JPH0622687U - ホース用カップリング - Google Patents

ホース用カップリング

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JPH0622687U
JPH0622687U JP5773192U JP5773192U JPH0622687U JP H0622687 U JPH0622687 U JP H0622687U JP 5773192 U JP5773192 U JP 5773192U JP 5773192 U JP5773192 U JP 5773192U JP H0622687 U JPH0622687 U JP H0622687U
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JP
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rubber boot
end side
pipe
hose
pin
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JP5773192U
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Inventor
猛 佐藤
城 増田
数男 池田
Original Assignee
トキコ油器株式会社
京和工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄水等の供給時に接続管にホースを迅速か
つ確実に接続でき、接続管へのホースの着脱作業を容易
にする。 【構成】 ゴムブーツ31の外周面に係合する半円形を
なし、一端側にそれぞれ厚肉平板状の連結部40,44
を有する各クランプ半割体38,42を他端側で回動可
能に連結し、各連結部40,44間には、基端側が連結
部44にピン48でピン結合され、先端側が連結部40
の角穴40Aから突出するコネクティングバー47を設
け、該コネクティングバー47の突出端側にカム部52
が回動可能にピン結合されたカムレバー51を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば汚水タンク等の洗浄時にタンク内に洗浄水を供給すべく、タ ンクの接続管にホースを着脱可能に接続するのに好適に用いられるホース用カッ プリングに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6ないし図9に従来技術によるホース用カップリングを示す。
【0003】 図中、1はシャーシ1A側に車輪1B,1B,…が設けられたバス、電車等の 車輌、2は該車輌1のシャーシ1Aに取付けられた汚水タンクを示し、該汚水タ ンク2は車輌1内で発生する汚水を一時的に貯留し、車輌1の基地等でこれらの 汚水を外部に排出させる。そして、該汚水タンク2の側面部2Aには、車輌1の 基地で汚水タンク2内の汚水を外部に排出させる排出管3と、汚水タンク2内に 洗浄水を流入させるための中継管4とが設けられている。ここで、該中継管4は 略円板状の固定部5を介して汚水タンク2の側面部2Aに図7に示す如く固定さ れ、該中継管4内にはL字形状をなす流路6が形成されている。
【0004】 また、該中継管4には、汚水タンク2の側面部2Aから前方に突出し、流路6 を後述のホース25側に接続させる接続管7と、中継管4から上向きに突出し、 流路6を後述のゴム配管10に接続させる他の接続管8とが一体形成されている 。そして、接続管7は大径部7A、中径部7B、小径部7Cを有した段付筒状に 形成され、中径部7Bと小径部7Cとの間には大径部7Aの外径寸法に対応する 環状突起7Dが形成されている。また、接続管8は前記接続管7と流路6を介し て連通し、該接続管8の外周面には波形状をなす抜止部8Aが形成されている。
【0005】 9は汚水タンク2の上面部2Bに設けられた給水管を示し、該給水管9は前記 接続管8の各抜止部8Aと同様な抜止部9A1が外周面に形成された筒状の接続 管9Aと、該接続管9Aの下端に形成されたフランジ部9Bとからなり、該給水 管9は汚水タンク2の上面部2Bに穿設した給水穴2Cの周囲にフランジ部9B を介して汚水タンク2に固着されている。
【0006】 10は給水管9の接続管9Aと前記中継管4の接続管8とを接続するゴム配管 を示し、該ゴム配管10は下端側を中継管4の接続管8に挿嵌し、上端側を給水 管9の接続管9Aに挿嵌して給水管9と中継管4とを接続している。
【0007】 11,11は締着リングを示し、該各締着リング11は、金属バンド等から縮 拡径可能に形成された環状部11Aと、該環状部11Aの外周側に設けた締ねじ 11Bとから構成され、該締着リング11は締ねじ11Bを回すことにより環状 部11Aを縮径させ、ゴム配管10を各接続管8,9Aに強く締着している。
【0008】 12は前記中継管4の接続管7に後述するホース25を接続するホース用カッ プリングを示し、該ホース用カップリング12はゴムブーツ13と後述する締着 器17とから構成されている。ここで、ゴムブーツ13は、比較的厚肉の筒状に 形成された中間筒部14と、該中間筒部14の両端側に一体形成された嵌合部1 5および接続部16とから構成されている。そして、嵌合部15の一側端には鍔 部15Aが形成され、該鍔部15Aと中間筒部14との間で嵌合部15の外周側 は締着器17が装着される装着部15Bとなっている。また、嵌合部15の内周 側には環状突起15Cが形成され、該環状突起15Cは接続管7の大径部7Aと 環状突起7Dとの間で中径部7Bの外周側に係合する。
【0009】 17は締着器を示し、該締着器17は図9に示す如く、後述するクランプ半割 体18,19と、板ばね20等から構成されている。
【0010】 18は一のクランプ半割体を示し、該クランプ半割体18は、両端に設けられ た厚肉の連結部18A,18Bと、該各連結部18A,18B間を接続する円弧 部18Cとからなり、該クランプ半割体18の内面側には半円形状の凹部18D が形成されている。ここで、前記連結部18Bには板厚方向にねじ穴18B1が 形成され、該ねじ穴18B1内には後述する締ねじ22が螺入されるようになっ ている。
【0011】 19は他のクランプ半割体を示し、該クランプ半割体19は前記クランプ半割 体18とほぼ同様に、連結部19A,19Bと、円弧部19Cと、半円形状の凹 部19Dとからなり、連結部19Bには板厚方向に挿通穴19B1が形成されて いる。
【0012】 20は板ばねを示し、該板ばね20は前記各クランプ半割体18,19の各連 結部18A,19Aの一側端面にボルト21,21によって締着され、各クラン プ半割体18,19を連結部18A,19A間で一体的に連結している。
【0013】 22は締ねじを示し、該締ねじ22は大端部22Aと、該大端部22Aから軸 方向に伸長し、先端が雄ねじとなったねじ部22Bとから構成され、該締ねじ2 2は前記クランプ半割体19の挿通穴19B1を貫通してねじ部22Bがねじ穴 18B1内に螺入されている。そして、大端部22Aには該大端部22Aを径方 向に貫通するように棒状のハンドル23が取付けられ、該ハンドル23を回転さ せることにより各クランプ半割体18,19を互いに接近させ、凹部18D,1 9D間でゴムブーツ13の嵌合部15を外側から締付け、ゴムブーツ13が接続 管7から外れないように固定する。
【0014】 24は前記ゴムブーツ13をホース25に接続する筒状の継手を示し、該継手 24は一端側がゴムブーツ13の接続部16内に嵌合され、他端側がホース25 内に嵌合されている。そして、該継手24の両端側にはゴムブーツ13の接続部 16とホース25の一側端とに前記締着リング11と同様の締着リング26,2 6を締付けることによって、ゴムブーツ13とホース25とが接続されている。
【0015】 従来技術によるホース用カップリング12は以上の如く構成され、車輌1の基 地で汚水タンク2内を洗浄するときには、ゴムブーツ13の嵌合部15を中継管 4の接続管7に着脱可能に嵌合させ、締着器17の締ねじ22をハンドル23を 介して締付け、ゴムブーツ13を接続管7に対して外側から締付けることにより 、ゴムブーツ13の嵌合部15を径方向に押圧して接続管7の外周面に密着させ 、抜止を行うと共に液密状態を保つ。そして、外部からホース25を介して洗浄 水を供給することにより、中継管4にゴム配管10等を介して汚水タンク2内に 洗浄水を流入させ、この洗浄水によって汚水タンク2内の洗浄を行うようにして いる。また、洗浄作業が終了したときには、締着器17を介してゴムブーツ13 をホース25と共に中継管4から取外すようになっている。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来技術によるホース用カップリング12では、締着器1 7の締ねじ22をハンドル23を介して回転させて締付けるようにしているため 、ゴムブーツ13を接続管7に着脱する度毎に、締着器17のハンドル23を何 回も回転させる必要があり、ゴムブーツ13の接続作業が煩雑となり、迅速な着 脱操作を行うことが難しいという問題がある。
【0017】 また、ハンドル23を回転させるのに余分な労力を費すようになり、ハンドル 23の締付けが弱いとゴムブーツ13が水圧等で中継管4の接続管7から外れて しまい、洗浄水を周囲に飛散させてしまうという問題がある。
【0018】 本考案は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本考案は洗浄水等の 供給時にホースを接続管にゴムブーツを介して迅速かつ確実に接続でき、接続管 へのホースの着脱作業を容易にできるようにしたホース用カップリングを提供す ることを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案が採用する構成の特徴は、締着器を、ゴムブ ーツの嵌合部に対応する曲率で半円形状に湾曲して形成され、一端側が互いに離 間する連結部となり、他端側が互いに回動可能にピン結合された一対のクランプ 半割体と、該各クランプ半割体の連結部間に位置して基端側が一方の連結部にピ ン結合され、先端側が他方の連結部から外向きに突出した連結部材と、該連結部 材の突出端側に回動可能にピン結合され、前記他方の連結部を一方の連結部に向 けて押動することにより、ゴムブーツの嵌合部を径方向外側から各クランプ半割 体間で挟持させるカムレバーとから構成したことにある。
【0020】
【作用】
上記構成により、締着器のカムレバーを回動させるだけで、各クランプ半割体 の連結部を互いに接近させることができ、各クランプ半割体を互いに接近させる ようにしてゴムブーツを径方向から強く挟持することができる。
【0021】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1ないし図5に基づいて詳述する。なお、実施例で は前述した従来技術と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略する。
【0022】 図中、31は本実施例で用いるゴムブーツを示し、該ゴムブーツ31は従来技 術で述べたゴムブーツ13とほぼ同様に、中間筒部32と、鍔部33Aおよび装 着部33Bを有する嵌合部33と、接続部34とから構成されている。ここで、 嵌合部33の外周側には装着部33Bから中間筒部32側に向けて拡径するテー パ部33Cが形成され、該テーパ部33Cには後述する各クランプ半割体38, 42のテーパ面部39B,43Bが係合するようになっている。また、ゴムブー ツ31の接続部34には継手24を介してホース25が接続されている。
【0023】 35は前記装着部33Bの軸方向中間部に位置して嵌合部33の外周面に全周 に亘って形成された環状溝、36は該環状溝35と径方向で対向して嵌合部33 の内周面に形成された環状突起を示し、該環状突起36はゴムブーツ31を中継 管4の接続管7に嵌合させるときに弾性変形して接続管7の環状突起7Dを乗り 越え、接続管7の中径部7B外周側に係合することにより、ゴムブーツ31の抜 止めを行う。
【0024】 37は前記ゴムブーツ31の装着部33Bに装着され、ゴムブーツ31と共に ホース用カップリングを構成する締着器を示し、該締着器37は後述する一対の クランプ半割体38,42、コネクティングバー47およびカムレバー51等か ら構成されている。
【0025】 38は一のクランプ半割体、39は該クランプ半割体38の本体部分を構成す る円弧部を示し、該円弧部39は内周面39Aが前記ゴムブーツ31の装着部3 3Bの外周面に対応する曲率をもって半円形に湾曲して形成され、該内周面39 Aの軸方向端部にはテーパ面部39Bが形成されている。そして、該円弧部39 の一端側および他端側には後述する連結部40およびヒンジ部41がそれぞれ径 方向に突出形成されている。
