JPH0622465A - バッテリー充電方法およびその装置 - Google Patents
バッテリー充電方法およびその装置Info
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- JPH0622465A JPH0622465A JP4148121A JP14812192A JPH0622465A JP H0622465 A JPH0622465 A JP H0622465A JP 4148121 A JP4148121 A JP 4148121A JP 14812192 A JP14812192 A JP 14812192A JP H0622465 A JPH0622465 A JP H0622465A
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- current
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—ELECTRIC POWER NETWORKS; CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or discharging batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/90—Regulation of charging or discharging current or voltage
- H02J7/94—Regulation of charging or discharging current or voltage in response to battery current
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—ELECTRIC POWER NETWORKS; CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or discharging batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/90—Regulation of charging or discharging current or voltage
- H02J7/96—Regulation of charging or discharging current or voltage in response to battery voltage
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- Power Engineering (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】きわめて短時間の充電が可能であって、しかも
バッテリーを損傷せず、また電極板の内部まで充電を浸
透させることができるバッテリー充電方法およびその装
置を提供する。 【構成】このバッテリー充電方法は、時間0〜t1間の
初期充電工程aと、時間t1〜t2間の急速充電工程b
と、時間t2〜t3間の最終充電工程cとを段階的かつ
連続して実施するものである。初期充電工程aでは電気
量を除々に増大させた充電電流を流す。急速充電工程b
ではバッテリーの対し電圧を監視しつつ初期充電工程よ
り大きな電気量の充電電流を断続的に流す。最終充電工
程cではバッテリーの対し電圧が充電終了電圧VE に達
したときに電気量を除々に減少させた充電電流を流す。
バッテリーを損傷せず、また電極板の内部まで充電を浸
透させることができるバッテリー充電方法およびその装
置を提供する。 【構成】このバッテリー充電方法は、時間0〜t1間の
初期充電工程aと、時間t1〜t2間の急速充電工程b
と、時間t2〜t3間の最終充電工程cとを段階的かつ
連続して実施するものである。初期充電工程aでは電気
量を除々に増大させた充電電流を流す。急速充電工程b
ではバッテリーの対し電圧を監視しつつ初期充電工程よ
り大きな電気量の充電電流を断続的に流す。最終充電工
程cではバッテリーの対し電圧が充電終了電圧VE に達
したときに電気量を除々に減少させた充電電流を流す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉛蓄電池などのバッ
テリーを急速充電するためのバッテリー充電方法と、そ
のバッテリー充電方法を実施するのに用いられるバッテ
リー充電装置とに関する。
テリーを急速充電するためのバッテリー充電方法と、そ
のバッテリー充電方法を実施するのに用いられるバッテ
リー充電装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バッテリー充電方法として、バッ
テリーに対し一定電圧をかけて充電する定電圧充電方式
やバッテリーに対し一定電流を連続的に流して充電する
定電流方式などがある。いずれの方式にも一長一短ある
が、充電時間の大幅な短縮については既存のどの方式に
よっても容易に実現できない。
テリーに対し一定電圧をかけて充電する定電圧充電方式
やバッテリーに対し一定電流を連続的に流して充電する
定電流方式などがある。いずれの方式にも一長一短ある
が、充電時間の大幅な短縮については既存のどの方式に
よっても容易に実現できない。
【0003】近年、公害防止の観点からバッテリーを駆
動源とする、いわゆる電気自動車の実用化が強く望まれ
ている。この電気自動車の普及には、バッテリーの充電
時間を大幅に短縮する必要性があるが、現在、その要求
に十分応え得るバッテリー充電方法はいまだ開発されて
いない。
動源とする、いわゆる電気自動車の実用化が強く望まれ
ている。この電気自動車の普及には、バッテリーの充電
時間を大幅に短縮する必要性があるが、現在、その要求
に十分応え得るバッテリー充電方法はいまだ開発されて
いない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでバッテリーの
容量はアンペア時容量(Ah)と時間率とで規定され
る。例えば容量が10Ah/10時間率のバッテリー
は、1Aの電流で放電すると、10時間連続使用が可能
である。もしこのバッテリーを4Aの電流で放電する
と、計算上の連続使用可能時間は2.5時間となるが、
実際は1.5時間程度で放電終止電圧に達してしまう。
同様に、10Aの電流で放電すると、計算上の連続使用
可能時間は1時間となるが、実際上の連続使用可能時間
は35分程度である。
容量はアンペア時容量(Ah)と時間率とで規定され
る。例えば容量が10Ah/10時間率のバッテリー
は、1Aの電流で放電すると、10時間連続使用が可能
である。もしこのバッテリーを4Aの電流で放電する
と、計算上の連続使用可能時間は2.5時間となるが、
実際は1.5時間程度で放電終止電圧に達してしまう。
同様に、10Aの電流で放電すると、計算上の連続使用
可能時間は1時間となるが、実際上の連続使用可能時間
は35分程度である。
【0005】同様のことが充電時についてもいえ、例え
ば容量が10Ah/10時間率の容量のバッテリーは、
1Aの一定電流で10時間充電すると、満充電の状態に
達するが、もし10Aの一定電流で充電を行った場合、
バッテリー内の化学反応が計算以上に早く進み、計算上
は1時間であるのに対し、実際はその半分近くの時間で
満充電の状態に近づく。
ば容量が10Ah/10時間率の容量のバッテリーは、
1Aの一定電流で10時間充電すると、満充電の状態に
達するが、もし10Aの一定電流で充電を行った場合、
バッテリー内の化学反応が計算以上に早く進み、計算上
は1時間であるのに対し、実際はその半分近くの時間で
満充電の状態に近づく。
【0006】しかしながら充電電流を単に大きくした場
合、過充電になりやすく、またバッテリーの電極板を損
傷する虞があり、しかも電極板の表面だけ充電が完了
し、電極板の内部まで充電が浸透しないという問題があ
る。
合、過充電になりやすく、またバッテリーの電極板を損
傷する虞があり、しかも電極板の表面だけ充電が完了
し、電極板の内部まで充電が浸透しないという問題があ
る。
【0007】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、きわめて短時間の充電が可能であって、しかも
バッテリーを損傷せず、また電極板の内部まで充電を浸
透させることができるバッテリー充電方法およびその装
置を提供することを目的とする。
もので、きわめて短時間の充電が可能であって、しかも
バッテリーを損傷せず、また電極板の内部まで充電を浸
透させることができるバッテリー充電方法およびその装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明にかかる
バッテリー充電方法は、電気量を除々に増大させた充電
電流を流してバッテリーの充電を開始する初期充電工程
と、バッテリーの端子電圧を監視しつつ前記初期充電工
程より大きな電気量の充電電流を断続的に流してバッテ
リーを充電する急速充電工程と、バッテリーの端子電圧
が充電終了電圧に達したとき、電気量を除々に減少させ
た充電電流を流してバッテリーの充電を完了させる最終
充電工程とを段階的かつ連続的に実施することを特徴と
する。
バッテリー充電方法は、電気量を除々に増大させた充電
電流を流してバッテリーの充電を開始する初期充電工程
と、バッテリーの端子電圧を監視しつつ前記初期充電工
程より大きな電気量の充電電流を断続的に流してバッテ
リーを充電する急速充電工程と、バッテリーの端子電圧
が充電終了電圧に達したとき、電気量を除々に減少させ
た充電電流を流してバッテリーの充電を完了させる最終
充電工程とを段階的かつ連続的に実施することを特徴と
する。
【0009】請求項2の発明にかかるバッテリー充電方
法では、初期充電工程において、充電電流を監視してバ
ッテリー不良を判別する。
法では、初期充電工程において、充電電流を監視してバ
ッテリー不良を判別する。
【0010】請求項3の発明にかかるバッテリー充電方
法では、急速充電工程において、充電電流の断続供給を
継続する充電継続期間と、急速充電電流の断続供給を休
止する充電休止期間とを、バッテリーの端子電圧が充電
終了電圧に達するまで交互に繰り返す。
法では、急速充電工程において、充電電流の断続供給を
継続する充電継続期間と、急速充電電流の断続供給を休
止する充電休止期間とを、バッテリーの端子電圧が充電
終了電圧に達するまで交互に繰り返す。
【0011】請求項4の発明にかかるバッテリー充電装
置は、充電回路中に設けられた制御スイッチ,充電電流
検出器および,バッテリーの端子電圧検出器と、前記充
電電流検出器および端子電圧検出器による検出結果に基
づき前記制御スイッチへ充電段階に応じた制御信号を与
えて充電電流を段階的に制御する制御装置とから成るも
ので、前記制御装置は、電気量を除々に増大させた初期
段階の充電電流を流すための制御信号を生成する第1信
号生成手段と、前記初期段階の充電電流より大きな電気
量の充電電流を断続的に流すための制御信号を生成する
第2信号生成手段と、電気量を除々に減少させた最終段
階の充電電流を流すための制御信号を生成する第3信号
生成手段と、前記充電電流検出器による検出値を基準値
と比較してバッテリーの不良を判別する第1判別手段
と、前記端子電圧検出器による検出値を充電終了電圧と
比較してバッテリーの端子電圧が充電終了電圧に達した
ことを判別する第2判別手段と、前記第1判別手段によ
る判別動作に応答して第1信号生成手段より第2信号生
成手段へ動作を移行させる第1切換え手段と、前記第2
判別手段による判別動作に応答して第2信号生成手段よ
り第3信号生成手段へ動作を移行させる第2切換え手段
とを備えている。
置は、充電回路中に設けられた制御スイッチ,充電電流
検出器および,バッテリーの端子電圧検出器と、前記充
電電流検出器および端子電圧検出器による検出結果に基
づき前記制御スイッチへ充電段階に応じた制御信号を与
えて充電電流を段階的に制御する制御装置とから成るも
ので、前記制御装置は、電気量を除々に増大させた初期
段階の充電電流を流すための制御信号を生成する第1信
号生成手段と、前記初期段階の充電電流より大きな電気
量の充電電流を断続的に流すための制御信号を生成する
第2信号生成手段と、電気量を除々に減少させた最終段
階の充電電流を流すための制御信号を生成する第3信号
生成手段と、前記充電電流検出器による検出値を基準値
と比較してバッテリーの不良を判別する第1判別手段
と、前記端子電圧検出器による検出値を充電終了電圧と
比較してバッテリーの端子電圧が充電終了電圧に達した
ことを判別する第2判別手段と、前記第1判別手段によ
る判別動作に応答して第1信号生成手段より第2信号生
成手段へ動作を移行させる第1切換え手段と、前記第2
判別手段による判別動作に応答して第2信号生成手段よ
り第3信号生成手段へ動作を移行させる第2切換え手段
とを備えている。
【0012】請求項5の発明にかかるバッテリー充電装
置では、前記制御装置は、充電電流の断続供給を継続す
る充電継続期間と、充電電流の断続供給を休止する充電
休止期間とを、バッテリーの端子電圧が充電終了電圧に
達するまで交互に設定する期間設定手段を備えている。
置では、前記制御装置は、充電電流の断続供給を継続す
る充電継続期間と、充電電流の断続供給を休止する充電
休止期間とを、バッテリーの端子電圧が充電終了電圧に
達するまで交互に設定する期間設定手段を備えている。
【0013】
【作用】請求項1および請求項4に記載されたバッテリ
ー充電方法およびバッテリー充電装置によると、初期段
階の充電電流を流した後、大きな電気量の充電電流を断
続的に流してバッテリーを充電するので、短時間で充電
が完了し、しかもバッテリーの電極板を損傷することも
なく、また充電が電極板の内部まで浸透する。また急速
充電中はバッテリーの端子電圧を監視し、バッテリーの
端子電圧が充電終了電圧に達したとき、急速充電工程か
ら最終充電工程へ移行させるので、過充電が防止され、
バッテリーが破損されない。
ー充電方法およびバッテリー充電装置によると、初期段
階の充電電流を流した後、大きな電気量の充電電流を断
続的に流してバッテリーを充電するので、短時間で充電
が完了し、しかもバッテリーの電極板を損傷することも
なく、また充電が電極板の内部まで浸透する。また急速
充電中はバッテリーの端子電圧を監視し、バッテリーの
端子電圧が充電終了電圧に達したとき、急速充電工程か
ら最終充電工程へ移行させるので、過充電が防止され、
バッテリーが破損されない。
【0014】請求項2に記載されたバッテリー充電方法
では、初期充電工程において、充電電流を監視してバッ
テリー不良を判別するので、適正なバッテリーについて
のみ急速充電が行われる。
では、初期充電工程において、充電電流を監視してバッ
テリー不良を判別するので、適正なバッテリーについて
のみ急速充電が行われる。
【0015】請求項3および請求項5に記載されたバッ
テリー充電方法およびバッテリー充電装置では、充電電
流の断続供給を休止する充電休止期間を設けているの
で、この充電休止期間中に充電が電極板の内部まで一層
浸透し、また充電がバッテリー内に行き渡り、電極板間
の充電のバランスが保たれる。
テリー充電方法およびバッテリー充電装置では、充電電
流の断続供給を休止する充電休止期間を設けているの
で、この充電休止期間中に充電が電極板の内部まで一層
浸透し、また充電がバッテリー内に行き渡り、電極板間
の充電のバランスが保たれる。
【0016】
【実施例】図1は、この発明の一実施例にかかるバッテ
リー充電方法の原理を示す。同図中、横軸は時間経過を
表しており、このバッテリー充電方法では、時間0〜t
1間の初期充電工程aと、時間t1〜t2間の急速充電
工程bと、時間t2〜t3間の最終充電工程cとを段階
的かつ連続して実施するものである。
リー充電方法の原理を示す。同図中、横軸は時間経過を
表しており、このバッテリー充電方法では、時間0〜t
1間の初期充電工程aと、時間t1〜t2間の急速充電
工程bと、時間t2〜t3間の最終充電工程cとを段階
的かつ連続して実施するものである。
【0017】縦軸は、バッテリーの端子電圧および充電
電流を表しており、同図中、Q(V)は充電時における
バッテリーの端子電圧の変化を、またQ(I)は充電時
における充電電流の単位時間当たりの平均値(以下「電
流平均値」という)の変化を、それぞれ示す。
電流を表しており、同図中、Q(V)は充電時における
バッテリーの端子電圧の変化を、またQ(I)は充電時
における充電電流の単位時間当たりの平均値(以下「電
流平均値」という)の変化を、それぞれ示す。
【0018】初期充電工程aは、電気量を除々に増大さ
せた充電電流を流してバッテリーの充電を開始する工程
である。この実施例では、充電電流を断続的に流し、充
電開始直後はこのパルス状の充電電流のパルス幅tN を
十分小さな値に設定し、時間経過とともにパルス間隔t
F に対するパルス幅tN を一定時間毎に段階的に大きく
設定することにより電気量、すなわち電流平均値を除々
に増大させている。
せた充電電流を流してバッテリーの充電を開始する工程
である。この実施例では、充電電流を断続的に流し、充
電開始直後はこのパルス状の充電電流のパルス幅tN を
十分小さな値に設定し、時間経過とともにパルス間隔t
F に対するパルス幅tN を一定時間毎に段階的に大きく
設定することにより電気量、すなわち電流平均値を除々
に増大させている。
【0019】またこの初期充電工程aでは、充電電流を
監視してバッテリー不良を判別しており、電源投入後、
一定時間(例えば30秒)経過時点における電流平均値
が所定の基準値に達したとき、バッテリーは正常である
と判断して急速充電工程bへ移行し、もし基準値に達し
ないときは、バッテリーは異常であると判断して充電を
中止するなどの異常処置を行う。
監視してバッテリー不良を判別しており、電源投入後、
一定時間(例えば30秒)経過時点における電流平均値
が所定の基準値に達したとき、バッテリーは正常である
と判断して急速充電工程bへ移行し、もし基準値に達し
ないときは、バッテリーは異常であると判断して充電を
中止するなどの異常処置を行う。
【0020】つぎの急速充電工程bは、バッテリーの端
子電圧を監視しつつ初期充電工程aより大きな電気量の
充電電流を断続的に流してバッテリーを充電する工程で
ある。この急速充電工程bでは、充電電流のパルス幅t
N および、パルス間隔tF に対するパルス幅tN をそれ
ぞれ大きく設定してあり、これにより充電電流を前記初
期充電工程a時より大きな電気量(電流平均値)に設定
する。
子電圧を監視しつつ初期充電工程aより大きな電気量の
充電電流を断続的に流してバッテリーを充電する工程で
ある。この急速充電工程bでは、充電電流のパルス幅t
N および、パルス間隔tF に対するパルス幅tN をそれ
ぞれ大きく設定してあり、これにより充電電流を前記初
期充電工程a時より大きな電気量(電流平均値)に設定
する。
【0021】また充電電流の大きさ(パルスの高さ)は
バッテリーの容量の2〜4倍の大きさ、すなわち容量が
10Ah/10時間率の容量のバッテリーであれば、1
Aの2〜4倍に設定する。
バッテリーの容量の2〜4倍の大きさ、すなわち容量が
10Ah/10時間率の容量のバッテリーであれば、1
Aの2〜4倍に設定する。
【0022】さらにこの急速充電工程bでは、充電電流
の断続供給を継続する充電継続期間T1(例えば10秒
程度)と、充電電流の断続供給を休止する充電休止期間
T2(例えば2秒程度)とを、バッテリーの端子電圧が
充電終了電圧VE に達するまで交互に設定している。バ
ッテリーの端子電圧は、各通電休止期間T2、望ましく
は通電継続期間T1の開始直前に計測する。同図中、P
はバッテリーの端子電圧の計測時点を示す。
の断続供給を継続する充電継続期間T1(例えば10秒
程度)と、充電電流の断続供給を休止する充電休止期間
T2(例えば2秒程度)とを、バッテリーの端子電圧が
充電終了電圧VE に達するまで交互に設定している。バ
ッテリーの端子電圧は、各通電休止期間T2、望ましく
は通電継続期間T1の開始直前に計測する。同図中、P
はバッテリーの端子電圧の計測時点を示す。
【0023】最終充電工程cは、バッテリーの端子電圧
が充電終了電圧VE に達したとき、電気量を除々に減少
させた充電電流を流してバッテリーの充電を終了させる
工程である。この実施例では、充電電流を断続的に流
し、時間経過とともに充電電流のパルス間隔tF に対す
るパルス幅tN を一定時間毎に段階的に小さく設定する
ことにより電気量(電流平均値)を除々に減少させてい
る。
が充電終了電圧VE に達したとき、電気量を除々に減少
させた充電電流を流してバッテリーの充電を終了させる
工程である。この実施例では、充電電流を断続的に流
し、時間経過とともに充電電流のパルス間隔tF に対す
るパルス幅tN を一定時間毎に段階的に小さく設定する
ことにより電気量(電流平均値)を除々に減少させてい
る。
【0024】図2は、上記バッテリー充電方法を実施す
るのに用いられるバッテリー充電装置の回路構成例を示
す。図示例のバッテリー充電装置において、充電回路は
トランス3により結合された1次側回路1および2次側
回路2より成り、1次側回路1には単相交流電源4に接
続される電源入力端子5,5が、また2次側回路2には
バッテリー6に接続されるバッテリー接続端子7,7
が、それぞれ設けられる。
るのに用いられるバッテリー充電装置の回路構成例を示
す。図示例のバッテリー充電装置において、充電回路は
トランス3により結合された1次側回路1および2次側
回路2より成り、1次側回路1には単相交流電源4に接
続される電源入力端子5,5が、また2次側回路2には
バッテリー6に接続されるバッテリー接続端子7,7
が、それぞれ設けられる。
【0025】前記1次側回路1中にはSSRのような半
導体スイッチより成る制御スイッチ8が設けてある。こ
の制御スイッチ8は制御装置9より与えられる制御信号
によってオン・オフ動作するものであって、制御信号入
力に対してオン・オフ動作するタイミングは交流入力の
ゼロクロス点が自動的に選択される。
導体スイッチより成る制御スイッチ8が設けてある。こ
の制御スイッチ8は制御装置9より与えられる制御信号
によってオン・オフ動作するものであって、制御信号入
力に対してオン・オフ動作するタイミングは交流入力の
ゼロクロス点が自動的に選択される。
【0026】2次側回路2には、トランス3の2次側出
力を全波整流する整流器10と、2次側回路2を流れる
充電電流を検出する充電電流検出器11と、バッテリー
6の端子電圧を検出する端子電圧検出器12とが設けら
れ、前記充電電流検出器11および端子電圧検出器12
による検出値は制御装置9に取り込まれる。なお図中、
13は制御装置9の動作に必要な直流電圧を供給するた
めの電源回路であって、トランス14,整流器15,電
圧変換器16などを含む。
力を全波整流する整流器10と、2次側回路2を流れる
充電電流を検出する充電電流検出器11と、バッテリー
6の端子電圧を検出する端子電圧検出器12とが設けら
れ、前記充電電流検出器11および端子電圧検出器12
による検出値は制御装置9に取り込まれる。なお図中、
13は制御装置9の動作に必要な直流電圧を供給するた
めの電源回路であって、トランス14,整流器15,電
圧変換器16などを含む。
【0027】図3は、前記制御装置9の概略構成を示す
ブロック図である。この制御装置9には、演算制御部2
0,クロック発生器21,駆動制御部22,表示制御部
23,タイマ24などが含まれ、駆動制御部22には前
記制御スイッチ8が、また表示制御部23にはLED群
26が、それぞれ接続されている。前記LED群26は
複数のLEDより成り、表示制御部23の制御下で各L
EDがバッテリー充電装置の動作状態などを適時点灯表
示する。
ブロック図である。この制御装置9には、演算制御部2
0,クロック発生器21,駆動制御部22,表示制御部
23,タイマ24などが含まれ、駆動制御部22には前
記制御スイッチ8が、また表示制御部23にはLED群
26が、それぞれ接続されている。前記LED群26は
複数のLEDより成り、表示制御部23の制御下で各L
EDがバッテリー充電装置の動作状態などを適時点灯表
示する。
【0028】前記演算制御部20はマイクロコンピュー
タで構成され、制御・演算の主体であるCPU27と、
プログラムが格納されるROM28と、データの読み書
きに供されるRAM29とを含む。前記CPU27には
バス25を介して駆動制御部22,表示制御部23,タ
イマ24の他に、前記充電電流検出器11および端子電
圧検出器12が接続される。
タで構成され、制御・演算の主体であるCPU27と、
プログラムが格納されるROM28と、データの読み書
きに供されるRAM29とを含む。前記CPU27には
バス25を介して駆動制御部22,表示制御部23,タ
イマ24の他に、前記充電電流検出器11および端子電
圧検出器12が接続される。
【0029】図4は、前記駆動制御部22の具体的な回
路構成を示すもので、制御信号生成部30と期間設定部
31とゲート回路部32と立下りエッジ検出回路33と
から成る。制御信号生成部30は、前記制御スイッチ8
のオン・オフ動作を制御する制御信号を生成するための
もので、鋸歯状波発生回路34,比較器35,設定器3
6,反転回路37を含む。
路構成を示すもので、制御信号生成部30と期間設定部
31とゲート回路部32と立下りエッジ検出回路33と
から成る。制御信号生成部30は、前記制御スイッチ8
のオン・オフ動作を制御する制御信号を生成するための
もので、鋸歯状波発生回路34,比較器35,設定器3
6,反転回路37を含む。
【0030】図5は、この制御信号生成部30における
制御信号の生成原理を示す。図5(1)は、前記鋸歯状
波発生回路34が発生する鋸歯状波であって、前記比
較器35はこの鋸歯状波の電圧レベルと前記設定器3
6に設定された設定値THとを大小レベル比較する。鋸
歯状波の電圧レベルが設定値TH以上であれば、図5
(2)に示すように、比較器35の出力レベルは「1」
となり、設定値THより小さければ、出力レベルは
「0」となる。この比較器35の比較出力は反転回路
37で反転され、この反転出力として図5(3)に示す
制御信号が得られる。
制御信号の生成原理を示す。図5(1)は、前記鋸歯状
波発生回路34が発生する鋸歯状波であって、前記比
較器35はこの鋸歯状波の電圧レベルと前記設定器3
6に設定された設定値THとを大小レベル比較する。鋸
歯状波の電圧レベルが設定値TH以上であれば、図5
(2)に示すように、比較器35の出力レベルは「1」
となり、設定値THより小さければ、出力レベルは
「0」となる。この比較器35の比較出力は反転回路
37で反転され、この反転出力として図5(3)に示す
制御信号が得られる。
【0031】前記設定値THを高いレベルに設定すれ
ば、制御信号のパルス幅がパルス間隔より大きくな
る。従って急速充電工程bでは、このような高いレベル
の設定値THを設定して制御信号を生成することによ
り大きな電気量の充電電流を得ている。また設定値TH
を低いレベルに設定すれば、制御信号のパルス幅がパ
ルス間隔より小さくなる。従って初期充電工程aや最終
充電工程cでは、このような低いレベルの設定値THを
一定時間毎に段階的に可変設定して制御信号を生成す
ることにより電気量が除々に増減する充電電流を得てい
る。
ば、制御信号のパルス幅がパルス間隔より大きくな
る。従って急速充電工程bでは、このような高いレベル
の設定値THを設定して制御信号を生成することによ
り大きな電気量の充電電流を得ている。また設定値TH
を低いレベルに設定すれば、制御信号のパルス幅がパ
ルス間隔より小さくなる。従って初期充電工程aや最終
充電工程cでは、このような低いレベルの設定値THを
一定時間毎に段階的に可変設定して制御信号を生成す
ることにより電気量が除々に増減する充電電流を得てい
る。
【0032】図4に戻って期間設定部31は、前記制御
信号を制御スイッチ8へ与える期間を設定するための
もので、アンド回路38を経てクロック信号CKが与え
られるカタウンタ39と、このカウンタ39の計数値と
設定器42,43に設定された各設定値とを比較する第
1,第2の各比較器40,41とを含む。前記クロック
信号CKはクロック発生器21より前記アンド回路38
へ与えられ、アンド回路38はCPU27より始動信号
が与えられたとき、前記クロック信号CKをカウンタ3
9へ出力する。
信号を制御スイッチ8へ与える期間を設定するための
もので、アンド回路38を経てクロック信号CKが与え
られるカタウンタ39と、このカウンタ39の計数値と
設定器42,43に設定された各設定値とを比較する第
1,第2の各比較器40,41とを含む。前記クロック
信号CKはクロック発生器21より前記アンド回路38
へ与えられ、アンド回路38はCPU27より始動信号
が与えられたとき、前記クロック信号CKをカウンタ3
9へ出力する。
【0033】初期充電工程aおよび最終充電工程cで
は、各設定器42には十分に大きな任意の値がそれぞれ
設定され、また急速充電工程bでは、一方の設定器42
に前記充電継続時間T1に相当する値が、また他方の設
定器43には充電継続時間T1と充電休止時間T2との
加算値、すなわち1周期長さT3に相当する値が、それ
ぞれセットされる。
は、各設定器42には十分に大きな任意の値がそれぞれ
設定され、また急速充電工程bでは、一方の設定器42
に前記充電継続時間T1に相当する値が、また他方の設
定器43には充電継続時間T1と充電休止時間T2との
加算値、すなわち1周期長さT3に相当する値が、それ
ぞれセットされる。
【0034】第1,第2の各比較器40,41はカウン
タ39の計数値がそれぞれの設定器42,43の設定値
に達したとき、比較出力が「1」になるもので、第2の
比較器41の比較出力はリセット信号としてオア回路4
4を経てカウンタ39へ与えられる。
タ39の計数値がそれぞれの設定器42,43の設定値
に達したとき、比較出力が「1」になるもので、第2の
比較器41の比較出力はリセット信号としてオア回路4
4を経てカウンタ39へ与えられる。
【0035】第1の比較器40の比較出力は反転回路4
5を経て始動信号とともにアンド回路45へ与えられ
る。このアンド回路45の出力によりゲート回路部32
が開閉制御され、ゲート回路部32は開状態のとき前記
制御信号が出力信号として前記制御スイッチ8へ与え
られる。
5を経て始動信号とともにアンド回路45へ与えられ
る。このアンド回路45の出力によりゲート回路部32
が開閉制御され、ゲート回路部32は開状態のとき前記
制御信号が出力信号として前記制御スイッチ8へ与え
られる。
【0036】前記立下りエッジ検出回路33は、前記ア
ンド回路45の出力の立下りを検出してエッジ検出信号
をCPU27へ出力する。CPU27はこのエッジ検出
信号を入力したとき、前記端子電圧検出器12の検出値
を適当なタイミングで取り込むことになる。
ンド回路45の出力の立下りを検出してエッジ検出信号
をCPU27へ出力する。CPU27はこのエッジ検出
信号を入力したとき、前記端子電圧検出器12の検出値
を適当なタイミングで取り込むことになる。
【0037】図6は前記演算制御部20による制御手順
を、また図7は前記駆動制御部22のタイムチャート
を、それぞれ示す。図6において、ステップ1(図中
「ST1」で示す)〜ステップ9は初期充電工程におけ
る制御手順を、ステップ10〜ステップ13は急速充電
工程における制御手順を、ステップ14〜ステップ19
は最終充電工程における制御手順を、それぞれ示してお
り、以下、図6および図7に従ってバッテリー充電装置
の動作を詳細に説明する。
を、また図7は前記駆動制御部22のタイムチャート
を、それぞれ示す。図6において、ステップ1(図中
「ST1」で示す)〜ステップ9は初期充電工程におけ
る制御手順を、ステップ10〜ステップ13は急速充電
工程における制御手順を、ステップ14〜ステップ19
は最終充電工程における制御手順を、それぞれ示してお
り、以下、図6および図7に従ってバッテリー充電装置
の動作を詳細に説明する。
【0038】まず図6のステップ1(図中「ST1」で
示す)では、CPU27は電源の投入を判定しており、
その判定が「YES」であれば、CPU27は制御信号
生成部30の設定器36に初期充電工程における最初の
設定値THを、期間設定部31の各設定器42,43に
十分に大きな任意の値を、それぞれセットした後、始動
信号(図7(1)参照)をオンさせ、タイマ24をス
タートさせる(ステップ2〜4)。
示す)では、CPU27は電源の投入を判定しており、
その判定が「YES」であれば、CPU27は制御信号
生成部30の設定器36に初期充電工程における最初の
設定値THを、期間設定部31の各設定器42,43に
十分に大きな任意の値を、それぞれセットした後、始動
信号(図7(1)参照)をオンさせ、タイマ24をス
タートさせる(ステップ2〜4)。
【0039】図7において、TM1はこの初期充電工程
aの開始タイミングを示しており、これにより制御信号
生成部30は最初の設定値THに応じたパルス幅の制御
信号(図7(4)参照)を生成する。また期間設定部
31のカウンタ39は計数動作を開始するが、その計数
値は各設定器42,43の設定値より小さいから、第1
の比較器41の比較出力(図7(2)参照)は「0」
のままであり、アンド回路46のアンド出力(図7
(3)参照)は「1」である。従ってゲート回路部32
は開状態に維持され、初期充電工程aでは制御信号は
ゲート回路部32をそのまま通過し、出力信号(図7
(5)参照)として制御スイッチ8へ与えられる。
aの開始タイミングを示しており、これにより制御信号
生成部30は最初の設定値THに応じたパルス幅の制御
信号(図7(4)参照)を生成する。また期間設定部
31のカウンタ39は計数動作を開始するが、その計数
値は各設定器42,43の設定値より小さいから、第1
の比較器41の比較出力(図7(2)参照)は「0」
のままであり、アンド回路46のアンド出力(図7
(3)参照)は「1」である。従ってゲート回路部32
は開状態に維持され、初期充電工程aでは制御信号は
ゲート回路部32をそのまま通過し、出力信号(図7
(5)参照)として制御スイッチ8へ与えられる。
【0040】前記タイマ24には初期充電工程aの継続
時間(例えば30秒)がセットされ、つぎのステップ5
でこのタイマ24がタイムアップしたか否かを、続くス
テップ6で所定の時間経過したか否かを、それぞれ判定
する。予め決められた時間が経過すると、ステップ6の
判定が「YES」となってステップ7へ進み、CPU2
7は制御信号生成部30の設定器36につぎの設定値T
Hをセットし、その設定値THに応じたパルス幅の制御
信号を生成する。
時間(例えば30秒)がセットされ、つぎのステップ5
でこのタイマ24がタイムアップしたか否かを、続くス
テップ6で所定の時間経過したか否かを、それぞれ判定
する。予め決められた時間が経過すると、ステップ6の
判定が「YES」となってステップ7へ進み、CPU2
7は制御信号生成部30の設定器36につぎの設定値T
Hをセットし、その設定値THに応じたパルス幅の制御
信号を生成する。
【0041】前記タイマ24がタイムアップするまでの
間、所定時間経過する毎に設定値THを更新しつつその
設定値THに応じたパルス幅の制御信号を生成すること
により、電気量が除々に増大する充電電流が得られる。
間、所定時間経過する毎に設定値THを更新しつつその
設定値THに応じたパルス幅の制御信号を生成すること
により、電気量が除々に増大する充電電流が得られる。
【0042】前記タイマ24がタイムアップすると、ス
テップ5の判定が「YES」となってステップ8へ進
み、CPU27は充電電流検出器11による検出値を取
り込み、所定の基準値と比較する。もし検出値が基準値
を越えていれば、ステップ9の判定が「YES」となっ
てステップ10以下の急速充電工程bへ移行するが、も
し検出値が基準値以下であれば、バッテリー不良として
充電を中止するなどの異常処理を行う。
テップ5の判定が「YES」となってステップ8へ進
み、CPU27は充電電流検出器11による検出値を取
り込み、所定の基準値と比較する。もし検出値が基準値
を越えていれば、ステップ9の判定が「YES」となっ
てステップ10以下の急速充電工程bへ移行するが、も
し検出値が基準値以下であれば、バッテリー不良として
充電を中止するなどの異常処理を行う。
【0043】急速充電工程bの最初のステップ10で
は、CPU27は制御信号生成部30の設定器36に所
定の設定値THをセットし、また期間設定部31の一方
の設定器42には充電継続時間T1に相当する値を、他
方の設定器43には1周期長さT3に相当する値を、そ
れぞれセットすると共に、期間設定部31のカウンタ3
9をリセットする。
は、CPU27は制御信号生成部30の設定器36に所
定の設定値THをセットし、また期間設定部31の一方
の設定器42には充電継続時間T1に相当する値を、他
方の設定器43には1周期長さT3に相当する値を、そ
れぞれセットすると共に、期間設定部31のカウンタ3
9をリセットする。
【0044】図7において、TM2はこの急速充電工程
bの開始タイミングを示しており、これにより制御信号
生成部30は前記設定値THに応じたパルス幅の制御信
号を生成する。また期間設定部31のカウンタ39は
計数動作を継続するが、その計数値が設定器42の設定
値に達するまでの間は、通電継続期間T1に相当し、第
1の比較器40の比較出力は「0」であり、アンド回
路46のアンド出力は「1」である(図7(2)
(3)参照)。従ってゲート回路部32は開状態に設定
され、制御信号はゲート回路部32をそのまま通過
し、出力信号として制御スイッチ8へ与えられる(図
7(5)参照)。
bの開始タイミングを示しており、これにより制御信号
生成部30は前記設定値THに応じたパルス幅の制御信
号を生成する。また期間設定部31のカウンタ39は
計数動作を継続するが、その計数値が設定器42の設定
値に達するまでの間は、通電継続期間T1に相当し、第
1の比較器40の比較出力は「0」であり、アンド回
路46のアンド出力は「1」である(図7(2)
(3)参照)。従ってゲート回路部32は開状態に設定
され、制御信号はゲート回路部32をそのまま通過
し、出力信号として制御スイッチ8へ与えられる(図
7(5)参照)。
【0045】前記カウンタ39の計数値が設定器42の
設定値より大きくなると、充電休止期間T2に入り、第
1の比較器40の比較出力が「1」となり、アンド回
路46のアンド出力は「0」となる(図7(2)
(3)参照)。これによりゲート回路部32は閉状態に
設定され、制御信号はゲート回路部32で遮断され、
出力信号は「0」である(図7(4)(5)参照)。
設定値より大きくなると、充電休止期間T2に入り、第
1の比較器40の比較出力が「1」となり、アンド回
路46のアンド出力は「0」となる(図7(2)
(3)参照)。これによりゲート回路部32は閉状態に
設定され、制御信号はゲート回路部32で遮断され、
出力信号は「0」である(図7(4)(5)参照)。
【0046】前記アンド回路46のアンド出力が
「1」から「0」へ立ち下がったとき、立下りエッジ検
出回路33がこれを検出してエッジ検出信号をCPU2
7へ出力する。これによりステップ11の判定が「YE
S」となり、CPU27は端子電圧検出器12による検
出値を取り込み、充電終了電圧VE と比較する(ステッ
プ12)。もし検出値が充電終了電圧VE に達していれ
ば、ステップ13の判定が「YES」となってステップ
14以下の最終充電工程cへ移行するが、もし検出値が
充電終了電圧VE より小さければ、ステップ11へ戻っ
て急速充電工程bが継続され、つぎのエッジ検出信号に
待機する。
「1」から「0」へ立ち下がったとき、立下りエッジ検
出回路33がこれを検出してエッジ検出信号をCPU2
7へ出力する。これによりステップ11の判定が「YE
S」となり、CPU27は端子電圧検出器12による検
出値を取り込み、充電終了電圧VE と比較する(ステッ
プ12)。もし検出値が充電終了電圧VE に達していれ
ば、ステップ13の判定が「YES」となってステップ
14以下の最終充電工程cへ移行するが、もし検出値が
充電終了電圧VE より小さければ、ステップ11へ戻っ
て急速充電工程bが継続され、つぎのエッジ検出信号に
待機する。
【0047】急速充電工程bにおいて、前記カウンタ3
9の計数値が設定器43の設定値より大きくなると、第
2の比較器41の比較出力が「1」となり、この比較出
力によりカウンタ39がリセットされる。その結果、カ
ウンタ39の計数値は設定器42の設定値より小さくな
り、比較器40の比較出力が「0」に変わり、アンド回
路46のアンド出力は「1」となる(図7(2)
(3)参照)。これによりゲート回路部32は開状態に
設定され、制御信号はゲート回路部32をそのまま通
過し、出力信号として制御スイッチ8へ与えられ、充
電休止期間T2から充電継続期間T1へ戻ることになる
(図7(5)参照)。
9の計数値が設定器43の設定値より大きくなると、第
2の比較器41の比較出力が「1」となり、この比較出
力によりカウンタ39がリセットされる。その結果、カ
ウンタ39の計数値は設定器42の設定値より小さくな
り、比較器40の比較出力が「0」に変わり、アンド回
路46のアンド出力は「1」となる(図7(2)
(3)参照)。これによりゲート回路部32は開状態に
設定され、制御信号はゲート回路部32をそのまま通
過し、出力信号として制御スイッチ8へ与えられ、充
電休止期間T2から充電継続期間T1へ戻ることになる
(図7(5)参照)。
【0048】このような動作が繰り返し実行される間
に、端子電圧検出器12による検出値が充電終了電圧V
E に達すると、ステップ13の判定が「YES」となっ
てステップ14以下の最終充電工程cへ移行する。
に、端子電圧検出器12による検出値が充電終了電圧V
E に達すると、ステップ13の判定が「YES」となっ
てステップ14以下の最終充電工程cへ移行する。
【0049】最終充電工程cの最初のステップ14で
は、CPU27は制御信号生成部30の設定器36に最
終充電工程cにおける最初の設定値THを、期間設定部
31の各設定器42,43に十分に大きな任意の値を、
それぞれセットした後、タイマ24をスタートさせる
(ステップ14,15)。
は、CPU27は制御信号生成部30の設定器36に最
終充電工程cにおける最初の設定値THを、期間設定部
31の各設定器42,43に十分に大きな任意の値を、
それぞれセットした後、タイマ24をスタートさせる
(ステップ14,15)。
【0050】図7において、TM3はこの最終充電工程
cの開始タイミングを示しており、これにより制御信号
生成部30は最初の設定値THに応じたパルス幅の制御
信号(図7(4)参照)を生成する。また期間設定部
31のカウンタ39は計数動作を開始するが、その計数
値は各設定器42,43の設定値より小さいから、第1
の比較器41の比較出力(図7(2)参照)は「0」
のままであり、アンド回路46のアンド出力(図7
(3)参照)は「1」である。従ってゲート回路部32
は開状態に維持され、この最終充電工程cでは制御信号
はゲート回路部32をそのまま通過し、出力信号
(図7(5)参照)として制御スイッチ8へ与えられ
る。
cの開始タイミングを示しており、これにより制御信号
生成部30は最初の設定値THに応じたパルス幅の制御
信号(図7(4)参照)を生成する。また期間設定部
31のカウンタ39は計数動作を開始するが、その計数
値は各設定器42,43の設定値より小さいから、第1
の比較器41の比較出力(図7(2)参照)は「0」
のままであり、アンド回路46のアンド出力(図7
(3)参照)は「1」である。従ってゲート回路部32
は開状態に維持され、この最終充電工程cでは制御信号
はゲート回路部32をそのまま通過し、出力信号
(図7(5)参照)として制御スイッチ8へ与えられ
る。
【0051】前記タイマ24には最終充電工程cの所定
の継続時間がセットされ、つぎのステップ16でこのタ
イマ24がタイムアップしたか否かを、続くステップ1
7で所定の時間経過したか否かを、それぞれ判定する。
予め決められた時間が経過すると、ステップ17の判定
が「YES」となってステップ18へ進み、CPU27
は制御信号生成部30の設定器36につぎの設定値TH
をセットし、その設定値THに応じたパルス幅の制御信
号を生成する。
の継続時間がセットされ、つぎのステップ16でこのタ
イマ24がタイムアップしたか否かを、続くステップ1
7で所定の時間経過したか否かを、それぞれ判定する。
予め決められた時間が経過すると、ステップ17の判定
が「YES」となってステップ18へ進み、CPU27
は制御信号生成部30の設定器36につぎの設定値TH
をセットし、その設定値THに応じたパルス幅の制御信
号を生成する。
【0052】前記タイマ24がタイムアップするまでの
間、所定時間経過する毎に設定値THを更新しつつその
設定値THに応じたパルス幅の制御信号を生成すること
により、電気量が除々に減少する充電電流が得られる。
間、所定時間経過する毎に設定値THを更新しつつその
設定値THに応じたパルス幅の制御信号を生成すること
により、電気量が除々に減少する充電電流が得られる。
【0053】前記タイマ24がタイムアップすると、ス
テップ16の判定が「YES」となってステップ19へ
進み、CPU27は始動信号をオフして充電を終了さ
せる。
テップ16の判定が「YES」となってステップ19へ
進み、CPU27は始動信号をオフして充電を終了さ
せる。
【0054】なお上記実施例では、初期充電工程aおよ
び最終充電工程bについても、充電電流を断続的に流し
ているが、これに限らず充電電流を連続的に流すように
してもよい。
び最終充電工程bについても、充電電流を断続的に流し
ているが、これに限らず充電電流を連続的に流すように
してもよい。
【0055】
【発明の効果】この発明は上記の如く、初期段階の充電
電流を流した後、大きな電気量の充電電流を断続的に流
してバッテリーを充電するようにしたから、短時間で充
電が完了し、しかもバッテリーの電極板を損傷すること
もなく、また充電が電極板の内部まで浸透する。また急
速充電中はバッテリーの端子電圧を監視し、バッテリー
の端子電圧が充電終了電圧に達したとき、急速充電工程
から最終充電工程へ移行させるから、過充電が防止さ
れ、バッテリーが破損されることがない。
電流を流した後、大きな電気量の充電電流を断続的に流
してバッテリーを充電するようにしたから、短時間で充
電が完了し、しかもバッテリーの電極板を損傷すること
もなく、また充電が電極板の内部まで浸透する。また急
速充電中はバッテリーの端子電圧を監視し、バッテリー
の端子電圧が充電終了電圧に達したとき、急速充電工程
から最終充電工程へ移行させるから、過充電が防止さ
れ、バッテリーが破損されることがない。
【0056】また請求項2の発明では、初期充電工程に
おいて、充電電流を監視してバッテリー不良を判別する
から、適正なバッテリーについてのみ急速充電を行うこ
とができる。
おいて、充電電流を監視してバッテリー不良を判別する
から、適正なバッテリーについてのみ急速充電を行うこ
とができる。
【0057】さらに請求項3および請求項5の発明で
は、充電電流の断続供給を休止する充電休止期間を設け
るようにしたから、この充電休止期間中に充電が電極板
の内部まで一層浸透し、また充電がバッテリー内に行き
渡り、電極板間の充電のバランスを保つことができるな
ど、幾多の顕著な効果を奏する。
は、充電電流の断続供給を休止する充電休止期間を設け
るようにしたから、この充電休止期間中に充電が電極板
の内部まで一層浸透し、また充電がバッテリー内に行き
渡り、電極板間の充電のバランスを保つことができるな
ど、幾多の顕著な効果を奏する。
【図1】この発明のバッテリー充電方法の原理を示す説
明図である。
明図である。
【図2】この発明にかかるバッテリー充電装置の回路構
成例を示す電気回路図である。
成例を示す電気回路図である。
【図3】制御装置の概略構成を示すブロック図である。
【図4】駆動制御部の具体例を示すブロック図である。
【図5】制御信号生成部における制御信号の生成原理を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】演算制御部による制御手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図7】駆動制御部の回路動作を示すタイムチャートで
ある。
ある。
1 1次側回路 2 2次側回路 3 トランス 6 バッテリー 8 制御スイッチ 9 制御装置 11 充電電流検出器 12 端子電圧検出器 20 演算制御部 22 駆動制御部 24 タイマ 27 CPU
Claims (5)
- 【請求項1】 電気量を除々に増大させた充電電流を流
してバッテリーの充電を開始する初期充電工程と、 バッテリーの端子電圧を監視しつつ前記初期充電工程よ
り大きな電気量の充電電流を断続的に流してバッテリー
を充電する急速充電工程と、 バッテリーの端子電圧が充電終了電圧に達したとき、電
気量を除々に減少させた充電電流を流してバッテリーの
充電を完了させる最終充電工程とを段階的かつ連続的に
実施することを特徴とするバッテリー充電方法。 - 【請求項2】 初期充電工程において、充電電流を監視
してバッテリー不良を判別している請求項1に記載され
たバッテリー充電方法。 - 【請求項3】 急速充電工程において、充電電流の断続
供給を継続する充電継続期間と、急速充電電流の断続供
給を休止する充電休止期間とを、バッテリーの端子電圧
が充電終了電圧に達するまで交互に繰り返している請求
項1に記載されたバッテリー充電方法。 - 【請求項4】充電回路中に設けられた制御スイッチ,充
電電流検出器およびバッテリーの端子電圧検出器と、前
記充電電流検出器および端子電圧検出器による検出結果
に基づき前記制御スイッチへ充電段階に応じた制御信号
を与えて充電電流を段階的に制御する制御装置とから成
り、 前記制御装置は、 電気量を除々に増大させた初期段階の充電電流を流すた
めの制御信号を生成する第1信号生成手段と、 前記初期段階の充電電流より大きな電気量の充電電流を
断続的に流すための制御信号を生成する第2信号生成手
段と、 電気量を除々に減少させた最終段階の充電電流を流すた
めの制御信号を生成する第3信号生成手段と、 前記充電電流検出器による検出値を基準値と比較してバ
ッテリーの不良を判別する第1判別手段と、 前記端子電圧検出器による検出値を充電終了電圧と比較
してバッテリーの端子電圧が充電終了電圧に達したこと
を判別する第2判別手段と、 前記第1判別手段による判別動作に応答して第1信号生
成手段より第2信号生成手段へ動作を移行させる第1切
換え手段と、 前記第2判別手段による判別動作に応答して第2信号生
成手段より第3信号生成手段へ動作を移行させる第2切
換え手段とを備えて成るバッテリー充電装置。 - 【請求項5】 前記制御装置は、充電電流の断続供給を
継続する充電継続期間と、充電電流の断続供給を休止す
る充電休止期間とを、バッテリーの端子電圧が充電終了
電圧に達するまで交互に設定する期間設定手段を備えて
いる請求項4に記載されたバッテリー充電装置。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04148121A JP3108529B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-05-13 | バッテリー充電方法およびその装置 |
| AU23900/92A AU663331B2 (en) | 1992-02-17 | 1992-07-27 | Method for charging battery and apparatus therefor |
| KR1019930703128A KR0143056B1 (ko) | 1992-02-17 | 1992-07-27 | 바테리 충전방법 |
| PCT/JP1992/000959 WO1993016518A1 (en) | 1992-02-17 | 1992-07-27 | Method for charging battery and apparatus therefor |
| CA002108570A CA2108570A1 (en) | 1992-02-17 | 1992-07-27 | Method and apparatus for charging battery |
| US08/129,153 US5500584A (en) | 1992-02-17 | 1992-07-27 | Battery charging method and apparatus using initial charging step with gradually increasing charging current, quick charging step with large charging current and final charging step with decreasing charging current |
| EP92916530A EP0584362B1 (en) | 1992-02-17 | 1992-07-27 | Method for charging battery and apparatus therefor |
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