JPH06225416A - 制御盤用コントローラ - Google Patents

制御盤用コントローラ

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JPH06225416A
JPH06225416A JP1121593A JP1121593A JPH06225416A JP H06225416 A JPH06225416 A JP H06225416A JP 1121593 A JP1121593 A JP 1121593A JP 1121593 A JP1121593 A JP 1121593A JP H06225416 A JPH06225416 A JP H06225416A
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Takeshi Koura
健 小浦
Seiji Fukushima
政治 福島
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敏之 牛場
Tetsuji Etsuno
哲司 越野
Toshiki Yamane
俊樹 山根
Takashi Horii
貴司 堀井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】動力負荷をネットワークにより制御したり、制
御盤用コントローラを用いて制御盤単独で制御すること
が簡便に選択することができる制御盤用コントローラを
提供するにある。 【構成】制御盤用コントローラ1は操作表示ユニット3
と、制御入出力部4とからなる。操作表示ユニット3
は、ユニット全体の信号処理を行うCPU31により信
号処理を行なうもので、ネットワーク装置38によりネ
ットワークと接続され、EEPROM37には設定デー
タを書き込むようになっており、設定データの設定やモ
ニタがスイッチ部や表示手段により行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動力用モータ等の負荷
を制御、監視する制御盤用コントローラに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ビル等の建物には動力負荷が多数設置さ
れているが、これらの動力負荷Mを制御する場合、図1
5に示すように制御シーケンスを制御盤用コントローラ
1として組み込んだ制御盤2が用いられている。制御コ
ントローラ1は表示操作ユニット3と、制御入出力部4
とからなり、表示操作ユニット3と、制御入出力部4と
の間ではデータの授受を行う伝送系で結び、表示操作ユ
ニット3はモード切換スイッチの内「手動」スイッチS
W1 で手動モードが設定されている時には、運転/停止
操作のためのオン用、オフ用の各手動操作スイッチ
S1 、S2 の操作に基づいて動力負荷Mを運転/停止す
るための制御データを制御入出力部4に与えて動力負荷
Mの制御出力をオン/オフし、「自動」スイッチSW3
で自動モードが設定されている時には、制御入出力部4
が取り込んだ外部入力装置5からの操作データに基づい
て動力負荷Mを運転/停止するための制御データを制御
入出力部4に与えて動力負荷Mの制御出力をオン/オフ
し、「切」スイッチSW2 で切モードが設定されている
場合には、手動操作及び自動操作を不可とするように働
く。La、Lb、Lcは夫々の設定モードを表示する表
示素子である。
【0003】制御入出力部4は表示操作ユニット3から
の制御データに基づいて動力負荷Mの電源を開閉する電
磁接触器Mgを開閉する制御出力を発生し、また上記の
ように外部入力装置5からの動作データを取り込んだ
り、電磁接触器Mgの開閉に連動する補助接点を通じて
運転/停止の状態を受け取り、表示操作ユニット3に与
えるようになっている。
【0004】表示操作ユニット3は制御入出力部4の運
転/停止の状態データや、ブレーカBrのトリップ動作
によって発生する警報出力を受け取り、表示素子L1 、
L2、L3 で、停止、運転、故障を夫々表示するように
なっている。このように制御コントローラ1は動力負荷
Mの運転/停止の制御の実行や、その運転/停止の状態
表示は可能であるが、運転/停止回数は別途カウンタ装
置で計数し、動作電流値は主回路電源線8に挿入したC
T7及び電流計6を用いて計測し、表示を行っていた。
【0005】更に建物全体の動力負荷Mと、集中管理す
るためのネットワークとの接続する場合には、図16に
示すようにネットワーク専用の端末装置9A,9Bを制
御盤2内設け、端末装置9Aによりネットワークを通じ
て外部操作のデータを受け取とるとともに、また動力負
荷Mの運転/停止の状態をネットワークへ送信し、端末
装置9Bで、動力負荷Mの動作電流を検出するCT7’
からの検出電流値をネットワークへ伝送するようになっ
ている。10はネットワーク幹線を、11は制御盤2内
の端末装置9A,9Bへのネットワークの分岐のための
分岐部を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例の
場合、建物全体の動力負荷Mの個別操作及び動作状態や
保守点検のためのデータを表示させ、且つ各データをネ
ットワークで送受信するための装置や配線接続が必要で
あり、また保守点検等の為やシステム上の必要によりネ
ットワークと送受信するデータの種類を変更するために
は上記装置及び配線接続の物理的変更が必要であった。
特に物理的変更には時間的、経済的コストがかかるとい
う問題があった。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは、動力負荷をネットワー
クにより制御したり、制御盤用コントローラを用いて制
御盤単独で制御することが簡便に選択することができ、
しかも外部入力装置やネットワークとの接続を行なうた
めの配線を先行させておくこともでき、更に保守点検時
やネットワークに障害発生した場合には単体で負荷を制
御することができる制御盤用コントローラを提供するに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、動
力用モータ等の負荷を制御する制御盤用コントローラに
おいて、単独の負荷の運転/停止を制御するための操作
スイッチを備えるとともに、負荷の動作状態や、保守点
検のためのデータを表示する表示手段と、接続される負
荷の種類や始動特性等のデータを入力設定する手段と、
ネットワークに接続され、可変長のアンサーバック領域
でデータをネットワーク上に送信する送信手段と、ネッ
トワークに接続されネットワークのプロトコルに対応し
たアドレスを有しネットワーク上のアドレスを宛て先と
する可変長のデータを受信する受信手段とを有する表示
操作ユニット、この表示操作ユニットとは別置で表示操
作ユニットからのデータの授受を行って外部入力のデー
タを表示操作ユニットに与えたり、負荷を制御する制御
出力を発生する制御入出力部を備えたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、操作データの入力している期間のみ負荷をオンする
制御出力を制御入出力部より発生させるものである。請
求項3の発明は、請求項1の発明において、表示操作ユ
ニットには二系統の負荷の何れかのみを運転するモード
と、両負荷を交互もしくは同時に運転するモードを設定
できる手段と、夫々の負荷の動作状態を表示したり、保
守点検のためのデータを表示する表示手段とを備え、制
御入出部からは両負荷を制御する制御出力を発生する機
能を備えたものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、ネットワークの2線からなる信号線と、2線からな
る電源接続線とを構成する4芯ケーブルに4芯コネクタ
を用いて接続してネットワークに対して接続するととも
に電源供給を受けるものである。請求項5の発明は、請
求項1の発明において、ネットワークからアドレスデー
タ、制御データ、アンサーバック領域を構成する返送待
機期間を少なくとも備えた伝送信号を伝送ユニットから
伝送され、伝送信号のアドレスデータのアドレスが自己
