放したほぼ半円筒形の凹形溝
45´を有し、これはアタッチメント44´をハブ上に
保持するピン49に対して半径方向外方に当接する積層
アタッチメント44´の当たり面を画成する。
【0057】本例において、全てのブレードに共通の積
層アタッチメント44´は、様々なブレードに応力を生
ずる力、特に遠心力、の或る程度の釣合いをとり、保持
ピン49´の数はブレードの数に等しい。
【0058】しかし、積層アタッチメント44´が数個
の隣接するローターのブレードだけに共通であるように
することも可能である。この場合、積層アタッチメント
44´は、上記の環形円盤の一部分だけから成り、また
ローターの回転軸線Aと、問題の隣接ブレードの組の両
側にある2個の円筒形ピン49´のそれぞれ一つの軸線
とを各々通過する2個の放射状平面間に画成される角度
部分にわたって延在する。
【0059】つぎにローターのブレードは小組立体に集
団化され、各集団は同数のブレートを含むので、該当す
る積層アタッチメントが環形円盤の等しい大きさの部分
にわたって延在し、ローターの軸線Aの回りのその横並
び配置が完全な環形円盤を再構成することになるのが、
好都合である。
【0060】図14の実施例において、各ブレードの個
別の取外し自在性は、例えば図17および図18を参照
して以下に説明されるように、残りのブレードと共に、
その植込み部分41´の取外し自在連結部において保全
されるのが好都合である。
【0061】図15および図16は、図1のブレード1
によく似た構造のブレード1´を、図11のハブに似た
構造のハブへの取付け部と共に線図で示す。
【0062】図1のブレード1とまったく同様に、図1
5および図16のブレード1´は実質的に複合材のブレ
ードであり、その植込み部分4´は、等しい矩形断面の
2個のトーションバー帯板12´a、12´bを有する
多重バーであり、ブレード1´の補強された枠構造と一
体である。
【0063】このレベルにおいて、2個のブレード1お
よび1´の間のただ一つの重要な差異は、ブレード1´
の補強された枠構造が単方向の縦方向粗糸の束の形をと
る桁6´から成り、該粗糸は硬化処理された樹脂により
凝集され、ブレード1´の翼弦にほぼ沿って延在する方
向に、硬い複合材シェル5´内に広げられていることで
ある。
【0064】この広げられた束6´は、ほぼ円筒形の管
状翼根3´の近辺で、ブレード1´の縦軸線に向かって
集中し、このレベルで2個の半分に分割されて、2個の
トーションバー帯板12´a、12´bを形成し、該帯
板は翼根3´を通過し、積層アタッチメント14´に至
るまで、徐々に相互から離れ、その構造は図1のブレー
ドの積層アタッチメント14の構造と一致し、2個のト
ーションバー帯板12´a、12´bの連結端部分13
´a、13´bに、同じ態様でがっちり取付けられる。
【0065】ブレード1´の主ブレード部分2´におい
て、桁6´に占有されないシェル5´の内部の体積は、
桁6´とシェル5´の間における少なくとも1個の充填
体によって占有されるのが望ましい。
【0066】ハブへの連結に関しては、積層アタッチメ
ント14´と、それにがっちり取付けられるトーション
バー帯板の連結端部分13´a、13´bとは、連結端
部分13´aがアタッチメント14´の上方積層要素1
4´aと中間積層要素14´cの間に、また連結端部分
13´bがアタッチメント14´の中間積層要素14´
cと下方積層要素14´bの間に挟まれて、ハブ上に外
方に開放した半径方向把握部により締付け固定される。
ハブは管状の中央ハブ本体46´から成り、その軸線は
ローターの回転軸線Aに一致し、それに下方放射状ハブ
板48´ががっちり取付けられる。ハブはまた、上方放
射状ハブ板47´を含み、これは軸線Aの回りの環形部
品であり、本体46´の回りに、また軸方向に、運動自
在に取付けられる。この上方板47´は本体46´およ
び下方板48´にボルト/ナット組立体の対によって固
定される。この組立体の対の各々はボルト49´を含
み、その頭部49´aは上方板47´の上面に当接し、
軸部のねじ付き端は下方板48´の下方に突き出て、そ
れにねじ付けられるナット50´を受承する。図11お
よび図12の例において、トーションバー帯板12´
a、12´bから両側に横方向に突き出た、積層要素1
4´a、14´bおよび14´cの側方部分のほぼ半円
筒形の凹形くぼみを介して、半径方向外方にボルト49
´の軸部に、積層アタッチメント14´が当接する。
【0067】図17と図18は、植込み部分54が設け
られた金属ブレード51を線図で示し、該部分54の構
造はブレード51の補強された枠構造からは独立してい
るが、取外し自在の連結装置によってブレード51に連
結されている。このブレードの描写を簡略化するため
に、図17では、金属桁がシェルの厚さ全体を占有して
いるが、シェルは植込み部分54の側で管状翼根53だ
け延長されており、その基部はこのブレードの主ブレー
ド部分52の側が閉じている。
【0068】植込み部分54は2個の複合材の長いトー
ションバー62a、62bを含み、該バーは2個の同一
形の帯板から成り、これらは相互に重なり、相互から離
れて平行に配置され、その断面は矩形であって、その断
面の最長寸法はブレードの前縁から後縁に向かって、ブ
レードの縦軸線に対して垂直である。各帯板は、硬化す
る合成樹脂によって凝集された無機または有機の、単方
向の縦方向生地の独立した束から成る。
【0069】翼根53とは反対の側で、その連結端部分
63a、63bによって2個のトーションバー帯板62
a、62bが1個の同じ積層アタッチメント64にがっ
ちり取付けられ、アタッチメントの構造は図15および
図16の積層アタッチメント14´の構造に似て、同様
の態様と同様の装置によってローターハブに連結され
る。上方帯板62aの連結端部分63aは従って前記と
同様に、アタッチメント64の上方積層要素64aと中
間積層要素64cの間に挟まれて固定され、下方帯板6
2aの連結端部分63bは同様にこのアタッチメント6
