JPH06227776A - 直線駆動装置とエレベーター装置 - Google Patents
直線駆動装置とエレベーター装置Info
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- JPH06227776A JPH06227776A JP35364793A JP35364793A JPH06227776A JP H06227776 A JPH06227776 A JP H06227776A JP 35364793 A JP35364793 A JP 35364793A JP 35364793 A JP35364793 A JP 35364793A JP H06227776 A JPH06227776 A JP H06227776A
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 螺子のない丸軸を固定して用い、該丸軸に沿
って軸受を介して被駆動体を正確に移動させ得る直線駆
動装置と、その装置を用いることで、簡単な構成で、か
つ正確な昇降を行い得る、例えば、ホームエレベーター
として適するエレベーター装置を提供する。 【構成】 螺子を有しない丸軸4を固定し、該丸軸4
に、該丸軸4の軸線に対して傾斜をもって内接回転する
複数個の転がり軸受7を備えたロータリーライナー部5
を設け、該ロータリーライナー部5に回転駆動源3を接
続し、該回転駆動源3を駆動させることで、前記ロータ
リーライナー部5を丸軸4に沿って該軸線方向に移動さ
せるようにした構成よりなる。
って軸受を介して被駆動体を正確に移動させ得る直線駆
動装置と、その装置を用いることで、簡単な構成で、か
つ正確な昇降を行い得る、例えば、ホームエレベーター
として適するエレベーター装置を提供する。 【構成】 螺子を有しない丸軸4を固定し、該丸軸4
に、該丸軸4の軸線に対して傾斜をもって内接回転する
複数個の転がり軸受7を備えたロータリーライナー部5
を設け、該ロータリーライナー部5に回転駆動源3を接
続し、該回転駆動源3を駆動させることで、前記ロータ
リーライナー部5を丸軸4に沿って該軸線方向に移動さ
せるようにした構成よりなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直線駆動装置とその装
置を用いたエレベーター装置に係り、より詳細には、螺
子のない丸軸を用い、該丸軸の軸線方向に沿って被駆動
体を正確に移動させ得る直線駆動装置と、その装置を用
いることで、簡単な構成で、かつ正確な昇降を行い得
る、例えば、ホームエレベーターとして適するエレベー
ター装置に関する。
置を用いたエレベーター装置に係り、より詳細には、螺
子のない丸軸を用い、該丸軸の軸線方向に沿って被駆動
体を正確に移動させ得る直線駆動装置と、その装置を用
いることで、簡単な構成で、かつ正確な昇降を行い得
る、例えば、ホームエレベーターとして適するエレベー
ター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベーター装置としては、従来より種
々の構成のものがあり、近年では、業務用エレベーター
の他に、個人住宅内での使用形態を考慮したホームエレ
ベーターが脚光を浴びている。そして、このホームエレ
ベーターは、業務用エレベーターと異なり、その利用者
が、専ら家族であり、かつ住宅内に設置されることよ
り、省スペースであること、老人、子供、車椅子利
用者等が使用することが覆いことより、安全性・操作性
が良いこと、住宅は木造や軽量鉄骨造りが覆いことよ
り建築構造体への影響を最小限にすること、低価格、
低維持費であること、等が要求されている。
々の構成のものがあり、近年では、業務用エレベーター
の他に、個人住宅内での使用形態を考慮したホームエレ
ベーターが脚光を浴びている。そして、このホームエレ
ベーターは、業務用エレベーターと異なり、その利用者
が、専ら家族であり、かつ住宅内に設置されることよ
り、省スペースであること、老人、子供、車椅子利
用者等が使用することが覆いことより、安全性・操作性
が良いこと、住宅は木造や軽量鉄骨造りが覆いことよ
り建築構造体への影響を最小限にすること、低価格、
低維持費であること、等が要求されている。
【0003】そこで、本発明者は、先に、『住宅内に垂
直方向のスペースを設け、該スペース内に昇降自在のカ
ゴを設けると共に、該カゴの下部に内部のガス量を調節
できるエアバックを設け、該エアバック内のガス量を変
化させて、該エアバックを膨縮させることにより、前記
カゴを昇降させるようにした構成』のエレベーターを提
案した(実願平2−73498号明細書参照)。
直方向のスペースを設け、該スペース内に昇降自在のカ
ゴを設けると共に、該カゴの下部に内部のガス量を調節
できるエアバックを設け、該エアバック内のガス量を変
化させて、該エアバックを膨縮させることにより、前記
カゴを昇降させるようにした構成』のエレベーターを提
案した(実願平2−73498号明細書参照)。
【0004】そして、このエアバックを用いたエレベー
ターの場合、前述した適性を満足して、従来のエレベー
ターのような騒音がなく、かつ建築物への荷重を最低限
とすることができ、また、ロープ等による間接駆動でな
いので、駆動力を直接伝達できるという利点を有する。
ターの場合、前述した適性を満足して、従来のエレベー
ターのような騒音がなく、かつ建築物への荷重を最低限
とすることができ、また、ロープ等による間接駆動でな
いので、駆動力を直接伝達できるという利点を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このエレベー
ターの場合、エアバック内のガス量を調節することで、
ガゴの昇降を行わせる構成であるので、次のような課題
が残る。すなわち、 カゴを所定位置で、停止させるための構成を精密構
造とする必要がある。 エアバックが破れた場合の対策が必要となる。 カゴ自体の重量に限度がある。 三階建等の建築物に設置する場合は、エアバッグを
積み重ねる構成となるので、該バッグを安定状態で膨縮
できず、またコスト的な問題が生じる。 等の課題が残る。
ターの場合、エアバック内のガス量を調節することで、
ガゴの昇降を行わせる構成であるので、次のような課題
が残る。すなわち、 カゴを所定位置で、停止させるための構成を精密構
造とする必要がある。 エアバックが破れた場合の対策が必要となる。 カゴ自体の重量に限度がある。 三階建等の建築物に設置する場合は、エアバッグを
積み重ねる構成となるので、該バッグを安定状態で膨縮
できず、またコスト的な問題が生じる。 等の課題が残る。
【0006】本発明は、上述した点に対処して創案した
発明であって、その目的とする処は、螺子のない丸軸を
固定して用い、該丸軸に沿って軸受を介して被駆動体を
正確に移動させ得る直線駆動装置と、その装置を用いる
ことで、簡単な構成で、かつ正確な昇降を行い得る、例
えば、ホームエレベーターとして適するエレベーター装
置を提供することにある。
発明であって、その目的とする処は、螺子のない丸軸を
固定して用い、該丸軸に沿って軸受を介して被駆動体を
正確に移動させ得る直線駆動装置と、その装置を用いる
ことで、簡単な構成で、かつ正確な昇降を行い得る、例
えば、ホームエレベーターとして適するエレベーター装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、上記課題を解決
するための手段としての本発明の直線駆動装置は、螺子
を有しない丸軸(すなわち、ねじ山が設けられていない
丸軸)を固定し、該丸軸に、該丸軸の軸線に対して傾斜
をもって内接回転する複数個の転がり軸受を備えたロー
タリーライナー部を設け、該ロータリーライナー部に回
転駆動源を接続し、該回転駆動源を駆動させることで、
前記ロータリーライナー部を丸軸に沿って該軸線方向に
移動させるようにした構成よりなる。
するための手段としての本発明の直線駆動装置は、螺子
を有しない丸軸(すなわち、ねじ山が設けられていない
丸軸)を固定し、該丸軸に、該丸軸の軸線に対して傾斜
をもって内接回転する複数個の転がり軸受を備えたロー
タリーライナー部を設け、該ロータリーライナー部に回
転駆動源を接続し、該回転駆動源を駆動させることで、
前記ロータリーライナー部を丸軸に沿って該軸線方向に
移動させるようにした構成よりなる。
【0008】更に、本発明のエレベーター装置は、建築
物に垂直方向のスペースを設け、該スペースの隅部に螺
子を有しない複数個の丸軸(すなわち、ねじ山が設けら
れていない丸軸)を固定・立設し、該丸軸に、該丸軸の
軸線に対して傾斜をもって内接回転する複数個の転がり
軸受を備えたロータリーライナー部を設け、該ロータリ
ーライナー部にエレベーター用カゴを取り付け、また該
ロータリーライナー部に超音波モーター等の回転駆動源
を接続し、該回転駆動源を駆動させることでもって、前
記エレベーター用カゴを丸軸に沿って上下動させるよう
にした構成よりなる。
物に垂直方向のスペースを設け、該スペースの隅部に螺
子を有しない複数個の丸軸(すなわち、ねじ山が設けら
れていない丸軸)を固定・立設し、該丸軸に、該丸軸の
軸線に対して傾斜をもって内接回転する複数個の転がり
軸受を備えたロータリーライナー部を設け、該ロータリ
ーライナー部にエレベーター用カゴを取り付け、また該
ロータリーライナー部に超音波モーター等の回転駆動源
を接続し、該回転駆動源を駆動させることでもって、前
記エレベーター用カゴを丸軸に沿って上下動させるよう
にした構成よりなる。
