JPH06227957A - 化粧品 - Google Patents

化粧品

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JPH06227957A
JPH06227957A JP1279493A JP1279493A JPH06227957A JP H06227957 A JPH06227957 A JP H06227957A JP 1279493 A JP1279493 A JP 1279493A JP 1279493 A JP1279493 A JP 1279493A JP H06227957 A JPH06227957 A JP H06227957A
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JP
Japan
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liquid crystal
acidic polysaccharide
skin
cholesteric liquid
meat
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Pending
Application number
JP1279493A
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English (en)
Inventor
Kiyosuke Ueda
清資 上田
Kenji Shimomura
健次 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikimoto Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Mikimoto Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 貝類肉を蛋白分解酵素により分解した後、完
全除蛋白を行い、更に低分子物質を除去した後、第4級
アンモニウム塩を加えて沈殿させて得た酸性多糖類と、
コレステリック液晶とを透明または半透明化粧品に含有
させてなる化粧品。 【効果】 液晶のもつ保湿作用、皮膚軟化作用が、貝類
肉より分離した酸性多糖類を配合することにより、ヒア
ルロニダーゼ活性抑制などの効果も加わり、相乗的に高
められた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコレステリック液晶を配
合した化粧品の改良に関する。更に詳しくはコレステリ
ック液晶に加えて、貝類肉から分離した酸性多糖類を配
合して相乗作用を発揮させた化粧品に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶とは機械的には液体の性質を示すと
同時に、光学的には結晶の性質を持つ特殊な状態を示
し、固体から液体に移る中間で、この現象(mesomorphi
c state)を呈する。この現象を呈する物質をドイツの物
理学者O.Lehmannは液晶(LiquidCrystal)と命名した。
単に液晶と言う場合には、この物質を意味する。
【0003】液晶を分子配列から分類すると、スメクテ
ィック、ネマチック、コレステリックの三つの相に分け
られる。コレステリック液晶は平面状に一定方向に配列
した分子層の分子方向が層と共にらせん状に変化して、
分子配列がらせん構造をとる。コレステリック液晶が色
を呈するのは、このらせん構造をとるためであり、らせ
んのピッチと光の波長が一致した時、強い選択反射を生
じる。しかし、コレステリック液晶がすべて呈色すると
は限らないし、赤、黄、緑、青、藍と全可視域にわたっ
て変色するものはさらに少ない。
【0004】それでも、コレステリック液晶の有用性を
大きくしているのは、何種類かの液晶の混合または他物
質の添加により、呈色の温度範囲や温度感度が調整出来
ることである。このようにして現在では−20〜250
℃の温度範囲にわたり、3℃ごとの感度の液晶が得られ
ている。
【0005】コレステリック液晶が化粧品として重要で
あるのは、この呈色現象による美的外観と共に、この配
合物を皮膚に塗ると、コレステリルエステル類は、皮膚
に湿潤作用および軟化作用を与え、また天然油の代替品
として役立つからである。これはコレステロールそのも
のは、そのエステル類と同様に、皮膚に害を与えない天
然化合物であるからである。コレステリック液晶の大部
分はコレステロールまたはコレステリルと各種脂肪酸と
のエステルである。このように、液晶が化粧品として様
々な優位点をもつことは、特開平2−223506号公
報、特開平2−232573号公報等に示されている。
【0006】酸性ムコ多糖類を主成分とする化粧品原料
は広く使用されている。たとえばヒアルロン酸やコンド
ロイチン等が利用されている。出願人が実験したとこ
