JPH0622352Y2 - 体液処理回路用部材 - Google Patents
体液処理回路用部材Info
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- JPH0622352Y2 JPH0622352Y2 JP1988092528U JP9252888U JPH0622352Y2 JP H0622352 Y2 JPH0622352 Y2 JP H0622352Y2 JP 1988092528 U JP1988092528 U JP 1988092528U JP 9252888 U JP9252888 U JP 9252888U JP H0622352 Y2 JPH0622352 Y2 JP H0622352Y2
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- body fluid
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、血液透析、血漿交換等の体液処理回路用の圧
力検出器の改良に関するもので特に圧力検出器をコンパ
クト化して、体液の圧力の検出精度を損うことなく、気
泡の残留、体液循環中の血栓の発生を極力抑制して体液
処理に有効な体液処理回路用部材に関するものである。
力検出器の改良に関するもので特に圧力検出器をコンパ
クト化して、体液の圧力の検出精度を損うことなく、気
泡の残留、体液循環中の血栓の発生を極力抑制して体液
処理に有効な体液処理回路用部材に関するものである。
[従来の技術] 第13図は、従来の体液処理回路用部材71を使用した減抗
凝固剤透析の方法を示す概略図である。
凝固剤透析の方法を示す概略図である。
体液処理回路用部材71は、圧力検出部72と体液ロ過部73
から構成され、圧力検出器部72は硬質の外管74中に可と
う性の内管75を液密に収容して構成され、体液ロ過部73
は硬質のドリップチャンバー本体76内にメッシュ状のフ
ィルター77を装填したものである。
から構成され、圧力検出器部72は硬質の外管74中に可と
う性の内管75を液密に収容して構成され、体液ロ過部73
は硬質のドリップチャンバー本体76内にメッシュ状のフ
ィルター77を装填したものである。
図中81は血液透析器で、下流側には、静脈側回路82、上
流側には動脈側回路83が接続されている。静脈側回路82
の途中に、体液処理回路用部材71が装着されている。患
者から導出された血液は、動脈側回路83、血液透析器8
1、体液処理回路用部材71を経て、体液ロ過部材73のフ
ィルター77でロ過されて、静脈側回路82を経て患者へ戻
されていた。
流側には動脈側回路83が接続されている。静脈側回路82
の途中に、体液処理回路用部材71が装着されている。患
者から導出された血液は、動脈側回路83、血液透析器8
1、体液処理回路用部材71を経て、体液ロ過部材73のフ
ィルター77でロ過されて、静脈側回路82を経て患者へ戻
されていた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、これらの体液処理回路用部材71は、体液
ロ過部73と圧力検出部72を別々に製造してから接続して
いたので、製造上工程が多く、手間がかかっていたほ
か、さらに個々の形状が大きくならざるを得ないためコ
スト高になっていた。
ロ過部73と圧力検出部72を別々に製造してから接続して
いたので、製造上工程が多く、手間がかかっていたほ
か、さらに個々の形状が大きくならざるを得ないためコ
スト高になっていた。
このように、全体の形状が大きいため体液の充填量も多
くなり、特に透析における血液を使用した場合は、血栓
が生じやすい傾向にあった。体液処理回路用部材71を構
成する材料(血液にとっては異物)と接触する時間が多
くなれば、血栓を生じやすくなるので、接触する時間は
少しでも短縮するほうが望ましい。
くなり、特に透析における血液を使用した場合は、血栓
が生じやすい傾向にあった。体液処理回路用部材71を構
成する材料(血液にとっては異物)と接触する時間が多
くなれば、血栓を生じやすくなるので、接触する時間は
少しでも短縮するほうが望ましい。
[課題を解決するための手段] そこで、本考案は体液処理回路用部材のコンパクト化に
重点をおいて体液の圧力検出精度を損うことなく、血液
中の気泡の残留、血栓の発生を極力抑制できる圧力検出
器の改良に検討を重ねた結果、次の考案に到達したので
ある。
重点をおいて体液の圧力検出精度を損うことなく、血液
中の気泡の残留、血栓の発生を極力抑制できる圧力検出
器の改良に検討を重ねた結果、次の考案に到達したので
ある。
すなわち、本考案の請求項1によれば、 体液処理回路に装着される体液処理回路用部材であっ
て、 硬質樹脂製の本体チューブの中間部に体液通路を残して
形成された第1の融着部と、 前記本体チューブの一端部に形成された第2の融着部
と、 該本体チューブの他端部に形成された第3の融着部と、 該第1の融着部と第2の融着部の間の空間部に配置さ
れ、一端部が前記第1の融着部に、他端部が前記第2の
融着部にそれぞれ固定されて圧力検出部を構成する内管
と、 前記第1の融着部と第3の融着部の間の空間部に配置さ
れ、前記第1の融着部または第3の融着部もしくは前記
本体チューブ内側に固定されて体液ロ過部を構成するメ
ッシュフィルターと、 前記第2の融着部に装着された圧力モニターラインと、 前記第2の融着部に装着されて前記第1の融着部と第2
の融着部の間の空間部に通じる体液誘導管と、 前記第3の融着部に装着されて前記第1の融着部と第3
の融着部の間の空間部に通じる体液誘導管と、 を有することを特徴とする。
て、 硬質樹脂製の本体チューブの中間部に体液通路を残して
形成された第1の融着部と、 前記本体チューブの一端部に形成された第2の融着部
と、 該本体チューブの他端部に形成された第3の融着部と、 該第1の融着部と第2の融着部の間の空間部に配置さ
れ、一端部が前記第1の融着部に、他端部が前記第2の
融着部にそれぞれ固定されて圧力検出部を構成する内管
と、 前記第1の融着部と第3の融着部の間の空間部に配置さ
れ、前記第1の融着部または第3の融着部もしくは前記
本体チューブ内側に固定されて体液ロ過部を構成するメ
ッシュフィルターと、 前記第2の融着部に装着された圧力モニターラインと、 前記第2の融着部に装着されて前記第1の融着部と第2
の融着部の間の空間部に通じる体液誘導管と、 前記第3の融着部に装着されて前記第1の融着部と第3
の融着部の間の空間部に通じる体液誘導管と、 を有することを特徴とする。
また本考案の請求項2によれば、 前記第3の融着部に代えて、本体チューブの異なる側の
端部にキャップ部材を固着し、該キャップ部材または第
1の融着部もしくは第2の融着部にメッシュフィルター
を固定したことを特徴とする。
端部にキャップ部材を固着し、該キャップ部材または第
1の融着部もしくは第2の融着部にメッシュフィルター
を固定したことを特徴とする。
[作用] 体液処理回路を循環する体液は、一方の体液誘導管から
本体チューブ内に流入し、第1融着部を境にして形成さ
れた圧力検出部と体液ロ過部を短時間で通過して他方の
液体誘導管から流出する。圧力検出部と体液ロ過部は第
1溶着部の体液通路を通って流通する。
本体チューブ内に流入し、第1融着部を境にして形成さ
れた圧力検出部と体液ロ過部を短時間で通過して他方の
液体誘導管から流出する。圧力検出部と体液ロ過部は第
1溶着部の体液通路を通って流通する。
圧力検出部においては、可とう性内管が、その内部を通
る体液流量に応じて膨張又は収縮し、外管と可とう性内
管との間の空隙部の圧力変動を圧力モニターラインで検
出している。
る体液流量に応じて膨張又は収縮し、外管と可とう性内
管との間の空隙部の圧力変動を圧力モニターラインで検
出している。
また体液ロ過部においてはメッシュフィルターにより体
液に含まれる微小異物が除去される。
液に含まれる微小異物が除去される。
[実施例] 第1図(a)は、本考案の体液処理回路用部材の第1実
施例を示す概略図である。第1図(b)は第1図(a)
のA−A断面図を示す。
施例を示す概略図である。第1図(b)は第1図(a)
のA−A断面図を示す。
体液処理回路用部材1は、例えば硬質ポリ塩化ビニル等
からなるチューブ状本体2の中間部に、体液通路3を残
して融着部4が形成され、該融着部4を隔てて、圧力検
出部5と体液ロ過部6が形成されている。
からなるチューブ状本体2の中間部に、体液通路3を残
して融着部4が形成され、該融着部4を隔てて、圧力検
出部5と体液ロ過部6が形成されている。
圧力検出部5は、内部に例えば、軟質のポリ塩化ビニル
等からなる肉薄の可とう性の内管7が配置され、該可と
う性内管7の両端部は、本体2と共に高周波溶着により
形成される融着部4、8により固定されている。
等からなる肉薄の可とう性の内管7が配置され、該可と
う性内管7の両端部は、本体2と共に高周波溶着により
形成される融着部4、8により固定されている。
体液ロ過部6は、例えばポリエステル、ポリアミド等か
らなるメッシュフィルター若しくはこれらの表面に水に
対する後退接触角が45度以下の親水性高分子(例えば
ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピル
メタクリレート、メトキシエチルアクリレート、エトキ
シエチルアクリレート、ジアセトンアクリルアミドの重
合体等が好適である)をコーティングしたメッシュフィ
ルター又は硬質のポリ塩化ビニルからなり、リング部と
メッシュ部を一体に成形したフィルター(以下「フィル
ター9」と略記する)が配置され該フィルター9の開口
端部15は本体2と共に高周波溶着により形成される融着
部4により固定されている。
らなるメッシュフィルター若しくはこれらの表面に水に
対する後退接触角が45度以下の親水性高分子(例えば
ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピル
メタクリレート、メトキシエチルアクリレート、エトキ
シエチルアクリレート、ジアセトンアクリルアミドの重
合体等が好適である)をコーティングしたメッシュフィ
ルター又は硬質のポリ塩化ビニルからなり、リング部と
メッシュ部を一体に成形したフィルター(以下「フィル
ター9」と略記する)が配置され該フィルター9の開口
端部15は本体2と共に高周波溶着により形成される融着
部4により固定されている。
さらに本体2の上端部には血液流出管10、下端部には血
液流入管11が高周波溶着により融着部8、12に固定され
ている。
液流入管11が高周波溶着により融着部8、12に固定され
ている。
図中13は脱気ライン、14は圧力モニターラインで高周波
溶着により形成される融着部8により固定されている。
脱気ライン13は、融着部4又は8のどちらに固定しても
良い。なお、第1図において、融着部4が第1の融着
部、融着部4が第2の融着部、融着部12が第3の融着部
となる。
溶着により形成される融着部8により固定されている。
脱気ライン13は、融着部4又は8のどちらに固定しても
良い。なお、第1図において、融着部4が第1の融着
部、融着部4が第2の融着部、融着部12が第3の融着部
となる。
第1図(a)の体液処理回路用部材1のその他の実施例
として次の態様が考えられる。
として次の態様が考えられる。
すなわち、第2図の体液処理回路部材1aは、体液ロ過
部6aに配置した帽冠状のフィルタ9aの開口端部15a
の円周面を本体2aの内壁に高周波溶着により固定した
ものである。
部6aに配置した帽冠状のフィルタ9aの開口端部15a
の円周面を本体2aの内壁に高周波溶着により固定した
ものである。
第3図の体液処理回路用部材1bは、圧力検出部5bと
体液ロ過部6bのお互いに対向する角度が90度となる
ように形成した例である。すなわち、この例では本体中
間部の融着部4と、体液ロ過部6b側の端部融着部12の
融着面が、本体の軸心に対して互いにねじれ方向となる
ように形成されている。このねじれ角は任意である。な
お、圧力検出部5b側の端部融着部8の融着面は中間融
着部4と同方向に形成されている。
体液ロ過部6bのお互いに対向する角度が90度となる
ように形成した例である。すなわち、この例では本体中
間部の融着部4と、体液ロ過部6b側の端部融着部12の
融着面が、本体の軸心に対して互いにねじれ方向となる
ように形成されている。このねじれ角は任意である。な
お、圧力検出部5b側の端部融着部8の融着面は中間融
着部4と同方向に形成されている。
第4図に体液処理回路用部材1cは、これを体液処理回
路に取り付けたとき、圧力検出部5cが本体2cの上部
に位置し、体液ロ過部6cが下部に位置するように構成
したものである。圧力モニターライン14cは、融着部12c