【0009】また、本発明の他の直線駆動装置およびエ
レベーター装置は、前記各発明において、回転駆動源と
して、駆動用中空軸モーターを用い、該駆動用中空軸の
中空部に丸軸を位置させた構成、ロータリーライナー部
の外周に駆動用中空軸モーターよりなる回転駆動源を設
けた構成よりなる。
レベーター装置は、前記各発明において、回転駆動源と
して、駆動用中空軸モーターを用い、該駆動用中空軸の
中空部に丸軸を位置させた構成、ロータリーライナー部
の外周に駆動用中空軸モーターよりなる回転駆動源を設
けた構成よりなる。
【0010】
【作用】本発明の直線駆動装置は、螺子を有しない丸軸
がその端部で固定保持されると共に、該丸軸に、該軸線
に対して傾斜をもって複数個の転がり軸受を取り付けて
ロータリーライナー部を形成しているので、該ロータリ
ーライナー部に連結した回転駆動源を駆動させること
で、該ロータリーライナー部が前記丸軸に沿って移動す
るように作用し、また、該ロータリーライナー部に、他
の連動機構を取付けることにより、該連動機構を丸軸の
軸線方向に移動させることが可能な装置が得られる。
がその端部で固定保持されると共に、該丸軸に、該軸線
に対して傾斜をもって複数個の転がり軸受を取り付けて
ロータリーライナー部を形成しているので、該ロータリ
ーライナー部に連結した回転駆動源を駆動させること
で、該ロータリーライナー部が前記丸軸に沿って移動す
るように作用し、また、該ロータリーライナー部に、他
の連動機構を取付けることにより、該連動機構を丸軸の
軸線方向に移動させることが可能な装置が得られる。
【0011】また、本発明のエレベーター装置は、前記
直線駆動装置のロータリーライナー部にエレベーター用
カゴを取付け、該ロータリーライナー部を回転駆動源で
駆動させることで、垂直に立設した丸軸に沿って上下移
動させるようにしているので、該エレベーター用カゴ
が、該丸軸で安定状態で保持されると共に、任意の箇所
で正確に停止できるように作用する。また、転がり軸受
の傾斜角度を変えたものを用いることで、その移動ピッ
チを変更できるように作用する。また、停電等により前
記回転駆動源が停止した場合であっても、前記丸軸と、
エレベーター用カゴを取付けているロータリーライナー
部は、螺合構成でないため、摺動させることで、所定位
置まで移動させることができ、乗客を素早く脱出させる
ことができるようにも作用する。
直線駆動装置のロータリーライナー部にエレベーター用
カゴを取付け、該ロータリーライナー部を回転駆動源で
駆動させることで、垂直に立設した丸軸に沿って上下移
動させるようにしているので、該エレベーター用カゴ
が、該丸軸で安定状態で保持されると共に、任意の箇所
で正確に停止できるように作用する。また、転がり軸受
の傾斜角度を変えたものを用いることで、その移動ピッ
チを変更できるように作用する。また、停電等により前
記回転駆動源が停止した場合であっても、前記丸軸と、
エレベーター用カゴを取付けているロータリーライナー
部は、螺合構成でないため、摺動させることで、所定位
置まで移動させることができ、乗客を素早く脱出させる
ことができるようにも作用する。
【0012】従って、本発明の直線駆動装置とエレベー
ター装置によれば、その構成・機構が簡単であるので、
丸軸に沿って被駆動体を正確に移動させ得る直線駆動で
きる駆動装置を提供できると共に、正確な昇降を行い得
る、例えば、ホームエレベーターとして適するエレベー
ター装置を提供することができる。
ター装置によれば、その構成・機構が簡単であるので、
丸軸に沿って被駆動体を正確に移動させ得る直線駆動で
きる駆動装置を提供できると共に、正確な昇降を行い得
る、例えば、ホームエレベーターとして適するエレベー
ター装置を提供することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明を具体化
した実施例について説明する。ここに、図1〜図5は、
本実施例を示し、図1はエレベーター装置の概略構成
図、図2は駆動機構の断面図、図3はロータリーライナ
ー部の部分断面図、図4は図3の側面図、図5は本発明
の他の実施例の駆動機構の断面図である。
した実施例について説明する。ここに、図1〜図5は、
本実施例を示し、図1はエレベーター装置の概略構成
図、図2は駆動機構の断面図、図3はロータリーライナ
ー部の部分断面図、図4は図3の側面図、図5は本発明
の他の実施例の駆動機構の断面図である。
【0014】本実施例は、ホームエレベーター等におけ
るエレベーター装置であって、概略すると、通常のエレ
ベーターと同様に、エレベーター用カゴ1と、エレベー
ター用カゴ1を昇降させるためのカゴ昇降部2、および
カゴ昇降部2を駆動させるための駆動モーター部3とよ
り構成されている。
るエレベーター装置であって、概略すると、通常のエレ
ベーターと同様に、エレベーター用カゴ1と、エレベー
ター用カゴ1を昇降させるためのカゴ昇降部2、および
カゴ昇降部2を駆動させるための駆動モーター部3とよ
り構成されている。
【0015】エレベーター用カゴ1は、乗客や貨物を乗
せて、各階間を移動させるためのカゴであって、建築
物、構造物等における垂直方向のスペース内を昇降でき
る一般的な構成とされている。また、エレベーター用カ
ゴ1が配置されているスペースの四隅には、カゴ昇降部
2を構成する丸軸4,4・・が立設されていて、該エレ
ベーター用カゴ1は、丸軸4,4・・に沿って昇降する
構成とされている。
せて、各階間を移動させるためのカゴであって、建築
物、構造物等における垂直方向のスペース内を昇降でき
る一般的な構成とされている。また、エレベーター用カ
ゴ1が配置されているスペースの四隅には、カゴ昇降部
2を構成する丸軸4,4・・が立設されていて、該エレ
ベーター用カゴ1は、丸軸4,4・・に沿って昇降する
構成とされている。
【0016】カゴ昇降部2は、図2、3に示すように、
丸軸4とロータリーライナー部5とより構成されてい
る。丸軸4は、螺子が切られていない丸棒軸であって、
前述した通り、スペースの四隅に立設され、その上下端
が固定・保持されている。そして、丸軸4には、ロータ
リーライナー部5が嵌合・装着されている。
丸軸4とロータリーライナー部5とより構成されてい
る。丸軸4は、螺子が切られていない丸棒軸であって、
前述した通り、スペースの四隅に立設され、その上下端
が固定・保持されている。そして、丸軸4には、ロータ
リーライナー部5が嵌合・装着されている。
【0017】ロータリーライナー部5は、丸軸4が嵌挿
されていて、軸受箱6の内部に、複数個の転がり軸受
(図面では、玉軸受)7,間隔輪8,波座金9が設けら
れている。該転がり軸受7は、傾斜をもって配置されて
いる間隔輪8と波座金9とによって、丸軸4の軸線に対
して傾斜して装着され、かつバネ10および押し螺子1
1によって、丸軸4に押しつけられた構成とされてい
る。すなわち、転がり軸受7は、間隔輪8に応じた角度
で、丸軸4に接した状態にあり、ロータリーライナー部
5を回転させることで、丸軸4に沿って、その軸心方向
に移動できる構成とされ、また押し螺子11を調整する
ことで、その押圧状態を変え、丸軸4とロータリーライ
ナー部5との係合状態をかえることができるようにして
いる。
されていて、軸受箱6の内部に、複数個の転がり軸受
(図面では、玉軸受)7,間隔輪8,波座金9が設けら
れている。該転がり軸受7は、傾斜をもって配置されて
いる間隔輪8と波座金9とによって、丸軸4の軸線に対
して傾斜して装着され、かつバネ10および押し螺子1
1によって、丸軸4に押しつけられた構成とされてい
る。すなわち、転がり軸受7は、間隔輪8に応じた角度
で、丸軸4に接した状態にあり、ロータリーライナー部
5を回転させることで、丸軸4に沿って、その軸心方向
に移動できる構成とされ、また押し螺子11を調整する
ことで、その押圧状態を変え、丸軸4とロータリーライ
ナー部5との係合状態をかえることができるようにして
いる。
【0018】ここで、本実施例では、図3、図6に示す
ように、ロータリーライナー部5は、二つの転がり軸受
7,7を『ハ』の字状に傾斜配置すると共に、該転がり
軸受7,7間に二つの間隔輪8,8を配した軸受部1
2,12を、波座金9を介して、その向きを逆向きにし
て左右に配置し、これを軸受箱6内に配置し、かつ止め
輪13で保持状態とした構成とされている。ここで、間
隔輪8,8は、肉厚がテーパー状に変化した形状で、同
一向きに重合わせ配置されていて、『ハ』の字状に傾斜
配置すると二つの転がり軸受7,7を、その状態に保持
できるように構成されている。
ように、ロータリーライナー部5は、二つの転がり軸受
7,7を『ハ』の字状に傾斜配置すると共に、該転がり
軸受7,7間に二つの間隔輪8,8を配した軸受部1
2,12を、波座金9を介して、その向きを逆向きにし
て左右に配置し、これを軸受箱6内に配置し、かつ止め
輪13で保持状態とした構成とされている。ここで、間
隔輪8,8は、肉厚がテーパー状に変化した形状で、同
一向きに重合わせ配置されていて、『ハ』の字状に傾斜
配置すると二つの転がり軸受7,7を、その状態に保持
できるように構成されている。
【0019】また、カゴ昇降部2を構成するロータリー
ライナー部5の少なくとも一つには駆動モーター部3が
カップリング14を介して取り付けられている。駆動モ
ーター部(同期モーターその他の各種のモータを使用)
3は、ロータリーライナー部5と同様に、筒状に形成さ
れた、中空軸駆動モーターであって、その中空部15に
丸軸4が嵌挿され、軸受16,17で回転自在の構成と
されると共に、端部がオイルレスシール18でシールさ
れている。また、ロータリーライナー部5と駆動モータ
ー部3とは、カバー19によって一体構成とされてい
る。なお、20はモーターリード線、21はベースフラ
ンジである。
ライナー部5の少なくとも一つには駆動モーター部3が
カップリング14を介して取り付けられている。駆動モ
ーター部(同期モーターその他の各種のモータを使用)
3は、ロータリーライナー部5と同様に、筒状に形成さ
れた、中空軸駆動モーターであって、その中空部15に
丸軸4が嵌挿され、軸受16,17で回転自在の構成と
されると共に、端部がオイルレスシール18でシールさ
れている。また、ロータリーライナー部5と駆動モータ
ー部3とは、カバー19によって一体構成とされてい
る。なお、20はモーターリード線、21はベースフラ
ンジである。
【0020】そして、建築物、構築物のスペースの四隅
に丸軸2,2・・に装着されたロータリーライナー部
5,5・・にエレベーター用カゴ1が取り付けられてい
る。ところで、本実施例においては、スペースの四隅に
配置したロータリーライナー部5,5・・の一つにの
み、モーター駆動部3が設けられた構成よりなり、該モ
ーター駆動部3の駆動によって、全てのロータリーライ
ナー部5,5・・にその回転が付与されることで、エレ
ベーター用カゴ1を昇降させ得るように構成されてい
る。
に丸軸2,2・・に装着されたロータリーライナー部
5,5・・にエレベーター用カゴ1が取り付けられてい
る。ところで、本実施例においては、スペースの四隅に
配置したロータリーライナー部5,5・・の一つにの
み、モーター駆動部3が設けられた構成よりなり、該モ
ーター駆動部3の駆動によって、全てのロータリーライ
ナー部5,5・・にその回転が付与されることで、エレ
ベーター用カゴ1を昇降させ得るように構成されてい
る。
【0021】次に、本実施例のエレベーター装置の作動
について説明すると、エレベーター用カゴ1は、建築
物、構築物のスペースの四隅に固定された丸軸2,2・
・に装着されたロータリーライナー部5,5・・によっ
て保持されていて、ロータリーライナー部5,5・・
は、丸軸4に転がり軸受7,7が傾斜して、かつ押しつ
けられた状態で内接回転できるようにして構成されてい
るので、エレベーター用カゴ1は、ロータリーライナー
部5,5・・を、モーター駆動部3の駆動力でもって回
転させると、ロータリーライナー部5,5・・を形成す
る転がり軸受7,7・・の傾斜の向きに応じて丸軸4,
4・・に沿って昇降する。すなわち、螺子と同じ原理に
よって、その転がり軸受7,7の傾斜の向きに対応して
ロータリーライナー部5,5・・が丸軸4,4・・に沿
って移動する。
について説明すると、エレベーター用カゴ1は、建築
物、構築物のスペースの四隅に固定された丸軸2,2・
・に装着されたロータリーライナー部5,5・・によっ
て保持されていて、ロータリーライナー部5,5・・
は、丸軸4に転がり軸受7,7が傾斜して、かつ押しつ
けられた状態で内接回転できるようにして構成されてい
るので、エレベーター用カゴ1は、ロータリーライナー
部5,5・・を、モーター駆動部3の駆動力でもって回
転させると、ロータリーライナー部5,5・・を形成す
る転がり軸受7,7・・の傾斜の向きに応じて丸軸4,
4・・に沿って昇降する。すなわち、螺子と同じ原理に
よって、その転がり軸受7,7の傾斜の向きに対応して
ロータリーライナー部5,5・・が丸軸4,4・・に沿
って移動する。
【0022】従って、エレベーター用カゴ1内の乗客
は、エレベーター用カゴ1が丸軸4,4・・に沿って昇
降することで、所定の階で乗降・移動できる。すなわ
ち、駆動モーター部3を駆動させると、カゴ昇降部2を
構成するロータリーライナー部5が設けられている丸軸
4がスペースの四隅に垂直に立設され、かつ固定されて
いるので、ロータリーライナー部5,5・・が回転する
ことになり、該ロータリーライナー部5,5・・が、丸
軸4に沿って昇降し、またロータリーライナー部5,5
・・には、エレベーター用カゴ1が固定されているの
で、該昇降により、該エレベーター用カゴ1が昇降する
ことになる。
は、エレベーター用カゴ1が丸軸4,4・・に沿って昇
降することで、所定の階で乗降・移動できる。すなわ
ち、駆動モーター部3を駆動させると、カゴ昇降部2を
構成するロータリーライナー部5が設けられている丸軸
4がスペースの四隅に垂直に立設され、かつ固定されて
いるので、ロータリーライナー部5,5・・が回転する
ことになり、該ロータリーライナー部5,5・・が、丸
軸4に沿って昇降し、またロータリーライナー部5,5
・・には、エレベーター用カゴ1が固定されているの
で、該昇降により、該エレベーター用カゴ1が昇降する
ことになる。
【0023】また、ロータリーライナー部5,5・・を
丸軸4,4・・に沿って上下移動させるようにしている
ので、エレベーター用カゴ1が、丸軸4,4・・で安定
状態で保持されると共に、任意の箇所で正確に停止でき
る。また、停電等により駆動モーター部3が停止した場
合は、丸軸4,4・・と、エレベーター用カゴ1を取付
けているロータリーライナー部5,5・・が螺合構成で
ないため、強制的に摺動させることで、所定位置まで移
動させることができ、乗客を素早く脱出させることがで
きる。
丸軸4,4・・に沿って上下移動させるようにしている
ので、エレベーター用カゴ1が、丸軸4,4・・で安定
状態で保持されると共に、任意の箇所で正確に停止でき
る。また、停電等により駆動モーター部3が停止した場
合は、丸軸4,4・・と、エレベーター用カゴ1を取付
けているロータリーライナー部5,5・・が螺合構成で
ないため、強制的に摺動させることで、所定位置まで移
動させることができ、乗客を素早く脱出させることがで
きる。
【0024】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で変
形実施できる構成を含む。因に、駆動モーターとして
は、通常のモーターの他に、制御系に位相ロックド・ル
ープを組み込んだ回転むらの少ない超音波モーター等を
用いることができる。すなわち、この超音波モーター
は、水晶発振器の発振周波数を基準信号として発振する
クォーツシンセサイザ回路を内蔵し、エンコーダから出
るモーターの回転信号と照合する機能を備え、回転むら
を検出すると、基準信号に近づけるため、該回転むらを
少なくすることができるという利点を有する。
れるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で変
形実施できる構成を含む。因に、駆動モーターとして
は、通常のモーターの他に、制御系に位相ロックド・ル
ープを組み込んだ回転むらの少ない超音波モーター等を
用いることができる。すなわち、この超音波モーター
は、水晶発振器の発振周波数を基準信号として発振する
クォーツシンセサイザ回路を内蔵し、エンコーダから出
るモーターの回転信号と照合する機能を備え、回転むら
を検出すると、基準信号に近づけるため、該回転むらを
少なくすることができるという利点を有する。
【0025】また、駆動モーターを、エレベーター用カ
ゴの下部等に配置し、該駆動モーターの出力を、左右方
向に設置してあるカゴ昇降部のロータリーライナー部に
接続し、両ロータリーライナー部に、直接的に駆動させ
得るようにした構成としてもよい。また、前述した実施
例では、本発明の直線駆動装置を、エレベーター装置と
して説明したが、丸軸を回転できない各種装置におい
て、被駆動装置を直線移動させる構成のものであれば、
あらゆる装置に適用できる。
ゴの下部等に配置し、該駆動モーターの出力を、左右方
向に設置してあるカゴ昇降部のロータリーライナー部に
接続し、両ロータリーライナー部に、直接的に駆動させ
得るようにした構成としてもよい。また、前述した実施
例では、本発明の直線駆動装置を、エレベーター装置と
して説明したが、丸軸を回転できない各種装置におい
て、被駆動装置を直線移動させる構成のものであれば、
あらゆる装置に適用できる。
【0026】また、駆動機構としては、図5に示すよう
に、ロータリーライナー部の外周に駆動用中空軸モータ
ーを設けた構成、すなわち、丸軸をロータリーライナー
部と同軸として配置した構成としてもよい。この構成と
した場合、該機構をいっそうコンパクト化できるという
利点を有する。
に、ロータリーライナー部の外周に駆動用中空軸モータ
ーを設けた構成、すなわち、丸軸をロータリーライナー
部と同軸として配置した構成としてもよい。この構成と
した場合、該機構をいっそうコンパクト化できるという
利点を有する。
【0027】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の直線駆動装置によれば、螺子を有しない丸軸がその端
部で固定保持されると共に、該丸軸に、該軸線に対して
傾斜をもって複数個の転がり軸受を取り付けてロータリ
ーライナー部を形成しているので、該ロータリーライナ
ー部に連結した回転駆動源を駆動させることで、該ロー
タリーライナー部を前記丸軸に沿って移動させることが
簡単に行えるという効果を有し、該ロータリーライナー
部に、他の連動機構を取付けることにより、該連動機構
を丸軸の軸線方向に移動させることが可能な装置が得ら
れる。
の直線駆動装置によれば、螺子を有しない丸軸がその端
部で固定保持されると共に、該丸軸に、該軸線に対して
傾斜をもって複数個の転がり軸受を取り付けてロータリ
ーライナー部を形成しているので、該ロータリーライナ
ー部に連結した回転駆動源を駆動させることで、該ロー
タリーライナー部を前記丸軸に沿って移動させることが
簡単に行えるという効果を有し、該ロータリーライナー
部に、他の連動機構を取付けることにより、該連動機構
を丸軸の軸線方向に移動させることが可能な装置が得ら
れる。
【0028】また、本発明のエレベーター装置によれ
ば、前記直線駆動装置のロータリーライナー部にエレベ
ーター用カゴを取付け、該ロータリーライナー部を回転
駆動源で駆動させることで、垂直に立設した丸軸に沿っ
て上下移動させるようにしているので、該エレベーター
用カゴを、該丸軸で安定状態で保持できる共に、任意の
箇所で正確に停止できるという効果を有する。
ば、前記直線駆動装置のロータリーライナー部にエレベ
ーター用カゴを取付け、該ロータリーライナー部を回転
駆動源で駆動させることで、垂直に立設した丸軸に沿っ
て上下移動させるようにしているので、該エレベーター
用カゴを、該丸軸で安定状態で保持できる共に、任意の
箇所で正確に停止できるという効果を有する。
【0029】更に、本発明のエレベーター装置によれ
ば、螺子の原理と同様にして、エレベーター用カゴを丸
軸に沿って昇降させるようにしているので、簡単な構成
で、該カゴを所定位置で正確に停止させることができる
という効果を有する。また、丸軸の長さを長くすること
で、三階建等の各種の建築物に設置するすることができ
るという効果を有し、また、構成部品点数が少なくなる
ので、保守・点検が容易に行えるという効果をも有す
る。
ば、螺子の原理と同様にして、エレベーター用カゴを丸
軸に沿って昇降させるようにしているので、簡単な構成
で、該カゴを所定位置で正確に停止させることができる
という効果を有する。また、丸軸の長さを長くすること
で、三階建等の各種の建築物に設置するすることができ
るという効果を有し、また、構成部品点数が少なくなる
ので、保守・点検が容易に行えるという効果をも有す
る。
【図1】本発明の一実施例であるエレベーター装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】駆動機構の断面図である。
【図3】ロータリーライナー部の部分断面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】他の実施例の駆動機構の断面図である。
1・・・エレベーター用カゴ、2・・・カゴ昇降部、3
・・・駆動モーター部、4・・・丸軸、5・・・ロータ
リーライナー部、6・・・軸受箱、7・・・転がり軸受
(図面では、玉軸受)、8・・・間隔輪、9・・・波座
金、10・・・バネ、11・・・押し螺子、12・・・
軸受部、13・・・止め輪、14・・・カップリング、
15・・・中空軸駆動モーターの中空部、16,17・
・・軸受、18・・・オイルレスシール(防塵シールド
等のシール)、19・・・カバー、20・・・モーター
リード線、21・・・ベースフランジ、22・・・架載
ベース
・・・駆動モーター部、4・・・丸軸、5・・・ロータ
リーライナー部、6・・・軸受箱、7・・・転がり軸受
(図面では、玉軸受)、8・・・間隔輪、9・・・波座
金、10・・・バネ、11・・・押し螺子、12・・・
軸受部、13・・・止め輪、14・・・カップリング、
15・・・中空軸駆動モーターの中空部、16,17・
・・軸受、18・・・オイルレスシール(防塵シールド
等のシール)、19・・・カバー、20・・・モーター
リード線、21・・・ベースフランジ、22・・・架載
ベース
Claims (6)
- 【請求項1】 螺子を有しない丸軸を固定し、該丸軸
に、該丸軸の軸線に対して傾斜をもって内接回転する複
数個の転がり軸受を備えたロータリーライナー部を設
け、該ロータリーライナー部に回転駆動源を接続し、該
回転駆動源を駆動させることで、前記ロータリーライナ
ー部を丸軸に沿って該軸線方向に移動させるようにした
ことを特徴とする直線駆動装置。 - 【請求項2】 回転駆動源として、駆動用中空軸モータ
ーを用い、該駆動用中空軸の中空部に丸軸を位置させて
いる請求項1に記載のエレベーター装置。 - 【請求項3】 ロータリーライナー部の外周に駆動用中
空軸モーターよりなる回転駆動源を設けた請求項1に記
載の直線駆動装置。 - 【請求項4】 建築物に垂直方向のスペースを設け、該
スペースの隅部に螺子を有しない複数個の丸軸を固定・
立設し、該丸軸に、該丸軸の軸線に対して傾斜をもって
内接回転する複数個の転がり軸受を備えたロータリーラ
イナー部を設け、該ロータリーライナー部にエレベータ
ー用カゴを取り付け、また該ロータリーライナー部に超
音波モーター等の回転駆動源を接続し、該回転駆動源を
駆動させることでもって、前記エレベーター用カゴを丸
軸に沿って上下動させるようにしたことを特徴とするエ
レベーター装置。 - 【請求項5】 回転駆動源として、駆動用中空軸モータ
ーを用い、該駆動用中空軸の中空部に丸軸を位置させて
いる請求項4に記載のエレベーター装置。 - 【請求項6】 ロータリーライナー部の外周に駆動用中
空軸モーターよりなる回転駆動源を設けた請求項5に記
載のエレベーター装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35364793A JP3463058B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 直線駆動装置とエレベーター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35364793A JP3463058B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 直線駆動装置とエレベーター装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06227776A true JPH06227776A (ja) | 1994-08-16 |
| JP3463058B2 JP3463058B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=18432266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35364793A Expired - Fee Related JP3463058B2 (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | 直線駆動装置とエレベーター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3463058B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100610366B1 (ko) * | 2005-01-20 | 2006-08-10 | 박영호 | 출입문 자동 개폐장치 |
| WO2006112017A1 (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | エレベータ装置 |
| KR100860188B1 (ko) * | 2007-01-03 | 2008-09-24 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터 장치 |
| TWI483890B (zh) * | 2012-12-04 | 2015-05-11 | Hiwin Tech Corp | Double rolling screw lift mechanism |
| KR102210970B1 (ko) * | 2019-12-30 | 2021-02-04 | 인터콘시스템스 주식회사 | 자동문의 구동 샤프트 각도 미세 조정 구조 |
-
1993
- 1993-12-30 JP JP35364793A patent/JP3463058B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100610366B1 (ko) * | 2005-01-20 | 2006-08-10 | 박영호 | 출입문 자동 개폐장치 |
| WO2006112017A1 (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | エレベータ装置 |
| CN100581974C (zh) | 2005-04-14 | 2010-01-20 | 三菱电机株式会社 | 电梯装置 |
| KR100860188B1 (ko) * | 2007-01-03 | 2008-09-24 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터 장치 |
| TWI483890B (zh) * | 2012-12-04 | 2015-05-11 | Hiwin Tech Corp | Double rolling screw lift mechanism |
| KR102210970B1 (ko) * | 2019-12-30 | 2021-02-04 | 인터콘시스템스 주식회사 | 자동문의 구동 샤프트 각도 미세 조정 구조 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3463058B2 (ja) | 2003-11-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |