JPH06223769A - イオン注入装置 - Google Patents
イオン注入装置Info
- Publication number
- JPH06223769A JPH06223769A JP5011855A JP1185593A JPH06223769A JP H06223769 A JPH06223769 A JP H06223769A JP 5011855 A JP5011855 A JP 5011855A JP 1185593 A JP1185593 A JP 1185593A JP H06223769 A JPH06223769 A JP H06223769A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- arm
- disc
- ion
- ion beams
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属汚染を低減し、かつ高精度な基板中性化
を実現できるイオン注入装置を提供する。 【構成】 基板固定用ディスクまたは腕10に連動する
カバー15を設けることにより、イオンビームが基板以
外に照射されないようにしたイオン注入装置。
を実現できるイオン注入装置を提供する。 【構成】 基板固定用ディスクまたは腕10に連動する
カバー15を設けることにより、イオンビームが基板以
外に照射されないようにしたイオン注入装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造工程
において使用されるイオン注入装置に関する。
において使用されるイオン注入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のイオン注入装置は、図4aおよび
bに示すようにAl等の金属製のディスク21(図4
a)または円周軸22から放射上に伸びた腕23(図4
b)等の円周上に基板11を固定し、該ディスク21ま
たは腕23等を1分間に300〜1600回転程度で回
転させながら、かつ、該ディスク21または腕23等を
秒速1〜20cm程度で並進運動させて基板11をイオ
ンビーム12に対して走査しながらさらすことにより、
基板11全面に均一に不純物イオンを注入している。更
に正の電荷を持つイオンビーム12により基板11が帯
電することを防ぐため、負の電荷を持つ電子を基板11
に照射する機構を備え、基板の電気的中性化を図ってい
る。
bに示すようにAl等の金属製のディスク21(図4
a)または円周軸22から放射上に伸びた腕23(図4
b)等の円周上に基板11を固定し、該ディスク21ま
たは腕23等を1分間に300〜1600回転程度で回
転させながら、かつ、該ディスク21または腕23等を
秒速1〜20cm程度で並進運動させて基板11をイオ
ンビーム12に対して走査しながらさらすことにより、
基板11全面に均一に不純物イオンを注入している。更
に正の電荷を持つイオンビーム12により基板11が帯
電することを防ぐため、負の電荷を持つ電子を基板11
に照射する機構を備え、基板の電気的中性化を図ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、基板固定用デ
ィスクまたは腕が並進運動するため、図3に示すよう
に、基板以外のディスクや腕の部分がイオンビームにさ
らされることになる。このため、該ディスクまたは腕を
構成するAl等の金属原子が、イオン照射の衝撃により
飛び出すスパックリング現象を生じて飛散し、基板を汚
染したり、また、該ディスクまたは腕等から発生する二
次電子が基板を負に帯電させ、基板の電気的中性化を保
つことを困難にしているという問題があった。
ィスクまたは腕が並進運動するため、図3に示すよう
に、基板以外のディスクや腕の部分がイオンビームにさ
らされることになる。このため、該ディスクまたは腕を
構成するAl等の金属原子が、イオン照射の衝撃により
飛び出すスパックリング現象を生じて飛散し、基板を汚
染したり、また、該ディスクまたは腕等から発生する二
次電子が基板を負に帯電させ、基板の電気的中性化を保
つことを困難にしているという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、基板固定用ディスクま
たは腕等からの金属汚染や、二次電子の発生を抑えるこ
とにより、清浄でかつ高精度に基板の電気的中性を保つ
ことが可能なイオン注入装置を提供することを目的とす
る。
たは腕等からの金属汚染や、二次電子の発生を抑えるこ
とにより、清浄でかつ高精度に基板の電気的中性を保つ
ことが可能なイオン注入装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記課題を解決するた
めに、本発明のイオン注入装置は、基板を固定している
基板固定具を運動させることによりイオンビームに対し
て基板を走査し、イオンを基板内へ注入するイオン注入
装置において、該基板固定具の運動に連動してイオンビ
ームを遮蔽する手段を有することを特徴とする。
めに、本発明のイオン注入装置は、基板を固定している
基板固定具を運動させることによりイオンビームに対し
