JPH06219613A - ウェブ処理方法および装置 - Google Patents

ウェブ処理方法および装置

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JPH06219613A
JPH06219613A JP23850193A JP23850193A JPH06219613A JP H06219613 A JPH06219613 A JP H06219613A JP 23850193 A JP23850193 A JP 23850193A JP 23850193 A JP23850193 A JP 23850193A JP H06219613 A JPH06219613 A JP H06219613A
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JP
Japan
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web
loop
roll
environment
coating
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Application number
JP23850193A
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English (en)
Inventor
Altan Bassa
バッサ アルタン
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPH06219613A publication Critical patent/JPH06219613A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/74Applying photosensitive compositions to the base; Drying processes therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハードウェアのパラメータとは独立して、ウ
ェブを取扱う際の方法のパラメータをシミュレートする
ための方法および装置を提供する。 【構成】 ウェブ13の一部分を閉鎖ループ12に形成
し、ループ12の周方向に移動し、およびウェブ13を
種々の環境下で処理することでウェブを取扱う方法およ
び装置である。実際の製造設備の条件がこの方法および
装置によって実際的にシミュレートされる。このため
に、ループ12は横方向に領域1から8へ移動され、種
々の環境下にさらされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウェブを取扱う方法を含
み、この方法では、ウェブの一部分から閉鎖ループが形
成され、このウェブはループの周方向に搬送され、種々
の環境で処理される。本発明はまたこの方法を実施する
ための装置を含み、装置はウェブのループに対する反転
装置によって形成された案内機構、ループの周方向にウ
ェブを搬送するための主駆動装置、および所定の環境を
生じさせるための装置を備えている。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる独国特許出願第4321952.8号の明細
書の記載に基づくものであって、当該独国特許出願の番
号を参照することによって当該独国特許出願の明細書の
記載内容が本明細書の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】独国公報DE 22 46 798 C
3は、そのような装置および方法を開示している。ウェ
ブのループは、コーティングステーションを通過した
後、ノズル乾燥機のノズルを通り過ぎて搬送される。ノ
ズル乾燥機における乾燥空気のパラメータは、ほとんど
瞬時に調節可能である。ウェブを取囲む種々の雰囲気な
いしは外部条件は、短く「環境」と呼ばれ、これらのパ
ラメータを変えることにより、生じさせることができ
る。このような試験設備は、ウェブを取扱うために、設
置、特に製造プラントを計画するのに、あるいは既存の
プラントを調整するのに必要とされており、この結果、
仕上げられた被覆ウェブが所望の性能を有するものとし
て生産される。このような試験設備はまた、商業的プラ
ントにおける環境をシミュレートし、かくて試験のため
に商業的生産条件下での新製品開発のための能力を提供
するのに必要とされている。
【0004】実際の製造設備における滞留時間は、生産
ラインの長さと走行ウェブの速度との商である。高いス
ループットのためには大きいウェブ速度が要求されるの
で、生産ラインは長くすることができる。新しいコーテ
ィングはこのような生産ラインでは試験されない。とい
うのも、少なくとも生産ラインと同じ長さのウェブが、
単一の通過のために用いられねばならないからである。
被覆されるウェブの量は、結果のチェックに要する量を
はるかに上回る。従って、実験のために用いられるウェ
ブの量を徹底的に減少することが必要である。さらに、
商標的操業における製造設備は、実験のためには極めて
限られた利用可能性しか有していない。加えて、実際の
製品を製造することは予備的な市場調査のために時々少
量に限られねばならない。
【0005】生産方法をシミュレートする際の問題は、
ウェブが環境に対し静止的に露されなければならないと
いうだけでなく、ウェブがこの環境内に生産ラインで行
われるように搬入されなければならないということであ
る。さもなければ、コーティングおよび引続く取扱いに
おける動きに関連したファクター、例えばウェブの振動
挙動(Oscillation behavior)は
適切には再現できない。
【0006】上に引用したDE 22 46 798
C3では、ウェブはドラム上を搬送され、かつその下側
に完全に支持されている。
【0007】欧州特許公報EP 0 098 804
B1は、別の試験装置を開示している。これは移動ノズ
ルを静止ウェブの上方で通過させることによって、シミ
ュレーションの改善を試みている。これは環境とウェブ
との間に相対速度を生じさせる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明に含まれる課題
は、ハードウェアのパラメータとは独立して、ウェブを
取扱う際の方法のパラメータをシミュレートするための
方法および装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、上記記載し
た新規な方法によって解決されるもので、該方法におい
て、ループが種々の環境を通してその周に対し横方向に
搬送される。
【0010】新規の方法では、まず第一にウェブはルー
プ周方向に搬送される。この動きは、生産ライン上のウ
ェブの動きと密接な近似関係にある。種々の局所環境
は、一時的ではあるが一定に維持される。環境を変化さ
せるために、ループはウェブの移動方向と交差する方向
(横方向)へ動き、それによって雰囲気条件が異なる他
の環境に入る。このことは、異なる環境が互いに空間的
に離間し、特にウェブ移動方向に沿って順番に配置され
た生産設備の形態と基本的に一致する。ループの横方向
への動きは、コーテイングおよび後処理に必要な空間を
著しく減少させる。この空間の範囲は、もはやウェブの
速度やウェブ処理の長さによって決定されることはな
い。
【0011】好適な実施態様では、ループはループによ
って含まれる領域に対して直交する方向へ動く。別の言
い方をすれば、ループはその面側を通り抜けて搬送され
る。このようなループの動きによって、例えば環境によ
って、ウェブの表面に負荷される圧力を回避する。摩擦
力が無視されるので、ループは事実上抵抗なしに搬送さ
れる。また、このような移動様式では、かなり容易にル
ープを案内することができる。
【0012】ループ内のウェブに対して所定の張力(テ
ンション)を保つことが好ましく、このようなテンショ
ンはループの位置によって変化する。そのため、ループ
の形状は変化する。例えば、外形をコーテイング(被覆
処理)中における直線状から乾燥中における波状のもの
に変換することが可能であり、あるいは調節することも
可能である。このような波状の外形は、製造ライン上の
特定のノズル配置によって生ずる。
【0013】このため、ループが横方向へ動く間、ルー
プの張力を変えることが好ましい。別の言い方をする
と、生産ライン上の場合もしばしば起こるように、一つ
の環境から他の環境へ転移する際に張力の変化が起こ
る。
【0014】ループの搬送経路に沿って離間した区域に
種々の環境を順番に並べることが好適である。
【0015】これによって定められた試験条件を作り出
すために種々の環境を明瞭に分離することができる。ま
た、個々の環境を簡単に調節することができる。
【0016】少なくとも一つの領域でウェブを被覆する
ことが好ましい。以下、「被覆」という用語はウェブに
物質を塗布するためのいっさいの方法を含むもので、例
えばバーコーテイング、カーテンコーテイングおよびス
プレーコーテイングが含まれる。また、部分的な被覆
(パーシャルコーテイング)、印刷による被覆(プリン
テイング)および積層被覆(ラミネーテイング)も可能
である。ウェブが吸収性の物質で作られている場合は選
択的に浸潤処理することもできる。ウェブの前面、すな
わちループの外側にある面、背面、両面、および/また
は局所に、連続的に上記被覆塗装がなされる。被覆は用
途に応じて選択されるもので、例えばコーテイング材は
ゼラチン、ハロゲン化銀乳剤(エマルジョン)、バッキ