4の中間積層要素64cと下方積層要素64bの間には
さまれて固定され、該アタッチメントは下方ハブ板48
´と上方ハブ板47´によってハブ本体に形成される把
握部に締め付けられ、上方ハブ板47´はボルト49´
と結合ナット50´によりハブの他の部分に連結され、
積層アタッチメント64は半径方向外側に向けてこれら
のボルト49´に当接する。
【0070】翼根53の側にあってこの翼根53に連結
する端部分の役目をする端部分63´a、63´bによ
って、この2個のトーションバー帯板62a、62bが
また第二の積層アタッチメント64´にもがっちり取付
けられ、このアタッチメント64´は、積層アタッチメ
ント64の構造に全く類似しているが、植込み部分54
の中心点に対してそれと対称的に作られている構造を有
する。より詳しくは、この第二の積層アタッチメント6
4´は3個の積層要素64´a、64´b、64´cを
有し、その各々は合成硬化樹脂によって凝集される無機
または有機繊維の数層の重なりから成り、トーションバ
ー帯板62a、62bをブレード51に連結するための
端部分63´a、63´bは、前者が上方積層要素64
´aと中間積層要素64´cの間に、後者が中間積層要
素64´cと下方積層要素64´bの間に、それぞれ挟
まれて固定されるようになっている。
【0071】この第二の積層アタッチメント64´と、
それにがっちり取付けられたトーションバー帯板62
a、62bの端部分とは、この翼根53の中央の縮小部
分55によって管状翼根53に画成される把握部に締付
けられる。ブレード51へ取外し自在に連結するための
積層アタッチメント64´はボルト/ナット組立体の対
によってこの把握部55内に保持され、該組立体の対
は、把握部55の2個の対向部分に作られる同軸孔を各
々が貫通してその頭部56aによりこの把握部55に当
接するボルト56を含み、他方、ナット57はこの把握
部55の下方部分の下方に突き出るボルト軸部のねじ付
き端に捩じ込まれる。アタッチメント64´の積層要素
は、アタッチメント64の積層要素と同じ平面形を有
し、2個の帯板62a、62bから横方に突き出て凹形
くぼみによって画成される部分を有し、この凹形がバー
の外側に向いているので、積層アタッチメント46´
は、ハブ46´に向けて、半径方向にこれらのボルト5
6の軸部に当接して保持される。
【0072】第二のアタッチメント64´を翼根53の
把握部55内に保持するための2個のボルト56または
ピンの内、少なくとも1個が取外し自在に取付けられ
て、本例ではブレードの補強枠構造と一体の翼根53と
ハブの回転軸線に対して半径方向外方にあるその植込み
部分54との結合を解くことによりブレード51を外す
ことができるようにする必要がある。
【0073】そのような実施例において、2個の積層ア
タッチメント64、64´の各々はこのように広がり部
分を有し、それにより、両アタッチメントをハブと翼根
にそれぞれ保持する装置に対してアタッチメントが当接
する。
【0074】図1ないし図18を参照しつつ上記に説明
したブレードとブレード/ハブ連結装置は、ヘリコプタ
ーのダクテッドテールローターとして使用される可変ピ
ッチ多重ブレード・ローターの装備としての用途に好適
である。
【0075】そのようなダクテッドテールローターの特
定の例が、図19ないし図21を参照しつつ以下に説明
される。
【0076】図19において、アンチトルク・テールロ
ーターとして使用される多重ブレードローターが全体に
12として示される。このテールローター71は、ほぼ
垂直なトンネルまたは窓72の中に取付けられて回転駆
動される。窓は、その断面形が僅かに切頭円錐形であ
り、ヘリコプターの胴体または尾部73の後部にフェア
リングにより画成される。トンネル72の中で、ロータ
ー71は補助トランスミッション・ギヤボックス75に
より支持され、また駆動され、該ギヤボッシスはほぼ円
筒形の2重壁ケーシングの中に収納され、数個のフェア
リング付き半径方向アーム76を含む支持材により、ト
ンネル72の中心に保持される。例えば、より詳しい情
報を得るために参照することのできるフランス国特許第
FR−1,593,008号に開示されるような、補助
トランスミッション・ギヤボックス75は傘歯車装置を
含み、その1次歯車はトランスミッション・シャフト7
7によって駆動され、該シャフトは、主トランスミッシ
ョン・ギヤボックスを補助トランスミッション・ギヤボ
ックスに連結し、またフェアリング74を補助トランス
ミッション・ギヤボックス75のケーシングに連結する
中空アーム78を貫通する。補助トランスミッション・
ギヤボックス75はまたアングル・ギヤボックス79を
囲み、以下に説明するコレクチブ・ピッチコントロール
シャフトをトンネル72の軸線に平行に動かすために、
ローター71のブレードのためのコレクチブ・ピッチコ
ントロールロッド80がこのギヤボックス79に作用す
る。アングルギヤボックス79とロッド80は、判り易
くするために前記特許明細書の図1のように線図で示し
てあるが、ロッド80もまた随意的に中空アーム78を
貫通することもできる。
【0077】図20と図21を参照して、ローター71
は、トンネル72とほぼ同軸に、補助トランスミッショ
ンギヤボックス75内に収容される62のような軸受に
よって、トンネル72の軸線Aの回りに回転自在に取付
けられる管状中心軸81を含む。補助トランスミッショ
ンギヤボックス75のケーシング内に受承されて、この
トランスミッションギヤボックス75内に収容される傘
歯車装置の2次傘歯車の相当するスプラインに噛み合
う、軸部分81の外側軸方向スプラインによって、図示
されない態様で、軸81が回転駆動される。この2次歯
車自体は適当な態様、例えばローラ軸受によってギヤボ
ックス75内で回転自在に据付けられる。軸81はその
ギヤボックス75から出る部分に、もう一つの外側軸方
向スプライン83を有し、それにより、軸81は駆動ス
リーブ85の対応する内側軸方向スプライン84に係合
し、該スリーブ85はその内方(つまりギヤボックス7
