JPH06223909A - シールドコネクタ - Google Patents

シールドコネクタ

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JPH06223909A
JPH06223909A JP5032756A JP3275693A JPH06223909A JP H06223909 A JPH06223909 A JP H06223909A JP 5032756 A JP5032756 A JP 5032756A JP 3275693 A JP3275693 A JP 3275693A JP H06223909 A JPH06223909 A JP H06223909A
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terminal fitting
connector housing
shield cover
terminal
locking
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Masahide Toio
昌秀 樋尾
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    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4361Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
    • HELECTRICITY
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/648Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding  
    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6581Shield structure
    • H01R13/6582Shield structure with resilient means for engaging mating connector
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    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6591Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
    • H01R13/6592Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 端子金具の抜止めを二重に行って確実なもの
とすると共に、端子金具の挿入不良を検知する。 【構成】 端子金具11が適正位置に挿入されると第1
抜止め手段35により端子金具11の抜止めがなされ、
さらに、ハウジング30とシールドカバー40を組み付
けると第2抜止め手段37による抜止めもなされる。端
子金具11が適正位置に挿入されていないと、ハウジン
グ30とシールドカバー40を組み付けようとするとき
に、第2抜止め手段37の弾性係止爪36が端子金具1
1の突当部22に当接して弾性変形できなくなり、その
弾性係止爪36の係合突部38にシールドカバー40が
引っかかることによって、ハウジング30とシールドカ
バー40の組付けが不能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタハウジングにシ
ールドカバーを外嵌する構造のシールドコネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のシールドコネクタとしては、シ
ールド線の芯線に接続した端子金具を後部から挿入して
収容する端子収容孔を有する絶縁性のコネクタハウジン
グと、そのコネクタハウジングに外嵌されると共にコネ
クタハウジングへの外嵌状態においてシールド線のシー
ルド導体と電気的に接続される導電性のシールドカバー
とから構成されるものが知られている。
【0003】かかるシールドコネクタにおいて端子金具
をコネクタハウジングに抜け止め状態に取り付けるため
の係止手段として、従来、以下の2つの構成が一般的で
あった。
【0004】第1の構成は、いわゆる一重係止とも称さ
れるもので、コネクタハウジング或いは端子金具に弾性
係止爪を形成し、端子金具がコネクタハウジングの端子
収容孔の所定位置に挿入されるとその弾性係止爪の係止
機能が発揮される構成である。
【0005】ところが、この構成では1カ所だけで端子
金具を係止するに過ぎないから、抜け止め力に劣る。ま
た、仮に端子金具が端子収容孔の適正な位置まで挿入さ
れなくとも、弾性係止爪が弱い係止力を発揮して端子金
具を仮止め状態にしてしまうことがある。このような状
態となると、作業者は完全挿入が行われたと勘違いし易
いため、結局、コネクタ結合後に端子抜け等の不良を発
生させるという問題がある。
【0006】これに対処すべく二重係止と称される第2
の構成も提供されているのである。これはコネクタハウ
ジングに挿入されるリテーナを備え、そのリテーナをま
ず仮係止位置まで挿入し、次いで端子金具を後部からコ
ネクタハウジング内に挿入して弾性係止爪にて抜け止め
を行わせ、しかる後に、リテーナを仮係止位置から更に
奥へ押し込むことによってリテーナに設けた係止突起を
端子金具に係合させてその抜け方向の移動を完全に阻止
する構成である。
【0007】これによれば、コネクタハウジングの弾性
係止爪とリテーナの係止突起との2カ所で端子金具の抜
け止め機能が発揮されるから、強い抜け止め力を得るこ
とができる。また、端子金具が端子収容孔の適正な位置
まで挿入されていない場合にはリテーナを仮係止位置か
ら更に押し込むことができなくなるから、端子金具の不
完全挿入状態を検出することができ、端子抜け不良の発
生を防止することができるという効果を奏する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した二
重係止方法では、コネクタハウジングの他にリテーナと
いう別部品が必要になり、特に、端子金具やコネクタハ
ウジングの他、これに外嵌されるシールドカバーをも備
えるというシールドコネクタにあっては部品点数が相当
に多くなってしまうという欠点がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、従って、その目的は、部品点数を増大させることな
く二重係止形のコネクタと同等の端子金具の抜け止め機
能及び端子金具の不完全挿入検出機能を発揮させること
ができるシールドコネクタを提供するところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るシ
ールドコネクタは、コネクタハウジングの端子収容孔の
所定位置に挿入された端子金具に係合してその端子金具
の抜け方向の移動を阻止する第1係止手段と、端子金具
が前記所定位置に至ったときに係合可能となると共に係
合時に端子金具の抜け方向への移動を阻止する第2係止
手段とを設け、この第2係止手段はシールドカバーがコ
ネクタハウジングに外嵌状態にされることに基づいて端
子金具と係合するように構成したところに特徴を有す
る。
【0011】請求項2の発明に係るシールドコネクタ
は、上記第2係止手段をコネクタハウジングに弾性変形
可能に設けられた弾性係止部により構成し、コネクタハ
ウジングにシールドカバーが外嵌状態となることにより
シールドカバーによって弾性係止部が弾性変形して所定
位置に挿入された端子金具に係合するようにされる。
【0012】請求項3の発明に係るシールドコネクタ
は、第2係止手段をシールドカバーに設けた係止部から
構成し、コネクタハウジングにシールドカバーが外嵌状
態となることにより係止部が所定位置に挿入された端子
金具に係合するようにされる。
【作用】上述のいずれの発明によっても、端子金具がコ
ネクタハウジングの端子挿入孔内の所定位置にまで挿入
されている場合には、第1係止手段が機能して端子金具
の抜け方向への移動が阻止される。そして、シールドカ
バーをコネクタハウジングに外嵌状態にすると、端子金
具が所定位置まで挿入されていると第2係止手段が機能
を発揮して端子金具に係合し、その抜け方向の移動が阻
止され、いわゆる二重係止状態になる。
【0013】ここで第2係止手段は、端子金具が所定位
置にあるときにシールドカバーの外嵌に基づいて端子金
具と係合可能であり、端子金具が所定位置にまで挿入さ
れていない場合には端子金具との係合が行われないか
ら、その係合不良がシールドカバーの外嵌操作時に感得
され、作業者は直ちに端子金具の不完全挿入があること
を知ることができる。
【0014】
【発明の効果】このように本願発明のシールドコネクタ
は、端子金具の抜止めが第1係止手段と第2係止手段と
によって二重になされるため、端子金具の抜止めを確実
に行うことができる。しかも、第2係止手段は、本来的
に設けられているシールドカバーを利用してその機能を
発揮させる構成であるから、リテーナ等の抜け止め用の
専用部品が不要になり、部品点数を増大させることがな
い。更に、端子金具が不完全挿入されている場合には、
シールドカバーの外嵌操作時にそれを感得することがで
きるから、端子金具の不完全挿入を検知して不良発生を
防止できるという優れた効果を奏する。
【0015】
【実施例】以下、本願発明を具体化した第1の実施例に
ついて図1〜図7を参照して説明する。
【0016】全体としては、図1に示すように、筒形の
絶縁カバー1、シールド線10、絶縁性のコネクタハウ
ジング30及び導電性のシールドカバー40とから構成
されている。予め絶縁カバー1に通しておいたシールド
線10の先端にコネクタハウジング30を装着して図2
に示す状態にした後に、コネクタハウジング30にシー
ルドカバー40を外嵌し、最後にシールドカバー40に
絶縁カバー1を装着することによって図3に示す状態に
組み付けられる。
【0017】ここで、シールド線10は、例えば8本の
芯線12を束ねてその外周を絶縁被覆を介して網目状の
シールド導体14で覆うと共にそのシールド導体14を
さらに絶縁被覆15で覆った一般的な構造であり、各芯
線12の先端に端子金具11が固着されている。
【0018】端子金具11は細長い筒形をなす雄形端子
であり、芯線12の被覆部に圧着される後端部のインシ
ュレーションバレル16と、芯線12の導電部に圧着さ
れるワイヤバレル17と、前端の接触部18とからな
る。また、端子金具11にはその一部を切り起こすこと
によって斜め後方に突出する弾性係止片19が形成され
ている。また、端子金具11の弾性係止片19と反対側
には、端子金具11の長さ方向と直角をなして後側に面
している係止部21が形成されていると共に、この係止
部21よりも前側部分の外面が端子金具11の長さ方向
と平行な突当部22となっている。
【0019】<コネクタハウジング30>次に、コネク
タハウジング30について述べる。コネクタハウジング
30は角筒形をなしていて、その内部には、シールド線
10の端子金具11を1本ずつ挿入させるための8つの
端子収容孔31が上下で対をなして4対ずつ横に並べて
形成されている。各端子収容孔31内には、各対の端子
収容孔31間の隔壁32から突出する係止突起33が形
成されている。この係止突起33はシールド線10の端
子金具11の弾性係止片19と共に第1係止手段35を
構成し、端子金具11が端子収容孔31内の所定位置に
挿入された状態において係止突起33の前面に弾性係止
片19の後端が係止されるようになっている。
【0020】さて、コネクタハウジング30の外面と端
子収容孔31内とを隔絶する上面壁及び下面壁には、そ
れぞれ、そのほぼ中央位置から後方へ向かって延びて先
端が端子収容孔31内側へ突出するように屈曲した形状
をなす細長い4本の弾性係止部たる弾性係止爪36が、
横一列に並び、且つ、1本ずつ端子収容孔31と対応し
て形成されている。この弾性係止爪36はシールド線1
0の端子金具11の係止部21及び突当部22と共に第
2係止手段37を構成する。
【0021】また、各弾性係止爪36の先端外面には、
弾性係止爪36が弾性変形ていない状態においてコネク
タハウジング30の上下面よりも突き出す突部38が形
成されている。なお、横一列に並ぶ4本の弾性係止爪3
6同士の間にはこれらの弾性係止爪36と平行に延出す
る3本の非変形部39が形成されている。
【0022】かかる弾性係止爪36は、弾性変形を生じ
ていない自由状態においては端子金具11の端子収容孔
31内への挿入経路の外部へ退避してその挿入動作を妨
げないようになっていると共に、先端外面の突部38が
コネクタハウジング30の外面よりも外側へ突出しない
姿勢をとるまで弾性変形した状態においては、端子収容
孔31内の所定位置に挿入された端子金具11の係止部
21に後側から係止するようになっている。
【0023】また、端子金具11が端子収容孔31内の
所定位置まで挿入されていない状態では、弾性係止爪3
6は、僅かに弾性変形を生じたところで端子金具11の
突当部22に当接してそれより大きく弾性変形すること
が阻止されるようになっており、この弾性変形を阻止さ
れた状態においては先端外面の突部38がコネクタハウ
ジング30の外面よりも突出した状態となるようになっ
ている。
【0024】<シールドカバー40>シールドカバー4
0は、導電性金属板を屈曲して筒形に成形したものであ
る。シールドカバー40の前端部はコネクタハウジング
30の外面に緊密に密着する外嵌部41となっており、
中央部は上方へ開放する蓋部43を有する挿入部42と
なっており、さらに、後端部はシールド線10のシール
ド導体14に抱着することによって電気的に接続される
接続部44となっている。
【0025】かかるシールドカバー40は、その中央部
の蓋部43を開いて挿入部42にコネクタハウジング3
0を挿入し、そのコネクタハウジング30を前方へ相対
移動させて外嵌部41内に押し込むと共に、後端部の接
続部44を変形させてシールド導体14を圧着すること
により、シールド線10及びコネクタハウジング30に
取り付けられる。シールドカバー40の外嵌部41内に
コネクタハウジング30を押し込むのに際しては、コネ
クタハウジング30が押し込まれるのに伴い、コネクタ
ハウジング30の弾性係止爪36が内側へ押されること
によって弾性変形を生じるようになっている。また、弾
性係止爪36が弾性変形を阻止されてその先端外面の突
部38がコネクタハウジング30の外面よりも突出して
いる状態においては、その突部38がシールドカバー4
0の外嵌部41の後端縁に当接することによりコネクタ
ハウジング30の外嵌部41内への押し込み動作が妨げ
られる。 なお、絶縁カバー1は、シールドカバー40
を取り付けた後に前方へ移動させてコネクタハウジング
30及びシールドカバー40を覆うようにして装着す
る。
【0026】次に、本実施例のシールドコネクタの組立
手順について述べる。シールド線10にコネクタハウジ
ング30を組み付ける際には、まず端子金具11をコネ
クタハウジング30の端子収容孔31内へ挿入する。こ
の端子金具11の挿入に伴い、第1係止手段35の端子
金具11の弾性係止片19がコネクタハウジング30の
係止突起33の突出端に当接して弾性変形を生じ、端子
金具11が所定位置まで挿入されると同時に端子金具1
1の弾性係止片19が復元変形して図5に示すように係
止突起33の前面に係止される。これにより、端子金具
11の後方即ち抜け方向への移動が阻止される。
【0027】この後、コネクタハウジング30をシール
ドカバー40の外嵌部41内に押し込む。それに伴い、
コネクタハウジング30の弾性係止爪36がその先端外
面の突部38を外嵌部41の内面で押されることによっ
て端子収容孔31内側へ傾くように弾性変形し、図6に
示すように端子金具11の係止部21に後部側から係合
する。これにより、端子金具11の後方即ち抜け方向へ
の移動が阻止され、第2係止手段37による抜止め機能
が発揮される。
【0028】このように、端子金具11の挿入位置が適
正である場合には、端子金具11の抜止めが第1係止手
段35と第2係止手段37とによって二重に行われ、端
子金具11の抜けを確実に防止することができる。
【0029】また、シールド線10とコネクタハウジン
グ30との組付けにおいて端子金具11が端子収容孔3
1内の所定位置まで充分に挿入されず、不完全挿入状態
にある場合には、コネクタハウジング30の弾性係止爪
36の先端が端子金具11の突当部22と対応すること
となる。
【0030】したがって、コネクタハウジング30をシ
ールドカバー40に取り付ける際に、コネクタハウジン
グ30を外嵌部41内に押し込もうとすると、弾性係止
爪36の突部38が外嵌部41の後端縁で押されて弾性
係止爪36が僅かに弾性変形したところで端子金具11
の突当部22に当接すことにより弾性変形することが阻
止される。かかる状態では、図7に示すように、シール
ドカバー40の外嵌部41の後端縁に弾性係止爪36の
突部38が引っかかっているために、コネクタハウジン
グ30をそれ以上は外嵌部41内へ押し込むことができ
なくなる。
【0031】このように、端子金具11が適正な位置ま
で挿入されていない場合には、コネクタハウジング30
とシールドカバー40との組付け動作が不能となるた
め、これにより端子金具11が端子収容孔31内に不完
全な挿入状態になっていることが検知される。
【0032】<コネクタハウジングの変形例>次に、コ
ネクタハウジングの変形例を図8〜図11を参照して説
明する。図8に示すコネクタハウジング50は、上記第
1の実施例におけるコネクタハウジング30と同様に、
上下4本ずつの弾性係止爪51とこれらの弾性係止爪5
1の間に形成した上下3本ずつの非変形部52とを有し
ている。
