JPH06220397A - 二液型ウレタン塗料組成物 - Google Patents
二液型ウレタン塗料組成物Info
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- JPH06220397A JPH06220397A JP5010043A JP1004393A JPH06220397A JP H06220397 A JPH06220397 A JP H06220397A JP 5010043 A JP5010043 A JP 5010043A JP 1004393 A JP1004393 A JP 1004393A JP H06220397 A JPH06220397 A JP H06220397A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G18/00—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
- C08G18/06—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
- C08G18/28—Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
- C08G18/40—High-molecular-weight compounds
- C08G18/4009—Two or more macromolecular compounds not provided for in one single group of groups C08G18/42 - C08G18/64
- C08G18/4063—Mixtures of compounds of group C08G18/62 with other macromolecular compounds
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐酸性および耐擦傷性の双方に優れた特性を
有する二液型ウレタン塗料組成物を提供する。 【構成】 ガラス転移温度が0〜50℃、水酸基価が1
40〜280、重量平均分子量が5000〜20000
の範囲内にあるアクリル樹脂からなる40〜80部の第
1成分と、水酸基が80以上で、重量平均分子量が40
0〜2000の範囲内にあるオリゴエステルからなる2
0〜60部の第2成分と、これらが含有する水酸基に対
するイソシアネートとの比率が0.8〜1.3の範囲内
にあるイソシアネートプレポリマーからなる第3成分と
を必須の成分として含有する。
有する二液型ウレタン塗料組成物を提供する。 【構成】 ガラス転移温度が0〜50℃、水酸基価が1
40〜280、重量平均分子量が5000〜20000
の範囲内にあるアクリル樹脂からなる40〜80部の第
1成分と、水酸基が80以上で、重量平均分子量が40
0〜2000の範囲内にあるオリゴエステルからなる2
0〜60部の第2成分と、これらが含有する水酸基に対
するイソシアネートとの比率が0.8〜1.3の範囲内
にあるイソシアネートプレポリマーからなる第3成分と
を必須の成分として含有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イソシアネートプレポ
リマーを含有する二液型ウレタン塗料組成物に関するも
のである。
リマーを含有する二液型ウレタン塗料組成物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、通常使用されるメラミン塗料に比
べて優れた耐酸性を有し、酸性雨等に対して強い抵抗力
を有する二液型ウレタン塗料組成物を、屋外で使用され
ることの多い自動車用等の塗料に使用することが提案さ
れている。例えば特開昭62−30160号公報に示さ
れるように、ポリオール成分とポリイソシアネート成分
とからなる二液型ウレタン塗料において、上記ポリオー
ル成分あるいはポリイソシアネート成分の何れかに、所
定の第3級アミン触媒を含有させることが行なわれてい
る。
べて優れた耐酸性を有し、酸性雨等に対して強い抵抗力
を有する二液型ウレタン塗料組成物を、屋外で使用され
ることの多い自動車用等の塗料に使用することが提案さ
れている。例えば特開昭62−30160号公報に示さ
れるように、ポリオール成分とポリイソシアネート成分
とからなる二液型ウレタン塗料において、上記ポリオー
ル成分あるいはポリイソシアネート成分の何れかに、所
定の第3級アミン触媒を含有させることが行なわれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記二液型ウレタン塗
料は、優れた付着力、耐水性、硬度および耐酸性等を有
する反面、メラミン塗料に比べてポットライフ(可使用
時間)が短いとともに、樹脂の架橋が不十分で塗膜の耐
擦傷性が低いという問題がある。
料は、優れた付着力、耐水性、硬度および耐酸性等を有
する反面、メラミン塗料に比べてポットライフ(可使用
時間)が短いとともに、樹脂の架橋が不十分で塗膜の耐
擦傷性が低いという問題がある。
【0004】このため、上記公報に開示された塗料で
は、所定の第3級アミン触媒を含有させることにより、
上記ポットライフを長くするようにしている。しかし、
上記公報に開示された塗料においても、塗膜の耐擦傷性
を十分に向上させることができず、この点を改善した二
液型ウレタン塗料組成物の開発が望まれていた。
は、所定の第3級アミン触媒を含有させることにより、
上記ポットライフを長くするようにしている。しかし、
上記公報に開示された塗料においても、塗膜の耐擦傷性
を十分に向上させることができず、この点を改善した二
液型ウレタン塗料組成物の開発が望まれていた。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
であり、耐酸性および耐擦傷性の双方に優れた特性を有
する二液型ウレタン塗料組成物を提供することを目的と
している。
であり、耐酸性および耐擦傷性の双方に優れた特性を有
する二液型ウレタン塗料組成物を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス転移温
度が0〜50℃、水酸基価が140〜280、重量平均
分子量が5000〜20000の範囲内にあるアクリル
樹脂からなる40〜80部の第1成分と、水酸基が80
以上で、重量平均分子量が400〜2000の範囲内に
あるオリゴエステルからなる20〜60部の第2成分
と、これらの第1,第2成分が含有する水酸基に対する
イソシアネート基の比率が0.8〜1.3の範囲内にあ
るイソシアネートプレポリマーからなる第3成分とを必
須の成分として含有してなる二液型ウレタン塗料組成物
である。
度が0〜50℃、水酸基価が140〜280、重量平均
分子量が5000〜20000の範囲内にあるアクリル
樹脂からなる40〜80部の第1成分と、水酸基が80
以上で、重量平均分子量が400〜2000の範囲内に
あるオリゴエステルからなる20〜60部の第2成分
と、これらの第1,第2成分が含有する水酸基に対する
イソシアネート基の比率が0.8〜1.3の範囲内にあ
るイソシアネートプレポリマーからなる第3成分とを必
須の成分として含有してなる二液型ウレタン塗料組成物
である。
【0007】以下、本発明の二液型ウレタン塗料組成物
についてさらに詳細に説明する。ここにおいて、上記第
1成分を構成するアクリル樹脂は、以下の水酸基含有単
量体を原料として作成される。
についてさらに詳細に説明する。ここにおいて、上記第
1成分を構成するアクリル樹脂は、以下の水酸基含有単
量体を原料として作成される。
【0008】上記水酸基含有単量体としては、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、ポリオキシアルキ
レングリコールの(メタ)アクリレート、3−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2,3−ジヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリレ
ート類と、ヒドロキシエチルビニルエーテル、ヒドロキ
シブチルビニルエーテル等のビニルエーテル類と、ヒド
ロキシエチルアリルエーテル等のアリル化合物等が挙げ
られる。
ロキシエチル(メタ)アクリレート、ポリオキシアルキ
レングリコールの(メタ)アクリレート、3−ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2,3−ジヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリレ
ート類と、ヒドロキシエチルビニルエーテル、ヒドロキ
シブチルビニルエーテル等のビニルエーテル類と、ヒド
ロキシエチルアリルエーテル等のアリル化合物等が挙げ
られる。
【0009】そして上記水酸基含有単量体にε−カプロ
ラクトンを1〜6モル付加して単量体を共重合するか、
あるいは共重合した樹脂の水酸基にε−カプロラクトン
を付加することにより、上記第1成分を構成するアクリ
ル樹脂が合成されることになる。
ラクトンを1〜6モル付加して単量体を共重合するか、
あるいは共重合した樹脂の水酸基にε−カプロラクトン
を付加することにより、上記第1成分を構成するアクリ
ル樹脂が合成されることになる。
【0010】上記単量体と共重合可能な単量体として代
表的なものを挙げれば、炭素数1〜22のアルキル基
と、(メタ)アクリル酸とのエステル化合物であるアル
キル(メタ)アクリレート、スチレン、ビニルトルエ
ン、ter−ブチルスチレン、グリシジル(メタ)アク
リレート、2−エトキシエチル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリロニトリルシクロヘキシル(メタ)アク
リレート、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸類、マレイン酸も
しくはフマル酸と炭素数1〜22の1価アルコール類と
のモノエステルおよびジエステル類、(メタ)アクリル
アミド、(メタ)ジアクリルアミド、N,N−ジアルキ
ルアミノアルキル(メタ)アクリレート、フォスフォノ
オキシエチル(メタ)アクリレート等の燐酸基含有(メ
タ)アクリレート、酢酸ビニル、ヘキサフルオロプロピ
レン、テトラフルオロエチレン等のα−オレフィン類ま
たはトリフルオロメチルトリフルオロビニルエーテル等
のパーフルオロビニルエーテル等の化合物がある。
表的なものを挙げれば、炭素数1〜22のアルキル基
と、(メタ)アクリル酸とのエステル化合物であるアル
キル(メタ)アクリレート、スチレン、ビニルトルエ
ン、ter−ブチルスチレン、グリシジル(メタ)アク
リレート、2−エトキシエチル(メタ)アクリレート、
(メタ)アクリロニトリルシクロヘキシル(メタ)アク
リレート、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸類、マレイン酸も
しくはフマル酸と炭素数1〜22の1価アルコール類と
のモノエステルおよびジエステル類、(メタ)アクリル
アミド、(メタ)ジアクリルアミド、N,N−ジアルキ
ルアミノアルキル(メタ)アクリレート、フォスフォノ
オキシエチル(メタ)アクリレート等の燐酸基含有(メ
タ)アクリレート、酢酸ビニル、ヘキサフルオロプロピ
レン、テトラフルオロエチレン等のα−オレフィン類ま
たはトリフルオロメチルトリフルオロビニルエーテル等
のパーフルオロビニルエーテル等の化合物がある。
【0011】上記アクリル樹脂からなる第1成分のガラ
ス転移温度は、0〜50度Cの範囲内に限定され、5〜
40℃の範囲内とすることが好ましい。上記第1成分の
ガラス転移温度を上記範囲内に設定したのは、ガラス転
移温度が0°C未満になると、塗膜が軟化し易くなって
耐酸性が低下し、これによって酸性雨が塗膜中に侵入し
て塗膜が損傷し易くなるからである。また、上記ガラス
転移温度が50℃を超えると、塗料の粘度が高くなりす
ぎて塗装作業が困難となり、塗膜の外観が悪化し易くな
るからである。
ス転移温度は、0〜50度Cの範囲内に限定され、5〜
40℃の範囲内とすることが好ましい。上記第1成分の
ガラス転移温度を上記範囲内に設定したのは、ガラス転
移温度が0°C未満になると、塗膜が軟化し易くなって
耐酸性が低下し、これによって酸性雨が塗膜中に侵入し
て塗膜が損傷し易くなるからである。また、上記ガラス
転移温度が50℃を超えると、塗料の粘度が高くなりす
ぎて塗装作業が困難となり、塗膜の外観が悪化し易くな
るからである。
【0012】また、上記第1成分の水酸基価は、140
〜280の範囲内に限定され、168〜224の範囲内
とすることが好ましい。上記第1成分の水酸基価を上記
範囲内に限定したのは、この水酸基価が140未満にな
ると、塗料の架橋が不十分となって耐薬品性が低下する
ことになるからである。また、上記水酸基価が280を
超えると、塗料の粘度が高くなりすぎて塗装作業性に支
障を来すことになるからである。
〜280の範囲内に限定され、168〜224の範囲内
とすることが好ましい。上記第1成分の水酸基価を上記
範囲内に限定したのは、この水酸基価が140未満にな
ると、塗料の架橋が不十分となって耐薬品性が低下する
ことになるからである。また、上記水酸基価が280を
超えると、塗料の粘度が高くなりすぎて塗装作業性に支
障を来すことになるからである。
【0013】さらに、上記第1成分の重量平均分子量
は、5000〜20000の範囲内に限定され、600
0〜10000の範囲内とすることが好ましい。上記第
1成分の重量平均分子量を上記範囲内に限定したのは、
この重量平均分子量が5000未満であると、塗料の架
橋が不十分となって耐薬品性が低下することになるから
である。また、上記重量平均分子量が20000を超え
ると、塗料の粘度が高くなりすぎて塗装作業性に支障を
来すことになるからである。
は、5000〜20000の範囲内に限定され、600
0〜10000の範囲内とすることが好ましい。上記第
1成分の重量平均分子量を上記範囲内に限定したのは、
この重量平均分子量が5000未満であると、塗料の架
橋が不十分となって耐薬品性が低下することになるから
である。また、上記重量平均分子量が20000を超え
ると、塗料の粘度が高くなりすぎて塗装作業性に支障を
来すことになるからである。
【0014】上記オリゴエステルからなる第2成分は、
例えば無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチ
ルヘキサヒドロ無水フタル酸、無水コハク酸等の酸無水
物化合物(a)と、多価のアルコール(b)とを反応さ
せて得られる化合物(c)に単官能エポキシ(d)を反
応させ、あるいは上記多価のアルコール(b)にε−カ
プクラトンを、水酸基1モルに対して1〜6モル反応さ
せることによって得られる。
例えば無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、メチ
ルヘキサヒドロ無水フタル酸、無水コハク酸等の酸無水
物化合物(a)と、多価のアルコール(b)とを反応さ
せて得られる化合物(c)に単官能エポキシ(d)を反
応させ、あるいは上記多価のアルコール(b)にε−カ
プクラトンを、水酸基1モルに対して1〜6モル反応さ
せることによって得られる。
【0015】また、上記酸無水物化合物(a)と反応す
る多価のアルコール化合物(b)としては、例えばエチ
レングレコール、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール、1,3ブチレングリコール、1,4ブチレ
ングリコール、シクロヘキサンジメタノール等のジオー
ル類と、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパン、トリスヒドロキシメチルアミノメタン
等のトリオール類と、ペンタエリトリット等の4官能以
上のポリオールとが挙げられる。
る多価のアルコール化合物(b)としては、例えばエチ
レングレコール、プロピレングリコール、ジプロピレン
グリコール、1,3ブチレングリコール、1,4ブチレ
ングリコール、シクロヘキサンジメタノール等のジオー
ル類と、グリセリン、トリメチロールエタン、トリメチ
ロールプロパン、トリスヒドロキシメチルアミノメタン
等のトリオール類と、ペンタエリトリット等の4官能以
上のポリオールとが挙げられる。
【0016】また、上記酸無水物化合物(a)とアルコ
ール化合物(b)反応させて得られた化合物(c)に反
応させる単官能エポキシ化合物(d)としては、例えば
昭和シェル石油社の商品名「カージュラーE10」、同
「ペス10」、ダイセル化学工業社の商品名「AOEX
24」等がある。
ール化合物(b)反応させて得られた化合物(c)に反
応させる単官能エポキシ化合物(d)としては、例えば
昭和シェル石油社の商品名「カージュラーE10」、同
「ペス10」、ダイセル化学工業社の商品名「AOEX
24」等がある。
【0017】そして、上記オリゴエステルからなる第2
成分の水酸基価は、80以上に限定される。このように
第2成分の水酸基価を80以上に限定したのは、この水
酸基価が80未満になると、塗料の架橋が不十分となっ
て塗膜の耐擦傷性を向上させることができなくなるから
である。
成分の水酸基価は、80以上に限定される。このように
第2成分の水酸基価を80以上に限定したのは、この水
酸基価が80未満になると、塗料の架橋が不十分となっ
て塗膜の耐擦傷性を向上させることができなくなるから
である。
【0018】また、上記第2成分の重量平均分子量は、
400〜2000の範囲内に限定され、400〜100
0の範囲内とすることが好ましい。この第2成分の重量
平均分子量を上記の範囲に限定したのは、この重量平均
分子量が400未満になると、塗料の塗装作業性が低下
し、2000を超えると上記耐擦傷性の向上効果が得ら
れなくなるからである。
400〜2000の範囲内に限定され、400〜100
0の範囲内とすることが好ましい。この第2成分の重量
平均分子量を上記の範囲に限定したのは、この重量平均
分子量が400未満になると、塗料の塗装作業性が低下
し、2000を超えると上記耐擦傷性の向上効果が得ら
れなくなるからである。
【0019】また、上記アクリル樹脂からなる第1成分
と、オリゴエステルからなる第2成分との配合比は、第
1成分が40〜80部で、第2成分が20〜60部の範
囲内に限定される。上記第1成分が40部未満になると
ともに、第2成分が60部を超えると、塗料の耐酸性が
劣ることになるためである。また、上記第1成分が40
部を超えるとともに、第2成分が60部未満になると、
塗料の耐擦傷性の向上効果が望めなくなるからである。
と、オリゴエステルからなる第2成分との配合比は、第
1成分が40〜80部で、第2成分が20〜60部の範
囲内に限定される。上記第1成分が40部未満になると
ともに、第2成分が60部を超えると、塗料の耐酸性が
劣ることになるためである。また、上記第1成分が40
部を超えるとともに、第2成分が60部未満になると、
塗料の耐擦傷性の向上効果が望めなくなるからである。
【0020】また、上記第3成分となるイソシアネート
プレポリマーとしては、例えばヘキサヒドロジイソシア
ネート、キシレンジイソシアネート、水添キシレンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート等の脂肪族
イソシアネート、脂環族イソシアネート類のイソシアヌ
レート体、トリメチロールプロパンアダクト体、ビュッ
レット体等が挙げられる。
プレポリマーとしては、例えばヘキサヒドロジイソシア
ネート、キシレンジイソシアネート、水添キシレンジイ
ソシアネート、イソホロンジイソシアネート等の脂肪族
イソシアネート、脂環族イソシアネート類のイソシアヌ
レート体、トリメチロールプロパンアダクト体、ビュッ
レット体等が挙げられる。
【0021】上記イソシアネートプレポリマーは、上記
第1成分および第2成分の水酸基と反応する硬化剤とし
て機能するものであり、具体的には、住友バイエルウレ
タン社製の商品名「スミジュールN3500」がこれに
該当する。そして上記イソシアネートプレポリマーから
なる第3成分が含有するイソシアネート基と、上記第
1,第2成分が含有する水酸基との比率は0.8から
1.3の範囲内に限定される。この比率が0.8未満に
なると、反応後において塗膜に残留するイソシアネート
基が耐候性を低下させる原因となり、上記比率が1.3
を超えると、塗膜に残留する水酸基が耐水性の低下を招
くことになるからである。
第1成分および第2成分の水酸基と反応する硬化剤とし
て機能するものであり、具体的には、住友バイエルウレ
タン社製の商品名「スミジュールN3500」がこれに
該当する。そして上記イソシアネートプレポリマーから
なる第3成分が含有するイソシアネート基と、上記第
1,第2成分が含有する水酸基との比率は0.8から
1.3の範囲内に限定される。この比率が0.8未満に
なると、反応後において塗膜に残留するイソシアネート
基が耐候性を低下させる原因となり、上記比率が1.3
を超えると、塗膜に残留する水酸基が耐水性の低下を招
くことになるからである。
【0022】上記アクリル樹脂からなる第1成分および
オリゴエステルからなる第2成分と、イソシアネートプ
レポリマーからなる第3成分とを反応させて硬化させる
際に使用する硬化触媒としては、燐酸エステル、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸あるいはパラトルエンスルホン酸
等の有機酸およびそのアミン酸と、ジブチルススジラウ
レート、ジブチルスズマレート等のような有機スズ化合
物およびそのキレート化合物等とが挙げられる。
オリゴエステルからなる第2成分と、イソシアネートプ
レポリマーからなる第3成分とを反応させて硬化させる
際に使用する硬化触媒としては、燐酸エステル、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸あるいはパラトルエンスルホン酸
等の有機酸およびそのアミン酸と、ジブチルススジラウ
レート、ジブチルスズマレート等のような有機スズ化合
物およびそのキレート化合物等とが挙げられる。
【0023】さらに、上記第1成分と第2成分とを反応
させて塗料を生成する際に、各種樹脂類、溶剤類および
顔料もしくは染料等の着色剤を初めとしてその他、流動
調整剤、紫外線吸収剤、光安定剤またはシランカップリ
ング剤等の従来より公知の各種添加剤が必要に応じて加
えられることは勿論である。
させて塗料を生成する際に、各種樹脂類、溶剤類および
顔料もしくは染料等の着色剤を初めとしてその他、流動
調整剤、紫外線吸収剤、光安定剤またはシランカップリ
ング剤等の従来より公知の各種添加剤が必要に応じて加
えられることは勿論である。
【0024】
【作用】上記構成の二液型ウレタン塗料組成物によれ
ば、所定の割合で配合されたアクリル樹脂からなる第1
成分およびオリゴエステルからなる第2成分に対し、イ
ソシアネートプレポリマーからなる第3成分が混入され
ることにより、上記第1,第2成分中の水酸基と、第3
成分のイソシアネート基とが反応して樹脂が適正に架橋
されることになる。
ば、所定の割合で配合されたアクリル樹脂からなる第1
成分およびオリゴエステルからなる第2成分に対し、イ
ソシアネートプレポリマーからなる第3成分が混入され
ることにより、上記第1,第2成分中の水酸基と、第3
成分のイソシアネート基とが反応して樹脂が適正に架橋
されることになる。
【0025】
【実施例】次に本発明の実施例を比較例との対比におい
て説明する。以下において、部および%は特に断わりの
ない限り、全て重量基準であるものとする。
て説明する。以下において、部および%は特に断わりの
ない限り、全て重量基準であるものとする。
【0026】(1)アクリル樹脂(第1成分)の合成 まず撹拌装置、不活性ガス導入口、温度計および冷却機
を備えた4つ口フラスコに、キシレン40部を入れて1
30°Cに昇温した後、ダイセル化学工業社の商品名
「プラクセルFM−2」31.9部と、スチレン13.
3部、エチルヘキシルメタアクリレート3.1部と、2
−ヒドロキシエチルメタクリレート11.7部、ter
−ブチルパーオキシ2エチルヘキサノエート0.7部の
混合物を3時間かけて滴下させる。さらにキシレン4部
と2−ヒドロキシエチルメタクリレート0.1部とを加
え、上記温度で3時間保持して反応させることにより、
不揮発分60%のアクリル樹脂溶液を合成する。これに
よって、本発明に係る塗料組成物を構成する第1成分の
第1実施例(分子量7200)が得られる。
を備えた4つ口フラスコに、キシレン40部を入れて1
30°Cに昇温した後、ダイセル化学工業社の商品名
「プラクセルFM−2」31.9部と、スチレン13.
3部、エチルヘキシルメタアクリレート3.1部と、2
−ヒドロキシエチルメタクリレート11.7部、ter
−ブチルパーオキシ2エチルヘキサノエート0.7部の
混合物を3時間かけて滴下させる。さらにキシレン4部
と2−ヒドロキシエチルメタクリレート0.1部とを加
え、上記温度で3時間保持して反応させることにより、
不揮発分60%のアクリル樹脂溶液を合成する。これに
よって、本発明に係る塗料組成物を構成する第1成分の
第1実施例(分子量7200)が得られる。
【0027】また、同様にして下記の表1に示す組成割
合で各成分を混合することにより、ガラス転移温度が0
〜50℃、水酸基価が140〜280、重量平均分子量
が5000〜20000の範囲内にある第1成分(アク
リル樹脂)の実施例2〜9が得られることになる。
合で各成分を混合することにより、ガラス転移温度が0
〜50℃、水酸基価が140〜280、重量平均分子量
が5000〜20000の範囲内にある第1成分(アク
リル樹脂)の実施例2〜9が得られることになる。
【0028】
【表1】
【0029】また、下記の表2に示す組成割合で各成分
を合成することにより、比較例1〜5に係るアクリル樹
脂を合成した。比較例1では、ガラス転移温度が0°C
未満となり、比較例2では、ガラス転移温度が50°C
を超えている。また、比較例3では、水酸基価が140
未満となり、比較例5では、重量平均分子量が2000
0を超える値となり、かつ比較例4では、重量平均分子
量が5000未満となっている。
を合成することにより、比較例1〜5に係るアクリル樹
脂を合成した。比較例1では、ガラス転移温度が0°C
未満となり、比較例2では、ガラス転移温度が50°C
を超えている。また、比較例3では、水酸基価が140
未満となり、比較例5では、重量平均分子量が2000
0を超える値となり、かつ比較例4では、重量平均分子
量が5000未満となっている。
【0030】
【表2】
【0031】(2)オリゴエステル(第2成分)の合成 上記4つ口フラスコに、酢酸ブチルからなる溶剤200
部と、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸からなる酸無水
物化合物(a)222部と、グリセリンからなる多価の
アルコール(b)631部とを入れ、130°Cに昇温
して約2時間反応させることにより、化合物(c)を合
成する。その後、昭和シェル石油社の商品名「カージュ
ラーE10」からなる単官能エポキシ化合物(d)51
4.9部と、ジメチルイミダゾール2部とを入れて2時
間反応させることにより、本発明の第2成分となるオリ
ゴエステルの第10実施例(重量平均分子量808)を
合成する。
部と、メチルヘキサヒドロ無水フタル酸からなる酸無水
物化合物(a)222部と、グリセリンからなる多価の
アルコール(b)631部とを入れ、130°Cに昇温
して約2時間反応させることにより、化合物(c)を合
成する。その後、昭和シェル石油社の商品名「カージュ
ラーE10」からなる単官能エポキシ化合物(d)51
4.9部と、ジメチルイミダゾール2部とを入れて2時
間反応させることにより、本発明の第2成分となるオリ
ゴエステルの第10実施例(重量平均分子量808)を
合成する。
【0032】また、同様にして下記の表3に示す組成割
合で各成分を混合することにより、重量平均分子量が4
00〜2000の範囲内にある第2成分の実施例11〜
14に係るオリゴエステルを合成するとともに、重量平
均分子量が400未満の比較例6および重量平均分子量
が2000を超えるオリゴエステルの比較例7,8を合
成する。
合で各成分を混合することにより、重量平均分子量が4
00〜2000の範囲内にある第2成分の実施例11〜
14に係るオリゴエステルを合成するとともに、重量平
均分子量が400未満の比較例6および重量平均分子量
が2000を超えるオリゴエステルの比較例7,8を合
成する。
【0033】
【表3】
【0034】(3)ベースコート樹脂の作成 上記4つ口フラスコに、キシレン20部と、イソ酢酸ブ
チル10部とを入れて130°Cで撹拌し、ブチルアク
リレート20部と、2−ヒドロキシルエチルメタクリレ
ート10部と、メチルメタアリレート20部と、ブチル
メタクリレート10部と、日本油脂社の商品名「パーブ
チルO」0.05部と、同「パーブチルA」0.05部
とのモノマー混合物を、3時間かけて滴下させる。
チル10部とを入れて130°Cで撹拌し、ブチルアク
リレート20部と、2−ヒドロキシルエチルメタクリレ
ート10部と、メチルメタアリレート20部と、ブチル
メタクリレート10部と、日本油脂社の商品名「パーブ
チルO」0.05部と、同「パーブチルA」0.05部
とのモノマー混合物を、3時間かけて滴下させる。
【0035】そして、滴下終了後に1時間撹拌し、さら
に日本油脂社の商品名「パーブチルA」0.05部を加
え、2時間撹拌後にキシレン10部を入れることによ
り、固形分60%の樹脂溶液を得る。
に日本油脂社の商品名「パーブチルA」0.05部を加
え、2時間撹拌後にキシレン10部を入れることによ
り、固形分60%の樹脂溶液を得る。
【0036】(4)ベースコートの作成 上記のようにして得たベースコート樹脂50部と、旭化
成社の商品名「アルミペーストCR601S」5部と、
三井東圧化学社の商品名「ユーバン122」21.5部
と、キシレン15部と、酢酸ブチル15部と、ビッグケ
ミー社の商品名「BYK307」0.5部と、イースト
マン社の商品名「CAB531−1」5部と、トルエン
20部とを混合撹拌することにより、ベースコートを作
成する。
成社の商品名「アルミペーストCR601S」5部と、
三井東圧化学社の商品名「ユーバン122」21.5部
と、キシレン15部と、酢酸ブチル15部と、ビッグケ
ミー社の商品名「BYK307」0.5部と、イースト
マン社の商品名「CAB531−1」5部と、トルエン
20部とを混合撹拌することにより、ベースコートを作
成する。
【0037】(5)クリヤー塗料の作成 上記アクリル樹脂の実施例1〜9および比較例1〜5
と、オリゴエステルの実施例10〜14および比較例1
〜3と、所定の硬化剤、硬化触媒および溶剤とを下記の
表4〜表6に示すように配合して常法により、クリヤー
塗料A〜Yを作成した。なお、表4〜6においてスミジ
ュールN3500は、住友バイエルウレタン社製の硬化
剤(イソシアネートプレポリマー)の商品名である。ま
た、表4〜6において、NCO/OHは、上記第1成分
(アクリル樹脂)および第2成分(オリゴエステル)が
含有する水酸基に対する第3成分(イソシアネートプレ
ポリマー)が含有するイソシアネート基の割合を示して
いる。
と、オリゴエステルの実施例10〜14および比較例1
〜3と、所定の硬化剤、硬化触媒および溶剤とを下記の
表4〜表6に示すように配合して常法により、クリヤー
塗料A〜Yを作成した。なお、表4〜6においてスミジ
ュールN3500は、住友バイエルウレタン社製の硬化
剤(イソシアネートプレポリマー)の商品名である。ま
た、表4〜6において、NCO/OHは、上記第1成分
(アクリル樹脂)および第2成分(オリゴエステル)が
含有する水酸基に対する第3成分(イソシアネートプレ
ポリマー)が含有するイソシアネート基の割合を示して
いる。
【0038】
【表4】
【0039】
【表5】
【0040】
【表6】
【0041】(6)塗板の作成 電着塗装、中塗塗装が施されたプレートにキシレン50
部と、酢酸ブチル50部との混合溶剤でFC(フォード
カップ)#4で12秒に稀釈された上記ベースコートを
塗布する。そして、10分間放置後に上記クリヤー塗料
A〜Yからなる二液型ウレタン塗料組成物を、キシレン
−シクサヘキノン(重量比=60/40)からなる溶剤
によりFC(フォードカップ)#4で18秒になるよう
に粘度調整した後、上記プレートに塗布して10分間放
置した後に、140℃の温度下で15分間乾燥させた。
部と、酢酸ブチル50部との混合溶剤でFC(フォード
カップ)#4で12秒に稀釈された上記ベースコートを
塗布する。そして、10分間放置後に上記クリヤー塗料
A〜Yからなる二液型ウレタン塗料組成物を、キシレン
−シクサヘキノン(重量比=60/40)からなる溶剤
によりFC(フォードカップ)#4で18秒になるよう
に粘度調整した後、上記プレートに塗布して10分間放
置した後に、140℃の温度下で15分間乾燥させた。
【0042】(7)比較および評価 以上のようにしてクリヤー塗料A〜Yによる仕上げの塗
膜が形成された塗板を自動車の天井部に固定して洗車機
により洗車を繰り返して行なった。そして、洗車用ブラ
シの擦過によって塗膜に生じる擦傷を目視観察し、傷の
状態によって耐擦傷性を評価したところ、下記の表7に
示す評価結果が得られた。なお、洗車の回数はそれぞれ
20回とした。
膜が形成された塗板を自動車の天井部に固定して洗車機
により洗車を繰り返して行なった。そして、洗車用ブラ
シの擦過によって塗膜に生じる擦傷を目視観察し、傷の
状態によって耐擦傷性を評価したところ、下記の表7に
示す評価結果が得られた。なお、洗車の回数はそれぞれ
20回とした。
【0043】また、上記クリヤー塗料A〜Yの塗布面
に、濃度5%の硫酸を1cc滴下して50°Cの温度で
乾燥させた後に塗面の状態を目視することにより、塗膜
の耐酸性を評価するとともに、上記クリヤー塗料A〜Y
の塗布面の肌を目視観察することにより、塗装の作業製
の良否を評価したところ、下記の表7に示す評価結果が
得られた。
に、濃度5%の硫酸を1cc滴下して50°Cの温度で
乾燥させた後に塗面の状態を目視することにより、塗膜
の耐酸性を評価するとともに、上記クリヤー塗料A〜Y
の塗布面の肌を目視観察することにより、塗装の作業製
の良否を評価したところ、下記の表7に示す評価結果が
得られた。
【0044】
【表7】
【0045】この表7から分かるように所定の割合で配
合された実施例1〜9のアクリル樹脂(第1成分)およ
び実施例10〜14のオリゴエステル(第2成分)と、
イソシアネートプレポリマーからなる硬化剤(スミジュ
ールN3500)を使用した本発明に係る塗料A〜Pに
おいては、擦傷がほとんど発生していなかった。これに
対し、比較例1〜5のアクリル樹脂および比較例6〜8
のオリゴエステルを使用した比較例に係る塗料Q〜Yに
おいては、それぞれ目立つ擦傷の発生が認められた。
合された実施例1〜9のアクリル樹脂(第1成分)およ
び実施例10〜14のオリゴエステル(第2成分)と、
イソシアネートプレポリマーからなる硬化剤(スミジュ
ールN3500)を使用した本発明に係る塗料A〜Pに
おいては、擦傷がほとんど発生していなかった。これに
対し、比較例1〜5のアクリル樹脂および比較例6〜8
のオリゴエステルを使用した比較例に係る塗料Q〜Yに
おいては、それぞれ目立つ擦傷の発生が認められた。
【0046】なお、比較例6に係るオリゴエステルを使
用した塗料、つまり表3に示すように重量平均分子量が
256となり、本発明の実施例に比べて分子量が極端に
小さいオリゴエステルを使用した塗料Vにおいては、塗
料を塗布する前に溶剤が気化してしまい、塗料として使
用することができなかった。
用した塗料、つまり表3に示すように重量平均分子量が
256となり、本発明の実施例に比べて分子量が極端に
小さいオリゴエステルを使用した塗料Vにおいては、塗
料を塗布する前に溶剤が気化してしまい、塗料として使
用することができなかった。
【0047】また、上記本発明に係る塗料A〜Pでは、
耐酸性および作業性が何れも良好であったのに対し、比
較例1に係るアクリル樹脂と、比較例7に係るオリゴエ
ステルとを使用した塗料Qでは、耐酸性が不良であるこ
とが確認された。また、比較例2に係るアクリル樹脂
と、比較例7に係るオリゴエステルとを使用した塗料R
では、とまくはだがやや不良となり、塗装の作業性が悪
いことが確認された。
耐酸性および作業性が何れも良好であったのに対し、比
較例1に係るアクリル樹脂と、比較例7に係るオリゴエ
ステルとを使用した塗料Qでは、耐酸性が不良であるこ
とが確認された。また、比較例2に係るアクリル樹脂
と、比較例7に係るオリゴエステルとを使用した塗料R
では、とまくはだがやや不良となり、塗装の作業性が悪
いことが確認された。
【0048】上記のように本実施例に係る二液型ウレタ
ン塗料組成物は、特定のアクリル樹脂からなる第1成分
およびオリゴエステルからなる第2成分を所定の割合で
配合するとともに、これらの両成分の水酸基と反応する
イソシアネート基を所定の割合で含有したイソシアネー
トプレポリマーからなる第3成分を使用することによ
り、塗料を硬化させるように構成したため、優れた耐酸
性を有するという二液型ウレタン塗料の特性を損なうこ
となく、塗膜の耐擦傷性を効果的に向上させることがで
きるとともに、塗装作業性を良好状態に維持することが
できるものであることが分かる。
ン塗料組成物は、特定のアクリル樹脂からなる第1成分
およびオリゴエステルからなる第2成分を所定の割合で
配合するとともに、これらの両成分の水酸基と反応する
イソシアネート基を所定の割合で含有したイソシアネー
トプレポリマーからなる第3成分を使用することによ
り、塗料を硬化させるように構成したため、優れた耐酸
性を有するという二液型ウレタン塗料の特性を損なうこ
となく、塗膜の耐擦傷性を効果的に向上させることがで
きるとともに、塗装作業性を良好状態に維持することが
できるものであることが分かる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、特定のア
クリル樹脂からなる40〜80部の第1成分と、特定の
オリゴエステルからなる20〜60部の第2成分と、こ
れらの水酸基に対するイソシアネート基の比率が0.8
〜1.3の範囲内にあるイソシアネートプレポリマーか
らなる第3成分とを必須の成分として含有してなる二液
型ウレタン塗料組成物であるため、優れた耐酸性を有す
るという二液型ウレタン塗料の特性を損なうことなく、
塗膜の耐擦傷性を効果的に向上させることができるとと
もに、塗装作業性を良好状態に維持することができると
いう利点がある。
クリル樹脂からなる40〜80部の第1成分と、特定の
オリゴエステルからなる20〜60部の第2成分と、こ
れらの水酸基に対するイソシアネート基の比率が0.8
〜1.3の範囲内にあるイソシアネートプレポリマーか
らなる第3成分とを必須の成分として含有してなる二液
型ウレタン塗料組成物であるため、優れた耐酸性を有す
るという二液型ウレタン塗料の特性を損なうことなく、
塗膜の耐擦傷性を効果的に向上させることができるとと
もに、塗装作業性を良好状態に維持することができると
いう利点がある。
【0050】すなわち、上記第1成分のガラス転移温度
を0〜50℃、水酸基価を140〜280、重量平均分
子量を5000〜20000の範囲内に設定するととも
に、第2成分の水酸基を80以上、重量平均分子量を4
00〜2000の範囲内に設定したため、塗料の粘性が
必要以上に高くなるのを防止して塗料の塗装作業性が低
するのを防ぐことができる。また、上記第3成分からな
る硬化剤によって上記第1成分および第2成分を適正に
架橋させてその耐擦傷性を向上させることができるとと
もに、塗膜の耐酸性を良好状態に維持することができ
る。
を0〜50℃、水酸基価を140〜280、重量平均分
子量を5000〜20000の範囲内に設定するととも
に、第2成分の水酸基を80以上、重量平均分子量を4
00〜2000の範囲内に設定したため、塗料の粘性が
必要以上に高くなるのを防止して塗料の塗装作業性が低
するのを防ぐことができる。また、上記第3成分からな
る硬化剤によって上記第1成分および第2成分を適正に
架橋させてその耐擦傷性を向上させることができるとと
もに、塗膜の耐酸性を良好状態に維持することができ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 以下の第1成分ないし第3成分を必須の
成分として含有し、第1成分20〜80部に対して第2
成分20〜60部を配合するとともに、この第1成分お
よび第2成分が含有する水酸基に対する第3成分のイソ
シアネート基の比率を0.8〜1.3の範囲内に設定し
たことを特徴とする二液型ウレタン塗料組成物。 第1成分:ガラス転移温度が0〜50℃、水酸基価が1
40〜280、重量平均分子量が5000〜20000
の範囲内にあるアクリル樹脂 第2成分:水酸基価が80以上で、重量平均分子量が4
00〜2000の範囲内にあるオリゴエステル 第3成分:イソシアネートプレポリマー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5010043A JPH06220397A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 二液型ウレタン塗料組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5010043A JPH06220397A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 二液型ウレタン塗料組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06220397A true JPH06220397A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11739374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5010043A Pending JPH06220397A (ja) | 1993-01-25 | 1993-01-25 | 二液型ウレタン塗料組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06220397A (ja) |
Cited By (9)
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|---|---|---|---|---|
| WO2005054386A1 (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-16 | Natoco Co., Ltd. | 塗料組成物及びそれを塗工してなる塗装物 |
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| JP2007023069A (ja) * | 2005-07-12 | 2007-02-01 | Basf Coatings Japan Ltd | 塗料組成物及び塗装物品 |
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-
1993
- 1993-01-25 JP JP5010043A patent/JPH06220397A/ja active Pending
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