て基板を走査し、イオンを基板内へ注入するイオン注入
装置において、該基板固定具の運動に連動してイオンビ
ームを遮蔽する手段を有することを特徴とする。
【0006】
【作用】上述のように構成された本発明のイオン注入装
置は、基板固定具の運動に連動してイオンビームを遮蔽
する手段を設けることにより、イオンビームが基板固定
具に照射されることを防ぎ、該基板固定具から発生する
金属汚染および二次電子を防ぐことができるため、基板
を清浄かつ高精度に電気的中性を保つことができる。
置は、基板固定具の運動に連動してイオンビームを遮蔽
する手段を設けることにより、イオンビームが基板固定
具に照射されることを防ぎ、該基板固定具から発生する
金属汚染および二次電子を防ぐことができるため、基板
を清浄かつ高精度に電気的中性を保つことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0008】図1は、本発明によるイオン注入装置おけ
る基板固定具とイオンビーム遮蔽手段の一実施例を説明
するための図面である。
る基板固定具とイオンビーム遮蔽手段の一実施例を説明
するための図面である。
【0009】図1において基板11は基板固定用ディス
ク21または腕23に円周上に固定されており、該ディ
スク21または腕23は回転機構(図示せず)が設けら
れた回転軸10に取付けられており、回転軸10は支柱
14により支えられており、支柱14はディスク21ま
たは腕23全体を並進運動させる。さらに、支柱14に
は、イオンビーム12がディスク21または腕23に照
射されるのを防止する遮蔽板15がディスク21または
腕23に載置されている基板の周囲部分直上からディス
ク21または腕23の並進運動にてイオンビーム12が
照射される領域を覆うように取付けられている。さら
に、イオン注入の際のイオンビーム電流の値を測定する
ファラデーカップ17が設けられている。このファラデ
ーカップ17はグラファイトでできている。
ク21または腕23に円周上に固定されており、該ディ
スク21または腕23は回転機構(図示せず)が設けら
れた回転軸10に取付けられており、回転軸10は支柱
14により支えられており、支柱14はディスク21ま
たは腕23全体を並進運動させる。さらに、支柱14に
は、イオンビーム12がディスク21または腕23に照
射されるのを防止する遮蔽板15がディスク21または
腕23に載置されている基板の周囲部分直上からディス
ク21または腕23の並進運動にてイオンビーム12が
照射される領域を覆うように取付けられている。さら
に、イオン注入の際のイオンビーム電流の値を測定する
ファラデーカップ17が設けられている。このファラデ
ーカップ17はグラファイトでできている。
【0010】本装置によりイオンビーム12を基板に注
入するには、回転軸10によりディスク21または腕2
3を回転させ、かつ支柱14により並進運動させること
によりイオンビーム12に対して、基板を走査しながら
イオンを基板に注入する。このとき、遮蔽板15が支柱
14に固定されているため、ディスク21または腕23
にはイオンビーム12が照射されない。このため、ディ
スク21または腕23からのスパッタリング現象により
発生する金属による汚染または二次電子による基板の帯
電を防止できる。なお、遮蔽板15としてはグラファイ
ト等の非金属製の板がよい。これはグラファイトを用い
た場合には、照射されるイオンビーム12をほとんど吸
収するため、基板11の直上でイオンが乱反射すること
なく、また、グラファイトは導電性であるため、これを
アースすることにより、遮蔽板15が帯電するのを防止
することができるためである。
入するには、回転軸10によりディスク21または腕2
3を回転させ、かつ支柱14により並進運動させること
によりイオンビーム12に対して、基板を走査しながら
イオンを基板に注入する。このとき、遮蔽板15が支柱
14に固定されているため、ディスク21または腕23
にはイオンビーム12が照射されない。このため、ディ
スク21または腕23からのスパッタリング現象により
発生する金属による汚染または二次電子による基板の帯
電を防止できる。なお、遮蔽板15としてはグラファイ
ト等の非金属製の板がよい。これはグラファイトを用い
た場合には、照射されるイオンビーム12をほとんど吸
収するため、基板11の直上でイオンが乱反射すること
なく、また、グラファイトは導電性であるため、これを
アースすることにより、遮蔽板15が帯電するのを防止
することができるためである。
【0011】図2は、本発明によるスパッタ装置の他の
実施例のイオンビームを遮蔽する手段を説明するための
図面である。この実施例は、イオンビーム12を加速す
る加速管13の出口に支柱14の並進運動に連動するビ
ームマスク16を設け、基板11の通過とともにビーム
マスク16を移動させて該基板11以外にイオンビーム
12が照射されないようにしたものである。
実施例のイオンビームを遮蔽する手段を説明するための
図面である。この実施例は、イオンビーム12を加速す
る加速管13の出口に支柱14の並進運動に連動するビ
ームマスク16を設け、基板11の通過とともにビーム