ろ、貝類肉にはヒアルロン酸、コンドロイチン、コンド
ロイチン‐4‐硫酸、コンドロイチン‐6‐硫酸、デル
マタン硫酸、ヘパリン、ヘパリン硫酸等のムコ多糖類は
含有されていなかった。しかしながら、構造は明確には
できなかったがこれらムコ多糖類以外の酸性多糖類は含
まれており、化粧品原料として有望であることを発見し
た。本出願人は、これを特開平2−131417号公報
によって出願している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、コレ
ステリック液晶を利用した化粧品において、皮膚温領域
における発色を更に良好にするとともに、皮膚に刺激を
与えず、抱水能力を向上させ、保湿性を高めるように改
良した化粧品を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するため、天然物で人体に対する安全性が確認
されている物質をスクリーニングして調べた結果、アコ
ヤ貝等の貝類肉から分離した酸性多糖類を加えることに
よって、相乗的に保湿性を高め、且つヒアルロニダーゼ
活性を阻害し、肌荒れや肌の弾力保持に有効な化粧品が
得られることを知見し、本発明を完成した。
【0009】即ち本発明は次の通りである。 (1) 貝類肉を蛋白分解酵素により分解した後、完全
除蛋白を行い、更に低分子物質を除去した後、第4級ア
ンモニウム塩を加えて沈殿させて得た酸性多糖類と、コ
レステリック液晶とを透明または半透明化粧品に含有さ
せてなる化粧品。
【0010】(2) 貝類肉を蛋白分解酵素により分解
した後、トリクロロ酢酸、又は過塩素酸の10%濃度溶
液を用いるか、Sevag法により完全除蛋白を行い、
更に透析を行った後、第4級アンモニウム塩を加えて沈
殿分離させて得た酸性多糖類に対し無機塩水溶液による
溶解とアルコール水溶液による再沈殿による精製を少な
いとも1回行って得た精製酸性多糖類と、コレステリッ
ク液晶とを透明または半透明化粧品に含有させてなる化
粧品。
【0011】液晶としては、コレステリル オレエー
ト、コレステリル ブチレート、コレステリル ラウレ
ート、コレステリル デカノエート、コレステリル ノ
ナノエートよりなる群から選んだ2種以上のエステル
に、コレステリル 12‐ヒドロキシステアレートを配
合した液晶組成物、コレステリル リノレートとコレス
テリル 12‐ヒドロキシステアレートを配合した液晶
組成物などの出願人が特開平1−246209号公報で
開示した液晶組成物や、
【0012】コレステリル ヘプタノエートとコレステ
リル 12‐ヒドロキシステアレートを配合した液晶組
成物、又はこの組成物にコレスタリル ヘプタノエー
ト、コレステリル オレエート、コレステリル ブチレ
ート、コレステリル ラウレート、コレステリル デカ
ノエート、コレステリル ノナノエートよりなる群から
選んだ少なくとも1種を配合した出願人が特開平2−2
23506号公報で開示した液晶組成物が人の皮膚温領
域で液晶としての発色をするので好適に使用できる。
【0013】本出願人の出願になる特開平4−1128
07号公報はコレステリック液晶と貝類肉より得たステ
ロールを含む化粧料であり、特にコレステリック液晶と
てしは、コレステリル12‐ヒドロキシステアレートを
含むものが好ましいものであるが、この貝類肉より得ら
れるステロールは貝類肉を粉砕し、乾燥し、有機溶媒で
脂質を抽出し、抽出物をケン化した後エーテルで抽出し
た抽出物であって、本願の貝類肉より分離した酸性多糖
類とは異なる。しかし、このコレステリック液晶と貝類
肉より得たステロール(パールステロール)に、貝類肉
から分離した酸性多糖類を配合してもよい。
【0014】貝類肉の酸性多糖の利用方法としては、貝
類肉なら特に種類を問わないが真珠養殖に用いるアコヤ
貝は真珠養殖後、貝柱以外は食用とはならずもし廃棄す
れば海洋汚染などの問題があり、処理方法が探求されて
いるので、本発明者らはアコヤ貝を利用するのがよいと
考えられる。
【0015】この貝類肉より酸性多糖類を得る方法は特
開平2−131417号公報に記載されているが、次の
様なものである。第1段階として貝殻を除いた貝肉を蛋
白分解酵素により分解する。この処理を容易にするため
に加熱し、変性した後、ミキサー等を用いて粉砕する方
がよい。アコヤ貝を用いるときは貝肉に付随する粘液も
原料となり、粘液のみを対象としてもよい。このときは
貝肉を用いるときのように真珠の取り出しなどに関係な
く利用でき、原料の採取が容易で、且つ粉砕工程も必要
がない。
【0016】蛋白分解酵素は特に限定されないが、基質
特異性がなく、強力な分解力があるものの方がよい。た
とえば、パパイン、アクチナーゼ、サモアーゼ、デナチ
ーム等の1種または2種以上の混合物を使用して分解す
る。
【0017】第2段階として、未分解の蛋白質、核酸や
酵素を除くために除蛋白を行う。除蛋白の方法もとくに
限定されないが、一般的にはトリクロロ酢酸、過塩素酸