のアドレスと一致したときに制御データを受け、また返
送待機期間で状態監視データを返送することにより伝送
ユニットを通じてネットワーク上の他の端末とデータの
授受を行うものである。
【0011】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、入力設定データはEEROMに書込み登録するもの
である。
【0012】
【作用】請求項1の発明によれば、動力負荷をネットワ
ークにより制御したり、制御盤用コントローラを用いて
制御盤単独で制御することが簡便に選択することがで
き、しかも外部入力装置やネットワークとの接続を行な
うための配線を先行させておくこともでき、更に保守点
検時やネットワークに障害発生した場合には単体で負荷
を制御することができる。
【0013】請求項2の発明によれば、負荷をモーメン
タリに操作制御することができる。請求項3の発明によ
れば、二系統の負荷を同時運転や交互運転することが自
動的にできる。請求項4の発明によれば、ネットワーク
との接続が簡単にできる。請求項5の発明によれば、ネ
ットワークを通じて他の端末の間でデータの授受がで
き、負荷の状態の監視や、制御がこれらの端末を用いて
行なうこともできる。
【0014】請求項6の発明によれば、設定データをE
EPROMに書き込むため、停電等があっても設定内容
が保持できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例の制御盤用コントローラ
1の機能のブロック構成を示しており、制御盤用コント
ローラ1は従来と同様表示操作ユニット3と、制御入出
力部4とからなり、その内の表示操作ユニット3は、ユ
ニット全体の信号処理を行うCPU31と、運転モード
設定のスイッチ、運転/停止の手動操作のスイッチ、設
定のためのスイッチ等からなるスイッチ部と、運転、停
止等の状態表示を行う表示素子や運転モードを表示する
表示素子と運転/停止の回数や動作電流値を表示するた
めの表示部とからなる表示手段と、表示手段を駆動する
表示駆動部33と、これら表示駆動部33及びスイッチ
部とCPU31との間に介在するマンマシンインターフ
ェース32と、制御入出力部4とCPU31との間でデ
ータ授受を行うための制御入出力インターフェース30
と、CT等の計測手段とCPU31との間に介在する計
測入力インターフェース35と、電源部36と、設定デ
ータを書込み登録するEEPROM37と、ネットワー
クとの間をインターフェースするネットワーク接続装置
38と、設定データや、計測データを外部に光ワイヤレ
ス信号で送信したり、設定データを受信するための光ワ
イヤレス送受信部39とで構成される。この光ワイヤレ
ス送受信部39は読み出し/設定器50とでデータ読み
取り/データ設定装置を構成する。また制御入出部4と
表示操作ユニット3とを別置としたのは制御盤2内の配
置の自由度を考慮したためである。読み出し/設定器5
0は、図1(b)に示すように光ワイヤレス信号の送受
信部51と、キースイッチ部52と、受信したデータを
記憶するRAMからなる記憶部53と、液晶表示器54
と、RS232Cの通信ポート55と、プリンタ用ポー
ト56と、これら各部の制御と信号処理を行なうCPU
57と、電池電源とから構成される。
【0016】制御盤用コントローラ1には一台の動力負
荷Mの運転/停止の制御を行う一般用の単独運転系と、
二台の動力負荷M1 、M2 を自動的に交互に切り換えて
運転を行うための自動交互運転系と、一台の動力負荷M
1 をモーメンタリー動作させるオイルギア用の単独運転
系等が具体例として存在している。つまり一般用の単独
運転系の制御盤用コントローラ1の表示操作ユニット3
Aは図2に示すように7セグメントの発光ダイオードか
らなる3桁の数字表示部34Aと、表示されている数値
の単位が時間かアンペアかを示す単位表示部34Bと、
動力負荷Mの状態を発光色で示す状態表示素子L0 と、
運転モード表示のための表示素子La、Lb、Lcとを
表示手段として備え、一方スイッチ部は「手動」「切」
「自動」の運転モード設定のためのスイッチSW1 、S
W2 、SW3、運転/停止の手動操作スイッチS1 、S
2 の他にデータ設定のための設定切換スイッチSWa
と、数値表示部34Aで表示される内容を切り換えるた
めの表示切換スイッチSWbとを備えているもので、そ
の構造は図3に示すように回路及びスイッチ部、表示手
段を実装したユニット本体20の前面開口部に固定ねじ
21で中蓋22を固定し、中蓋22に開けられた各窓孔
から露出した数字表示部34A、単位表示部34B、設
定切換スイッチSWa、表示切換スイッチSWbの各操
作釦に対応する文字や露出用孔等を設けた光透過可能な
表示カバー23と、中蓋22に設けた窓孔から露出した
スイッチSW1 、SW2 、SW3 及びS1 、S2 の操作
釦及び表示素子La、Lb、Lcを露出する窓孔を設け
た操作カバー24とを中蓋22の前方でユニット本体2
0の前面開口部に被着し、更にユニット本体20の後部
にはコ字型の固定金具25を化粧ナット26で固定した
構成となっており、ユニット本体20の側面からネット
ワーク幹線10に一定間隔で設けられたコネクタに着脱
自在に接続するコネクタ27を先端に設けた接続ケーブ
ル28を導出している。
【0017】一台の動力負荷M1 をモーメンタリー動作
させるオイルギア用の単独運転系の制御盤用コントロー
ラ1の表示操作ユニット3Bは、外面的には図4に示す
ように上記の表示操作ユニット3Aと同様な表示部を備
えるとともに、手動操作スイッチS1 、S2 の代わりに
モーメンタリー動作をオンするための手動操作スイッチ
S3 を備えているものであり、構造的にも図5に示すよ
うに、図3に示す表示操作ユニット3Aとは手動操作ス
イッチS3 回りの実装構造及び中蓋22、操作カバー2
4の構造が異なるだけである。
【0018】二台の動力負荷M1 、M2 を自動的に交互
に切り換えて運転を行うための自動交互運転系の制御盤
用コントローラ1の表示操作ユニット3Cは二つの動力
負荷を制御するために、図6に示すように夫々の負荷に
対応するように二系統の数値表示部34A1 、34A2
及び単位表示部34B1 、34B2 、状態表示素子
L 01、L02を表示手段として備え、これらの表示手段に
対応して二系統の設定切換スイッチSWa1 、SW
a2 、表示切換スイッチSWb1 、SWb2 を備えてい
る。更に運転操作のモードを設定するために一方の動力
負荷M1 のみの運転を設定するスイッチSc、二つの動
力負荷M1 、M2 を交互に切り換えて運転する自動を設
定するスイッチSd、他方の動力負荷M1 のみの運転を
設定するスイッチSeを備えるとともに、、これらの設
定モードを表示する表示素子Lg、Lh、Liを備え、
外部入力やネットワークからの制御を不可とするととも
に、上記スイッチSc又はSeで選択された動力負荷M
1 又はM2 をオンする「試験」モード、運転を切り状態
にする「切」モード、外部入力やネットワークからの制
御で運転する「自動」モードの各運転モードを設定する
ためのスイッチSW11、SW 12、SW13を備えるととも
に、これらのモードを表示する表示素子Ld、、Le,
Lfを備えている。構造的には上記の単独運転系の表示
操作ユニット3A,3Bの構造に対して図7に示すよう
にスイッチ部及び表示部の実装構造と、この実装構造に
対応するように中蓋22、表示カバー23、操作カバー
24が変更されている。
【0019】図8はこれら表示操作ユニット3A,3
B、3Cに対応した制御盤用コントローラ1A,1B、
1Cをネットワークに接続したシステム例を示してい
る。図7において、一般用単独運転系の制御盤用コント
ローラ1Aを内装する制御盤2A及びオイルギア用の単
独運転系の制御盤用コントローラ1Bを内装する制御盤
2Bには主回路の保護、電源との開閉を行うとともに運
転動作電流を検出する計測手段を内蔵し、また、漏電、
欠相等を検出してトリップ動作し、これらの計測情報や
動作情報を出力する機能が備わったブレーカBrと、動
力負荷Mの運転/停止を制御入出力部4からの制御出力
