JPH06222696A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH06222696A JPH06222696A JP3370493A JP3370493A JPH06222696A JP H06222696 A JPH06222696 A JP H06222696A JP 3370493 A JP3370493 A JP 3370493A JP 3370493 A JP3370493 A JP 3370493A JP H06222696 A JPH06222696 A JP H06222696A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- transfer material
- heat
- image forming
- unfixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】耐熱性シートの表面とトナー表面との界面科学
的な接着力によるオフセットを防止できる画像形成装置
を提供する。 【構成】転写材Pと同速度で移動する転写ベルト22を
介して、パルス状に通電発熱する発熱体21aによって
未定着トナーTを転写材Pに定着する際に、未定着トナ
ーTを加熱溶融した後、この溶融トナーTaが完全に冷
却固化する以前に、トナーの定着領域温度以内で、転写
ベルト22を転写材Pから分離させる。
的な接着力によるオフセットを防止できる画像形成装置
を提供する。 【構成】転写材Pと同速度で移動する転写ベルト22を
介して、パルス状に通電発熱する発熱体21aによって
未定着トナーTを転写材Pに定着する際に、未定着トナ
ーTを加熱溶融した後、この溶融トナーTaが完全に冷
却固化する以前に、トナーの定着領域温度以内で、転写
ベルト22を転写材Pから分離させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トナーを加熱溶融し
て転写材上に未定着トナー画像を定着させる定着装置を
有する複写機やプリンター、および、ファクシミリ等の
画像形成装置に関する。
て転写材上に未定着トナー画像を定着させる定着装置を
有する複写機やプリンター、および、ファクシミリ等の
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像形成装置における定着装置
は、一般に、所定の温度に維持された加熱ローラと、こ
の加熱ローラに弾性層を圧接させて回転する加圧ローラ
とにより、未定着トナー画像の形成された転写材を挾持
搬送しながら、トナーを加熱溶融して転写材上に未定着
トナー画像を定着させる定着方式を多く使用している。
しかしながら、この定着方式による定着装置では、加熱
ローラの熱容量不足による定着温度変動によってトナー
の低温オフセットや高温オフセットが発生し易い。この
ため、この種の定着装置では、通常、加熱ローラの熱容
量を大きく設定してトナーのオフセット防止を図ってい
るが、このように熱容量を大きく設定した場合には、加
熱ローラの立上り(ウォームアップ)に長い時間を要
し、装置の使用初期時における待機時間が長くなる不具
合がある。
は、一般に、所定の温度に維持された加熱ローラと、こ
の加熱ローラに弾性層を圧接させて回転する加圧ローラ
とにより、未定着トナー画像の形成された転写材を挾持
搬送しながら、トナーを加熱溶融して転写材上に未定着
トナー画像を定着させる定着方式を多く使用している。
しかしながら、この定着方式による定着装置では、加熱
ローラの熱容量不足による定着温度変動によってトナー
の低温オフセットや高温オフセットが発生し易い。この
ため、この種の定着装置では、通常、加熱ローラの熱容
量を大きく設定してトナーのオフセット防止を図ってい
るが、このように熱容量を大きく設定した場合には、加
熱ローラの立上り(ウォームアップ)に長い時間を要
し、装置の使用初期時における待機時間が長くなる不具
合がある。
【0003】そこで、このような定着装置の不具合を解
消するために、従来、転写材上に、加熱溶融性の樹脂等
からなるトナーにより未定着画像を形成する画像形成手
段を有し、上記転写材と同速度で移動する耐熱性シート
を介して、パルス状に通電発熱する発熱体によって未定
着トナーを上記転写材に定着するように構成した画像形
成装置が提案されている(特開昭63−313182号
公報)。また、関連技術として、特開平1−26367
9号公報記載の「画像形成装置」、特開昭62−222
281号公報記載の「定着方法」、特開昭64−387
75号公報記載の「定着装置」などが知られている。
消するために、従来、転写材上に、加熱溶融性の樹脂等
からなるトナーにより未定着画像を形成する画像形成手
段を有し、上記転写材と同速度で移動する耐熱性シート
を介して、パルス状に通電発熱する発熱体によって未定
着トナーを上記転写材に定着するように構成した画像形
成装置が提案されている(特開昭63−313182号
公報)。また、関連技術として、特開平1−26367
9号公報記載の「画像形成装置」、特開昭62−222
281号公報記載の「定着方法」、特開昭64−387
75号公報記載の「定着装置」などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来の
画像形成装置における定着方式では、上記転写材と同速
度で移動する耐熱性シートを介して、パルス状に通電発
熱する発熱体によって未定着トナーを上記転写材に加熱
溶着させるとともに、この加熱溶着されたトナーが完全
に冷却固化されるのを待って、上記耐熱性シートを転写
材から分離させている。
画像形成装置における定着方式では、上記転写材と同速
度で移動する耐熱性シートを介して、パルス状に通電発
熱する発熱体によって未定着トナーを上記転写材に加熱
溶着させるとともに、この加熱溶着されたトナーが完全
に冷却固化されるのを待って、上記耐熱性シートを転写
材から分離させている。
【0005】しかしながら、この定着方式による定着装
置では、その待機時間の短縮や消費電力の節約には寄与
できるが、加熱溶着されたトナーが完全に冷却固化され
た後に、上記耐熱性シートを転写材から分離させている
ため、トナーが冷却固化された際の、加熱された耐熱性
シートの表面とトナー表面との界面科学的な接着力が、
トナーの凝縮力を上回ってしまい、オフセットが起き易
くなる。
置では、その待機時間の短縮や消費電力の節約には寄与
できるが、加熱溶着されたトナーが完全に冷却固化され
た後に、上記耐熱性シートを転写材から分離させている
ため、トナーが冷却固化された際の、加熱された耐熱性
シートの表面とトナー表面との界面科学的な接着力が、
トナーの凝縮力を上回ってしまい、オフセットが起き易
くなる。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、耐熱性シートの表面とトナー表
面との界面科学的な接着力によるオフセットを防止でき
る画像形成装置を提供することにある。
であって、その目的は、耐熱性シートの表面とトナー表
面との界面科学的な接着力によるオフセットを防止でき
る画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、転写
材上に、加熱溶融性の樹脂等からなるトナーにより未定
着画像を形成する画像形成手段を有し、上記転写材と同
速度で移動する耐熱性シートを介して、パルス状に通電
発熱する発熱体によって未定着トナーを上記転写材に定
着する画像形成装置において、上記未定着トナーを加熱
溶融した後、この加熱溶融されたトナーが完全に冷却固
化する以前に、トナーの定着領域温度以内で、上記耐熱
性シートを転写材から分離させる構成の定着装置を有す
ることを特徴とする画像形成装置にある。
材上に、加熱溶融性の樹脂等からなるトナーにより未定
着画像を形成する画像形成手段を有し、上記転写材と同
速度で移動する耐熱性シートを介して、パルス状に通電
発熱する発熱体によって未定着トナーを上記転写材に定
着する画像形成装置において、上記未定着トナーを加熱
溶融した後、この加熱溶融されたトナーが完全に冷却固
化する以前に、トナーの定着領域温度以内で、上記耐熱
性シートを転写材から分離させる構成の定着装置を有す
ることを特徴とする画像形成装置にある。
【0008】請求項2の発明は、転写材上に、加熱溶融
性の樹脂等からなるトナーにより未定着画像を形成する
画像形成手段を有し、上記転写材と同速度で移動する耐
熱性シートを介して、パルス状に通電発熱する発熱体に
よって未定着トナーを上記転写材に定着し、上記未定着
トナーを加熱溶融した後、この加熱溶融されたトナーが
完全に冷却固化する以前に、上記耐熱性シートから上記
転写材を離反させる画像形成装置において、上記加熱体
を定着時に所定の温度に維持されていることを特徴とす
る画像形成装置にある。
性の樹脂等からなるトナーにより未定着画像を形成する
画像形成手段を有し、上記転写材と同速度で移動する耐
熱性シートを介して、パルス状に通電発熱する発熱体に
よって未定着トナーを上記転写材に定着し、上記未定着
トナーを加熱溶融した後、この加熱溶融されたトナーが
完全に冷却固化する以前に、上記耐熱性シートから上記
転写材を離反させる画像形成装置において、上記加熱体
を定着時に所定の温度に維持されていることを特徴とす
る画像形成装置にある。
【0009】請求項3の発明は、上記発熱体に上記転写
材が当接・摺動する摺動部が設けられていることを特徴
とする請求項1または2の画像形成装置にある。
材が当接・摺動する摺動部が設けられていることを特徴
とする請求項1または2の画像形成装置にある。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、未定着トナーが
加熱溶融した後、この加熱溶融されたトナーが完全に冷
却固化する以前に、トナーの定着領域温度以内で、耐熱
性シートが転写材から分離されるので、耐熱性シートの
表面とトナー表面との界面科学的な接着力が、トナーの
凝縮力を下回る値に弱められる。
加熱溶融した後、この加熱溶融されたトナーが完全に冷
却固化する以前に、トナーの定着領域温度以内で、耐熱
性シートが転写材から分離されるので、耐熱性シートの
表面とトナー表面との界面科学的な接着力が、トナーの
凝縮力を下回る値に弱められる。
【0011】請求項2記載の発明によれば、加熱体が定
着時に所定の温度に維持される。
着時に所定の温度に維持される。
【0012】請求項3記載の発明によれば、転写材が発
熱体の加熱部位の直後で耐熱性シートから分離されて搬
送される。
熱体の加熱部位の直後で耐熱性シートから分離されて搬
送される。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図によって詳細に
説明する。図1は、本発明の実施例の画像形成装置の全
体の概略断面図である。図1において、装置本体1の下
部のカセット2内に収納された転写材Pは、給紙ローラ
3により分離給紙され、搬送ローラ4を介してレジスト
ローラ5に送られる。
説明する。図1は、本発明の実施例の画像形成装置の全
体の概略断面図である。図1において、装置本体1の下
部のカセット2内に収納された転写材Pは、給紙ローラ
3により分離給紙され、搬送ローラ4を介してレジスト
ローラ5に送られる。
【0014】一方、装置本体1のコンタクトガラス6上
にセットされた原稿Oの画像は、スキャナ7によって読
み取られ、書込装置8によって感光体ドラム9上に静電
潜像として書き込まれた後、この感光体ドラム9上の静
電潜像に同期してレジストローラ5により給送された転
写材P上に、加熱溶融性の樹脂等からなるトナーにより
未定着画像として形成(転写)される。
にセットされた原稿Oの画像は、スキャナ7によって読
み取られ、書込装置8によって感光体ドラム9上に静電
潜像として書き込まれた後、この感光体ドラム9上の静
電潜像に同期してレジストローラ5により給送された転
写材P上に、加熱溶融性の樹脂等からなるトナーにより
未定着画像として形成(転写)される。
【0015】この転写材P上への未定着トナー画像の形
成は、感光体ドラム9の周囲に配置された、感光体ドラ
ム9上の残留トナーを除去するクリーニングユニット1
0,感光体ドラム9上の残留電荷を除去する除電ランプ
11,感光体ドラム9の表面を一様に帯電させる帯電チ
ャージャ12,感光体ドラム9上に書き込まれた静電潜
像をトナーにより顕像化する現像ユニット13,感光体
ドラム9上に形成された未定着画像を転写材P上に転写
する転写チャージャ14,未定着画像の転写された転写
材Pを感光体ドラム9から分離させる分離チャージャ1
5等からなる画像形成手段によって、周知の電子写真プ
ロセスにより行なわれる。
成は、感光体ドラム9の周囲に配置された、感光体ドラ
ム9上の残留トナーを除去するクリーニングユニット1
0,感光体ドラム9上の残留電荷を除去する除電ランプ
11,感光体ドラム9の表面を一様に帯電させる帯電チ
ャージャ12,感光体ドラム9上に書き込まれた静電潜
像をトナーにより顕像化する現像ユニット13,感光体
ドラム9上に形成された未定着画像を転写材P上に転写
する転写チャージャ14,未定着画像の転写された転写
材Pを感光体ドラム9から分離させる分離チャージャ1
5等からなる画像形成手段によって、周知の電子写真プ
ロセスにより行なわれる。
【0016】このようにして未定着トナー画像が形成さ
れて感光体ドラム9から分離された転写材Pは、搬送ガ
イドユニット16により定着ユニット17に送られて未
定着トナーを定着された後、一対の排紙ローラ18,1
9により、装置本体1の側部に配置された排紙トレイ2
0上に排出される。
れて感光体ドラム9から分離された転写材Pは、搬送ガ
イドユニット16により定着ユニット17に送られて未
定着トナーを定着された後、一対の排紙ローラ18,1
9により、装置本体1の側部に配置された排紙トレイ2
0上に排出される。
【0017】この実施例における定着ユニット17は、
図2に示すように、サーマルヘッド21、定着ベルト2
2、ベルト駆動ローラ23、ベルト従動ローラ24、加
圧ローラ25、及び、転写材ガイド26,27などで構
成されている。
図2に示すように、サーマルヘッド21、定着ベルト2
2、ベルト駆動ローラ23、ベルト従動ローラ24、加
圧ローラ25、及び、転写材ガイド26,27などで構
成されている。
【0018】ここで、定着ベルト22は、定着時の発熱
に対する耐熱性、及び、加熱溶融されたトナーに対する
離型性の高い、透明なテフロン等の樹脂材料からなる耐
熱性シートにより、無端ベルト状に形成されている。ま
た、この定着ベルト22は、ベルト駆動ローラ23とベ
ルト従動ローラ24とによって、転写材Pの搬送速度と
略同速度で、図2において時計方向にエンドレス回転さ
れる。サーマルヘッド21は、その発熱体21aが、定
着ベルト22の内側、すなわち、定着ベルト22を挾ん
で転写材Pの搬送経路と対向するように配設されてい
る。発熱体21aは、通常のトナーの定着可能な温度
(120℃)より高い温度180℃に維持されており、
定着ベルト22は、発熱体21aの発熱部をトナーが8
msで通過する速度に定められている。なお、特開平1
−263679号公報に記載されているように発熱体を
定着可能な温度(150℃)にした場合は、十分な定着
性が得られるまでトナーを加熱するのには長い時間を要
する。
に対する耐熱性、及び、加熱溶融されたトナーに対する
離型性の高い、透明なテフロン等の樹脂材料からなる耐
熱性シートにより、無端ベルト状に形成されている。ま
た、この定着ベルト22は、ベルト駆動ローラ23とベ
ルト従動ローラ24とによって、転写材Pの搬送速度と
略同速度で、図2において時計方向にエンドレス回転さ
れる。サーマルヘッド21は、その発熱体21aが、定
着ベルト22の内側、すなわち、定着ベルト22を挾ん
で転写材Pの搬送経路と対向するように配設されてい
る。発熱体21aは、通常のトナーの定着可能な温度
(120℃)より高い温度180℃に維持されており、
定着ベルト22は、発熱体21aの発熱部をトナーが8
msで通過する速度に定められている。なお、特開平1
−263679号公報に記載されているように発熱体を
定着可能な温度(150℃)にした場合は、十分な定着
性が得られるまでトナーを加熱するのには長い時間を要
する。
【0019】サーマルヘッド21のベルト駆動ローラ2
3側の部分には、定着ベルト22が当接・摺接する摺接
部21bが設けられている。加圧ローラ25は、この転
写材Pの搬送経路及び定着ベルト22を挾んで、サーマ
ルヘッド21の発熱体21aに対して圧接するように回
転自在に配置されている。また、転写材ガイド26は、
定着ベルト22と加圧ローラ25のニップ部に向けて転
写材Pをガイドするように配置されている。更に、転写
材ガイド27は、定着ベルト22と加圧ローラ25のニ
ップ部から搬出された転写材Pを、一対の排紙ローラ1
8,19のニップ部に向けてガイドするように配置され
ている。
3側の部分には、定着ベルト22が当接・摺接する摺接
部21bが設けられている。加圧ローラ25は、この転
写材Pの搬送経路及び定着ベルト22を挾んで、サーマ
ルヘッド21の発熱体21aに対して圧接するように回
転自在に配置されている。また、転写材ガイド26は、
定着ベルト22と加圧ローラ25のニップ部に向けて転
写材Pをガイドするように配置されている。更に、転写
