JPH06227327A - 車両のインシュレータ構造 - Google Patents
車両のインシュレータ構造Info
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- JPH06227327A JPH06227327A JP1557493A JP1557493A JPH06227327A JP H06227327 A JPH06227327 A JP H06227327A JP 1557493 A JP1557493 A JP 1557493A JP 1557493 A JP1557493 A JP 1557493A JP H06227327 A JPH06227327 A JP H06227327A
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- JP
- Japan
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- air conditioning
- conditioning unit
- insulator
- sound insulation
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- Pending
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インストルメントモジュールを採用する場合
において、インシュレータの遮音性能が良くて、うき上
がりが少ない車両のインシュレータ構造を提供する。 【構成】 インシュレータIの空調ユニットUに対応す
る部分は、空調ユニットUの車室側を覆える形状の遮音
カバー体Tとして成形し、該遮音カバー体Tをインスト
ルメントモジュールM内で空調ユニットUとステアリン
グメンバSとの間に予め挟み込んで取付けた。
において、インシュレータの遮音性能が良くて、うき上
がりが少ない車両のインシュレータ構造を提供する。 【構成】 インシュレータIの空調ユニットUに対応す
る部分は、空調ユニットUの車室側を覆える形状の遮音
カバー体Tとして成形し、該遮音カバー体Tをインスト
ルメントモジュールM内で空調ユニットUとステアリン
グメンバSとの間に予め挟み込んで取付けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両のインシュレータ
構造、特に内部構成部品を予め組付けたインストルメン
トモジュールを備える車両のインシュレータ構造に関す
るものである。
構造、特に内部構成部品を予め組付けたインストルメン
トモジュールを備える車両のインシュレータ構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両のインシュレータ構造とし
て、例えば図7に示すようなものが知られている(特開
昭60−234073号公報参照)。
て、例えば図7に示すようなものが知られている(特開
昭60−234073号公報参照)。
【0003】Dはダッシュパネルであり、エンジン室E
と車室Rとを区切る隔壁である。このダッシュパネルD
の下部は傾斜部D11となっており、この傾斜部D11を経
てフロアパネルFが後方へ延びている。このフロアパネ
ルFの中央にはトンネル部(図示せず)が形成されてい
る。ダッシュパネルDの上部にはカウルパネルCが設け
られている。そして、このカウルパネルC、ダッシュパ
ネルD、フロアパネルFの車室R側に遮音用のインシュ
レータIが設けられている。また、ダッシュパネルDの
傾斜部D11及びフロアパネルFに対応する部分のインシ
ュレータI上には、更にカーペットKが敷設されてい
る。Pはインストルメントパネル本体で、この内部のダ
ッシュパネルDには空調ユニットUが取付けられてい
る。空調ユニットUの配管H3 、H4 はインシュレータ
I及びダッシュパネルDに形成した各貫通孔a3 、
a4 、b1 、b2 を通過してエンジン室E内へ延びてい
る。空調ユニットUは車幅方向に沿って複数の機器が並
設されており、配管H3 、H4 以外にも数多くの配管を
エンジン室E側へ貫通させる必要があるため、インシュ
レータIの貫通孔a3 、a4 ─等の数も多く形成され
る。
と車室Rとを区切る隔壁である。このダッシュパネルD
の下部は傾斜部D11となっており、この傾斜部D11を経
てフロアパネルFが後方へ延びている。このフロアパネ
ルFの中央にはトンネル部(図示せず)が形成されてい
る。ダッシュパネルDの上部にはカウルパネルCが設け
られている。そして、このカウルパネルC、ダッシュパ
ネルD、フロアパネルFの車室R側に遮音用のインシュ
レータIが設けられている。また、ダッシュパネルDの
傾斜部D11及びフロアパネルFに対応する部分のインシ
ュレータI上には、更にカーペットKが敷設されてい
る。Pはインストルメントパネル本体で、この内部のダ
ッシュパネルDには空調ユニットUが取付けられてい
る。空調ユニットUの配管H3 、H4 はインシュレータ
I及びダッシュパネルDに形成した各貫通孔a3 、
a4 、b1 、b2 を通過してエンジン室E内へ延びてい
る。空調ユニットUは車幅方向に沿って複数の機器が並
設されており、配管H3 、H4 以外にも数多くの配管を
エンジン室E側へ貫通させる必要があるため、インシュ
レータIの貫通孔a3 、a4 ─等の数も多く形成され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、インシュレータIに多くの
貫通孔a3 、a4 ─を形成する必要があるため、インシ
ュレータIの遮音性能が低下するおそれがある。
うな従来の技術にあっては、インシュレータIに多くの
貫通孔a3 、a4 ─を形成する必要があるため、インシ
ュレータIの遮音性能が低下するおそれがある。
【0005】また、この貫通孔a3 、a4 ─部分や、ダ
ッシュパネルDにおける傾斜部D11の境にある形状変化
部D12などにおいては、インシュレータIがうき上がり
易く、このインシュレータIのうき上がり部分が走行振
動によってばたついたり或いは空調ユニットUの可動部
(例えば、可動リンク部や回転軸)に干渉して、空調ユ
ニットUの性能を低下させるおそれもある。
ッシュパネルDにおける傾斜部D11の境にある形状変化
部D12などにおいては、インシュレータIがうき上がり
易く、このインシュレータIのうき上がり部分が走行振
動によってばたついたり或いは空調ユニットUの可動部
(例えば、可動リンク部や回転軸)に干渉して、空調ユ
ニットUの性能を低下させるおそれもある。
【0006】また、最近では、インストルメントパネル
本体Pに空調ユニットUやステアリングメンバ(図示せ
ず)などの内部構成部品を予め組付けておいた「インス
トルメントモジュール」を用意し、この「インストルメ
ントモジュール」をダッシュパネルDに取付けるように
した車体構造も提案されている。このような「インスト
ルメントモジュール」を用いる場合は、空調ユニットU
に設けられた多数の配管H3 、H4 ─をインストルメン
トパネル本体Pの取付けと同時に、インシュレータI等
に形成された複数の貫通孔a3 、a4 ─へ一度に通す必
要があり、インシュレータIの貫通孔a3 、a4 ─とダ
ッシュパネルDの貫通孔b1 、b2 とを完全に合致させ
ないと、前述の如き配管H3 、H4 ─の挿通作業が困難
になる等の実状があるため、「インストルメントモジュ
ール」を採用する場合においては、その空調ユニットU
に対応する部分のインシュレータIの構造に改善を施す
ことが望まれている。
本体Pに空調ユニットUやステアリングメンバ(図示せ
ず)などの内部構成部品を予め組付けておいた「インス
トルメントモジュール」を用意し、この「インストルメ
ントモジュール」をダッシュパネルDに取付けるように
した車体構造も提案されている。このような「インスト
ルメントモジュール」を用いる場合は、空調ユニットU
に設けられた多数の配管H3 、H4 ─をインストルメン
トパネル本体Pの取付けと同時に、インシュレータI等
に形成された複数の貫通孔a3 、a4 ─へ一度に通す必
要があり、インシュレータIの貫通孔a3 、a4 ─とダ
ッシュパネルDの貫通孔b1 、b2 とを完全に合致させ
ないと、前述の如き配管H3 、H4 ─の挿通作業が困難
になる等の実状があるため、「インストルメントモジュ
ール」を採用する場合においては、その空調ユニットU
に対応する部分のインシュレータIの構造に改善を施す
ことが望まれている。
【0007】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、「インストルメントモジュー
ル」を採用する場合において、インシュレータの遮音性
能がよくて、うき上がりが少ない車両のインシュレータ
構造を提供するものである。
てなされたものであり、「インストルメントモジュー
ル」を採用する場合において、インシュレータの遮音性
能がよくて、うき上がりが少ない車両のインシュレータ
構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両のイ
ンシュレータ構造は、上記の目的を達成するために、イ
ンシュレータの空調ユニットに対応する部分は、空調ユ
ニットの車室側を覆える形状の遮音カバー体として成形
し、該遮音カバー体をインストルメントモジュール内で
空調ユニットとステアリングメンバとの間に予め挟み込
んで取付けた構造となっている。
ンシュレータ構造は、上記の目的を達成するために、イ
ンシュレータの空調ユニットに対応する部分は、空調ユ
ニットの車室側を覆える形状の遮音カバー体として成形
し、該遮音カバー体をインストルメントモジュール内で
空調ユニットとステアリングメンバとの間に予め挟み込
んで取付けた構造となっている。
【0009】
【作用】空調ユニットに対応する部分のインシュレータ
が、空調ユニットの車室側に遮音カバー体として設けら
れるため、この遮音カバー体には配管を通過させるため
の貫通孔を設ける必要がない。従って、配管挿通用の貫
通孔がない分、遮音性能が高まるし、貫通孔がないため
に従来のようにこの部分からインシュレータがうき上が
ることもない。
が、空調ユニットの車室側に遮音カバー体として設けら
れるため、この遮音カバー体には配管を通過させるため
の貫通孔を設ける必要がない。従って、配管挿通用の貫
通孔がない分、遮音性能が高まるし、貫通孔がないため
に従来のようにこの部分からインシュレータがうき上が
ることもない。
【0010】また、この遮音カバー体をインストルメン
トモジュール内における空調ユニットとステアリングメ
ンバとの間に予め挟み込んで取付けているため、ダッシ
ュパネルに取付けられた後も、この遮音カバー体がうき
上がって、空調ユニットの可動部等と干渉したりするお
それがない。
トモジュール内における空調ユニットとステアリングメ
ンバとの間に予め挟み込んで取付けているため、ダッシ
ュパネルに取付けられた後も、この遮音カバー体がうき
上がって、空調ユニットの可動部等と干渉したりするお
それがない。
【0011】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1〜図6
に基づいて説明する。尚、従来と共通する部分には同一
の符号を付し、重複する説明は省略する。
に基づいて説明する。尚、従来と共通する部分には同一
の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0012】ダッシュパネルDは、ダッシュロアパネル
D1 とダッシュアッパパネルD2 とから成っている。ダ
ッシュアッパパネルD2 にはカウルパネルCが接合さ
れ、閉断面構造のカウルボックスC1 が形成されてい
る。ダッシュアッパパネルD2 とカウルパネルCとの接
合部C2 にはフロントウインドウパネルWの下端が支持
されている。また、この接合部C2 には図4に示すよう
に車幅方向に沿う4ケ所に下向きの取付ブラケット1が
設けられており、この取付ブラケット1にはロケート孔
2がそれぞれ形成されている。そして、ダッシュアッパ
パネルD2 からフロアパネルFにかけて、インシュレー
タIが設けられている。このインシュレータIは、フエ
ルトI1 と表皮I2 から成っており、後述する空調ユニ
ットUに対応する部分は図1に示すように切欠部3とし
てある。この切欠部3から露呈するダッシュロアパネル
D1 には、その空調ユニットUの配管─H3 、H4 ─が
挿通される複数の貫通孔b1 〜b5 が形成されている。
D1 とダッシュアッパパネルD2 とから成っている。ダ
ッシュアッパパネルD2 にはカウルパネルCが接合さ
れ、閉断面構造のカウルボックスC1 が形成されてい
る。ダッシュアッパパネルD2 とカウルパネルCとの接
合部C2 にはフロントウインドウパネルWの下端が支持
されている。また、この接合部C2 には図4に示すよう
に車幅方向に沿う4ケ所に下向きの取付ブラケット1が
設けられており、この取付ブラケット1にはロケート孔
2がそれぞれ形成されている。そして、ダッシュアッパ
パネルD2 からフロアパネルFにかけて、インシュレー
タIが設けられている。このインシュレータIは、フエ
ルトI1 と表皮I2 から成っており、後述する空調ユニ
ットUに対応する部分は図1に示すように切欠部3とし
てある。この切欠部3から露呈するダッシュロアパネル
D1 には、その空調ユニットUの配管─H3 、H4 ─が
挿通される複数の貫通孔b1 〜b5 が形成されている。
【0013】次に、インストルメントモジュールMを説
明する。このインストルメントモジュールMは、空調ユ
ニットU、遮音カバー体T、ステアリングメンバS、及
び図示せぬハーネス、エアバッグ、電子ユニットなど
を、インストルメントパネル本体Pの内部へ一体的に組
付けた構造となっている。
明する。このインストルメントモジュールMは、空調ユ
ニットU、遮音カバー体T、ステアリングメンバS、及
び図示せぬハーネス、エアバッグ、電子ユニットなど
を、インストルメントパネル本体Pの内部へ一体的に組
付けた構造となっている。
【0014】空調ユニットUは、ブロワユニットU1 、
クーラユニットU2 、ヒータユニットU3 から構成され
ており、これら各機器の前面には複数の配管─H3 、H
4 ─等が突出形成されている。ブロワユニットU1 の上
部には、カウルボックスC1の底面に形成された図示せ
ぬ開口から空気を導入するための空気取入口U11が設け
られている。クーラユニットU2 の車室R側の上部に
は、遮音カバー体Tの一部をステアリングメンバSとの
間で挟持するための湾凹型の当て部U21が形成されてい
る。ヒータユニットU3 の後面には、空気吹出口U31が
形成されている。更に、この空調ユニットUの各所には
ステアリングメンバSの複数の取付ブラケットS1 に対
応する取付片4が設けられている。
クーラユニットU2 、ヒータユニットU3 から構成され
ており、これら各機器の前面には複数の配管─H3 、H
4 ─等が突出形成されている。ブロワユニットU1 の上
部には、カウルボックスC1の底面に形成された図示せ
ぬ開口から空気を導入するための空気取入口U11が設け
られている。クーラユニットU2 の車室R側の上部に
は、遮音カバー体Tの一部をステアリングメンバSとの
間で挟持するための湾凹型の当て部U21が形成されてい
る。ヒータユニットU3 の後面には、空気吹出口U31が
形成されている。更に、この空調ユニットUの各所には
ステアリングメンバSの複数の取付ブラケットS1 に対
応する取付片4が設けられている。
【0015】遮音カバー体Tは、前記空調ユニットUの
車室R側を覆える形状・サイズを呈しており、空調ユニ
ットU側の開口縁部には外側へ広がるフランジT1 が形
成されている。この遮音カバー体Tはダッシュロアパネ
ルD1 に設けたインシュレータIと同様にフエルトI1
と表皮I2 とから構成されており、特に上側のフランジ
T1 部分からは表皮I2 のみが上方へ延びている。尚、
遮音カバー体Tの下側にも表皮I2 のみを下方へ延ばし
た部分がある(図5参照)。また、上側のフランジT1
の前記当て部U21に対応する部分には切欠部T11が形成
されている。更に、遮音カバー体Tの車室R側の面に
は、ヒータユニットU3 の空気吹出口U31に相応する形
状の開口T2 が形成してある。
車室R側を覆える形状・サイズを呈しており、空調ユニ
ットU側の開口縁部には外側へ広がるフランジT1 が形
成されている。この遮音カバー体Tはダッシュロアパネ
ルD1 に設けたインシュレータIと同様にフエルトI1
と表皮I2 とから構成されており、特に上側のフランジ
T1 部分からは表皮I2 のみが上方へ延びている。尚、
遮音カバー体Tの下側にも表皮I2 のみを下方へ延ばし
た部分がある(図5参照)。また、上側のフランジT1
の前記当て部U21に対応する部分には切欠部T11が形成
されている。更に、遮音カバー体Tの車室R側の面に
は、ヒータユニットU3 の空気吹出口U31に相応する形
状の開口T2 が形成してある。
【0016】ステアリングメンバSの両端には図示せぬ
フロントピラーに取付けられるブラケットS2 、S3 が
各々設けられており、中央部分には一対のステーS4 が
設けられている。また、このステアリングメンバSの右
側部分には、図示せぬステアリングコラムを支持するた
めのコラムブラケットS5 が設けられている。
フロントピラーに取付けられるブラケットS2 、S3 が
各々設けられており、中央部分には一対のステーS4 が
設けられている。また、このステアリングメンバSの右
側部分には、図示せぬステアリングコラムを支持するた
めのコラムブラケットS5 が設けられている。
【0017】インストルメントパネル本体Pは左右にス
テアリングメンバSの両端部を取出す開口P1 が形成さ
れている。また、上縁部には4本のロケートピンP2 が
設けられており、このロケートピンP2 の中間部分には
フランジP21が形成されている。このインストルメント
パネル本体PはステアリングメンバSに対して図示せぬ
締結手段により取付けられる。
テアリングメンバSの両端部を取出す開口P1 が形成さ
れている。また、上縁部には4本のロケートピンP2 が
設けられており、このロケートピンP2 の中間部分には
フランジP21が形成されている。このインストルメント
パネル本体PはステアリングメンバSに対して図示せぬ
締結手段により取付けられる。
【0018】この実施例のインストルメントモジュール
Mは、図2に示す如く、空調ユニットU、遮音カバー体
T、ステアリングメンバSをまず一体化し、それをイン
ストルメントパネル本体Pに取付けることにより形成さ
れる。特に、遮音上、空調ユニットUに対応する部分は
遮音カバー体Tとして、通常のインシュレータIとは切
り離した別部品とし、インストルメントモジュールM内
において、空調ユニットUとステアリングメンバSとの
間に挟み込んでいる点に特徴がある。そして、このよう
にして形成されたインストルメントモジュールMが車体
のダッシュパネルDに取付けられる。
Mは、図2に示す如く、空調ユニットU、遮音カバー体
T、ステアリングメンバSをまず一体化し、それをイン
ストルメントパネル本体Pに取付けることにより形成さ
れる。特に、遮音上、空調ユニットUに対応する部分は
遮音カバー体Tとして、通常のインシュレータIとは切
り離した別部品とし、インストルメントモジュールM内
において、空調ユニットUとステアリングメンバSとの
間に挟み込んでいる点に特徴がある。そして、このよう
にして形成されたインストルメントモジュールMが車体
のダッシュパネルDに取付けられる。
【0019】次に、インストルメントモジュールMをダ
ッシュパネルDに取付けた状態における遮音カバー体T
の各端末の処理状態を説明する。クーラユニットU2 の
当て部U21部分においては(図3参照)、当て部U21と
ステアリングメンバSとの間にちょうど遮音カバー体T
の厚さに相当する均一な隙間dが形成されているため、
この部分で遮音カバー体Tが挟み込まれている。従っ
て、遮音カバー体Tがうき上がったりすることはない。
また、クーラユニットU2 の下面には係止片5が設けら
れており、この係止片5を遮音カバー体Tの下部に通し
た後に折り曲げて、この部分を固定している。遮音カバ
ー体Tの上側に延ばした表皮I2 は、ステアリングメン
バS側の取付ブラケットS1 と、クーラユニットU2 側
の取付片4との間に挟み込まれ、ボルト・ナット手段6
にて締結されている。
ッシュパネルDに取付けた状態における遮音カバー体T
の各端末の処理状態を説明する。クーラユニットU2 の
当て部U21部分においては(図3参照)、当て部U21と
ステアリングメンバSとの間にちょうど遮音カバー体T
の厚さに相当する均一な隙間dが形成されているため、
この部分で遮音カバー体Tが挟み込まれている。従っ
て、遮音カバー体Tがうき上がったりすることはない。
また、クーラユニットU2 の下面には係止片5が設けら
れており、この係止片5を遮音カバー体Tの下部に通し
た後に折り曲げて、この部分を固定している。遮音カバ
ー体Tの上側に延ばした表皮I2 は、ステアリングメン
バS側の取付ブラケットS1 と、クーラユニットU2 側
の取付片4との間に挟み込まれ、ボルト・ナット手段6
にて締結されている。
【0020】更に、当て部U21以外の遮音カバー体Tの
上部は、その表皮I2 がダッシュアッパパネルD2 に接
合した取付ブラケット1とロケートピンP2 のフランジ
P21との間に挟み込まれた状態となっている(図4参
照)。ロケートピンP2 のフランジP21にて、取付ブラ
ケット1に対するインストルメントパネル本体Pの上縁
部の前後方向での位置関係は常に一定化する。
上部は、その表皮I2 がダッシュアッパパネルD2 に接
合した取付ブラケット1とロケートピンP2 のフランジ
P21との間に挟み込まれた状態となっている(図4参
照)。ロケートピンP2 のフランジP21にて、取付ブラ
ケット1に対するインストルメントパネル本体Pの上縁
部の前後方向での位置関係は常に一定化する。
【0021】取付ブラケット1がない部分においては、
遮音カバー体Tの上側の表皮I2 は、ダッシュアッパパ
ネルD2 とカウルパネルCとの接合部C2 に沿った状態
となっている(図5参照)。また、遮音カバー体Tの下
側に延ばした表皮I2 は、ちょうどダッシュロアパネル
D1 の形状変化部D12付近に位置しており、この遮音カ
バー体Tの下側の表皮I2 を本来のインシュレータIの
表皮I2 の上に重ね合わせると共に、その上に更にカー
ペットKの上端部を重ねている。そして、この3枚重ね
合わせた部分を、ダッシュロアパネルD1 に形成した係
止片7を通して折り曲げることにより、ダッシュロアパ
ネルD1 に密着させた状態で端末を固定している。従っ
て、この形状変化部D12付近におけるインシュレータI
や遮音カバー体Tのうき上がりが確実に防止される。
遮音カバー体Tの上側の表皮I2 は、ダッシュアッパパ
ネルD2 とカウルパネルCとの接合部C2 に沿った状態
となっている(図5参照)。また、遮音カバー体Tの下
側に延ばした表皮I2 は、ちょうどダッシュロアパネル
D1 の形状変化部D12付近に位置しており、この遮音カ
バー体Tの下側の表皮I2 を本来のインシュレータIの
表皮I2 の上に重ね合わせると共に、その上に更にカー
ペットKの上端部を重ねている。そして、この3枚重ね
合わせた部分を、ダッシュロアパネルD1 に形成した係
止片7を通して折り曲げることにより、ダッシュロアパ
ネルD1 に密着させた状態で端末を固定している。従っ
て、この形状変化部D12付近におけるインシュレータI
や遮音カバー体Tのうき上がりが確実に防止される。
【0022】加えて、図6の如く、ヒータユニットU3
に形成した空気吹出口U31には、リヤダクト8が挿入さ
れて取付けられるため、遮音カバー体Tの開口T2 の端
末はこのリヤダクト8にて押さえ込まれることにより、
うき上がりが防止される。尚、遮音カバー体Tの側端
は、対応する本来のインシュレータIの側端に対応する
ようになっている。
に形成した空気吹出口U31には、リヤダクト8が挿入さ
れて取付けられるため、遮音カバー体Tの開口T2 の端
末はこのリヤダクト8にて押さえ込まれることにより、
うき上がりが防止される。尚、遮音カバー体Tの側端
は、対応する本来のインシュレータIの側端に対応する
ようになっている。
【0023】この実施例によれば、遮音カバー体Tが空
調ユニットUの車室側に位置しているため、この遮音カ
バー体T自体に空調ユニットUの配管─H3 、H4 ─を
通過させるための貫通孔を設ける必要がない。遮音カバ
ー体Tには唯一、空気吹出口U31用の開口T2 が形成さ
れるが、従来のように多数の貫通孔を設ける場合よりは
確実に遮音性能が向上する。
調ユニットUの車室側に位置しているため、この遮音カ
バー体T自体に空調ユニットUの配管─H3 、H4 ─を
通過させるための貫通孔を設ける必要がない。遮音カバ
ー体Tには唯一、空気吹出口U31用の開口T2 が形成さ
れるが、従来のように多数の貫通孔を設ける場合よりは
確実に遮音性能が向上する。
【0024】
【発明の効果】この発明に係る車両のインシュレータ構
造は、以上説明してきた如き内容のものであって、空調
ユニットに対応する部分のインシュレータが、遮音カバ
ー体として空調ユニットの車室側に設けられるため、こ
の遮音カバー体には配管を通過させるための貫通孔を設
ける必要がない。従って、配管挿通用の貫通孔がない
分、遮音性能が高まるし、貫通孔がないために従来のよ
うにこの部分からインシュレータがうき上がることもな
い。
造は、以上説明してきた如き内容のものであって、空調
ユニットに対応する部分のインシュレータが、遮音カバ
ー体として空調ユニットの車室側に設けられるため、こ
の遮音カバー体には配管を通過させるための貫通孔を設
ける必要がない。従って、配管挿通用の貫通孔がない
分、遮音性能が高まるし、貫通孔がないために従来のよ
うにこの部分からインシュレータがうき上がることもな
い。
【0025】また、この遮音カバー体をインストルメン
トモジュール内における空調ユニットとステアリングメ
ンバとの間に予め挟み込んで取付けているため、ダッシ
ュパネルに取付けられた後も、この遮音カバー体がうき
上がって、空調ユニットの可動部等と干渉したりするお
それがない。
トモジュール内における空調ユニットとステアリングメ
ンバとの間に予め挟み込んで取付けているため、ダッシ
ュパネルに取付けられた後も、この遮音カバー体がうき
上がって、空調ユニットの可動部等と干渉したりするお
それがない。
【図1】この発明の一実施例に係る車両のインシュレー
タ構造を示す全体斜視図である。
タ構造を示す全体斜視図である。
【図2】インストルメントモジュールの組付け状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図3】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図である。
【図4】図1中矢示SB−SB線に沿う断面図である。
【図5】図1中矢示SC−SC線に沿う断面図である。
【図6】図1中矢示SD−SD線に沿う断面図である。
【図7】従来の車両のインシュレータ構造を示す断面図
である。
である。
U 空調ユニット S ステアリングメンバ P インストルメントパネル本体 M インストルメントモジュール E エンジン室 R 車室 D ダッシュパネル I インシュレータ T 遮音カバー体 U21 当て部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成富 光義 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地日産自 動車株式会社内 (72)発明者 前村 謙一郎 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地日産自 動車株式会社内 (72)発明者 小出 修一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地日産自 動車株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも空調ユニットとステアリング
メンバとをインストルメントパネル本体に組付けたイン
ストルメントモジュールを、エンジン室と車室とを区切
るダッシュパネルに取付けると共に、ダッシュパネルの
車室側にインシュレータを設ける車両のインシュレータ
構造において、 前記インシュレータの空調ユニットに対応する部分は、
空調ユニットの車室側を覆える形状の遮音カバー体とし
て成形し、該遮音カバー体をインストルメントモジュー
ル内で空調ユニットとステアリングメンバとの間に予め
挟み込んで取付けたことを特徴とする車両のインシュレ
ータ構造。 - 【請求項2】 空調ユニットに、遮音カバー体をステア
リングメンバとの間で挟み込むための断面凹湾状の当て
部を形成した請求項1記載の車両のインシュレータ構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1557493A JPH06227327A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 車両のインシュレータ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1557493A JPH06227327A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 車両のインシュレータ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06227327A true JPH06227327A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11892509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1557493A Pending JPH06227327A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | 車両のインシュレータ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06227327A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010012985A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Honda Motor Co Ltd | 遮音材の固定構造 |
| JP2013173421A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Howa Textile Industry Co Ltd | 自動車及び自動車用ダッシュインシュレータの組み付け構造 |
| JP2019202688A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | トヨタ自動車株式会社 | 車室への騒音抑制構造 |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP1557493A patent/JPH06227327A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010012985A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Honda Motor Co Ltd | 遮音材の固定構造 |
| JP2013173421A (ja) * | 2012-02-24 | 2013-09-05 | Howa Textile Industry Co Ltd | 自動車及び自動車用ダッシュインシュレータの組み付け構造 |
| JP2019202688A (ja) * | 2018-05-24 | 2019-11-28 | トヨタ自動車株式会社 | 車室への騒音抑制構造 |
| CN110525355A (zh) * | 2018-05-24 | 2019-12-03 | 丰田自动车株式会社 | 向车室的噪音抑制结构 |
| CN110525355B (zh) * | 2018-05-24 | 2023-01-03 | 丰田自动车株式会社 | 向车室的噪音抑制结构 |
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