を10%濃度になるように用いるか、sevag法を用
いる。
【0018】第3段階としては、除蛋白剤、アミノ酸、
ペプチド、塩類等の低分子物質を除去する。除去手段と
しては透析法、ゲル濾過、限外濾過、または酸性多糖類
が沈殿するような有機溶媒を添加する方法があるが、透
析法が好ましい。
【0019】第4段階としては、酸性多糖類と共に存在
する中性多糖類や糖蛋白を分離する。除去手段としては
第4級アンモニウム塩の水溶液を加える。酸性多糖類は
第4級アンモニウムと結合して沈殿するので、デカンテ
ーション又は遠心分離法等により分離する。
【0020】第4級アンモニウム塩としてはアルキル基
の一つが炭素原子数12以上のものであればよい。また
ピリジニウム系でも、窒素に結合するアルキル基が炭素
原子数12以上のものであればよい。例えばラウリルト
リメチルアンモニウム塩、ステアリルトリメチルアンモ
ニウム塩、塩化セチルピリジニウム等を例示することが
できる。
【0021】第4段階までで、酸性多糖類を得ることが
できるが、この沈殿には第4級アンモニウム塩その他の
塩類を含むので、更に精製することが好ましい。精製に
当っては、この沈殿物に無機塩水溶液を加えて溶解させ
複合体を解離させて溶解し、次にアルコールを加え酸性
多糖類を再沈殿させ、第4級アンモニウム塩を液中に分
離除去する。この沈殿を精製水に溶解し、アルコール濃
度が80%になるように加えて撹拌し、放置後遠心分離
して沈殿を得る。この工程を2〜3回繰り返すことが好
ましい。
【0022】無機塩としては、酸性多糖類の第4級アン
モニウム塩の複合体を解離させ、溶解するものであれば
用いることができる。例えば塩化ナトリウム、塩化カリ
ウム等を例示できる。ここで用いた塩の形が最終の製品
の塩の形を決定する。たとえば塩化ナトリウムを用いれ
ば、最終の製品はナトリウム塩となる。
【0023】無機塩の濃度は複合体を解離させるにたる
濃度で塩化ナトリウムは1.5M以上必要である。上限
は特にないが、あまり高濃度では脱塩操作に時間がかか
り、試薬のむだであり、4M程度が限度である。さらに
残存する蛋白、色素を除きたい場合には、沈殿を水に溶
解させた水溶液にロイド試薬やカリオンを加えて、色
素、蛋白を吸着除去する。遠心分離、濾過によって吸着
剤を除去した後、酸性多糖類を凍結乾燥する。
【0024】コレステリック液晶を含有する化粧品への
該酸性多糖類の配合量としては、貝類肉の酸性多糖が固
形分として0.001〜5.0重量%、特に0.01〜
1.0重量%が好ましい。
【0025】ヒアルロニダーゼは、生体中に広く分布
し、皮膚にも存在する酵素で、その名の通りヒアルロン
酸を分解する。ヒアルロン酸はβ−D−N−アセチルグ
ルコサミンとβ−D−グルクロン酸が交互に結合した直
鎖状の高分子多糖で、コンドロイチン硫酸などとともに
哺乳動物の結合組織に広く存在するグリコサミノグルカ
ンの一種である。
【0026】結合組織内でのヒアルロン酸の機能とし
て、細胞間隙に水を保持し、また組織内にジェリー状の
マトリックスを形成して細胞を保持したり、皮膚の潤滑
性と柔軟性を保ち、外力(機械的障害)および細菌感染
を防止していると考えられている。皮膚のヒアルロン酸
は齢をとるにつれて減少し、その結果小ジワやかさつき
などの老化をもたらすといわれている。
【0027】従って、これを分解するヒアルロニダーゼ
の活性を抑制することは、製剤に使用されているヒアル
ロン酸の安定性や、皮膚に塗布した後の製剤のヒアルロ
ン酸及び皮膚に存在していたヒアルロン酸の安定に寄与
すると考えられる。また、ヒアルロニダーゼは炎症酵素
としても知られ、活性抑制することは炎症を抑え、ま
た、アレルギーにも抑制的に働くことが知られている。
【0028】
【実施例】以下に実際の利用方法である実施例及び本発
明の効果を裏付ける実験結果を記載するが、本発明はこ
の実施例によって何等限定されるものではない。
【0029】(製造例1) a.貝殻を取り除いたアコヤ貝100kgを加熱し、変性
後、ミキサーで粉砕した。 b.これにアクチナーゼEを100g加えて、45℃で
撹拌しつつ、24時間放置した。 c.トリクロル酢酸を10kg加えて撹拌し、1時間放置
後遠心分離して沈殿を除去し、除蛋白を行った。更にセ
ロハンチューブで48時間透析を行って、低分子物質の
除去を行った。
【0030】d.その後、塩化セチルピリジニウムを1
kg加えて撹拌し、1時間放置後、遠心分離して、酸性多
糖類のセチルピリジニウム塩の沈殿を得た。 e.この沈殿に2M塩化ナトリウムを加えて沈殿を溶解
した。これに3倍のエチルアルコールを加えて撹拌し、
1時間放置後遠心分離して沈殿を得る。
【0031】f.この沈殿に精製水を少量加えて、沈殿
を溶かし、エチルアルコールを濃度が80%になるよう
に加えて撹拌し、1時間放置後遠心分離して沈殿を得
る。 g.fを3回繰り返した。収量は512gであった。
【0032】(製造例2) a.貝殻を取り除いたアコヤ貝100kgを加熱し、変性
