JPH06227683A - 給紙用底板の上昇装置 - Google Patents
給紙用底板の上昇装置Info
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- JPH06227683A JPH06227683A JP5012950A JP1295093A JPH06227683A JP H06227683 A JPH06227683 A JP H06227683A JP 5012950 A JP5012950 A JP 5012950A JP 1295093 A JP1295093 A JP 1295093A JP H06227683 A JPH06227683 A JP H06227683A
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- Japan
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- gear
- bottom plate
- stopper
- lever
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 給紙用ローラへ伝達される回転を減速させて
底板上昇レバーが取付けられたレバー軸へ伝達し、この
減速を多段の減速用ギヤを用いることなく行なう。 【構成】 給紙用ローラ6,7へ回転力を伝える回転軸
13上に設けた偏心カム部と、偏心カム部の外周部に回
転自在に嵌合された揺動ギヤ19と、揺動ギヤ19の外
歯に噛み合う内歯を有して回転軸13上に回転自在に嵌
合された内歯ギヤ22と、揺動ギヤ19と一体的に回転
してレバー軸4へ回転を伝えるギヤ25とを有する減速
機構26を設ける。内歯ギヤ22の外周部に多数の係合
部27を形成し、係合部27へ係合して内歯ギヤ22の
回転を規制するストッパ28を設け、底板2上に載置し
た用紙1の高さ位置を検出する検出手段31を設けると
共にこの検出手段31による検出結果に基づいてストッ
パ28を係合部27に係脱させる駆動手段31を設け
た。
底板上昇レバーが取付けられたレバー軸へ伝達し、この
減速を多段の減速用ギヤを用いることなく行なう。 【構成】 給紙用ローラ6,7へ回転力を伝える回転軸
13上に設けた偏心カム部と、偏心カム部の外周部に回
転自在に嵌合された揺動ギヤ19と、揺動ギヤ19の外
歯に噛み合う内歯を有して回転軸13上に回転自在に嵌
合された内歯ギヤ22と、揺動ギヤ19と一体的に回転
してレバー軸4へ回転を伝えるギヤ25とを有する減速
機構26を設ける。内歯ギヤ22の外周部に多数の係合
部27を形成し、係合部27へ係合して内歯ギヤ22の
回転を規制するストッパ28を設け、底板2上に載置し
た用紙1の高さ位置を検出する検出手段31を設けると
共にこの検出手段31による検出結果に基づいてストッ
パ28を係合部27に係脱させる駆動手段31を設け
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、底板上に載置した用紙
を所定の給紙位置へ上昇させるための給紙用底板の上昇
装置に関する。
を所定の給紙位置へ上昇させるための給紙用底板の上昇
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の給紙装置においては、
給紙する用紙を底板上へ載置し、この底板を上昇させる
ことにより給紙する用紙を所定の給紙位置へ上昇させる
ようにした底板の上昇装置が採用されている。
給紙する用紙を底板上へ載置し、この底板を上昇させる
ことにより給紙する用紙を所定の給紙位置へ上昇させる
ようにした底板の上昇装置が採用されている。
【0003】このような底板の上昇装置としては、バネ
を利用したものが一般的である。即ち、底板をバネによ
って上昇方向へ付勢しておき、底板上に載置した用紙の
枚数が多いために用紙の総重量が重い場合には底板を下
方へ位置させ、用紙の消費に伴なって用紙の総重量が軽
くなった場合バネの付勢力により底板を上昇させ、最上
位の用紙の高さ位置を常に一定にするようにしたもので
ある。
を利用したものが一般的である。即ち、底板をバネによ
って上昇方向へ付勢しておき、底板上に載置した用紙の
枚数が多いために用紙の総重量が重い場合には底板を下
方へ位置させ、用紙の消費に伴なって用紙の総重量が軽
くなった場合バネの付勢力により底板を上昇させ、最上
位の用紙の高さ位置を常に一定にするようにしたもので
ある。
【0004】しかし、製造段階や経年変化等によってバ
ネの強さにはバラツキが生じ易く、底板の上昇位置につ
いてもバラツキが生じ易くなるために底板の上昇位置の
