JPH06226143A - 角度が固定された遠心分離機ロータに用いるチューブ - Google Patents
角度が固定された遠心分離機ロータに用いるチューブInfo
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- JPH06226143A JPH06226143A JP5322462A JP32246293A JPH06226143A JP H06226143 A JPH06226143 A JP H06226143A JP 5322462 A JP5322462 A JP 5322462A JP 32246293 A JP32246293 A JP 32246293A JP H06226143 A JPH06226143 A JP H06226143A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01L—CHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
- B01L3/00—Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
- B01L3/50—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
- B01L3/502—Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
- B01L3/5021—Test tubes specially adapted for centrifugation purposes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B5/00—Other centrifuges
- B04B5/04—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers
- B04B5/0407—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles
- B04B5/0414—Radial chamber apparatus for separating predominantly liquid mixtures, e.g. butyrometers for liquids contained in receptacles comprising test tubes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F19/00—Calibrated capacity measures for fluids or fluent solid material, e.g. measuring cups
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータキャビティの傾斜角度を容易に同定す
ることができ、ロータにチューブを挿入したとき、さら
にはロータを回転させた時に、チューブ内の試料液が溢
れたり(チューブが無栓の場合)、シール部に液が到達
したり(チューブが有栓の場合)することがないよう
に、チューブへの試料液の充填量を予め容易に設定する
ことができる、遠心分離機ロータ用のチューブを提供す
る。 【構成】 チューブの本体に、永続的に一つまたはそれ
以上のマークを設け、このマークにより、メニスカスの
再配向が生じたときに、液が溢れたり、このチューブの
シールに液が到達してしまうことがないように充填量を
設定するための液レベルを表示するようにした。また、
このマークには、このチューブが挿入されるロータを同
定する表示が含まれるとともに、ロータキャビティの傾
斜角度についての表示も含まれるようにした。
ることができ、ロータにチューブを挿入したとき、さら
にはロータを回転させた時に、チューブ内の試料液が溢
れたり(チューブが無栓の場合)、シール部に液が到達
したり(チューブが有栓の場合)することがないよう
に、チューブへの試料液の充填量を予め容易に設定する
ことができる、遠心分離機ロータ用のチューブを提供す
る。 【構成】 チューブの本体に、永続的に一つまたはそれ
以上のマークを設け、このマークにより、メニスカスの
再配向が生じたときに、液が溢れたり、このチューブの
シールに液が到達してしまうことがないように充填量を
設定するための液レベルを表示するようにした。また、
このマークには、このチューブが挿入されるロータを同
定する表示が含まれるとともに、ロータキャビティの傾
斜角度についての表示も含まれるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、角度が固定された遠心
分離機ロータに用いるチューブに関するものである。
分離機ロータに用いるチューブに関するものである。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願第07/995,512号(1
992年12月21日出願)の明細書の記載に基づくも