5に向いている方)の軸端が軸81の外側放射状肩86
に、軸方向に当接する。このように軸81に回転連結す
るこのスリーブ85は、特に内側円筒形支承面87のお
陰で、軸に同軸になり、その箇所にこのスリーブ85は
外側半径方向環形フランジ88を有し、そのフランジに
より、スリーブ85は下記に述べるハブに固定され、ま
たスリーブ85はそのフランジに軸81から受けた駆動
トルクを伝達し、軸は傘歯車からトルクを受けとる。
【0078】前記米国特許第4,626,172号にお
けると同様に、ハブは中央煙突が設けられた円形ケーキ
流し型の形状をほぼ有する。このハブは、例えば深絞り
の薄板から作られ、または複合材、例えば繊維で強化さ
れた射出合成材料から作られるハブ本体89を含み、半
径方向外方位置において環形部分から成る基部をもつボ
ウルの形を有し、該環形部分は僅かに切頭円錐形90で
あり、同じく切頭円錐形でボウルの内側に向いている中
間部分91によって、平らで環形の半径方向内方板92
に接続され、この内方板92は軸81の外径よりも大き
い直径の中央開口部を囲んでいて、本体89は、板92
がスリーブ85のフランジ88に当たって止まる迄、こ
の軸81の回りに軸方向に滑動することができる。本体
89はまた2個の相互に同軸の円筒壁を有し、その半径
方向外方位置にある壁93は、その軸方向内方端を介し
て基部の部分90の半径方向外方端に繋がり、もう一つ
の円筒壁94よりも高さが大きく、該もう一つの円筒壁
94は、半径方向内方位置にあり、その軸方向内方端に
よって基部の中間部分91に繋がる。これら2個の壁9
3、94には、ローターのブレードの各々のために2個
の同軸の円形開口部95、96が穿孔され、2個の開口
部は半径方向軸線上に中心を有し、外方壁93の開口部
95の直径は内方壁94の開口部96の直径よりも大き
い。2個の自動潤滑リング97、98がそれぞれ開口部
95、96の中に取付けられ、リングが開口部の縁に重
なって保持される。リング97の内径はリング98の内
径よりも大きい。
【0079】ローターはまた8個のブレードを含み、そ
の各々は図1のブレード1に等しい。例として、直径約
850mmのトンネル72の中で、6,000rpm程
度の回転速度の軸77から4,500rpm程度の回転
速度で駆動されるローター71は8個のブレードを備
え、その各々は、その半径方向外方端のブレード先端か
ら、半径方向内方端の積層アタッチメント14の自由端
までの長さが400mm程度であり、各ブレードの翼弦
長さは60〜99mm程度である。
【0080】図1に示されるブレード1に比べて、ロー
ター71の各ブレードの構造はその翼根3の回りに取付
けられたピッチコントロール・スリーブ20を有する。
このスリーブ20は、金属または複合材で作られるが、
実質的に2つの管状部分21、22を有し、これらの部
分は同軸で、内径と外径が異なる円形断面を有し、中間
切頭円錐形部分23により連結される。半径方向外方
(ローター71の回転軸線Aに対して)にあり、直径が
大きい方の管状部分21は、翼根3を覆い,スリーブ2
0を翼根3にがっちり取付けるために、例えばボンディ
ングにより、翼根に固定される。スリーブ20のこの部
分21はその半径方向外方端の回りに、リング97内に
軸受により取付けられたカラー21aを有する。同様
に、スリーブ20の半径方向内方位置にある、直径の小
さい方の部分22はその半径方向内方端に、リング98
内に軸受により取付けられたカラー22aを有する。ス
リーブ20のこの部分22はまた、ローター71の回転
軸線Aとスリーブ20の軸線の両方にほぼ垂直な方向
に、スリーブ20の外側に突き出る側方クランクピン2
2bを含む。
【0081】ハブの外壁93にある開口部95の中に、
スリーブ20の部分22と共に、植込み部分4の半径方
向内方端と相当する積層アタッチメント14とを挿入し
た後、ブレードとそのスリーブ20を適宜傾斜させるこ
とにより、側方クランクピン22bをこの開口部95に
通し、つぎにスリーブ20の部分22を相当する開口部
96の中に係合させ、その端カラー21a、22aがそ
れぞれ開口部95、96のリング97、98の中に支承
されて当接するようにスリーブ20を配置することがで
きるように、スリーブ20とその側方クランクピンの寸
法と体積とが決められる。
【0082】ブレードがこの位置にある時、植込み部分
4の半径方向内方端にある積層アタッチメント14は、
ハブ89の内方板92とこの板92に対して軸方向外方
位置にある外方金属板99との間に受承される。この板
99は,隙間をあけて駆動軸81を囲む環形円盤の形で
製作されることができる。
【0083】つぎに、ブレードは、図11ないし図13
および図15ないし図180参照しつつ既に説明された
態様で、植込み部分4の積層アタッチメント14によっ
てハブ本体89に結合される。板99は、本体89がス
リーブ85のフランジ88に固定されるのと同時に、本
体89に取付けられ、これは、スリーブ85のフランジ
88の軸方向内側面に頭部100aが当接するボルト1
00の組と、フランジ88、本体89の板92、および
板99にある一致した孔を軸方向に貫通するボルト10
0の軸の、板99の軸方向外側面から突き出る部分のね
じ付き端100bにそれぞれ捩じ込まれるナット101
と、によつて行われる。このように、板99と板92
は、外側に向けて開いて、積層アタッチメント14が中
に締付けられる半径方向把握部を構成する。積層アタッ
チメント14の積層要素14a、14b、14c、17
a、17bの、図1の15、18のような凹形の側面に
よって、ブレードの植込み部分4の2個のトーションバ
ー帯板12a、12bの2個の連結端部分13a、13
bの両側で横方にある2個のボルト100の軸部の側面
に対して、積層アタッチメント14が半径方向外側に向
かって当接する。よって、これらのボルト100は、本
体89にブレードを保持するための取外し自在のピンを
構成し、これらのピンを抜くと、問題のブレードを独立