制御を高精度で行なうことが困難である。
ネの強さにはバラツキが生じ易く、底板の上昇位置につ
いてもバラツキが生じ易くなるために底板の上昇位置の
制御を高精度で行なうことが困難である。
【0005】そこで、モータ等によって底板を上昇させ
ることにより底板の上昇位置の制御を高精度で行なうよ
うにしたものもある。なお、このようなモータ駆動方式
の場合には、底板を上昇させるモータとピックアップロ
ーラやフィードローラ等の給紙用ローラを駆動するモー
タとを共用している。さらに、給紙用ローラの回転数が
100〜300rpmであるのに対し底板を上昇させる
ための回転数は2〜4rpmであるため、モータと底板
との間には多段のギヤを組み合わせた減速機構を設けな
ければならない。
ることにより底板の上昇位置の制御を高精度で行なうよ
うにしたものもある。なお、このようなモータ駆動方式
の場合には、底板を上昇させるモータとピックアップロ
ーラやフィードローラ等の給紙用ローラを駆動するモー
タとを共用している。さらに、給紙用ローラの回転数が
100〜300rpmであるのに対し底板を上昇させる
ための回転数は2〜4rpmであるため、モータと底板
との間には多段のギヤを組み合わせた減速機構を設けな
ければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】モータと底板との間に
多段のギヤを組み合わせた減速機構を設けるため、部品
点数が増加する共に製造コストがアップし、さらに、減
速機構の設置スペースを確保する必要があるために装置
全体の小型化を図ることができない。
多段のギヤを組み合わせた減速機構を設けるため、部品
点数が増加する共に製造コストがアップし、さらに、減
速機構の設置スペースを確保する必要があるために装置
全体の小型化を図ることができない。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
底板上昇レバーが取付けられたレバー軸を回転させるこ
とにより用紙が載置された底板を前記底板上昇レバーに
よって上昇させる給紙用底板の上昇装置において、給紙
用ローラへ回転力を伝える回転軸上に設けた偏心カム部
と、この偏心カム部の外周部に回転自在に嵌合されると
共に外周部に外歯を形成した揺動ギヤと、前記外歯に噛
み合うと共にこの外歯の歯数より僅かに多い歯数の内歯
を有して前記回転軸上に回転自在に嵌合された内歯ギヤ
と、前記回転軸上に回転自在に嵌合されると共に前記揺
動ギヤに連結部材を介して連結されることによりこの揺
動ギヤと一体的に回転して前記レバー軸へ回転を伝える
ギヤとを有する減速機構を設け、前記内歯ギヤの外周部
に多数の係合部を形成すると共にこの係合部へ係合する
ことにより前記内歯ギヤの回転を規制するストッパを設
け、最上位の前記用紙の高さ位置を検出する検出手段を
設けると共にこの検出手段による検出結果に基づいて前
記ストッパを前記係合部に係脱させる駆動手段を設け
た。
底板上昇レバーが取付けられたレバー軸を回転させるこ
とにより用紙が載置された底板を前記底板上昇レバーに
よって上昇させる給紙用底板の上昇装置において、給紙
用ローラへ回転力を伝える回転軸上に設けた偏心カム部
と、この偏心カム部の外周部に回転自在に嵌合されると
共に外周部に外歯を形成した揺動ギヤと、前記外歯に噛
み合うと共にこの外歯の歯数より僅かに多い歯数の内歯
を有して前記回転軸上に回転自在に嵌合された内歯ギヤ
と、前記回転軸上に回転自在に嵌合されると共に前記揺
動ギヤに連結部材を介して連結されることによりこの揺
動ギヤと一体的に回転して前記レバー軸へ回転を伝える
ギヤとを有する減速機構を設け、前記内歯ギヤの外周部
に多数の係合部を形成すると共にこの係合部へ係合する
ことにより前記内歯ギヤの回転を規制するストッパを設
け、最上位の前記用紙の高さ位置を検出する検出手段を
設けると共にこの検出手段による検出結果に基づいて前
記ストッパを前記係合部に係脱させる駆動手段を設け
た。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、検出手段としてセンサを設け、駆動手段と
してソレノイドを設けた。
明において、検出手段としてセンサを設け、駆動手段と
してソレノイドを設けた。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、底板上に載置された
転写紙のうち最上位の転写紙が所定位置まで上昇してい
ないと検出手段が検出した場合には、検出手段による検
出結果に基づいて駆動手段が作動することによりストッ
パが内歯ギヤの係合部に係合する。ストッパを内歯ギヤ
の係合部に係合させて内歯ギヤの回転を規制した状態で