のであって、当該米国特許出願の番号を参照することに
よって当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細書
の一部分を構成するものとする。
の基礎たる米国特許出願第07/995,512号(1
992年12月21日出願)の明細書の記載に基づくも
のであって、当該米国特許出願の番号を参照することに
よって当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細書
の一部分を構成するものとする。
【0003】
【従来の技術】有栓あるいは無栓のチューブが、試料液
を遠心分離プロトコル(実験計画)に進めるために用い
られる。このようなチューブには、該チューブ内に充填
される試料液の全容積を規定する見積公称容量を示すこ
とができるようになっている。さらに、該チューブに
は、該チューブに様々な高さに充填された場合の該チュ
ーブ内の充填量を示す目盛が設けられ得る。このような
目盛られた遠心分離機チューブは、代表的なNalge
ne Labware Manual(1991)の第
41頁に示されているような丸いあるいは円錐形のチュ
ーブとして、多くの販売会社から市販されている。
を遠心分離プロトコル(実験計画)に進めるために用い
られる。このようなチューブには、該チューブ内に充填
される試料液の全容積を規定する見積公称容量を示すこ
とができるようになっている。さらに、該チューブに
は、該チューブに様々な高さに充填された場合の該チュ
ーブ内の充填量を示す目盛が設けられ得る。このような
目盛られた遠心分離機チューブは、代表的なNalge
ne Labware Manual(1991)の第
41頁に示されているような丸いあるいは円錐形のチュ
ーブとして、多くの販売会社から市販されている。
【0004】チューブが、角度が固定されたロータに用
いられる場合、例えば、各ロータキャビティの軸が回転
軸に対して所定の角度θだけ傾いているロータに用いら
れる場合、メニスカスの再配向が生じるので、こぼれの
原因となり得る(無栓チューブの場合)、あるいは該チ
ューブのシールに液が当る原因となり得る(有栓チュー
ブの場合で、液のシールへの当りが問題である場合)よ
うな液レベルにまで、試料液を充填することがないよう
に気を付ける必要がある。
いられる場合、例えば、各ロータキャビティの軸が回転
軸に対して所定の角度θだけ傾いているロータに用いら
れる場合、メニスカスの再配向が生じるので、こぼれの
原因となり得る(無栓チューブの場合)、あるいは該チ
ューブのシールに液が当る原因となり得る(有栓チュー
ブの場合で、液のシールへの当りが問題である場合)よ
うな液レベルにまで、試料液を充填することがないよう
に気を付ける必要がある。
【0005】図1に示すように、まずチューブがロータ
の中に挿入され、その後、該チューブが回転を受ける場
合に生じるメニスカスの再配向による前記問題は、この
図1によって、充分に理解することができる。図1にお
いて、ロータRは多数のキャビティCを持っており、各
キャビティは回転軸CLに対して所定のロータ角度θ、
図示では45度(45°)、だけ配向している。前記チ
ューブTの軸を垂直した場合、チューブTにはレベルP
fまでの液量が充填されている。チューブTがまず前記
ロータ内に挿入されると、前記液レベルは符号Psで示
した静止位置に配向しなおす。ロータRが回転される
と、遠心力が液を動的レベルPdに配向しなおす。45
度の角度のロータと、図1に示されているような寸法と
形状のチューブにおいては、次のことが分かる。静止状
態(静止レベルPs)において、溢れないあるいはシー
ルに接触しない状態の液量は、回転している場合(動的
レベルPd)において、溢れないあるいはシールに液が
到達しない状態の液量に、等しくなる。ロータ角度が4
5度未満である場合は、溢れないあるいは液がシールに
到達しない動的液量は、対応する静的液量より少なくな
る。逆に、ロータ角度が45度より大きい場合は、溢れ
ないあるいは液がシールに到達しない動的液量は、対応
する静的液量より多くなる。
の中に挿入され、その後、該チューブが回転を受ける場
合に生じるメニスカスの再配向による前記問題は、この
図1によって、充分に理解することができる。図1にお
いて、ロータRは多数のキャビティCを持っており、各
キャビティは回転軸CLに対して所定のロータ角度θ、
図示では45度(45°)、だけ配向している。前記チ
ューブTの軸を垂直した場合、チューブTにはレベルP
fまでの液量が充填されている。チューブTがまず前記
ロータ内に挿入されると、前記液レベルは符号Psで示
した静止位置に配向しなおす。ロータRが回転される
と、遠心力が液を動的レベルPdに配向しなおす。45
度の角度のロータと、図1に示されているような寸法と
形状のチューブにおいては、次のことが分かる。静止状
態(静止レベルPs)において、溢れないあるいはシー
ルに接触しない状態の液量は、回転している場合(動的
レベルPd)において、溢れないあるいはシールに液が
到達しない状態の液量に、等しくなる。ロータ角度が4
5度未満である場合は、溢れないあるいは液がシールに
到達しない動的液量は、対応する静的液量より少なくな
る。逆に、ロータ角度が45度より大きい場合は、溢れ
ないあるいは液がシールに到達しない動的液量は、対応
する静的液量より多くなる。
【0006】“An Introduction to
Centrifugation”Ford、Grah
am著、Bios Scientific Publi
shers, Ltd.(1991年刊)の第18頁に
記載されているように、無栓チューブでは、前記のよう
なメニスカス配向の変化の程度に一致するレベル以下に
充填しなければならない。所与の物理的因子と形状のチ
ューブに好適なレベルは、遠心分離機ロータの前記角度
θの大きさに依存する。前記傾斜角度は、それぞれ使用
する遠心装置における回転可能なロータの固定角度によ
って異なるが、典型的には、45度未満である。
Centrifugation”Ford、Grah
am著、Bios Scientific Publi
shers, Ltd.(1991年刊)の第18頁に
記載されているように、無栓チューブでは、前記のよう
なメニスカス配向の変化の程度に一致するレベル以下に
充填しなければならない。所与の物理的因子と形状のチ
ューブに好適なレベルは、遠心分離機ロータの前記角度
θの大きさに依存する。前記傾斜角度は、それぞれ使用
する遠心装置における回転可能なロータの固定角度によ
って異なるが、典型的には、45度未満である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】チューブから液が溢れ
る問題は、Beckman Instruments社
の“Rotors and Tubes for Pr
eparative Ultracentrifuge
s・・ An Operator’s Manua
l”、LR−IM−12、(1985年3月)に示され
ているような充填計を使用することによって、回避する
ことができる。この充填計は、ロータ型への言及も含ん
でいる。充填する前に、各チューブは該充填計と並べ
て、フェルトペンなどで適切に印を付けなければならな
い。このような手順は、人手を要し、時間がかかるよう
に思われる。さらに、該チューブが洗浄されたり、殺菌
されると、チューブに記された印が見えなくなってしま
うので、チューブを再び使用する毎に、この充填計を用
いた印づけ手順を繰り返さなければならない。
る問題は、Beckman Instruments社
の“Rotors and Tubes for Pr
eparative Ultracentrifuge
s・・ An Operator’s Manua
l”、LR−IM−12、(1985年3月)に示され
ているような充填計を使用することによって、回避する
ことができる。この充填計は、ロータ型への言及も含ん
でいる。充填する前に、各チューブは該充填計と並べ
て、フェルトペンなどで適切に印を付けなければならな
い。このような手順は、人手を要し、時間がかかるよう
に思われる。さらに、該チューブが洗浄されたり、殺菌
されると、チューブに記された印が見えなくなってしま
うので、チューブを再び使用する毎に、この充填計を用
いた印づけ手順を繰り返さなければならない。
【0008】かかる観点から、以下のような角度が固定
された遠心分離機ロータに使用するためのチューブを提
供する利点があると思われる。これが本発明の課題であ
る。すなわち、該チューブは、少なくとも一つの、好ま
しくは連続した表示マークを有し、該表示マークは該チ
ューブに永続的に取り付けられており、それにより、該
チューブには、迅速に都合良く、様々な角度を持ったロ
ータのどれに対しても好適に使用するために、メニスカ
スの再配向によって液が溢れたり液がシールに到達した
りしないように、液量レベルに充填することができる。
された遠心分離機ロータに使用するためのチューブを提
供する利点があると思われる。これが本発明の課題であ
る。すなわち、該チューブは、少なくとも一つの、好ま
しくは連続した表示マークを有し、該表示マークは該チ
ューブに永続的に取り付けられており、それにより、該
チューブには、迅速に都合良く、様々な角度を持ったロ
ータのどれに対しても好適に使用するために、メニスカ
スの再配向によって液が溢れたり液がシールに到達した
りしないように、液量レベルに充填することができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、角度が固定さ
れた、すなわち、回転軸に対して所定の角度θだけロー
タキャビティが傾斜した遠心分離機ロータに使用するた
めのチューブに関するものである。このチューブは、開
口部と閉底部を有する本体から構成されている。本発明
によれば、チューブの本体には、少なくとも一つの、好
ましくは一連のマークが取り付けられている。各マーク
は、メニスカスの再配向が生じても液が溢れる危険がな
いように該チューブに液を充填するレベルを示してい
る。このマークとしては、ロータキャビティが傾斜して
いる角度の数値や、チューブが挿入される各ロータの同
定項目が目盛られている。
れた、すなわち、回転軸に対して所定の角度θだけロー
タキャビティが傾斜した遠心分離機ロータに使用するた
めのチューブに関するものである。このチューブは、開
口部と閉底部を有する本体から構成されている。本発明
によれば、チューブの本体には、少なくとも一つの、好
ましくは一連のマークが取り付けられている。各マーク
は、メニスカスの再配向が生じても液が溢れる危険がな
いように該チューブに液を充填するレベルを示してい
る。このマークとしては、ロータキャビティが傾斜して
いる角度の数値や、チューブが挿入される各ロータの同
定項目が目盛られている。
【0010】ロータキャビティの角度が45度あるいは
それより大きい場合、各マークは、チューブがロータに
挿入された時に、液が溢れることがないように(チュー
ブが無栓の場合)、あるいはチューブのシールに液が到
達することがないように(チューブが有栓の場合)、チ
ューブに液を充填するレベルを示す。ロータキャビティ
の角度が45度あるいはそれ未満である場合、各マーク
は、チューブがロータ内で回転された時に、液が溢れる
ことがないように(チューブが無栓の場合)、あるいは
チューブのシールに液が到達することがないように(チ
ューブが有栓の場合)、チューブに液を充填するレベル
を示す。
それより大きい場合、各マークは、チューブがロータに
挿入された時に、液が溢れることがないように(チュー
ブが無栓の場合)、あるいはチューブのシールに液が到
達することがないように(チューブが有栓の場合)、チ
ューブに液を充填するレベルを示す。ロータキャビティ
の角度が45度あるいはそれ未満である場合、各マーク
は、チューブがロータ内で回転された時に、液が溢れる
ことがないように(チューブが無栓の場合)、あるいは
チューブのシールに液が到達することがないように(チ
ューブが有栓の場合)、チューブに液を充填するレベル
を示す。
【0011】チューブ上のマークと、その体積容量で示
されるようなチューブの物理的構造との間の関係によっ
て、チューブをロータに使用するために、チューブに液
を効率的かつ能率良く充填することができる。マークは
消えることがないので、同じ効率でチューブを再使用す
ることができる。
されるようなチューブの物理的構造との間の関係によっ
て、チューブをロータに使用するために、チューブに液
を効率的かつ能率良く充填することができる。マークは
消えることがないので、同じ効率でチューブを再使用す
ることができる。
【0012】
【作用】前記本発明によれば、チューブを挿入するロー
タにおけるキャビティの傾斜角度を容易に同定すること
ができ、ロータにチューブを挿入したとき、さらにはロ
ータを回転させた時に、チューブ内の試料液が溢れたり
(チューブが無栓の場合)、シール部に液が到達したり
(チューブが有栓の場合)することがないように、チュ
ーブへの試料液の充填量を予め容易に設定することがで
きる。また、そのためのチューブに設けられるマークは
消えることがないようになっているので、チューブを繰
返し使用しても、持続して同様の容易さで、ロータの同
定および試料液の充填量の設定ができる。
タにおけるキャビティの傾斜角度を容易に同定すること
ができ、ロータにチューブを挿入したとき、さらにはロ
ータを回転させた時に、チューブ内の試料液が溢れたり
(チューブが無栓の場合)、シール部に液が到達したり
(チューブが有栓の場合)することがないように、チュ
ーブへの試料液の充填量を予め容易に設定することがで
きる。また、そのためのチューブに設けられるマークは
消えることがないようになっているので、チューブを繰
返し使用しても、持続して同様の容易さで、ロータの同
定および試料液の充填量の設定ができる。
【0013】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。以下の説明において同一構成要素には同一符号を
付して説明を簡略化する。
する。以下の説明において同一構成要素には同一符号を
付して説明を簡略化する。
【0014】本発明は、所与の遠心分離装置に用いるこ
とのできる角度の固定された多数の遠心分離ロータの少
なくともひとつ、好ましくは、それぞれに用いるための
チューブ10に係るものである。理解されるべきこと
は、本願発明においては、幾つかの例では、所与のロー
タのキャビティに本発明のチューブを適合させる好適な
アダプターを使用する必要性を充分に考慮する必要があ
ることである。チューブ10は、一つの開口部14と一
つの閉底部16を持つ本体12を有する。典型的な場合
では、チューブ10は、半球状の底を持つとともに円筒
状である本体12により構成されるが、本発明によるチ
ューブはこのような形状のものに限定されるものではな
い。
とのできる角度の固定された多数の遠心分離ロータの少
なくともひとつ、好ましくは、それぞれに用いるための
チューブ10に係るものである。理解されるべきこと
は、本願発明においては、幾つかの例では、所与のロー
タのキャビティに本発明のチューブを適合させる好適な
アダプターを使用する必要性を充分に考慮する必要があ
ることである。チューブ10は、一つの開口部14と一
つの閉底部16を持つ本体12を有する。典型的な場合
では、チューブ10は、半球状の底を持つとともに円筒