に外し、また再びハブに取付けることができることにな
る。
【0084】環形フランジ円盤102は、雌ねじが設け
られた中央開口部を有し、これにより、このフランジ円
盤は軸81の端に作られた対応する雄ねじ103にねじ
こまれるので、このフランジ円盤102が軸方向に軸8
1に結合される。このフランジ円盤102には、ねじを
切られた軸方向孔腔が明けられ、その中に固定ねじ10
4が捩じ込まれ、その軸端は当接スタッド104aの形
をとり、板、つまり円盤99の軸方向外側面にあるくぼ
みに係合して、このくぼみの基部にある当たり面に当て
られる。この組立体は板92、99の間の積層アタッチ
メント14の締付けを良くする。事実、ねじ104はそ
こで加圧ねじを構成し、その軸部は円盤99に当接して
それを本体89の板92に向けて、ブレードの積層アタ
ッチメント14に対して押し付けて、円盤99と板92
の間の締付けを完成し、円盤99と、積層アタッチメン
ト14と、本体89と、スリーブ85の重なりの軸方向
の優れた固定を保証する。
【0085】さらに、各ブレードがハブ89の中に適当
に配置されて、対応するスリーブ20のカラー21a、
22aが対応する開口部95、96のリング97、98
の内側に収まる時、スリーブ20のクランクピン22b
は幾つかの軸方向ラグ105の一つに対向する。ラグ1
05の数はローターのブレードの数に等しく、ラグの軸
方向外側端は環形の膨らんだピッチコントロール板10
6にがっちり取付けられる。図示されないボルト/ナッ
ト組立体のリング状配置により、コントロール板106
の半径方向内方縁は、切頭円錐形のフランジ円盤107
の半径方向外方縁に重なってがっちり取付けられて、優
れた剛性が得られ、該フランジ円盤はその中央部分の円
錐形嵌め合い部により、コレクチブピッチコントロール
のためのスピンドル、つまり軸109の円錐形支承部1
08上に取付けられ、該軸109はローター71の駆動
軸81の中に軸方向に滑動自在に取付けられ、フランジ
円盤107は、支承部108のねじ付き軸方向外側端1
08aに捩じ込まれるナット110と止めナット111
によって軸109上に保持される。
【0086】板106の軸方向ラグ105の各々には、
リングを備えた孔腔が穿孔され、ブレードスリーブ20
のクランクピン22bを対応するラグ105に連結する
自在継手113のピボット(枢軸)112が該リングに
収容される。この自在継手113は、例えばスタッドピ
ンを含むことができ、この軸部のねじ付き端はクランク
ピン22bの孔を貫通し、ねじ込み位置においてこのピ
ボットにピン止めされるナットを受承し、同時にピボッ
トは横向きピンにより、スタッドピンの頭部に当てて保
持される。
【0087】対応するクランクピン22bと自在継手1
13の組合わせにおいて、各ラグ105はこのように、
該当するブレードのピッチのためのコントロールレバー
を構成し、その翼根3は対応するスリーブ20にがっち
り取付けられる。このように構成される複数のレバー、
板106、フランジ円盤107および軸109はロータ
ー71のブレードのピッチのコレクチブコントロールの
ための組立体を構成して、軸109の、軸81内での軸
方向移動が、レバー105とクランクピン22bへのそ
の自在継手113とを介して、スリーブ20、および従
って全てのブレードの翼根3への、ブレード縦軸線回り
のねじりトルクの適用を制御することになる。このねじ
りトルクは、スリーブ20、従ってまた、各ブレードの
植込み部分4のトーションバー12a、12bのねじり
を導きながら、ブレードの縦軸線回りの全てのブレード
の回転を生ずる。各レバー105は対応するスリーブ2
0の2個のカラー21a、22aの間に位置し、このカ
ラーは相互から最大限に離され、このことは各ブレード
の支承を良くし、対応するリング97、98にカラー2
1a、21bが及ぼす半径方向の力を少なくすることが
可能である。
【0088】フェアリング74内のローター71の回転
により生ずる騒音を、前記米国特許題4,626,17
2号の場合のように、奇数のブレードを備えたローター
で得られるよりも大きくないレベルにまで下げるため
に、ローター71の偶数のブレードがローター71の回
転軸線Aの回りに円周方向に規則的に配分されず、その
代わりに、図21に示すように規定の方位角変更をもっ
て、軸線Aの回りにほぼ同心的に配置される。
【0089】偶数のブレードは、軸線Aに対してほぼ軸
対称状にあるブレードの組として集団化され、全てのブ
レードの縦軸線は、その植込み部分4の縦軸線でもある
が、軸線A上にほぼ収斂する。
【0090】しかし、本例において、軸対称位置にある
1対のブレードの2個のブレード1Aの各々は、他の3
対のブレード1Bの内の2個の隣接するブレード1Bが
有する偏り角とは異なる偏り角を、他の3対のブレード
1Bの内の自分の隣のブレード1Bとの間に有する。
【0091】この異なる偏り角は、角度a1に相当し、
ブレード1Aの縦の半径方向軸線と隣のブレード1Bの
縦の半径方向軸線との間に形成され、この角度は2個の
隣接ブレード1Bの縦の半径方向軸線の間に形成される
角度a2よりも大きい。
【0092】図20および図21のローターの実施例に
おいて、a1は58°程度、a2は32°程度である。
【0093】図13を参照しつつ先に述べた配置におい
て、軸線A対して軸対称にある、3個の隣接ブレード1
Bから成る2個の集団の中に配分される6個のブレード
1Bの積層アタッチメント14が、その対向し収斂する
側面16、19(図1参照)によって横並びに当接して
いる配置において、問題のブレード1Aの両側で、各々
のブレード11Aの積層アタッチメント14とその隣の
2個のブレード1Bの各々の積層アタッチメント14と
の間に、それぞれほぼ3角形の楔を介在させることによ
り、この異なる偏り角を生じさせる。
【0094】各くさび114は、積層構造を有し、硬化
処理された合成樹脂により凝集された繊維層の重なりか
ら成る。望ましくは、積層アタッチメント14の積層要
素を製作するのと同じ樹脂、同じ繊維の同じ生地、そし
て軸線Aへの放射直線の方向に対する向きが同じ縦糸と
横糸が使用される。さらに、各くさびは軸線Aに平行に
積層アタッチメント14と同じ厚みを有し、この方向に
垂直に、多数の重ね層とほぼ同じ形状、つまりほぼ台形
を有し、その両側の側面は、軸線Aに向かって収斂し
て、軸線A上に交差する平面内に含まれ、半径方向外方
に側方に向く凹形のくぼみを有し、該凹形は、繊維層の
台形の、半径方向外側の位置にある長い底辺の頂点の位
置における円筒の側面の4分の1の形状をほぼ有し、そ
の積層要素14a、14b、14c、17a、17b
の、図1の15、18の様な凹形面によって積層アタッ
チメント14上に画成されるほぼ同様な形状の対向する
凹形くぼみを有する。
【0095】従って、各くさび114は疑似積層アタッ
チメントを構成するが、その積層アタッチメント14と
の違いは主として、アタッチメントを構成する繊維層の
重なりの中にトーションバーの端部分が介在していない
ことだけである。
【0096】その結果、積層くさび、つまり疑似アタッ
チメントと共に、ブレード1A、1Bの積層アタッチメ
ント14は、横並びに配置され、軸線Aに向かって収斂
するその側面16〜19によって、相互に横向きに結合
されて、軸線Aの回りに分割円盤を形成することにな
り、2個の隣接積層アタッチメント14、または相互に
隣り合わせの1個の積層アタッチメントと1個の積層疑
似アタッチメント、つまりくさびとは、対向する側面の
凹形部分により、ハブ89を保持する1個の同一のピ
ン、つまりボルト100の円筒形側面に対して半径方向
外側に向けて当接する。この対向する側面により、2個
の隣接積層アタッチメント14、または相互に隣接する
該1個の積層アタッチメント14と該1個の疑似積層ア
タッチメント、つまりくさび114とが結合される。よ
って、各積層疑似アタッチメント114は、各積層アタ
ッチメント14と同様に、2個のピン100に当たっ
て、半径方向外側に保持される。
【0097】変形として、ブレード1Aの偏り角の角度
a1が他のブレード1Bの縦軸線の間の角度a2よりも
遥かに大きい時は、2個の積層アタッチメント14の間
に数個のくさび、つまり疑似アタッチメント114を横
並びに配置して、全部の積層アタッチメント14と疑似
積層アタッチメント114によって分割円盤を構成させ
る。
【0098】もう一つの変形において、偶数のブレード
の機能として、直径上の対向位置のブレードの幾つかの
対をローターが含み、他のブレードとは異なり、また随
意に、相互からも異なる偏り角をもたせることもでき
る。
【0099】最後に、図20に示すように、膨らんだカ
バー115は、その半径方向外側縁により、ハブ本体8
9の半径方向外側壁93の周囲の内側に固定されること
ができ、例えば、ブレードのコレクチブ・ピッチコント
ロール組立体を覆い、ごみ、石その他の汚れの侵入を防
止するために、箇所117においてカバー115にボル
ト止めされた、膨らみを付けた弾性板ばね116を壁9
3の内面の小さな溝に挿入する、弾性クリップ結合によ
ってこれを行う。
【0100】
【発明の効果】可変ピッチ多重ブレード・ローターの本
実施例は、その種々の要素の取付け、取外しを容易に
し、このことは手入れの作業をかなり便利にし、整備費
用を軽減させる。殊に、多数の要素を取外すことなく、
損傷ブレードを交換することが容易である。この目的
で、フランジ円盤107およびビッチコントロール軸1
09の板106を取外す必要なしに、ねじ104と共に
ナット101に近接できるように、フランジ円盤107
を透かし加工することができる。
【0101】主として、前記特許のような熱硬化マトリ
ックス、またはアラミド、ガラスまたはカーボン強化繊
維を含む熱硬化マトリックスを含む複合材から、および
殊にカーボン繊維で強化された「ピーク(PEEK)」
と称するポリエーテルエーテルケトン樹脂からブレード
を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】翼根側のブレード部分と、図示されないハブに
植え込むための部分との、部分的に切断された概略斜視
図である。
【図2】図1のブレードに似たブレード植込み部分をロ
ーターハブに連結する装置の、一部側面図および一部断
面図を示す、概略図である。
【図3】図1のブレードとは異なる積層アタッチメント
の平面形を示す、図2のIII−III線に沿う概略断面図で
ある。
【図4】1枚帯板のトーションバーをもつブレードの植
込み部分の端とその積層アタッチメントの側面の概略図
である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】同じ断面形の2枚の帯板を有する多重トーショ
ンバーをもつブレードの植込み部分の、図4に似た図で
ある。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【図9】異なる断面形の3個の帯板を有する多重トーシ
ョンバーをもつブレードの植込み部分の、図4に似た図
である。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図である。
【図11】1枚帯板のトーションバー付き植込み部分を
もつブレードをローターハブに連結する装置の、一部断
面および一部側面を示す概略図である。
【図12】図11のXII−XII線に沿う断面図であり、ブ
レードのトーションバーの帯板と積層アタッチメントの
平面形を示す図である。
【図13】同じ1個のローターの隣接ブレードの幾つか
の植込み部分とその積層アタッチメントを組合わせるブ
レード/ハブ連結装置の一例の概略平面図である。
【図14】同じ1個のローターの隣接ブレードの幾つか
の植込み部分とその積層アタッチメントを組合わせるブ
レード/ハブ連結装置の他の一例の概略平面図である。
【図15】ヘリコプターのダクテッドテールローターを
装備することを意図された、図1のように、ブレードの
枠構造と一体になったトーションバーをもつ複合材ブレ
ードの、図11に似た図である。
【図16】図15のブレードの、図12に似た図であ
る。
【図17】枠構造がトーションバー付き植込み部分から
独立している金属ブレードの、図15に似た図である。
【図18】同じくヘリコプターのダクテッドテールロー
ターを装備することを意図された、図17の金属ブレー
ドの、図16に似た図である。
【図19】本発明によるアンチトルク・ダクテッドテー
ルローターを装備したヘリコプターの胴体の後部、つま
り尾部のほぼ水平の断面図である。
【図20】図19のローターの部分軸方向断面図であ
る。
【図21】図20のローターの、一部断面および一部側
面を示す、部分半径方向概略図である。
【符号の説明】
1 ブレード 2 主ブレード部分 3 翼根 4 植込み部分 5 シェル 6、6´ 桁(補強枠構造) 12a、12b トーションバー(帯板) 13a、13b 連結端部分 14 積層アタッチメント 14a、14b、14c 積層要素 44、44´ 積層アタッチメント 51 ブレード 52 枠構造 53 翼根 54 植込み部分 56、57 保持装置(ボルト、ナット) 64、64´ 積層アタッチメント 71 可変ピッチ
多重ブレード・ローター 74 ダクテッドテールローター 81 駆動軸 83、84 スプライン 85 駆動スリーブ 88 半径方向フランジ 89 ハブ 90、91、92 ハブ板 99 もう1個の板 100 ボルト(ピン) 101 ナット 102 フランジ円盤 104 圧力ねじ 104a 軸部 114 くさび

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 航空機、特にヘリコプターのテールロー
    ター、特にダクテッドテールローター(74)として使
    用することのできるローター(71)、殊に可変ピッチ
    多重ブレード・ローター、のハブ(89)に結合される
    ように意図されたブレード/ハブ連結装置であって、少
    なくとも1個のこの型式のブレード(1)が: a.管状翼根(3)によつてハブ(89)の方に向くよ
    うに意図された側面に延在する、空力断面をもつ、剛性
    のあるシェル(5); b.該シェル(5)内にほぼ縦方向に、少なくとも部分
    的に収容される、強化された枠構造(6); c.該シェル(5)のほぼ縦方向延長線上に延長され
    た、ブレード取付けのための少なくとも1個のバー(1
    2a、12b)を含んでいるブレード(1)の植込み部
    分(4)であって、該バーは、縦軸線の回りにねじれ自
    在であり、複合材から作られて硬化処理された合成樹脂
    によって凝集されたほぼ単方向の繊維を含み、該バー
    (12a、12b)が、該枠構造(6)に連結され、少
    なくとも部分的に該シェル(5)の外側に延在し、該翼
    根(3)を貫通している、ブレード(1)の植込み部分
    (4)を含むブレード/ハブ連結装置において、 該植込み部分(4)の少なくとも1個のトーションバー
    のための積層アタッチメント(14)を含み、該アタッ
    チメントは、少なくとも2個の積層要素(14a、14
    b、14c)を含み、該バー(12a、12b)を該ハ
    ブ(89)に連結するための端部分(13a、13b)
    が該積層要素の間に挟まれて固定され、該端部分(13
    a、13b)は、該シェル(5)とは反対の側に位置し
    てほぼ偏平にされ、各積層要素(14a、14b、14
    c)は、硬化処理された合成樹脂によって凝集される少
    なくとも2層の繊維の重なりを含み、該バー(12a、
    12b)と該積層要素(14)との樹脂の少なくとも一
    つは該積層要素(14a、14b、14c)を該端部分
    (13a、13b)に硬く結合し、該積層アタッチメン
    ト(14)と該バー(12a、12b)の該端部分(1
    3a、13b)との該硬い組合わせは、該シェル(5)
    に向けて、該積層(14)と該ブレード(1)を該ハブ
    (89)に保持する装置(100)に衝接しているこ
    と、を特徴とする積層アタッチメント付きブレード/ハ
    ブ連結装置。
  2. 【請求項2】 ブレードの植込み部分(4)が少なくと
    も2個の長い、複合材の取付けトーションバー(12
    a、12b)を含み、該バーの少なくとも、実質的に偏
    平な連結端部分(13a、13b)が該偏平部分(13
    a、13b)にほぼ垂直な方向に隔置されている、少な
    くとも1個のブレード(1)をハブ(89)に結合する
    ための連結装置であって:該積層アタッチメント(1
    4)は、2個の隣接するバー(12a、12b)の該偏
    平部分の間に配置される少なくとも1個の補足の中間積
    層要素(14c)を含み、該中間積層要素(14c)
    は、他の積層要素(14a、14b)に似た積層構造を
    有し、少なくとも一つの硬化処理された合成樹脂によつ
    て凝集されて該2個の隣接バー(12a、12b)に硬
    く取付けられていること、を特徴とする請求項1記載の
    積層アタッチメント付き連結装置。
  3. 【請求項3】 該積層アタッチメント(14)はまた、
    他の積層要素(14a、14b、14c)に似た積層構
    造を有する少なくとも1個の積層側方充填要素(17
    a、17b)を含み、該側方充填要素は、該アタッチメ
    ント(14)の2個の積層要素(14a、14c)およ
    び(14c、14b)の間に挟まれて固定されるトーシ
    ョンバー(12a、12b)の偏平な端部分(13a、
    13b)の側面に当てて、該2個の積層要素(14a、
    14c)および(14c、14b)の間に配置され、該
    積層側方充填要素(17a、17b)は、少なくとも一
    つの硬化処理された合成樹脂により、該2個の積層要素
    (14a、14c)および(14c、14b)に、また
    該トーションバー(12a、12b)の該偏平な端部分
    (13a、13b)に、硬く付着されること、を特徴と
    する、請求項1記載の積層アタッチメント付き連結装
    置。
  4. 【請求項4】 積層アタッチメント(14)とブレード
    (1)をハブ(89)に保持する該装置は2個の取外し
    自在ピン(100)を含み、該ピンは、少なくとも1個
    のブレード取付けバー(12a、12b)の両側で積層
    アタッチメント(14)に連結されるための該バーの端
    部分(13a、13b)に配置されてハブ(89)と共
    に回転するようにハブに連結されることを意図され、該
    アタッチメントの形状は、該2個のピン(100)に当
    接するようになっていること、を特徴とする、請求項1
    ないし3いずれか1項記載の積層アタッチメント付き連
    結装置。
  5. 【請求項5】 該積層アタッチメント(14)とそれに
    固定されるトーションバー(12a、12b)の各端部
    分(13a、13b)とは、該ハブ(89)と共に回転
    するように連結される少なくとも1個の把握部を形成す
    る装置(92、99、100、101)の中に締め付け
    られること、を特徴とする、請求項1ないし4いずれか
    1項記載の積層アタッチメント付き連結装置。
  6. 【請求項6】 該積層アタッチメント(14)は、ブレ
    ード(1)のシェル(5)とは反対の側に、端部分を有
    し、該端部分は、2個の隣接するブレード(1B)に連
    結される少なくとも2個の積層アタッチメント(14)
    の側面による結合が可能なように、狭まっている領域
    (16、19)を有すること、を特徴とする、請求項1
    ないし5いずれか1項記載の積層アタッチメント付き連
    結装置。
  7. 【請求項7】 対応する数の隣接ブレードに連結される
    少なくとも2個の積層アタッチメント(44)が、少な
    くとも1個の環形円盤部分の形状に、1個のアタッチメ
    ント(44´)として組合わせられること、を特徴とす
    る、請求項1ないし5いずれか1項記載の積層アタッチ
    メント付き連結装置。
  8. 【請求項8】 航空機、特にヘリコプターのためのテー
    ルローター、殊にダクテッドテールローター(74)と
    して使用することのできるローター、特に可変ピッチ多
    重ブレード・ローター(71)のブレードであって: a.ブレード(1)の翼弦に沿って縦方向に長くされ、
    管状翼根(3)によってハブ(89)の方に向くように
    意図された側面に延在する、空力断面をもつ、剛性のあ
    るシェル(5); b.該シェル(5)内にほぼ縦方向に、少なくとも部分
    的に収容される、強化された枠構造(6); c.該シェル(5)のほぼ縦方向延長線上に延長され
    た、ブレード取付けのための少なくとも1個のバー(1
    2a、12b)を含んでいるブレード(1)の植込み部
    分(4)であって、該バー(12a、12b)は、縦軸
    線の回りにねじれ自在であり、複合材から作られて硬化
    処理された合成樹脂によって凝集されるほぼ単方向の繊
    維を含み、該バー(12a、12b)が、該枠構造
    (6)に連結され、少なくとも部分的に該シェル(5)
    の外側に延在して該翼根(3)を貫通している、植込み
    部分(4)を有するローターブレードにおいて、 該植込み部分(4)の少なくとも1個のトーションバー
    (12a、12b)が該シェル(5)とは反対の側に、
    バー(12a、12b)をローター(71)のハブ(8
    9)に連結するための端部分(13a、13b)を含
    み、該端部分は、実質的に偏平な部分であり、前記ブレ
    ード/ハブ連結装置の積層アタッチメント(14)の2
    個の積層要素(14a、14c)および(14c、14
    b)の間に挟まれて固定されていること、を特徴とする
    ローターブレード。
  9. 【請求項9】 ブレード(1)の植込み部分(4)の少
    なくとも1個のトーションバー(12a、12b)は、
    ブレードの補強された枠構造の少なくとも1個の桁
    (6)の中に含まれる、同じ性質の複合材縦方向バーと
    一体であり、該トーションバー(12a、12b)はシ
    ェル(5)の外側に延在すること、を特徴とする、請求
    項8記載のローターブレード。
  10. 【請求項10】 ブレード(1、1´)の植込み部分
    (4、4´)は、少なくとも2個のトーションバー(1
    2a、12b;12´a、12´b)を含み、該トーシ
    ョンバーは、ブレード(1、1´)の管状翼根(3、3
    ´)の内側で桁(6、6´)に結合する部分から始ま
    り、それらの連結端部分(13a、13´b)の方向
    に、相互から離れていること、を特徴とする、請求項9
    記載のブローターレード。
  11. 【請求項11】 ブレード(51)の植込み部分(5
    4)の少なくとも1個のトーションバー(62a、62
    b)は、その翼根(53)に向いている端に、ブレート
    (51)の補強された枠構造(52)に連結するための
    取外し自在装置(55、56、57、64´)を取付け
    られていること、を特徴とする、請求項8記載のロータ
    ーブレード。
  12. 【請求項12】 該トーションバー(62a、62b)
    は、その翼根53に向いている端において、第二の積層
    アタッチメント(64´)に硬く取付けられ、その構造
    はハブ(46´)に連結するための端部分(63a、6
    3b)が硬く取付けられるアタッチメント(64)に類
    似し、ブレード(51)の補強された枠構造(52)上
    の取外し自在の保持装置(56、57)によって管状翼
    根(53)内に保持され、該第二の積層アタッチメント
    (64´)は、ハブ(46´)に連結するための該端部
    分(63a、63b)の方向に該保持装置に対して当接
    していること、を特徴とする、請求項11記載のロータ
    ーブレード。
  13. 【請求項13】 ブレード(51)の植込み部分(5
    4)は、実質的に相互に平行であるが隔置されている2
    個の帯板の中に配置される2個のトーションバー(62
    a、62b)を含み、ブレード(51)の枠構造(5
    2)に連結するためのその端(63´a、63´b)
    は、1個の同一の第二の積層アタッチメント(64´)
    に硬く取付けられ、該第二のアタッチメント(64´)
    は、2個のバー(62a、62b)をハブ(46´)に
    連結するための端部分(63a、63b)に硬く取付け
    られるアタッチメント(64)と、該植込み部分54の
    中心に対して、点対称であること、を特徴とする、請求
    項11および12記載のローターブレード。
  14. 【請求項14】 ロータークラフト、特にヘリコプター
    のためのテールローター(71)、特にダクテッドテー
    ルローター(74)として使用することのできる多重ブ
    レード・ローター、殊に可変ピッチ・ローターであっ
    て: a.ローター(71)の回転軸線Aの回りに回転駆動さ
    れるように意図される駆動軸(81); b.該駆動軸(81)と共に回転するように連結される
    ハブ(89); c.複数のブレード(1A、1B)の各々が少なくとも
    1個の複合材の、長いトーションバー(12a、12
    b)をもって、植込み部分(4)によりハブ(89)に
    結合された複数のブレード(1A、1B)、とを含む多
    重プレートロータにおいて、 各ブレード(1A、1B)が前記ブレードであり、その
    植込み部分(4)が前記ブレード/ハブ連結装置により
    ハブ(89)に結合されること、を特徴とする請求項1
    ないし13いずれか1項記載の多重ブレード・ロータ
    ー。
  15. 【請求項15】 少なくとも1対のブレードの、直径上
    で対向する2個のブレード(1A)の各々がそれに隣接
    する2個のブレード(1B)に対して有する偏り角(a1)
    が、他の対のブレードの隣接ブレード(1B)が有する偏
    り角(a2)と異なること、を特徴とする、偶数ブレード
    (1A、1B)を含む、請求項14記載の多重ブレードロ
    ーター。
  16. 【請求項16】 異なる偏り角(a1)を有するブレー
    ド(1A)をハブ(89)に連結するための積層アタッ
    チメント(14)の両側で、該積層アタッチメント(1
    4)と隣接の2個のブレード(1B)の積層アタッチメ
    ント(14)との間に、望ましくは積層疑似アタッチメ
    ントの形に作られる少なくとも1個のくさび(114)
    を挿入することによって該異なる偏り角(a1)が得ら
    れ,硬化処理された合成樹脂により凝集された少なくと
    も1個の繊維の重なりを該疑似アタッチメントが含むこ
    と、を特徴とする請求項15記載の多重ブレードロータ
    ー。
  17. 【請求項17】 異なるブレード(1A、1B)の積層
    アタッチメント(14)とくさび、つまり疑似アタッチ
    メント(114)とがローター(71)の回転軸線
    (A)に向かって収斂する面により、相互に横方向に結
    合されること、を特徴とする、請求項16記載の多重ブ
    レードローター。
  18. 【請求項18】 ブレード(1A、1B)の積層アタッ
    チメント(14)をハブに保持する該装置が、ハブ(8
    9)を駆動軸(81)に連結することにも同時に関与す
    るボルト/ナット組立体(100、101)に所属する
    取外し自在ピン(100)であること、を特徴とするロ
    ーターにおいて、該ハブは: a.半径方向隙間をもって駆動軸(81)を取り巻く環
    形板(90、91、92)の形をとるハブ本体; b.駆動スリーブがスプライン(83、84)によって
    回転可能に連結される駆動軸(81)を取り巻き、環形
    板(90、91、92)に当接する半径方向フランジ
    (88)を有する駆動スリーブ(85); c.半径方向隙間をもって駆動軸(81)を取り巻く環
    形円盤の形をとるのが望ましいもう1個の板(99)で
    あって、ハブ板(90、91、92)をスリーブ(8
    5)のフランジ(88)に固定すると同時に板(90−
    91−92、99)の間に横並びに締付けられる積層ア
    タッチメント(14)を該ハブ上に保持する該ボルト/
    ナット組立体(100、101)によって、該ハブ板
    (90、91、92)に保持されるもう1個の板(9
    9); d.駆動軸(81)の端にねじ込まれてそれと軸方向に
    結合され、圧力ねじ(104)がねじ込まれるねじ付き
    オリフィスが穿孔されているフランジ円盤(102)に
    おいて、該圧力ねじの軸部(104a)は、該もう1個
    の板(99)に当接して、該板(99)を該ハブ板(9
    0−91−92)に向けて、該積層アタッチメント(1
    4)に対して押し付け、それにより該板(90−91−
    92、99)の間の締付けを完成し、また該もう1個の
    板(99)、該積層アタッチメント(14)、該ハブ板
    (90−91−92)、および該駆動スリーブ(85)
    の重なりの適正な軸方向の偏りを保証する、フランジ円
    盤(102):を含むこと、を特徴とする、請求項14
    ないし17のいずれか1項記載の多重ブレードロータ
    ー。
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