JPH06220046A - 置換3,4−ヘタリール−ピラゾリン類 - Google Patents

置換3,4−ヘタリール−ピラゾリン類

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JPH06220046A
JPH06220046A JP5267735A JP26773593A JPH06220046A JP H06220046 A JPH06220046 A JP H06220046A JP 5267735 A JP5267735 A JP 5267735A JP 26773593 A JP26773593 A JP 26773593A JP H06220046 A JPH06220046 A JP H06220046A
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JP
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alkyl
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halogenoalkyl
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JP5267735A
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Rainer Fuchs
ライナー・フクス
Reiner Fischer
ライナー・フイツシヤー
Christoph Erdelen
クリストフ・エルデレン
Wilhelm Stendel
ビルヘルム・シユテンデル
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Bayer AG
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D401/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom
    • C07D401/14Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing three or more hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/28Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
    • A01N47/38Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N< containing the group >N—CO—N< where at least one nitrogen atom is part of a heterocyclic ring; Thio analogues thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D409/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D409/14Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having sulfur atoms as the only ring hetero atoms containing three or more hetero rings

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 置換されている3,4−ヘタリール−ピラゾ
リン類。 【構成】 一般式(I) [式中、Rは1乃至4個の窒素原子を有する5〜6員
の不飽和複素環もしくは2−オキサゾリジノン−3−イ
ル、2−ピラゾリジノン−1−イル、2−ピペリジノン
−1−イル等の基であり;Rは水素、アルキル等であ
り;R,Rは水素またはアルキルであり;Rは水
素、アルキル、フェニル等であり;Rはアルキル、シ
クロアルキルまたはフェニル(何れも任意に置換されて
いてもよい)であり;XはOまたはSであり;Hetは
(縮合)複素環である]を有する新規な置換3,4−ヘ
タリールピラゾリン類、それらの製造方法、並びに有害
生物防除剤としてのそれらの使用に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な置換3,4−ヘ
タリール−ピラゾリン類、それらを製造するためのいく
つかの方法、有害生物防除剤としてのそれらの使用に関
する。
【0002】特定の置換ピラゾリン誘導体が動物有害生
物に対して良好な活性を示すことは知られている。
【0003】
【従来の技術】これに関連して、独国特許出願公開第2
700 258号、米国特許第4 174 393号、独国特許出願公開
第2 529 689号、米国特許第4 070 365号および欧州特許
第466408号、独国特許出願公開第4 001 931号、独国特
許出願公開第4 117 076号、米国特許第5 068 241号を参
照のこと。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の既に知られている化合物が示す作用レベルおよび作用
期間は、特に特定の有機体に対してか低濃度で用いられ
た場合、全ての用途分野で必ずしも完全に満足されるも
のではない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
一般式(I)
【0006】
【化11】
【0007】[式中、R1は、任意に置換されていても
よくそして任意にベンゾ縮合していてもよい1から4個
の窒素原子を有する5員もしくは6員の不飽和複素環を
表すか、或は
【0008】
【化12】
【0009】を含む群からの、任意に置換されていても
よい複素環を表し、R2は、水素、アルキル、任意に置
換されていてもよいシクロアルキル、ハロゲノアルキ
ル、ハロゲノアルキルチオまたはアルコキシカルボニル
を表し、R3は、水素またはアルキルを表し、R4は、水
素またはアルキルを表し、R5は、水素、アルキル、フ
ェニルまたはアルキルチオを表し、R6は、任意に置換
されていてもよいアルキル、任意に置換されていてもよ
いシクロアルキル、または基
【0010】
【化13】
【0011】(ここで、R10およびR11は、同一もしく
は異なっていてもよく、水素、ハロゲン、アルキル、ニ
トロ、シアノ、ハロゲノアルキル、アルコキシ、ハロゲ
ノアルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアルキルチオ、
任意に置換されていてもよいフェノキシ、任意に置換さ
れていてもよいモノもしくはジアルキルアミノ、任意に
置換されていてもよいシクロアルキル、アルコキシカル
ボニル、任意に置換されていてもよいアリールチオ、ア
ルケニルオキシ、アルキニル、アルキルチオニル、アル
キルスルホニル、ハロゲノアルキルチオニル、ハロゲノ
アルキルスルホニルまたはハロゲノアルコキシカルボニ
ルを表すか、或はR10とR11が一緒になって、1個また
は2個の酸素原子を任意に含んでいてもよくそして任意
に置換されていてもよい二価の基を表す)を表し、X
は、酸素または硫黄を表し、そしてHetは、任意に置
換されていてもよくそして/または任意に縮合していて
もよい複素環を表す]を有する新規な置換3,4−ヘタ
リール−ピラゾリン類を見い出した。
【0012】(A)R5が水素を表す式(I)の置換
3,4−ヘタリール−ピラゾリン類を得る目的で、式
(II)
【0013】
【化14】
【0014】[式中、R1、R2、R3、R4およびHet
は、下記の意味を有する]を有するピラゾリン誘導体
と、式(III)
【0015】
【化15】X=C=N−R6 (III) [式中、XおよびR6は、下記の意味を有する]を有す
るイソシアネート類もしくはイソチオシアネート類と
を、適宜塩基の存在下で反応させるか、或は (B)式(II)
【0016】
【化16】
【0017】[式中、R1、R2、R3、R4およびHet
は、下記の意味を有する]を有するピラゾリン誘導体
と、式(IV)
【0018】
【化17】R6−NH−CO−Cl (IV) [式中、R6は、下記の意味を有する]を有する化合物
とを、適宜溶媒の存在下および適宜塩基の存在下で反応
させる方法により、 一般式(I)
【0019】
【化18】
【0020】[式中、R1は、任意に置換されていても
よくそして任意にベンゾ縮合していてもよい1から4個
の窒素原子を有する5員もしくは6員の不飽和複素環を
表すか、或は
【0021】
【化19】
【0022】を含む群からの、任意に置換されていても
よい複素環を表し、R2は、水素、アルキル、任意に置
換されていてもよいシクロアルキル、ハロゲノアルキ
ル、ハロゲノアルキルチオまたはアルコキシカルボニル
を表し、R3は、水素またはアルキルを表し、R4は、水
素またはアルキルを表し、R5は、水素、アルキル、フ
ェニルまたはアルキルチオを表し、R6は、任意に置換
されていてもよいアルキル、任意に置換されていてもよ
いシクロアルキル、または基
【0023】
【化20】
【0024】(ここで、R10およびR11は、同一もしく
は異なっていてもよく、水素、ハロゲン、アルキル、ニ
トロ、シアノ、ハロゲノアルキル、アルコキシ、ハロゲ
ノアルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアルキルチオ、
任意に置換されていてもよいフェノキシ、任意に置換さ
れていてもよいモノもしくはジアルキルアミノ、任意に
置換されていてもよいシクロアルキル、アルコキシカル
ボニル、任意に置換されていてもよいアリールチオ、ア
ルケニルオキシ、アルキニル、アルキルチオニル、アル
キルスルホニル、ハロゲノアルキルチオニル、ハロゲノ
アルキルスルホニルまたはハロゲノアルコキシカルボニ
ルを表すか、或はR10とR11が一緒になって、1個また
は2個の酸素原子を任意に含んでいてもよくそして任意
に置換されていてもよい二価の基を表す)を表し、X
は、酸素または硫黄を表し、そしてHetは、任意に置
換されていてもよくそして/または任意に縮合していて
もよい複素環を表す]を有する新規な置換3,4−ヘタ
リール−ピラゾリン類が得られることを更に見い出し
た。
【0025】最後に、一般式(I)を有する新規な置換
3,4−ヘタリール−ピラゾリン類は有害生物に対して
非常に良好な作用を示し、特に非常に良好な殺昆虫作用
および殺ダニ作用を示すことを見い出した。
【0026】驚くべきことに、本発明に従う置換3,4
−ヘタリール−ピラゾリン類は、植物病原性を示しそし
て温血動物に寄生する昆虫およびダニ類に対して、従来
技術で知られている化学的にそしてそれらの作用の意味
で近い化合物よりもかなり良好な殺虫活性を示す。
【0027】式(I)は、本発明に従う置換3,4−ヘ
タリール−ピラゾリン類の一般的定義を与えるものであ
る。式(I)を有する好適な化合物は、R1が、任意に
置換されていてもよいピロリル、ピラゾリル、イミダゾ
リル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリア
ゾリル、テトラゾリル、ピリジニル、ピリドニル、ピリ
ミジニル、ピリミドニル、ピラジニル、ピリダジニルま
たはトリアジニル基を表すか、或は更に
【0028】
【化21】
【0029】[ここで、基AまたはBの1つが窒素を表
しそして各場合共そのもう1つ(AまたはB)が酸素ま
たは硫黄を表すか、或は基−Nアルキル(C1−C4−)
を表すか、或はメチレン群である−CH2−または−C
H−基を表し、Wは、酸素または硫黄を表すか、或は基
−Nアルキル(C1−C4−)を表す]を含む群からの、
任意に置換されていてもよい、窒素を介して結合してい
るアゾリノン、アゾリネチオンまたはアゾリニミノ基を
表すか、或は更に
【0030】
【化22】
【0031】[ここで、各場合共、上記複素環にとって
以下に示す置換基が可能である:ハロゲン、シアノ、ニ
トロ、ヒドロキシル、アミノ、アルキル(C1−C6)、
アルコキシ(C1−C6)、アルキル(C1−C6)チオ、
ハロゲノアルキル(C1−C4)、ハロゲノアルコキシ
(C1−C4)、ハロゲノアルキル(C1−C4)チオ、ア
ルキル(C1−C6)アミノ、ジアルキル(C1−C6)ア
ミノ、ジハロゲノアルキル(C1−C4)アミノ、アルコ
キシ(C1−C6)カルボニル、並びに任意にハロゲン、
アルキル(C1−C4)、アルコキシ(C1−C4)、ハロ
ゲノアルキル(C1−C4)、ハロゲノアルコキシ(C1
−C4)またはハロゲノアルキル(C1−C4)チオで置
換されていてもよいフェニル]を含む群からの、任意に
置換されていてもよい複素環を表し、R2が、水素、ア
ルキル(C1−C6)、任意にハロゲンまたはハロゲノア
ルキル(C1−C4)で置換されていてもよいシクロアル
キル(C3−C7)、ハロゲノアルキル(C1−C4)チオ
またはアルコキシ(C1−C6)カルボニルを表し、R3
が、水素またはアルキル(C1−C6)を表し、R4が、
水素またはアルキル(C1−C6)を表し、R5が、水
素、アルキル(C1−C6)、フェニルまたはアルキル
(C1−C4)チオを表し、R6が、任意にハロゲン、ハ
ロゲノアルキル(C1−C4)またはハロゲノアルコキシ
(C1−C4)で置換されていてもよいアルキル(C1
6)を表すか、或は任意にハロゲン、ハロゲノアルキ
ル(C1−C4)またはハロゲノアルコキシ(C1−C4
で置換されていてもよいシクロアルキル(C3−C7)を
表すか、或は基
【0032】
【化23】
【0033】[ここで、R10およびR11は、同一もしく
は異なっていてもよく、水素、ハロゲン、アルキル(C
1−C6)、ニトロ、シアノ、ハロゲノアルキル(C1
4)、アルコキシ(C1−C6)、ハロゲノアルコキシ
(C1−C4)、アルキル(C1−C4)チオ、ハロゲノア
ルキル(C1−C4)チオ、任意にハロゲン、ハロゲノア
ルキル(C1−C4)、アルコキシ(C1−C4)またはア
ルキル(C1−C4)で置換されていてもよいフェノキシ
もしくはフェニルチオ、各場合共アルキル基中に1から
6個の炭素原子を有すると共に任意にハロゲン、アルコ
キシ(C1−C4)またはハロゲノアルキル(C1−C4
で置換されていてもよいモノもしくはジアルキルアミ
ノ、任意にアルキル(C1−C4)、アルコキシ(C1
4)、ハロゲンまたはアルキル(C1−C4)チオで置
換されていてもよいシクロアルキル(C3−C7)、アル
コキシ(C1−C4)カルボニル、アルケニル(C2
6)オキシ、アルキニル(C2−C6)、アルキル(C1
−C4)チオニル、アルキル(C1−C4)スルホニル、
ハロゲノアルキル(C1−C4)チオニル、ハロゲノアル
キル(C1−C4)スルホニルまたはハロゲノアルコキシ
(C1−C4)−カルボニルを表すか、或はR10とR11
一緒になって、下記の二価の基
【0034】
【化24】
【0035】の1つを表す]を表し、Xが、酸素または
硫黄を表し、そしてHetが、未置換か或は同一もしく
は異なる置換基で一置換から多置換されておりそして同
一もしくは異なる1個以上のヘテロ原子、例えば酸素、
硫黄および窒素を含んでいる任意にベンゾ縮合していて
もよい5員もしくは6員の複素芳香族環を表し、ここ
で、可能な置換基は、アルキル、ハロゲン、ハロゲノア
ルキル、アルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアルコキ
シ、ハロゲノアルキルチオ、アルコキシカルボニル、ハ
ロゲノアルコキシカルボニル、任意に置換されていても
よいアリールオキシ、任意に置換されていてもよいアリ
ールチオ、アルケニルオキシ、アルキニル、アルキルチ
オニル、アルキルスルホニル、ハロゲノアルキルチオニ
ル、ハロゲノアルキルスルホニル、ニトロまたはシアノ
であるか、或はここで、ハロゲンで置換されている3,
4−メチレンジオキシまたは3,4−エチレンジオキシ
基で2つの隣接する位置が互いに結合している、化合物
である。
【0036】式(I)を有する特に好適な化合物は、R
1が、任意に置換されていてもよいピロリル、ピラゾリ
ル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、テトラ
ゾリル、ピリジニル、ピリドニル、ピリミジニル、ピリ
ミドニル、ピラジニル、ピリダジニル、1,2,4−ト
リアゾリル、またはトリアジニル基を表すか、或はR1
が、更に
【0037】
【化25】
【0038】[ここで、基AまたはBの1つが窒素を表
しそして各場合共そのもう1つ(AまたはB)が酸素ま
たは硫黄を表すか、或は基−Nアルキル(C1−C4−)
を表すか、或はメチレン群である−CH2−またはCH
基を表し、Wは、酸素または硫黄を表すか、或は基−N
アルキル(C1−C4−)を表す]を含む群からの、未置
換か或は同一もしくは異なる置換基で一置換もしくは二
置換されておりそして窒素を通して結合しているアゾリ
ノン、アゾリネチオンまたはアゾリニミノ基を表すか、
或はR1が、更に
【0039】
【化26】
【0040】[ここで、各場合共、上記複素環にとって
以下に示す置換基が可能である:フッ素、塩素、臭素、
ヨウ素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、アル
キル(C1−C4)、アルコキシ(C1−C4)、アルキル
(C1−C4)チオ、ハロゲノアルキル(C1−C2)、ハ
ロゲノアルコキシ(C1−C2)、ハロゲノアルキル(C
1−C2)チオ、アルキル(C1−C3)アミノ、ジアルキ
ル(C1−C3)アミノ、ジハロゲノアルキル(C1
2)アミノ、アルコキシ(C1−C4)カルボニル、並
びに任意にフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、メト
キシ、エトキシ、ハロゲノアルキル(C1−C2)、ハロ
ゲノアルコキシ(C1−C2)またはハロゲノアルキル
(C1−C2)チオで置換されていてもよいフェニル]を
含む群からの、未置換か或は一置換から三置換されてい
る複素環を表し、R2が、水素、アルキル(C1
4)、任意にフッ素、塩素、臭素またはハロゲノアル
キル(C1−C3)で置換されていてもよいシクロアルキ
ル(C3−C6)、ハロゲノアルキル(C1−C3)チオま
たはアルコキシ(C1−C4)カルボニルを表し、R
3が、水素またはアルキル(C1−C4)を表し、R4が、
水素またはアルキル(C1−C4)を表し、R5が、水
素、アルキル(C1−C4)、フェニルまたはアルキル
(C1−C3)チオを表し、R6が、任意にフッ素、塩
素、臭素、ハロゲノアルキル(C1−C3)またはハロゲ
ノアルコキシ(C1−C3)で置換されていてもよいアル
キル(C1−C4)を表すか、或は任意にフッ素、塩素、
臭素、ハロゲノアルキル(C1−C3)またはハロゲノア
ルコキシ(C1−C3)で置換されていてもよいシクロア
ルキル(C3−C6)を表すか、或は基
【0041】
【化27】
【0042】[ここで、R10およびR11は、同一もしく
は異なっていてもよく、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素、アルキル(C1−C4)、ニトロ、シアノ、ハロゲ
ノアルキル(C1−C3)、アルコキシ(C1−C4)、ハ
ロゲノアルコキシ(C1−C3)、アルキル(C1−C3
チオ、ハロゲノアルキル(C1−C3)チオ、任意にフッ
素、塩素、臭素、ハロゲノアルキル(C1−C3)、アル
コキシ(C1−C3)またはアルキル(C1−C3)で置換
されていてもよいフェノキシ、各場合共アルキル基中に
1から4個の炭素原子を有すると共に任意にフッ素、塩
素、臭素、アルコキシ(C1−C3)またはハロゲノアル
キル(C1−C3)で置換されていてもよいモノもしくは
ジアルキルアミノ、或は任意にアルキル(C1−C3)、
アルコキシ(C1−C3)、フッ素、塩素、臭素またはア
ルキル(C1−C3)チオで置換されていてもよいシクロ
アルキル(C3−C6)を表すか、或はR10とR11が一緒
になって、下記の二価の基
【0043】
【化28】
【0044】の1つを表す]を表し、Xが、酸素または
硫黄を表し、そしてHetが、未置換か或は同一もしく
は異なる置換基で一置換から三置換されておりそして同
一もしくは異なる1個以上のヘテロ原子、例えば酸素、
硫黄または窒素を有する5員もしくは6員の複素芳香族
環を表し、ここで、挙げられ得る置換基は、アルキル
(C1−C4)、フッ素、塩素、臭素、ハロゲノアルキル
(C1−C4)、アルコキシ(C1−C4)、アルキル(C
1−C4)チオ、ハロゲノアルコキシ(C1−C3)、ハロ
ゲノアルキル(C1−C3)チオ、アルコキシ(C1
3)カルボニル、任意にフッ素、塩素、臭素、アルキ
ル(C1−C3)、アルコキシ(C1−C3)またはハロゲ
ノアルキル(C1−C3)で置換されていてもよいフェノ
キシもしくはフェニルチオ、アルケニル(C2−C4)オ
キシ、アルキニル(C2−C4)、アルキル(C1−C3
チオニル、アルキル(C1−C3)スルホニル、ハロゲノ
アルキル(C1−C3)チオニル、ハロゲノアルキル(C
1−C3)スルホニル、ニトロまたはシアノであるか、或
はここで、フッ素および/または塩素で置換されている
3,4−メチレンジオキシまたは3,4−エチレンジオ
キシ基で2つの隣接する位置が互いに結合している、化
合物である。
【0045】式(I)を有する特別に好適な化合物は、
1が、任意に置換されていてもよいピロリル、ピラゾ
リル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,
2,4−トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジニル、ピ
リドニル、ピリミジニル、ピリミドニル、ピラジニル、
ピリダジニルまたはトリアジニル基を表すか、或はR1
が、更に
【0046】
【化29】
【0047】[ここで、基AまたはBの1つが窒素を表
しそして各場合共そのもう1つ(AまたはB)が酸素ま
たは硫黄を表すか、或は基−Nアルキル(C1−C4−)
を表すか、或はメチレン群である−CH2−または−C
H−基を表し、Wは、酸素または硫黄を表す]を含む群
からの、未置換か或は同一もしくは異なる置換基で一置
換もしくは二置換されておりそして窒素を通して結合し
ているアゾリノン、アゾリネチオンまたはアゾリニミン
基を表すか、或はR1が、更に
【0048】
【化30】
【0049】[ここで、各場合共、上記複素環にとって
以下に示す置換基が可能である:フッ素、塩素、臭素、
ヨウ素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、メチ
ル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、t−ブチ
ル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ、或
は各場合共1から5個のフッ素および/または塩素原子
を有するハロゲノアルキル(C1−C2)、ハロゲノアル
コキシ(C1−C2)またはハロゲノアルキル(C1
2)チオ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、メトキシ
カルボニル、並びに任意にフッ素、塩素、臭素、メチ
ル、エチル、メトキシ、エトキシ、および各場合共1か
ら5個のフッ素および/または塩素原子を有するハロゲ
ノアルコキシ(C1−C2)またはハロゲノアルキル(C
1−C2)チオで置換されていてもよいフェニル]を含む
群からの、未置換か或は一置換から三置換されている複
素環を表し、R2が、水素、メチル、エチル、n−プロ
ピル、i−プロピルまたはアルコキシ(C1−C2)カル
ボニルを表し、R3が、水素、メチル、エチル、n−プ
ロピルまたはi−プロピルを表し、R4が、水素、メチ
ル、エチルまたはn−プロピルを表し、R5が、水素、
メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、フェニ
ルまたはアルキル(C1−C2)チオを表し、R6が、任
意にフッ素、塩素、ハロゲノアルキル(C1−C3)また
はハロゲノアルコキシ(C1−C3)で置換されていても
よいメチル、エチル、n−プロピルまたはi−プロピル
を表すか、或は任意にフッ素、塩素、ハロゲノアルキル
(C1−C3)またはハロゲノアルコキシ(C1−C3)で
置換されていてもよいシクロアルキル(C3−C6)を表
すか、或は基
【0050】
【化31】
【0051】[ここで、R10およびR11は、同一もしく
は異なっていてもよく、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、
t−ブチル、ニトロ、シアノ、ハロゲノアルキル(C1
−C3)、アルコキシ(C1−C3)、ハロゲノアルコキ
シ(C1−C3)、アルキル(C1−C3)チオ、ハロゲノ
アルキル(C1−C3)チオ、任意にフッ素、塩素、ハロ
ゲノアルキル(C1−C3)、メトキシ、エトキシ、メチ
ルまたはエチルで置換されていてもよいフェノキシ、各
場合共アルキル基中に1から3個の炭素原子を有すると
共に任意にフッ素、塩素、メトキシ、エトキシまたはハ
ロゲノアルキル(C1−C3)で置換されていてもよいモ
ノもしくはジアルキルアミノ、或は任意にメチル、エチ
ル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素またはアルキル
(C1−C3)チオで置換されていてもよいシクロアルキ
ル(C3−C6)を表すか、或はR10とR11が一緒になっ
て、下記の二価の基
【0052】
【化32】
【0053】の1つを表す]を表し、Xが、酸素または
硫黄を表し、そしてHetが、各場合とも未置換か或は
同一もしくは異なる置換基で一置換から三置換されてい
るピリジル、ピラジニル、チアゾリル、ピリミジル、ピ
リダジニル、チエニル、フリル、オキサゾリルまたはピ
ロリル基を表し、ここで、挙げられ得る置換基は、メチ
ル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、t−ブチ
ル、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、ハロゲノアルキル
(C1−C3)、メトキシ、エトキシ、n−プロピルオキ
シ、i−プロピルオキシ、アルキル(C1−C3)チオ、
ハロゲノアルコキシ(C1−C3)、ハロゲノアルキル
(C1−C3)チオ、アルコキシ(C1−C3)カルボニ
ル、任意にフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、メト
キシ、エトキシまたはハロゲノアルキル(C1−C3)で
置換されていてもよいフェノキシもしくはフェニルチ
オ、アルケニル(C3−C4)オキシ、アルキニル(C2
−C4)、アルキル(C1−C3)チオニル、アルキル
(C1−C3)スルホニル、ハロゲノアルキル(C1
3)チオニル、ハロゲノアルキル(C1−C3)スルホ
ニル、ニトロまたはシアノであるか、或はここで、フッ
素および/または塩素で置換されている3,4−メチレ
ンジオキシまたは3,4−エチレンジオキシ基で2つの
隣接する位置が互いに結合している、化合物である。
【0054】式(I)を有する例外的に好適な化合物の
群は、R1が、任意に置換されていてもよいピロリル、
ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリ
ル、1,2,4−トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジ
ニル、ピリドニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダ
ジニルまたはトリアジニル基を表すか、或はR1が、更
【0055】
【化33】
【0056】[ここで、基AまたはBの1つが窒素を表
しそして各場合共そのもう1つ(AまたはB)が酸素ま
たは硫黄を表すか、或は基−Nアルキル(C1−C4−)
を表すか、或はメチレン群である−CH2−または−C
H−基を表し、Wは、酸素または硫黄を表す]を含む群
からの、未置換か或は同一もしくは異なる置換基で一置
換もしくは二置換されておりそして窒素を介して結合し
ているアゾリノン、アゾリネチオンまたはアゾリニミン
基を表すか、或はR1が、更に
【0057】
【化34】
【0058】[ここで、各場合共、上記複素環にとって
以下に示す置換基が可能である:フッ素、塩素、臭素、
ヨウ素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、メチ
ル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、t−ブチ
ル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ、或
は各場合共1から5個のフッ素および/または塩素原子
を有するハロゲノアルキル(C1−C2)、ハロゲノアル
コキシ(C1−C2)またはハロゲノアルキル(C1
2)チオ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、メトキシ
カルボニル、並びに任意にフッ素、塩素、臭素、メチ
ル、エチル、メトキシ、エトキシ、および各場合共1か
ら5個のフッ素および/または塩素原子を有するハロゲ
ノアルコキシ(C1−C2)またはハロゲノアルキル(C
1−C2)チオで置換されていてもよいフェニル]を含む
群からの、未置換か或は一置換から三置換されている複
素環を表し、そしてR2、R3、R4、R5、R6、Xおよ
びHetが、上述した意味を有する、化合物を含んでい
る。
【0059】ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、
ハロゲノアルキルチオ、ハロゲノアルキルチオニルおよ
びハロゲノアルキルスルホニル基中のハロゲノアルキル
を意味する置換基は、好適には1から4個、特に1また
は2個の炭素原子を含んでおりそして好適には1から5
個、特に1から3個の同一もしくは異なるハロゲン原子
を含んでおり、ここで、ハロゲン原子は、好適にはフッ
素、塩素および臭素であり、特にフッ素および塩素であ
る。挙げられ得る例は、トリフルオロメチル、トリクロ
ロジフルオロメチル、ブロモメチル、2,2,2−トリ
フルオロエチルおよびペンタフルオロエチルである。
【0060】製造実施例で挙げる化合物に加えて、表1
に挙げる式(I)を有する下記の置換3,4−ヘタリー
ル−ピラゾリン類を特に例として挙げることができる
が、これらは限定としてではない。
【0061】
【化35】
【0062】
【表1】
【0063】
【表2】
【0064】
【表3】
【0065】
【表4】
【0066】
【表5】
【0067】
【表6】
【0068】
【表7】
【0069】
【表8】
【0070】
【表9】
【0071】
【表10】
【0072】
【表11】
【0073】
【表12】
【0074】
【表13】
【0075】
【表14】
【0076】
【表15】
【0077】
【表16】
【0078】
【表17】
【0079】
【表18】
【0080】
【表19】
【0081】例えば、3−ピリジ−4’−イル−ピリジ
−2”−イル−4,5−ジヒドロ−ピラゾールおよび4
−トリフルオロメトキシ−フェニルイソシアネートを出
発物質として使用する場合、本発明に従う方法(A)に
おける反応過程は以下の反応式で表され得る:
【0082】
【化36】
【0083】例えば、3−ピリジ−4’−イル−4−ピ
リジ−2”−イル−4,5−ジヒドロ−ピラゾールおよ
びN−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−カルバ
モイルクロライドを出発物質として使用する場合、本発
明に従う方法(B)における反応過程は以下の反応式で
表され得る:
【0084】
【化37】
【0085】式(II)は、本発明に従う方法(A)お
よび(B)を実施するための出発物質として必要なピラ
ゾリン誘導体の一般的定義を与えるものである。この式
(II)において、R1、R2、R3、R4およびHet
は、好適には、本発明に従う式(I)の物質の記述に関
連して、これらの置換基のために好適であるとして既に
挙げた基を表す。式(II)を有するピラゾリン誘導体
は新規であり、下記の方法の1つで製造され得る。式
(VI)
【0086】
【化38】
【0087】を有する化合物と水加ヒドラジンとを、極
性有機溶媒、好適にはアルカノール中、20から80
℃、特に30から60℃の温度で反応させることによっ
て製造される。
【0088】
【化39】
【0089】置換基R3およびR4が有する意味に応じ
て、ここでは、式(VI)
【0090】
【化40】
【0091】を有する出発化合物に関して下記の製造変
法がもたらされる。
【0092】(a)式(VI)中のR3およびR4が水素
を表すとき、
【0093】
【化41】
【0094】この反応では、式(VIa)を有する化合
物を、少量の有機塩基、特にピペリジンと氷酢酸とを添
加した有機溶媒、好適にはアルカノール、特にエタノー
ルまたはメタノール中のホルマリン溶液と反応させる
か、或は無水酢酸中のビス−(ジメチルアミノ)−メタ
ンと反応させる。
【0095】(b)式(VI)中のR3がアルキルまた
はアリールを表しそしてR4が水素を表すとき、
【0096】
【化42】
【0097】この工程条件は、ホルムアルデヒドを用い
た反応のそれに相当している。
【0098】(c)式(VI)中のR3およびR4がアル
キルを表すとき、
【0099】
【化43】
【0100】この反応では、強塩基を用いて該化合物
(VI)を最初に塩に転化した後、この塩をハロゲン化
物、特に式
【0101】
【化44】
【0102】を有するヨウ化物と反応させる。
【0103】この反応で生じる式(VII)を有する化
合物を臭素化した後、塩基を添加してHBrを除去する
ことにより、式(IX)を有する中間生成物を製造す
る。
【0104】R3およびR4が水素を表す式(IIa)を
有する化合物はまた、式(VId)
【0105】
【化45】
【0106】[式中、HetおよびR1は、上述した意
味を有し、そしてR2-2は、水素またはアルキルを表
す]を有する化合物を、最初に第一段階で、1モルの式
(XI)
【0107】
【化46】
【0108】を有するN,N−ジメチルメチレンイモニ
ウムクロライドと一緒に、極性有機溶媒、好適にはアセ
トニトリル中、10から100℃の温度、特に20から
80℃の温度、適宜還流下で加熱することでこれらを反
応させ、そして中間的に生じる式(XII)
【0109】
【化47】
【0110】を有する中間生成物を、適宜単離した後、
第二段階で、極性有機溶媒、特にアルコール中の水加ヒ
ドラジンを用い、20から80℃、特に30から60℃
の温度で、上記中間生成物を環化させて、式(II)を
有する化合物を生じさせることでも得られる。
【0111】
【化48】
【0112】式(XII)を有する化合物はまた、
(a)式(VId)を有する化合物と塩酸ジメチルアミ
ンとパラホルムアルデヒドとをアルカノール中30から
80℃で反応させた後、非極性溶媒、例えばエーテルを
用いてこの塩を沈澱させるか、或は(b)式(VId)
を有する化合物とビス(ジメチルアミノ)−メタンとを
クロロホルム、トルエンまたはアセトニトリル中30か
ら80℃で反応させる、ことによっても製造され得る。
【0113】
【化49】
【0114】式(VIa)および(VIb)を有する化
合物のいくつかは新規である。これらは、以下に記述す
る方法の1つで入手可能である。
【0115】(a)有機もしくは無機塩基を用いてハロ
ゲン化水素を除去しながら、式(X)
【0116】
【化50】
【0117】[式中、R2-2は、水素またはアルキルを
表し、Hetは、上述した意味を有し、そしてHal
は、ハロゲン、特に臭素を表す]を有する化合物と、式
(XIII)
【0118】
【化51】R1-1−H (XIII) [式中、R1-1は、任意に置換されていてもよいピロリ
ル、ピラゾリル、イミダゾリル、ピリドニル、ピリミド
ニル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリア
ゾリルまたはテトラゾリル基を表すか、或は
【0119】
【化52】
【0120】(ここで、基AまたはBの1つが窒素を表
しそして各場合共そのもう1つ(AまたはB)が酸素ま
たは硫黄を表すか、或は基−Nアルキル(C1−C4−)
を表すか、或はメチレン群である−CH2−を表すか、
或は−CH−基を表し、そしてWは、酸素または硫黄を
表す)を含む群からの、未置換か或は同一もしくは異な
る置換基で一置換もしくは二置換されておりそして窒素
を介して結合しているアゾリノン、アゾリネチオンまた
はアゾリニミン基を表すか、或は
【0121】
【化53】
【0122】を含む群からの、未置換か或は一置換から
三置換されている複素環を表す]を有する複素環式化合
物とを反応させる方法によって、R1が、窒素を介して
結合している複素環を表す、式(VIa)および(VI
b)を表す化合物が得られる。
【0123】(b)(b−α)式(XIV)
【0124】
【化54】Het−R12 (XIV) [式中、R12は、シアノまたはアルコキシカルボニル
基、特にシアノ、メトキシカルボニルまたはエトキシカ
ルボニルを表す]を有する化合物を、式(XV)
【0125】
【化55】R1-2−CH3 (XV) [式中、R1-2は、任意に置換されていてもよいピリジ
ニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニルまたは
トリアジニル基を表す]を有する複素環式化合物と、ア
ルキル−リチウム化合物、例えばn−ブチル−リチウム
などの存在下、不活性有機溶媒、例えばテトラヒドロフ
ランなどの存在下、−50℃から+10℃、特に−30
℃から−15℃で、適宜不活性ガス雰囲気下、例えばア
ルゴンなどの存在下、反応させることによるか、或は例
えばジメチルホルムアミド中の金属水素化物、例えば水
素化ナトリウムなどと反応させるか、或は強塩基、例え
ば水酸化カリウムなどと反応させる方法を用いるか、或
は(b−β)式(XVI)
【0126】
【化56】Het−H (XVI) [式中、Hetは、上述した意味を有する]を有する複
素環式化合物と、式(XVII)
【0127】
【化57】
【0128】[式中、R1は、上述した意味を有する]
を有する化合物とを、適宜不活性有機溶媒、例えばヘキ
サンまたはクロロホルムの存在下、ルイス酸、例えば塩
化アルミニウムなどを用い、30℃から130℃の温度
で反応させる方法を用いることによって、R1が、炭素
を通して結合している複素環を表す、式(VIa)およ
び(VIb)を有する化合物が得られる。
【0129】式(X)、(XIII)、(XIV)、
(XV)、(XVI)および(XVII)を有する化合
物は有機化学で一般的に知られている化合物である。
【0130】本発明に従う方法(B)を実施するに必要
な式(IV)を有する化合物も同様に、有機化学で一般
的に知られている化合物である。
【0131】該活性化合物は、農業、動物飼育、林業、
保存製品および原料の保護、並びに衛生の分野で遭遇す
る動物性有害生物、好適には節足動物および線虫類、特
に昆虫綱およびクモ綱の駆除用として適切である。それ
らは、通常の感受性および耐性を有する種族に対し、並
びに全てのまたはある発育段階に対して活性を有してい
る。上述した有害生物には次のものが含まれる:等脚目
(Isopoda)のもの、例えばオニスカス・アセルス(Oni
scus asellus)、オカダンゴムシ(Armadillidium vulg
are)、およびポルセリオ・スカバー(Porcellio scabe
r);倍脚綱(Diplopoda)のもの、例えばブラニウルス
・ブットラタス(Blaniulus guttulatus);チロポダ目
(Chilopoda)のもの、例えばゲオフィルス・カルポフ
ァグス(Geophilus carpophagus)およびスカチゲラ(S
cutigera spp.);シムフイラ目(Symphyla)のもの、
例えばスカチゲレラ・イマキュラタ(Scutigerella imm
aculata);シミ目(Thysanura)のもの、例えばレプシ
マ・サッカリナ(Lepisma saccharina);トビムシ目
(Collembola)のもの、例えばオニチウルス・アルマツ
ス(Onychiurus armatus);直し目(Orthoptera)のも
の、例えばブラッタ・オリエンタリス(Blatta orienta
lis)、ワモン・ゴキブリ(Periplaneta americana)、
ロイコファエ・マデラエ(Leucophaea maderae)、チャ
バネ・ゴキブリ(Blattella germanica)、アチータ・
ドメスチクス( Acheta domesticus)、ケラ(Gryllota
lpa spp.)、トノサマバッタ(Locusta migratoria mig
ratorioides)、メラノプルス・ジフェレンチアリス(M
elanoplus differentialis)およびシストセルカ・グレ
ガリア(Schistocerca gregaria);ハサミムシ目(Der
maptere)のもの、例えばホルフィキュラ・アウリクラ
リア(Forficula auricularia);シロアリ目(Isopter
a)のもの、例えばレチキュリテルメス(Reticuliterme
s spp.);シラミ目(Anoplura)のもの、例えばフィロ
クセラ・バスタリクス(Phylloxeravastatrix)、ペン
フィグス(Pemphigus spp.)ヒトジラミ( Pediculus h
umanus corporis)、ケモノジラミ(Haematopinus sp
p.)およびケモノオホソジラミ(Linognathus spp.);
ハジラミ目(Mallophaga)のもの、例えばケモノハジラ
ミ(Trichodectes spp.)およびダマリネア(Damalinea
spp.);アザミウマ目(Thysanoptera)のもの、例え
ばクリガネアザミウマ(Hercinothrips femoralis)お
よびネギアザミウマ(Thrips tabaci);半し目(Heter
optera)のもの、例えばチャイロカメムシ(Eurygaster
spp.)、ジスデルクス・インテルメジウス(Dysdercus
intermedius)、ピエスマ・クワドラタ(Piesma quadr
ata)、ナンキンムシ(Cimex lectularius)、ロドニウ
ス・プロリクス(Rhodnius prolixus)およびトリアト
マ(Triatoma spp.);同し目(Homoptera)のもの、例
えばアレウロデス・ブラシカエ(Aleurodes brassica
e)、ワタコナジラミ(Bemisia tabaci)、トリアレウ
ロデス・バポラリオルム(Trialeurodes vaporarioru
m)、ワタアブラムシ(Aphis gossypii)、ダイコンア
ブラムシ(Brevicoryne brassicae)、クリプトミズス
・リビス(Cryptomyzus ribis)、アフィス・ファバエ
(Aphis fabae)、ドラリス・ポミ(Doralis pomi)、
リンゴワタムシ(Eriosoma lanigerum)、モモコフキア
ブラムシ(Hyalopterus arundinis)、ムギヒゲナガア
ブラムシ(Macrosiphum avenae)、コブアブラムシ(My
zus spp.)、ホップイボアブラムシ(Phorodon humul
i)、ムギクビレアブラムシ(Rhopalosiphum padi)、
ヒメヨコバイ( Empoasca spp.)、ユースセリス・ビロ
バッス(Euscelis bilobatus)、ツマグロヨコバイ( N
ephotettix cincticeps)、ミズキカタカイガラムシ(L
ecanium corni)、オリーブカタカイガラムシ(Saisset
ia oleae)、ヒメトビウンカ(Laodelphax striatellu
s)、トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)、アカマ
ルカイガラムシ(Aonidiella aurantii)、シロマルカ
イガラムシ(Aspidiotus hederae)、プシュードコツカ
ス(Pseudococcus spp.)およびキジラミ(Psylla sp
p.);鱗し目(Lepidoptera)のもの、例えばワタアカ
ミムシ(Pectinophora gossypiella)、ブパルス・ピニ
アリウス(Bupalus piniarius)、ケイマトビア・ブル
マタ(Cheimatobia brumata)、リソコレチス・ブラン
カルデラ(Lithocolletis blancardella)、ヒポノミュ
ウタ・パデラ(Hyponomeuta padella)、コナガ(Plute
lla maculipennis)、ウメケムシ(Malacosoma neustri
a)、クワノキンムケシ(Euproctis chrysorrhoea)、
マイマイガ(Lymantria spp.)、ブッカラトリックス・
スルベリエラ(Bucculatrix thurberiella)、ミカンハ
モグリガ(Phyllocnistis citrella)、ヤガ(Agrotis
spp.)、ユークソア(Euxoa spp.)、フェルチア(Felt
ia spp.)、エアリアス・インスラナ(Earias insulan
a)、ヘリオチス(Heliothis spp.)、シロナトヨウ(S
podotera exigua)、ヨトウムシ(Mamestra brassica
e)、パノリス・フラメア(Panolis flammea)、ハスモ
ンヨトウ(Prodenia litura)、シロナヨトウ(Spodopt
era spp.)、トリコプルシア・ニ(Trichoplusia n
i)、カルポカプサ・ポモネラ(Carpocapsa pomonell
a、アオムシ(Pieris spp.)、ニカメイチュウ(Chilo
spp.)、アワノメイガ(Pyrausta nubilalis)、スジコ
ナマダラメイガ(Ephestia kuehniella)、ハチミツガ
(Galleria mellonella)、テイネオラ・ビセリエラ(T
ineola bisselliella)、テイネア・ペリオネラ(Tinea
pellionella)、ホフマノフィラ・プシュードスプレテ
ラ(Hofmannophila pseudospretella)、カコエシア・
ポダナ(Cacoecia podana)、カプア・レチクラナ(Cap
ua reticulana)、クリストネウラ・フミフェラナ(Cho
ristoneura fumiferana)、クリシア・アンビグエラ(C
lysia ambiguella)、チャハマキ(Homona magnanima)
およびトルトリクス・ビリダナ(Tortrix viridana);
しょうし目(Coleoptera)のもの、例えばアノビウム・
プンクタツム(Anobiumpunctatum)、コナナガシンクイ
ムシ(Rhizopertha dominica)、インゲンマメゾウムシ
(Acanthoscelides obtectus)、ヒロトルペス・バジュ
ルス(Hylotrupes bajulus)、アゲラスチカ・アルニ
(Agelastica alni)、レプチノタルサ・デセムリネア
タ(Leptinotarsa decemlineata)、フェドン・コクレ
アリアエ(Phaedon cochleariae)、ジアブロチカ(Dia
brotica spp.)、プシリオデス・クリソセファラ(Psyl
liodes chrysocephala)、ニジュウヤホシテントウ(Ep
ilachna varivestis)、アトマリア(Atomaria sp
p.)、ノコギリヒラタムシ(Oryzaephilus surinamensi
s)、ハナゾウムヒシ(Anthonomus spp.)、コクゾウム
シ(Sitophilus spp.)、オチオリンクス・スルカッス
(Otiorrhychus sulcatus)、バショウゾウムシ(Cosmo
polites sordidus)、シュートリンクス・アシミリス
(Ceuthorrhynchus assimillis)、ヒペラ・ポスチカ
(Hypera postica)、カツオブシムシ(Dermestes sp
p.)、トロゴデルマ(Trogoderma spp.)、アントレヌ
ス(Anthrenus spp.)、アタゲヌス(Attagenus sp
p.)、ヒラタキクイムシ(Lyctus spp.)、メリゲテス
・アエネウス(Meligethes aeneus)、ヒョウホンムシ
(Ptinus spp.)、ニプツス・ホロレウカス(Niptus ho
loleucus)、セマルヒョウホンムシ(Gibbium psylloid
es)、コクヌストモドキ(Tribolium spp.)、チャイロ
コメノゴミムシダマシ(Tenebrio molitor)、コメツキ
ムシ(Agriotes spp.)、コノデルス(Conoderus sp
p.)、メロロンサ・メロロンサ(Melolontha melolonth
a)、アムフイマロン・ソルスチチアリス(Amphimallon
solstitialis)およびコステリトラ・ゼアランジカ(C
ostelytra zealandica);膜し目(Hymenoptera)のも
の、例えばマツハバチ(Diprion spp.)、ホプロカムパ
(Hoplocampa spp.)、ラシウス(Lasius spp.)、イエ
ヒメアリ(Monomorium pharaonis)およびスズメバチ
(Vespa spp.);双し目(Diptera)のもの、例えばヤ
ブカ(Aedes spp.)、ハマダラカ(Anopheles spp.)、
イエカ(Culex spp.)、キイロショウジョウバエ(Dros
ophila melanogaster)、イエバエ(Musca spp.)、ヒ
ドロタエア(Hydrotaea spp.)、ハエマトビア(Haemat
obia spp.)、グロシナ(Glossina spp.)、メロファグ
ス(Melophagus spp)、ヒメイエバエ(Fannia sp
p.)、クロバエ・エリスロセファラ(Calliphora eryth
rocephala)、キンバエ(Lucilia spp.)、オビキンバ
エ(Chrysomyia spp.)、クテレブラ(Cuterebra sp
p.)、ウマバエ(Gastrophilus spp.)、ヒッポボスカ
(Hyppobosca spp.)、サシバエ(Stomoxys spp.)、ヒ
ツジバエ(Oestrus spp.)、ウシバエ(Hypoderma sp
p.)、アブ(Tabanus spp.)、タニア(Tannia sp
p.)、ケバエ(Bibio hortulanus)、オスシネラ・フリ
ト(Oscinella frit)、クロキンバエ(Phorbia sp
p.)、アカザモグリハナバエ(Pegomyia hyoscyami)、
セラチチス・キャピタータ(Ceratitis capitata)、ミ
バエオレアエ(Dacus oleae)およびガガンボ・パルド
ーサ(Tipula paludosa);ノミ目(Siphonaptera)の
もの、例えばケオプスネズミノミ(Xenopsylla cheopi
s)、ナガノミ(Ceratophyllus spp.)およびクテノセ
ファリデス(Ctenocephalides spp.);クモ形綱(Arac
hnida)のもの、例えばスコルピオ・マウルス(Scorpio
maurus)およびラトロデクタス・マクタンス(Latrode
ctus mactans);ダニ目(Acarina)のもの、例えばア
シブトコナダニ(Acarums siro)、ヒメダニ(Argas sp
p.)、カズキダニ(Ornithodoros spp.)、ワクモ(Der
manyssus gallinae)、オルニトニスス(Ornithonyssus
spp.)、エリフィエス・リビス(Eriophyes ribis)、
ミカンサビダニ(Phyllocoptruta oleivora)、オウシ
マダニ(Boophilus spp.)、コイタマダニ(Rhipicepha
lus spp.)、アンブリオマ(Amblyomma spp.)、イボマ
ダニ(Hyalomma spp.)、マダニ(Ixodes spp.)、デル
マセントル(Dermacentor spp.)、ハエマフィサリス
(Haemaphysalis spp.)、オトビウス(Otobius sp
p.)、キュウセンヒゼンダニ(Psoroptes spp.)、ショ
クヒヒゼンダニ(Chorioptes spp.)、ヒゼンダニ(Sar
coptes spp.)、プソレルガテス(Psorergates sp
p.)、デモデックス(Demodex spp.)、ノトエドレ(No
toedres spp.)、ホコリダニ(Tarsonemus spp.)、ク
ローバハダニ(Bryobia praetiosa)、ミカンリンゴハ
ダニ(Panonychus spp.)およびナミハダニ(Tetranych
us spp.)。
【0132】本発明に従う活性化合物は、植物、衛生お
よび保存製品の有害生物に対して活性を示すばかりでな
く、獣医学に関する薬剤部門における寄生動物(外部寄
生生物および内部寄生生物)、例えば鱗のあるダニ類、
ヒメダニ科、ヒツジの皮膚ダニ類、ナミケダニ科、ハエ
類(穴をあけて吸う)、寄生ハエ幼虫、シラミ類、頭髪
のシラミ類、鳥のシラミ類、ノミ類および寄生生物とし
て棲息している虫類に対しても活性を示す。
【0133】それらは、通常の感受性および耐性を示す
種および変種、並びに外部および内部寄生生物の発育の
全ての寄生および非寄生段階に対して活性を示す。
【0134】本発明に従う活性化合物は高度の殺昆虫お
よび殺ダニ活性によって特徴づけられる。
【0135】これらは、植物に損傷を与える昆虫、例え
ばからし菜の甲虫(Phaedon cochleariae)の幼虫、ま
たはタバコの芽の毛虫(Heliothis virescens)、また
はキャベツの蛾(Plutella maculipennis)の幼虫の駆
除で特に成功裏に用いられ得る。
【0136】加うるに、これらはまた、温血動物の寄生
性有害生物、例えば金バエ(Lucilia cuprina)の幼虫
などを駆除するか、或はムスカ・ドメスチカ(Musca do
mestica)およびワモン・ゴキブリ(Periplaneta ameri
cana)に対して特に成功裏に用いられ得る。
【0137】本活性化合物を、通常の調剤、例えば液
剤、乳濁剤、懸濁剤、粉剤、泡剤、塗布剤、粒剤、エー
ロゾル、活性化合物が含浸されている天然および合成物
質、重合体物質中および種子用のコーティング組成物中
の非常に微細なカプセル剤、そして燃焼装置、例えば薫
蒸カートリッジ、薫蒸缶、薫蒸コイルなどと一緒に用い
られる調剤、並びにULV冷ミストおよび温ミスト調剤
に変えることができる。
【0138】これらの調剤は、公知の方法により、例え
ば活性化合物を増量剤、即ち液状溶媒、加圧下液化する
気体および/または固体の担体と、任意に界面活性剤、
即ち乳化剤および/または分散剤および/または発泡剤
と一緒に混合することで製造される。増量剤として水を
使用する場合、例えば有機溶媒を補助溶媒として使用す
ることも可能である。液状の溶媒としては、主として次
のものが適当である:芳香族類、例えばキシレン、トル
エンまたはアルキルナフタレン類、塩素化芳香族もしく
は塩素化脂肪族炭化水素類、例えばクロロベンゼン類、
クロロエチレン類または塩化メチレン、脂肪族炭化水素
類、例えばシクロヘキサンまたはパラフィン類、例えば
鉱油留分、アルコール類、例えばブタノールまたはグリ
コール、並びにそれらのエーテル類およびエステル類、
ケトン類、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトンまたはシクロヘキサノン、強極性溶
媒、例えばジメチルホルムアミドおよびジメチルスルホ
キサイド、並びに水;液化する気体状の増量剤または担
体とは、常温および常圧で気体となる液体を意味し、例
えばエーロゾル噴射剤、例えばハロゲン化炭化水素、並
びにブタン、プロパン、窒素および二酸化炭素;固体の
担体としては、例えば粉砕した天然鉱物、例えばカオリ
ン、粘土、タルク、チョーク、石英、アタパルジャイ
ト、モントモリロナイトまたはケイソウ土、および粉砕
した合成鉱物、例えば高度に分散したシリカ、アルミナ
およびケイ酸塩が適しており;粒剤用の固体担体として
は、例えば破砕し分級した天然石、例えば方解石、大理
石、軽石、海泡石およびドロマイト、並びに無機および
有機粉末の合成粒体および有機材料の粒体、例えばのこ
くず、やし殻、とうもろこしの穂軸およびタバコの茎が
適しており、乳化剤および/または発泡剤としては、例
えば非イオン系および陰イオン系乳化剤、例えばポリオ
キシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂
肪アルコールエーテル類、例えばアルキルアリールポリ
グリコールエーテル類、アルキルスルホネート類、アル
キルスルフェート類、アリールスルホネート類、並びに
アルブミン加水分解生成物が適しており;分散剤として
は、例えばリグニン−亜硫酸塩廃液およびメチルセルロ
ースが適している。
【0139】接着剤、例えばカルボキシメチルセルロー
スおよび粉末、粒体またはラテックスの形状の天然およ
び合成重合体、例えばアラビアゴム、ポリビニルアルコ
ールおよびポリ酢酸ビニル、並びに天然のホスホリピッ
ド類、例えばセファリン類およびレシチン類、そして合
成ホスホリピッドが調剤中に使用され得る。他の添加剤
として鉱油および植物油が使用され得る。
【0140】着色剤、例えば無機顔料、例えば酸化鉄、
酸化チタンおよびプルシアンブルー、並びに有機染料、
例えばアリザリン染料、アゾ染料および金属フタロシア
ニン染料、および微量栄養素、例えば鉄、マンガン、ホ
ウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩類が使
用できる。
【0141】調剤は一般に、0.1から95重量%、好
適には0.5から90重量%の活性化合物を含有してい
る。
【0142】本発明に従う活性化合物は、他の活性化合
物類、例えば殺虫剤、誘因物質、殺菌消毒剤、殺ダニ
剤、殺線虫剤、殺菌殺カビ剤、成長調整物質または除草
剤との混合物としてそれらの市販の調剤中およびこれら
の調剤から調製される使用形態中に存在することができ
る。該殺虫剤には、とりわけ、例えば燐酸エステル類、
カルバメート類、カルボン酸エステル類、塩素化炭化水
素類、フェニル尿素類および微生物によって生産される
物質が含まれる。
【0143】本発明に従う活性化合物は更に、相乗剤と
の混合物としてそれらの市販調剤およびこれらの調剤か
ら調製される使用形態中に存在できる。相乗剤は、添加
される相乗剤それ自身は作用効果を示す必要はないが、
該活性化合物の活性を増大させる化合物である。
【0144】市販調剤から調製される使用形態の活性化
合物の含有量は、広い範囲で変化し得る。使用形態の活
性化合物の濃度は、0.0000001から95重量
%、好適には0.0001から1重量%の活性化合物で
あり得る。
【0145】該化合物は該使用形態に適切な通常の方法
で用いられる。
【0146】衛生学上の有害生物および保存製品に関す
る有害生物に対して使用する場合、該活性化合物は、木
材および粘土上での残留作用並びに石灰で消毒した基質
上でのアルカリに対する良好な安定性によって特徴づけ
られる。
【0147】本発明に従う活性化合物はまた、動物飼育
および家畜育種分野における昆虫、ダニ、マダニなどの
防除用として適しており、有害生物を防除することによ
ってより良い結果、例えばより高い牛乳生産、より増大
した体重、より魅力的な動物の毛皮、より長い生存期間
などが達成され得る。
【0148】本発明に従う活性化合物は、本分野におい
て公知の方法、例えば浸漬、噴霧、注ぐこと、急所に置
くことおよび粉付けなどの形態での外部塗布、並びに、
例えば注射の形態での非経口投与手段によって、そして
食餌を通しての手段などによって施される。加うるに、
いわゆる環境処理の形態での使用と同様、成型品(首
輪、耳札)として使用することも可能である。
【0149】以下に示す実施例は、本発明に従う活性化
合物の製造および使用を説明するものであり、それらを
限定するものではない。
【0150】
【実施例】
製造実施例実施例1
【0151】
【化58】
【0152】3.9g(0.0174モル)の3−ピリ
ジ−4’−イル−4−ピリジ−2”−イル−4,5−ジ
ヒドロピラゾールを50℃で20mLの無水アセトニト
リル中に溶解させ、3.25g(0.016モル)の4
−トリフルオロメトキシフェニルイソシアネートを加
え、そしてトリエチルアミンを2滴加える。この混合物
を20℃で2時間放置した後、真空中で濃縮する。この
残留物に20mLのジエチルエーテルを加え、そして2
時間後、結晶性沈澱物を吸引濾別する。
【0153】融点が172℃の無色結晶として3−ピリ
ジ−4’−イル−4−ピリジ−2”−イル−4,5−ジ
ヒドロピラゾレルカルボン酸の4”’−トリフルオロメ
トキシアニリドが1.1g得られる。
【0154】実施例1と同様にしそして一般的製造指針
に従って、以下の表2に挙げる式(I)を有する最終生
成物が得られる。
【0155】
【表20】
【0156】
【表21】
【0157】
【表22】
【0158】前駆体の製造 実施例(II−1)
【0159】
【化59】
【0160】23.8g(0.12モル)のα−ピリジ
−2−イル−4−アセチル−ピリジンを80mLのアセ
トニトリルの中に20から30℃で溶解させ、15g
(0.15モル)のN,N−ジメチルメチレンインモニ
ウムクロライドを添加した後、この混合物を80℃で
1.5時間加熱する。薄層クロマトグラフィーを用いて
この反応が完結したことを検査する。この混合物を50
℃に冷却した後、20mLの水加ヒドラジンを加える。
次に、この混合物を20−40℃で更に30分間撹拌し
た後、真空中で濃縮して約1/3にし、100mLの水
を加え、そしてこの混合物を150mLのジエチルエー
テルで抽出する。このエーテル相を分離し、乾燥(Mg
SO4)した後、真空中で濃縮する。
【0161】褐色油状物として3−ピリジ−4’−イル
−4−ピリジ−2”−イル−4,5−ジヒドロピラゾー
ルが18.3g得られ、これを、更に一層の追加的精製
なしに用いる。
【0162】[1H−NMR*(CDCl3);δ=4.
70−4.755(IH,m)、4.06−4.16
(IH,m);3.77−3.82(IH,m)]。
【0163】内部標準としてテトラメチルシラン(TM
S)を用い、デュテリウム置換クロロホルム(CDCl
3)中で*H−NMRスペクトルを記録した。
【0164】実施例(II−1)と同様にしそして一般
的製造指針に従って、以下の表3に挙げる式(II)を
有する前駆体が得られる。
【0165】
【表23】
【0166】出発物質の製造
【0167】
【化60】
【0168】不活性ガス雰囲気(アルゴン)下、200
mLの無水テトラヒドロフランの中に室温で18.6g
(0.2モル)のα−ピコリンを溶解させる。次に、ヘ
キサン中のn−ブチルリチウム溶液(含有量:2.5モ
ル/L)80mLを−70℃で滴下する。次に、この反
応混合物を0℃で1時間撹拌した後、無水テトラヒドロ
フラン50mLの中に溶解させた20.8g(0.2モ
ル)の4−シアノピリジンを同様に0℃で滴下する。こ
の滴下中、温度が30℃に上昇し、そしてその後、この
混合物を20℃で更に30分間撹拌する。次に、この反
応混合物に100mLの水を加えた後、この混合物を2
00mLのジエチルエーテルで抽出し、この有機相を分
離し、乾燥(MgSO4)し、そして真空中で脱溶媒す
る。次に、この残渣を、石油エーテル/ジエチルエーテ
ルの1:1混合物と一緒に撹拌し、そして生じてくる結
晶を吸引濾別する。
【0169】融点が112℃の黄色結晶として、2−
(4−メチル−2−ピリジニル)−1−(4−ピリジニ
ル)エタノンが28.76g(理論値の72.5%)得
られる。
【0170】
【化61】
【0171】100mLの無水アセトニトリルの中に1
1.63g(0.118モル)の塩酸4−クロロピラゾ
ールを懸濁させた後、34.5g(0.25モル)の炭
酸カリウム粉末を加える。次に、50mLの無水アセト
ニトリルの中に溶解させた32.38g(0.118モ
ル)の2−ブロモ−5−(2−ブロモアセチル)チオフ
ェンを滴下した後、この反応混合物を還流下で1時間加
熱する。これを撹拌しながら300mLの水の中に入れ
た後、塩化メチレンで抽出する。この抽出物を硫酸ナト
リウム上で乾燥し、真空中で溶媒を蒸発除去した後、こ
の残渣を酢酸エチルから再結晶する。
【0172】融点が127℃の2−(4−クロロ−1−
ピラゾリル)−1−(2−ブロモ−5−チエニル)−エ
タノンが4.9g(理論値の約16%)得られる。
【0173】
【化62】
【0174】0から5℃の塩化メチレン120mL中2
4.8g(0.121モル)の2−アセチル−5−ブロ
モ−チオフェンから成る溶液に、19.36g(0.1
21モル)の臭素を滴下した後、このバッチをこの温度
で1時間撹拌する。室温に温めた後、この反応混合物を
200mLの氷水の中に撹拌しながら加えた後、塩化メ
チレンで抽出する。この有機相を氷水で2回洗浄し、硫
酸ナトリウム上で乾燥した後、真空脱溶媒する。
【0175】融点が79℃の2−ブロモ−5−(2−ブ
ロモアセチル)−チオフェンが32.4g(理論値の9
4%)得られる。
【0176】使用実施例 以下の使用実施例において、下に挙げる化合物を比較物
質として用いた。
【0177】
【化63】
【0178】トリフルムロン(triflumuron)=2−ク
ロロ−N[[[4−(トリフルオロメトキシ)−フェニ
ル]−アミノ]−カルボニル]−ベンズアミド(DE−
A 2601780から公知)
【0179】
【化64】
【0180】スルプロホス(sulprofos)=O−(エチ
ル−O−(4−メチルチオ)−フェニル)−S−プロピ
ルジチオホスフェート(DE−A 2111414から公知)実施例A ファエドン(Phaedon)幼虫試験 溶媒: 7重量部のジメチルホルムアミド 乳化剤: 1重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適切な調剤を製造する目的で、1重量部の
活性化合物と既定量の溶媒および既定量の乳化剤とを混
合し、そしてこの濃縮物を水で希釈して所望の濃度とす
る。
【0181】キャベツ(Brassica oleracea)の葉を所
望濃度の活性化合物の調剤中に浸漬することで処理した
後、この葉がまだ湿っている内に、からし菜甲虫(Phae
doncochleariae)の幼虫を群がらせた。
【0182】所望の期間の後、駆除をパーセントで測定
する。100%は全ての甲虫の幼虫が死滅したことを意
味し、0%は全く甲虫の幼虫が死滅しなかったことを意
味している。
【0183】この試験で、例えば製造実施例の次の化合
物が従来技術に比べて優れた活性を示している:6、
9、10、11および12。
【0184】
【表24】
【0185】
【表25】
【0186】
【表26】
【0187】実施例B プルテラ(Plutella)試験 溶媒: 7重量部のジメチルホルムアミド 乳化剤: 1重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適切な調剤を製造する目的で、1重量部の
活性化合物と既定量の溶媒および既定量の乳化剤とを混
合し、そしてこの濃縮物を水で希釈して所望の濃度とす
る。
【0188】キャベツ(Brassica oleracea)の葉を所
望濃度の活性化合物の調剤中に浸漬することで処理した
後、この葉がまだ湿っている内に、コナガ(Plutella m
aculipennis)の毛虫を群がらせた。
【0189】所望の期間の後、駆除をパーセントで測定
する。100%は全ての毛虫が死滅したことを意味し、
0%は全く毛虫が死滅しなかったことを意味している。
【0190】この試験で、例えば製造実施例の次の化合
物が従来技術に比べて優れた活性を示している:7。
【0191】
【表27】
【0192】実施例C ヘリオチス・ビレセンス(Heliothis virescens)試験 溶媒: 7重量部のジメチルホルムアミド 乳化剤: 1重量部のアルキルアリールポリグリコー
ルエーテル 活性化合物の適切な調剤を製造する目的で、1重量部の
活性化合物と既定量の溶媒および既定量の乳化剤とを混
合し、そしてこの濃縮物を水で希釈して所望の濃度とす
る。
【0193】大豆の苗条(Glycine max)を所望濃度の
活性化合物の調剤中に浸漬することで処理した後、この
葉がまだ湿っている内に、タバコの芽の毛虫(Heliothi
s virescens)を群がらせた。
【0194】所望の期間の後、駆除をパーセントで測定
する。100%は全ての毛虫が死滅したことを意味し、
0%は全く毛虫が死滅しなかったことを意味している。
【0195】この試験で、例えば製造実施例の次の化合
物が従来技術に比べて優れた活性を示している:5、
6、7、8、9、11および12。
【0196】
【表28】
【0197】
【表29】
【0198】
【表30】
【0199】
【表31】
【0200】
【表32】
【0201】実施例D あおばえ幼虫試験 試験有機体:ルシリア・クプリナ(Lucilia cuprina)
の幼虫 乳化剤: 35重量部のエチレングリコールモノメチル
エーテル 35重量部のノニルフェノールポリグリコールエーテル 適切な活性化合物の調剤を製造する目的で、3重量部の
活性化合物と7重量部の上記混合物とを混合した後、こ
のようにして得られるエマルジョン濃縮物を水で希釈し
て特に所望される濃度にする。
【0202】約20匹のルシリア・クプリナ・レス(Lu
cilia cuprina res.)幼虫を、約1cm3の馬肉と0.
5mLの活性化合物の調剤が入っている試験管の中に導
入する。24時間後、この活性化合物調剤の効力を測定
する。ここで、100%は全てのあおばえ幼虫が死滅し
たことを意味し、0%は全くあおばえ幼虫が死滅しなか
ったことを意味している。
【0203】この試験で、例えば製造実施例6、7、8
および11で得られる化合物が際立った活性を示した。
【0204】
【表33】
【0205】
【表34】
【0206】実施例E 蛾の試験 試験動物: チヤバネ・ゴキブリ(Blattella germanic
a)またはワモン・ゴキブリ(Pereiphaneta american
a) 溶媒: 35重量部のエチレングリコールモノメチ
ルエーテル 35重量部のノニルフェノールポリグリコールエーテル 適切な調剤を製造する目的で、3重量部の活性化合物と
7重量部の上記溶媒/乳化剤混合物とを混合し、そして
このようにして得られるエマルジョン濃縮物を水で希釈
して特に所望される濃度にする。
【0207】この活性化合物の調剤2mLをピペットに
取り、相当する大きさのペトリ皿中の濾紙盤(φ9.5
cm)上に置く。この濾紙盤が乾燥した後、チャバネ・
ゴキブリまたはワモン・ゴキブリそれぞれの試験動物5
匹を移し、カバーを付ける。3日後、この活性化合物調
剤の効力を測定する。効力をパーセントで表す。100
%は全ての蛾が死滅したことを意味し、0%は全く蛾が
死滅しなかったことを意味している。
【0208】この試験で、例えば製造実施例で得られる
化合物6が1000ppmで際だった活性を示してい
る。
【0209】
【表35】
【0210】実施例F はえの試験 試験有機体: ムスカ・ドメスチカ(Musca domestic
a)株WHO(N) 溶媒: 35重量部のエチレングリコールモノメチ
ルエーテル 35重量部のノニルフェノールポリグリコールエーテル 適切な調剤を製造する目的で、3重量部の活性化合物と
7重量部の上記溶媒/乳化剤混合物とを混合し、そして
このようにして得られるエマルジョン濃縮物を水で希釈
して特に所望される濃度にする。
【0211】この活性化合物の調剤2mLをピペットに
取り、適当な大きさのペトリ皿中の濾紙盤(φ9.5c
m)上に置く。この濾紙盤が乾燥した後、25匹の試験
有機体をこのペトリ皿に移し、カバーを付ける。
【0212】6時間後、この活性化合物調剤の効力を測
定する。効力をパーセントで表す。この等級付けにおい
て、100%は全てのはえが死滅したことを意味し、0
%は全くはえが死滅しなかったことを意味している。
【0213】この試験で、例えば製造実施例で得られる
化合物7が1000ppmで際だった活性を示してい
る。
【0214】
【表36】
【0215】本発明の特徴および態様は以下のとおりで
ある。
【0216】1. 式(I)
【0217】
【化65】
【0218】[式中、R1は、任意に置換されていても
よくそして任意にベンゾ縮合していてもよい1から4個
の窒素原子を有する5員もしくは6員の不飽和複素環を
表すか、或は
【0219】
【化66】
【0220】を含む群からの、任意に置換されていても
よい複素環を表し、R2は、水素、アルキル、任意に置
換されていてもよいシクロアルキル、ハロゲノアルキ
ル、ハロゲノアルキルチオまたはアルコキシカルボニル
を表し、R3は、水素またはアルキルを表し、R4は、水
素またはアルキルを表し、R5は、水素、アルキル、フ
ェニルまたはアルキルチオを表し、R6は、任意に置換
されていてもよいアルキル、任意に置換されていてもよ
いシクロアルキル、または基
【0221】
【化67】
【0222】(ここで、R10およびR11は、同一もしく
は異なっていてもよく、水素、ハロゲン、アルキル、ニ
トロ、シアノ、ハロゲノアルキル、アルコキシ、ハロゲ
ノアルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアルキルチオ、
任意に置換されていてもよいフェノキシ、任意に置換さ
れていてもよいモノもしくはジアルキルアミノ、任意に
置換されていてもよいシクロアルキル、アルコキシカル
ボニル、任意に置換されていてもよいアリールチオ、ア
ルケニルオキシ、アルキニル、アルキルチオニル、アル
キルスルホニル、ハロゲノアルキルチオニル、ハロゲノ
アルキルスルホニルまたはハロゲノアルコキシカルボニ
ルを表すか、或はR10とR11が一緒になって、1個また
は2個の酸素原子を任意に含んでいてもよくそして任意
に置換されていてもよい二価の基を表す)を表し、X
は、酸素または硫黄を表し、そしてHetは、任意に置
換されていてもよくそして/または任意に縮合していて
もよい複素環を表す]を有する置換3,4−ヘタリール
ピラゾリン類。
【0223】2. (A)R5が水素を表す式(I)の
置換3,4−ヘタリール−ピラゾリン類を得る目的で、
式(II)
【0224】
【化68】
【0225】[式中、R1、R2、R3、R4およびHet
は、下記の意味を有する]を有するピラゾリン誘導体
と、式(III)
【0226】
【化69】X=C=N−R6 (III) [式中、XおよびR6は、下記の意味を有する]を有す
るイソシアネート類もしくはイソチオシアネート類と
を、適宜塩基の存在下で反応させるか、或は (B)式(II)
【0227】
【化70】
【0228】[式中、R1、R2、R3、R4およびHet
は、下記の意味を有する]を有するピラゾリン誘導体
と、式(IV)
【0229】
【化71】R6−NH−CO−Cl (IV) [式中、R6は、下記の意味を有する]を有する化合物
とを、適宜溶媒の存在下および適宜塩基の存在下で反応
させる方法を用いることを特徴とする、 一般式(I)
【0230】
【化72】
【0231】[式中、R1は、任意に置換されていても
よくそして任意にベンゾ縮合していてもよい1から4個
の窒素原子を有する5員もしくは6員の不飽和複素環を
表すか、或は
【0232】
【化73】
【0233】を含む群からの、任意に置換されていても
よい複素環を表し、R2は、水素、アルキル、任意に置
換されていてもよいシクロアルキル、ハロゲノアルキ
ル、ハロゲノアルキルチオまたはアルコキシカルボニル
を表し、R3は、水素またはアルキルを表し、R4は、水
素またはアルキルを表し、R5は、水素、アルキル、フ
ェニルまたはアルキルチオを表し、R6は、任意に置換
されていてもよいアルキル、任意に置換されていてもよ
いシクロアルキル、または基
【0234】
【化74】
【0235】(ここで、R10およびR11は、同一もしく
は異なっていてもよく、水素、ハロゲン、アルキル、ニ
トロ、シアノ、ハロゲノアルキル、アルコキシ、ハロゲ
ノアルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアルキルチオ、
任意に置換されていてもよいフェノキシ、任意に置換さ
れていてもよいモノもしくはジアルキルアミノ、任意に
置換されていてもよいシクロアルキル、アルコキシカル
ボニル、任意に置換されていてもよいアリールチオ、ア
ルケニルオキシ、アルキニル、アルキルチオニル、アル
キルスルホニル、ハロゲノアルキルチオニル、ハロゲノ
アルキルスルホニルまたはハロゲノアルコキシカルボニ
ルを表すか、或はR10とR11が一緒になって、1個また
は2個の酸素原子を任意に含んでいてもよくそして任意
に置換されていてもよい二価の基を表す)を表し、X
は、酸素または硫黄を表し、そしてHetは、任意に置
換されていてもよくそして/または任意に縮合していて
もよい複素環を表す]を有する置換3,4−ヘタリール
−ピラゾリン類の製造方法。
【0236】3. R1が、任意に置換されていてもよ
いピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−
トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、テトラゾリ
ル、ピリジニル、ピリドニル、ピリミジニル、ピリミド
ニル、ピラジニル、ピリダジニルまたはトリアジニル基
を表すか、或は更に
【0237】
【化75】
【0238】[ここで、基AまたはBの1つが窒素を表
しそして各場合共そのもう1つ(AまたはB)が酸素ま
たは硫黄を表すか、或は基−Nアルキル(C1−C4−)
を表すか、或はメチレン群である−CH2−または−C
H−基を表し、Wは、酸素または硫黄を表すか、或は基
−Nアルキル(C1−C4−)を表す]を含む群からの、
任意に置換されていてもよい、窒素を介して結合してい
るアゾリノン、アゾリネチオンまたはアゾリニミノ基を
表すか、或は更に
【0239】
【化76】
【0240】[ここで、各場合共、上記複素環にとって
以下に示す置換基が可能である:ハロゲン、シアノ、ニ
トロ、ヒドロキシル、アミノ、アルキル(C1−C6)、
アルコキシ(C1−C6)、アルキル(C1−C6)チオ、
ハロゲノアルキル(C1−C4)、ハロゲノアルコキシ
(C1−C4)、ハロゲノアルキル(C1−C4)チオ、ア
ルキル(C1−C6)アミノ、ジアルキル(C1−C6)ア
ミノ、ジハロゲノアルキル(C1−C4)アミノ、アルコ
キシ(C1−C6)カルボニル、並びに任意にハロゲン、
アルキル(C1−C4)、アルコキシ(C1−C4)、ハロ
ゲノアルキル(C1−C4)、ハロゲノアルコキシ(C1
−C4)またはハロゲノアルキル(C1−C4)チオで置
換されていてもよいフェニル]を含む群からの、任意に
置換されていてもよい複素環を表し、R2が、水素、ア
ルキル(C1−C6)、任意にハロゲンまたはハロゲノア
ルキル(C1−C4)で置換されていてもよいシクロアル
キル(C3−C7)、ハロゲノアルキル(C1−C4)チオ
またはアルコキシ(C1−C6)カルボニルを表し、R3
が、水素またはアルキル(C1−C6)を表し、R4が、
水素またはアルキル(C1−C6)を表し、R5が、水
素、アルキル(C1−C6)、フェニルまたはアルキル
(C1−C4)チオを表し、R6が、任意にハロゲン、ハ
ロゲノアルキル(C1−C4)またはハロゲノアルコキシ
(C1−C4)で置換されていてもよいアルキル(C1
6)を表すか、或は任意にハロゲン、ハロゲノアルキ
ル(C1−C4)またはハロゲノアルコキシ(C1−C4
で置換されていてもよいシクロアルキル(C3−C7)を
表すか、或は基
【0241】
【化77】
【0242】[ここで、R10およびR11は、同一もしく
は異なっていてもよく、水素、ハロゲン、アルキル(C
1−C6)、ニトロ、シアノ、ハロゲノアルキル(C1
4)、アルコキシ(C1−C6)、ハロゲノアルコキシ
(C1−C4)、アルキル(C1−C4)チオ、ハロゲノア
ルキル(C1−C4)チオ、任意にハロゲン、ハロゲノア
ルキル(C1−C4)、アルコキシ(C1−C4)またはア
ルキル(C1−C4)で置換されていてもよいフェノキシ
もしくはフェニルチオ、各場合共アルキル基中に1から
6個の炭素原子を有すると共に任意にハロゲン、アルコ
キシ(C1−C4)またはハロゲノアルキル(C1−C4
で置換されていてもよいモノもしくはジアルキルアミ
ノ、任意にアルキル(C1−C4)、アルコキシ(C1
4)、ハロゲンまたはアルキル(C1−C4)チオで置
換されていてもよいシクロアルキル(C3−C7)、アル
コキシ(C1−C4)カルボニル、アルケニル(C2
6)オキシ、アルキニル(C2−C6)、アルキル(C1
−C4)チオニル、アルキル(C1−C4)スルホニル、
ハロゲノアルキル(C1−C4)チオニル、ハロゲノアル
キル(C1−C4)スルホニルまたはハロゲノアルコキシ
(C1−C4)−カルボニルを表すか、或はR10とR11
一緒になって、下記の二価の基
【0243】
【化78】
【0244】の1つを表す]を表し、Xが、酸素または
硫黄を表し、そしてHetが、未置換か或は同一もしく
は異なる置換基で一置換から多置換されておりそして同
一もしくは異なる1個以上のヘテロ原子、例えば酸素、
硫黄および窒素を含んでいる任意にベンゾ縮合していて
もよい5員もしくは6員の複素芳香族環を表し、ここ
で、可能な置換基は、アルキル、ハロゲン、ハロゲノア
ルキル、アルコキシ、アルキルチオ、ハロゲノアルコキ
シ、ハロゲノアルキルチオ、アルコキシカルボニル、ハ
ロゲノアルコキシカルボニル、任意に置換されていても
よいアリールオキシ、任意に置換されていてもよいアリ
ールチオ、アルケニルオキシ、アルキニル、アルキルチ
オニル、アルキルスルホニル、ハロゲノアルキルチオニ
ル、ハロゲノアルキルスルホニル、ニトロまたはシアノ
であるか、或はここで、ハロゲンで置換されている3,
4−メチレンジオキシまたは3,4−エチレンジオキシ
基で2つの隣接する位置が互いに結合している、式
(I)を有する第1項記載の置換3,4−ヘタリール−
ピラゾリン類。
【0245】4. R1が、任意に置換されていてもよ
いピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−
トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジニル、ピリドニ
ル、ピリミジニル、ピリミドニル、ピラジニル、ピリダ
ジニル、1,2,4−トリアゾリル、またはトリアジニ
ル基を表すか、或はR1が、更に
【0246】
【化79】
【0247】[ここで、基AまたはBの1つが窒素を表
しそして各場合共そのもう1つ(AまたはB)が酸素ま
たは硫黄を表すか、或は基−Nアルキル(C1−C4−)
を表すか、或はメチレン群である−CH2−またはCH
基を表し、Wは、酸素または硫黄を表すか、或は基−N
アルキル(C1−C4−)を表す]を含む群からの、未置
換か或は同一もしくは異なる置換基で一置換もしくは二
置換されておりそして窒素を介して結合しているアゾリ
ノン、アゾリネチオンまたはアゾリニミノ基を表すか、
或はR1が、更に
【0248】
【化80】
【0249】[ここで、各場合共、上記複素環にとって
以下に示す置換基が可能である:フッ素、塩素、臭素、
ヨウ素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、アル
キル(C1−C4)、アルコキシ(C1−C4)、アルキル
(C1−C4)チオ、ハロゲノアルキル(C1−C2)、ハ
ロゲノアルコキシ(C1−C2)、ハロゲノアルキル(C
1−C2)チオ、アルキル(C1−C3)アミノ、ジアルキ
ル(C1−C3)アミノ、ジハロゲノアルキル(C1
2)アミノ、アルコキシ(C1−C4)カルボニル、並
びに任意にフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、メト
キシ、エトキシ、ハロゲノアルキル(C1−C2)、ハロ
ゲノアルコキシ(C1−C2)またはハロゲノアルキル
(C1−C2)チオで置換されていてもよいフェニル]を
含む群からの、未置換か或は一置換から三置換されてい
る複素環を表し、R2が、水素、アルキル(C1
4)、任意にフッ素、塩素、臭素またはハロゲノアル
キル(C1−C3)で置換されていてもよいシクロアルキ
ル(C3−C6)、ハロゲノアルキル(C1−C3)チオま
たはアルコキシ(C1−C4)カルボニルを表し、R
3が、水素またはアルキル(C1−C4)を表し、R4が、
水素またはアルキル(C1−C4)を表し、R5が、水
素、アルキル(C1−C4)、フェニルまたはアルキル
(C1−C3)チオを表し、R6が、任意にフッ素、塩
素、臭素、ハロゲノアルキル(C1−C3)またはハロゲ
ノアルコキシ(C1−C3)で置換されていてもよいアル
キル(C1−C4)を表すか、或は任意にフッ素、塩素、
臭素、ハロゲノアルキル(C1−C3)またはハロゲノア
ルコキシ(C1−C3)で置換されていてもよいシクロア
ルキル(C3−C6)を表すか、或は基
【0250】
【化81】
【0251】[ここで、R10およびR11は、同一もしく
は異なっていてもよく、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素、アルキル(C1−C4)、ニトロ、シアノ、ハロゲ
ノアルキル(C1−C3)、アルコキシ(C1−C4)、ハ
ロゲノアルコキシ(C1−C3)、アルキル(C1−C3
チオ、ハロゲノアルキル(C1−C3)チオ、任意にフッ
素、塩素、臭素、ハロゲノアルキル(C1−C3)、アル
コキシ(C1−C3)またはアルキル(C1−C3)で置換
されていてもよいフェノキシ、各場合共アルキル基中に
1から4個の炭素原子を有すると共に任意にフッ素、塩
素、臭素、アルコキシ(C1−C3)またはハロゲノアル
キル(C1−C3)で置換されていてもよいモノもしくは
ジアルキルアミノ、或は任意にアルキル(C1−C3)、
アルコキシ(C1−C3)、フッ素、塩素、臭素またはア
ルキル(C1−C3)チオで置換されていてもよいシクロ
アルキル(C3−C6)を表すか、或はR10とR11が一緒
になって、下記の二価の基
【0252】
【化82】
【0253】の1つを表す]を表し、Xが、酸素または
硫黄を表し、そしてHetが、未置換か或は同一もしく
は異なる置換基で一置換から三置換されておりそして同
一もしくは異なる1個以上のヘテロ原子、例えば酸素、
硫黄または窒素を有する5員もしくは6員の複素芳香族
環を表し、ここで、挙げられ得る置換基は、アルキル
(C1−C4)、フッ素、塩素、臭素、ハロゲノアルキル
(C1−C4)、アルコキシ(C1−C4)、アルキル(C
1−C4)チオ、ハロゲノアルコキシ(C1−C3)、ハロ
ゲノアルキル(C1−C3)チオ、アルコキシ(C1
3)カルボニル、任意にフッ素、塩素、臭素、アルキ
ル(C1−C3)、アルコキシ(C1−C3)またはハロゲ
ノアルキル(C1−C3)で置換されていてもよいフェノ
キシもしくはフェニルチオ、アルケニル(C2−C4)オ
キシ、アルキニル(C2−C4)、アルキル(C1−C3
チオニル、アルキル(C1−C3)スルホニル、ハロゲノ
アルキル(C1−C3)チオニル、ハロゲノアルキル(C
1−C3)スルホニル、ニトロまたはシアノであるか、或
はここで、フッ素および/または塩素で置換されている
3,4−メチレンジオキシまたは3,4−エチレンジオ
キシ基で2つの隣接する位置が互いに結合している、式
(I)を有する第1項記載の置換3,4−ヘタリール−
ピラゾリン類。
【0254】5. R1が、任意に置換されていてもよ
いピロリル、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−
トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、テトラゾリ
ル、ピリジニル、ピリドニル、ピリミジニル、ピリミド
ニル、ピラジニル、ピリダジニルまたはトリアジニル基
を表すか、或はR1が、更に
【0255】
【化83】
【0256】[ここで、基AまたはBの1つが窒素を表
しそして各場合共そのもう1つ(AまたはB)が酸素ま
たは硫黄を表すか、或は基−Nアルキル(C1−C4−)
を表すか、或はメチレン群である−CH2−または−C
H−基を表し、Wは、酸素または硫黄を表す]を含む群
からの、未置換か或は同一もしくは異なる置換基で一置
換もしくは二置換されておりそして窒素を介して結合し
ているアゾリノン、アゾリネチオンまたはアゾリニミン
基を表すか、或はR1が、更に
【0257】
【化84】
【0258】[ここで、各場合共、上記複素環にとって
以下に示す置換基が可能である:フッ素、塩素、臭素、
ヨウ素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、メチ
ル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、t−ブチ
ル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、エチルチオ、或
は各場合共1から5個のフッ素および/または塩素原子
を有するハロゲノアルキル(C1−C2)、ハロゲノアル
コキシ(C1−C2)またはハロゲノアルキル(C1
2)チオ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、メトキシ
カルボニル、並びに任意にフッ素、塩素、臭素、メチ
ル、エチル、メトキシ、エトキシ、および各場合共1か
ら5個のフッ素および/または塩素原子を有するハロゲ
ノアルコキシ(C1−C2)またはハロゲノアルキル(C
1−C2)チオで置換されていてもよいフェニル]を含む
群からの、未置換か或は一置換から三置換されている複
素環を表し、R2が、水素、メチル、エチル、n−プロ
ピル、i−プロピルまたはアルコキシ(C1−C2)カル
ボニルを表し、R3が、水素、メチル、エチル、n−プ
ロピルまたはi−プロピルを表し、R4が、水素、メチ
ル、エチルまたはn−プロピルを表し、R5が、水素、
メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、フェニ
ルまたはアルキル(C1−C2)チオを表し、R6が、任
意にフッ素、塩素、ハロゲノアルキル(C1−C3)また
はハロゲノアルコキシ(C1−C3)で置換されていても
よいメチル、エチル、n−プロピルまたはi−プロピル
を表すか、或は任意にフッ素、塩素、ハロゲノアルキル
(C1−C3)またはハロゲノアルコキシ(C1−C3)で
置換されていてもよいシクロアルキル(C3−C6)を表
すか、或は基
【0259】
【化85】
【0260】[ここで、R10およびR11は、同一もしく
は異なっていてもよく、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨ
ウ素、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、
t−ブチル、ニトロ、シアノ、ハロゲノアルキル(C1
−C3)、アルコキシ(C1−C3)、ハロゲノアルコキ
シ(C1−C3)、アルキル(C1−C3)チオ、ハロゲノ
アルキル(C1−C3)チオ、任意にフッ素、塩素、ハロ
ゲノアルキル(C1−C3)、メトキシ、エトキシ、メチ
ルまたはエチルで置換されていてもよいフェノキシ、各
場合共アルキル基中に1から3個の炭素原子を有すると
共に任意にフッ素、塩素、メトキシ、エトキシまたはハ
ロゲノアルキル(C1−C3)で置換されていてもよいモ
ノもしくはジアルキルアミノ、或は任意にメチル、エチ
ル、メトキシ、エトキシ、フッ素、塩素またはアルキル
(C1−C3)チオで置換されていてもよいシクロアルキ
ル(C3−C6)を表すか、或はR10とR11が一緒になっ
て、下記の二価の基
【0261】
【化86】
【0262】の1つを表す]を表し、Xが、酸素または
硫黄を表し、そしてHetが、各場合とも未置換か或は
同一もしくは異なる置換基で一置換から三置換されてい
るピリジル、ピラジニル、チアゾリル、ピリミジル、ピ
リダジニル、チエニル、フリル、オキサゾリルまたはピ
ロリル基を表し、ここで、挙げられ得る置換基は、メチ
ル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、t−ブチ
ル、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、ハロゲノアルキル
(C1−C3)、メトキシ、エトキシ、n−プロピルオキ
シ、i−プロピルオキシ、アルキル(C1−C3)チオ、
ハロゲノアルコキシ(C1−C3)、ハロゲノアルキル
(C1−C3)チオ、アルコキシ(C1−C3)カルボニ
ル、任意にフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、メト
キシ、エトキシまたはハロゲノアルキル(C1−C3)で
置換されていてもよいフェノキシもしくはフェニルチ
オ、アルケニル(C3−C4)オキシ、アルキニル(C2
−C4)、アルキル(C1−C3)チオニル、アルキル
(C1−C3)スルホニル、ハロゲノアルキル(C1
3)チオニル、ハロゲノアルキル(C1−C3)スルホ
ニル、ニトロまたはシアノであるか、或はここで、フッ
素および/または塩素で置換されている3,4−メチレ
ンジオキシまたは3,4−エチレンジオキシ基で2つの
隣接する位置が互いに結合している、式(I)を有する
第1項記載の置換3,4−ヘタリール−ピラゾリン類。
【0263】6. 第1項記載式(I)を有する少なく
とも1種の置換3,4−ヘタリール−ピラゾリンを含ん
でいることを特徴とする、有害生物防除剤。
【0264】7. 有害生物を防除するための第1項記
載式(I)を有する置換3,4−ヘタリール−ピラゾリ
ンの使用。
【0265】8. 第1項記載式(I)を有する置換
3,4−ヘタリール−ピラゾリンを有害生物および/ま
たはそれらの環境に作用させることを特徴とする、有害
生物の防除方法。
【0266】9. 第1項記載式(I)を有する置換
3,4−ヘタリール−ピラゾリンを増量剤および/また
は界面活性剤と混合することを特徴とする、有害生物防
除剤の製造方法。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 413/14 231 7602−4C 417/14 231 9051−4C (72)発明者 クリストフ・エルデレン ドイツ連邦共和国デー42799ライヒリンゲ ン・ウンテルビユシヤーホフ22 (72)発明者 ビルヘルム・シユテンデル ドイツ連邦共和国デー42119ブツペルター ル・インデンビルケン55

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 [式中、R1は、任意に置換されていてもよくそして任
    意にベンゾ縮合していてもよい1から4個の窒素原子を
    有する5員もしくは6員の不飽和複素環を表すか、或は 【化2】 を含む群からの、任意に置換されていてもよい複素環を
    表し、R2は、水素、アルキル、任意に置換されていて
    もよいシクロアルキル、ハロゲノアルキル、ハロゲノア
    ルキルチオまたはアルコキシカルボニルを表し、R
    3は、水素またはアルキルを表し、R4は、水素またはア
    ルキルを表し、R5は、水素、アルキル、フェニルまた
    はアルキルチオを表し、R6は、任意に置換されていて
    もよいアルキル、任意に置換されていてもよいシクロア
    ルキル、または基 【化3】 (ここで、R10およびR11は、同一もしくは異なってい
    てもよく、水素、ハロゲン、アルキル、ニトロ、シア
    ノ、ハロゲノアルキル、アルコキシ、ハロゲノアルコキ
    シ、アルキルチオ、ハロゲノアルキルチオ、任意に置換
    されていてもよいフェノキシ、任意に置換されていても
    よいモノもしくはジアルキルアミノ、任意に置換されて
    いてもよいシクロアルキル、アルコキシカルボニル、任
    意に置換されていてもよいアリールチオ、アルケニルオ
    キシ、アルキニル、アルキルチオニル、アルキルスルホ
    ニル、ハロゲノアルキルチオニル、ハロゲノアルキルス
    ルホニルまたはハロゲノアルコキシカルボニルを表す
    か、或はR10とR11が一緒になって、1個または2個の
    酸素原子を任意に含んでいてもよくそして任意に置換さ
    れていてもよい二価の基を表す)を表し、Xは、酸素ま
    たは硫黄を表し、そしてHetは、任意に置換されてい
    てもよくそして/または任意に縮合していてもよい複素
    環を表す]を有する置換3,4−ヘタリールピラゾリン
    類。
  2. 【請求項2】一般式(I) 【化4】 [式中、R1は、任意に置換されていてもよくそして任
    意にベンゾ縮合していてもよい1から4個の窒素原子を
    有する5員もしくは6員の不飽和複素環を表すか、或は 【化5】 を含む群からの、任意に置換されていてもよい複素環を
    表し、R2は、水素、アルキル、任意に置換されていて
    もよいシクロアルキル、ハロゲノアルキル、ハロゲノア
    ルキルチオまたはアルコキシカルボニルを表し、R
    3は、水素またはアルキルを表し、R4は、水素またはア
    ルキルを表し、R5は、水素、アルキル、フェニルまた
    はアルキルチオを表し、R6は、任意に置換されていて
    もよいアルキル、任意に置換されていてもよいシクロア
    ルキル、または基 【化6】 (ここで、R10およびR11は、同一もしくは異なってい
    てもよく、水素、ハロゲン、アルキル、ニトロ、シア
    ノ、ハロゲノアルキル、アルコキシ、ハロゲノアルコキ
    シ、アルキルチオ、ハロゲノアルキルチオ、任意に置換
    されていてもよいフェノキシ、任意に置換されていても
    よいモノもしくはジアルキルアミノ、任意に置換されて
    いてもよいシクロアルキル、アルコキシカルボニル、任
    意に置換されていてもよいアリールチオ、アルケニルオ
    キシ、アルキニル、アルキルチオニル、アルキルスルホ
    ニル、ハロゲノアルキルチオニル、ハロゲノアルキルス
    ルホニルまたはハロゲノアルコキシカルボニルを表す
    か、或はR10とR11が一緒になって、1個または2個の
    酸素原子を任意に含んでいてもよくそして任意に置換さ
    れていてもよい二価の基を表す)を表し、Xは、酸素ま
    たは硫黄を表し、そしてHetは、任意に置換されてい
    てもよくそして/または任意に縮合していてもよい複素
    環を表す]を有する置換3,4−ヘタリール−ピラゾリ
    ン類の製造方法であって、 (A)R5が水素を表す式(I)の置換3,4−ヘタリ
    ール−ピラゾリン類を得る目的で、式(II) 【化7】 [式中、R1、R2、R3、R4およびHetは、上記の意
    味を有する]を有するピラゾリン誘導体と、式(II
    I) 【化8】X=C=N−R6 (III) [式中、XおよびR6は、下記の意味を有する]を有す
    るイソシアネート類もしくはイソチオシアネート類と
    を、適宜塩基の存在下で反応させるか、或は (B)式(II) 【化9】 [式中、R1、R2、R3、R4およびHetは、下記の意
    味を有する]を有するピラゾリン誘導体と、式(IV) 【化10】R6−NH−CO−Cl (IV) [式中、R6は、下記の意味を有する]を有する化合物
    とを、適宜溶媒の存在下および適宜塩基の存在下で反応
    させる方法を用いることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の式(I)で示される少なく
    とも1種の置換3,4−ヘタリール−ピラゾリンを含ん
    でいることを特徴とする、有害生物防除剤。
  4. 【請求項4】 有害生物を防除するための請求項1記載
    式(I)を有する置換3,4−ヘタリール−ピラゾリン
    の使用。
JP5267735A 1992-10-07 1993-10-01 置換3,4−ヘタリール−ピラゾリン類 Pending JPH06220046A (ja)

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