に固定され、フィルター9cは、開口端部15cを本体2
cと共に高周波溶着により形成される融着部8cにより
固定される。他方、可とう性内管7cは、両端部を本体
2と共に高周波溶着により形成される融着部4c,12c
により固定されている。なお、第4図において、融着部
4cが第1の融着部、融着部12cが第2の融着部、融着
部8cが第3の融着部である。
路に取り付けたとき、圧力検出部5cが本体2cの上部
に位置し、体液ロ過部6cが下部に位置するように構成
したものである。圧力モニターライン14cは、融着部12c
に固定され、フィルター9cは、開口端部15cを本体2
cと共に高周波溶着により形成される融着部8cにより
固定される。他方、可とう性内管7cは、両端部を本体
2と共に高周波溶着により形成される融着部4c,12c
により固定されている。なお、第4図において、融着部
4cが第1の融着部、融着部12cが第2の融着部、融着
部8cが第3の融着部である。
第5図の体液処理回路用部材1dは、体液ロ過部6d内
に配置したフィルター9dの開口端部15dの円周面を本
体2dが内壁に高周波溶着により固定したものである。
に配置したフィルター9dの開口端部15dの円周面を本
体2dが内壁に高周波溶着により固定したものである。
第6図の体液処理回路用部材1eは、圧力検出部5eと
体液ロ過部6eのお互いに対向する角度が90度となる
ように形成したものである。すなわち第4図と比較し
て、本体中間部の融着部4cと、圧力検出部5e側の端
部融着部12cの融着面が本体の軸心に対して互いにね
じれ方向となるように形成されている。このねじれ角は
任意である。
体液ロ過部6eのお互いに対向する角度が90度となる
ように形成したものである。すなわち第4図と比較し
て、本体中間部の融着部4cと、圧力検出部5e側の端
部融着部12cの融着面が本体の軸心に対して互いにね
じれ方向となるように形成されている。このねじれ角は
任意である。
第7図は、本考案体液処理回路用部材の第2実施例を示
す概略図である。体液処理回路用部材21は、例えば硬質
のポリ塩化ビニル等からなる本体22内に体液通路23を
残して融着部24が形成され、該融着部24を隔てて、圧力
検出部25と体液ロ過部26が形成されている。
す概略図である。体液処理回路用部材21は、例えば硬質
のポリ塩化ビニル等からなる本体22内に体液通路23を
残して融着部24が形成され、該融着部24を隔てて、圧力
検出部25と体液ロ過部26が形成されている。
圧力検出部25は、内部に例えば軟質のポリ塩化ビニル等
からなる肉薄の可とう性の内管27が配置され、該可とう
性の内管27の両端部は本体22と共に高周波溶着により形
成される融着部24、32により固定されている。
からなる肉薄の可とう性の内管27が配置され、該可とう
性の内管27の両端部は本体22と共に高周波溶着により形
成される融着部24、32により固定されている。
体液ロ過部26は、フィルター29が内部に配置され、該フ
ィルター29の開口端部35は、本体22と共に高周波溶着に
より形成される融着部24により固定されている。
ィルター29の開口端部35は、本体22と共に高周波溶着に
より形成される融着部24により固定されている。
さらに本体22の下端部には、血液流出管30、圧力モニタ
ーライン34が高周波溶着により融着部32より固定してい
る。他方上端部には、体液流入管31と脱気ライン33の接
続管36を一体に成形したトラップキャップ37が装着され
ている。なお、第7図において、融着部24が第1の融着
部、融着部が第2の融着部である。
ーライン34が高周波溶着により融着部32より固定してい
る。他方上端部には、体液流入管31と脱気ライン33の接
続管36を一体に成形したトラップキャップ37が装着され
ている。なお、第7図において、融着部24が第1の融着
部、融着部が第2の融着部である。
第7図の体液処理回路用部材21のその他の実施例として
次の態様が考えられる。
次の態様が考えられる。
すなわち第8図の体液処理回路用部材21aは、体液ロ過
部26a内に配置したフィルター29aの開口端部35aの円周
面を本体22aの内壁に高周波溶着により固定したもので
ある。
部26a内に配置したフィルター29aの開口端部35aの円周
面を本体22aの内壁に高周波溶着により固定したもので
ある。
第9図の体液処理回路用部材21bは、体液ロ過部材26b内
に配置したフィルター29bの開口端部35bを本体22bと共
に、高周波溶着により体液通路39を残して形成した融着
部38により固定したものである。なお、第9図におい
て、融着部38が第2の融着部である。
に配置したフィルター29bの開口端部35bを本体22bと共
に、高周波溶着により体液通路39を残して形成した融着
部38により固定したものである。なお、第9図におい
て、融着部38が第2の融着部である。
次に本考案の体液処理回路用部材1を、血液透析に使用
した場合の実施例について説明する。第10図は通常の透
析における使用例で、第11図は減抗凝固剤透析での使用
例である。
した場合の実施例について説明する。第10図は通常の透
析における使用例で、第11図は減抗凝固剤透析での使用
例である。
第10図において、41は血液透析器で血液透析器41の上流
側には血液導入口44を介して動脈側回路42、下流側には
血液導出口45を介して静脈側回路43が装着されている。
側には血液導入口44を介して動脈側回路42、下流側には
血液導出口45を介して静脈側回路43が装着されている。
静脈側回路43の途中には、体液処理回路用部材1が装着
されている。
されている。
透析液は、血液透析器41の下部入口46から入り上部出口
47へ流出するように還流される。
47へ流出するように還流される。
血液透析器41、動脈側回路42、静脈側回路43内に生理食
塩水をプライミングして、中の気泡を追い出した後、シ
ャント48、49を介して動脈側回路42と静脈側回路43を患
者に接続した後血液ポンプ50を駆動させて血液を動脈側
回路42を経て血液透析器41へ導入し、透析液と接触させ
て老廃物(低分子量の有害物質)を除去して、浄化した
血液を静脈側回路43、体液処理回路用部材1を経て患者
に返還する。
塩水をプライミングして、中の気泡を追い出した後、シ
ャント48、49を介して動脈側回路42と静脈側回路43を患
者に接続した後血液ポンプ50を駆動させて血液を動脈側
回路42を経て血液透析器41へ導入し、透析液と接触させ
て老廃物(低分子量の有害物質)を除去して、浄化した
血液を静脈側回路43、体液処理回路用部材1を経て患者
に返還する。
静脈側回路43を経て体液処理回路用部材1内に導入され
た血液は、圧力検出部5の可とう性内管7aを通り体液
通路3、フィルター9を通って体液流出管10を経て静脈
側回路43へ流出される。
た血液は、圧力検出部5の可とう性内管7aを通り体液
通路3、フィルター9を通って体液流出管10を経て静脈
側回路43へ流出される。
透析中に血液中に圧力変動が生じた場合には肉薄に形成
された可とう性内管7が敏感に膨張、収縮を行うから圧
力モニターライン14を介して圧力計51へ伝えられるので
すばやく知ることができる。
された可とう性内管7が敏感に膨張、収縮を行うから圧
力モニターライン14を介して圧力計51へ伝えられるので
すばやく知ることができる。
血液中のマイクロアグリゲート又は体外循環回路中の微
小ゴミ等が含まれていてもフィルター9により阻止され
るので患者の体内に入る恐れがない。さらに微小な気泡
が本体2内に混入しても、脱気ライン13より容易に除去
することができる。
小ゴミ等が含まれていてもフィルター9により阻止され
るので患者の体内に入る恐れがない。さらに微小な気泡
が本体2内に混入しても、脱気ライン13より容易に除去
することができる。
体液処理回路用部材1内に密に充填した生理食塩液を順
に、下部から上部に亘って血液で置換した後血液を常に
体液処理回路用部材1内に密に充填した状態で、血液の
還流を行うため血液が空気と接触することがなく、血栓
が生じる恐れがない。
に、下部から上部に亘って血液で置換した後血液を常に
体液処理回路用部材1内に密に充填した状態で、血液の
還流を行うため血液が空気と接触することがなく、血栓
が生じる恐れがない。
さらに、血栓の生じにくい要因としでロ過部材6を通過
する血液の流体圧によるフィルター9の膨らみが小さ
く、血液はフィルター9の中央部を経てすみやかに通過
するので、実質的に圧力検出部5内に滞留する時間が短
いことが考えられる。
する血液の流体圧によるフィルター9の膨らみが小さ