【0033】弾性係止爪51の先端外面には突部53が
形成され、これが図示しないシールドカバーをコネクタ
ハウジング50に外嵌する際に押される。この突部53
は、その上面側及び下面側における各4本の弾性係止爪
51の先端を横に連ねるように一体化された形状をなし
ている。なお、この突部53は、弾性係止爪51が弾性
変形を生じていない自由状態において非変形部52の外
面との間に間隔を空けており、これによって弾性係止爪
51が非変形部52と干渉することなく弾性変形できる
ようになっている。
【0034】図9に示すコネクタハウジング60は、4
本のうちの隣り合う2本ずつの弾性係止爪61を連結す
るように一体化した突部62を形成したものである。こ
の突部62も、弾性係止爪61が弾性変形していない状
態では非変形部63との間に間隔を空けていて、弾性係
止爪61が弾性変形できるようになっている。
【0035】図10に示すコネクタハウジング70は、
その上面側及び下面側において3本ずつの非変形部71
の外面側に間隔を空けて延出する板状部72を形成する
と共に、その板状部72の先端の内面に、非変形部71
と干渉せずに内側へ突出して図10には示さない端子金
具の係止部に係止される図示しない4つの爪部を形成す
ることによって弾性係止部73が構成されている。ま
た、この弾性係止部73の先端外面には、板状部72の
延出方向と直角方向に細長い1条の係合突部74が形成
されている。
【0036】図11に示すコネクタハウジング80は、
非変形部81の外面側に間隔を空けて延出する板状部8
2を2つに分けて形成したものである。各板状部82に
は、図11には示さない端子金具の係止部に係止される
図示しない2つの爪部を形成すると共に、1条の係合突
部83が形成されており、これによって、弾性係止部8
4が構成されている。
【0037】次に、本願発明の第2の実施例について図
12及び図13を参照して説明する。
【0038】本実施例の第2係止手段90においては、
コネクタハウジング91の弾性係止部92の先端に係合
突部が形成されておらず、弾性係止部92は自由状態で
コネクタハウジング91の外面と面一となる。一方、シ
ールドカバー93には、その一部を切り起こして斜め前
方内側へ突出させることにより、コネクタハウジング9
1が組み付けられた状態において弾性係止部92を外側
から押す押圧片94が形成されている。
【0039】端子金具11が所定位置に挿入されている
場合には、コネクタハウジング91の弾性係止部92が
シールドカバー93の押圧片94で押されることにより
内側へ弾性変形して端子金具11の係止部21に係止
し、端子金具11の抜け方向の移動が阻止される。ま
た、端子金具11が所定位置に挿入されていない場合に
は、押圧片94で押された弾性係止部92が端子金具1
1の突当部22に当接してそれ以上の弾性変形を阻止さ
れるため、端子金具11の挿入不良が検知される。
【0040】次に、本願発明の第3の実施例ついて図1
4〜図16を参照して説明する。本実施例では、コネク
タハウジング100の上面と下面とに、それぞれ、所定
位置に挿入された状態の端子金具11の係止部21と対
応する左右方向に細長いスリット101が形成されてい
る。
【0041】一方、シールドカバー102は上部カバー
構成体103と下部カバー構成体104とからなり、上
下両カバー構成体103、104には、上記スリット1
01に対応する圧入孔103a,104aが形成され、
ここに第2係止手段としての突出係止爪106がシール
ドカバー102内に突出するように圧入により固着され
ている。この突出係止爪106は絶縁性を有するように
樹脂により成形されている。
【0042】本実施例では、端子金具11が所定位置に
挿入された状態でシールドカバー102をコネクタハウ
ジング100に外嵌すると、シールドカバー102の突
出係止爪106が図15に示すように端子金具11の係
止部21に係合してその抜け方向の移動を阻止する。
【0043】また、端子金具11が所定位置に挿入され
ていない状態でシールドカバー102を外嵌しようとす
ると、図16に示すように突出係止爪106が端子金具
11の突当部22に当接するために、その突出係止爪1
06の形成されているカバー構成体103または104
をコネクタハウジング100の外面に密着させることが
できなくなって両カバー構成体103,104が整合し
なくなる。これによって、端子金具11の挿入不良が検
知される。
【0044】なお、本願発明は上記し且つ図面に示す実
施例に限定されるものではなく、例えば次のような変形
が可能である。
【0045】(1)上記実施例では、シールド線10の
端子金具11の本数を8本としたが、これに限らず、用
途に応じた任意の本数とすることができる。
【0046】(2)上記実施例では第1係止手段を、端
子金具に弾性係止片を形成すると共にコネクタハウジン
グに係止突起を形成した構成としたが、これとは逆に、
端子金具に係止突起を形成すると共にコネクタハウジン
グに弾性係止片を形成する構成とすることもできる。
【0047】その他、要旨を逸脱しない範囲で種々変更
して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の分解斜視図
【図2】シールド線にコネクタハウジングを取り付けた
状態の斜視図
【図3】シールドコネクタの組付け状態の斜視図
【図4】シールドコネクタの組付け状態の断面図
【図5】シールド線にコネクタハウジングを取り付けた
状態の断面図
【図6】所定位置に挿入されている端子金具が第1係止
手段及び第2係止手段によって抜けを阻止されている状
態の断面図
【図7】コネクタハウジングとシールドカバーの組付け
を行う際に端子金具が所定位置に挿入されていないこと
を検知した状態の断面図
【図8】第1の実施例におけるコネクタハウジングの変
形例をあらわす斜視図
【図9】第1の実施例におけるコネクタハウジングの変
形例をあらわす斜視図
【図10】第1の実施例におけるコネクタハウジングの
変形例をあらわす斜視図
【図11】第1の実施例におけるコネクタハウジングの
変形例をあらわす斜視図
【図12】第2の実施例のシールドカバーの斜視図
【図13】第2の実施例のコネクタハウジングとシール
ドカバーを組み付けた状態の断面図
【図14】第3の実施例の分解斜視図
【図15】第3の実施例において所定位置に挿入されて
いる端子金具が抜けを阻止されている状態の断面図
【図16】第3の実施例においてコネクタハウジングと
シールドカバーの組付けを行う際に端子金具が所定位置
に挿入されていないことを検知した状態の断面図
【符号の説明】
10…シールド線 11…端子金具 12…芯線 14…シールド 21…係止部 22…突当部 30、50、60、70、80、91、100…コネク
タハウジング 31、105…端子収容孔 35…第1係止手段 36、51、61、73、84、92…弾性係止部 37、90、108…第2係止手段 40、93、102…シールドカバー 106…突出係止爪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド線の芯線に接続した端子金具が
    挿入される端子収容孔を有する絶縁性のコネクタハウジ
    ングと、前記コネクタハウジングに外嵌される導電性の
    シールドカバーとを備えたものにおいて、 前記端子金具を前記端子収容孔の所定位置に挿入するこ
    とにより係合状態となって該端子金具の抜け方向の移動
    を阻止する第1係止手段と、前記端子金具が前記所定位
    置に至ったときに係合可能となると共に係合時に前記端
    子金具の抜け方向への移動を阻止する第2係止手段とを
    設け、前記第2係止手段は前記シールドカバーが前記コ
    ネクタハウジングに外嵌状態にされることに基づいて前
    記端子金具と係合するように構成したことを特徴とする
    シールドコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記第2係止手段は前記コネクタハウジ
    ングに弾性変形可能に設けられた弾性係止部により構成
    され、前記コネクタハウジングに前記シールドカバーが
    外嵌状態となることによりそのシールドカバーによって
    前記弾性係止部が前記所定位置に挿入された前記端子金
    具に係合するように変形する構成であることを特徴とす
    る請求項1記載のシールドコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記第2係止手段は前記シールドカバー
    に設けられた係止部により構成され、前記コネクタハウ
    ジングに前記シールドカバーが外嵌状態となることによ
    りその係止部が前記所定位置に挿入された前記端子金具
    に係合する構成であることを特徴とする請求項1記載の
    シールドコネクタ。
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