JPH0622767Y2 - 浴室ユニットにおける防水パン段差部と壁パネルの接合構造 - Google Patents

浴室ユニットにおける防水パン段差部と壁パネルの接合構造

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JPH0622767Y2
JPH0622767Y2 JP4738188U JP4738188U JPH0622767Y2 JP H0622767 Y2 JPH0622767 Y2 JP H0622767Y2 JP 4738188 U JP4738188 U JP 4738188U JP 4738188 U JP4738188 U JP 4738188U JP H0622767 Y2 JPH0622767 Y2 JP H0622767Y2
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Inventor
之典 茂垣
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は浴室ユニットを構成する防水パンの段差部とそ
の段差部を境にして載置される壁パネルとの接合構造に
関するものである。
〔従来技術及びその問題点〕
従来、此種の浴室ユニットにおける防水パン段差部と壁
パネルの接合構造として第6図及び第7図に示す実公昭
57-18514号公報のものがある。
この先行技術は縁部に上位壁載せ面(2′)と下位壁載
せ面(2″)を連絡する段差部(1)全長に亘って凹所
(101)を凹設し、上位壁載せ面(2′)端部に立設す
る支柱(B)に上位壁載せ面(2′)に載置する短尺壁
パネル(a)の側縁,下位壁載せ面(2″)に載置する
長尺壁パネル(a)の側縁を夫々係合せしめ、下位壁載
せ面(2″)上に載置する長尺壁パネル(a)の側縁を
凹所(101)内に嵌合し、その長尺壁パネル(a)と凹
所壁(101a)との間にコーキング材(図示せず)を充填
すると共に、両壁パネル(a)(a)の側縁相互を、上
記支柱(B)に嵌合するジョイナー(103)で外れない
ようにしたものである。
しかし、この先行技術の場合、上位壁載せ面(2′)と
下位壁載せ面(2″)とを連絡する段差部(1)全長に
亘って長尺壁パネル(a)の側縁を嵌合配置する凹所
(101)を有する防水パン(A)を新規な成形型を用い
て一体成形しなければならず、設備コストが高騰する問
題点がある。
〔技術的課題〕
本考案の技術的課題は、新規な成形型を用いて成形した
防水パンを用いずに防水パン段差部と壁パネルとを水密
に接合することにある。
〔技術的手段〕
上記技術的課題を達成するために講じた技術的手段は、
上位壁載せ面と下位壁載せ面とを連絡する段差部を縁部
に備えた防水パンにおける上記段差部の段差面後部全長
に亘ってバックアップ条材を固定して段差面の前縁部に
帯状の平面部を形成すると共に、上記上位壁載せ面端部
に、室内に面する部分長手方向にスリットを有する支柱
を下端部一半部が下位壁載せ面上に臨む状態にして立設
し、上記下位壁載せ面に載置する長尺壁パネル側縁に形
成した嵌入片を、前記支柱のスリット一縁に係合すると
共に前記バックアップ条材に当接し、上位壁載せ面に載
置する短尺壁パネル側縁に形成した嵌入片を、前記支柱
のスリット他縁に係合し、更に前記支柱のスリット縁各
々に係合する長尺壁パネルと短尺壁パネルの嵌入片相互
間に目地材を嵌合し、長尺壁パネルの嵌入片、前記平面
部、バックアップ条材の室内対向面とで形成される凹部
にコーキング材を充填したことを要旨とする。
〔作用〕
上記技術的手段によれば、下記の作用を奏する。
防水パンの上位壁載せ面の端部に立設する支柱のスリッ
ト両縁に、嵌入片を夫々嵌入係合させて上位壁載せ面に
短尺壁パネルを、また下位壁載せ面に長尺壁パネルを各
々載置する。そして、嵌入片相互間に目地材を嵌合して
短尺壁パネル、長尺壁パネルの接合部をシールする。
また、段差部の後部に固定されたバックアップ条材に当
接して下位壁載せ面に載置する長尺壁パネルの嵌入片
と、上記バックアップ条材前方に残置された段差面の平
