JPH06225470A - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
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- JPH06225470A JPH06225470A JP50A JP1049793A JPH06225470A JP H06225470 A JPH06225470 A JP H06225470A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 1049793 A JP1049793 A JP 1049793A JP H06225470 A JPH06225470 A JP H06225470A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 充電末期の電池電圧の微小な降下を検出し急
速充電を停止する充電装置において、電池電圧の降下特
性の異なる電池の充電制御の誤作動を防止し過不足なく
確実に充電する。 【構成】 充電時の電池電圧をデジタル値に変換するA
/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力値と記憶値
とを比較し、前記A/D変換手段の出力値が前記記憶値
より大きい場合には前記A/D変換手段の出力値を新た
な記憶値とする記憶手段と、充電する電池の種類により
所定の信号を出力する検出手段と、前記A/D変換手段
の出力値と前記記憶手段の出力値を入力とし前記検出手
段の出力により可変できる所定値をもつとともに、前記
A/D変換手段の出力値が前記記憶手段の記憶値より前
記所定値以上小さい場合に信号を出力する電圧比較手段
と、前記電圧比較手段の出力により充電電流を制限する
充電制御手段と、前記充電制御手段の出力に基づく充電
電流を出力する電源とを備える充電装置。
速充電を停止する充電装置において、電池電圧の降下特
性の異なる電池の充電制御の誤作動を防止し過不足なく
確実に充電する。 【構成】 充電時の電池電圧をデジタル値に変換するA
/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力値と記憶値
とを比較し、前記A/D変換手段の出力値が前記記憶値
より大きい場合には前記A/D変換手段の出力値を新た
な記憶値とする記憶手段と、充電する電池の種類により
所定の信号を出力する検出手段と、前記A/D変換手段
の出力値と前記記憶手段の出力値を入力とし前記検出手
段の出力により可変できる所定値をもつとともに、前記
A/D変換手段の出力値が前記記憶手段の記憶値より前
記所定値以上小さい場合に信号を出力する電圧比較手段
と、前記電圧比較手段の出力により充電電流を制限する
充電制御手段と、前記充電制御手段の出力に基づく充電
電流を出力する電源とを備える充電装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯用電子機器の電源で
ある2次電池の充電装置に関するものである。
ある2次電池の充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カメラ一体型ビデオやラップトッ
プパソコン用電源として、密閉形ニッケルカドミウム電
池(以下ニカド電池という)や密閉型ニッケル水素蓄電
池(以下ニッケル水素電池という)等の2次電池が多く
使用されている。これらの2次電池の充電の終了を検出
する方法として、充電末期の電池電圧の微小な降下(以
下−ΔV電圧という)を検出し充電を停止する方法(以
下−ΔV制御という)が一般的である。
プパソコン用電源として、密閉形ニッケルカドミウム電
池(以下ニカド電池という)や密閉型ニッケル水素蓄電
池(以下ニッケル水素電池という)等の2次電池が多く
使用されている。これらの2次電池の充電の終了を検出
する方法として、充電末期の電池電圧の微小な降下(以
下−ΔV電圧という)を検出し充電を停止する方法(以
下−ΔV制御という)が一般的である。
【0003】以下に従来の−ΔV制御による充電装置に
ついて図面を用いて説明する。図5は従来の充電装置を
示す構成図である。図5において1は2次電池、2は端
子で2次電池1が接続されている。10は分圧回路で抵
抗101と抵抗102からなり、2次電池電圧の分圧電
圧を抵抗101と抵抗102の接続点から出力する。3
はA/D変換手段で分圧回路10の出力電圧をデジタル
値に変換し出力する。4は記憶手段で現在の記憶値とA
/D変換手段3の出力値を比較しA/D変換手段3の出
力値の方が大きい場合はA/D変換手段3の出力値を新
たに記憶値とする。6は電圧比較手段でA/D変換手段
3と記憶手段4の出力を入力とし、A/D変換手段3の
出力値が記憶手段4の記憶値より所定値以上小さい場合
は信号を出力する。7は充電制御手段で電圧比較手段6
の出力を入力とし、電流を制御する信号を出力する。8
は電源で充電制御手段7の出力を入力とする。9はマイ
コンで前記A/D変換手段3と記憶手段4と電圧比較手
段6と充電制御手段7を構成する。
ついて図面を用いて説明する。図5は従来の充電装置を
示す構成図である。図5において1は2次電池、2は端
子で2次電池1が接続されている。10は分圧回路で抵
抗101と抵抗102からなり、2次電池電圧の分圧電
圧を抵抗101と抵抗102の接続点から出力する。3
はA/D変換手段で分圧回路10の出力電圧をデジタル
値に変換し出力する。4は記憶手段で現在の記憶値とA
/D変換手段3の出力値を比較しA/D変換手段3の出
力値の方が大きい場合はA/D変換手段3の出力値を新
たに記憶値とする。6は電圧比較手段でA/D変換手段
3と記憶手段4の出力を入力とし、A/D変換手段3の
出力値が記憶手段4の記憶値より所定値以上小さい場合
は信号を出力する。7は充電制御手段で電圧比較手段6
の出力を入力とし、電流を制御する信号を出力する。8
は電源で充電制御手段7の出力を入力とする。9はマイ
コンで前記A/D変換手段3と記憶手段4と電圧比較手
段6と充電制御手段7を構成する。
【0004】以上のように構成された従来の充電装置に
ついて、以下その動作を説明する。図6は従来の充電装
置を用いた場合のニカド電池の充電特性図で時間経過に
伴う電池電圧VB 及び充電電流Iの変化を示している。
図6においてまず充電が開始されると、2次電池1は電
源8より供給される所定の電流によって充電され、電池
電圧VB は徐々に上昇する。電池電圧VB が単調に増加
している場合には記憶手段4の記憶値はA/D変換手段
3の出力する新しいA/D変換値に毎回更新される。充
電末期になると電池電圧はピーク値BBMAXを迎えた後減
少するが、このとき記憶手段4の記憶値にはBBMAXが保
持されている。ここで充電末期の電池電圧VB が数秒か
ら数十秒の周期で変動しているが、これはニカド電池の
充電末期の極板からの水素発生とその吸収による極板電
位の変動が原因といわれておりニカド電池の種類によっ
ては図6のように大きな振幅を示す。充電電圧が徐々に
降下しA/D変換手段3の出力値が記憶手段4の記憶値
BBMAXより電圧比較手段6の所定値V1 以上小さくなっ
た場合に、電圧比較手段6は充電制御手段7に信号を出
力する。充電制御手段7では電圧比較手段6の信号を受
け、充電電流をI 1 から微小なトリクル電流I2 に切り
替える制御信号を電源8に出力する。
ついて、以下その動作を説明する。図6は従来の充電装
置を用いた場合のニカド電池の充電特性図で時間経過に
伴う電池電圧VB 及び充電電流Iの変化を示している。
図6においてまず充電が開始されると、2次電池1は電
源8より供給される所定の電流によって充電され、電池
電圧VB は徐々に上昇する。電池電圧VB が単調に増加
している場合には記憶手段4の記憶値はA/D変換手段
3の出力する新しいA/D変換値に毎回更新される。充
電末期になると電池電圧はピーク値BBMAXを迎えた後減
少するが、このとき記憶手段4の記憶値にはBBMAXが保
持されている。ここで充電末期の電池電圧VB が数秒か
ら数十秒の周期で変動しているが、これはニカド電池の
充電末期の極板からの水素発生とその吸収による極板電
位の変動が原因といわれておりニカド電池の種類によっ
ては図6のように大きな振幅を示す。充電電圧が徐々に
降下しA/D変換手段3の出力値が記憶手段4の記憶値
BBMAXより電圧比較手段6の所定値V1 以上小さくなっ
た場合に、電圧比較手段6は充電制御手段7に信号を出
力する。充電制御手段7では電圧比較手段6の信号を受
け、充電電流をI 1 から微小なトリクル電流I2 に切り
替える制御信号を電源8に出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、ニカド電池を過不足なく充電できるよう
電圧比較手段6の所定値を定めると、特性の違う電池、
例えばニカド電池と同じ起電力を持ち、ニカド電池と互
換して使われはじめている高容量のニッケル水素電池を
この充電装置によって充電した場合は、ニッケル水素電
池は充電末期の電圧降下(−ΔV電圧)がニカド電池よ
り小さいために適正な充電終了が検出できず過充電とな
り、その寿命を著しく悪化させてしまうという問題があ
った。
来の構成では、ニカド電池を過不足なく充電できるよう
電圧比較手段6の所定値を定めると、特性の違う電池、
例えばニカド電池と同じ起電力を持ち、ニカド電池と互
換して使われはじめている高容量のニッケル水素電池を
この充電装置によって充電した場合は、ニッケル水素電
池は充電末期の電圧降下(−ΔV電圧)がニカド電池よ
り小さいために適正な充電終了が検出できず過充電とな
り、その寿命を著しく悪化させてしまうという問題があ
った。
【0006】図7は従来の充電装置を用いた場合のニッ
ケル水素電池の充電特性図で時間経過に伴う電池電圧V
B 及び充電電流Iの変化を示している。図7において実
線で示す電池電圧VB1は、電圧比較手段6の所定値とし
て上記ニカド電池の充電に用いたV1 を用いている。ニ
ッケル水素電池はニカド電池のような充電末期の電池電
圧の振動は発生しないが、ピーク電圧BBMAXを迎えた後
の充電末期の電圧降下(−ΔV電圧)が小さい。そのた
めにニカド電池の所定値V1 では適正な充電終了時期が
検出できずVB1に示すように過充電となる。ニッケル水
素電池のみを充電する場合には、図5の従来の充電装置
の構成図に示す電圧比較手段6の所定値をニッケル水素
電池に適したV2 (V1 >V2 )に設定することで、適
正な充電が可能となる。図7において電圧比較手段6の
所定値としてV2 を用いた適正な充電終了曲線を点線V
B2で示す。
ケル水素電池の充電特性図で時間経過に伴う電池電圧V
B 及び充電電流Iの変化を示している。図7において実
線で示す電池電圧VB1は、電圧比較手段6の所定値とし
て上記ニカド電池の充電に用いたV1 を用いている。ニ
ッケル水素電池はニカド電池のような充電末期の電池電
圧の振動は発生しないが、ピーク電圧BBMAXを迎えた後
の充電末期の電圧降下(−ΔV電圧)が小さい。そのた
めにニカド電池の所定値V1 では適正な充電終了時期が
検出できずVB1に示すように過充電となる。ニッケル水
素電池のみを充電する場合には、図5の従来の充電装置
の構成図に示す電圧比較手段6の所定値をニッケル水素
電池に適したV2 (V1 >V2 )に設定することで、適
正な充電が可能となる。図7において電圧比較手段6の
所定値としてV2 を用いた適正な充電終了曲線を点線V
B2で示す。
【0007】ところで、上記のように電圧比較手段6の
所定値をV1 >V2 なる値V2 とした場合、ニッケル水
素電池は適正に充電されるが、ニカド電池は充電末期の
電池電圧の振動により満充電に達する前に−ΔV電圧を
誤検出してしまい充分な電池容量が得られない。
所定値をV1 >V2 なる値V2 とした場合、ニッケル水
素電池は適正に充電されるが、ニカド電池は充電末期の
電池電圧の振動により満充電に達する前に−ΔV電圧を
誤検出してしまい充分な電池容量が得られない。
【0008】図8は従来の充電装置の電圧比較手段6の
所定値がV2 である場合のニカド電池の充電特性図で時
間経過に伴う電池電圧VB 及び充電電流Iの変化を示し
ている。図8に示すように所定値V2 はニカド電池充電
末期の電池電圧の振動の振幅よりも小さいために電圧比
較手段6は充電終了を誤検出してしまい、充電完了に至
る前に途中停止となり確実な充電ができない。
所定値がV2 である場合のニカド電池の充電特性図で時
間経過に伴う電池電圧VB 及び充電電流Iの変化を示し
ている。図8に示すように所定値V2 はニカド電池充電
末期の電池電圧の振動の振幅よりも小さいために電圧比
較手段6は充電終了を誤検出してしまい、充電完了に至
る前に途中停止となり確実な充電ができない。
【0009】以上のように、ニカド電池とニッケル水素
電池のように−ΔV特性の違う2種類の2次電池を同じ
充電装置で充電するには、このような問題があった。
電池のように−ΔV特性の違う2種類の2次電池を同じ
充電装置で充電するには、このような問題があった。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するの
で、−ΔV特性の違う2次電池を過不足なく確実に充電
する充電装置を提供するものである。
で、−ΔV特性の違う2次電池を過不足なく確実に充電
する充電装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の充電装置は、充電時の電池電圧をデジタル値
に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出
力値と記憶値とを比較し、前記A/D変換手段の出力値
が前記記憶値より大きい場合には前記A/D変換手段の
出力値を新たな記憶値とする記憶手段と、充電する電池
の種類により所定の信号を出力する検出手段と、前記A
/D変換手段の出力値と前記記憶手段の出力値を入力と
し前記検出手段の出力により可変できる所定値をもつと
ともに、前記A/D変換手段の出力値が前記記憶手段の
記憶値より前記所定値以上小さい場合に信号を出力する
電圧比較手段と、前記電圧比較手段の出力により充電電
流を制限する充電制御手段と、前記充電制御手段の出力
に基づく充電電流を出力する電源とを備えた構成を有し
ている。
に本発明の充電装置は、充電時の電池電圧をデジタル値
に変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出
力値と記憶値とを比較し、前記A/D変換手段の出力値
が前記記憶値より大きい場合には前記A/D変換手段の
出力値を新たな記憶値とする記憶手段と、充電する電池
の種類により所定の信号を出力する検出手段と、前記A
/D変換手段の出力値と前記記憶手段の出力値を入力と
し前記検出手段の出力により可変できる所定値をもつと
ともに、前記A/D変換手段の出力値が前記記憶手段の
記憶値より前記所定値以上小さい場合に信号を出力する
電圧比較手段と、前記電圧比較手段の出力により充電電
流を制限する充電制御手段と、前記充電制御手段の出力
に基づく充電電流を出力する電源とを備えた構成を有し
ている。
【0012】
【作用】本発明の充電装置は−ΔV電圧すなわち電圧比
較手段の所定値を複数値用意し、充電する2次電池の種
類を検出手段で検出し、検出手段の出力すなわち充電す
る2次電池の種類によって電圧比較手段の所定値を選択
することで、電池電圧の変化特性に応じた充電制御を行
い、−ΔV特性の違った2次電池であっても過不足なく
確実な充電を可能とするものである。
較手段の所定値を複数値用意し、充電する2次電池の種
類を検出手段で検出し、検出手段の出力すなわち充電す
る2次電池の種類によって電圧比較手段の所定値を選択
することで、電池電圧の変化特性に応じた充電制御を行
い、−ΔV特性の違った2次電池であっても過不足なく
確実な充電を可能とするものである。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示す構成図であ
る。図1において1は2次電池、2は端子で2次電池1
が接続されている。10は分圧回路で抵抗101と抵抗
102からなり、2次電池電圧の分圧回路を抵抗101
と抵抗102の接続点から出力する。3はA/D変換手
段で分圧回路10からの入力電圧をデジタル値に変換し
出力する。4は記憶手段で現在の記憶値とA/D変換手
段3の出力値を比較しA/D変換手段3の出力値の方が
大きい場合はA/D変換手段3の出力値を新たに記憶値
とする。5は検出手段で電池の種類に応じてオン、オフ
するスイッチ11の状態を検出し電池の種類に応じた信
号を出力する。6は電圧比較手段でA/D変換手段3と
記憶手段4と検出手段5の出力を入力とし、検出手段5
の出力により可変する複数個の所定値を持ち、A/D変
換手段3の出力値が記憶手段4の記憶値より所定値以上
小さい場合に信号を出力する。7は充電制御手段で電圧
比較手段6の出力を入力とし、電流を制御する信号を出
力する。8は電源で充電制御手段7の出力を入力とす
る。9はマイコンで前記A/D変換手段3と記憶手段4
と検出手段5と電圧比較手段6と充電制御手段7を構成
する。
る。図1において1は2次電池、2は端子で2次電池1
が接続されている。10は分圧回路で抵抗101と抵抗
102からなり、2次電池電圧の分圧回路を抵抗101
と抵抗102の接続点から出力する。3はA/D変換手
段で分圧回路10からの入力電圧をデジタル値に変換し
出力する。4は記憶手段で現在の記憶値とA/D変換手
段3の出力値を比較しA/D変換手段3の出力値の方が
大きい場合はA/D変換手段3の出力値を新たに記憶値
とする。5は検出手段で電池の種類に応じてオン、オフ
するスイッチ11の状態を検出し電池の種類に応じた信
号を出力する。6は電圧比較手段でA/D変換手段3と
記憶手段4と検出手段5の出力を入力とし、検出手段5
の出力により可変する複数個の所定値を持ち、A/D変
換手段3の出力値が記憶手段4の記憶値より所定値以上
小さい場合に信号を出力する。7は充電制御手段で電圧
比較手段6の出力を入力とし、電流を制御する信号を出
力する。8は電源で充電制御手段7の出力を入力とす
る。9はマイコンで前記A/D変換手段3と記憶手段4
と検出手段5と電圧比較手段6と充電制御手段7を構成
する。
【0015】以上のように構成された充電装置におい
て、ニカド電池とニッケル水素電池を同じ装置で充電し
た場合についてその動作を説明する。
て、ニカド電池とニッケル水素電池を同じ装置で充電し
た場合についてその動作を説明する。
【0016】図2は本発明の一実施例の充電装置を用い
た場合のニカド電池の充電特性図で時間経過に伴う電池
電圧VB 及び充電電流Iの変化を示している。図2にお
いて電池の種類を検出するスイッチ11がニカド電池の
場合オフ、ニッケル水素電池の場合オンし、その状態は
検出手段5によって電圧比較手段6に出力される。電圧
比較手段6は2種類の所定値V1 及びV2 (V1 >
V2 )を持ち、その所定値を検出手段5からの信号によ
りニカド電池の場合には所定値V1 、ニッケル水素電池
の場合には所定値V2 と電池の種類に応じて選択する。
図2において、充電が開始されると、2次電池1は電源
8より供給される所定の電流によって充電され、電池電
圧VB は徐々に上昇する。電池電圧VB が単調に増加し
ている場合には記憶手段4の記憶値はA/D変換手段3
の出力する新しいA/D変換値に毎回更新される。充電
末期になると電池電圧はピーク値BBMAXを迎えた後減少
するが、このとき記憶手段4の記憶値にはBBMAXが保持
されている。充電末期の電池電圧VB は変動している
が、ここで2次電池の種類を検出するスイッチ11はオ
フなので検出手段5の信号により電圧比較手段6の所定
値にはニカド電池の場合に選択されるV1 が用いられ
る。電圧比較手段の所定値V1 にニカド電池電圧の振幅
より大きな値を用いれば充電完了の誤検出はない。充電
電圧が降下し電圧比較手段6の出力値が記憶手段4の記
憶値BBMAXより所定値V1 以上小さくなった場合に、電
圧比較手段6は充電制御手段7に信号を出力する。充電
制御手段7では電圧比較手段6の信号を受け、充電電流
をI1 から微小なトリクル電流I2 に切り替える制御信
号を電源8に出力する。
た場合のニカド電池の充電特性図で時間経過に伴う電池
電圧VB 及び充電電流Iの変化を示している。図2にお
いて電池の種類を検出するスイッチ11がニカド電池の
場合オフ、ニッケル水素電池の場合オンし、その状態は
検出手段5によって電圧比較手段6に出力される。電圧
比較手段6は2種類の所定値V1 及びV2 (V1 >
V2 )を持ち、その所定値を検出手段5からの信号によ
りニカド電池の場合には所定値V1 、ニッケル水素電池
の場合には所定値V2 と電池の種類に応じて選択する。
図2において、充電が開始されると、2次電池1は電源
8より供給される所定の電流によって充電され、電池電
圧VB は徐々に上昇する。電池電圧VB が単調に増加し
ている場合には記憶手段4の記憶値はA/D変換手段3
の出力する新しいA/D変換値に毎回更新される。充電
末期になると電池電圧はピーク値BBMAXを迎えた後減少
するが、このとき記憶手段4の記憶値にはBBMAXが保持
されている。充電末期の電池電圧VB は変動している
が、ここで2次電池の種類を検出するスイッチ11はオ
フなので検出手段5の信号により電圧比較手段6の所定
値にはニカド電池の場合に選択されるV1 が用いられ
る。電圧比較手段の所定値V1 にニカド電池電圧の振幅
より大きな値を用いれば充電完了の誤検出はない。充電
電圧が降下し電圧比較手段6の出力値が記憶手段4の記
憶値BBMAXより所定値V1 以上小さくなった場合に、電
圧比較手段6は充電制御手段7に信号を出力する。充電
制御手段7では電圧比較手段6の信号を受け、充電電流
をI1 から微小なトリクル電流I2 に切り替える制御信
号を電源8に出力する。
【0017】図3はニッケル水素電池の充電特性図で時
間経過に伴う電池電圧VB 及び充電電流Iの変化を示し
ている。図3において、ニッケル水素電池の場合も同様
に電池電圧はピーク値BBMAXを迎えた後減少するが、こ
のとき記憶手段4の記憶値にはBBMAXが保持される。こ
こで2次電池の種類を検出するスイッチ11はオンなの
で検出手段5からの信号により、電圧比較手段6の所定
値にはニカド電池の場合選択されたV1 よりも小さい値
V2 が用いられる。ニッケル水素電池は充電末期の電池
電圧の振動がないために所定値V2 をニッケル水素電池
の充電特性に適した微小な値としても充電の途中停止は
発生しない。充電電圧が降下し電圧比較手段6の出力値
が記憶手段4の記憶値BBMAXより所定値V2 以上小さく
なった場合に、電圧比較手段6は充電制御手段7に信号
を出力する。充電制御手段7では電圧比較手段6の信号
を受け、充電電流をI1 から微小なトリクル電流I2 に
切り替える制御信号を電源8に出力する。
間経過に伴う電池電圧VB 及び充電電流Iの変化を示し
ている。図3において、ニッケル水素電池の場合も同様
に電池電圧はピーク値BBMAXを迎えた後減少するが、こ
のとき記憶手段4の記憶値にはBBMAXが保持される。こ
こで2次電池の種類を検出するスイッチ11はオンなの
で検出手段5からの信号により、電圧比較手段6の所定
値にはニカド電池の場合選択されたV1 よりも小さい値
V2 が用いられる。ニッケル水素電池は充電末期の電池
電圧の振動がないために所定値V2 をニッケル水素電池
の充電特性に適した微小な値としても充電の途中停止は
発生しない。充電電圧が降下し電圧比較手段6の出力値
が記憶手段4の記憶値BBMAXより所定値V2 以上小さく
なった場合に、電圧比較手段6は充電制御手段7に信号
を出力する。充電制御手段7では電圧比較手段6の信号
を受け、充電電流をI1 から微小なトリクル電流I2 に
切り替える制御信号を電源8に出力する。
【0018】図4は本発明の一実施例を示すフローチャ
ートでA/D変換手段3と記憶手段4と検出手段5と電
圧比較手段6と充電制御手段7とをマイコン9で構成し
た場合の制御手順である。VB はA/D変換手段3によ
ってデジタル値に変換された電池電圧である。BBMAXは
記憶手段4内の記憶値である。V1 、V2 は電圧比較手
段6の2つの所定値である。図4の動作説明については
前述の動作説明と重複するので詳細な説明を省略する。
ートでA/D変換手段3と記憶手段4と検出手段5と電
圧比較手段6と充電制御手段7とをマイコン9で構成し
た場合の制御手順である。VB はA/D変換手段3によ
ってデジタル値に変換された電池電圧である。BBMAXは
記憶手段4内の記憶値である。V1 、V2 は電圧比較手
段6の2つの所定値である。図4の動作説明については
前述の動作説明と重複するので詳細な説明を省略する。
【0019】ここで2次電池の種類の検出手段5は例と
してスイッチ11のオン信号を検出して電圧比較手段6
に信号を検出したが、オフ信号を検出して信号を検出し
ても同じ効果が得られる。
してスイッチ11のオン信号を検出して電圧比較手段6
に信号を検出したが、オフ信号を検出して信号を検出し
ても同じ効果が得られる。
【0020】以上のように本実施例によれば、従来の充
電装置において生じた過充電による電池寿命の劣化や、
充電終了の誤検出による充電不足を改善し適正な充電を
する事ができる。
電装置において生じた過充電による電池寿命の劣化や、
充電終了の誤検出による充電不足を改善し適正な充電を
する事ができる。
【0021】なお、実施例において、2次電池1の種類
はニカド電池とニッケル水素電池の2つの電池系とし、
検出手段4の出力信号により選択される電圧比較手段の
電池の種類によって決まる所定値も2値としたが、充電
する電池系の種類を3つ以上、電圧比較手段6の所定値
を3値以上にしてもよい。
はニカド電池とニッケル水素電池の2つの電池系とし、
検出手段4の出力信号により選択される電圧比較手段の
電池の種類によって決まる所定値も2値としたが、充電
する電池系の種類を3つ以上、電圧比較手段6の所定値
を3値以上にしてもよい。
【0022】また、電池の種類は電池系の分類に限ら
ず、同じ電池系であっても特性や構造上の違いを検出手
段4で検出し、電圧比較手段6の所定値を可変してもよ
い。
ず、同じ電池系であっても特性や構造上の違いを検出手
段4で検出し、電圧比較手段6の所定値を可変してもよ
い。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、前記構成によ
り、従来の充電装置において生じた過充電による電池寿
命の劣化や、充電終了の誤検出による充電不足を改善し
適正な充電をする事ができる優れた充電装置を実現でき
るものである。
り、従来の充電装置において生じた過充電による電池寿
命の劣化や、充電終了の誤検出による充電不足を改善し
適正な充電をする事ができる優れた充電装置を実現でき
るものである。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図
【図2】本発明の一実施例によるニカド電池の充電特性
図
図
【図3】本発明の一実施例によるニッケル水素電池の充
電特性図
電特性図
【図4】本発明の一実施例の充電制御動作を示すフロー
チャート
チャート
【図5】従来例を示す構成図
【図6】従来例によるニカド電池の充電特性図
【図7】従来例によるニッケル水素電池の過充電を示す
充電特性図
充電特性図
【図8】従来例によるニカド電池の充電途中停止を示す
充電特性図
充電特性図
1 2次電池 2 端子 3 A/D変換手段 4 記憶手段 5 検出手段 6 電圧比較手段 7 充電制御手段 8 電源 9 マイコン 10 分圧回路 12 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 充電時の電池電圧をデジタル値に変換す
るA/D変換手段と、前記A/D変換手段の出力値と記
憶値とを比較し、前記A/D変換手段の出力値が前記記
憶値より大きい場合には前記A/D変換手段の出力値を
新たな記憶値とする記憶手段と、充電する電池の種類に
より所定の信号を出力する検出手段と、前記A/D変換
手段の出力値と前記記憶手段の出力値を入力とし前記検
出手段の出力により可変できる所定値をもつとともに、
前記A/D変換手段の出力値が前記記憶手段の記憶値よ
り前記所定値以上小さい場合に信号を出力する電圧比較
手段と、前記電圧比較手段の出力により充電電流を制限
する充電制御手段と、前記充電制御手段の出力に基づく
充電電流を出力する電源とを備えた充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06225470A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06225470A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06225470A true JPH06225470A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11751835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50A Pending JPH06225470A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | 充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06225470A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0849660A1 (fr) * | 1996-12-19 | 1998-06-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Appareil électronique portable doté d'un dispositif pour détecter une variation de la tension d'alimentation |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP50A patent/JPH06225470A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0849660A1 (fr) * | 1996-12-19 | 1998-06-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Appareil électronique portable doté d'un dispositif pour détecter une variation de la tension d'alimentation |
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