回転軸が回転すると、揺動ギヤの外歯と内歯ギヤの内歯
との歯数の差に応じて揺動ギヤは回転軸に対して大幅に
減速された状態で回転する。そして、揺動ギヤと一体的
にギヤが回転し、ギヤの回転がレバー軸へ伝えられると
共にレバー軸の回転に伴って底板上昇レバーが回動し、
底板が上昇する。一方、最上位の転写紙が所定位置まで
上昇していることを検出手段が検出した場合には、検出
手段による検出結果に基づいて駆動手段が作動すること
により内歯ギヤの係合部に対するストッパの係合状態が
解除される。内歯ギヤの係合部に対するストッパの係合
を解除した状態で回転軸が回転すると、揺動ギヤの外歯
と内歯ギヤの内歯との歯数の差に応じて内歯ギヤが回転
し、揺動ギヤは回転しない。従って、揺動ギヤに連結さ
れているギヤも回転せず、底板上昇レバーは上昇しな
い。
転写紙のうち最上位の転写紙が所定位置まで上昇してい
ないと検出手段が検出した場合には、検出手段による検
出結果に基づいて駆動手段が作動することによりストッ
パが内歯ギヤの係合部に係合する。ストッパを内歯ギヤ
の係合部に係合させて内歯ギヤの回転を規制した状態で
回転軸が回転すると、揺動ギヤの外歯と内歯ギヤの内歯
との歯数の差に応じて揺動ギヤは回転軸に対して大幅に
減速された状態で回転する。そして、揺動ギヤと一体的
にギヤが回転し、ギヤの回転がレバー軸へ伝えられると
共にレバー軸の回転に伴って底板上昇レバーが回動し、
底板が上昇する。一方、最上位の転写紙が所定位置まで
上昇していることを検出手段が検出した場合には、検出
手段による検出結果に基づいて駆動手段が作動すること
により内歯ギヤの係合部に対するストッパの係合状態が
解除される。内歯ギヤの係合部に対するストッパの係合
を解除した状態で回転軸が回転すると、揺動ギヤの外歯
と内歯ギヤの内歯との歯数の差に応じて内歯ギヤが回転
し、揺動ギヤは回転しない。従って、揺動ギヤに連結さ
れているギヤも回転せず、底板上昇レバーは上昇しな
い。
【0010】請求項2記載の発明では、検出手段として
センサを用いると共に駆動手段としてソレノイドを用い
るため、底板の上昇制御がより高精度で行なわれる。
センサを用いると共に駆動手段としてソレノイドを用い
るため、底板の上昇制御がより高精度で行なわれる。
【0011】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1乃至図3に基づ
いて説明する。まず、図1は複写機等における給紙装置
の一部を示したもので、用紙である転写紙1が載置され
る底板2が上下方向回動自在に設けられており、底板2
の下側にはこの底板2を上昇させるための底板上昇レバ
ー3が上下方向回動自在に配置されている。底板上昇レ
バー3には回転自在に支持されたレバー軸4の一端が固
定されており、レバー軸4の他端にはギヤ5が固定され
ている。
いて説明する。まず、図1は複写機等における給紙装置
の一部を示したもので、用紙である転写紙1が載置され
る底板2が上下方向回動自在に設けられており、底板2
の下側にはこの底板2を上昇させるための底板上昇レバ
ー3が上下方向回動自在に配置されている。底板上昇レ
バー3には回転自在に支持されたレバー軸4の一端が固
定されており、レバー軸4の他端にはギヤ5が固定され
ている。
【0012】前記底板2の上方には給紙用ローラである
ピックアップローラ6及び給紙用ローラであるフィード
ローラ7が配設されており、このフィードローラ7は回
転軸8に固定されている。なお、回転軸8の一端側には
モータ9からの回転力が入力される入力ギヤ10が固定
され、回転軸8の他端側には前記ピックアップローラ6
の回転軸11に固定されたギヤ8aにアイドルギヤ8b
を介して連結されたギヤ8cが固定されている。また、
前記回転軸11及びピックアップローラ6を保持するた
めのハウジング12が設けられており、このハウジング
12は前記回転軸8の回りに上下方向回動自在に支持さ
れている。
ピックアップローラ6及び給紙用ローラであるフィード
ローラ7が配設されており、このフィードローラ7は回
転軸8に固定されている。なお、回転軸8の一端側には
モータ9からの回転力が入力される入力ギヤ10が固定
され、回転軸8の他端側には前記ピックアップローラ6
の回転軸11に固定されたギヤ8aにアイドルギヤ8b
を介して連結されたギヤ8cが固定されている。また、
前記回転軸11及びピックアップローラ6を保持するた
めのハウジング12が設けられており、このハウジング
12は前記回転軸8の回りに上下方向回動自在に支持さ
れている。
【0013】つぎに、前記回転軸8と平行に回転軸13
が配設されており、この回転軸13の一端には前記モー
タ9のモータ軸14に固定されたモータギヤ15と噛み
合う駆動ギヤ16が固定されており、この駆動ギヤ16
には円筒部17と前記回転軸13の中心に対して偏心し
た偏心カム部18とがボス状に延出して形成されてい
る。前記偏心カム部18の外周部には揺動ギヤ19が回
転自在に嵌合されており、揺動ギヤ19の外周部には外
歯20が形成されている。また、前記円筒部17の外周
部には前記外歯20と噛み合う内歯21が形成された内
歯ギヤ22が回転自在に嵌合されており、内歯21の歯
数は外歯20の歯数より僅かに多く設定されている。さ
らに、前記回転軸13上へワンウェイクラッチ23を介
して回転自在に嵌合されると共に連結部材である弾性片
24を介して前記揺動ギヤ19に連結されることにより
この揺動ギヤ19と一体的に回転するギヤ25が設けら
れており、このギヤ25が前記ギヤ5と噛み合ってい
る。そして、前記偏心カム部18を有する駆動ギヤ16
と、揺動ギヤ19と、内歯ギヤ22と、弾性片24を介
して揺動ギヤ19に連結されたギヤ25とによって、前
記モータ9から前記フィードローラ7及びピックアップ
ローラ6へ伝達された回転を大きく減速させて前記レバ
ー軸4へ伝達させる減速機構26が形成されている前記
内歯ギヤ22の外周部には多数の係合部27が鋸歯状に
形成されており、この係合部27へ係脱自在に係合する
と共に係合時において前記内歯ギヤ22の回転を規制す
るストッパ28が支軸29の回りに回動自在に設けられ
ている。なお、前記支軸29の回りには前記ストッパ2
8を前記係合部27へ係合させる方向へ付勢する捩りバ
ネ30が取付けられている。
が配設されており、この回転軸13の一端には前記モー
タ9のモータ軸14に固定されたモータギヤ15と噛み
合う駆動ギヤ16が固定されており、この駆動ギヤ16
には円筒部17と前記回転軸13の中心に対して偏心し
た偏心カム部18とがボス状に延出して形成されてい
る。前記偏心カム部18の外周部には揺動ギヤ19が回
転自在に嵌合されており、揺動ギヤ19の外周部には外
歯20が形成されている。また、前記円筒部17の外周
部には前記外歯20と噛み合う内歯21が形成された内
歯ギヤ22が回転自在に嵌合されており、内歯21の歯
数は外歯20の歯数より僅かに多く設定されている。さ
らに、前記回転軸13上へワンウェイクラッチ23を介
して回転自在に嵌合されると共に連結部材である弾性片
24を介して前記揺動ギヤ19に連結されることにより
この揺動ギヤ19と一体的に回転するギヤ25が設けら
れており、このギヤ25が前記ギヤ5と噛み合ってい
る。そして、前記偏心カム部18を有する駆動ギヤ16
と、揺動ギヤ19と、内歯ギヤ22と、弾性片24を介
して揺動ギヤ19に連結されたギヤ25とによって、前
記モータ9から前記フィードローラ7及びピックアップ
ローラ6へ伝達された回転を大きく減速させて前記レバ
ー軸4へ伝達させる減速機構26が形成されている前記
内歯ギヤ22の外周部には多数の係合部27が鋸歯状に
形成されており、この係合部27へ係脱自在に係合する
と共に係合時において前記内歯ギヤ22の回転を規制す
るストッパ28が支軸29の回りに回動自在に設けられ
ている。なお、前記支軸29の回りには前記ストッパ2
8を前記係合部27へ係合させる方向へ付勢する捩りバ
ネ30が取付けられている。
【0014】つぎに、前記底板2上に載置された転写紙
1のうち最上位の転写紙1の高さ位置を検出するための
検出手段であると共に前記ストッパ28を前記係合部2
7に係脱させる駆動手段であるレバー部31が前記ハウ
ジング12に固定されており、このレバー部31の先端
部が前記ストッパ28の下側へ延出されている。
1のうち最上位の転写紙1の高さ位置を検出するための
検出手段であると共に前記ストッパ28を前記係合部2
7に係脱させる駆動手段であるレバー部31が前記ハウ
ジング12に固定されており、このレバー部31の先端
部が前記ストッパ28の下側へ延出されている。
【0015】このような構成において、最下位に位置す
る底板2上へ転写紙1を載置した後にモータ9を始動さ
せる。なお、底板2が最下位に位置する場合には、ハウ
ジング12は回転軸8の回りに下方へ回動した状態とな
っており、ハウジング12から延出されたレバー部31
はストッパ28から離反し、ストッパ28は捩りバネ3
0の付勢力によって内歯ギヤ22の外周部に形成された
係合部27に係合すると共に内歯ギヤ22の回転を規制
している。
る底板2上へ転写紙1を載置した後にモータ9を始動さ
せる。なお、底板2が最下位に位置する場合には、ハウ
ジング12は回転軸8の回りに下方へ回動した状態とな
っており、ハウジング12から延出されたレバー部31
はストッパ28から離反し、ストッパ28は捩りバネ3
0の付勢力によって内歯ギヤ22の外周部に形成された
係合部27に係合すると共に内歯ギヤ22の回転を規制
している。
【0016】モータ9が駆動されるとモータギヤ15と
噛み合っている駆動ギヤ16及び回転軸13が一体的に
回転し、さらに、駆動ギヤ16と噛み合っている入力ギ
ヤ10及び回転軸8が一体的に回転する。そして、回転
軸8が回転することにより、フィードローラ7とピック
アップローラ6とが高速状態で回転する。
噛み合っている駆動ギヤ16及び回転軸13が一体的に
回転し、さらに、駆動ギヤ16と噛み合っている入力ギ
ヤ10及び回転軸8が一体的に回転する。そして、回転
軸8が回転することにより、フィードローラ7とピック
アップローラ6とが高速状態で回転する。
【0017】一方、駆動ギヤ16が回転すると、駆動ギ
ヤ16の偏心カム部18に嵌合された揺動ギヤ19が外
歯20の一部を内歯ギヤ22の内歯21に噛み合わせな
がら揺動する。ここで、内歯ギヤ22はストッパ28に
よって回転を規制されているため、外歯20と内歯21
との歯数の差に応じて揺動ギヤ19は駆動ギヤ16に対
して大幅に減速された状態で回転し、揺動ギヤ19の回
転に伴ってギヤ25が一体的に回転し、さらに、ギヤ2
5と噛み合っているギヤ5及びレバー軸4が非常に低速
で回転する。そして、レバー軸4が非常に低速で回転す
ることにより底板上昇レバー3がレバー軸4の回りに上
方へゆっくりと回動し、この底板上昇レバー3によって
底板2及び底板2上に載置した転写紙1が上昇する。
ヤ16の偏心カム部18に嵌合された揺動ギヤ19が外
歯20の一部を内歯ギヤ22の内歯21に噛み合わせな
がら揺動する。ここで、内歯ギヤ22はストッパ28に
よって回転を規制されているため、外歯20と内歯21
との歯数の差に応じて揺動ギヤ19は駆動ギヤ16に対
して大幅に減速された状態で回転し、揺動ギヤ19の回
転に伴ってギヤ25が一体的に回転し、さらに、ギヤ2
5と噛み合っているギヤ5及びレバー軸4が非常に低速
で回転する。そして、レバー軸4が非常に低速で回転す
ることにより底板上昇レバー3がレバー軸4の回りに上
方へゆっくりと回動し、この底板上昇レバー3によって
底板2及び底板2上に載置した転写紙1が上昇する。
【0018】底板2及び転写紙1が上昇すると、転写紙
1がピックアップローラ6を押上げると共にピックアッ
プローラ6を保持しているハウジング12が回転軸8の
回りに上方へ回動し、ハウジング12と一体的にレバー
部31も上昇する。ピックアップローラ6及びハウジン
グ12と一体的に上昇したレバー部31はやがてストッ
パ28の下縁部に当接し、引き続き、底板2及び転写紙
1が上昇すると共にピックアップローラ6やハウジング
12が上昇すると、やがて、最上位の転写紙1が所定の
高さ位置に上昇した際にレバー部31がストッパ28を
支軸29の回りに上方へ回動させ、ストッパ28の係合
部27に対する係合状態が解除される。そして、ストッ
パ28の係合部27に対する係合状態が解除されること
により、内歯ギヤ22は回転自在となる。
1がピックアップローラ6を押上げると共にピックアッ
プローラ6を保持しているハウジング12が回転軸8の
回りに上方へ回動し、ハウジング12と一体的にレバー
部31も上昇する。ピックアップローラ6及びハウジン
グ12と一体的に上昇したレバー部31はやがてストッ
パ28の下縁部に当接し、引き続き、底板2及び転写紙
1が上昇すると共にピックアップローラ6やハウジング
12が上昇すると、やがて、最上位の転写紙1が所定の
高さ位置に上昇した際にレバー部31がストッパ28を
支軸29の回りに上方へ回動させ、ストッパ28の係合
部27に対する係合状態が解除される。そして、ストッ
パ28の係合部27に対する係合状態が解除されること
により、内歯ギヤ22は回転自在となる。
【0019】内歯ギヤ22が回転自在になると、揺動ギ
ヤ19は偏心カム部18の回転に伴って単に揺動するだ
けとなって回転が止まり、外歯20と内歯21との歯数
の差に応じて内歯ギヤ22が回転するようになる。従っ
て、揺動ギヤ19の回転停止によりギヤ25の回転も停
止し、底板2及び転写紙1を上昇させる方向への底板上
昇レバー3の回動動作が停止する。なお、フィードロー
ラ7及びピックアップローラ6の回転力の伝達は引き続
き行なわれ、最上位の転写紙1から順に転写部へ向けて
給紙される。
ヤ19は偏心カム部18の回転に伴って単に揺動するだ
けとなって回転が止まり、外歯20と内歯21との歯数
の差に応じて内歯ギヤ22が回転するようになる。従っ
て、揺動ギヤ19の回転停止によりギヤ25の回転も停
止し、底板2及び転写紙1を上昇させる方向への底板上
昇レバー3の回動動作が停止する。なお、フィードロー
ラ7及びピックアップローラ6の回転力の伝達は引き続
き行なわれ、最上位の転写紙1から順に転写部へ向けて
給紙される。
【0020】転写紙1が転写部へ給紙されることに伴っ
て最上位の転写紙1の高さ位置が下がり、それに伴って
ピックアップローラ6やハウジング12及びレバー部3
1が回転軸8の回りに下方へ回動する。そして、レバー
部31が所定位置まで下方へ回動すると、捩りバネ30
により付勢されたストッパ28が内歯ギヤ22の外周部
に形成されている係合部27へ係合して内歯ギヤ22の
回転を規制し、底板上昇レバー3が再び上方へ回動する
と共に底板2と転写紙1とが再び上昇する。
て最上位の転写紙1の高さ位置が下がり、それに伴って
ピックアップローラ6やハウジング12及びレバー部3
1が回転軸8の回りに下方へ回動する。そして、レバー
部31が所定位置まで下方へ回動すると、捩りバネ30
により付勢されたストッパ28が内歯ギヤ22の外周部
に形成されている係合部27へ係合して内歯ギヤ22の
回転を規制し、底板上昇レバー3が再び上方へ回動する
と共に底板2と転写紙1とが再び上昇する。
【0021】ついで、本発明の第二の実施例を図4に基
づいて説明する。なお、図1乃至図3において説明した
部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。本
実施例は、最上位の転写紙1の高さ位置を検出する検出
手段として光学式のセンサ(図示せず)を設け、このセ
ンサによる検出結果に基づいてストッパ28を係合部2
7に係脱させる駆動手段としてソレノイド32を設けた
ものである。
づいて説明する。なお、図1乃至図3において説明した
部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。本
実施例は、最上位の転写紙1の高さ位置を検出する検出
手段として光学式のセンサ(図示せず)を設け、このセ
ンサによる検出結果に基づいてストッパ28を係合部2
7に係脱させる駆動手段としてソレノイド32を設けた
ものである。
【0022】このような構成において、底板2上に載置
された転写紙1のうち最上位の転写紙が所定位置まで上
昇したことがセンサにより検出されると、その検出結果
に基づいてソレノイド32への通電が行なわれ、ソレノ
イド32によりストッパ28が上方へ引上げられると共
にストッパ28の係合部27に対する係合状態が解除さ
れ、底板2及び転写紙1の上昇が停止される。また、転
写紙1の給紙に伴って最上位の転写紙1の高さ位置が下
がり、所定位置まで下がったことをセンサが検出すると
ソレノイド32への通電が遮断され、ストッパ28が内
歯ギヤ22の係合部27に係合し、再び底板2及び転写
紙1の上昇が行なわれる。
された転写紙1のうち最上位の転写紙が所定位置まで上
昇したことがセンサにより検出されると、その検出結果
に基づいてソレノイド32への通電が行なわれ、ソレノ
イド32によりストッパ28が上方へ引上げられると共
にストッパ28の係合部27に対する係合状態が解除さ
れ、底板2及び転写紙1の上昇が停止される。また、転
写紙1の給紙に伴って最上位の転写紙1の高さ位置が下
がり、所定位置まで下がったことをセンサが検出すると
ソレノイド32への通電が遮断され、ストッパ28が内
歯ギヤ22の係合部27に係合し、再び底板2及び転写
紙1の上昇が行なわれる。
【0023】従って、検出手段としてセンサを用いるこ
とにより、最上位の転写紙1の高さ位置の検出を確実に
行なえ、しかも、駆動手段としてソレノイド32を用い
ることによりストッパ28の係合部27に対する係脱制
御を確実に行なえる。
とにより、最上位の転写紙1の高さ位置の検出を確実に
行なえ、しかも、駆動手段としてソレノイド32を用い
ることによりストッパ28の係合部27に対する係脱制
御を確実に行なえる。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明は上述のように構成
したので、給紙用ローラへ伝える回転を減速させて底板
上昇レバーが連結されたレバー軸へ伝達させる減速機構
を多段のギヤを用いずに形成することができ、従って、
部品点数の削減によるコスト低減やこの減速機構の設置
スペースを小さくすることによる装置全体の小型化を図
ることができ、しかも、最上位の用紙の高さ位置を検出
する検出手段の検出結果に基づいて駆動手段を制御し、
ストッパを係合部に係脱させることによって減速機構に
よる底板上昇レバーへの回転伝達を断続することができ
る等の効果を有する。
したので、給紙用ローラへ伝える回転を減速させて底板
上昇レバーが連結されたレバー軸へ伝達させる減速機構
を多段のギヤを用いずに形成することができ、従って、
部品点数の削減によるコスト低減やこの減速機構の設置
スペースを小さくすることによる装置全体の小型化を図
ることができ、しかも、最上位の用紙の高さ位置を検出
する検出手段の検出結果に基づいて駆動手段を制御し、
ストッパを係合部に係脱させることによって減速機構に
よる底板上昇レバーへの回転伝達を断続することができ
る等の効果を有する。
【0025】請求項2記載の発明は上述のように、請求
項1記載の発明において検出手段としてセンサを設ける
と共に駆動手段としてソレノイドを設けたので、最上位
の用紙の高さ位置の検出精度を高くすることができると
共に、その検出結果に基づいたストッパの係合部への係
脱制御を高精度で行なうことができ、従って、底板上に
載置した用紙の高さ位置の制御をより一層高精度で行な
うことができる等の効果を有する。
項1記載の発明において検出手段としてセンサを設ける
と共に駆動手段としてソレノイドを設けたので、最上位
の用紙の高さ位置の検出精度を高くすることができると
共に、その検出結果に基づいたストッパの係合部への係
脱制御を高精度で行なうことができ、従って、底板上に
載置した用紙の高さ位置の制御をより一層高精度で行な
うことができる等の効果を有する。
【図1】本発明の第一の実施例を示した斜視図である。
【図2】減速機構の部分を示した縦断正面図である。
【図3】減速機構の部分を示した縦断側面図である。
【図4】本発明の第二の実施例における減速機構の部分
を示した縦断側面図である。
を示した縦断側面図である。
1 用紙 2 底板 3 底板上昇レバー 4 レバー軸 6,7 給紙用ローラ 13 回転軸 19 揺動ギヤ 20 外歯 21 内歯 22 内歯ギヤ 24 連結部材 25 ギヤ 26 減速機構 27 係合部 28 ストッパ 31 検出手段,駆動手段 32 ソレノイド
Claims (2)
- 【請求項1】 底板上昇レバーが取付けられたレバー軸
を回転させることにより用紙が載置された底板を前記底
板上昇レバーによって上昇させる給紙用底板の上昇装置
において、給紙用ローラへ回転力を伝える回転軸上に設
けた偏心カム部と、この偏心カム部の外周部に回転自在
に嵌合されると共に外周部に外歯を形成した揺動ギヤ
と、前記外歯に噛み合うと共にこの外歯の歯数より僅か
に多い歯数の内歯を有して前記回転軸上に回転自在に嵌
合された内歯ギヤと、前記回転軸上に回転自在に嵌合さ
れると共に前記揺動ギヤに連結部材を介して連結される
ことによりこの揺動ギヤと一体的に回転して前記レバー
軸へ回転を伝えるギヤとを有する減速機構を設け、前記
内歯ギヤの外周部に多数の係合部を形成すると共にこの
係合部へ係合することにより前記内歯ギヤの回転を規制
するストッパを設け、最上位の前記用紙の高さ位置を検
出する検出手段を設けると共にこの検出手段による検出
結果に基づいて前記ストッパを前記係合部に係脱させる
駆動手段を設けたことを特徴とする給紙用底板の上昇装
置。 - 【請求項2】 検出手段としてセンサを設け、駆動手段
としてソレノイドを設けたことを特徴とする請求項1記
載の給紙用底板の上昇装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5012950A JPH06227683A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 給紙用底板の上昇装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5012950A JPH06227683A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 給紙用底板の上昇装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06227683A true JPH06227683A (ja) | 1994-08-16 |
Family
ID=11819563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5012950A Pending JPH06227683A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 給紙用底板の上昇装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06227683A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100820213B1 (ko) * | 2006-09-15 | 2008-04-07 | 한국전기연구원 | 동력 전달 제어 기어를 이용한 다선 일축 권선 장치 |
| US7441768B2 (en) | 2004-03-31 | 2008-10-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with recording medium support member adjustable in position for desired position of uppermost recording medium on support member |
| JP2009157388A (ja) * | 2009-02-20 | 2009-07-16 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
| US7664425B2 (en) | 2004-08-10 | 2010-02-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having power source circuit board arranged on side portion thereof |
| US7984902B2 (en) | 2007-07-04 | 2011-07-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet feeding device and image forming apparatus |
| JP2017007750A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-12 | コニカミノルタ株式会社 | シート材供給装置及び画像形成装置 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP5012950A patent/JPH06227683A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7441768B2 (en) | 2004-03-31 | 2008-10-28 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with recording medium support member adjustable in position for desired position of uppermost recording medium on support member |
| US7664425B2 (en) | 2004-08-10 | 2010-02-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having power source circuit board arranged on side portion thereof |
| US7937019B2 (en) | 2004-08-10 | 2011-05-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having power circuit board arranged on side thereof |
| KR100820213B1 (ko) * | 2006-09-15 | 2008-04-07 | 한국전기연구원 | 동력 전달 제어 기어를 이용한 다선 일축 권선 장치 |
| US7984902B2 (en) | 2007-07-04 | 2011-07-26 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet feeding device and image forming apparatus |
| JP2009157388A (ja) * | 2009-02-20 | 2009-07-16 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
| JP2017007750A (ja) * | 2015-06-16 | 2017-01-12 | コニカミノルタ株式会社 | シート材供給装置及び画像形成装置 |
| US9764911B2 (en) | 2015-06-16 | 2017-09-19 | Konica Minolta, Inc. | Sheet member supply device and image forming apparatus |
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