く、血液はフィルター9の中央部を経てすみやかに通過
するので、実質的に圧力検出部5内に滞留する時間が短
いことが考えられる。
第11図において、41aは血液透析器で、血液透析器41aの
下流側には、血液導出口45aを介して静脈側回路43a、上
流側には血液導入口44aを介して動脈側回路42aが接続さ
れている。
下流側には、血液導出口45aを介して静脈側回路43a、上
流側には血液導入口44aを介して動脈側回路42aが接続さ
れている。
静脈側回路43aの途中には、体液処理回路用部材1が装
着されている。
着されている。
透析液は、血液透析器41aの上部流入口46aから入り下部
出口47aへ流出するように環流される。
出口47aへ流出するように環流される。
血液透析器41a、動脈側回路42a、静脈側回路43a内に生
理食塩液をプライミングして、中の気泡を、追い出した
後、シャント48a、49aを介して動脈側回路42a、静脈側回
路43aを患者に接続した後、血液ポンプ50aを作動させて
血液を上流の動脈側回路42aを経て血液透析器41aへ導入
し、透析液と接触させて老廃物(低分子量の有害物質)
を除去して浄化した血液を下流の静脈側回路43a、体液
処理回路用部材1を経て患者に返還する。
理食塩液をプライミングして、中の気泡を、追い出した
後、シャント48a、49aを介して動脈側回路42a、静脈側回
路43aを患者に接続した後、血液ポンプ50aを作動させて
血液を上流の動脈側回路42aを経て血液透析器41aへ導入
し、透析液と接触させて老廃物(低分子量の有害物質)
を除去して浄化した血液を下流の静脈側回路43a、体液
処理回路用部材1を経て患者に返還する。
静脈側回路43aを経て、体液処理回路用部材1内に導入
された血液は、前述と同様に処理され、血液中のマイク
ロアグリゲート又は体外循環回路中の微小ゴミ、気泡の
除去、圧力変動の検出も同様に行われ、さらに血栓が生
じない点も同様であった。最後に本考案の体液処理回路
用部材の製造方法の一例について第1図(a)の体液処
理回路用部材1の場合について説明する(第12図参
照)。
された血液は、前述と同様に処理され、血液中のマイク
ロアグリゲート又は体外循環回路中の微小ゴミ、気泡の
除去、圧力変動の検出も同様に行われ、さらに血栓が生
じない点も同様であった。最後に本考案の体液処理回路
用部材の製造方法の一例について第1図(a)の体液処
理回路用部材1の場合について説明する(第12図参
照)。
図中55a 55bは金型でお互いに対称に形成されている。
該金型55aは基本的に3つの挟持部56a、57a、58aから構成
されており、該挟持部56a、57a、58aは金型全体に一体成
形又はセパレート式に装着されており、それぞれには、
血液流入管11等の挟持溝59a、60a、61a、62a、63aが形成さ
れている。
該金型55aは基本的に3つの挟持部56a、57a、58aから構成
されており、該挟持部56a、57a、58aは金型全体に一体成
形又はセパレート式に装着されており、それぞれには、
血液流入管11等の挟持溝59a、60a、61a、62a、63aが形成さ
れている。
血液流入管11等を本体2に融着するには次の様にして行
う。鉄、ステンレス、黄銅、ジュラルミン等の導電性材
料からなる金属棒64、65、66、67にそれぞれ血液流通管68
を装着して、これらを可とう性内管7、フィルター9と
共に本体2の中に配置して、前記金型55a、55bの血液流
入管11等の挟持溝59a、60a、61a、62a、63aと位置合せを行
う。
う。鉄、ステンレス、黄銅、ジュラルミン等の導電性材
料からなる金属棒64、65、66、67にそれぞれ血液流通管68
を装着して、これらを可とう性内管7、フィルター9と
共に本体2の中に配置して、前記金型55a、55bの血液流
入管11等の挟持溝59a、60a、61a、62a、63aと位置合せを行
う。
しかる後、本体2を金型55a、55bより上下方向から押し
つぶしながら、金型55a、55b→金属棒64、65、66、67の
順序で通電を行うと、挟持部56a、57a、58aと接触した本
体2、血液流入管11等が溶融して融着される。
つぶしながら、金型55a、55b→金属棒64、65、66、67の
順序で通電を行うと、挟持部56a、57a、58aと接触した本