面部と、バックアップ条材の室内対向面とで形成される
凹部に充填されるコーキング材で、長尺壁パネルと段差
部の段差面との接合部をシールする。
〔実施例〕 次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第5図は防水パン(A)が、洗い場付浴槽の
場合の段差部(1)と、壁パネル(a)(a)の接合構
造を示している。
洗い場付浴槽は一半部に浴槽部(A)を、他半部に洗
い場部(A)を有し、周縁に壁載せ面(2)を備えた
FRP製等の合成樹脂製のもので、浴槽部(A)と洗
い場部(A)との境界部に設けた段差部(1)を介し
て壁載せ面(2)が上位壁載せ面(2′)と、下位壁載
せ面(2″)とに段異差をもって形成されている。
この上位壁載せ面(2′)には天井壁まで至る高さの短
尺壁パネル(a)が支柱(B),目地材(C)によって
立設状に載置され、下位壁載せ面(2″)上には天井壁
まで至る高さの長尺壁パネル(a)が同様に前記支柱
(B),目地材(C)によって立設状に載置されてい
る。
支柱(B)は第2図に示すように背面を壁載せ面(2)
から立ち上がる壁添接面(3)に止着する背面板部(1
b)両端から支承片(2b)(2b)を直角に折曲し、その
支承片(2b)(2b)の先端に内向きに折り返し屈曲せし
めた折り返し片(後述ではスリット縁と称する)(3b)
(3b)を備え、折り返し片(3b)(3b)間をスリット
(4b)とした柱状体であり、下端一半部が上位壁載せ面
(2′)端部に当接するように立設されている。
長尺壁パネル(a)、短尺壁パネル(a)は夫々側縁に
背面側へ折曲する嵌入片(a′)(a′)を有してい
る。
この嵌入片(a′)(a′)はやや内方を向くように折
曲すると共にその先端部をくの字状に外方へ折り返され
ており、支柱(B)のスリット(4b)内に挿入し、スリ
ット縁(3b)(3b)各々に係合せしめて上位壁載せ面
(2′)端部に短尺壁パネル(a)を、また下位壁載せ
面(2″)に長尺壁パネル(a)を仮固定する。
目地材(C)は支柱(B)のスリット(4b)のスリット
縁(3b)(3b)に係合する嵌入片(a′)(a′)相互
間の間隙部(5b)を室内から被蓋する基板(1c)と、そ
の基板(1c)裏面から突出し間隙部(5b)に嵌合する一
対の脚片(2c)(2c)とからなり、脚片(2c)(2c)を
スリット縁(3b)(3b)に係合する嵌入片(a′)
(a′)に弾性的に嵌入係合せしめて基板(1c)でスリ
ット(4b)を閉口すると同時に長尺壁パネル(a)、短
尺壁パネル(a)を支柱(B)に対して抜落不能とす
る。
また、目地材(C)は、基板(1c)から脚片(2c)中途
部にかけて表面に軟質材料からなるシール部(3c)を一
体に備えており、及びスリット(4b)内の嵌入片
(a′)(a′)に当接して水密性を保持するようにな
っている。
また、前記段差部(1)の段差面(11)には該段差面
(11)の後部にはバックアップ条材(4)が固定され
て、前縁部に帯状の平面部(11a)を形成している。
このバックアップ条材(4)は長尺壁パネル(a)、短
尺壁パネル(a)を支柱(B)のスリット縁(3b)(3
b)に係合させる以前に段差部(1)の段差面(11)に
固定してあり、第3図、第5図に示すように段差部
(1)の段差面(11)全長に亘ってビス(100)止め固
着される固定板部(7)の中途部に、長尺壁パネル
(a)の嵌入片(a′)に当接する係合片部(8′)を
先端に傾斜状に折曲した中間突片部(8)を、突出形成
すると共に固定板部(7)の室内側先端に軟質樹脂製の
シールヒレ片(9)を一体成形してなるもので、そのシ
ールヒレ片(9)を、上記中間突出部(8)幅よりも若
干巾広にして、嵌入片(a′)が上記係合片部(8′)
に係合すると同時にその室内側前方においてシールヒレ
片(9)先端が嵌入片(a′)で弾性変形させられて、
上記平面部(11a)と、嵌入片(a′)と、バックアッ
プ条材(4)の室内対向面であるシールヒレ片(9)と
で凹部(6)を形成するようになっている。
上記凹部(6)には、コーキング材(5)を充填して段
差部(1)と長尺壁パネル(a)との接合の水密性を図
っている。
上記コーキング材(5)は、シリコン系等の所望の空気
硬化型のものである。
また、下位壁載せ面(2″)上に載置される長尺壁パネ
ル(a)としてはドア及びドア枠からなるドア装置をも
対象としている。その際にはドア枠に支柱(B)のスリ
ット(4b)のスリット縁である折り返し片(3b)に係合
し且つバックアップ条材(4)の係合片部(8′)に当
接する部分を形成して、長尺壁パネルと同様に折り返し
片(3b)に係合させ、且つバックアップ条材(4)の係
合片部(8′)に当接させるようにする。
〔考案の効果〕
本考案は以上のように構成したので、下位壁載せ面に載
置する長尺壁パネルの嵌入片に当接するバックアップ条
材を段差部の段差面全長に亘って固定し、バックアップ
条材の室内対向面と、段差部の段差面ならびに長尺壁パ
ネルの嵌入片とで形成される凹部にコーキング材を充填
することによって防水性を付与する接合構造になってい
るから、先行技術のように段差部全長に亘り長尺壁パネ
ルの側縁を嵌合配置する凹所を有する防水パンを新規な
成形型を用いて製作して対処する必要がなく、設備コス
トの大巾な低廉化が期待できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案接合構造の実施例を示し、第1図は断面斜
視図、第2図,第3図は(2)−(2)線,(3)−
(3)線拡大断面図、第4図は短尺壁パネル、長尺壁パ
ネルを接合する前の状態を示す断面斜視図、第5図はバ
ックアップ条材の斜視図、第6図は従来例の断面斜視
図、第7図は従来例で使用される防水パンの斜視図であ
る。 尚図中 (A):防水パン (2′):上記壁載せ面 (2″):下位壁載せ面 (1):段差部、(B):支柱 (4b):スリット (a)(a):長尺壁パネル、短尺壁パネル (a′)(a′):嵌入片 (4):バックアップ条材 (C):目地材、(6):凹部 (5):コーキング材、(2):壁載せ面 (2′):上位壁載せ面、(2″):下位壁載せ面 (3b)(3b):折り返し片(スリット縁) (11):段差部の段差面 (11a):帯状の平面部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位壁載せ面と下位壁載せ面とを連絡する
    段差部を縁部に備えた防水パンにおける上記段差部の段
    差面後部全長に亘ってバックアップ条材を固定して段差
    面の前縁部に帯状の平面部を形成すると共に、上記上位
    壁載せ面端部に、室内に面する部分長手方向にスリット
    を有する支柱を下端部一半部が下位壁載せ面上に臨む状
    態にして立設し、上記下位壁載せ面に載置する長尺壁パ
    ネル側縁に形成した嵌入片を、前記支柱のスリット一縁
    に係合すると共に前記バックアップ条材に当接し、上位
    壁載せ面に載置する短尺壁パネル側縁に形成した嵌入片
    を、前記支柱のスリット他縁に係合し、更に前記支柱の
    スリット縁各々に係合する長尺壁パネルと短尺壁パネル
    の嵌入片相互間に目地材を嵌合し、長尺壁パネルの嵌入
    片、前記平面部、バックアップ条材の室内対向面とで形
    成される凹部にコーキング材を充填したことを特徴とす
    る浴室ユニットにおける防水パン段差部と壁パネルとの
    接合構造。
JP4738188U 1988-04-08 1988-04-08 浴室ユニットにおける防水パン段差部と壁パネルの接合構造 Expired - Lifetime JPH0622767Y2 (ja)

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JP4635811B2 (ja) * 2005-10-04 2011-02-23 パナソニック電工株式会社 壁パネルの連結構造
JP4635812B2 (ja) * 2005-10-04 2011-02-23 パナソニック電工株式会社 コーナー用壁パネルの接続構造

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