【0026】 40は前記円弧部39の一端側を径方向外向きに折り曲げるようにして一体形 成された平板状の連結部を示し、該連結部40の中央には板厚方向に長方形状の 角穴40Aが穿設されている。また、該連結部40の外側面には、後述するカム レバー51のカム部52が摺接する摺接面40Bが凹湾曲状に形成され、該摺接 面40Bは角穴40Aと連通する部位が最深部分となっている。
【0027】 41は前記円弧部39の他端側に一体形成されたヒンジ部を示し、該ヒンジ部 41は図4に示す如く前記連結部40とは逆向きに突出し、円弧部39に対して 図2に示す如く1/3程度の板厚をもって形成されている。そして、該ヒンジ部 41には板厚方向(ゴムブーツ31の軸方向)に軸穴41Aが穿設され、該軸穴 41Aには後述のピン46が挿通されている。
【0028】 42は前記クランプ半割体38と対をなす他のクランプ半割体を示し、該クラ ンプ半割体42は前記クランプ半割体38とほぼ同様に、内周面43Aおよびテ ーパ面部43Bを有する円弧部43と、該円弧部43の一端側に設けられ、角穴 44Aが穿設された連結部44と、円弧部43の他端側に二又状に形成されたヒ ンジ部45,45とから構成されている。ここで、該クランプ半割体42の連結 部44には、図4,図5に示す如く角穴44Aと直交するようにピン嵌合穴44 Bが形成され、該ピン嵌合穴44Bには角穴44A内にコネクティングバー47 を連結する後述のピン48が圧入嵌合されている。
【0029】 また、各ヒンジ部45は図2に示す如く、その間に前記クランプ半割体38の ヒンジ部41を挟み込むように二又状に形成され、該各ヒンジ部45の板厚方向 にはヒンジ部41の軸穴41Aに一致する軸穴45Aが穿設されている。そして 、各ヒンジ部41,45,45の軸穴41A,45A内にはピン46が挿通され 、該ピン46はクランプ半割体38,42を回動可能にピン結合している。
【0030】 47は連結部材としてのコネクティングバーを示し、該コネクティングバー4 7は前記各連結部40,44の角穴40A,44A内に挿通可能な幅寸法および 板厚寸法をもって長方形の板状に形成され、該コネクティングバー47には図4 に示す如く、基端側にピン挿通穴47Aが、先端側にねじ挿通穴47Bがそれぞ れ板厚方向に穿設されている。そして、該コネクティングバー47は、基端側を クランプ半割体42の連結部44の角穴44Aに挿入し、該角穴44Aのピン嵌 合穴44Bとコネクティングバー47のピン挿通穴47Aとにピン48を挿通す ることによって、連結部44にピン結合されている。また、該コネクティングバ ー47の先端側はクランプ半割体38の連結部40から角穴40Aを介して外向 きに突出し、該コネクティングバー47の先端に設けたねじ挿通穴47Bにはね じ49およびナット50を介して後述するカムレバー51が回動可能にピン結合 されている。
【0031】 51はカムレバーを示し、該カムレバー51は略楕円形状に形成され、外周面 がカム面52Aとなったカム部52と、該カム部52のカム面52Aとは反対側 で該カム部52から棒状に突出したレバー部53とから大略構成されている。こ こで、カム部52は図4に示す如く断面コ字形状に形成され、カム面52Aの中 央にコネクティングバー47の先端部を挿入させる凹溝部52Bが設けられてい る。また、該カム部52にはカム面52Aに対して偏心した位置に軸穴52Cが 穿設され、コネクティングバー47の先端部は該コネクティングバー47のねじ 挿通穴47Bとカム部52の軸穴52Cとにねじ49およびナット50を介して 回動可能にピン結合されている。そして、カムレバー51はレバー部53を外部 から回動操作することにより、カム部52のカム面52Aが連結部40の摺接面 40Bに摺動し、連結部40,44間の離間寸法Gを図4,図5に示す如く変化 させる。
【0032】 本実施例によるホース用カップリングは以上の如き構成を有するもので、次に その作動について説明する。
【0033】 まず、従来技術と同様に、ゴムブーツ31を中継管4の接続管7に向けて図3 中に示す矢示A方向に押し込み、ゴムブーツ31の環状突起36を図2に示す如 く接続管7の環状突起7Dと大径部7Aの間で中径部7Bの外周側に弾性的に係 合させる。このとき、ゴムブーツ31に予め装着した締着器37はカムレバー5 1のレバー部53を中継管4側に引いておくことにより、各クランプ半割体38 ,42は連結部40,44間の離間寸法Gが大きくなり、図5に例示するように 、一方のクランプ半割体38は円弧部39の内周面39Aがゴムブーツ31の装 着部33Bから径方向に離間するので、ゴムブーツ31の嵌合部33が径方向に 拡径するのを許すことができ、接続管7に対するゴムブーツ31の着脱操作を容 易に行うことができる。
【0034】 そして、ゴムブーツ31を接続管7に嵌合させた後に、カムレバー51のレバ ー部53を図3中の矢示B方向に約半回転程度回動操作すると、該カム部52の カム面52Aはねじ49に対して偏心して形成されているので、カム部52のカ ム面52Aはクランプ半割体38の連結部40を摺接面40Bを介してクランプ 半割体42の連結部44側に押圧すると共に、コネクティングバー47を介して クランプ半割体42の連結部44を連結部40側に引きつけるようになる。これ により、各クランプ半割体38,42の連結部40,44間で離間寸法Gを小さ くし、クランプ半割体38,42を互いに接近させることができ、各円弧部39 ,43間でゴムブーツ31を径方向外側から強く挟持し、図1の状態とする。
【0035】 かくして、本実施例のホース用カップリングでは、ゴムブーツ31の外周面に 対応して半円形状に湾曲形成され、一端側にそれぞれ厚肉平板状の連結部40, 44を有する各クランプ半割体38,42を他端側で互いに回動可能にピン結合 し、各連結部40,44間には、基端側がクランプ半割体42の連結部44にピ ン48でピン結合され、先端側がクランプ半割体38の連結部40から角穴40 Aを介して突出したコネクティングバー47と、該コネクティングバー47の突 出端側にカム部52がピン結合されたカムレバー51とを設ける。そして、該カ ムレバー51のレバー部53を回動することにより、コネクティングバー47を 介してクランプ半割体38の連結部40をクランプ半割体42の連結部44側に 強制的に接近させ、各連結部40,44間の離間寸法Gを小さくして、各円弧部 39,43間でゴムブーツ31の嵌合部33を挟持させるようにしたから、以下 に述べる優れた作用効果を奏する。
【0036】 即ち、締着器37のカムレバー52はレバー部53を約半回転させるだけで、 各クランプ半割体38,42によるゴムブーツ31に対する締付けまたは解放操 作を簡単に行うことができるから、従来技術の締着器17の如く、ハンドル23 を何回も回転させて締ねじ22を締付けるのに比べ、極めて迅速にホース接続、 取外し作業を行うことができ、余分な労力を費す必要をなくすことができる。
【0037】 また、カムレバー51を回動させるだけでゴムブーツ31の締付けを行うこと ができるから、レバー部53の操作量を小さくでき、小さな力でもゴムブーツ3 1が水圧等によって外れないように、嵌合部33を接続管7に確実に締付けるこ とができ、締付けの強さに個人差が生じる等の問題も解消できる。
【0038】 また、ゴムブーツ31には装着部33Bの他側にテーパ部33Cを形成し、各 クランプ半割体38,42の円弧部39,43には該テーパ部33Cに係合する テーパ面部39B,43Bを設けたから、締着器37によってゴムブーツ31を 締付けるときに、ゴムブーツ31の軸方向の変形をテーパ部33Cと各テーパ面 部39B,43Bとによって適当に逃がすことができ、ゴムブーツ31の鍔部3 3A等が早期に損傷するのを防止することができる。
【0039】 さらに、ゴムブーツ31の嵌合部33には外周側の装着部33Bに環状溝35 を形成し、内側には該環状溝35に対向させて環状突起36を形成したから、ゴ ムブーツ31が締着器37によって接続管7に締付けられたときに、該環状突起 36が接続管7の中径部7Bに密着し、接続管7の環状突起7Dによりゴムブー ツ31を確実に抜止できると共に、環状溝35と環状突起36を設けることによ り、装着部33Bが締着器37によって締着され、嵌合部33が軸方向に変形し ようとするのを該環状溝35と環状突起36とによって吸収でき、ゴムブーツ3 1を接続管7に液密に嵌合させることができる等、種々の効果を奏する。
【0040】 なお、前記実施例では、一方のクランプ半割体38に連結部40の外側面に位 置して凹湾曲状の摺接面40Bを形成するものとして述べたが、この摺接面40 Bは必ずしも凹湾曲状に形成する必要はなく、例えば摺接面40Aを平坦面とし て形成した場合でも、前記実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができる。
【0041】
【考案の効果】
以上詳述した通り、本考案によれば、締着器を、ゴムブーツの嵌合部に対応す る曲率で半円形状に湾曲して形成され、一端側が互いに離間する連結部となり、 他端側が互いに回動可能にピン結合された一対のクランプ半割体と、該各クラン プ半割体の連結部間に位置して基端側が一方の連結部にピン結合され、先端側が 他方の連結部から外向きに突出した連結部材と、該連結部材の突出端側に回動可 能にピン結合され、前記他方の連結部を一方の連結部に向けて押動することによ り、ゴムブーツの嵌合部を径方向外側から各クランプ半割体間で挟持させるカム レバーとから構成したから、締着器のカムレバーを回動操作するだけで、ゴムブ ーツに対する締付け及び解放操作を簡単に行うことができ、迅速にホースの接続 、取外し作業を行うことができる。また、カムレバーを回動させるだけで締付け を行うことができるから、操作量が小さくて済み、小さな力でもゴムブーツが水 圧等によって外れないように確実に締付けることができる等、種々の効果を奏す る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるホース用カップリングを
接続管に接続した状態を示す外観図である。
【図2】図1中の矢示 II − II 方向拡大断面図であ
る。
【図3】本実施例のホース用カップリングを接続管に接
続する前の状態を示す外観図である。
【図4】図1中の矢示IV−IV方向断面図である。
【図5】図3中の矢示 V−V 方向断面図である。
【図6】従来技術による汚水タンクおよび中継管が設け
られた車輌を示す全体図である。
【図7】図6中の矢示VII −VII 方向の拡大断面図であ
る。
【図8】従来技術によるホース用カップリングを接続管
に接続した状態を示す縦断面図である。
【図9】図8中の矢示IX−IX方向拡大断面図である。
【符号の説明】
7 接続管 25 ホース 31 ゴムブーツ 33 嵌合部 34 接続部 37 締着器 38,42 クランプ半割体 40,44 連結部 47 コネクティングバー(連結部材) 52 カムレバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側が接続管に着脱可能に嵌合される
    嵌合部となり、他端側がホースに接続される接続部とな
    った筒状のゴムブーツと、該ゴムブーツの嵌合部に装着
    され、該嵌合部を外側から締付けることにより、該ゴム
    ブーツを接続管に締着する締着器とからなるホース用カ
    ップリングにおいて、前記締着器は、前記ゴムブーツの
    嵌合部に対応する曲率で半円形状に湾曲して形成され、
    一端側が互いに離間する連結部となり、他端側が互いに
    回動可能にピン結合された一対のクランプ半割体と、該
    各クランプ半割体の連結部間に位置して基端側が一方の
    連結部にピン結合され、先端側が他方の連結部から外向
    きに突出した連結部材と、該連結部材の突出端側に回動
    可能にピン結合され、前記他方の連結部を一方の連結部
    に向けて押動することにより、前記ゴムブーツの嵌合部
    を径方向外側から各クランプ半割体間で挟持させるカム
    レバーとから構成したことを特徴とするホース用カップ
    リング。
JP5773192U 1992-07-24 1992-07-24 ホース用カップリング Pending JPH0622687U (ja)

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JP5773192U Pending JPH0622687U (ja) 1992-07-24 1992-07-24 ホース用カップリング

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63145891A (ja) * 1986-12-08 1988-06-17 株式会社 丸伸商会 圧送用仮設配管の連結具

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63145891A (ja) * 1986-12-08 1988-06-17 株式会社 丸伸商会 圧送用仮設配管の連結具

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