JPH06221200A - アンチスキッド装置付車両の内燃機関の制御装置 - Google Patents

アンチスキッド装置付車両の内燃機関の制御装置

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JPH06221200A
JPH06221200A JP1163993A JP1163993A JPH06221200A JP H06221200 A JPH06221200 A JP H06221200A JP 1163993 A JP1163993 A JP 1163993A JP 1163993 A JP1163993 A JP 1163993A JP H06221200 A JPH06221200 A JP H06221200A
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JP
Japan
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internal combustion
combustion engine
intake air
vehicle
air amount
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Withdrawn
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JP1163993A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Higashida
博文 東田
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 急ブレーキが踏まれてアンチスキッド装置が
作動した時でも、内燃機関にストールが発生しないよう
にして十分な制動力を確保することができるアンチスキ
ッド装置付車両の内燃機関の制御装置の提供を目的とす
る。 【構成】 アンチスキッド装置7が設けられた車両にお
いて、内燃機関4への吸入空気量を調整する吸入空気量
調整手段1と、アンチスキッド装置5の作動を検出する
アンチスキッド装置作動検出手段2と、アンチスキッド
装置5の作動時に、吸入空気量調整手段1による吸入空
気量が増大するように補正する吸入空気量補正手段3と
を設けて内燃機関の制御装置を構成する。この結果、ア
ンチスキッド装置の作動時に内燃機関がストールしにく
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアンチスキッド装置付車
両の内燃機関の制御装置に関し、特に、アンチスキッド
ブレーキ装置付車両において、アンチスキッドブレーキ
装置が作動している時に、内燃機関がストールしないよ
うに制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の技術の発達により、自動車の走行
性能の向上にはめざましいものがある。自動車の性能が
向上して高速走行が可能になると、高速走行状態からの
ブレーキ性能が重要になってくる。自動車が低速で通常
走行している状態でのブレーキングは単に車輪をロック
するだけでも良かったが、自動車が高速走行している時
や、路面が濡れている時、あるいは路面が凍結している
時に急ブレーキをかけると、車輪をロックする方法では
車輪が路面に対して大きく滑ってしまい、ブレーキの効
きがかえって悪くなり、制動距離が大きくなってしま
う。また、ハンドルを切っている場合には、この状態で
ブレーキをかけて車輪がロックされると、車体が横滑り
して方向性が失われることがある。
【0003】これは、ブレーキの効きは、路面とタイヤ
の滑りが20%程度を超えると逆に低下するためであ
り、このような状態ではタイヤを完全にロックしない方
が良いのである。このような従来のブレーキシステムの
備える問題を防止するために、現在では一部の自動車に
急ブレーキをかけた時に車輪が完全にはロックしてしま
わず、回転を持続させるようにブレーキの油圧を制御す
るアンチスキッドブレーキ制御装置(以後単にアンチス
キッド装置という)が採用されている。
【0004】このアンチスキッド装置には従来、油圧コ
ントロール方式と電子制御方式(ESC:Electric Ski
d Control System)がある。油圧コントロール方式は予
め規定したセットスプリングの力によって、駆動輪のブ
レーキにかかる油圧を規定した値以上にならないように
したものである。また、ESCは急ブレーキ時にコンピ
ュータが駆動輪の回転速度とブレーキ状態を演算し、プ
ログラミングされた理想的なブレーキ状態になるよう
に、車両の運転状態に応じてブレーキへの油圧を細かく
制御するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように構成された従来のアンチスキッド装置では、急ブ
レーキがかけられてアンチスキッド装置が作動した時
に、内燃機関に対しては特に制御を行っていないので、
急ブレーキによって内燃機関がストールすると、ブレー
キ装置に作用する油圧が発生しなくなるので、制動力が
低下する恐れがあった。
【0006】そこで本発明は、急ブレーキが踏まれてア
ンチスキッド装置が作動した時には、内燃機関への吸入
空気量を通常時よりも増大させて内燃機関の回転速度を
向上させ、ストールが発生しないようにして十分な制動
力を確保することができるアンチスキッド装置付車両の
内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明のアンチスキッド装置付車両の内燃機関の制御装置の
構成が図1に示される。図1に示すように、本発明は、
アンチスキッドブレーキ装置5が設けられた車両におい
て、内燃機関4への吸入空気量を調整する吸入空気量調
整手段1と、アンチスキッドブレーキ装置5の作動を検
出するアンチスキッドブレーキ装置作動検出手段2と、
アンチスキッドブレーキ装置5の作動時に、吸入空気量
調整手段1による吸入空気量が増大するように補正する
吸入空気量補正手段3とを備えることを特徴としてい
る。
【0008】なお、吸入空気量調整手段1としては、内
燃機関4の吸気通路4aにスロットル弁6をバイパスし
て設けられたアイドルスピード制御弁7を用いることが
できる。
【0009】
【作用】本発明のアンチスキッド装置付車両の内燃機関
の制御装置によれば、アンチスキッドブレーキ装置が設
けられた車両において、アンチスキッドブレーキ装置の
作動が検出されると、内燃機関への吸入空気量が現在の
内燃機関の運転状態に応じた値よりも増大される。この
結果、内燃機関の回転速度が上昇し、内燃機関がストー
ルしにくくなる。
【0010】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は本発明のアンチスキッド装置付車両
の内燃機関(エンジン)の制御装置の一実施例の概略構
成を示す全体構成図である。図において10はアンチス
キッド装置であり、このアンチスキッド装置10は、自
動車の4つのタイヤT1〜T4にそれぞれ設けられたブ
レーキ装置11、ブレーキペダル12、ブレーキベダル
12が踏まれた時にブレーキ装置11を油圧によって作
動させるESCアクチュエータ13、前輪T1,T2の
回転速度を検出するフロントスピードセンサ14、後輪
T3,T4の回転速度を検出するリヤスピードセンサ1
5、およびセンサ14,15から入力される前輪T1,
T2と後輪T3 T4の回転速度から、急ブレーキがか
けられた時に前後輪T1〜T4がロックしないようにE
SCアクチュエータ13を駆動制御するESCコンピュ
ータ16から構成される。
【0011】また、図において20はエンジンであり、
その吸気通路20aには、エアクリーナ21、エアフロ
ーメータ22、スロットル弁23およびアイドルスピー
ド制御弁(ISCV)24、サージタンク25、燃料噴
射弁26がこの順に上流側から設けられている。更に、
エンジン20のシリンダブロック20bの中にはピスト
ン28を内装する燃焼室27があり、この燃焼室27に
は吸気弁V1,排気弁V2,および点火プラグ29が設
けられている。20cは排気通路である。
【0012】ISCV24はスロットル弁23に並列に
吸気通路20aに設けられており、その空気出口はサー
ジタンク25内に開口し、アイドル回転時にエンジン2
0の電子制御装置(ECU:エンジンコントロールユニ
ット)30からの信号により、スロットル弁23をバイ
パスして流れる空気量を増減させ、エンジン回転数を制
御する。したがって、ECU30にエンジンの運転状態
に応じた目標回転数を記憶させておけば、各センサから
の信号によってスロットル弁のバイパス通路に流れる空
気量を調整でき、このため、経時変化等でエンジン状態
が変化しても、常に一定の回転数にエンジンを保つこと
ができて低温時にも最適なエンジン回転数に制御するこ
とができる。
【0013】ISCV24に内蔵されているロータは一
般にステップモータによって駆動されるようになってお
り、そのコイルに加えられるECU30からの信号によ
り一定角度だけ正回転または逆回転する。ロータと弁体
とはねじ嵌合になっており、弁体はロータの回転量だけ
前後に移動することができる。これにより、弁体とIS
CV24のボディとの隙間を変化させて吸入空気量を制
御できる。図5はステップモータのステップ数STと空
気流量の関係を示す線図である。このように、ステップ
モータのステップ数STが多くなれば、空気流量も多く
なる。
【0014】以上のように構成されたアンチスキッド装
置付車両のエンジンの制御装置の動作を次にフローチャ
ートを用いて説明する。図3は本発明のアンチスキッド
装置付車両のエンジンの制御装置の動作の手順の一実施
例を示すフローチャートであり、スロットル弁23が全
閉になったアイドル時に実行される。まず、ステップ3
01ではエンジン20の運転状態パラメータ、例えば、
水温THW,空気調和装置(エアコン)A/Cのオンオ
フ状態、シフト状態NSW、アイドルスイッチIDLの
状態等が読み込まれる。次いで、ステップ302におい
てはISCV(アイドルスピード制御弁)24の開度
(ステップ数)がエンジンの運転状態パラメータを用い
て演算される。
【0015】そして、ステップ303ではアンチスキッ
ド装置10が稼働中か否かが判定され、アンチスキッド
装置10が稼働中でない場合にはこのルーチンを終了す
るが、アンチスキッド装置10が稼働中の場合はステッ
プ304に進む。アンチスキッド装置10が稼働中の時
は、運転者はブレーキペダル12を踏んでいるので、図
示しないアクセルペダルはオフ状態であり、スロットル
弁23は吸気通路20aを全閉状態にする。ステップ3
04では、ステップ302で演算された現在のエンジン
の運転状態に応じたISCV24の開度STを一定量S
TABSだけ増量させる。
【0016】この結果、アンチスキッド装置10の作動
時にスロットル弁23が全閉にされても、ISCV24
の開度(ステップ数ST)が通常時よりも大きくなるの
でエンジンの回転数が増大し、エンジンがストールしに
くくなる。よって、アンチスキッド装置10の作動が要
求されるような激しい状況の下で、何らかの原因でエン
ジンがストールし、十分な制動力が得られなくなるとい
う状況を回避することができ、安全性が向上する。
【0017】なお、以上説明した実施例ではステップ3
02においてアイドルスピード制御弁の開度を演算し、
アンチスキッド装置10の作動時にステップ304にお
いてステップモータのステップ数STを増大させて吸気
量を増大させているが、定速走行装置が設けられた車両
では、スロットル弁23の開度をアクセルペダルの踏み
込み量に係わらず制御することができるので、アンチス
キッド装置10の動作時にスロットル弁23の開度を大
きくして吸入空気量を増大させるようにすることもでき
る。例えば、ステップ302においてステップ数STの
代わりにスロットル弁23の開度をデューティ比DUで
演算し、アンチスキッド装置10の稼働時にステップ3
04においてスロットル弁23の開度を決めるデューテ
ィ比DUに一定量DUABSを加え、スロットル弁23
の開度が大きくなるようにしても良いものである。
【0018】図4は本発明のアンチスキッド装置付車両
のエンジンの制御装置の動作の手順の別の実施例を示す
フローチャートであり、アンチスキッド装置10の稼働
時の吸入空気量をISCV24を固定開度にして制御す
る例を示すものである。まず、ステップ401ではエン
ジン20の運転状態パラメータ、例えば、水温THW,
空気調和装置(エアコン)A/Cのオンオフ状態、シフ
ト状態NSW、アイドルスイッチIDLの状態等が読み
込まれる。次いで、ステップ402においてアンチスキ
ッド装置10が稼働中か否かが判定され、アンチスキッ
ド装置10が稼働中でない場合にはステップ403に進
み、アンチスキッド装置10が稼働中の場合はステップ
404に進む。
【0019】アンチスキッド装置10が稼働中でない時
に進むステップ403では、ISCV24の開度(ステ
ップ数)がエンジンの運転状態パラメータを用いて演算
されてこのルーチンを終了する。一方、アンチスキッド
装置10が稼働中の時に進むステップ404では、IS
CV24の開度(ステップ数ST)に固定値KSTAB
Sが入れられ、ISCV24はこの固定値KSTABS
によって制御される。この固定値KSTABSは通常の
アイドル運転時のISCV24の開度よりも大きいもの
である。
【0020】このように、アンチスキッド装置10の作
動時にISCV24の開度(ステップ数ST)を固定値
KSTABSを用いて通常時よりも大きくすることによ
ってもエンジンの回転数を増大でき、エンジンがストー
ルしにくくなる。よって、アンチスキッド装置10の作
動が要求されるような激しい状況の下で、何らかの原因
でエンジンがストールし、十分な制動力が得られなくな
るという状況を回避することができ、安全性が向上す
る。
【0021】なお、この図4の実施例ではステップ40
3においてISCV24の開度STを演算する前にアン
チスキッド装置10が稼働中か否かを判定するようにし
たので、アンチスキッド装置10が稼働中の時はステッ
プ403における演算を行わずに済み、実行処理速度の
面で有利である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アンチスキッド装置が作動した時に内燃機関への吸入空
気量が増やされるので、内燃機関がストールしにくくな
り、アンチスキッド装置によって十分な制動力が得られ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンチスキッド装置付車両の内燃機関
の制御装置の原理構成を示す回路構成図である。
【図2】本発明のアンチスキッド装置付車両の内燃機関
の制御装置の一実施例の構成を示す全体構成図である。
【図3】図2のECUの一実施例の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】図2のECUの別の実施例の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図5】図2のISCVのステップ数と空気流量との関
係を示す線図である。
【符号の説明】
1…吸入空気量調整手段 2…アンチスキッドブレーキ装置作動検出手段 3…吸入空気量補正手段 5…アンチスキッドブレーキ装置 10…アンチスキッド装置 11…ブレーキ装置 12…ブレーキペダル 13…ESCアクチュエータ 16…ESCコンピュータ 20…内燃機関 24…ISCV(アイドルスピード制御弁) 30…ECU(エンジンコントロールユニット)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンチスキッドブレーキ装置付車両にお
    ける内燃機関の制御装置であって、 内燃機関への吸入空気量を調整する吸入空気量調整手段
    と、 アンチスキッドブレーキ装置の作動を検出するアンチス
    キッドブレーキ装置作動検出手段と、 アンチスキッドブレーキ装置の作動時に、前記吸入空気
    量調整手段による吸入空気量が増大するように補正する
    吸入空気量補正手段と、 を備えることを特徴とするアンチスキッド装置付車両の
    内燃機関の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記吸入空気量調整手段が、前記内燃機
    関の吸気通路に前記スロットル弁をバイパスして設けら
    れたアイドルスピード制御弁であることを特徴とする請
    求項1に記載のアンチスキッド装置付車両の内燃機関の
    制御装置。
JP1163993A 1993-01-27 1993-01-27 アンチスキッド装置付車両の内燃機関の制御装置 Withdrawn JPH06221200A (ja)

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JP1163993A JPH06221200A (ja) 1993-01-27 1993-01-27 アンチスキッド装置付車両の内燃機関の制御装置

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JPH06221200A true JPH06221200A (ja) 1994-08-09

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ID=11783520

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JP1163993A Withdrawn JPH06221200A (ja) 1993-01-27 1993-01-27 アンチスキッド装置付車両の内燃機関の制御装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990059455A (ko) * 1997-12-30 1999-07-26 정몽규 자동변속기 차량의 엔진정지 방지 장치 및 방법
FR2812692A1 (fr) * 2000-08-02 2002-02-08 Bosch Gmbh Robert Procede et installation de commande pour determiner la masse d'air dans la tubulure d'aspiration d'un moteur a combustion interne

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR19990059455A (ko) * 1997-12-30 1999-07-26 정몽규 자동변속기 차량의 엔진정지 방지 장치 및 방법
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Effective date: 20000404