JPH0622046A - センサ電話機 - Google Patents

センサ電話機

Info

Publication number
JPH0622046A
JPH0622046A JP4192847A JP19284792A JPH0622046A JP H0622046 A JPH0622046 A JP H0622046A JP 4192847 A JP4192847 A JP 4192847A JP 19284792 A JP19284792 A JP 19284792A JP H0622046 A JPH0622046 A JP H0622046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
telephone
main body
signal
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4192847A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Fujiwara
幸一 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP4192847A priority Critical patent/JPH0622046A/ja
Publication of JPH0622046A publication Critical patent/JPH0622046A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線不要のフレキシブルなローカルセキュリ
ティ確保を経済的、かつ容易に、しかも生活実態に合っ
た形で実現する。 【構成】 ガスセンサ1,火災センサ2,防犯センサ3
と、充電回路13と、センサ出力の異常を判定して異常
信号を送出するセンサ信号処理回路6と、信号結合機構
22,23を有するセンサ搭載充電台100と、信号結
合機構22,23と結合する信号結合機構22,23
と、異常信号検出時に予め登録された電話番号への自動
ダイヤルを行う自動ダイヤル回路32とを具備し、セン
サ搭載充電台100に着脱される無線型のセンサ電話機
本体200とからなることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサ機能を有するセ
ンサ電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に関わる従来技術としては、電話
回線を利用した防犯・防災を目的とした各種の遠隔監視
装置(セキュリティシステム)があり、セキュリティ装
置に接続されたセンサ信号に異常が生じた場合、予め定
められた電話機に自動ダイヤルし、異常を知らせる通信
モデム(インタフェース装置)が存在する。しかし、従
来のインタフェース装置は1つであり、電話機とは全く
独立しており、設置場所も異なっていた。
【0003】一方、センサを内蔵した電話機が従来から
種々提案されている。これらは、大別すると2種類あっ
て、1つはセキュリティ・遠隔制御を目的とするもので
ある。例えば、特開平2−67068号公報「ボタン電
話装置」は温度センサを内蔵した電話装置であって、あ
らかじめ設定した設定温度以上になると火災を自動通報
する機能を有するもの、あるいは特開平3−15900
0号公報「ビル内環境管理システム」や、特開平4−9
535号公報「空調ネットワークシステム」などのよう
に、電話機内蔵の温度センサの情報を構内交換機で集中
管理し、防災や空調制御に役立てるシステムが発明され
ている。しかしながら、これらのセンサ内蔵電話機は、
センサ端末としての機能しかなく、異常信号を一方的に
構内交換機側へ通報するのみで、電話の双方向通信機能
を十分には活かしておらず、センサにつきものの誤動作
対策は取られていなかった。すなわち、電話機内蔵のセ
ンサは単機能であり、インテリジェントでなかった。
【0004】他の1つは、通話支援を目的とするもので
ある。例えば、特開昭62−90062号公報「ボタン
電話機」、特開昭62−90064号公報「ボタン電話
装置」は光センサを内蔵した電話機であって、電話機周
囲が暗くなると光センサが検知し、表示板等を自動照明
するものである。また、特開昭62−200896号公
報「ボタン電話装置」は人検知センサを内蔵した電話機
であって、電話機使用者の不在を検出し、自動的に不在
転送を行うものである。
【0005】以上、従来技術の共通点は、センサが単
機能であり、センサ情報の双方向がなく、センサに
つきものの誤動作対策が取られていないため、セキュリ
ティシステムとして信頼性が低いこと、センサ情報処
理は、センサ内蔵電話機とは別の主装置あるいは構内交
換機で行われ、電話機はセンサ端末にすぎない点であ
る。したがって、従来の発明によるセンサが内蔵された
電話機は、実用性の点で問題があり、ほとんど普及して
いない。
【0006】また、各種センサは各部屋に配備され、上
記インタフェース装置と配線されるのが普通であった。
その一例として、ホームオートメーションシステムがあ
り、ホームバスシステムにより構成された本格的なセキ
ュリティシステムも実現されているが、これらのシステ
ムではインタフェースユニットが中核であり、電話機は
音声端末機器にすぎない。このようなホームオートメー
ションシステムは大がかりな配線工事が必要であるか
ら、住居を新築あるいは増改築するような際でなけれ
ば、システム導入は経済的でなかった。また、一度シス
テムを構築すると改造時の柔軟性に欠ける欠点があっ
た。
【0007】さて、セキュリティセンサとしては、火災
センサ,ガス漏れセンサ,酸欠センサ,浸入センサや窓
・戸開閉検知等の防犯センサなどが使用されている。こ
れらのセンサは、通常、100V商用電源で動作するも
のが多い。例えば、都市ガスやプロパンガス等の可燃性
ガスを検知するガスセンサとしは、酸化錫や酸化亜鉛等
の酸化物半導体型に実績があり、これらセンサはヒータ
が内蔵され、動作温度は一般に300〜450℃の高温
である。そのため、消費電力が大きく電池駆動は不可能
である。室温動作で電池駆動型のガスセンサも、従来か
ら開発されているが、センサの安定性,信頼性,再現
性,電池寿命の点で問題があり広く普及するまでには至
っていない。
【0008】一方、コードレス電話機,携帯電話機,自
動車電話機等の無線型電話機は移動型電話機として使用
されるため、通常、二次電池を電源にしている。二次電
池は必ず充電する必要があり、充電は専用の充電器を用
いて行われている。この充電器は、例えばコードレス電
話機の子機を該充電器の上に載せる充電台の形で使用さ
れている。そして、夜間等の電話機を長時間使用しない
ときは、通常コードレス電話機の子機は充電のために充
電台に載せられている。しかし、従来の充電台は充電の
みの機能しかなかった。
【0009】本発明者は、無線型電話機の使用形態を分
析し、セキュリティと無線型電話機は非常に相性がよい
ことに思い至った。すなわち、防犯,防災の観点から
は、無線型電話機が長時間使用されていないとき、すな
わち、無線型電話機が充電中の時は人は不在であり、防
犯,防災が必要とされる時である。もちろん、市販のコ
ードレス電話機をはじめとする無線型電話機には本発明
の目的を満足するものは存在しない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のセキュリティシステムでは、センサとセキュリティ
インタフェース間の配線が必須であり、電話線を使って
外部にセキュリティ異常を通報する場合、該インタフェ
ースと電話機とはさらに配線されていた。そのため、セ
キュリティシステム構築には、高額の初期投資が不可避
であった。
【0011】一方、近年電話機のコードレス化が急速に
普及し、電話機の環境,利用法も変化しつつある。例え
ば、自動車電話や携帯電話等の無線型の移動体通信がさ
らに発展して、個人ごとにIDナンバーを持ったパーソ
ナル通信の時代が遠からず出現すると思われる。無線型
電話機は必ず二次電池の充電が必要であり、充電には1
00V商用電源あるいはカーバッテリーが使用される。
充電される時期は人が不在であり、このような時こそ防
犯,防災が必要とされる時である。
【0012】本発明は、このような将来の新しい電話環
境と、爆発的に普及しつつあるコードレス電話機の使用
実態とを勘案してなされたものであり、その目的は、配
線不要のフレキシブルなローカルセキュリティ確保を経
済的かつ容易に、しかも生活実態にあった形で実現する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明はセ
ンサ搭載充電台は、各種の定められた情報を検出する複
数のセンサと、センサ電話機本体の二次電池へ充電結合
機構を介して充電を行う充電回路と、各センサからの出
力の異常を検出しセンサ電話機本体へ異常信号を送出す
るセンサ信号処理回路と、センサ電話機本体への信号結
合機構とを具備し、センサ電話機本体は、センサ搭載充
電台の信号結合機構と結合する信号結合機構と、異常信
号検出時に予め登録された電話番号への自動ダイヤルを
行う自動ダイヤル回路とを具備したものである。
【0014】請求項2記載のセンサが可燃性ガスのガス
漏れセンサ,酸欠センサ,火災センサ,防犯センサ等の
複数のセキュリティセンサ群からなるものである。
【0015】請求項3記載の発明は、センサ電話機本体
が、外線からの自動応答回路と、プッシュボタン信号に
よるセンサ選択回路と、センサ情報の音声通報回路とを
具備するものである。
【0016】請求項4記載の発明は、センサ電話機本体
が、センサ情報を呼び出すための専用のセンサボタンを
有し、センサ選択回路はセンサボタンとプッシュボタン
信号の併用により動作する構成としたものである。
【0017】請求項5記載の発明は、センサ電話機本体
がコードレス電話機であり、外線からのプッシュボタン
信号による子機選択切替手段を有するものである。
【0018】請求項6記載の発明は、センサ搭載充電台
が、各センサからの出力の異常を検出しセンサ電話機本
体へ異常信号を送出するセンサ信号処理回路と、このセ
ンサ信号処理回路の出力を音声に変換する音声合成回路
と、このセンサ信号処理回路からの異常信号を報知する
警報手段とを含んだセンサ電話機本体とは独立したセン
サシステムとを有するものである。
【0019】
【作用】本発明のセンサ電話機によれば、センサ電話機
本体がセンサ搭載充電台に搭載されると充電が開始され
ると同時に、センサ群とセンサ電話機本体とは信号結合
機構によって電気的に結合されているから、該センサ群
が異常信号を検出した場合、センサ電話機本体にセンサ
信号が伝送され、自動ダイヤル回路が働き外部にセキュ
リティ異常を音声通報することができる。このようにし
て、無線型のセンサ電話機を音声変換したセンサ信号の
コードレス伝送に用いることによって、従来のセキュリ
ティシステムで必要であった個別センサとインタフェー
ス間の配線が不要になる。
【0020】次に、本発明の理解を容易にするため、本
発明の実施例を説明する前に本発明のセンサ電話機に備
えられている各種機能についてあらかじめ説明する。ま
ず、センサについて述べる。本発明のセンサ電話機は、
センサの動作電圧として現在使用実績のある100V商
用電源駆動のセキュリティセンサが使用できる。また、
カーバッテリー駆動のものでもよい。無線型電話機は二
次電池が搭載されており、必ず100V商用電源あるい
は自動車電話機の場合はカーバッテリーによる充電が必
要になるからである。もちろん、電池駆動型センサでも
信頼性が高ければその使用には何等問題はない。
【0021】さて、センサの種類は、都市ガスあるいは
プロパンガス等LPGの可燃性ガスのガス漏れセンサ,
COガスセンサ等の酸欠センサ,煙センサ,あるいは炎
センサあるいはダイヤフラムやバイメタル等の火災セン
サ,人検知センサ等の防犯センサ、等の複数のセキュリ
ティセンサ群である。これらセンサは、信頼性確保の点
からは動作原理の異なる複数のセンサが搭載されている
ことが好ましい。
【0022】例えば、火災センサの場合、煙センサとバ
イメタルからなる熱センサの2つの組合せがあげられ
る。防犯センサの場合、焦電型の人検知センサ(侵入セ
ンサと呼ばれる)と、半導体圧力センサの組合せがあげ
られる。あるいは、これに照度センサを組合わせること
で更に信頼性が増す。この圧力センサは、ドアや窓を開
閉した場合に、部屋の圧力が極わずか変化することを検
出するものである。したがって、離れた場所でも人の気
配を察知できる。
【0023】照度センサは、部屋の明るさ、すなわち夜
間であれば電灯がついているかどうかを検知するもので
ある。なお、防犯センサは、一般的にはドアや窓の開閉
を磁石とリードスイッチあるいはホール素子の組合せで
検知するものが多いが、この方式ではセンサ搭載充電台
とこれら検知器の間の信号伝送が必要になるから、本発
明のセンサ電話機の特徴を活かすのにはふさわしくな
い。なお、ガス漏れセンサの場合、消費電力が大きい
が、前述の酸化物半導体型の可燃ガスセンサが実績があ
り好ましい。
【0024】COガスセンサは、石油ストーブや瞬間湯
沸器の不完全燃焼によるガス中毒を未然に防ぐために有
効であるが、同時にガス漏れセンサを補完するので、可
燃ガスセンサとCOガスセンサを組み合わせることは信
頼性を向上する上で有効である。以上説明した各種セン
サは、市販のものを適宜選定し、本発明のセンサ電話機
に使用することができる。
【0025】次にセンサ搭載充電台は、他とは独立した
センサシステム機能を具備しており、その機能としては
センサ信号異常判別機能と、警報機能と、センサ信号の
音声変換機能からなる。これらはセンサ信号を内蔵のマ
イクロコンピュータによって処理することによって実現
している。センサ信号異常判別機能は、予め設定された
信号値とセンサ信号値を比較することによって異常かど
うかを判定するものである。
【0026】このセンサシステムの特徴は、個別のセン
サ毎に判別することはもちろんであるが、例えば、火災
センサにおいて煙センサとバイメタルというように動作
原理の異なるセンサグループ内での信号異常をチェック
し、複数のセンサの信号がともに異常な場合にのみ、異
常と判定し、1つセンサのみ異常の場合は判定保留の警
告を行なう点にある。センサ異常信号判別機能は、セン
サ信号処理回路とメモリからなり、従来から課題であっ
たセキュリティセンサの信頼性向上を複数のセンサとマ
イクロコンピュータによる信号処理で実現している。
【0027】警報機能は、LED表示回路とスピーカか
らなり、センサ信号異常が検出された場合に、内蔵のベ
ルまたは合成音声で異常を周囲に知らせるとともに、L
ED表示をするものである。前述の判定保留の場合は警
報音は鳴らさないが、LED表示でどのセンサが異常か
が分かるようになっている。
【0028】センサ信号の音声変換機能は、音声合成回
路からなり、本センサ電話機に特有の機能であって、セ
ンサ信号を音声合成音に変え、センサ電話機本体へ伝送
するものである。このように音声変換することによっ
て、電話線の伝送帯域が0〜4kHzと狭い欠点をカバ
ーでき、かつ適確な情報を伝えることができる。なお、
伝送方法には2種類の方法が可能である。1つは、セン
サ搭載充電台のスピーカで音に変え、その音をセンサ電
話機本体の受話器で受け(いわゆるルームモニタ機能を
使用)、センサ情報を外線へ伝える方法である。他の1
つは、音声合成音に変えた後、可聴周波数としてセンサ
電話機本体へ伝送する方法である。
【0029】センサ電話機のセンサ呼び出し専用ボタン
(センサボタン)を押し、次にPBボタンでセンサを指
定することによって、自機のセンサ搭載充電台の特定の
センサ情報を音声合成音で確認できる。コードレス電話
型の場合、子機間あるいは子機と親機(後述する)との
間で、互いのセンサ搭載充電台あるいは内蔵のセンサ情
報を音声合成音で確認することができる。
【0030】以上のように、本発明のセンサ電話機はセ
ンサ搭載充電台を、例えば、100V商用電源に接続し
ておけば、センサ群は独立動作するようになっているか
ら、センサ電話機本体の使用の有無およびセンサ搭載充
電台へのセンサ電話機本体の搭載の有無に関わらず、内
蔵の警報器あるいはLED等の表示によって単独でセン
サ信号異常を周囲に知らせることが可能である。もちろ
ん、センサ電話機本体がセンサ搭載充電台に搭載されて
いない場合は、電話による外部へのセンサ情報の通報あ
るいは外部からのセンサ情報のモニタは不可能である。
しかし、コードレス電話機の場合、親機に本発明と同じ
機能のセンサシステムを内蔵させることによって、停電
以外セキュリティシステムを常時、家庭内の最低1ケ所
で稼動させることができる。
【0031】次に、信号結合機能は接触方式,非接触方
式いずれの方法によってもよい。接触方式の場合、例え
ば、センサ搭載充電台と電話機本体の双方に設けた接触
片で信号伝送する場合、電話機本体をセンサ搭載充電台
に搭載した際に確実に電気的導通が確保されなければな
らないから、一方の側の接触片は弾性体で支持されるこ
とが必要である。
【0032】また、非搭載時には誤動作,あるいは安全
上からこれら接触片はセンサ搭載充電台および電話機本
体から外部に露出しない構造が望ましい。非接触方式の
場合、公知の内蔵トランスによる電磁気的結合による方
法がある。接触方式に比べ、安全性,耐久性,信頼性に
優れているが、伝送路間のピッチを小さくする場合、磁
束の漏洩によるクロストークを配慮する必要がある。さ
らに、非接触方式として、光−電気(0−E)信号変換
し、光ファイバの端面同士を対向させる等の光結合方式
を取ることも可能である。このように、センサ信号結合
機構は公知の信号伝送方式の中から適宜選ぶことができ
る。
【0033】また、充電機能は市販のコードレス電話機
で実施されている方法、すなわち、独立した電源アダプ
タによって100Vを、例えば3.6Vに変換し、セン
サ電話機本体に供給する方法を取ることもできるが、電
圧変換器をセンサ搭載充電台に組み込むことによって、
デザイン的にはすっきりした形を取ることができる。セ
ンサ搭載充電台からセンサ電話機本体への電源供給は、
現在一般に行われている接触片を用いる方法が好まし
い。
【0034】次に、センサ電話機本体の機能を説明す
る。センサ電話機本体には、相手からの電話に対する自
動応答機能,PB信号によるセンサ選択回路,センサ搭
載充電台からの信号を受け、予め登録された電話機に自
動ダイヤルする機能,センサ異常を音声通報する機能,
電話の受話器によるルームモニタ機能等が搭載されてい
る。
【0035】自動応答機能は、外出先等から自宅の本発
明のセンサ電話機に電話し、センサ情報を聴くためのも
のであって、通常、留守番電話に備えられた機能と同一
である。電話が接続された後は、PB信号によってセン
サを選択することができる。また、センサ電話機がコー
ドレス電話機の場合、子機の指定をすることもできる。
センサ情報は次に述べる音声通報機能によって合成音声
で聴くことができる。
【0036】音声通報機能としては、センサ群のいずれ
か1つのセンサ信号が異常になったことを信号結合機構
によって電圧変化(例えば、正常時は0V,異常時は
1.5V)をセンサ電話機本体に伝送し、センサ電話機
本体側は電圧変化を検出した場合に、自動ダイヤル先
に、例えば予め用意された音声メッセージ「緊急通報!
緊急通報!こちらは××××です。センサ信号に異常が
検出されました、センサのチェックをお願いします。」
を伝え、センサチェック法の音声ガイダンスを行う等の
方法が可能である。あるいはセンサ搭載充電台側のセン
サシステムで予め信号処理を行い、複数のセンサが同時
に信号異常になった場合に、センサ電話機本体に異常を
伝送する方法も可能である。
【0037】センサ搭載充電台からセンサ電話機本体へ
のセンサ情報の伝送は、2種類の方法があって、1つは
センサ搭載充電台からセンサ情報を可聴信号で受け、可
聴信号を相手にそのまま伝送する方法である。2つめ
は、無線機型電話機本体側はルームモニタ機能にセット
し、センサ搭載充電台に内蔵のスピーカ音を受話器に受
ける方法である。いずれの方法でもよいが、センサ電話
機本体側でも上述の例のように緊急通話相手に、どこか
らの電話であるかを知らせるための音声合成通報機能は
必要である。
【0038】以上、本発明の機能について説明したが、
本発明のセンサ電話機を用いればPB信号で外出先から
内蔵センサ群の中の特定のセンサを選択・切替、そのセ
ンサ情報を音声応答でモニタすることができる。本発明
のセンサ電話機は複数のセンサを内蔵している点に、1
つの特徴がある。動作原理の異なるセンサを搭載するこ
とによって、従来のセキュリティセンサで問題であった
誤動作を低下することができる。例えば上述したよう
に、センサ群のいずれか1つでも異常が検出されれば、
自動ダイヤル機能によって登録先の電話機に異常通報す
るように設定しておく。そして、火災センサとして煙セ
ンサとCOガスセンサとを併用することによって、誤動
作かどうかをPB信号の切替機能で順次個別センサ情報
を確認する方法を取ることができる。
【0039】他の例としては、受話器によるルームモニ
タ機能を本発明のセンサ電話機に付加することによっ
て、例えばセンサ搭載充電台の人検知センサ(防犯セン
サ)が誤動作かどうかをモニタ音からチェックすること
も可能である。また、コードレス電話機で複数の子機が
ある場合、外出先からのPB信号によって特定の子機の
指定も可能であるから、順次子機の指定を変え、人検知
センサとルームモニタを行っていけばセンサの誤動作に
よるものであるか、本当に泥棒が侵入してきたのかを判
定することができる。また、泥棒が浸入したことが分か
れば外出先からのPB信号によって警報音を鳴らすこと
も可能である。本発明のセンサ電話機は、上記の例に限
らずいろいろな使用法が可能である。
【0040】
【実施例】以下に本発明の一実施例を説明する。 (実施例1)図1は、センサ搭載充電台の外観斜視図、
図2は小電力型コードレス留守番電話機に本発明のセン
サシステムを付加して構成した本発明の回路ブロック図
の概略図である。センサ搭載充電台100は100V商
用電源に接続され、無線型のセンサ電話機本体200と
は独立に働き、前述したようなセンサ状態の表示機能,
内蔵スピーカで音声合成音による異常通報機能,センサ
電話機本体へのセンサ信号結合機能ならびに充電機構が
備えられている。
【0041】センサ搭載充電台100は、図2に示すよ
うに、ガスセンサ1,火災センサ2,防犯センサ3が搭
載され、図1(a)のようにセンサ状態は表示灯1A,
2A,3Aによって知ることができる。各表示灯1A,
2A,3Aはそれぞれ緑色,橙色,赤色の3種類に分か
れており、緑色は正常状態、橙色点滅は複数のセンサの
内1つが異常状態、赤色点滅は全てのセンサが異常の時
である。防犯センサ3には、防犯センサスイッチ15が
設けられており、在宅中は防犯機能を停止させることが
できる。
【0042】センサ搭載充電台100にセンサ電話機本
体200を搭載すると、双方に設けられた充電用接触片
21Aを介して充電が開始され、同時に双方に設けられ
た信号結合用接触片22A,23Aを介してセンサ信号
およびセンサ選択信号の伝送が可能になる。なお、図1
(b)ではセンサ電話機本体200側の充電用接触片2
1A,信号結合用接触片22A,23Aは省略してあ
る。充電用接触片21Aおよび信号結合用接触片22
A,23Aは、安全のためセンサ電話機本体200がセ
ンサ搭載充電台100に搭載されていない場合、外部か
ら手で簡単に触れられないように、バネ機構で各々の内
部に収納されるようになっている。図1(b)はセンサ
電話機本体200がセンサ搭載充電台100に載せられ
充電中の状態を示している。センサ電話機本体200に
はPB41,外線ボタン42,内線ボタン43のほか、
センサボタン44が付けられており、自機あるいは子機
のセンサ搭載充電台100のセンサ状態をチェックする
ことができる。
【0043】図2の回路ブロック図において、2点鎖線
で囲んだ上側はセンサ搭載充電台100、下側はセンサ
電話機本体200の主要回路ブロックを表わしている。
まず、センサ搭載充電台100を説明する。
【0044】本実施例においては、ガスセンサ1として
酸化錫からなる酸化物半導体型の可燃ガスセンサ1a,
酸化亜鉛からなる酸化物半導体型のCOガスセンサ1
b、火災センサ2として散乱光型の煙センサ2a,バイ
メタル型の熱センサ2b、防犯センサ3としてチタン酸
ジルコン酸鉛からなるセラミック型の焦電型人検知セン
サ3a,半導体圧力センサ型人検知センサ3bがスイッ
チ4を介して接続され使用されている。ガスセンサ1の
出力はアナログ量であるが、他の火災センサ2,防犯セ
ンサ3はON−OFF信号が出力される。
【0045】なお、図には示していないが、各ガスセン
サ出力は予め図示しない増幅器で0〜5Vの範囲内に増
幅されている。これらセンサ群からの出力は2系統あっ
て、1系統はマルチプレクサ5に入り、センサ選択切替
後、センサ信号処理回路6に入る。もう1系統は、マル
チプレクサ5を経由しないで直接にセンサ信号処理回路
6に入る。マルチプレクサ5はセンサ信号を切り替える
アナログスイッチであって、センサ電話機本体200か
らのセンサ選択によってセンサ選択切替が制御される。
【0046】一方、直接センサ信号処理回路6に入った
センサ信号群は、メモリ7を参照しながらセンサ信号処
理回路6内で信号処理され、ガスセンサ1,火災センサ
2,防犯センサ3のいずれかのセンサにおいて、2つの
センサ、例えば火災センサ2であれば煙センサ2aと熱
センサ2bが同時に異常を示した場合に、センサ電話機
本体200側へ自動ダイヤル指令信号が発出される。こ
れと同時に警報手段の1つであるLED表示回路9に信
号が送られ、火災センサ2のLEDからなる表示灯2A
が赤色に点滅する。さらに、音声合成回路10にも信号
が送られ、警報手段の1つである内蔵のスピーカ11で
「火災が発生しました。」と周囲に警報が発出される。
【0047】一方、上記センサのいずれか1つに異常が
検出された場合、LED表示回路9に送られ、該当のセ
ンサLEDが橙色で点滅表示され、スピーカ11で「セ
ンサを点検して下さい。お部屋を点検して下さい。」と
警告音が発出される。これと同時にセンサ電話機本体2
00側へ自動ダイヤル指令信号が発出され、センサチェ
ックを要求する音声メッセージが相手電話機に送られ
る。相手電話機ではPBボタンを操作し、センサ情報の
確認あるいは受話器によりルームモニタし、センサの誤
動作かどうかチェックし、災害の未然の防止に役立てる
ことができる。
【0048】例えば初期火災の場合、火災センサ2の
内、煙センサ2aのみがまず異常を検出し、自動ダイヤ
ル通報してくることになると考えられる。この場合、ガ
スセンサ1もチェックすることによって、COガス濃度
の増加程度を音声応答で確かめることができる。ガスセ
ンサ1は、センサ信号がアナログ量であるから、音声応
答では、「可燃ガス濃度が少し増えています。」とか、
「COガス濃度が危険水準に近づいています。」とか、
ファジイ処理によって分かりやすいメッセージに変換し
て応答させている。これらの音声合成は、センサ搭載充
電台100側のセンサ信号処理回路6と音声合成回路1
0で行なっている。センサ電話機本体側200は、可聴
信号に直された音声合成信号をアンテナ39から相手電
話機に送信する。
【0049】以上のように、センサ信号処理回路部6
は、センサ電話機のセンサシステムの中枢機能を司るも
のであって、異常信号判別,自動ダイヤル指令,音声変
換信号送出,警報の各機能を果たしている。なお、一旦
異常を検出すると、リセット回路8によりセンサシステ
ムがリセットされない限り警報が継続される。リセット
動作はセンサ搭載充電台100の電源回路12をOFF
にするか、自動ダイヤル先の電話機の受話器を置き、通
信を切ることによって完了する。
【0050】本発明のセンサ搭載充電台100は、従来
のコードレス電話機と同様の充電機能を持っている。し
かし、100Vを電圧変換する充電回路13を内蔵して
いるから、従来用いられている充電アダプタは不要であ
る。センサ搭載充電台100からのセンサ電話機本体へ
の充電およびセンサ搭載充電台100とセンサ電話機本
体200間の信号伝送は上述したように、充電用接触片
21Aおよび信号結合用接触片22A,23Aからなる
充電結合機構11,信号結合機構12で行っている。な
お、14はプラグを示し、Aはセンサ異常信号判別機
能,Bは警報機能、Cは音声変換機能を有する部分を点
線で囲って示した部分である。
【0051】次に、センサ電話機本体200を説明す
る。上述したように、センサ搭載充電台100がセンサ
異常を検出した場合、信号結合機構21を介して、セン
サ電話機本体200側へ自動ダイヤル指令信号が発出さ
れる。この信号を受け、センサ電話機本体200は、自
動ダイヤル回路32によって予め登録された電話機に自
動ダイヤルし、センサ電話機本体200側の音声通報回
路33によって、例えば「緊急通報!緊急通報!こちら
は××××です。センサ信号に異常が検出されました。
センサのチェックをお願いします。」あるいは、「緊急
通報!緊急通報!こちらは××××です。火災が発生し
ました。火災が発生しました。」とメッセージが通報さ
れる。
【0052】センサ電話機本体200は、外線からの電
話によって自動応答回路34が働き、センサ搭載充電台
100で充電中の場合には、PB信号解析回路を主とす
るセンサ選択回路35によって、センサ選択信号がセン
サ搭載充電台100側のマルチプレクサ5へ、信号結合
機構23を介して伝送される。なお、本ブロック図では
コードレス電話機本来の機能は通話制御回路31として
略記した。センサ電話機特有の回路である上述の自動ダ
イヤル回路32,音声通報回路33,自動応答回路3
4,センサ選択回路35および子機選択切替回路36は
通話制御回路31の中に組み込まれている。
【0053】さて、自動応答機能によって外出先から留
守にした自宅に電話し、自宅の様子をセンサで確かめる
ことができる。すなわち、センサ電話機本体200には
外線から子機のセンサ情報をチェックする機能が備わっ
ている。この場合、電話番号に続き暗証番号を#で挟
み、続いて子機番号を*で区切り、センサ番号の末尾に
#をつける。例えば03−3567−7890に電話
し、暗証番号が1234であり、1番目の子機の3番目
のセンサを指定する場合は、0335677890#1
234#1*3#となる。このようにして、指定の子機
の指定センサの情報を音声応答で知ることができる。な
お、全ての子機の全てのセンサ情報を順次知りたい場合
は、子機の指定とセンサ番号の指定とを簡略化し、暗証
番号に続き#9#と入力する。先の例では033567
7890#1234#9#となる。
【0054】次に、センサ電話機本体200には、内線
相互の子機のセンサ情報をチェックする機能が備わって
いる。この場合、内線通話ボタン,子機番号を押した
後,センサボタンを押しセンサ番号を入力する。すなわ
ち、(内線ボタン)(子機番号)(センサボタン)(セ
ンサ番号)となる。また、自機のセンサ情報をチェック
する場合、センサボタンを押しセンサ番号を入力する。
すなわち、(センサボタン)(センサ番号)となる。
【0055】なお、外線の電話機も本発明のセンサ電話
機が使用されている場合、すなわちセンサ電話機同士の
場合は、内線の場合と同じようにセンサボタンを使用す
ることによって、子機指定の区切りマーク(*)とセン
サ番号末尾マーク(#)を省略するこができ、操作が分
りやすくなる。例えば先の例では、033567789
0#1234#(子機番号)(センサボタン)(センサ
番号)となる。 (実施例2)図3は本発明のセンサ電話機の第2の実施
例を説明する回路ブロックの概略図であって、実施例1
のセンサ搭載充電台100およびセンサ電話機本体20
0の機能を簡略化したものである。図3の回路ブロック
図において、2点鎖線を囲んだ上側はセンサ搭載充電台
100、下側はセンサ電話機本体200の主要回路ブロ
ックを表わしている。そして、図2と同じ符号は同等部
分を示し、45はルームモニタ回路を示しており、この
実施例2は小電力型コードレス留守番電話に本発明のセ
ンサシスムを付加して作製したものである。
【0056】まず、実施例1との相違点を説明する。セ
ンサ電話機本体200の機能として、実施例1で述べた
外線からの自動応答回路34,センサ選択回路35を省
いている。これにともなって、センサ搭載充電台100
側はマルチプレクサ5を省き、センサ信号処理回路6も
簡略化され、センサ信号処理回路6からセンサ電話機本
体200側へのセンサ可聴信号は直接伝送されない。
【0057】そのため、例えば、外出先から自宅に電話
して特定のセンサ情報を音声応答で知ることはできな
い。また、内線の子機間でのセンサチェック機能もな
い。しかし、センサ異常が発生した場合は、自動ダイヤ
ル回路32によって登録先の電話機に音声通報する機能
は付いているから、通報を受けた際にルームモニタ回路
45によるルームモニタ機能で家の内部の様子を察知す
ることができる。以上が実施例1との相違点である。
【0058】次にセンサ搭載充電台100を説明する。
センサ搭載充電台100には防犯センサ3として実施例
1と同じチタン酸ジルコン酸鉛からなるセラミック型の
焦電型人検知センサ3a、半導体圧力センサ型人検知セ
ンサ3bが組み込まれ、ON−OFF信号がセンサ信号
処理回路6へ出力される。2つのセンサ3a,3bが同
時に異常かどうかをセンサ信号処理回路6は判定し、異
常の場合はセンサ搭載充電台100とセンサ電話機本体
200の双方に設けられたトランスによる信号結合機構
22を介してセンサ電話機本体200側へ自動ダイヤル
信号が伝送される。これと同時に音声合成回路10,ス
ピーカ11によって警告音「泥棒です泥棒です」を発生
し、侵入者に警告する。なお、防犯センサには在宅中、
防犯機能を停止させることができるようにスイッチ4が
設けられている。
【0059】次に、センサ電話機本体200を説明す
る。上述したように、センサ搭載充電台100がセンサ
異常を検出した場合、センサ信号結合機構22を介して
センサ電話機本体200側へ自動ダイヤル指令信号が伝
送される。この信号を受け、センサ電話機本体200
は、自動ダイヤル回路32によって予め登録された電話
機に、自動ダイヤルし、センサ電話機本体200側の音
声通報回路33によって、「緊急通報!緊急通報!こち
らは××××です。」と、メッセージが通報される。メ
ッセージ通報の後は、ルームモニタ回路44に切り替え
られるからセンサ電話機本体200のマイク37による
ルームモニタ機能で「泥棒です。泥棒です。」と緊急通
報内容を知ることができる。
【0060】本実施例では、センサとして防犯センサ3
が内蔵されている場合であったが、通報内容はセンサ搭
載充電台100側で変わり、センサ電話機本体100側
のメッセージはセンサに依存しない構成になっているか
らセンサ電話機本体200は共通で種々のセンサが搭載
されたセンサ搭載充電台100を使用することができ
る。そのため、汎用性の高いセンサ電話機が実現でき
る。例えば、台所には可燃ガスセンサが内蔵されたセン
サ搭載充電台100を置くことによって、ガスこんろか
らのガス漏れを早期発見,通報することができる。
【0061】一方、石油ストーブが置かれた居間にはC
Oガスセンサが内蔵されたセンサ搭載充電台100を置
くことによって、一酸化ガス中毒事故を未然に防ぐこと
ができる。また、自動ダイヤル先は外線に限られるもの
でなく、内線の一斉呼び出しにセットしておけば、家内
の人全員に異常を子機通報でき、異常の内容はセンサ搭
載充電台のスピーカ音をセンサ電話機本体のルームモニ
タ機能で知ることができる。なお、一旦異常を検出する
とリセット回路により、本センサシステムがリセットさ
れない限り警報が継続される。リセット動作はセンサ搭
載充電台の電源をOFFにするか、自動ダイヤル先の電
話機の受話器を置き、通信を切ることによって完了す
る。以上のように本実施例は、機能はシンプルであるが
汎用性に富む特徴がある。
【0062】なお、上記各本実施例では、コードレス電
話機をベースにしたセンサ電話機を説明したが、携帯電
話機,自動車電話機でも全く同様な効果が上げられる。
また、これらの無線型電話機に限らず、例えばコードレ
ス電話機の親機や従来の電話機でも本発明のセンサシス
テムを組み込むことは勿論可能である。本発明に従うセ
ンサ電話機はセンサシステム機能をセンサ搭載充電台に
内蔵させることによって、従来からのホームセキュリテ
ィが可能になる。
【0063】例えば、自動車電話機の場合センサとして
振動センサ,加速度センサを使用すれば、自動車の盗難
の早期通報が可能になる。なぜならば、車から離れる際
にポケットベルに自動通報するようにセットして置け
ば、本発明の自動車電話型センサ電話機は盗難者が車を
発車する際の振動,加速度を検知して、持ち主に緊急通
報してくるからである。このようにして、無線型電話機
をセンサ信号の伝送に用いることによって従来のセンサ
で必要であった配線が不要となった。
【0064】なお、電話の伝送帯域は0−4kHzの可
聴周波数域であり、周波数帯域は広くないが、本発明の
センサ電話機の場合、センサ信号を一旦音声変換して伝
送するために信号の帯域は問題とならない。また、将来
ISDN電話機(ディジタル電話機)が普及するように
なると、64kbit/secのBチャネルが2つと、
16kbit/secのDチャネルが1つのディジタル
回線を使用できる。センサ信号を直接ディジタル電話回
線で伝送できれば周波数帯域の制限は緩和される。
【0065】
【発明の効果】本発明にかかるセンサ電話機の請求項1
記載の発明は、センサ搭載充電台が、各種の定められた
情報を検出する複数のセンサと、センサ電話機本体の二
次電池へ充電結合機構を介して充電を行う充電回路と、
各センサからの出力の異常を検出しセンサ電話機本体へ
異常信号を送出するセンサ信号処理回路と、センサ電話
機本体への信号結合機構とを具備しており、センサ電話
機本体が、センサ搭載充電台の信号結合機構と結合する
信号結合機構と、異常信号検出時に予め登録された電話
番号への自動ダイヤルを行う自動ダイヤル回路とを具備
しているので、第1の特徴は電話機能によって異常時に
外線あるいは内線へ音声通報ができる点にある。第2の
特徴は、センサ搭載充電台はセキュリティセンサとして
独立しているから、センサ電話機本体が別の場所にあっ
てもセンサ搭載充電台は異常が生じた場合周囲に音声通
報ができる点にある。第3の特徴は、センサ電話機本体
の軽量化,低消費電力化が図り易い点にある。すなわ
ち、センサシステムの主要機能をセンサ搭載充電台に集
約し、センサ電話機本体はセンサ信号結合機構,自動ダ
イヤル機能,音声通報機能等の限られた改造ですむか
ら、センサ電話機本体の重量ならびに消費電力の増加は
最小限に抑えられる。したがって、小型化が特に要求さ
れる携帯電話機へ適用する場合も非常に容易である。第
4の特徴は、センサシステムの汎用性にある。すなわ
ち、センサ電話機本体側の信号接続仕様を統一しておけ
ばセンサ電話機本体は共通で種々のセンサ搭載充電台を
目的に応じて選択することができる。さらに、第5の特
徴は、セキュリティシステムの柔軟性にある。すなわ
ち、従来のホームセキュリティではセキュリティシステ
ムを構築する場合、大がかりな配線工事を伴い、また、
システムの自由度に制限があったが、センサ搭載充電台
を必要な場所に移動するだけでセキュリティ確保ができ
る。
【0066】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
センサシステムの信頼性が高い効果がある。すなわち、
原則として複数のセンサが同時に異常になった場合に、
警報機能が働くから誤動作が防止される。
【0067】さらに、本発明の請求項3に記載の発明
は、センサ電話機本体に自動通報機能,自動応答機能を
有するから、セキュリティ異常かどうかを最終的には遠
隔地にいる人間が判断でき、適切な処置を講ずることが
できる。したがって、信頼性の高いセキュリティシステ
ム構築に効果がある。
【0068】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
専用のセンサボタンを付加することにより、自機のセン
サ動作を簡単な操作でチェックでき、また、外出先の電
話機から自宅のセンサ情報を呼出し確認するのに便利で
ある。
【0069】さらに、本発明の請求項5に記載の発明
は、子機を複数台数もつコードレス電話機にたいして
は、それぞれの子機を指定し、さらに、その子機のセン
サも指定できるから、家庭あるいは事務所内の広い範囲
のセキュリティ確保に効果がある。
【0070】また、本発明の請求項6に記載の発明によ
れば、センサ搭載充電台はセンサ電話機本体が搭載され
ていない場合でも、24時間セキュリティ監視を独自に
実施しており、センサ異常の場合、内蔵のスピーカ等の
警報手段で周囲の人に通報することができるので、例え
ば、酸欠事故防止等に効果がある。
【0071】以上のように、本発明によれば電話機は単
なるヒューマンイタフェースとしての音声端末器ではな
く、自然と人間とのインタフェース(ネイチャーインタ
フェース)としての端末機能を持つようになり、電話機
の適用範囲を広げ安全な社会生活実現に貢献するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるセンサ電話機の一実施例を示す
外観斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例の構成を示す回路ブロッ
ク図の概略図である。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示す回路ブロッ
ク図の概略図である。
【符号の説明】
1 ガスセンサ 2 火災センサ 3 防犯センサ 4 スイッチ 5 マルチプレクサ 6 センサ信号処理回路 7 メモリ 8 リセット回路 9 LED表示回路 10 音声合成回路 11 スピーカ 12 電源回路 13 充電回路 15 防犯センサスイッチ 21 充電結合機構 22 信号結合機構 23 信号結合機構 31 通話制御回路 32 自動ダイヤル回路 33 音声通報回路 34 自動応答回路 35 センサ選択回路 36 子機選択切替回路 40 二次電池 41 PB 42 外線ボタン 43 内線ボタン 44 センサボタン 45 ルームモニタ回路 100 センサ搭載充電台 200 センサ電話機本体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線型のセンサ電話機本体と、このセン
    サ電話機本体が着脱可能なセンサ搭載充電台とからなる
    センサ電話機であって、前記センサ搭載充電台は、各種
    の定められた情報を検出する複数のセンサと、前記セン
    サ電話機本体の二次電池へ充電結合機構を介して充電を
    行う充電回路と、前記各センサからの出力の異常を検出
    し前記センサ電話機本体へ異常信号を送出するセンサ信
    号処理回路と、前記センサ電話機本体への信号結合機構
    とを具備し、前記センサ電話機本体は、前記センサ搭載
    充電台の信号結合機構と結合する信号結合機構と、異常
    信号検出時に予め登録された電話番号への自動ダイヤル
    を行う自動ダイヤル回路とを具備したことを特徴とする
    センサ電話機。
  2. 【請求項2】 センサは、可燃性ガスのガス漏れセン
    サ,酸欠センサ,火災センサ,防犯センサを含む複数の
    セキュリティセンサ群からなることを特徴とする請求項
    1記載のセンサ電話機。
  3. 【請求項3】 センサ電話機本体が、外線に自動応答す
    る自動応答回路と、プッシュボタン信号によるセンサ選
    択回路と、センサ情報の音声応答を行う音声通報回路を
    具備したことを特徴とする請求項1記載のセンサ電話
    機。
  4. 【請求項4】 センサ電話機本体が、センサ情報を呼び
    出すための専用のセンサボタンを有し、センサ選択回路
    は前記センサボタンとプッシュボタン信号の併用により
    動作する構成としたことを特徴とする請求項3記載のセ
    ンサ電話機。
  5. 【請求項5】 センサ電話機本体はコードレス電話機で
    あり、外線からのプッシュボタン信号による子機選択切
    替手段を有することを特徴とする請求項3記載のセンサ
    電話機。
  6. 【請求項6】 無線型のセンサ電話機本体と、このセン
    サ電話機本体が着脱可能なセンサ搭載充電台とからなる
    センサ電話機であって、前記センサ搭載充電台は、各種
    の定められた情報を検出する複数のセンサと、前記各セ
    ンサからの出力の異常を検出し前記センサ電話機本体へ
    異常信号を送出するセンサ信号処理回路と、このセンサ
    信号処理回路からの異常信号を報知する警報手段と、こ
    のセンサ信号処理回路の出力を音声に変換する音声合成
    回路とを含んだ前記センサ電話機本体とは独立したセン
    サシステムと、前記センサ電話機本体の二次電池へ充電
    結合機構を介して充電を行う充電回路と、前記センサ電
    話機本体への信号結合機構とを具備し、前記センサ電話
    機本体は、前記センサ搭載充電台の信号結合機構と結合
    する信号結合機構と、異常信号検出時に予め登録された
    電話番号への自動ダイヤルを行う自動ダイヤル回路とを
    具備したことを特徴とするセンサ電話機。
JP4192847A 1992-06-29 1992-06-29 センサ電話機 Pending JPH0622046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4192847A JPH0622046A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 センサ電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4192847A JPH0622046A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 センサ電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0622046A true JPH0622046A (ja) 1994-01-28

Family

ID=16297967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4192847A Pending JPH0622046A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 センサ電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0622046A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000007131A (ko) * 1999-11-30 2000-02-07 김광호 외부인 침입방지 기능을 갖는 무선전화기
KR20000007110A (ko) * 1999-11-26 2000-02-07 김광호 외부인 침입방지 기능을 갖는 휴대전화기
KR20010057833A (ko) * 1999-12-23 2001-07-05 박종섭 공중 통신망을 이용한 자동 경보 장치
JP2003187351A (ja) * 2001-12-17 2003-07-04 National Research Institute Of Fire & Disaster 環境モニタ装置及びコンピュータプログラム
KR20030088085A (ko) * 2002-05-11 2003-11-17 주식회사 이에프인터내셔날 무인경비및 발신추적장치의 유무선전화장치
KR20040009571A (ko) * 2002-07-24 2004-01-31 (주)에프디엔 다기능 전화기
JP2009038472A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Brother Ind Ltd 通信装置
JP2011055669A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Nec Casio Mobile Communications Ltd 充電装置及び端末装置並びにプログラム
JP2012060441A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Toshiba Corp 高周波スイッチ回路および無線通信装置
JP2017041863A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 ユーシステム株式会社 状況を検知し通知する電話機

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000007110A (ko) * 1999-11-26 2000-02-07 김광호 외부인 침입방지 기능을 갖는 휴대전화기
KR20000007131A (ko) * 1999-11-30 2000-02-07 김광호 외부인 침입방지 기능을 갖는 무선전화기
KR20010057833A (ko) * 1999-12-23 2001-07-05 박종섭 공중 통신망을 이용한 자동 경보 장치
JP2003187351A (ja) * 2001-12-17 2003-07-04 National Research Institute Of Fire & Disaster 環境モニタ装置及びコンピュータプログラム
KR20030088085A (ko) * 2002-05-11 2003-11-17 주식회사 이에프인터내셔날 무인경비및 발신추적장치의 유무선전화장치
KR20040009571A (ko) * 2002-07-24 2004-01-31 (주)에프디엔 다기능 전화기
JP2009038472A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Brother Ind Ltd 通信装置
JP2011055669A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Nec Casio Mobile Communications Ltd 充電装置及び端末装置並びにプログラム
JP2012060441A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Toshiba Corp 高周波スイッチ回路および無線通信装置
JP2017041863A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 ユーシステム株式会社 状況を検知し通知する電話機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7312709B2 (en) Alarm signalling device and alarm system
US20080224848A1 (en) Apparatus and Method For Alarm Detection and Notification
JPH0662134A (ja) センサ電話機
JPH0320960B2 (ja)
WO1997048220A2 (en) Programmed telephone security system
KR100281522B1 (ko) 경보시스템
JPH0262998B2 (ja)
KR20020075967A (ko) 원격 경보/인터폰 기능을 갖는 전화기 시스템 및 그제어방법
KR200163322Y1 (ko) 도난및각종위험상황대비다기능경보장치
JP2001250182A (ja) ホームセキュリティ装置
JP2003058963A (ja) 緊急通報システム
JP2001189814A (ja) ホームセキュリティシステム
JP4010295B2 (ja) 自動通報装置
KR200206843Y1 (ko) 도난경보시스템
JP2004186988A (ja) 監視装置
KR200264941Y1 (ko) 가정용 안전시스템
JP4006963B2 (ja) 住宅情報盤親機、住宅情報盤副親機、集合住宅用ハンズフリー通話システム
KR200234153Y1 (ko) 원격 인터폰/경보 기능을 갖는 전화기 시스템
KR870000228B1 (ko) 전화 자동 경보기기
TWI406192B (zh) 居家個人緊急救援通報系統
JP3424065B2 (ja) テレコンユニット
JPH0229502Y2 (ja)
BE1007379A6 (nl) Draadloos noodoproepsysteem met programmeerbare telefoonkiezer.
KR20070020666A (ko) 방범 시스템
EP2323113A1 (en) A method and a system for exchanging information