により動作する電磁接触器Mgと、主電源回路線とから
なる主回路を組み込み、制御入出力部4と電磁接触器M
gとの間の信号線及び、表示操作ユニット3とブレーカ
Brとの間の信号線が配線され、更に外部のネットワー
ク幹線10及電源主幹路15が導入され、また外部入力
装置5の動作データや、動力負荷Mに設けた温度センサ
や振動センサを接続してあるセンサ装置16の検出デー
タを制御入出力部4に送るための信号線が導入されてい
る。
【0020】一方自動交互運転系の制御盤用コントロー
ラ1Bを内装する制御盤2Bには受水装置等のポンプ運
転に用いられる二系統の動力負荷M1 、M2 に対応する
ように二系統のブレーカBr1 、Br2 と、電磁接触器
Mg1 、Mg2 と、夫々の主電源回路線とからなる主回
路を組み込み、制御入出力部4と電磁接触器Mg1 、M
g2 との間の信号線が配線されるとともに表示操作ユニ
ット3とブレーカBr 1 、Br2 との間の信号線が配線
され、更に外部の液位センサ18から信号線を介して受
け取った検出信号に基づいた液位データを制御入出力部
4に入力する液位リレー19を内装してある。
【0021】図示するシステムのネットワークは照明負
荷等を遠隔制御する監視制御システムを構築しているも
ので、中央監視装置40に設けた伝送ユニット41から
時分割多重伝送信号が送られ、この時分割多重伝送信号
に含まれるアドレスが夫々の制御盤用コントローラ1A
〜1Cの表示操作ユニット3A〜3Cに設定してあるア
ドレス等の端末のアドレスと一致した時に、制御盤用コ
ントローラ1A〜1Cの表示操作ユニット3A〜3C等
の端末はデータを受け取り、またアンサーバック領域と
して設けてある返送待機期間に負荷状態等のデータを返
送するようにして、伝送ユニット41と、各制御盤用コ
ントローラ1A〜1C等の端末との間でデータの授受が
行えるようにしたもので、中央監視装置40では伝送す
るデータの作成や、状態の表示が伝送ユニット41と通
信によりデータの授受を行うディスプレィステーション
42により行えるようになっている。
【0022】ここでネットワーク幹線10は図9、図1
0に示すように上記の時分割多重伝送信号を伝送するた
めの2線の信号線101 、102 と、制御盤用コントロ
ーラ1A〜1Cのバックアップ電源を供給するための2
線の電源供給線103 、10 4 とからなる4芯のケーブ
ルで構成され、この4芯のケーブルには一定間隔Xで接
続用コネクタ17が設けられ、この接続用コネクタ17
に各表示操作ユニット3A〜3Cに設けてあるコネクタ
27を接続することによりネットワークと接続すること
ができるようになっており、ねじ端子を用いる場合に比
べて接続作業が簡単に行える。尚伝送ユニット41から
送られる電源はDC24Vであり、また時分割多重伝送
信号はVP-0 が24Vのベースバンド信号であって、図
11(a)に示すようにスタートマークS1,S0と、
この後に続くデータ可変長のデータ送信帯DAと、返送
待機期間WTと、休止帯Eとからなり、データ送信帯D
Aには制御データや宛て先を示すアドレスデータが書き
込まれる。また返送待機期間WTは表示操作ユニット3
A〜3C等の端末側で信号線101 、102 間をインピ
ーダンスを介して短絡することにより電流モードの可変
長の返送信号を伝送ユニット41へ返送する期間であ
る。
【0023】そして通常は伝送ユニット41からこの時
分割多重伝送信号が所定のアドレスに対してサイクリッ
クに伝送が為され、状態変化等が端末側であった場合に
上記スタートマークS1のタイミングで電流モードの割
り込み信号Siを図11(b)に示すように発生させて
返送待機期間WTのタイミングでデータを伝送ユニット
41に返送し、この返送に伴って伝送ユニット41では
割り込みをかけた端末のアドレスサーチを行った後その
アドレスに対して時分割多重伝送信号でアクセスし、デ
ータを端末より受け取るようになっている。
【0024】制御盤用コントローラ1A〜1Cの表示操
作ユニット3A〜3Cはこのようにしてネットワークを
通じて動力負荷M、M1 、M2 を制御するための操作デ
ータを受け取ったり、或いは負荷動作の状態データを随
時伝送ユニット41へ送り、中央監視装置40側による
集中監視制御が可能となっている。またネットワークに
設けた壁スイッチ型の操作用端末器60を用いてスイッ
チ操作データを伝送ユニット41に返送させ、この返送
データに基づいて対応する操作表示ユニット3に対して
負荷制御データを操作データとして伝送し、また操作表
示ユニット3からの負荷動作の状態データを受けた伝送
ユニット41では表示用端末器61に表示制御データを
伝送して、その表示用端末器61に接続される表示器を
用いて動力負荷の状態を表示することもできる。
【0025】次に各制御盤用ユニット1A,1B,1C
の動作について説明する。制御盤用ユニット1Aの表示
操作ユニット3Aでは操作スッチSW1 〜SW3の釦操
作で運転モードが選択でき、この手動モードの選択時に
はCPU31の制御の下で手動操作スイッチS1 、S2
の操作による操作のみを受け付け、手動操作スイッチS
1 が押されると、CPU31は動力負荷M1 をオンさせ
る制御データを制御入出力部4に与え、制御入出力部4
はこの制御データに基づいて電磁接触器Mgをオンさせ
る制御出力を発生保持する。また操作スイッチS2 が押
されると、CPU31は動力負荷M1 をオフさせる制御
データを制御入出力部4に与え、制御入出力部4はこの
制御データに基づいて制御出力をオフして電磁接触器M
gをオフさせ、制御出力のオフ状態を次のオンさせる制
御データが与えられるまで保持する。
【0026】自動モードの時にはCPU31は外部入力
装置5若しくはネットワークからの操作データに基づい
て制御入出部4に制御データを与え、動力負荷Mの運転
/停止を行うようになっており、操作データを外部入力
装置5又はネットワークの何れかから受け取るかは後述
の設定操作により設定できる。切モードの時には運転停
止状態となり、制御入出力部4からの制御出力はオフと
する。
【0027】ここで表示操作ユニット3Aの数字表示部
34A、単位表示部34Bとで、CPU31の制御の下
で、現在の運転電流値、個別警報データ、ピーク電流
値、累積運転/停止回数、積算運転時間がモニタでき、
このモニタの切換えは表示切換スイッチSWbの操作で
行え、また突入電流回避時間、過負荷予告レベル、軽負
荷警報レベル、停電時の際始動開始の遅れ時間、外部制
御方式等の設定が設定切換スイッチSWaと表示切換ス
イッチSWbの操作で設定ができるようになっている。
【0028】まずモニタでは、表示切換スイッチSWb
の押し操作の度にCPU31の制御の下で、数字表示部
37Aの表示及び単位表示部37Bの表示内容が上記の
順で切り換わり、積算運転時間の表示が終わると常時の
表示つまり現在の運転電流値の表示に戻る。また呼出表
示項目の表示継続時間中に表示切換スイッチSWbの操
作が無ければ、常時の表示状態に戻り、また個別警報デ
ータにおいて、報知する警報がない場合には、この表示
はスキップされて次の表示項目に飛ぶようにもなってい
る。
【0029】ここで個別警報データは、ブレーカBrの
トリップ情報、過負荷予告、軽負荷警報、ネットワーク
の伝送不良、CPU31の異常、EEPROM37の異
常、制御入出力部4のリセット、表示操作ユニット自体
のリセット等を数字とアルファベットの組合わせコード
で表示される。運転/停止の回数は、CPU31でカウ
ントし、また積算運転時間もCPU31で計測し、内蔵
RAMに保持するようになっている。
【0030】データ設定は運転モードが切モードの時に
可能となっており、設定切換スイッチSWaを操作する
と、数字表示部37Aの表示内容が設定項目に応じて切
り換わり、この設定項目の表示時においてユーザ設定が
行えるものにおいては、表示状態で表示切換スイッチS
Wbの操作を行うと表示数値が切り換わり、所定の数値
の表示時に設定切換スイッチSWaを操作すれば、その
表示数値が設定数値としCPU31の制御の下でEEP
ROM37に書き込まれることになる。ここで外部制御
方式としてネットワークを設定した場合には、上述の自
動モードの時には、ネットワークの操作データが有効と
なり、逆に外部入力を設定した場合には外部入力装置5
の操作データが有効となる。
【0031】勿論EEPROM37に書き込まれるデー
タとしてはネットワーク上の固有アドレスもある。尚こ
れらの設定とモニタとを光ワイヤレス信号を利用した図
12に示す設定器50を用いて行うようにしても良い。
この場合表示操作ユニット3側に光ワイヤレス送受信部
39を図1に備え、この光ワイヤレス送受信部39の送
受光部をユニット本体20の外に露出させ、外部から設
定器50との間で信号の送受信を可能とし、設定器50
からのコマンドに応じて設定データの書き換え、或いは
設定データの設定器50への送信を行ない設定データの
確認を設定器50の表示部51で表示して確認すること
ができる。
【0032】勿論制御盤用ユニット1を制御盤2に組み
込む際に上記の表示操作ユニット3の送受光部を外部に
露出させるようにすれば、盤の扉を開けることなく容易
に設定確認ができることなる。図13はこの時の設定状
態を示す図面である。以上のようにデータ設定が行える
ことにより、制御盤2内の物理的変更を伴うことなくネ
ットワークとのデータの送受信の設定、点検保守のデー
タ設定等が簡便に行なえるのである。
【0033】上記説明は制御盤用ユニット1Aの表示操
作ユニット3Aについてであるが、制御盤用ユニット1
Bの表示操作ユニット3Bは操作スイッチSW4 が押し
操作されているときのみ、或いはネットワーク又は外部
入力装置5からの操作データが継続している間だけ、制
御入出部4を通じて制御出力を発生させ、操作データ或
いは操作スイッチSW4 の操作が解除されると、制御出
力をオフするモーメンタリー動作を行なう点で制御盤用
ユニット1Aの表示操作ユニット3Aと異なるだけで、
その他の動作は制御盤用ユニット1Aの表示操作ユニッ
ト3Aに準ずる。
【0034】また二台の動力負荷M1 、M2 を自動的に
交互に切り換えて運転を行うための自動交互運転系の制
御盤用コントローラ1の表示操作ユニット3Bは、二系
統の動力負荷M1 、M2 に対する制御処理を行なう点で
他の表示操作ユニット3A,3Cと異なっているだけ
で、基本的には同じような動作を為す。但し、二系統の
動力負荷M1 、M2 の自動反転や、同時運転等のバック
アップ運転方式の設定や、水槽数、種類とバックアップ
運転用の警報等の設定が行なえるように成っている。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、動力用モータ等の負
荷を制御する制御盤用コントローラにおいて、単独の負
荷の運転/停止を制御するための操作スイッチを備える
とともに、負荷の動作状態や、保守点検のためのデータ
を表示する表示手段と、接続される負荷の種類や始動特
性等のデータを入力設定する手段と、ネットワークに接
続され、可変長のアンサーバック領域でデータをネット
ワーク上に送信する送信手段と、ネットワークに接続さ
れネットワークのプロトコルに対応したアドレスを有し
ネットワーク上のアドレスを宛て先とする可変長のデー
タを受信する受信手段とを有する表示操作ユニット、こ
の表示操作ユニットとは別置で表示操作ユニットからの
データの授受を行って外部入力のデータを表示操作ユニ
ットに与えたり、負荷を制御する制御出力を発生する制
御入出力部を備えたので、動力負荷をネットワークによ
り制御したり、制御盤用コントローラを用いて制御盤単
独で制御することが簡便に選択することができ、しかも
外部入力装置やネットワークとの接続を行なうための配
線を先行させておくこともでき、更に保守点検時やネッ
トワークに障害発生した場合には単体で負荷を制御する
ことができるという効果がある。
【0036】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、操作データの入力している期間のみ負荷をオンする
制御出力を制御入出力部より発生させるので、負荷をモ
ーメンタリに操作制御することができる。請求項3の発
明は、請求項1の発明において、表示操作ユニットには
二系統の負荷の何れかのみを運転するモードと、両負荷
を交互もしくは同時に運転するモードを設定できる手段
と、夫々の負荷の動作状態を表示したり、保守点検のた
めのデータを表示する表示手段とを備え、制御入出部か
らは両負荷を制御する制御出力を発生する機能を備えた
ので、二系統の負荷を同時運転や交互運転することが自
動的にできる。
【0037】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、ネットワークの2線からなる信号線と、2線からな
る電源接続線とを構成する4芯ケーブルに4芯コネクタ
を用いて接続してネットワークに対して接続するととも
に電源供給を受けるものであるから、ネットワークとの
接続が簡単にできる。請求項5の発明は、請求項1の発
明において、ネットワークからアドレスデータ、制御デ
ータ、アンサーバック領域を構成する返送待機期間を少
なくとも備えた伝送信号を伝送ユニットから伝送され、
伝送信号のアドレスデータのアドレスが自己のアドレス
と一致したときに制御データを受け、また返送待機期間
で状態監視データを返送することにより伝送ユニットを
通じてネットワーク上の他の端末とデータの授受を行う
ものであるから、ネットワークを通じて他の端末の間で
データの授受ができ、負荷の状態の監視や、制御がこれ
らの端末を用いて行なうこともできる。
【0038】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、入力設定データはEEROMに書込み登録するもの
であるから、設定データをEEPROMに書き込むた
め、停電等があっても設定内容が保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御盤用コントローラの機
能を示すブロック図である。
【図2】同上の単独運転系の一般用操作表示ユニットの
正面図である。
【図3】同上の単独運転系の一般用操作表示ユニットの
分解斜視図である。
【図4】同上の単独運転系のオイルギア用操作表示ユニ
ットの正面図である。
【図5】同上の単独運転系のオイルギア用操作表示ユニ
ットの分解斜視図である。
【図6】同上の自動交互運転系の操作表示ユニットの正
面図である。
【図7】同上の自動交互運転系の操作表示ユニットの分
解斜視図である。
【図8】同上を使用したシステム構成図である。
【図9】同上に用いるネットワーク幹線の説明図であ
る。
【図10】同上に用いるネットワーク幹線と制御盤用ユ
ニットの接続説明図である。
【図11】同上に用いるネットワークに使用する時分割
多重伝送信号のフォーマット説明図である。
【図12】同上に用いるワイヤレス設定器の斜視図であ
る。
【図13】同上に用いるワイヤレス設定器の使用説明図
である。
【図14】従来例の説明図である。
【図15】別の従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 制御盤用コントローラ 3 操作表示ユニット 4 制御入出力部 31 CPU 37 EEPROM 38 ネットワーク接続装置
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】制御盤用コントローラ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動力用モータ等の負荷
を制御、監視する制御盤用コントローラに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ビル等の建物には動力負荷が多数設置さ
れているが、これらの動力負荷Mを制御する場合、図1
5に示すように制御シーケンスを制御盤用コントローラ
1として組み込んだ制御盤2が用いられている。制御コ
ントローラ1は操作表示ユニット3と、制御入出力部4
とからなり、操作表示ユニット3と、制御入出力部4と
の間ではデータの授受を行う伝送系で結び、操作表示ユ
ニット3はモード切換スイッチの内「手動」スイッチS
W1 で手動モードが設定されている時には、運転/停止
操作のためのオン用、オフ用の各手動操作スイッチ
S 2 、S 1 の操作に基づいて動力負荷Mを運転/停止す
るための制御データを制御入出力部4に与えて動力負荷
Mの制御出力をオン/オフし、「自動」スイッチSW3
で自動モードが設定されている時には、制御入出力部4
が取り込んだ外部入力装置5からの操作データに基づい
て動力負荷Mを運転/停止するための制御データを制御
入出力部4に与えて動力負荷Mの制御出力をオン/オフ
し、「切」スイッチSW2 で切モードが設定されている
場合には、手動操作及び自動操作を不可とするように働
く。La、Lb、Lcは夫々の設定モードを表示する表
示素子である。
【0003】制御入出力部4は操作表示ユニット3から
の制御データに基づいて動力負荷Mの電源を開閉する電
磁接触器Mgを開閉する制御出力を発生し、また上記の
ように外部入力装置5からの動作データを取り込んだ
り、電磁接触器Mgの開閉に連動する補助接点を通じ
て、又は電磁開閉器Mgの開閉のためのコイルに流れる
電流を検出することによって運転/停止の状態を受け取
り、操作表示ユニット3に与えるようになっている。
【0004】操作表示ユニット3は制御入出力部4の運
転/停止の状態データや、ブレーカBrのトリップ動作
によって発生する警報出力を受け取り、表示素子L1 、
L2、L3 で、停止、運転、故障を夫々表示するように
なっている。このように制御コントローラ1は動力負荷
Mの運転/停止の制御の実行や、その運転/停止の状態
表示は可能であるが、運転/停止回数は別途カウンタ装
置で計数し、動作電流値は主回路電源線8に挿入したC
T7及び電流計6を用いて計測し、表示を行っていた。
【0005】更に建物全体の動力負荷Mと、集中管理す
るためのネットワークとの接続する場合には、図15に
示すようにネットワーク専用の端末装置9A,9Bを制
御盤2内に設け、端末装置9Aによりネットワークを通
じて外部操作のデータを受け取とるとともに、また動力
負荷Mの運転/停止の状態をネットワークへ送信し、端
末装置9Bで、動力負荷Mの動作電流を検出するCT
7’からの検出電流値をネットワークへ伝送するように
なっている。10はネットワーク幹線を、11は制御盤
2内の端末装置9A,9Bへのネットワークの分岐のた
めの分岐部を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例の
場合、建物全体の動力負荷Mの個別操作及び動作状態や
保守点検のためのデータを表示させ、且つ各データをネ
ットワークで送受信するための装置や配線接続が必要で
あり、また保守点検等の為やシステム上の必要によりネ
ットワークと送受信するデータの種類を変更するために
は上記装置及び配線接続の物理的変更が必要であった。
特に物理的変更には時間的、経済的コストがかかるとい
う問題があった。
【0007】本発明は上記の問題点に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは、動力負荷をネットワー
クにより制御したり、制御盤用コントローラを用いて制
御盤単独で制御することが簡便に選択することができ、
しかも外部入力装置やネットワークとの接続を行なうた
めの配線を先行させておくこともでき、更に保守点検時
やネットワークに障害発生した場合には単体で負荷を制
御することができる制御盤用コントローラを提供するに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、動
力用モータ等の負荷を制御する制御盤用コントローラに
おいて、単独の負荷の運転/停止を制御するための操作
スイッチを備えるとともに、負荷の動作状態や、保守点
検のためのデータを表示する表示手段と、接続される負
荷の種類や始動特性等のデータを入力設定する手段と、
ネットワークに接続され、可変長のアンサーバック領域
でデータをネットワーク上に送信する送信手段と、ネッ
トワークに接続されネットワークのプロトコルに対応し
たアドレスを有しネットワーク上のアドレスを宛て先と
する可変長のデータを受信する受信手段とを有する操作
表示ユニット、この操作表示ユニットとは別置で操作表
示ユニットからのデータの授受を行って外部入力のデー
タを操作表示ユニットに与えたり、負荷を制御する制御
出力を発生する制御入出力部を備えたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、操作データの入力している期間のみ負荷をオンする
制御出力を制御入出力部より発生させるものである。請
求項3の発明は、請求項1の発明において、操作表示ユ
ニットには二系統の負荷の何れかのみを運転するモード
と、両負荷を交互もしくは同時に運転するモードを設定
できる手段と、夫々の負荷の動作状態を表示したり、保
守点検のためのデータを表示する表示手段とを備え、制
御入出部からは両負荷を制御する制御出力を発生する機
能を備えたものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、ネットワークの2線からなる信号線と、2線からな
る電源接続線とを構成する4芯ケーブルに4芯コネクタ
を用いて接続してネットワークに対して接続するととも
に電源供給を受けるものである。請求項5の発明は、請
求項1の発明において、ネットワークからアドレスデー
タ、制御データ、アンサーバック領域を構成する返送待
機期間を少なくとも備えた伝送信号を伝送ユニットから
伝送され、伝送信号のアドレスデータのアドレスが自己
のアドレスと一致したときに制御データを受け、また返
送待機期間で状態監視データを返送することにより伝送
ユニットを通じてネットワーク上の他の端末とデータの
授受を行うものである。
【0011】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、入力設定データはEEPROMに書込み登録するも
のである。
【0012】
【作用】請求項1の発明によれば、動力負荷をネットワ
ークにより制御したり、制御盤用コントローラを用いて
制御盤単独で制御することが簡便に選択することがで
き、しかも外部入力装置やネットワークとの接続を行な
うための配線を先行させておくこともでき、更に保守点
検時やネットワークに障害発生した場合には単体で負荷
を制御することができる。
【0013】請求項2の発明によれば、負荷をモーメン
タリに操作制御することができる。請求項3の発明によ
れば、二系統の負荷を同時運転や交互運転することが自
動的にできる。請求項4の発明によれば、ネットワーク
との接続が簡単にできる。請求項5の発明によれば、ネ
ットワークを通じて他の端末の間でデータの授受がで
き、負荷の状態の監視や、制御がこれらの端末を用いて
行なうこともできる。
【0014】請求項6の発明によれば、設定データをE
EPROMに書き込むため、停電等があっても設定内容
が保持できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例の制御盤用コントローラ
1の機能のブロック構成を示しており、制御盤用コント
ローラ1は従来と同様操作表示ユニット3と、制御入出
力部4とからなり、その内の操作表示ユニット3は、ユ
ニット全体の信号処理を行うCPU31と、運転モード
設定のスイッチ、運転/停止の手動操作のスイッチ、設
定のためのスイッチ等からなるスイッチ部と、運転、停
止等の状態表示を行う表示素子や運転モードを表示する
表示素子と運転/停止の回数や動作電流値を表示するた
めの表示部とからなる表示手段と、表示手段を駆動する
表示駆動部33と、これら表示駆動部33及びスイッチ
部とCPU31との間に介在するマンマシンインターフ
ェース32と、制御入出力部4とCPU31との間でデ
ータ授受を行うための制御入出力インターフェース30
と、CT等の計測手段とCPU31との間に介在する計
測入力インターフェース35と、電源部36と、設定デ
ータを書込み登録するEEPROM37と、ネットワー
クとの間をインターフェースするネットワーク接続装置
38と、設定データや、計測データを外部に光ワイヤレ
ス信号で送信したり、設定データを受信するための光ワ
イヤレス送受信部39とで構成される。この光ワイヤレ
ス送受信部39は読み出し/設定器50とでデータ読み
取り/データ設定装置を構成する。また制御入出部4と
操作表示ユニット3とを別置としたのは制御盤2内の配
置の自由度を考慮したためである。読み出し/設定器5
0は、図1(b)に示すように光ワイヤレス信号の送受
信部51と、キースイッチ部52と、受信したデータを
記憶するRAMからなる記憶部53と、液晶表示器54
と、RS232Cの通信ポート55と、プリンタ用ポー
ト56と、これら各部の制御と信号処理を行なうCPU
57と、電池電源とから構成される。
【0016】制御盤用コントローラ1には一台の動力負
荷Mの運転/停止の制御を行う一般用の単独運転系と、
二台の動力負荷M1 、M2 を自動的に交互に切り換えて
運転を行うための自動交互運転系と、一台の動力負荷M
1 をモーメンタリー動作させるオイルギア用の単独運転
系等が具体例として存在している。つまり一般用の単独
運転系の制御盤用コントローラ1の操作表示ユニット3
Aは図2に示すように7セグメントの発光ダイオードか
らなる3桁の数字表示部34Aと、表示されている数値
の単位が時間かアンペアかを示す単位表示部34Bと、
動力負荷Mの状態を発光色で示す状態表示素子L0 と、
運転モード表示のための表示素子La、Lb、Lcとを
表示手段として備え、一方スイッチ部は「手動」「切」
「自動」の運転モード設定のためのスイッチSW1 、S
W2 、SW3、運転/停止の手動操作スイッチS1 、S
2 の他にデータ設定のための設定切換スイッチSWa
と、数値表示部34Aで表示される内容を切り換えるた
めの表示切換スイッチSWbとを備えているもので、そ
の構造は図3に示すように回路及びスイッチ部、表示手
段を実装したユニット本体20の前面開口部に固定ねじ
21で中蓋22を固定し、中蓋22に開けられた各窓孔
から露出した数字表示部34A、単位表示部34B、設
定切換スイッチSWa、表示切換スイッチSWbの各操
作釦に対応する文字や露出用孔等を設けた光透過可能な
表示カバー23と、中蓋22に設けた窓孔から露出した
スイッチSW1 、SW2 、SW3 及びS1 、S2 の操作
釦及び表示素子La、Lb、Lcを露出する窓孔を設け
た操作カバー24とを中蓋22の前方でユニット本体2
0の前面開口部に被着し、更にユニット本体20の後部
にはコ字型の固定金具25を化粧ナット26で固定した
構成となっており、ユニット本体20の側面からネット
ワーク幹線10に一定間隔で設けられたコネクタに着脱
自在に接続するコネクタ27を先端に設けた接続ケーブ
ル28を導出している。
【0017】一台の動力負荷M1 をモーメンタリー動作
させるオイルギア用の単独運転系の制御盤用コントロー
ラ1の操作表示ユニット3Bは、外面的には図4に示す
ように上記の操作表示ユニット3Aと同様な表示部を備
えるとともに、手動操作スイッチS1 、S2 の代わりに
モーメンタリー動作をオンするための手動操作スイッチ
S3 を備えているものであり、構造的にも図5に示すよ
うに、図3に示す操作表示ユニット3Aとは手動操作ス
イッチS3 回りの実装構造及び中蓋22、操作カバー2
4の構造が異なるだけである。
【0018】二台の動力負荷M1 、M2 を自動的に交互
に切り換えて運転を行うための自動交互運転系の制御盤
用コントローラ1の操作表示ユニット3Cは二つの動力
負荷を制御するために、図6に示すように夫々の負荷に
対応するように二系統の数値表示部34A1 、34A2
及び単位表示部34B1 、34B2 、状態表示素子
L 01、L02を表示手段として備え、これらの表示手段に
対応して二系統の設定切換スイッチSWa1 、SW
a2 、表示切換スイッチSWb1 、SWb2 を備えてい
る。更に運転操作のモードを設定するために一方の動力
負荷M1 のみの運転を設定するスイッチSc、二つの動
力負荷M1 、M2 を交互に切り換えて運転する自動を設
定するスイッチSd、他方の動力負荷M 2 のみの運転を
設定するスイッチSeを備えるとともに、、これらの設
定モードを表示する表示素子Lg、Lh、Liを備え、
外部入力やネットワークからの制御を不可とするととも
に、上記スイッチSc又はSeで選択された動力負荷M
1 又はM2 をオンする「試験」モード、運転を切り状態
にする「切」モード、外部入力やネットワークからの制
御で運転する「自動」モードの各運転モードを設定する
ためのスイッチSW11、SW 12、SW13を備えるととも
に、これらのモードを表示する表示素子Ld、、Le,
Lfを備えている。構造的には上記の単独運転系の操作
表示ユニット3A,3Bの構造に対して図7に示すよう
にスイッチ部及び表示部の実装構造と、この実装構造に
対応するように中蓋22、表示カバー23、操作カバー
24が変更されている。
【0019】図8はこれら操作表示ユニット3A,3
B、3Cに対応した制御盤用コントローラ1A,1B、
1Cをネットワークに接続したシステム例を示してい
る。図7において、一般用単独運転系の制御盤用コント
ローラ1Aを内装する制御盤2A及びオイルギア用の単
独運転系の制御盤用コントローラ1Bを内装する制御盤
2Bには主回路の保護、電源との開閉を行うとともに運
転動作電流を検出する計測手段を内蔵し、また、漏電、
欠相等を検出してトリップ動作し、これらの計測情報や
動作情報を出力する機能が備わったブレーカBrと、動
力負荷Mの運転/停止を制御入出力部4からの制御出力
により動作する電磁接触器Mgと、主電源回路線とから
なる主回路を組み込み、制御入出力部4と電磁接触器M
gとの間の信号線及び、操作表示ユニット3とブレーカ
Brとの間の信号線が配線され、更に外部のネットワー
ク幹線10及電源主幹路15が導入され、また外部入力
装置5の動作データや、動力負荷Mに設けた温度センサ
や振動センサを接続してあるセンサ装置16の検出デー
タを制御入出力部4に送るための信号線が導入されてい
る。
【0020】一方自動交互運転系の制御盤用コントロー
ラ1Bを内装する制御盤2Bには受水装置等のポンプ運
転に用いられる二系統の動力負荷M1 、M2 に対応する
ように二系統のブレーカBr1 、Br2 と、電磁接触器
Mg1 、Mg2 と、夫々の主電源回路線とからなる主回
路を組み込み、制御入出力部4と電磁接触器Mg1 、M
g2 との間の信号線が配線されるとともに操作表示ユニ
ット3とブレーカBr 1 、Br2 との間の信号線が配線
され、更に外部の液位センサ18から信号線を介して受
け取った検出信号に基づいた液位データを制御入出力部
4に入力する液位リレー19を内装してある。
【0021】図示するシステムのネットワークは照明負
荷等を遠隔制御する監視制御システムを構築しているも
ので、中央監視装置40に設けた伝送ユニット41から
時分割多重伝送信号が送られ、この時分割多重伝送信号
に含まれるアドレスが夫々の制御盤用コントローラ1A
〜1Cの操作表示ユニット3A〜3Cに設定してあるア
ドレス等の端末のアドレスと一致した時に、制御盤用コ
ントローラ1A〜1Cの操作表示ユニット3A〜3C等
の端末はデータを受け取り、またアンサーバック領域と
して設けてある返送待機期間に負荷状態等のデータを返
送するようにして、伝送ユニット41と、各制御盤用コ
ントローラ1A〜1C等の端末との間でデータの授受が
行えるようにしたもので、中央監視装置40では伝送す
るデータの作成や、状態の表示が伝送ユニット41と通
信によりデータの授受を行うディスプレィステーション
42により行えるようになっている。
【0022】ここでネットワーク幹線10は図9、図1
0に示すように上記の時分割多重伝送信号を伝送するた
めの2線の信号線101 、102 と、制御盤用コントロ
ーラ1A〜1Cのバックアップ電源を供給するための2
線の電源供給線103 、10 4 とからなる4芯のケーブ
ルで構成され、この4芯のケーブルには一定間隔Xで接
続用コネクタ17が設けられ、この接続用コネクタ17
に各操作表示ユニット3A〜3Cに設けてあるコネクタ
27を接続することによりネットワークと接続すること
ができるようになっており、ねじ端子を用いる場合に比
べて接続作業が簡単に行える。尚伝送ユニット41から
送られる電源はDC24Vであり、また時分割多重伝送
信号はVP-0 が24Vのベースバンド信号であって、図
11(a)に示すようにスタートマークS1,S0と、
この後に続くデータ可変長のデータ送信帯DAと、返送
待機期間WTと、休止帯Eとからなり、データ送信帯D
Aには制御データや宛て先を示すアドレスデータが書き
込まれる。また返送待機期間WTは操作表示ユニット3
A〜3C等の端末側で信号線101 、102 間をインピ
ーダンスを介して短絡することにより電流モードの可変
長の返送信号を伝送ユニット41へ返送する期間であ
る。
【0023】そして通常は伝送ユニット41からこの時
分割多重伝送信号が所定のアドレスに対してサイクリッ
クに伝送が為され、状態変化等が端末側であった場合に
上記スタートマークS1のタイミングで電流モードの割
り込み信号Siを図11(b)に示すように発生させて
返送待機期間WTのタイミングでデータを伝送ユニット
41に返送し、この返送に伴って伝送ユニット41では
割り込みをかけた端末のアドレスサーチを行った後その
アドレスに対して時分割多重伝送信号でアクセスし、デ
ータを端末より受け取るようになっている。
【0024】制御盤用コントローラ1A〜1Cの操作表
示ユニット3A〜3Cはこのようにしてネットワークを
通じて動力負荷M、M1 、M2 を制御するための操作デ
ータを受け取ったり、或いは負荷動作の状態データを随
時伝送ユニット41へ送り、中央監視装置40側による
集中監視制御が可能となっている。またネットワークに
設けた壁スイッチ型の操作用端末器60を用いてスイッ
チ操作データを伝送ユニット41に返送させ、この返送
データに基づいて対応する操作表示ユニット3に対して
負荷制御データを操作データとして伝送し、また操作表
示ユニット3からの負荷動作の状態データを受けた伝送
ユニット41では表示用端末器61に表示制御データを
伝送して、その表示用端末器61に接続される表示器を
用いて動力負荷の状態を表示することもできる。
【0025】次に各制御盤用ユニット1A,1B,1C
の動作について説明する。制御盤用ユニット1Aの操作
表示ユニット3Aでは操作スッチSW1 〜SW3の釦操
作で運転モードが選択でき、この手動モードの選択時に
はCPU31の制御の下で手動操作スイッチS1 、S2
の操作による操作のみを受け付け、手動操作スイッチS
1 が押されると、CPU31は動力負荷M1 をオンさせ
る制御データを制御入出力部4に与え、制御入出力部4
はこの制御データに基づいて電磁接触器Mgをオンさせ
る制御出力を発生保持する。また操作スイッチS2 が押
されると、CPU31は動力負荷M1 をオフさせる制御
データを制御入出力部4に与え、制御入出力部4はこの
制御データに基づいて制御出力をオフして電磁接触器M
gをオフさせ、制御出力のオフ状態を次のオンさせる制
御データが与えられるまで保持する。
【0026】自動モードの時にはCPU31は外部入力
装置5若しくはネットワークからの操作データに基づい
て制御入出部4に制御データを与え、動力負荷Mの運転
/停止を行うようになっており、操作データを外部入力
装置5又はネットワークの何れかから受け取るかは後述
の設定操作により設定できる。切モードの時には運転停
止状態となり、制御入出力部4からの制御出力はオフと
する。
【0027】ここで操作表示ユニット3Aの数字表示部
34A、単位表示部34Bとで、CPU31の制御の下
で、現在の運転電流値、個別警報データ、ピーク電流
値、累積運転/停止回数、積算運転時間がモニタでき、
このモニタの切換えは表示切換スイッチSWbの操作で
行え、また突入電流回避時間、過負荷予告レベル、軽負
荷警報レベル、停電時の際始動開始の遅れ時間、外部制
御方式等の設定が設定切換スイッチSWaと表示切換ス
イッチSWbの操作で設定ができるようになっている。
【0028】まずモニタでは、表示切換スイッチSWb
の押し操作の度にCPU31の制御の下で、数字表示部
37Aの表示及び単位表示部37Bの表示内容が上記の
順で切り換わり、積算運転時間の表示が終わると常時の
表示つまり現在の運転電流値の表示に戻る。また呼出表
示項目の表示継続時間中に表示切換スイッチSWbの操
作が無ければ、常時の表示状態に戻り、また個別警報デ
ータにおいて、報知する警報がない場合には、この表示
はスキップされて次の表示項目に飛ぶようにもなってい
る。
【0029】ここで個別警報データは、ブレーカBrの
トリップ情報、過負荷予告、軽負荷警報、ネットワーク
の伝送不良、CPU31の異常、EEPROM37の異
常、制御入出力部4のリセット、操作表示ユニット自体
のリセット等を数字とアルファベットの組合わせコード
で表示される。運転/停止の回数は、CPU31でカウ
ントし、また積算運転時間もCPU31で計測し、内蔵
RAMに保持するようになっている。
【0030】データ設定は運転モードが切モードの時に
可能となっており、設定切換スイッチSWaを操作する
と、数字表示部37Aの表示内容が設定項目に応じて切
り換わり、この設定項目の表示時においてユーザ設定が
行えるものにおいては、表示状態で表示切換スイッチS
Wbの操作を行うと表示数値が切り換わり、所定の数値
の表示時に設定切換スイッチSWaを操作すれば、その
表示数値が設定数値としCPU31の制御の下でEEP
ROM37に書き込まれることになる。ここで外部制御
方式としてネットワークを設定した場合には、上述の自
動モードの時には、ネットワークの操作データが有効と
なり、逆に外部入力を設定した場合には外部入力装置5
の操作データが有効となる。
【0031】勿論EEPROM37に書き込まれるデー
タとしてはネットワーク上の固有アドレスもある。尚こ
れらの設定とモニタとを光ワイヤレス信号を利用した図
12に示す設定器50を用いて行うようにしても良い。
この場合操作表示ユニット3側に光ワイヤレス送受信部
39を図1に備え、この光ワイヤレス送受信部39の送
受光部をユニット本体20の外に露出させ、外部から設
定器50との間で信号の送受信を可能とし、設定器50
からのコマンドに応じて設定データの書き換え、或いは
設定データの設定器50への送信を行ない設定データの
確認を設定器50の表示部51で表示して確認すること
ができる。
【0032】勿論制御盤用ユニット1を制御盤2に組み
込む際に上記の操作表示ユニット3の送受光部を外部に
露出させるようにすれば、盤の扉を開けることなく容易
に設定確認ができることなる。図13はこの時の設定状
態を示す図面である。以上のようにデータ設定が行える
ことにより、制御盤2内の物理的変更を伴うことなくネ
ットワークとのデータの送受信の設定、点検保守のデー
タ設定等が簡便に行なえるのである。
【0033】上記説明は制御盤用ユニット1Aの操作表
示ユニット3Aについてであるが、制御盤用ユニット1
Bの操作表示ユニット3Bは操作スイッチSW4 が押し
操作されているときのみ、或いはネットワーク又は外部
入力装置5からの操作データが継続している間だけ、制
御入出部4を通じて制御出力を発生させ、操作データ或
いは操作スイッチSW4 の操作が解除されると、制御出
力をオフするモーメンタリー動作を行なう点で制御盤用
ユニット1Aの操作表示ユニット3Aと異なるだけで、
その他の動作は制御盤用ユニット1Aの操作表示ユニッ
ト3Aに準ずる。
【0034】また二台の動力負荷M1 、M2 を自動的に
交互に切り換えて運転を行うための自動交互運転系の制
御盤用コントローラ1の操作表示ユニット3Bは、二系
統の動力負荷M1 、M2 に対する制御処理を行なう点で
他の操作表示ユニット3A,3Cと異なっているだけ
で、基本的には同じような動作を為す。但し、二系統の
動力負荷M1 、M2 の自動反転や、同時運転等のバック
アップ運転方式の設定や、水槽数、種類とバックアップ
運転用の警報等の設定が行なえるように成っている。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明は、動力用モータ等の負
荷を制御する制御盤用コントローラにおいて、単独の負
荷の運転/停止を制御するための操作スイッチを備える
とともに、負荷の動作状態や、保守点検のためのデータ
を表示する表示手段と、接続される負荷の種類や始動特
性等のデータを入力設定する手段と、ネットワークに接
続され、可変長のアンサーバック領域でデータをネット
ワーク上に送信する送信手段と、ネットワークに接続さ
れネットワークのプロトコルに対応したアドレスを有し
ネットワーク上のアドレスを宛て先とする可変長のデー
タを受信する受信手段とを有する操作表示ユニット、こ
の操作表示ユニットとは別置で操作表示ユニットからの
データの授受を行って外部入力のデータを操作表示ユニ
ットに与えたり、負荷を制御する制御出力を発生する制
御入出力部を備えたので、動力負荷をネットワークによ
り制御したり、制御盤用コントローラを用いて制御盤単
独で制御することが簡便に選択することができ、しかも
外部入力装置やネットワークとの接続を行なうための配
線を先行させておくこともでき、更に保守点検時やネッ
トワークに障害発生した場合には単体で負荷を制御する
ことができるという効果がある。
【0036】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、操作データの入力している期間のみ負荷をオンする
制御出力を制御入出力部より発生させるので、負荷をモ
ーメンタリに操作制御することができる。請求項3の発
明は、請求項1の発明において、操作表示ユニットには
二系統の負荷の何れかのみを運転するモードと、両負荷
を交互もしくは同時に運転するモードを設定できる手段
と、夫々の負荷の動作状態を表示したり、保守点検のた
めのデータを表示する表示手段とを備え、制御入出部か
らは両負荷を制御する制御出力を発生する機能を備えた
ので、二系統の負荷を同時運転や交互運転することが自
動的にできる。
【0037】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、ネットワークの2線からなる信号線と、2線からな
る電源接続線とを構成する4芯ケーブルに4芯コネクタ
を用いて接続してネットワークに対して接続するととも
に電源供給を受けるものであるから、ネットワークとの
接続が簡単にできる。請求項5の発明は、請求項1の発
明において、ネットワークからアドレスデータ、制御デ
ータ、アンサーバック領域を構成する返送待機期間を少
なくとも備えた伝送信号を伝送ユニットから伝送され、
伝送信号のアドレスデータのアドレスが自己のアドレス
と一致したときに制御データを受け、また返送待機期間
で状態監視データを返送することにより伝送ユニットを
通じてネットワーク上の他の端末とデータの授受を行う
ものであるから、ネットワークを通じて他の端末の間で
データの授受ができ、負荷の状態の監視や、制御がこれ
らの端末を用いて行なうこともできる。
【0038】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、入力設定データはEEPROMに書込み登録するも
のであるから、設定データをEEPROMに書き込むた
め、停電等があっても設定内容が保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御盤用コントローラの機
能を示すブロック図である。
【図2】同上の単独運転系の一般用操作表示ユニットの
正面図である。
【図3】同上の単独運転系の一般用操作表示ユニットの
分解斜視図である。
【図4】同上の単独運転系のオイルギア用操作表示ユニ
ットの正面図である。
【図5】同上の単独運転系のオイルギア用操作表示ユニ
ットの分解斜視図である。
【図6】同上の自動交互運転系の操作表示ユニットの正
面図である。
【図7】同上の自動交互運転系の操作表示ユニットの分
解斜視図である。
【図8】同上を使用したシステム構成図である。
【図9】同上に用いるネットワーク幹線の説明図であ
る。
【図10】同上に用いるネットワーク幹線と制御盤用ユ
ニットの接続説明図である。
【図11】同上に用いるネットワークに使用する時分割
多重伝送信号のフォーマット説明図である。
【図12】同上に用いるワイヤレス設定器の斜視図であ
る。
【図13】同上に用いるワイヤレス設定器の使用説明図
である。
【図14】従来例の説明図である。
【図15】別の従来例の説明図である。
【符号の説明】 1 制御盤用コントローラ 3 操作表示ユニット 4 制御入出力部 31 CPU 37 EEPROM 38 ネットワーク接続装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
フロントページの続き (72)発明者 越野 哲司 三重県津市大字野田字鎌切856番地 株式 会社オームズ内 (72)発明者 山根 俊樹 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 堀井 貴司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動力用モータ等の負荷を制御する制御盤用
    コントローラにおいて、単独の負荷の運転/停止を制御
    するための操作スイッチを備えるとともに、負荷の動作
    状態や、保守点検のためのデータを表示する表示手段
    と、接続される負荷の種類や始動特性等のデータを入力
    設定する手段と、ネットワークに接続され、可変長のア
    ンサーバック領域でデータをネットワーク上に送信する
    送信手段と、ネットワークに接続されネットワークのプ
    ロトコルに対応したアドレスを有しネットワーク上のア
    ドレスを宛て先とする可変長のデータを受信する受信手
    段とを有する表示操作ユニット、この表示操作ユニット
    とは別置で表示操作ユニットからのデータの授受を行っ
    て外部入力のデータを表示操作ユニットに与えたり、負
    荷を制御する制御出力を発生する制御入出力部を備えこ
    とを特徴とする制御盤用コントローラ。
  2. 【請求項2】操作データの入力している期間のみ負荷を
    オンする制御出力を制御入出力部より発生させることを
    特徴とする請求項1記載の制御盤用コントローラ。
  3. 【請求項3】表示操作ユニットには二系統の負荷の何れ
    かのみを運転するモードと、両負荷を交互もしくは同時
    に運転するモードを設定できる手段と、夫々の負荷の動
    作状態を表示したり、保守点検のためのデータを表示す
    る表示手段とを備え、制御入出部からは両負荷を制御す
    る制御出力を発生する機能を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の制御盤用コントローラ。
  4. 【請求項4】ネットワークの2線からなる信号線と、2
    線からなる電源接続線とを構成する4芯ケーブルに4芯
    コネクタを用いて接続してネットワークに対して接続す
    るとともに電源供給を受けることを特徴とする請求項1
    記載の制御盤用コントローラ。
  5. 【請求項5】ネットワークからアドレスデータ、制御デ
    ータ、アンサーバック領域を構成する返送待機期間を少
    なくとも備えた伝送信号を伝送ユニットから伝送され、
    伝送信号のアドレスデータのアドレスが自己のアドレス
    と一致したときに制御データを受け、また返送待機期間
    で状態監視データを返送することにより伝送ユニットを
    通じてネットワーク上の他の端末とデータの授受を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の制御盤用コントーラ。
  6. 【請求項6】入力設定データはEEROMに書込み登録
    することを特徴とする請求項1記載の制御盤用コントロ
    ーラ。
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