状である本体12により構成されるが、本発明によるチ
ューブはこのような形状のものに限定されるものではな
い。
【0015】本発明によれば、チューブ10の本体12
の側部には、少なくとも一つの、より好ましくは、一連
の二つあるいはそれ以上のマーク20が設けられてい
る。各マーク20は、チューブ上に配置され、メニスカ
スの再配向があったときにも、液が溢れない状態である
ように、液を充填する(チューブ10の軸10Aが垂直
に配向している場合の)液レベルを表示する。図2に示
すように、マーク20は、様々な角度の項目であっても
よく、この項目は、例えば、角度θ1 からθ5 とし、そ
れらの角度はキャビティCの軸Aの配向角度を示す。あ
るいは、図3に示すように、マーク20は、様々なロー
タの一つ一つを同定する項目であってもよく、例えば、
ロータR1 からR3 とし、それらは本発明のチューブが
挿入されるロータを示す。図3において、そのマーク
は、米国コネチカット州ニュータウン在のイ・アイ・デ
ュポン・ドウ・ムヌール・アンド・カンパニーの医療品
部門から市販されている様々なロータを同定する。
の側部には、少なくとも一つの、より好ましくは、一連
の二つあるいはそれ以上のマーク20が設けられてい
る。各マーク20は、チューブ上に配置され、メニスカ
スの再配向があったときにも、液が溢れない状態である
ように、液を充填する(チューブ10の軸10Aが垂直
に配向している場合の)液レベルを表示する。図2に示
すように、マーク20は、様々な角度の項目であっても
よく、この項目は、例えば、角度θ1 からθ5 とし、そ
れらの角度はキャビティCの軸Aの配向角度を示す。あ
るいは、図3に示すように、マーク20は、様々なロー
タの一つ一つを同定する項目であってもよく、例えば、
ロータR1 からR3 とし、それらは本発明のチューブが
挿入されるロータを示す。図3において、そのマーク
は、米国コネチカット州ニュータウン在のイ・アイ・デ
ュポン・ドウ・ムヌール・アンド・カンパニーの医療品
部門から市販されている様々なロータを同定する。
【0016】しかしながら、マーク20と、チューブ自
体の体積容量によって明示されるチューブ10の物理的
構造との相互関係は、液が溢れる心配がなく(無栓チュ
ーブの場合)、あるいはシールに液が到達する心配がな
いような容積にまで、チューブ10に液を迅速かつ効率
的に充填できるような関係になっている。本発明におい
ては、各チューブの使用においてチューブへの充填を行
うために、別体の充填計を使用するという、従来技術で
必要とされていたような必要性は、なくなる。
体の体積容量によって明示されるチューブ10の物理的
構造との相互関係は、液が溢れる心配がなく(無栓チュ
ーブの場合)、あるいはシールに液が到達する心配がな
いような容積にまで、チューブ10に液を迅速かつ効率
的に充填できるような関係になっている。本発明におい
ては、各チューブの使用においてチューブへの充填を行
うために、別体の充填計を使用するという、従来技術で
必要とされていたような必要性は、なくなる。
【0017】本発明によれば、マークはチューブ10に
永続的に付けられる。この目的に対して、チューブ10
がプラスチック材から構成されるのであれば、マーク2
0はチューブ10の成形と同時に、好ましくは本体12
の表面に、形成することができる。チューブ10がガラ
スから構成される場合は、マークはエッチングにより形
成するか、刻設する。そのほかに、チューブ20に付け
やすい転写紙や類似のものを用いて、あるいはシルクス
クリーンプリンティングまたはシルクスクリーンペイン
ティングにより、マークを形成できる。『永続的』とい
う言葉は、マークが、チューブの所定の使用寿命の期
間、チューブ上に存在し続け、読み取れる状態にあり続
ける(すなわち、殺菌および/または洗浄によって見え
なくならない)、ことを意味している。
永続的に付けられる。この目的に対して、チューブ10
がプラスチック材から構成されるのであれば、マーク2
0はチューブ10の成形と同時に、好ましくは本体12
の表面に、形成することができる。チューブ10がガラ
スから構成される場合は、マークはエッチングにより形
成するか、刻設する。そのほかに、チューブ20に付け
やすい転写紙や類似のものを用いて、あるいはシルクス
クリーンプリンティングまたはシルクスクリーンペイン
ティングにより、マークを形成できる。『永続的』とい
う言葉は、マークが、チューブの所定の使用寿命の期
間、チューブ上に存在し続け、読み取れる状態にあり続
ける(すなわち、殺菌および/または洗浄によって見え
なくならない)、ことを意味している。
【0018】先に述べたように、ロータキャビティの角
度によっては、チューブがロータ内に挿入され、ロータ
が回転されると、液が溢れたり(チューブが無栓の場
合)、シールに液が到達してしまう。ロータキャビティ
の角度θが45度もしくはそれ以上であると(すなわ
ち、θが45度と等しいか、それより大きいと)、液が
溢れたり、シールに液が到達する現象が生じる前の、チ
ューブに充填される液の静的容積は、液が溢れたり、シ
ールに液が到達する現象が生じる時の液の動的容積より