マスク16を移動させて該基板11以外にイオンビーム
12が照射されないようにしたものである。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、支
柱の並進運動、すなわち基板固定具であるディスクまた
は腕等の並進運動に連動させて動く遮蔽板もしくはビー
ムマスクを設け基板以外にイオンビームが照射されない
ようにしたため、イオン注入中の基板を清浄でかつ高精
度に中性化を保ちながら、イオン注入を行うことができ
る。
柱の並進運動、すなわち基板固定具であるディスクまた
は腕等の並進運動に連動させて動く遮蔽板もしくはビー
ムマスクを設け基板以外にイオンビームが照射されない
ようにしたため、イオン注入中の基板を清浄でかつ高精
度に中性化を保ちながら、イオン注入を行うことができ
る。
【図1】 本発明の一実施例のイオン注入装置の基板固
定具とイオンビーム遮蔽手段を説明するための図面であ
る。
定具とイオンビーム遮蔽手段を説明するための図面であ
る。
【図2】 本発明の他の実施例のイオン注入装置の基板
固定具とイオンビーム遮蔽手段を説明するための図面で
ある。
固定具とイオンビーム遮蔽手段を説明するための図面で
ある。
【図3】 従来のイオン注入装置の基板固定具を説明す
るための図面である。
るための図面である。
【図4】 図4aは基板固定用ディスクを説明するため
の図面であり、図4bは基板固定用の腕を説明するため
の図面である。
の図面であり、図4bは基板固定用の腕を説明するため
の図面である。
10…回転軸、 11…基
板、12…イオンビーム、 13…
加速管、14…支柱、 1
5…遮蔽板、16…ビームマスク、
17…ファラデーカップ 21…ディスク、 22…円周
軸、23…腕。
板、12…イオンビーム、 13…
加速管、14…支柱、 1
5…遮蔽板、16…ビームマスク、
17…ファラデーカップ 21…ディスク、 22…円周
軸、23…腕。
Claims (1)
- 【請求項1】 基板を固定している基板固定具を運動さ
せることによりイオンビームに対して基板を走査し、イ
オンを基板内へ注入するイオン注入装置において、該基
板固定具の運動に連動してイオンビームを遮蔽する手段
を有することを特徴とするイオン注入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5011855A JPH06223769A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | イオン注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5011855A JPH06223769A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | イオン注入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06223769A true JPH06223769A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11789346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5011855A Withdrawn JPH06223769A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | イオン注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06223769A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999004410A1 (en) * | 1997-07-16 | 1999-01-28 | Applied Materials, Inc. | Scanning wheel for ion implantation process chamber |
| JP2010507194A (ja) * | 2006-10-11 | 2010-03-04 | アクセリス テクノロジーズ, インコーポレイテッド | イオン注入装置のためのセンサ |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP5011855A patent/JPH06223769A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999004410A1 (en) * | 1997-07-16 | 1999-01-28 | Applied Materials, Inc. | Scanning wheel for ion implantation process chamber |
| JP2010507194A (ja) * | 2006-10-11 | 2010-03-04 | アクセリス テクノロジーズ, インコーポレイテッド | イオン注入装置のためのセンサ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |