JPH0622771Y2 - 膜構造物における膜材の張力導入装置 - Google Patents

膜構造物における膜材の張力導入装置

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JPH0622771Y2
JPH0622771Y2 JP12356388U JP12356388U JPH0622771Y2 JP H0622771 Y2 JPH0622771 Y2 JP H0622771Y2 JP 12356388 U JP12356388 U JP 12356388U JP 12356388 U JP12356388 U JP 12356388U JP H0622771 Y2 JPH0622771 Y2 JP H0622771Y2
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membrane
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tension
rod
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忠夫 新藤
幸一 伊藤
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株式会社巴コーポレーション
小川テント株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は膜構造物の膜材を押し上げてこれに張力を与
える、膜構造物における膜材の張力導入装置に関するも
のである。
〔考案が解決しようとする課題〕
骨組膜構造等膜構造物を構成する膜材はバタツキ防止等
の目的で常に引張応力が働くようにするため膜材は骨組
に張力が与えられた状態で張り付けられ、支持される必
要がある。
従来は格子状に組まれた骨組の最小単位の格子を基本ユ
ニットとし、この基本ユニットの中心に束材を立て、こ
の束材を周囲の各節点から架設されるワイア等により支
持し、ワイアを引張ることにより束材を押し上げて膜材
に張力を付与する構造であるが、張力の導入が間接的で
あるため部材数が多く、必然的に構造が複雑化している
のが実情である。
この考案はこうした従来構造の実情を踏まえてなされた
もので、簡素で、容易に行える張力導入装置を新たに提
案しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案では網目を構成するフレーム材とその節点位置に
配置され、ここに集合するフレーム材を接続する球継手
とからなる骨組構造の、球継手に高さ方向に挿通される
ロッドにより膜材を直接押し上げることにより構造の簡
素化を図る。
膜材を押し上げるロッド(インナーロッド)は球継手に
骨組構造の面外方向に挿通され、内周面に雌ねじが切ら
れた筒状のアウターロッドの雌ねじに螺合されるととも
に、上端が膜材を固定するプレートの下面に固定されて
アウターロッドの回動に伴い、軸方向に移動自在とな
り、このインナーロッドはアウターロッドの回転により
上昇し、膜材に張力を与えることになる。
〔実施例〕
以下本考案を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
この考案の張力導入装置Aは第2図−Iに示すような網
目を構成するフレーム材4をその節点位置に配置される
球継手1に接合して構築される骨組構造の全面に膜材5
を張り付けて構成される膜構造物において、第1図−
I,IIに示すように膜材5を直接押し上げることにより
これに張力を導入するものである。
フレーム材4はその両端のキャップ4a,4aから突出する
ボルト4b,4bを締めることにより球継手1に接続され、
骨組構造を構成する。
張力導入装置Aは図示するように球継手1に骨組構造の
面外方向に挿通され、内周面に雌ねじ2aが形成された
筒状のアウターロッド2と、このアウターロッド2の雌
ねじ2aに螺合され、その回動に伴って上下動するイン
ナーロッド3とから構成されている。
アウターロッド2はインナーロッド3のレベル調整後に
球継手1に固定される必要から球継手1の径より長く、
ボルト状に軸部2bと頭部2cとからなり、軸部2b先
端には雄ねじが形成され、ここにナット2′が螺合され
ている。
インナーロッド3は少なくとも下側に雄ねじが切られ、
ここにナット3′が螺合されたもので、アウターロッド
2に上方から螺合され、第1図−IIに示すようにアウタ
ーロッド2の頭部2cを回転することにより上昇する。
その上端は膜材5を挟み込み、固定するプレート6の下
面に固定される。実施例ではプレート6に溶接されたナ
ット7に螺合してプレート6に固定している。
膜材5は図示するように2枚のプレート6,6にゴムシ
ート8,8を介して挟み込まれ、ボルト9によってこれ
に定着されている。
以上の構成からなる本張力導入装置Aはアウターロッド
2によるインナーロッド3の移動操作によって膜材5を
直接押し上げ、これに張力を与える機構になっており、
所定の張力導入後はナット3′を締めてインナーロッド
3がアウターロッド2及び球継手1に締結される。なお
ナット2′はセットスクリュー10によりアウターロッ
ド2に固定される。
第3図の実施例は、アウターロッド2を球継手1に固定
するナット2′は主として膜材5からの下向きの力を球
継手1に伝達すればよいことを考慮し、アウターロッド
2の軸部2bに段差を付け、その雄ねじ球継手1から突
出する部分にのみ形成し、ナット2′の締め付けを強固
に行わない場合で、第4図の実施例はアウターロッド2
の頭部2cを球継手1の上面側に位置させ、下面側に嵌
め込まれた座金11の下にスナップリング12を差し込
んでアウターロッド2を球継手1に固定する構造とした
場合である。
第5図の実施例はアウターロッド2の、球継手1の上下
の孔を貫通する軸部2bの双方に雄ねじを形成してここ
にナット2′,2′を螺合し、頭部2cの回転によりイ
ンナーロッド3の高さ調整前か後に、2個のナット
2′,2′によりアウターロッド2、すなわち張力導入
装置A全体の高さの二段階調節を行える構造としたもの
である。
〔考案の効果〕
この考案は以上の通りであり、骨組構造の球継手を利用
し、これを高さ方向に貫通するアウターロッドの回転操
作によってその内側に螺合されるインナーロッドを上下
動し、膜材に直接張力を与えるものであるため構造が非
常に簡素であり、またねじによってインナーロッドに力
を伝達する機構のため所定の張力の導入を確実に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図−I,IIはそれぞれ本装置による膜材への張力導
入前,導入時の様子を示した断面図、IIIは膜材定着部
の平面図、第2図−I,IIは膜構造物の一部を示したそ
れぞれ平面図,立面図、第3図,第4図,第5図は本考
案の他の実施例を示した断面図である。 A……張力導入装置、1……球継手、2……アウターロ
ッド、2a……雌ねじ、2b……軸部、2c……頭部、
2′……ナット、3……インナーロッド、3′……ナッ
ト、4……フレーム、4a……キャップ、4b……ボル
ト、5……膜材、6……プレート、7……ナット、8…
…ゴムシート、9……ボルト、10……セットスクリュ
ー、11……座金、12……スナップリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】網目を構成するフレーム材をその節点位置
    に配置される球継手に接合して構築される骨組構造に、
    膜材を張り付けて構成される膜構造物において、球継手
    に取り付けられ、膜材を上方へ押し上げて膜材に張力を
    導入する装置であり、球継手に骨組構造の面外方向に挿
    通され、内周面に雌ねじが切られた筒状のアウターロッ
    ドと、アウターロッドの回動に伴って、軸方向に移動自
    在にその雌ねじに螺合され、膜材を固定するプレートの
    下面に、これに垂直に固定されるインナーロッドとから
    なり、アウターロッドの回転によりインナーロッドの高
    さが調節自在とされていることを特徴とする膜構造物に
    おける膜材の張力導入装置。
JP12356388U 1988-09-21 1988-09-21 膜構造物における膜材の張力導入装置 Expired - Fee Related JPH0622771Y2 (ja)

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KR101638966B1 (ko) * 2015-03-04 2016-07-12 김영만 지오데식 돔 구조물의 프레임부재 연결 및 보호막 지지 겸용 조립장치

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