JPH06219599A - 移動媒体の検出装置 - Google Patents
移動媒体の検出装置Info
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- JPH06219599A JPH06219599A JP858193A JP858193A JPH06219599A JP H06219599 A JPH06219599 A JP H06219599A JP 858193 A JP858193 A JP 858193A JP 858193 A JP858193 A JP 858193A JP H06219599 A JPH06219599 A JP H06219599A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】透明な移動媒体を確実かつ高速に検出する。
【構成】ヒンジ付フォトインタラプタ10とA/Dコン
バータ15と傾き算出手段(21,22)と検出動作確
認手段(21,22)と検出確定手段(21,22)と
を設け、A/Dコンバータ15の出力電圧の実際傾きK
iと予めセットされた設定傾きkとを比較してKi≧k
となったことを条件としかつその後に実際傾きKiが零
(0)となったときに移動媒体Pの検出を確定する構成
である。
バータ15と傾き算出手段(21,22)と検出動作確
認手段(21,22)と検出確定手段(21,22)と
を設け、A/Dコンバータ15の出力電圧の実際傾きK
iと予めセットされた設定傾きkとを比較してKi≧k
となったことを条件としかつその後に実際傾きKiが零
(0)となったときに移動媒体Pの検出を確定する構成
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動媒体の検出装置に
関する。特に、プリンタで用いる透明な印字対象たる移
動媒体の有無検出に利用される。
関する。特に、プリンタで用いる透明な印字対象たる移
動媒体の有無検出に利用される。
【0002】
【従来の技術】移動媒体が所定位置に到達しあるいは通
過終了したか否かを検出する必要のある場合が多々あ
る。この一例としてプリンタにおける移動媒体の検出方
法を図6に示す。
過終了したか否かを検出する必要のある場合が多々あ
る。この一例としてプリンタにおける移動媒体の検出方
法を図6に示す。
【0003】図6において、1は印字ヘッドを含み対向
配設されたプラテン4とともに印字部を形成する。印字
対象媒体(移動媒体P)は、移送ローラ2,3によって
X方向に移動される。かかるプリンタでは、移動媒体P
の印字開始時における頭出し検出や印字長検出のため
に、移動媒体Pの先端,後端を所定位置に配設された検
出装置(5,6)で検出している。
配設されたプラテン4とともに印字部を形成する。印字
対象媒体(移動媒体P)は、移送ローラ2,3によって
X方向に移動される。かかるプリンタでは、移動媒体P
の印字開始時における頭出し検出や印字長検出のため
に、移動媒体Pの先端,後端を所定位置に配設された検
出装置(5,6)で検出している。
【0004】ここに、移動媒体Pが不透明な用紙の場合
は、図6に実線で示す反射型光学検出器5,6を用い
る。または、点線で示すように受光器7を対向配設した
透過型光学検出器が用いられている。しかし、例えばオ
ーバーヘッドプロジェクタで利用する投影資料を作成す
るための透明な移動媒体Pに印字する場合は、検出器
5,6のダイナミックレンジ等の関係から正確に検出す
ることができない。
は、図6に実線で示す反射型光学検出器5,6を用い
る。または、点線で示すように受光器7を対向配設した
透過型光学検出器が用いられている。しかし、例えばオ
ーバーヘッドプロジェクタで利用する投影資料を作成す
るための透明な移動媒体Pに印字する場合は、検出器
5,6のダイナミックレンジ等の関係から正確に検出す
ることができない。
【0005】そこで、透明な移動媒体Pについては、図
7に示す不透明なマークM,Mを貼付け、不透明な移動
媒体Pと擬制して検出している。しかしながら、この方
法では印字有効領域ApがマークM,Mのために狭小化
されてしまう不具合がある他、移動するマークM,Mに
対する光学検出器5,6(7,7)の配設位置を正確と
しなければならないので煩わしい。
7に示す不透明なマークM,Mを貼付け、不透明な移動
媒体Pと擬制して検出している。しかしながら、この方
法では印字有効領域ApがマークM,Mのために狭小化
されてしまう不具合がある他、移動するマークM,Mに
対する光学検出器5,6(7,7)の配設位置を正確と
しなければならないので煩わしい。
【0006】かくして、本出願人は反射型または透過型
の光学検出器に代えて、図8に示すヒンジ付きリミット
スイッチ10Sを用いて構築した検出装置を提案してい
る。このヒンジ付きリミットスイッチ10Sは、移動媒
体Pが当接すると接触片14Sがヒンジ13Sを中心に
回動し、その結果接触片14Sと一体的な検出片12S
がリミットスイッチ11SをONさせるものと形成して
ある。またチャタリング防止回路を設け、一層の正確検
出をするものとしている。
の光学検出器に代えて、図8に示すヒンジ付きリミット
スイッチ10Sを用いて構築した検出装置を提案してい
る。このヒンジ付きリミットスイッチ10Sは、移動媒
体Pが当接すると接触片14Sがヒンジ13Sを中心に
回動し、その結果接触片14Sと一体的な検出片12S
がリミットスイッチ11SをONさせるものと形成して
ある。またチャタリング防止回路を設け、一層の正確検
出をするものとしている。
【0007】すなわち、図5(B)に示すように設定時
間Tごとにリミットスイッチ11SがON状態であるか
否かを確認し、2回続けてON状態であることを条件に
検出確定している。したがって、移動媒体Pの先端また
は後端が実際に所定位置に到達しまたは通過終了した時
刻をt1とすれば、時刻t1から最長でも2T以内の時
間遅れで確実に検出できる。
間Tごとにリミットスイッチ11SがON状態であるか
否かを確認し、2回続けてON状態であることを条件に
検出確定している。したがって、移動媒体Pの先端また
は後端が実際に所定位置に到達しまたは通過終了した時
刻をt1とすれば、時刻t1から最長でも2T以内の時
間遅れで確実に検出できる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
ヒンジ付きリミットスイッチ10Sを用いた検出装置で
は、時間遅れ(2T)が大きいとの指摘がある。すなわ
ち、その構造上、上記設定時間(サンプリング時間)T
は10ms程度とされる。しかし、例えば一層の印字高
速化および高精度化が求められるプリンタに採用する場
合、移送ローラ2,3が例えば500μs/ステップ角
度のステッピングモータで駆動されるものとすると、時
刻t1から2T(20ms)の時間遅れをもって検出さ
れたときには、4ステップ角度分だけ移動媒体PがX方
向に移送されてしまうという誤差が生じてしまうからで
ある。
ヒンジ付きリミットスイッチ10Sを用いた検出装置で
は、時間遅れ(2T)が大きいとの指摘がある。すなわ
ち、その構造上、上記設定時間(サンプリング時間)T
は10ms程度とされる。しかし、例えば一層の印字高
速化および高精度化が求められるプリンタに採用する場
合、移送ローラ2,3が例えば500μs/ステップ角
度のステッピングモータで駆動されるものとすると、時
刻t1から2T(20ms)の時間遅れをもって検出さ
れたときには、4ステップ角度分だけ移動媒体PがX方
向に移送されてしまうという誤差が生じてしまうからで
ある。
【0009】本発明の目的は、高速かつ正確に検出でき
る移動媒体の検出装置を提供することにある。
る移動媒体の検出装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる移動媒体
の検出装置は、ヒンジを中心に回動可能な接触片を所定
方向に移送される移動媒体に接触可能として配設された
ヒンジ付きフォトインタラプタと、このフォトインタラ
プタの出力電圧を設定時間ごとにデジタルデータに変換
するA/Dコンバータと、変換された前回デジタルデー
タと今回デジタルデータとを用いて該出力電圧カーブの
実際傾きを算出する傾き算出手段と、算出された実際傾
きと予めセットされた設定傾きとを比較して実際傾きが
設定傾き以上になったことを条件に該フォトインタラプ
タが検出動作に入ったことを確認する検出動作確認手段
と、この検出動作確認手段で検出動作が確認された後に
該傾き算出手段で算出された実際傾きが零となったこと
を条件に該移動媒体を検出したと確定する検出確定手段
と、を具備してなる移動媒体の検出装置である。
の検出装置は、ヒンジを中心に回動可能な接触片を所定
方向に移送される移動媒体に接触可能として配設された
ヒンジ付きフォトインタラプタと、このフォトインタラ
プタの出力電圧を設定時間ごとにデジタルデータに変換
するA/Dコンバータと、変換された前回デジタルデー
タと今回デジタルデータとを用いて該出力電圧カーブの
実際傾きを算出する傾き算出手段と、算出された実際傾
きと予めセットされた設定傾きとを比較して実際傾きが
設定傾き以上になったことを条件に該フォトインタラプ
タが検出動作に入ったことを確認する検出動作確認手段
と、この検出動作確認手段で検出動作が確認された後に
該傾き算出手段で算出された実際傾きが零となったこと
を条件に該移動媒体を検出したと確定する検出確定手段
と、を具備してなる移動媒体の検出装置である。
【0011】
【作用】上記構成による本発明では、移動媒体の接触に
よって接触片がヒンジを中心にある角度以上回動される
と、フォトインタラプタから出力電圧が発生される。出
力電圧はハンチングしているが、設定時間ごとにA/D
コンバータでデジタルデータに変換される。また、傾き
算出手段は、前回と今回の両デジタルデータを用いて出
力電圧カーブの実際傾きを算出する。
よって接触片がヒンジを中心にある角度以上回動される
と、フォトインタラプタから出力電圧が発生される。出
力電圧はハンチングしているが、設定時間ごとにA/D
コンバータでデジタルデータに変換される。また、傾き
算出手段は、前回と今回の両デジタルデータを用いて出
力電圧カーブの実際傾きを算出する。
【0012】ここに、検出動作確認手段は、算出された
実際傾きと予めセットされた設定傾きとを比較して実際
傾きが設定傾き以上になったことを条件にフォトインタ
ラプタが検出動作に入ったと確認する。この検出動作確
認がされた後に傾き算出手段で算出された実際傾きが零
(0)となった場合に、検出確定手段は移動媒体が所定
位置に到達しまたは通過終了したと検出確定する。
実際傾きと予めセットされた設定傾きとを比較して実際
傾きが設定傾き以上になったことを条件にフォトインタ
ラプタが検出動作に入ったと確認する。この検出動作確
認がされた後に傾き算出手段で算出された実際傾きが零
(0)となった場合に、検出確定手段は移動媒体が所定
位置に到達しまたは通過終了したと検出確定する。
【0013】したがって、A/Dコンバータにおけるア
ナログ・デジタル変換周期つまり設定時間を例えば10
0μsにセットしておけば、最長でも100μs以内の
時間遅れで確実な検出ができる。しかも、設定時間を非
常に小さくしても、検出動作確認は出力電圧カーブの実
際傾きと設定傾きとの比較によって確認されるものと形
成されているので、接触片の回動途中に一時的に実際傾
きが零となる状態があった場合でも誤検出しない。
ナログ・デジタル変換周期つまり設定時間を例えば10
0μsにセットしておけば、最長でも100μs以内の
時間遅れで確実な検出ができる。しかも、設定時間を非
常に小さくしても、検出動作確認は出力電圧カーブの実
際傾きと設定傾きとの比較によって確認されるものと形
成されているので、接触片の回動途中に一時的に実際傾
きが零となる状態があった場合でも誤検出しない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本検出装置は、図1,図2に示す如く、ヒンジ付
フォトインタラプタ10とA/Dコンバータ15と傾き
算出手段(21,22)と検出動作確認手段(21,2
2)と検出確定手段(21,22)とを設け、チャタリ
ングを防止しつつ時間遅れが小さく、正確な高速検出が
できるように構成している。なお、従来例(図8)と同
じプリンタに用いるものとされ、ヒンジ付きフォトイン
タラプタ10は印字部(1,4)の上流側と下流側との
各所定位置に配設された一対(10,10)からなる。
する。本検出装置は、図1,図2に示す如く、ヒンジ付
フォトインタラプタ10とA/Dコンバータ15と傾き
算出手段(21,22)と検出動作確認手段(21,2
2)と検出確定手段(21,22)とを設け、チャタリ
ングを防止しつつ時間遅れが小さく、正確な高速検出が
できるように構成している。なお、従来例(図8)と同
じプリンタに用いるものとされ、ヒンジ付きフォトイン
タラプタ10は印字部(1,4)の上流側と下流側との
各所定位置に配設された一対(10,10)からなる。
【0015】まず、各ヒンジ付きフォトインタラプタ1
0は、図2に示す如く、ヒンジ13を中心に回動する接
触片14とこれと一体的な遮閉片12とフォトカプラ1
1とからなる。接触片14はジャムが起らないような形
態とされている。各フォトカプラ11は、図1に示すよ
うに、発光素子11Dと受光素子11Rとからなり、通
常は遮閉片12で光隔離され接触片14が所定角度以上
回動された場合に光結合されるものと形成されている。
したがって、図5(A)に示すように、移動媒体Pが接
触片14に当接し始めた時刻t0以後に出力電圧が発生
される。但し、確実検出状態でないからハンチングが現
われる。そして、時刻t1以降において確実検出された
場合に出力電圧は一定の所定電圧Vとなる。
0は、図2に示す如く、ヒンジ13を中心に回動する接
触片14とこれと一体的な遮閉片12とフォトカプラ1
1とからなる。接触片14はジャムが起らないような形
態とされている。各フォトカプラ11は、図1に示すよ
うに、発光素子11Dと受光素子11Rとからなり、通
常は遮閉片12で光隔離され接触片14が所定角度以上
回動された場合に光結合されるものと形成されている。
したがって、図5(A)に示すように、移動媒体Pが接
触片14に当接し始めた時刻t0以後に出力電圧が発生
される。但し、確実検出状態でないからハンチングが現
われる。そして、時刻t1以降において確実検出された
場合に出力電圧は一定の所定電圧Vとなる。
【0016】次に、A/Dコンバータ15は、各フォト
インタラプタ10(11R)から入力されたアナログデ
ータ(出力電圧)をデジタルデータに変換するもので、
図5(A)に示す変換周期(設定時間t)は、この実施
例の場合、100μsに設定されている。変換されたデ
ジタルデータDi−1,Diは、CPU21によってR
AM23に記憶される。なお、このA/Dコンバータ1
5は各フォトインタラプタ10に共用する。
インタラプタ10(11R)から入力されたアナログデ
ータ(出力電圧)をデジタルデータに変換するもので、
図5(A)に示す変換周期(設定時間t)は、この実施
例の場合、100μsに設定されている。変換されたデ
ジタルデータDi−1,Diは、CPU21によってR
AM23に記憶される。なお、このA/Dコンバータ1
5は各フォトインタラプタ10に共用する。
【0017】詳しくは、設定時間tごとのA/D割込み
によって変換動作される。変換後のデジタルデータつま
りHEX値は、図3に示すように移動媒体Pを検出して
いない場合が00HEXで、完全検出した場合は抵抗分
圧(図1)してあるためE0HEXとなる。ブロックの
選択は、デコーダ16によってなされる。なお、図1,
図4の割込みステータスは、上流側のヒンジ付きフォト
インタラプタ10についての検出実施をあらわすステー
タスI1,下流側のヒンジ付きフォトインタラプタ10
の検出実施をあらわすステータスI2の2通りである。
によって変換動作される。変換後のデジタルデータつま
りHEX値は、図3に示すように移動媒体Pを検出して
いない場合が00HEXで、完全検出した場合は抵抗分
圧(図1)してあるためE0HEXとなる。ブロックの
選択は、デコーダ16によってなされる。なお、図1,
図4の割込みステータスは、上流側のヒンジ付きフォト
インタラプタ10についての検出実施をあらわすステー
タスI1,下流側のヒンジ付きフォトインタラプタ10
の検出実施をあらわすステータスI2の2通りである。
【0018】ところで、図1に示す駆動制御ユニット2
0は、CPU21,ROM22,RAM23,キーボー
ド(図示省略)等を含み、プリンタ全体を駆動制御す
る。例えば、移送ローラ2,3の回転駆動用のステッピ
ングモータ(STM)26は、ドライバ25を介して接
続され、適時に適量だけ駆動制御される。また、上記A
/Dコンバータ15,デコーダ16もバス接続されてい
る。
0は、CPU21,ROM22,RAM23,キーボー
ド(図示省略)等を含み、プリンタ全体を駆動制御す
る。例えば、移送ローラ2,3の回転駆動用のステッピ
ングモータ(STM)26は、ドライバ25を介して接
続され、適時に適量だけ駆動制御される。また、上記A
/Dコンバータ15,デコーダ16もバス接続されてい
る。
【0019】ここに、傾き算出手段は、割込みステータ
ス(I1 or I2)がセットされている場合(図4
のST11)に、変換されかつRAM23に記憶された
前回デジタルデータDi−1と今回デジタルデータDi
とを用いて図3に拡大表示した出力電圧カーブの実際傾
きKi(K12,K23,K34,K45,K46)を
算出するもので、CPU21,ROM22から形成され
図4のST12,13で実行される。因みに、図3の時
間軸ととの間の実際傾きは、設定時間tが一定であ
るからその差〔Di−(Di−1)〕として求まる。す
なわち、点線で示すK23となる。このように算出され
た実際傾きKiもRAM23に一時記憶される(ST1
2,13)。なお、設定傾きkは、予めROM22に固
定データとして格納されている。しかし、キーボード等
を用いて可変入力しRAM23に記憶させておくように
しても実施できる。
ス(I1 or I2)がセットされている場合(図4
のST11)に、変換されかつRAM23に記憶された
前回デジタルデータDi−1と今回デジタルデータDi
とを用いて図3に拡大表示した出力電圧カーブの実際傾
きKi(K12,K23,K34,K45,K46)を
算出するもので、CPU21,ROM22から形成され
図4のST12,13で実行される。因みに、図3の時
間軸ととの間の実際傾きは、設定時間tが一定であ
るからその差〔Di−(Di−1)〕として求まる。す
なわち、点線で示すK23となる。このように算出され
た実際傾きKiもRAM23に一時記憶される(ST1
2,13)。なお、設定傾きkは、予めROM22に固
定データとして格納されている。しかし、キーボード等
を用いて可変入力しRAM23に記憶させておくように
しても実施できる。
【0020】次に、検出動作確認手段は、算出された実
際傾きKiと設定傾きkとを比較(図4のST14)し
てKi≧kの場合(ST14のYES)に当該フォトイ
ンタラプタ10が検出動作に入ったものと確認する手段
で、CPU21,ROM22とからなりST14,15
で実行される。確認すると、CPU21はRAM23に
その旨のステータスをセットする(ST15)。
際傾きKiと設定傾きkとを比較(図4のST14)し
てKi≧kの場合(ST14のYES)に当該フォトイ
ンタラプタ10が検出動作に入ったものと確認する手段
で、CPU21,ROM22とからなりST14,15
で実行される。確認すると、CPU21はRAM23に
その旨のステータスをセットする(ST15)。
【0021】すなわち、検出動作確認はチャタリング防
止のために行う。しかし、図5(A)に示す設定時間t
を従来例〔同(B)〕の設定時間Tの例えば1/100
として高速検出しようとすると、従来例のように2回続
けてON状態であればよいという手法は採用できない。
なぜならば、図3において実際に確実検出可能な時刻t
1以前の出力変動期間中でも検出確定されてしまう場合
があり得るからである。
止のために行う。しかし、図5(A)に示す設定時間t
を従来例〔同(B)〕の設定時間Tの例えば1/100
として高速検出しようとすると、従来例のように2回続
けてON状態であればよいという手法は採用できない。
なぜならば、図3において実際に確実検出可能な時刻t
1以前の出力変動期間中でも検出確定されてしまう場合
があり得るからである。
【0022】そこで、本発明では、各フォトインタラプ
タ10の出力電圧の変化率(実際傾きKi)が経験的に
選択決定された値(設定傾きk)以上となった場合に検
出動作を確認する、つまり出力電圧が一定となる直前を
確認するという手法によって、チャタリングによる誤検
出を防止するわけである。
タ10の出力電圧の変化率(実際傾きKi)が経験的に
選択決定された値(設定傾きk)以上となった場合に検
出動作を確認する、つまり出力電圧が一定となる直前を
確認するという手法によって、チャタリングによる誤検
出を防止するわけである。
【0023】したがって、検出確定手段は、検出動作が
確認されたこと(ST16のYES)と及びその後に傾
き算出手段(21,22)で算出された実際傾きKiが
零(0)つまり出力電圧が一定となったことを条件に、
移動媒体Pの前端・後端の検出確定をする。具体的に
は、CPU21とROM22とから形成されST17の
YES,ST18で実行される。検出確定の旨のステー
タスはRAM23にセットされる。なお、この際、ST
15でセットされた検出動作確認ステータスは消去され
る。
確認されたこと(ST16のYES)と及びその後に傾
き算出手段(21,22)で算出された実際傾きKiが
零(0)つまり出力電圧が一定となったことを条件に、
移動媒体Pの前端・後端の検出確定をする。具体的に
は、CPU21とROM22とから形成されST17の
YES,ST18で実行される。検出確定の旨のステー
タスはRAM23にセットされる。なお、この際、ST
15でセットされた検出動作確認ステータスは消去され
る。
【0024】かかる構成の実施例において、図2に示す
上流側に配設されたヒンジ付フォトインタラプタ10の
検出動作は次のようにして成される。駆動制御ユニット
20によってステッピングモータ26が回動駆動され、
図2でX方向に移送された移動媒体Pの先端が接触片1
4に当接したとする。図5(A)でいえば、時刻t0に
おいて当接する。
上流側に配設されたヒンジ付フォトインタラプタ10の
検出動作は次のようにして成される。駆動制御ユニット
20によってステッピングモータ26が回動駆動され、
図2でX方向に移送された移動媒体Pの先端が接触片1
4に当接したとする。図5(A)でいえば、時刻t0に
おいて当接する。
【0025】すると、接触片14(遮閉片12)がヒン
ジ13を中心に回動するので、フォトカプラ11(11
R)から出力電圧が発生される。この出力電圧は、図
3,図5に示す如く、時刻t1までの間はハンチング状
態である。設定時間tが経過してA/D割込みがかかる
と、A/Dコンバータ15は出力電圧をデジタルデータ
Diに変換する(図4のST10)。割込みステータス
I1,I2がセットされていない(OFF)の場合は、
そのデジタルデータDiがRAM23に記憶される(S
T19)。
ジ13を中心に回動するので、フォトカプラ11(11
R)から出力電圧が発生される。この出力電圧は、図
3,図5に示す如く、時刻t1までの間はハンチング状
態である。設定時間tが経過してA/D割込みがかかる
と、A/Dコンバータ15は出力電圧をデジタルデータ
Diに変換する(図4のST10)。割込みステータス
I1,I2がセットされていない(OFF)の場合は、
そのデジタルデータDiがRAM23に記憶される(S
T19)。
【0026】ここにおいて、割込みステータスI1がセ
ットされていると、傾き算出手段(21,22)が働き
実際傾きKiを算出する(ST12)。引続き、検出動
作確認手段(21,22)が算出された実際傾きKiと
予めセットされていた設定傾きkとを比較する(ST1
4)。始めのうちはKi<kとなり(ST14のNO判
断)、かつ未だ検出動作確認がされていない(ST16
のNO判断)ので、今回デジタルデータ(Di)が次の
ための前回デジタルデータ(Di−1)としてRAM2
3に記憶される(ST19)。そして、リターンされ
る。
ットされていると、傾き算出手段(21,22)が働き
実際傾きKiを算出する(ST12)。引続き、検出動
作確認手段(21,22)が算出された実際傾きKiと
予めセットされていた設定傾きkとを比較する(ST1
4)。始めのうちはKi<kとなり(ST14のNO判
断)、かつ未だ検出動作確認がされていない(ST16
のNO判断)ので、今回デジタルデータ(Di)が次の
ための前回デジタルデータ(Di−1)としてRAM2
3に記憶される(ST19)。そして、リターンされ
る。
【0027】その後、ST14においてYES判断され
ると、検出動作確認手段(21,22)が検出動作を確
認する(ST15)。すなわち、A/Dコンバータ15
の出力電圧がハンチング状態ではあるが、間もなくヒン
ジ付フォトインタラプタ10が移動媒体Pを確実に検出
するのであろうことを予告する。
ると、検出動作確認手段(21,22)が検出動作を確
認する(ST15)。すなわち、A/Dコンバータ15
の出力電圧がハンチング状態ではあるが、間もなくヒン
ジ付フォトインタラプタ10が移動媒体Pを確実に検出
するのであろうことを予告する。
【0028】かくして、この検出動作確認がされた(S
T16のYES)後に、傾き算出手段(21,22)で
算出された実際傾きKiが零(0)となる(ST17の
YES)と、検出確定手段(21,22)が移動媒体P
が所定位置となったことを確定する(ST18)。
T16のYES)後に、傾き算出手段(21,22)で
算出された実際傾きKiが零(0)となる(ST17の
YES)と、検出確定手段(21,22)が移動媒体P
が所定位置となったことを確定する(ST18)。
【0029】しかして、この実施例によれば、ヒンジ付
フォトインタラプタ10とA/Dコンバータ15と傾き
算出手段(21,22)と検出動作確認手段(21,2
2)と検出確定手段(21,22)とを設け、A/Dコ
ンバータ15の出力電圧の実際傾きKiと予めセットさ
れた設定傾きkとを比較して実際傾きKiが設定傾きk
以上となったことを条件としかつその後に実際傾きKi
が零(0)となったときに移動媒体Pの検出を確定する
構成とされているので、移動媒体Pが透明なものであっ
ても不透明なものであってもハンチング中の誤検出を防
止しつつ所定位置において移動媒体Pを確実かつ高速に
検出できる。
フォトインタラプタ10とA/Dコンバータ15と傾き
算出手段(21,22)と検出動作確認手段(21,2
2)と検出確定手段(21,22)とを設け、A/Dコ
ンバータ15の出力電圧の実際傾きKiと予めセットさ
れた設定傾きkとを比較して実際傾きKiが設定傾きk
以上となったことを条件としかつその後に実際傾きKi
が零(0)となったときに移動媒体Pの検出を確定する
構成とされているので、移動媒体Pが透明なものであっ
ても不透明なものであってもハンチング中の誤検出を防
止しつつ所定位置において移動媒体Pを確実かつ高速に
検出できる。
【0030】また、A/Dコンバータ15の変換周期
(t)ごとにフォトインタラプタ10の検出動作状態を
確認でき、かつその実際傾きKiによってハンチングを
防止しつつ確実検出を予告するものと形成されているの
で、設定時間tを例えば100μsとセットしておけ
ば、フォトインタラプタ10と移動媒体Pとの物理的係
合による確実検出時点t1から最長でも100μs以内
の時間遅れで検出確定できる。よって、従来例(図8)
の場合に比較して100倍以上の高速検出ができる。
(t)ごとにフォトインタラプタ10の検出動作状態を
確認でき、かつその実際傾きKiによってハンチングを
防止しつつ確実検出を予告するものと形成されているの
で、設定時間tを例えば100μsとセットしておけ
ば、フォトインタラプタ10と移動媒体Pとの物理的係
合による確実検出時点t1から最長でも100μs以内
の時間遅れで検出確定できる。よって、従来例(図8)
の場合に比較して100倍以上の高速検出ができる。
【0031】また、設定時間tおよび設定傾きkは可変
設定できるものとされているので、フォトインタラプタ
10の特性,接触片14の形態等々の諸条件に即応した
運用ができ、適用性が広い。
設定できるものとされているので、フォトインタラプタ
10の特性,接触片14の形態等々の諸条件に即応した
運用ができ、適用性が広い。
【0032】また、設定時間tを高速変換可能な100
μs以下にも設定できるから、両フォントインタラプタ
10,10に1台のA/Dコンバータ15を設ければよ
く、コスト低減が図れる。
μs以下にも設定できるから、両フォントインタラプタ
10,10に1台のA/Dコンバータ15を設ければよ
く、コスト低減が図れる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ヒンジ付フォトインタ
ラプタとA/Dコンバータと傾き算出手段と検出動作確
認手段と検出確定手段とを設け、A/Dコンバータの出
力電圧の実際傾きと予めセットされた設定傾きとを比較
し実際傾きが設定傾き以上となったことを条件としかつ
その後に実際傾きが零(0)となったときに移動媒体の
検出を確定する構成とされているので、移動媒体が透明
なものであっても不透明なものであってもハンチング中
の誤検出を防止しつつ所定位置において移動媒体Pを確
実かつ高速に検出できる。
ラプタとA/Dコンバータと傾き算出手段と検出動作確
認手段と検出確定手段とを設け、A/Dコンバータの出
力電圧の実際傾きと予めセットされた設定傾きとを比較
し実際傾きが設定傾き以上となったことを条件としかつ
その後に実際傾きが零(0)となったときに移動媒体の
検出を確定する構成とされているので、移動媒体が透明
なものであっても不透明なものであってもハンチング中
の誤検出を防止しつつ所定位置において移動媒体Pを確
実かつ高速に検出できる。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】同じく、移動媒体の移送方向とフォトインタラ
プタの配設位置関係を説明するための図である。
プタの配設位置関係を説明するための図である。
【図3】同じく、変換されたデジタルデータとその実際
傾きとの関係を説明するための図である。
傾きとの関係を説明するための図である。
【図4】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
である。
【図5】同じく、出力電圧波形と設定時間との関係を従
来例との比較において説明するための図である。
来例との比較において説明するための図である。
【図6】従来例(反射型)を説明するための図である。
【図7】同じく、その問題点を説明するための図であ
る。
る。
【図8】従来例(ヒンジ付リミットスイッチ型)を説明
するための図である。
するための図である。
1 印字部 2,3 移送ローラ 4 プラテン 5,6 反射型検出装置 7 透過型検出装置 10S ヒンジ付リミットスイッチ 10 ヒンジ付フォトインタラプタ 11 フォトカプラ 12 遮閉片 13 ヒンジ 14 接触片 15 A/Dコンバータ 16 デコーダ 20 駆動制御盤 21 CPU(傾き算出手段,検出動作確認手段,検出
確定手段) 22 ROM(傾き算出手段,検出動作確認手段,検出
確定手段) 23 RAM P 移動媒体 t 設定時間 Di−1 前回デジタルデータ Di 今回デジタルデータ Ki 実際傾き k 設定傾き
確定手段) 22 ROM(傾き算出手段,検出動作確認手段,検出
確定手段) 23 RAM P 移動媒体 t 設定時間 Di−1 前回デジタルデータ Di 今回デジタルデータ Ki 実際傾き k 設定傾き
Claims (1)
- 【請求項1】 ヒンジを中心に回動可能な接触片を所定
方向に移送される移動媒体に接触可能として配設された
ヒンジ付きフォトインタラプタと、 このフォトインタラプタの出力電圧を設定時間ごとにデ
ジタルデータに変換するA/Dコンバータと、 変換された前回デジタルデータと今回デジタルデータと
を用いて該出力電圧カーブの実際傾きを算出する傾き算
出手段と、 算出された実際傾きと予めセットされた設定傾きとを比
較して実際傾きが設定傾き以上になったことを条件に該
フォトインタラプタが検出動作に入ったことを確認する
検出動作確認手段と、 この検出動作確認手段で検出動作が確認された後に該傾
き算出手段で算出された実際傾きが零となったことを条
件に該移動媒体を検出したと確定する検出確定手段と、 を具備してなる移動媒体の検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP858193A JPH06219599A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 移動媒体の検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP858193A JPH06219599A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 移動媒体の検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219599A true JPH06219599A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11696982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP858193A Pending JPH06219599A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 移動媒体の検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06219599A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5677097A (en) * | 1996-01-18 | 1997-10-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptor |
| US5770339A (en) * | 1994-10-18 | 1998-06-23 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptor using charge transporting copolyester |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP858193A patent/JPH06219599A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5770339A (en) * | 1994-10-18 | 1998-06-23 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptor using charge transporting copolyester |
| US5677097A (en) * | 1996-01-18 | 1997-10-14 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electrophotographic photoreceptor |
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