ング、ラッカー等が挙げられる。多数の被覆処理を施す
ことも可能で、例えば保護用のオーバーコーテイングを
有する機能層を設けることもできる。さらに他の区域
は、例えばセッテイング、冷却、乾燥または湿度調整を
扱う区域とすることができる。
【0017】ループを断続的に搬送し、かつ個々の区域
で所定の滞留時間とどませることが好適である。滞留時
間は、生産ライン上の個々の環境の端から端までを通過
するのに要する時間と一致する。このような様式からな
る搬送は、さらにシミュレーションに必要な空間を減少
させる。
【0018】上記滞留時間は、好ましくは5ないし10
秒台であり、一方一つの区域から他の区域へループを搬
送するのに要する時間は0. 1ないし3秒台である。実
際の生産ラインと比較した区域変化についての違いは事
実上取るに足りない。
【0019】少なくとも2つの区域間を往復してウェブ
の搬送を行うことが好ましく、そうすることにより一つ
の区域の環境を変更する一方でウェブを他の区域で処理
する。
【0020】このことは、必要な空間をわずかな区域に
限定するもので、たとえいくつかの環境を横断せねばな
らないとしても、極端な場合区域を2つに限定すること
ができる。すなわち、1つの区域での滞留時間を利用し
て、他の区域の環境を変えることができる。
【0021】他の好適な実施態様では、ループ周方向の
ウェブ速度を位置によって変えることができる。このこ
とは実験作業に新たな可能性をもたらす。
【0022】このプロセスによって実際の製造プロセス
がシミュレーションできる。提案された製造プロセスを
何等問題なく試験することができる。このプロセスを、
実験目的のために、またウェブ製品を実際に製造するた
めに、製造プロセスをシミュレーションするために利用
することができる。
【0023】本発明に包含される課題は、種々の環境を
作るために多数の装置が領域内に順番に配置され、また
第2駆動装置が種々の区域の端から端までループを搬送
するために設けられた、すでに述べた装置によっても解
決される。すでに説明したように、これによって要求さ
れる速度で各環境においてウェブが搬送される。環境に
おける変化は、一つの環境、すなわち第1の区域から他
の環境、すなわち第2の区域へループを搬送する第2駆
動機構によって達成される。
【0024】案内装置は、好ましくは少なくとも一つの
空気クッション案内を有するもので、この空気クッショ
ン案内はすべての区域を通過する。ループは、例えば独
国公報DE 22 47 119 C2に開示されたよ
うな空気クッション案内上を事実上摩擦を生ずることな
く移動する。また、このような摩擦が少ないという特徴
はループ周方向へのウェブの搬送の特徴でもある。しか
し、ループ状のウェブは、ウェブ用の直線経路を主に持
つ生産ユニット上の場合よりも頻繁に方向を変えるが、
こうした変化は空気クッション案内によって相対的に小
さく保たれている。したがって、そのような変化による
影響は実際に無視できる。
【0025】空気クッション案内には、環境に対応した
流体が各区域に供給される。すなわち、空気クッション
案内から放たれる空気の温度および湿度は、対応する区
域に存在する環境とほぼ一致する。したがって、ウェブ
の処理は、搬送方向が変化する間も保証される。
【0026】また、好ましくは、案内機構は少なくとも
一つの搬送ロールを有するもので、これは主駆動機構で
あり、またループとともに軸線方向に移動可能である。
駆動ロールは、摩擦または任意にウェブの穴によって、
ループの周方向にウェブを駆動させるものなので、ウェ
ブと環境との間に、望まれる相対的速度を作り出す。こ
の場合、例えば移動するウェブによる振動挙動が再現さ
れる。駆動ロールはループとともに移動するもので、駆
動ロールの表面形状を決める際にウェブとロールとの間
の相対的な動きを考慮する必要はない。したがって、ロ
ールをその駆動機能を主に考慮して設計することができ
る。
【0027】さらに、ウェブを被覆するためのコーテイ
ングロールとして設計されたアイドルローラを設けるこ
とが有益である。ウェブを搬送するための駆動ロールと
ウェブを被覆するためのアイドルロールとの間の作用を
分けることにより、両ロールとも、機能に関してより好
ましい設計ができる。例えば、コーテイングロールはよ
り一層正確に設けるべきである。これによって、駆動ロ
ールまたは横方向にずれるロールのみに高いコストがか
かるだけである。
【0028】コーテイングロールの軸方向近傍にアイド
ルロールを配置することが有益であり、横方向への移動
中にこのアイドルロール上をループが通過する。コーテ
イングロールのマウントの高精度さは、相対的に小さな
区域、特にコーテイング区域のみで維持されねばならな
い。よって、ループの横方向への動きは、かなりコスト
を抑えて配設され得るアイドルロールによって達成され
る。
【0029】また、アイドルロールおよびコーテイング
ロールが軸線方向に移動するように設けられることが有
益である。これによってウェブと、コーテイングロール
またはアイドルローラとの間の摩擦が防げる。
【0030】また、駆動ロールおよび/またはアイドル
ロールが第2の駆動装置の一部として軸ドライブを有す
ることが好適である。もし、両ロールが駆動された場
合、ウェブにかかる横方向の張力が大部分避けられる。
【0031】この軸ドライブは、好ましくは分解駆動装
置(レゾルバードライブ)である。このようなドライブ
は、すばやく正確にループの位置を定める。
【0032】傾斜可能な軸を有する搬送ロールを少なく
とも一つ持つ搬送ロールアッセンブリ上にループを保持
することが望ましい。これは、ループを横方向に搬送す
ることが可能な別の手段となりうる。ウェブは常に傾斜
ウェブ形状に対して直角に動こうとするであろう。この
ことは駆動ロールまたはアイドルロールの対応する動き
によって助長される。
【0033】ウェブの位置変化を改善するために、他の
好適な実施態様では、搬送ロールアッセンブリが真空装
置と連結されている。この真空装置は、搬送ロール周辺
の環境の少なくとも一部分を真空にする。真空にするこ
とによってウェブが搬送ロールにある一定の力でもって
押圧され、このことによって搬送ロールの軸を傾けるこ
とによって対応する横方向へループを動かすことが保証
される。
【0034】搬送ロールアッセンブリに少なくとも2本
の搬送ロールが設けられること、および隣接ロール間を
真空にすることが可能であることが好ましい。これら2
本のロール間の空間は外界から十分に密閉されるので、
この真空の効力が後に続く環境によって相殺されること
はない。ループが実際に横方向へ移動する場合のみに真
空となるようにすることによって余分なエネルギーがセ
ーブされる。搬送ロールアッセンブリは、装置の幅全体
を占める必要はない。それはループの横方向への動きに
一致するように向けられ、それによってある範囲でルー
プを前方へ動かす。
【0035】各ロールに対して半径方向に作用する力を
発生させるテンショニング装置が駆動および/またはア
イドルロールに設けられていることが好適である。効果
を相殺する力は、各ロールを周回するウェブによって吸
収される。
【0036】このテンショニング装置に、所定の試験条
件にセッテイングするためのロードセッテイング機構を
設けることが可能である。このロードセッテイング機構
により、ループ内のテンションを変えることが可能とな
る。これによって、ループ周方向への移動中において所
定の条件にウェブの動きを合わせることができる。
【0037】一実施態様において、テンショニング装置
は、調節可能な初期応力を持つスプリングアッセンブリ
であることが望ましい。したがって、半径方向に作用す
る力はこのスプリングを介して与えられる。
【0038】スプリングアッセンブリの初期張力をセッ
トするために、特にモーターによってセットされる移動
止めを有することが有益である。また、この移動止めは
移動中にガイドレールのような適当なガイドによっても
自然にセットされる。しかし、モーターを用いることに
よって、横方向へ移動する間にウェブのテンションを変
えることが可能となり、またその変動性を高めることが
できる。したがって、ウェブの張力を、必要ならばルー
プの位置を考慮して、極めて正確にセットすることがで
きる。
【0039】他の好適な実施態様では、テンショニング
装置は、スプリングのかわりに、あるいはスプリングに
付け加えて、ロールに半径方向の力を与える重りを有す
る。また、この重りによって、ウェブのテンションを相
対的に正確にセッテイングすることが可能となる。
【0040】傾斜角がモーターによってセットされた傾
斜スライド上に重りを配置することが好ましい。ロール
に作用する重りの力は、傾斜角を変えることによってセ
ットされる。
【0041】ウェブの両平坦面上の所定の空間内に環境
を囲む連続したトンネル内で、ループを搬送することが
好ましい。したがって環境を含む空間を小さく保つこと
ができる。
【0042】この点に関して、好ましくはトンネル内部
に、環境を作り出すためのノズルが設けられ、またウェ
ブの一面と対向する側に内部ノズルシステムがあり、他
方の面と対向する側に外部ノズルシステムがある。した
がって、環境はトンネル内にウェブの両面から供給され
る。これによって、迅速かつ正確に環境のパラメータま
たは変数を調節することができる。さらに、このタイプ
の環境の関係は、従来の生産ラインの条件と一致する。
ウェブは、各場合において両側に向いた環境にさらされ
る。
【0043】また、内部ノズルシステムは外部ノズルシ
ステムとノズルのタイプ、および/またはノズルの配
置、および/またはノズルから供給される媒体が異なる
ことが好適である。
【0044】装置内部に、トンネルと外部的に結合しか
つこれを通して供給ラインが通過する供給チャンバと、
内部ノズルシステム用の任意の排出ラインとを有するこ
とが好適である。これはトンネルの別の利点である。そ
れによって供給チャンバを取り込むことが可能となり、
このチャンバを通して種々の区域がそれぞれの対応する
環境と分離して上記内部から供給を受ける。また、この
ことは使用済みまたは不要な環境を処理するための排出
口を可能とする。
【0045】また、供給ラインが内側の管として、一
方、排出ラインが外側の管として同心的に配置された供
給ラインおよび排出ラインを各区域が有することが有益
である。このような同心的に配置された2本の管は、
「空気排出」用処理ラインの流れ抵抗が「空気供給」用
のものよりも少なくなるように設計される。これによっ
て、個々の領域において好ましくない圧力を生ずること
なく、個々の領域における環境を新たなものにすること
が可能となる。もし必要ならば、流れ抵抗を適当に調整
することによって供給ラインおよび排出ライン内に圧力
をかけることができる。各区域は別々に供給されるた
め、各区域ごとに環境が定められる。
【0046】一対の管が装置内部の隔壁と両方の端部で
結合していることが好ましい。したがって、連続する管
によって機械的安定性を高めることができる。また、一
対の管で2つの区域に供給することができるので、供給
チャンバ内の管または対となった管の数を合理的に抑え
ることができる。
【0047】トンネルをアクセスしやすいものとするた
めに、必要とされることであるが、例えばメインテナン
ス作業において、ループ搬送方向と平行に動かすことが
可能なハウジングによってトンネルを外部的に取り囲む
ことが好適である。ハウジングを動かした場合、ループ
周方向に沿うウェブの移動領域および横方向への任意の
移動を自由かつ容易に行うことができるので、もし必要
ならば装置から破損ループを取り除くことができる。
【0048】このような目的のために、ハウジングを反
対の方向へ動かすことが可能な少なくとも2つの部分を
有するものとすることが好ましい。例えば、装置全体が
その外側面のみで支持されるという事実を考慮すべき
で、ほかの部分で支持すると装置内へのループの搬送が
妨害される。支持部材の長さは、2つのハウジング部分
の反対方向への移動能によって最小にすることができ
る。
【0049】さらに、ハウジングに上側部分と下側部分
とを設けることが賢明で、上側部分は実質的に両側が下
方に延びた逆U字形のものとする。このような上側およ
び下側部分を、片寄った圧力から生ずる問題なしに軸方
向へ動かすことができる。
【0050】
【実施例】以下の詳細な説明を通して、全図において同
一符号は同一要素を意味する。
【0051】シミュレーション装置10は、いくつか
の、本例においては8つの順番に位置された領域(区
域)1〜8を有している。このような領域の1つの断面
が図2に示されている。各領域は連続するトンネル11
を有し、このトンネル内においてウェブ13(図3から
図7参照)が閉鎖ループ12の形態で搬送され得る。ト
ンネル11は、外側ハウジング14によって外側が、お
よび内側ハウジング15によって内側が囲まれている。
外側ハウジング14は、下向きに突出する側部を備えた
基本的に逆U字状の上側部分16と、基本的に平坦な下
側部分17を有している。内側ハウジング15は供給チ
ャンバ18と合体し、供給チャンバ18内には供給ライ
ンおよび排出ラインが同心のチューブ19,20の形態
で位置されている。これらのラインの管理については図
8と共に後で詳述する。供給チャンバ18にはまた、空
気供給チャンバ54および空気排出チャンバ56をそれ
ぞれ形成するために、不図示の隔壁を設けることもでき
る(図8参照)。
【0052】外側ハウジング14は、多数のノズル21
を備えた外側ノズルシステム22を有している。これら
には、上側部分16に対しては外部の供給ライン23か
ら、下側部分17に対しては他の外部の供給ライン24
から調整された空気が送給される。内側ハウジング15
も同様に、内側ノズルシステム26を形成する多数のノ
ズル25を有し、このシステム26には供給ライン19
により供給され排出ライン20によって排気される。図
面の簡略化のために、上側部分16に対しては1つの供
給ライン23が、下側部分17に対しては1つの供給ラ
イン24のみが示されている。しかしながら実際には、
各領域1〜8には別々の供給ラインが設けられており、
その結果、各領域1〜8はその領域のための環境条件で
もって供給され得る。内側ノズルシステム26は、ノズ
ル25の型式および/または配置、および/または環境
のための媒体の観点から、外側ノズルシステム22と異
ならせることが可能である。
【0053】2つの空気クッション案内27および2
8、駆動ロール29およびアイドルロール30の形態の
案内装置がウェブ13をトンネル11内で搬送する。空
気クッション案内27,28は、例えば独国公報DE
24 47 119 C2に記載のように公知である。
空気クッション案内27,28は装置10の全幅を通し
て延びているが、空気供給に対して領域方向に分割され
ている。その結果、空気クッション案内27,28から
の空気によって望ましくない方法により変動されること
なく、所望の環境が各領域内に維持され得る。
【0054】ウェブ13が被覆される1つの処理におい
ては、アイドルロール30が被覆ロールとしてデザイン
されている。少なくともいくつかの領域、本例では領域
2および7において、通過しているウェブ13上にエマ
ルジョンを施すために、被覆ステーション31および6
8がアイドルローラに近接して位置されている。
【0055】駆動ロール29にはテンション付与装置3
2が設けられている。図3参照。この目的のために、ロ
ール29は、内側ハウジング15の部分34に関して動
き得る摺動支持体33に存する。摺動支持体33はスプ
リング35のためのシートと合体し、一方、対向するシ
ートがモータ36により部分34に対し動き得る移動止
め(detent)37によって形成されている。移動
止め37はモータシャフト38に例えばねじ等の手段に
より取付けられ、かくて、モータシャフト38が回転す
るとき軸線方向に移動される。この移動の結果、スプリ
ング35の長さが変えられ、これによりその初期テンシ
ョンが変えられる。スプリング35の初期テンションが
変えられると、ループ12のウェブ13のテンションも
変えられる。ウェブのテンションにおけるこのような変
化は、ウェブが基本的に少なくとも部分に関して直線と
して延びる相対的に高テンション状態から、図2に示さ
れるような波形で延びる低テンション状態へ、ウェブが
変換されるので望ましい。低いウェブのテンションから
このような波形が得られる。というのも、外側ノズルシ
ステム22のノズル21および内側ノズルシステム26
のノズル25は、回転方向において互いにオフセットし
て配置されているからである。
【0056】他のウェブテンション付与装置の例が図4
に示されている。ここでは、ウェブのテンションはロー
ル29を支持している摺動支持体33に取付けられた重
り39によって生ぜしめられている。摺動支持体33は
次いで内側ハウジング15に取付けられている部分34
に移動自在にマウントされている。部分34の表面の水
平からの傾斜はモータ40、例えばピストンとシリンダ
との組立体により調整可能であり、これによりロール2
9に作用する重り39の力が変えられる。単純化のため
に、部分34の回転中心点41がロール29の近傍に示
されている。しかしながら、回転中心点41をロール2
9の軸線と一致させるのが好ましく、こうすると部分3
4が回転してもロール29の位置が変動しない。
【0057】ロール29の上方には搬送ロールアッセン
ブリ42が存し、これは図5〜図7に詳細に示されてい
る。
【0058】搬送ロールアッセンブリ42はハウジング
45内に回転自在にマウントされた2つの搬送ロール4
3,44を有している。搬送ロール43,44は、ゴム
ないしは弾性樹脂等の摩擦表面を有している。ハウジン
グ45はその全面が閉鎖されており、2つの搬送ロール
43,44の間に配置された吸引ポート46が唯一設け
られている。吸引ポート46に対向する面にはバキュー
ム接続部47が存す。搬送ロール43,44を備えたハ
ウジング45は、通常、ウェブ13に対し、搬送ロール
43,44の軸線が矢印48で示すウェブ13の移動方
向に基本的に直交するように位置されている。しかしな
がら、このハウジング45はある限度内で回転され、そ
の結果搬送ロール43,44の軸線が傾きウェブ13の
移動方向48に最早直交しなくなるようにすることも可
能である。ハウジング45がそのように回転されている
限り、すなわち、軸線が傾いている限り、バキューム接
続部47にはバキュームが施され、環境内の圧力がウェ
ブを搬送ロール43,44に対して押圧する。これは搬
送ロール43,44とウェブ13との間の摩擦を増大す
る。搬送ロール43,44の位置の傾きのために、ウェ
ブ13はまた矢印49の方向の横方向にも移動される。
かくて、ループ12はウェブ13の移動方向に対し横方
向に搬送される。もし、両ロール29,30が駆動され
るのであれば搬送ロールアッセンブリ42は選択的に省
略してもよい。搬送ロール43,44の長さは、ウェブ
の幅とほぼ等しくなるように示されている。この場合、
搬送ロールアッセンブリ42はウェブ13の移動に対し
横方向に作動しなければならない。これは、もし搬送ロ
ール43,44の長さがストローク長さ、すなわちウェ
ブ13の横方向における移動長さとほぼ一致するのであ
れば、省略することができる。
【0059】駆動ロール29およびアイドルロール30
は、ウェブ13の矢印49の方向への移動中には、同時
運動状態に置かれてもよい。この目的のために、例えば
部分34はリニアモータ50によって軸線方向に動かさ
れ得る。不図示の分解駆動装置(resolver d
rive)もまた、2つのロール29,30を所望の領
域において方向および位置付けるために設けることがで
きる。
【0060】図8は個々の領域1〜8に所望の環境を生
じさせるために調整された空気を供給する方法およびそ
の排出を示す図である。同心チューブ対19,20とし
て設計された4つの供給および排出ライン(図2も参
照)が、8つの領域用に設けられている。各チューブ対
19,20は2つの領域、例えばチューブ対19,20
が領域7および8に供給する。各チューブ対19,20
は、このチューブ対によって供給されている2つの領域
の間に隔壁51を有している。各チューブ対は両側から
供給および排出し、かくて2つの領域7および8の各々
は別々に供給および排出される。供給チューブ19を通
って矢印52の方向に入る調整された空気は、供給ポー
ト53を通って空気供給チャンバ54に入り、ここから
内側ノズルシステム26のノズル25に達する。内側ハ
ウジング15は排出ポート55(図2参照)を有し、こ
こから調整された空気がトンネル11の外に通り抜け空
気排出チャンバ56に入り、ここからライン20を通っ
て矢印57の方向に排出され得る。排出された空気は詳
細は図示しない公知の方法で再使用のために循環され得
る。清浄化および再調整が必要であろう。調整は、例え
ば所定の湿度に同時に適合させる加熱から成り得る。外
側ノズルシステム22のノズル21も同様の方法で供給
できる。調整空気はノズル21から図2の矢印58の方
向に出て、通過しているウェブ13に達する。空気供給
チャンバ54および空気排出チャンバ56は全ての領域
に対して基本的に同一の方式で形成されているので、全
ての領域に対して同一の圧力関係に設定することができ
る。
【0061】外側ハウジング14の上側部分16は、ト
ンネル11にアクセス可能とすべく内側ハウジング15
に対し図1の矢印59の方向に移動可能である。外側ハ
ウジング14の下側部分17は、図1の矢印60の方向
に移動可能である。これは、例えば外側ハウジングをカ
バー62ないしは適当な支持フレームに取付けられたレ
ール61に吊下げることによって可能となる。下側部分
17は、底部支持体64上にマウントされたレール63
上を逆方向に移動することができる。この方法で、内側
ハウジング15は両側で支持できる。適当な支持体65
がブリッジの形態で下側部分17が移動する面側に設け
られている。内側ハウジング15は静置されている。外
側ハウジング14が開かれ、すなわち上側部分16およ
び下側部分17が移動された後、内側ハウジング15に
は自由にアクセス可能である。もし必要であれば、トン
ネル11内にからまったループ12はハウジングを開い
た後に取除くことができる。
【0062】図1からわかるように、第1の領域1は供
給ロール67からウェブの−部分を巻出し、それをルー
プに形成するループ形成機構66を含んでいる。
【0063】第2の領域2は、ループ12を形成してい
るウェブ13に第1のエマルジョンをコーティングする
ための被覆ステーション31を有している。第3の領域
3から第6の領域6においては、被覆されたウェブ13
が、種々の温度および湿度ステージで冷却および乾燥さ
れる。被覆ロール30および駆動ロール29は、比較的
低い熱慣性を有するよう構成されている。従って、両ロ
ールは極めて速やかに主温度に適合する。他の被覆ステ
ーション68が第7の領域7に配置されている。ここで
は、他のエマルジョンがウェブにコーティングでき、そ
れから最後の領域8において乾燥される。
【0064】シミュレーション装置10は以下のように
作動する。ウェブ13の一部分が供給ロール67から巻
出されループ12に形成される。ウェブ13は図1の矢
印48の方向に搬送される。同時に、ループ12は図1
の矢印49の方向に搬送され領域2に入り、そこでコー
ティングされる。それから、ループ12は他の領域3〜
8に搬送される。ループ12は各領域1〜8に所定の滞
留時間留まり、そして次の領域に極めて速やかに搬送さ
れる。ループ12の横方向への移動に要する時間は滞留
時間よりも極めて短い。移動時間は、滞留時間が5〜1
00秒のオーダであるのに対し、0.3〜3秒である。
ある例では、滞留時間が約10〜15秒であるとき、搬
送時間は0.5秒を要した。ウェブ13は各領域におい
て、ノズルを介して通過した調整空気によってもたらさ
れた所望の環境下にさらされる。これはウェブ13をノ
ズルに対して動かすのみならず、ウェブ13そのものを
動かすことになり、これによりウェブ13のコーティン
グにおける振動挙動の影響をまた調整することができ
る。
【0065】ループ12におけるテンションをループの
横方向移動中に変えることができ、ウェブ13を、例え
ばコーティングのために推奨される直線形状から波形状
に変換する。これは図2に示されている。
【0066】もし望むなら、各領域におけるウェブに対
し異なる速度とすることもできる。かくて、乾燥のとき
の速度とコーティングのときの速度とを異ならせること
が望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の概略斜視図である。
【図2】同装置の概略断面図である。
【図3】テンション付与装置の一例の側面図である。
【図4】テンション付与装置の第2の例の側面図であ
る。
【図5】ウェブの横方向移動のための装置の概略図であ
る。
【図6】ウェブの横方向移動のための装置の概略断面図
である。
【図7】ウェブの横方向移動のための装置の概略図であ
る。
【図8】各領域への空気供給装置を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10 シミュレーション装置 11 トンネル 12 閉鎖ループ 13 ウェブ 14 外側ハウジング 15 内側ハウジング 16 上側部分 17 下側部分 18 供給チャンバ 19 供給ライン(チューブ) 20 排出ライン(チューブ) 21 ノズル 22 外側ノズルシステム 23 外部供給ライン 24 外部供給ライン 25 ノズル 26 内側ノズルシステム 27 空気クッション案内 28 空気クッション案内 29 駆動ロール 30 アイドル(被覆)ロール 31 被覆ステーション 32 テンション付与装置 33 摺動支持体 34 部分 35 スプリング 36 モータ 37 移動止め 38 モータシャフト 39 重り 40 モータ 41 回転中心点 42 搬送ロールアッセンブリ 53 供給ポート 54 空気供給チャンバ 55 排出ポート 56 排出ポート 61 レール 62 カバー 63 レール 64 底部支持体 65 支持体 66 ループ形成機構 67 供給ロール 68 被覆ステーション

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉鎖ループをウェブの一部分から形成
    し、前記ウェブを前記ループの周方向へ移動させ、前記
    ウェブを種々の環境下で処理するウェブ処理方法におい
    て、 前記ループが前記ループの周に対し横方向に前記種々の
    環境を搬送されることを特徴とするウェブ処理方法。
  2. 【請求項2】 閉鎖ループをウェブの一部分から形成
    し、前記ウェブを前記ループの周方向へ移動させ、前記
    ウェブを種々の環境下で処理し、さらに前記ループが前
    記ループの周に対し横方向に前記種々の環境を搬送され
    るウェブ処理方法に用いられ、ウェブのループに対する
    反転装置によって形成された案内機構と、前記ループの
    周方向へ前記ウェブを搬送する第1の駆動機構と、所定
    の環境を生じさせるための装置とを備える装置におい
    て、 前記装置(22,26)は、順番に配置された領域(1
    〜8)に前記所定環境を生じさせるものであり、さらに
    前記ループを前記種々の領域を通して移動させるための
    第2の駆動機構(50)が設けられていることを特徴と
    するウェブ処理方法を実施するための装置。
JP23850193A 1992-09-24 1993-09-24 ウェブ処理方法および装置 Pending JPH06219613A (ja)

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DE19924231952 DE4231952A1 (de) 1992-09-24 1992-09-24 Verfahren, insbesondere Simulationsverfahren für die Herstellung beschichteten Bahnmaterials und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
DE4321952.8 1992-09-24

Publications (1)

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JP2022064103A (ja) * 2020-10-13 2022-04-25 株式会社リコー 張力付与装置、搬送装置、及び画像形成装置

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EP0589388A3 (de) 1995-04-19
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