材ガイド27は、定着ベルト22と加圧ローラ25のニ
ップ部から搬出された転写材Pを、一対の排紙ローラ1
8,19のニップ部に向けてガイドするように配置され
ている。
【0020】このように構成された定着ユニット17に
向けて、未定着トナーTによる画像の形成された転写材
Pが搬送されると、この転写材Pは、転写材ガイド26
にガイドされて、定着ベルト22と加圧ローラ25とに
より挾持搬送される。これと同時に、サーマルヘッド2
1の発熱体21aがオンデマンドに通電発熱され、定着
ベルト22を介して、転写材P上の未定着トナーTは、
180℃で8ms加熱され溶融される。この加熱溶融さ
れたトナー画像が転写材P上に溶着される。この時のサ
ーマルヘッド21の発熱体21aの表面温度は、図3に
示すように、オフセットが生じない範囲のトナーの定着
領域温度に維持される。
向けて、未定着トナーTによる画像の形成された転写材
Pが搬送されると、この転写材Pは、転写材ガイド26
にガイドされて、定着ベルト22と加圧ローラ25とに
より挾持搬送される。これと同時に、サーマルヘッド2
1の発熱体21aがオンデマンドに通電発熱され、定着
ベルト22を介して、転写材P上の未定着トナーTは、
180℃で8ms加熱され溶融される。この加熱溶融さ
れたトナー画像が転写材P上に溶着される。この時のサ
ーマルヘッド21の発熱体21aの表面温度は、図3に
示すように、オフセットが生じない範囲のトナーの定着
領域温度に維持される。
【0021】このようにしてトナー画像が溶着された転
写材Pは、その加熱溶融された溶融トナーTmが完全に
冷却固化する以前に、トナーの定着領域温度以内で、転
写ベルト22から分離されて転写材ガイド27に沿って
搬送され、一対の排紙ローラ18,19により排紙トレ
イ20上に排出される。ここで、ベルト駆動ローラ23
は、図2に示すように、転写ベルト22と転写材Pとの
成す角度Θが、転写材Pの離型性を良くするような角度
条件を満足する位置に配置される。また、転写材P上の
溶融トナーTmは、この転写材Pが一対の排紙ローラ1
8,19により排紙トレイ20上に向けて排出搬送され
る間に冷却固化される。
写材Pは、その加熱溶融された溶融トナーTmが完全に
冷却固化する以前に、トナーの定着領域温度以内で、転
写ベルト22から分離されて転写材ガイド27に沿って
搬送され、一対の排紙ローラ18,19により排紙トレ
イ20上に排出される。ここで、ベルト駆動ローラ23
は、図2に示すように、転写ベルト22と転写材Pとの
成す角度Θが、転写材Pの離型性を良くするような角度
条件を満足する位置に配置される。また、転写材P上の
溶融トナーTmは、この転写材Pが一対の排紙ローラ1
8,19により排紙トレイ20上に向けて排出搬送され
る間に冷却固化される。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、未定着ト
ナーが加熱溶融した後、この加熱溶融されたトナーが完
全に冷却固化する以前に、トナーがトナーの定着領域温
度以内で加熱されて転写されるので、耐熱性シートの表
面とトナー表面との界面科学的な接着力が、トナーの凝
縮力を下回る値に弱められて転写材が耐熱シートから分
離され、オフセットを起こすことがなくなる。
ナーが加熱溶融した後、この加熱溶融されたトナーが完
全に冷却固化する以前に、トナーがトナーの定着領域温
度以内で加熱されて転写されるので、耐熱性シートの表
面とトナー表面との界面科学的な接着力が、トナーの凝
縮力を下回る値に弱められて転写材が耐熱シートから分
離され、オフセットを起こすことがなくなる。
【0023】請求項2記載の発明によれば、加熱体が定
着時に所定の温度に維持されるから、消費電力を少なく
することができる。
着時に所定の温度に維持されるから、消費電力を少なく
することができる。
【0024】請求項3および4記載の発明によれば、発
熱体の加熱部位の直後で転写材が耐熱性シートから分離
させるように耐熱性シートを設けたので、耐熱シートか
ら転写材を分離させるための分離手段を設ける必要がな
くなる。
熱体の加熱部位の直後で転写材が耐熱性シートから分離
させるように耐熱性シートを設けたので、耐熱シートか
ら転写材を分離させるための分離手段を設ける必要がな
くなる。
【図1】この発明の実施例の画像形成装置の概略断面図
である。
である。
【図2】この発明の実施例の画像形成装置における定着
ユニットの概略断面図である。
ユニットの概略断面図である。
【図3】この発明の実施例の画像形成装置における定着
ユニットのオフセット発生状態を示す線図である。
ユニットのオフセット発生状態を示す線図である。
17 定着ユニット 21 サーマルヘッド 21a 発熱体 21b 摺動部 22 定着ベルト 23 ベルト駆動ローラ 24 ベルト従動ローラ P 転写材 T 未定着トナー Ta 溶融トナー
Claims (3)
- 【請求項1】転写材上に、加熱溶融性の樹脂等からなる
トナーにより未定着画像を形成する画像形成手段を有
し、上記転写材と同速度で移動する耐熱性シートを介し
て、パルス状に通電発熱する発熱体によって未定着トナ
ーを上記転写材に定着する画像形成装置において、 上記未定着トナーを加熱溶融した後、この加熱溶融され
たトナーが完全に冷却固化する以前に、トナーの定着領
域温度以内で、上記耐熱性シートを転写材から分離させ
る構成の定着装置を有することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】転写材上に、加熱溶融性の樹脂等からなる
トナーにより未定着画像を形成する画像形成手段を有
し、上記転写材と同速度で移動する耐熱性シートを介し
て、パルス状に通電発熱する発熱体によって未定着トナ
ーを上記転写材に定着し、上記未定着トナーを加熱溶融
した後、この加熱溶融されたトナーが完全に冷却固化す
る以前に、上記耐熱性シートから上記転写材を離反させ
る画像形成装置において、 上記加熱体が定着時に所定の温度に維持されていること
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】上記発熱体に上記耐熱性シートが当接・摺
動する摺動部が設けられていることを特徴とする請求項
1または2の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3370493A JPH06222696A (ja) | 1992-12-02 | 1993-02-23 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-323167 | 1992-12-02 | ||
| JP32316792 | 1992-12-02 | ||
| JP3370493A JPH06222696A (ja) | 1992-12-02 | 1993-02-23 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06222696A true JPH06222696A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=26372450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3370493A Pending JPH06222696A (ja) | 1992-12-02 | 1993-02-23 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06222696A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0806709A3 (en) * | 1996-05-10 | 1998-11-11 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus |
| US9599941B2 (en) | 2013-12-25 | 2017-03-21 | Ricoh Company, Ltd. | Heater for heating a fixing rotator of a fixing device and image forming apparatus incorporating the same |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP3370493A patent/JPH06222696A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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