少ない。従って、このようなロータ(θが45度に等し
いか、それより大きい場合)のためには、各マーク20
は、チューブがロータの中に挿入された場合において、
液が溢れたり、シールに液が到達したりしない液レベル
を示す。
度によっては、チューブがロータ内に挿入され、ロータ
が回転されると、液が溢れたり(チューブが無栓の場
合)、シールに液が到達してしまう。ロータキャビティ
の角度θが45度もしくはそれ以上であると(すなわ
ち、θが45度と等しいか、それより大きいと)、液が
溢れたり、シールに液が到達する現象が生じる前の、チ
ューブに充填される液の静的容積は、液が溢れたり、シ
ールに液が到達する現象が生じる時の液の動的容積より
少ない。従って、このようなロータ(θが45度に等し
いか、それより大きい場合)のためには、各マーク20
は、チューブがロータの中に挿入された場合において、
液が溢れたり、シールに液が到達したりしない液レベル
を示す。
【0019】逆に、ロータキャビティの角度θが45度
もしくは未満である場合(すなわち、θが45度に等し
いか、それより小さい場合)は、液が溢れたり、シール
に液が到達する現象が生じる前の、チューブに充填され
る液の静的容積は、液が溢れたり、シールに液が到達す
る現象が生じる時の液の動的容積より多い。従って、こ
のようなロータのためには、各マーク20は、チューブ
がロータの中に挿入されて回転された時に、液が溢れた
り、シールに液が到達したりしない液レベルを示す。
もしくは未満である場合(すなわち、θが45度に等し
いか、それより小さい場合)は、液が溢れたり、シール
に液が到達する現象が生じる前の、チューブに充填され
る液の静的容積は、液が溢れたり、シールに液が到達す
る現象が生じる時の液の動的容積より多い。従って、こ
のようなロータのためには、各マーク20は、チューブ
がロータの中に挿入されて回転された時に、液が溢れた
り、シールに液が到達したりしない液レベルを示す。
【0020】注意すべきことは、図2および3に示され
ているチューブ10に設けられるマーク20の位置は、
説明のためのものであり、ある特定の目盛に従った厳密
なものと解釈されるものではない。チューブ10上の各
マーク20の正確な位置は、勿論のことであるが、チュ
ーブの物理的構造因子(すなわち、寸法)や形状によっ
て規定されるチューブの容積に依存するとともに、チュ
ーブを挿入して使用するロータのキャビティの角度に依
存する。
ているチューブ10に設けられるマーク20の位置は、
説明のためのものであり、ある特定の目盛に従った厳密
なものと解釈されるものではない。チューブ10上の各
マーク20の正確な位置は、勿論のことであるが、チュ
ーブの物理的構造因子(すなわち、寸法)や形状によっ
て規定されるチューブの容積に依存するとともに、チュ
ーブを挿入して使用するロータのキャビティの角度に依
存する。
【0021】チューブに設けられているマークの位置
は、経験的または理論的に導き出すことができる。例え
ば、図2および3に示す(半球状の底部を有する円筒状
本体の)チューブが、角度θ5 のロータに挿入された場
合、再配向する液レベルm(図2)は、半球状の底部上
方のチューブの側部に沿った点iに交差する。例えば、
所与の角度θ5 と連係したマークθ5 は、チューブの円
筒状本体部分の下端eより上に設けられていなければな
いが、その高さhは、半球状の底部の全充填容量VH 、
チューブの本体内の円筒状部分の全充填容量VC 、およ
びチューブ内の再配向した場合のメニスカス部分の容量
VM を勘案して算出することができる。この算出は、例
えば、もし、メニスカスの交差点iがチューブの底部に
入ってしまう場合、あるいはチューブが前記のような円
筒状および/または半球状の形状以外の形状である場合
には、新たにやり直すことになる。
は、経験的または理論的に導き出すことができる。例え
ば、図2および3に示す(半球状の底部を有する円筒状
本体の)チューブが、角度θ5 のロータに挿入された場
合、再配向する液レベルm(図2)は、半球状の底部上
方のチューブの側部に沿った点iに交差する。例えば、
所与の角度θ5 と連係したマークθ5 は、チューブの円
筒状本体部分の下端eより上に設けられていなければな
いが、その高さhは、半球状の底部の全充填容量VH 、
チューブの本体内の円筒状部分の全充填容量VC 、およ
びチューブ内の再配向した場合のメニスカス部分の容量
VM を勘案して算出することができる。この算出は、例
えば、もし、メニスカスの交差点iがチューブの底部に
入ってしまう場合、あるいはチューブが前記のような円
筒状および/または半球状の形状以外の形状である場合
には、新たにやり直すことになる。
【0022】当業者にとっては、以上説明した本発明の
説明から、様々な変形を実現することができる。ここで
説明したような、そして当業者に明らかであるような、
かかる変形は、添付のクレームによって定義されている
ように、本発明の範囲内に存在するものと見なされるべ
きものである。
説明から、様々な変形を実現することができる。ここで
説明したような、そして当業者に明らかであるような、
かかる変形は、添付のクレームによって定義されている
ように、本発明の範囲内に存在するものと見なされるべ
きものである。
【0023】
【発明の効果】前記本発明によれば、チューブを挿入す
るロータにおけるキャビティの傾斜角度を容易に同定す
ることができ、ロータにチューブを挿入したとき、さら
にはロータを回転させた時に、チューブ内の試料液が溢
れたり(チューブが無栓の場合)、シール部に液が到達
したり(チューブが有栓の場合)することがないよう
に、チューブへの試料液の充填量を予め容易に設定する
ことができる。また、そのためのチューブに設けられる
マークは消えることがないようになっているので、チュ
ーブを繰返し使用しても、持続して同様の容易さで、ロ
ータの同定および試料液の充填量の設定ができる。
るロータにおけるキャビティの傾斜角度を容易に同定す
ることができ、ロータにチューブを挿入したとき、さら
にはロータを回転させた時に、チューブ内の試料液が溢
れたり(チューブが無栓の場合)、シール部に液が到達
したり(チューブが有栓の場合)することがないよう
に、チューブへの試料液の充填量を予め容易に設定する
ことができる。また、そのためのチューブに設けられる
マークは消えることがないようになっているので、チュ
ーブを繰返し使用しても、持続して同様の容易さで、ロ
ータの同定および試料液の充填量の設定ができる。
【図1】液が充填された開口チューブが角度が固定され
た遠心分離機ロータに挿入された状態と回転された状態
における側面図である。
た遠心分離機ロータに挿入された状態と回転された状態
における側面図である。
【図2】本発明のチューブの側面図である。
【図3】本発明のチューブの他の側面図である。
10 チューブ 12 本体 14 開口部 16 閉底部 20 マーク
Claims (4)
- 【請求項1】 回転軸に対して所定の角度θだけ傾斜し
たロータキャビティを有する角度が固定された遠心分離
機ロータに用いるチューブであって、 本体を具備し、この本体には永続的に一連のマークが設
けられており、各マークには該チューブが挿入されるロ
ータを同定する表示が含まれており、また、各マーク
は、該マークによって同定されたロータ内に該チューブ
が挿入され、メニスカスの再配向が生じたときに、液が
溢れたり、該チューブのシールに液が到達してしまうこ
とがないように充填量を設定するための液レベルを表示
していることを特徴とする、角度が固定された遠心分離
機ロータに用いるチューブ。 - 【請求項2】 前記各マークは、さらに該マークによっ
て同定されたロータ内で該チューブが回転されたとき
に、液が溢れたり、該チューブのシールに液が到達して
しまうことがないように充填量を設定するための液レベ
ルを表示していることを特徴とする請求項1に記載の角
度が固定された遠心分離機ロータに用いるチューブ。 - 【請求項3】 回転軸に対して所定の角度θだけ傾斜し
たロータキャビティを有する角度が固定された遠心分離
機ロータに用いるチューブであって、 本体を具備し、この本体には永続的に一連のマークが設
けられており、各マークには前記ロータキャビティの傾
斜角度についての表示が含まれており、また、各マーク
は、前記表示されたロータ角度のキャビティを有するロ
ータ内に該チューブが挿入され、メニスカスの再配向が
生じたときに、液が溢れたり、該チューブのシールに液
が到達してしまうことがないように充填量を設定するた
めの液レベルを表示していることを特徴とする角度が固
定された遠心分離機ロータに用いるチューブ。 - 【請求項4】 前記各マークは、さらに前記表示された
ロータ角度のキャビティを有するロータ内で該チューブ
が回転されたときに、液が溢れたり、該チューブのシー
ルに液が到達してしまうことがないように充填量を設定
するための液レベルを表示していることを特徴とする請
求項3に記載の角度が固定された遠心分離機ロータに用
いるチューブ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/995,512 US5291783A (en) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | Tube for use in a fixed angle centrifuge rotor |
| US995512 | 1992-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06226143A true JPH06226143A (ja) | 1994-08-16 |
| JPH0767543B2 JPH0767543B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=25541913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5322462A Expired - Lifetime JPH0767543B2 (ja) | 1992-12-21 | 1993-12-21 | 角度が固定された遠心分離機ロータに用いるチューブ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5291783A (ja) |
| EP (1) | EP0603710A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0767543B2 (ja) |
| KR (1) | KR940013615A (ja) |
| CN (1) | CN1089887A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5855289A (en) * | 1997-04-25 | 1999-01-05 | Beckman Instruments, Inc. | Centrifugally loaded self-sealing integral one-piece cap/closure |
| US5899349A (en) * | 1997-10-02 | 1999-05-04 | Beckman Instruments, Inc. | Cap/closure having a venting mechanism for use with centrifuge containers |
| US6635007B2 (en) | 2000-07-17 | 2003-10-21 | Thermo Iec, Inc. | Method and apparatus for detecting and controlling imbalance conditions in a centrifuge system |
| AU2008201950A1 (en) * | 2007-05-02 | 2008-11-20 | Sociedad De Biotecnologias Antofagasta Limitada | Kit and method to perform a biological test designed to evaluate minerals potential for being bioleached |
| US8827917B2 (en) * | 2008-06-30 | 2014-09-09 | Nelleor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for artifact detection in signals |
| US20180369805A1 (en) * | 2015-12-23 | 2018-12-27 | Chico Technologies Llc | In-mold printing of tubes |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1775109A (en) * | 1928-02-25 | 1930-09-09 | Picker Rodolphe | Centrifuge tube and spoon therefor |
| US2198256A (en) * | 1938-04-11 | 1940-04-23 | Henri G Levy | Centrifuge tube |
| US5024646A (en) * | 1989-10-06 | 1991-06-18 | Beckman Instruments, Inc. | Optimum fixed angle centrifuge rotor |
| JP3128437U (ja) | 2006-10-27 | 2007-01-11 | 有限会社ジェンダーメディカルリサーチ | 食事バランスガイド教示用の立体モデル |
-
1992
- 1992-12-21 US US07/995,512 patent/US5291783A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-12-14 EP EP93120120A patent/EP0603710A3/en not_active Withdrawn
- 1993-12-20 KR KR1019930028690A patent/KR940013615A/ko not_active Withdrawn
- 1993-12-21 JP JP5322462A patent/JPH0767543B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-21 CN CN93119906A patent/CN1089887A/zh active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0603710A2 (en) | 1994-06-29 |
| US5291783A (en) | 1994-03-08 |
| CN1089887A (zh) | 1994-07-27 |
| JPH0767543B2 (ja) | 1995-07-26 |
| KR940013615A (ko) | 1994-07-15 |
| EP0603710A3 (en) | 1994-12-14 |
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