体2、血液流入管11等が溶融して融着される。
[考案の効果] 上述した本考案によれば以下のような効果を得ることが
できる。
できる。
圧力検出部と体液ロ過部とを一体化するにあたり、両
者を第1の溶着部により隔てたので、圧力検出部と体液
ロ過部は独立して機能し、相互に影響を及ぼすことがな
いので、圧力検出を均一かつ安定して行うことができ
る。
者を第1の溶着部により隔てたので、圧力検出部と体液
ロ過部は独立して機能し、相互に影響を及ぼすことがな
いので、圧力検出を均一かつ安定して行うことができ
る。
圧力検出部と体液ロ過部が同一の本体チューブに一体
的に成形され、本体チューブと融着部の共通化ないし一
体化を図ることにより、これら圧力検出部材と体液ロ過
部材のコンパクト化を図ることができる。また構成部材
の使用原料を低減ることもでき、製造工程も削減するこ
とができるため、安価に量産することができる。さら
に、全体がコンパクト化されることで、圧力検出部と体
液ロ過部の体液通過時間(滞留時間)が短縮し、これら
圧力検出部と体液ロ過部の構成材料(異物)と接触する
時間が短くなるため、血栓の発生が低減する。
的に成形され、本体チューブと融着部の共通化ないし一
体化を図ることにより、これら圧力検出部材と体液ロ過
部材のコンパクト化を図ることができる。また構成部材
の使用原料を低減ることもでき、製造工程も削減するこ
とができるため、安価に量産することができる。さら
に、全体がコンパクト化されることで、圧力検出部と体
液ロ過部の体液通過時間(滞留時間)が短縮し、これら
圧力検出部と体液ロ過部の構成材料(異物)と接触する
時間が短くなるため、血栓の発生が低減する。
第1図(a)は、本考案の体液処理回路用部材の第1実
施例を示す概略図、第1図(b)は第1図(a)のA−
A断面図、第2図から第6図は第1図のその他の実施例
を示す概略図、第7図は本考案の体液処理回路用部材の
第2実施例を示す概略図、第8図及び第9図は第7図の
その他の実施例を示す概略図、第10図及び第11図は、本
考案の体液処理回路用部材の使用例を示す概略図、第12
図は本考案の体液処理回路用部材の製造方法を示す概略
図である。第13図は従来の体液処理回路用部材及びその
使用例を示す概略図である。 図中、1、21は体液処理回路用部材、2、22は本体、
3、23、39は体液通路、4、8、12、24、32、38は融着部、
5、25は圧力検出部、6、26は体液ロ過部、7、27
は可とう性内管、9、29はフィルター、10、30は血液流
出管、11、31は血液流入管、13、33は脱気ライン、14、34
は圧力モニターライン、15、35は開口端部、37はトラッ
プキャップを示す。
施例を示す概略図、第1図(b)は第1図(a)のA−
A断面図、第2図から第6図は第1図のその他の実施例
を示す概略図、第7図は本考案の体液処理回路用部材の
第2実施例を示す概略図、第8図及び第9図は第7図の
その他の実施例を示す概略図、第10図及び第11図は、本
考案の体液処理回路用部材の使用例を示す概略図、第12
図は本考案の体液処理回路用部材の製造方法を示す概略
図である。第13図は従来の体液処理回路用部材及びその
使用例を示す概略図である。 図中、1、21は体液処理回路用部材、2、22は本体、
3、23、39は体液通路、4、8、12、24、32、38は融着部、
5、25は圧力検出部、6、26は体液ロ過部、7、27
は可とう性内管、9、29はフィルター、10、30は血液流
出管、11、31は血液流入管、13、33は脱気ライン、14、34
は圧力モニターライン、15、35は開口端部、37はトラッ
プキャップを示す。
Claims (2)
- 【請求項1】体液処理回路に装着される体液処理回路用
部材であって、 硬質樹脂製の本体チューブの中間部に体液通路を残して
形成された第1の融着部と、 前記本体チューブの一端部に形成された第2の融着部
と、 該本体チューブの他端部に形成された第3の融着部と、 該第1の融着部と第2の融着部の間の空間部に配置さ
れ、一端部が前記第1の融着部に、他端部が前記第2の
融着部にそれぞれ固定されて圧力検出部を構成する内管
と、 前記第1の融着部と第3の融着部の間の空間部に配置さ
れ、前記第1の融着部または第3の融着部もしくは前記
本体チューブ内側に固定されて体液ロ過部を構成するメ
ッシュフィルターと、 前記第2の融着部に装着された圧力モニターラインと、 前記第2の融着部に装着されて前記第1の融着部と第2
の融着部の間の空間部に通じる体液誘導管と、 前記第3の融着部に装着されて前記第1の融着部と第3
の融着部の間の空間部に通じる体液誘導管と、 を有することを特徴とする体液処理回路用部材。 - 【請求項2】前記第3の融着部に代えて、本体チューブ
の異なる側の端部にキャップ部材を固着し、該キャップ
部材または第1の融着部もしくは第2の融着部にメッシ
ュフィルターを固定したことを特徴とする請求項1に記
載の体液処理回路用部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988092528U JPH0622352Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 体液処理回路用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988092528U JPH0622352Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 体液処理回路用部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0215152U JPH0215152U (ja) | 1990-01-30 |
| JPH0622352Y2 true JPH0622352Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31316963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988092528U Expired - Fee Related JPH0622352Y2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 体液処理回路用部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622352Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9171857B2 (en) | 2000-08-14 | 2015-10-27 | Sandisk 3D Llc | Dense arrays and charge storage devices |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5019943U (ja) * | 1973-06-23 | 1975-03-06 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6223488U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-13 | ||
| JPH041948Y2 (ja) * | 1986-06-20 | 1992-01-23 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP1988092528U patent/JPH0622352Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9171857B2 (en) | 2000-08-14 | 2015-10-27 | Sandisk 3D Llc | Dense arrays and charge storage devices |
| US9559110B2 (en) | 2000-08-14 | 2017-01-31 | Sandisk Technologies Llc | Dense arrays and charge storage devices |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0215152U (ja) | 1990-01-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |