JPH06220357A - 動物忌避塗料 - Google Patents

動物忌避塗料

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JPH06220357A
JPH06220357A JP5028559A JP2855993A JPH06220357A JP H06220357 A JPH06220357 A JP H06220357A JP 5028559 A JP5028559 A JP 5028559A JP 2855993 A JP2855993 A JP 2855993A JP H06220357 A JPH06220357 A JP H06220357A
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JP
Japan
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microcapsules
coating
resin
repellent
synthetic resin
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JP5028559A
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English (en)
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Hideo Endo
英夫 遠藤
Satoshi Hoshi
聡 星
Kanji Yoshizawa
寛治 吉沢
Mitsuo Kurata
三男 倉田
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Nihon Tokushu Toryo Co Ltd
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nihon Tokushu Toryo Co Ltd
Nippon Kayaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 カプサイシン類を芯材とし、壁材には耐熱性
を有するアミノ系樹脂を使用してマイクロカプセル化し
たものをアクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、またはウ
レタン系樹脂等の合成樹脂溶剤に含有してなる合成樹脂
溶剤型動物忌避塗料。 【効果】 鼠に対する忌避効果が著しく、OAケーブル
の鼠害防止を始めとして、ガス管の鼠忌避、衛生面が重
視される建築物内装用塗料として各種建築物に塗装する
事によって、長期間安定して忌避効果を得ることができ
る。また、極めて安全性が高く、さらに味覚を有する鼠
以外の動物に対しても有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動物忌避塗料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鼠の繁殖力、生活力は非常に強く、都市
においては地下鉄、地下道、下水道、あるいはビル内部
にまで生活圏が及んでいる。この鼠によって様々な害が
発生しているが、特に顕著なのは電話線、データ転送
線、電源コード等のケーブル類を咬みきられて切断され
る事である。最近のオフィスはいわゆるOA化が進んで
おり、LAN(ローカルエリアネットワーク)を導入し
たオフィスでは、縦横にケーブルが配置され、コンピュ
ータが作動中にケーブルが切断されれば、当該データが
消失する等の重大な被害が発生する。また、地下を走っ
ている送電ケーブルやデータ電送ケーブルが切断された
場合にも、社会的に大きな影響を及ぼす被害が発生す
る。
【0003】そこで、ケーブルの外側を被覆している塩
化ビニル樹脂等の合成樹脂に、鼠が忌避する薬剤を分散
混練し、鼠がかじることによる被害、いわゆる咬害から
ケーブル類を保護する技術が開発れるに至った。このう
ち、一般に最も効果があるとされているのは、シクロヘ
キシミド(以下CHIと称する)と呼ばれる薬剤であ
る。
【0004】しかし、CHIは耐水性、耐薬品性、安全
性に難点があり、またCHI自体が高価であるためCH
Iを分散混練した鼠忌避ケーブルは経済的にも困難であ
った。このため、CHIをマイクロカプセル化して、カ
プセルを分散することによりCHIを局在化させ、同時
にコーティングして鼠忌避効果やその持続性の向上、あ
わせて取扱い安全性を向上させた技術が開示されている
(特開昭62−135576号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
62−135576号は、CHI自体の持つ耐水性、耐
薬品性、安全性の問題点は根本的に解決されず、また、
長期安定性に欠ける欠点がある。このため、社会的要請
として、衛生面が重視される建築物内装用塗料に用いて
も安全で、より取扱い安全性に優れ、簡便で効果的な、
しかもより経済的な鼠忌避の方法が望まれている。
【0006】本発明は、塩化ビニル樹脂等に良好な密着
性を有し、取扱いが安全で、塗布後には長時間に亘って
優れた鼠忌避効果を安定して顕現する鼠忌避塗料を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
CHIに比較して非常に安全であり、しかも長期間にお
いて鼠忌避効果にも優れ、かつ、鼠以外の動物に対して
も有効である動物忌避塗料につき鋭意研究を重ねた結
果、カプサイシン類を芯材とし、壁材には耐熱性を有す
るアミノ系樹脂を使用してマイクロカプセル化したもの
を合成樹脂溶剤に含有させれば、前記課題が解決できる
との知見を得て本発明を完成した。
【0008】つまり、本発明の要旨は、芯材としてカプ
サイシン類を含み、壁材としてアミノ系樹脂を使用した
マイクロカプセルを含有することを特徴とする合成樹脂
溶剤型動物忌避塗料である。
【0009】トウガラシの辛味成分としても知られてい
るカプサイシン類は、CHIに匹敵する鼠忌避効力を有
し、またこの辛味成分は極めて微量で味覚を刺激し、忌
避剤として鼠以外の動物に対しても効果を有し、本発明
により動物忌避塗料へ応用する技術が開発されるに至っ
た。
【0010】本発明で用いられるカプサイシン類は式
(1)
【化1】 (式中Rは、炭素数7〜12のアルキル基またはアルケ
ニル基を示す。)で示される。式(1)のRのうち、特
に好ましいものとしては以下のような炭素数が7〜10
のもの等が挙げられるが、これらに限定される訳ではな
い。
【0011】RがCH3(CH26−のもの(カプリリ
ックアシドバニリルアミド)、RがCH3(CH27
のもの(ノナノイルバニリルアミド)、RがCH3(C
2)8−のもの(デシリックアシドバニリルアミド)、
Rが(CH32CH(CH25−のもの(ノルジヒドロ
カプサイシンI)、Rが(CH22CH(CH26−の
もの(ジヒドロカプサイシン)、Rが(CH32CH
(CH26−のもの(ホモジヒドロカプサイシンI)、
RがCH3CH2CH(CH3)(CH24−のもの(ノ
ルジヒドロカプサイシンII)、RがCH3CH2CH
(CH3)(CH26−のもの(ホモジヒドロカプサイ
シンII)、Rが(CH32CHCH=CH(CH24
−のもの(カプサイシン)、Rが(CH32CHCH2
CH=CH(CH24−のもの(ホモカプサイシン
I)、RがCH3CH2CH(CH3)CH=CH(C
24−のもの(ホモカプサイシンII)。
【0012】本発明で用いられるマイクロカプセルの壁
材は、アミノ系樹脂が用いられ、例えば、メラミン樹脂
膜が挙げられる。メラミン樹脂膜でマイクロカプセル化
する方法は、公知のIn situ重合法でマイクロカ
プセル化すればよく、また、ホルマリンをアルカリ領域
下で加熱して得られるメラミンホルムアルデヒド初期重
合物を用いてもよい。
【0013】また、マイクロカプセル化に於いては芯物
質は液状であることが好ましく、この場合、加熱して液
状にしても、また、溶剤でカプサイシン類を溶解して液
状にしてもよい。
【0014】溶媒としてはブチルエーテル、エチルビニ
ルエーテル等のエーテル類、ヘプタン、キシレン等の脂
肪族、芳香族の炭化水素類、ジクロロメタン、トリクロ
ロエタン等の有機塩素類、マシン油等の鉱油類、植物油
類、フタル類エステル、アジピン酸エステル、リン酸エ
ステル、マレイン酸エステル等、低分子エポキシ化合物
等の主に脂肪類の可塑類の可塑剤として使用される溶剤
が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
【0015】水中に芯物質を微小粒子で分散させ、その
粒子表面で被膜を作るIn situ重合法でのマイク
ロカプセル化法では、分散粒子のコントロールや、効率
良いカプセル化を行うために分散剤が重要な役割を果た
す。
【0016】分散剤としては水溶性のものが使用され、
例えば、アクリル酸重合物、(メタ)アクリル酸共重合
物(アクリル酸メチル等のアクリル酸エステル、アクリ
ル酸アミド、アクリロニトリル、スチレンスルホン酸、
酢酸ビニル等との共重合物)、マレイン酸共重合物(ス
チレン、エチレン、プロピレン、メチルビニルエーテ
ル、酢酸ビニル、イソブチレンとの共重合物)、カルボ
キシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニル
アルコール等の高分子物質、キサンタンガム、アラビア
ガム、アルギン酸ソーダ等の天然多糖類、ポリオキシエ
チレンアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエ
ステル、ポリオキシエチレンアルキルフェニル縮合物、
ポリオキシエチレンアルキルアミノエーテル、ポリオキ
シエチレンアルキルアミド、ポリオキシエチレンポリオ
キシプロピレンブロックポリマー、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステ
ル、(アルキル)ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒ
ド縮合物等の界面活性剤が挙げられ、これらは1種また
は2種以上組み合わせて使用でき、使用量は、芯物質を
分散させる系全体に対して通常0.01〜10%、好ま
しくは0.1〜5.0%を使用する。
【0017】使用方法としては使用する水にこれら分散
剤の所定量を溶解しながらこれに難水溶性あるいは非水
溶液の芯物質を加えるか、加えた後攪拌するかして分散
系を作成する。但し、芯物質に可溶の界面活性剤は芯物
質に予め溶解しておいてもよい。
【0018】一般的にIn situ重合法によるマイ
クロカプセル化の工程は、(1)カプサイシンを水中に
懸濁させ分散系を作成する工程と(2)その分散粒子の
表面で膜剤を反応させて樹脂膜によるマイクロカプセル
を作成する重合反応工程の2段階に分けられるが、マイ
クロカプセルの粒子径は(1)の分散系の作成工程でほ
ぼ決定され、(2)の重合反応工程では極端に速い攪拌
等でなく、通常に攪拌している限り粒子径に殆ど影響を
与えない。そのため分散系の作成工程ではカプセル粒子
の設計に合わせた分散剤及び攪拌方法(攪拌機、攪拌ス
ピード等)等を選択することが重要である。また、必要
に応じてその他の補助剤例えばカプサイシン類の酸化を
防止するための酸化防止剤などを内包させることもでき
る。
【0019】さらに、本発明で使用できるマイクロカプ
セル製剤はカプサイシン類を通常は1重量%以上、好ま
しくは、5〜80重量%含有する粉体にするが、この場
合のドライ化する方法としては、スプレードライヤー、
多段式温風乾燥機、真空乾燥機等何れの方法でもよく、
特に限定されない。
【0020】また、マイクロカプセル中の芯物質と膜材
の重量比は、通常1:0.01〜1:10、好ましく
は、1:0.1〜1:2であるが、特にこの範囲に限定
されない。さらに、マイクロカプセルの平均粒径は所望
によって種々かえられ通常は、1〜150μmの間に調
製されるが、動物の咬害防止効果をより高めるために
は、粒径を1μm〜100μmの範囲に90%以上で、
且つ平均粒径が5〜50μmに調製することが好まし
い。
【0021】粒径の調製は、芯物質の粘度、分散時の温
度、分散装置、その回転速度・回転数、分散時間、分散
剤の種類、および、その添加量等によって影響される。
例えば、1リットル容量の丸底フラスコ中で1リットル
の分散液(分散系)を得る場合、攪拌羽根の長さ7cm
のものを使用し、分散液の温度を50〜85℃とし、回
転数500〜700rpmで30分間処理することによ
り所望の粒径が得られる。
【0022】本発明は、前述のカプサイシン類を芯材と
し、壁材には耐熱性を有するアミノ系樹脂を使用してマ
イクロカプセル化したものを動物忌避剤として使用す
る。カプサイシン類を単独で使用するよりも、アミノ系
樹脂を使用してマイクロカプセル化して使用した方が、
忌避剤の局在化によって効力の増大、持続性の向上や、
塗料化する際の刺激を抑えることができる。
【0023】このマイクロカプセル化された忌避剤の添
加量は、特に限定されないが、効力と経済性から鑑み、
塗料全体に対して0.2〜5.0重量%含有することが
好ましい。
【0024】本発明で使用する合成樹脂としては、アク
リル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂が推奨
される。アクリル系樹脂は、アクリル酸エステルあるい
はメタクリル酸エステルを主な原料として重合して得ら
れる樹脂であり、ポリアクリル酸エステル、ポリメタク
リル酸エステル、あるいはその他の樹脂との共重合体等
が使用できる。
【0025】塩化ビニル系樹脂は、塩化ビニル、塩化ビ
ニリデン、プロピオン酸ビニル、酢酸ビニル等の樹脂原
料を重合した単重合体もしくはこれらの共重合体が使用
できる。また、フタル酸系可塑剤を必要に応じて添加す
ることが好ましい。
【0026】ウレタン系樹脂は、湿気硬化型、触媒硬化
型、常温乾燥硬化型、熱硬化型等の1液硬化型と、MD
I、TDI、HMDI、IPDI等のイソシアネート成
分をアクリルポリオール、ポリエステルポリオール、ポ
リエーテルポリオール等のポリオール類、ポリアミン、
ポリアミド等の活性水素化物で硬化させる2液硬化型が
ある。どちらも使用できるが2液硬化型は、可使時間
(ポットライフ)が限定されるが硬化が早く、また、1
液硬化型はそのような限定はないものの塗膜乾燥に時間
がかかる、という相違があるため塗装場所や塗装対象に
より使いわけられる。
【0027】本発明の動物忌避塗料には、その他炭酸カ
ルシウム、硫酸バリウム等の体質顔料、2酸化チタン、
カーボンブラック等の着色顔料、艶消し剤、沈降防止
剤、増粘剤、消泡剤、安定剤、紫外線吸収剤、老化防止
剤、レオロジーコントロール剤等の各種添加剤、トルエ
ン、キシレン等の芳香族溶剤、エステル系溶剤、脂肪族
溶剤を必要に応じ使用できる。
【0028】本発明の動物忌避塗料を製造するには、合
成樹脂に必要に応じて添加する顔料類、添加剤類、溶剤
類を高速回転攪拌機、ボールミル、ロールミル、グレン
ミル、プラネタリーミキサー、ペイントシェーカー等の
現在公知の塗料製造用分散機を使用してミルベースを製
造し、これに芯剤としてカプサイシン類を含み、壁材と
してアミノ系樹脂を使用したマイクロカプセルを添加し
て、攪拌混合する。マイクロカプセルを分解させないた
め、マイクロカプセル添加後は高速攪拌等で混合する事
が推奨される。
【0029】本発明による動物忌避塗料を塗装するに
は、刷毛塗り、ローラー塗り、エアスプレー、エアレス
スプレー、フローコーター、ディッピング等の各種塗装
方法が必要に応じて使用できる。塗布量としては、乾燥
塗膜に芯材としてカプサイシン類を含み、壁材としてア
ミノ系樹脂を使用したマイクロカプセルが0.2g〜5
g/m2含まれる様に調節することが好ましい。1.2
g/m2未満であると、忌避効果が充分に発揮されない
虞れがあり、5g/m2を超えて塗装しても、塗布量に
比例した忌避効果の向上は少なく、経済的に不利であ
る。
【0030】
【発明の効果】本発明の動物忌避塗料は、防鼠対策を施
さなかった通常の合成樹脂塗料に比較して鼠に対する忌
避効果が著しい。また、塗料であるため、既に設置され
ている電話線、データケーブル、電源ケーブル等のOA
ケーブルに新たに鼠忌避のための対策が可能で、また、
当然の事ながら、ケーブルメーカーにおいて工場塗装に
より予め対策を施されたケーブルを製造する事も可能で
ある。また、ガス管に塗装すれば鼠にかまれてガス漏れ
を起こし、ガス爆発等の重大災害の発生を未然に防止で
きる。従って、OAケーブルの鼠害防止を初めとして、
ガス管の鼠忌避、衛生面が重視される建築物内装用塗料
として各種建築物に塗装する事によって、安全にして長
期間安定して忌避効果を得ることができる。さらに、本
発明による動物忌避塗料は、忌避剤はその原料がトウガ
ラシの辛味成分であるカプサイシン類を主成分としてい
るため極めて安全性が高く、衛生的に鼠を接近させたく
ない場所、例えば飲食店の内装材に塗装する事も可能で
あり、また辛味物質の辛味刺激を利用したものなので、
味覚を有する鼠以外の動物に対しても有効である。
【0031】
【実施例】本発明の理解に供するため、以下に実施例を
記載する。いうまでもなく、本発明は以下の実施例に限
定されるものではない。
【0032】製造例(忌避剤の製造) フタル酸ジオクチル51.5部にノナノイルバニリルア
ミド80部を溶解し、これをスチレン無水マレイン酸樹
脂を少量の水酸化ナトリウムと共に溶解して調整したp
H4.5の3%水溶液150部中に加え、500ミリリ
ットル容量の丸底フラスコに入れ、長さ7cmの攪拌羽
根を取り付け、分散液の温度85℃、回転数700rp
mで30分間処理し、0/W型のエマルジョンを調整し
た。一方、メラミンホルマリンプレポリマー水溶液「ス
ミレズレジン613」(商品名、住友化学株式会社製)
の50%水溶液160部を、上記エマルジョンに回転速
度350rpmで攪拌しながら滴下し、70℃で3時間
攪拌を続け、メラミン樹脂膜の水中懸濁状マイクロカプ
セルを調整した。このマイクロカプセルの粒径は、5μ
m〜100μmの範囲に94%あり、平均粒径は25μ
mであった。これをスプレードライヤーで乾燥し、ノナ
ノイルバニリルアミドを40%内包するマイクロカプセ
ル化した忌避剤を得た。
【0033】実施例1 塩化ビニル重合体樹脂(日本ゼオン(株)製)45重量
%、フタル酸系可塑剤(DOP)25重量部、沈降防止
剤(共栄社油脂(株)製)0.2重量%、キシレン29
重量%を高速攪拌機で30分間分散混合させ、これに製
造例で得た忌避剤0.8重量%を加えてさらに高速攪拌
機により混合し、塗料1を得た。
【0034】実施例2 1液湿気硬化型ウレタン樹脂(第一工場製薬(株)製)
70重量%、沈降防止剤(共栄社油脂(株)製)0.2
重量%、キシレン29重量%を高速攪拌機で30分間分
散混合させ、これに製造例で得た忌避剤を0.8重量%
加えて高速攪拌機により混合し、塗料2を得た。
【0035】実施例3 アクリル樹脂(日立化成(株)製)70重量%、沈降防
止剤(共栄社油脂(株)製)0.2重量%、キシレン2
9重量%を高速攪拌機で30分間分散混合させ、これに
製造例で得た忌避剤を0.8重量%加えて高速攪拌機に
より混合し、塗料3を得た。
【0036】比較例 アクリル樹脂(日立化成(株)製)70重量%、沈降防
止剤(共栄社油脂(株)製)0.2重量%、キシレン2
9.8重量%を高速攪拌機で30分間分散混合させ、塗
料4を得た。
【0037】試験方法 厚さ1mm、15×7.5cmの寸法の軟質塩化ビニル
樹脂シートの片側に、塗料1〜4を各々刷毛にて100
g/m2塗布し、10日間常温自然乾燥させた。該シー
トの塗料塗布側を外側にして2つ折にして、内側にラッ
ト用固形試料を入れ、周辺を閉じて試料を作成した。該
試料をラットを3匹ずつ収容したケージに入れ、1昼夜
放置した後、試料を回収してラットの咬み傷を調べ、そ
の試験結果を表1に示す。なお、表中の記号は以下によ
る。+++は咬み傷の多い。++は同やや多い。+は同
少ない。−は咬み傷無し。
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉沢 寛治 埼玉県桶川市上日出谷960−37 (72)発明者 倉田 三男 埼玉県上尾市浅間台1−14−15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材としてカプサイシン類を含み、壁材
    としてアミノ系樹脂を使用したマイクロカプセルを含有
    することを特徴とする合成樹脂溶剤型動物忌避塗料。
  2. 【請求項2】 マイクロカプセルを0.2〜5.0重量
    %含有することを特徴とする、請求項1に記載された合
    成樹脂溶剤型動物忌避塗料。
  3. 【請求項3】 合成樹脂として、アクリル系樹脂を使用
    する事を特徴とする請求項1または2に記載された合成
    樹脂溶剤型動物忌避塗料。
  4. 【請求項4】 合成樹脂として、塩化ビニル系樹脂を使
    用する事を特徴とする請求項1または2に記載された合
    成樹脂溶剤型動物忌避塗料。
  5. 【請求項5】 合成樹脂として、ウレタン系樹脂を使用
    する事を特徴とする請求項1または2に記載された合成
    樹脂溶剤型動物忌避塗料
JP5028559A 1993-01-25 1993-01-25 動物忌避塗料 Withdrawn JPH06220357A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN116449513A (zh) * 2023-04-18 2023-07-18 宏安集团有限公司 一种分支防鼠蝶缆

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