後、ミキサーで粉砕した。 b.これをpH6〜6.5に調整した後、サモアーゼ1
00g、デナチーム500gを加えて、60℃で撹拌し
つつ100分放置した。 c.遠心分離して、不溶解物を除き、トリクロル酢酸を
10kg加えて撹拌し、1時間放置後、遠心分離して、沈
殿を除去した後分子量10,000の限外濾過で低分子
物質を除いた。
【0033】d.これに精製水を10kg加え、溶解させ
た後、塩化セチルピリジニウムを1kg加えて撹拌し、1
時間放置後遠心分離して、沈殿を分離した。 e.この沈殿に2M塩化カリウムを加えて沈殿を溶解し
た。これに3倍のエチルアルコールを加えて撹拌し、1
時間放置後遠心分離して、酸性多糖類の沈殿を得た。
【0034】f.この沈殿に精製水を少量加えて、沈殿
を溶かし、エチルアルコールを濃度が80%になるよう
に加えて撹拌し、1時間放置後遠心分離して沈殿を得
た。 g.fを3回繰り返した。 h.これに精製水を10kg加え、溶解させた後、カオリ
ン500gを加えて撹拌し、遠心分離して沈殿を除去
し、5ミクロンのフィルターで濾過し、これを凍結乾燥
した。収量は485gであった。
【0035】(実施例1) 重量部 A コレステリル 12‐ヒドロキシステアレート 3.0 コレステリル ヘプタノエート 3.0 コレステリル オレエート 2.0 コレステリル ブチレート 1.0 B 製造例1の5.0%水溶液 5.0 精製水 80.0
【0036】(実施例2) A コレステリル 12‐ヒドロキシステアレート 3.0 コレステリル オレエート 2.0 コレステリル ブチレート 1.0 アコヤ貝抽出ステロール 1.0 B 製造例2の5.0%水溶液 3.0 グリセリン 5.0 精製水 80.0
【0037】(ヒアルロニダーゼ活性抑制試験) (試験方法)試料としては、製造例2で得た酸性多糖類
の固形分5.0重量%水溶液を用い、これを規定の濃度
とした。0.4%ヒアルロン酸ナトリウムを溶解した
0.1M(pH6.0)リン酸緩衝溶液を6gはかりと
り、37℃の恒温水槽で5分間放置後、試料の規定の濃
度の水溶液1.0mlを加え撹拌し、0.01%ヒアルロ
ニダーゼ(シグマ社製牛睾丸製、タイプI−S)の0.
1M(pH6.0)リン酸緩衝溶液を1ml加えて直ちに
撹拌し、6mlを37℃の恒温水槽に入れたオストワルド
粘度計に入れた。これを1分後、5分後、10分後、2
0分後、40分後に粘度を測定した。対照として、上記
試料液のかわりに純水を加え同様に測定した。この試験
では試料の最終濃度は検体の濃度の1/8となる。1分
後の粘度を100として、結果を指数で表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】(使用テスト)女性6名づつの顔面を左右
に分け、一方を実施例、もう一方を比較例として毎日、
1回以上使用してもらって、3月後、アンケートした。
なお、比較例は実施例より各製造例を水にかえたもので
ある。(比較例1,2) 実験No. 使った試料 1 実施例1,2;比較例1,2
【0040】判定基準は以下のようでアンケートの結果
をまとめたのが以下の表2である。 実施例の方が非常によい 3 実施例の方がかなりよい 2 実施例の方がややよい 1 差がない 0 比較例の方がややよい −1 比較例の方がかなりよい −2 比較例の方が非常によい −3
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】本発明の効果は、液晶のもつ保湿性と貝
類肉の酸性多糖が持つ保湿性にくらべてさらに高い保湿
性を有し、且つ、ヒアルロニダーゼの活性抑制作用であ
る。ヒアルロン酸は保水性により、皮膚の潤滑性と柔軟
性を保ち、外力および細菌感染を防止し、年をとるとこ
れが減少し、皮膚に老化をもたらす。従って、ヒアルロ
ン酸の分解を抑制することは、製剤中や皮膚に存在する
ヒアルロン酸の安定に寄与し、皮膚の炎症を抑え、アレ
ルギーを抑制する。この様にコレステリック液晶の有す
る皮膚の湿潤作用、軟化作用を、貝類肉の酸性多糖類は
相乗的に高める効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/00 W 9164−4C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貝類肉を蛋白分解酵素により分解した
    後、完全除蛋白を行い、更に低分子物質を除去した後、
    第4級アンモニウム塩を加えて沈殿させて得た酸性多糖
    類と、コレステリック液晶とを透明または半透明化粧品
    に含有させてなる化粧品。
  2. 【請求項2】 貝類肉を蛋白分解酵素により分解した
    後、トリクロロ酢酸、又は過塩素酸の10%濃度溶液を
    用いるか、Sevag法により完全除蛋白を行い、更に
    透析を行った後、第4級アンモニウム塩を加えて沈殿分
    離させて得た酸性多糖類に対し、無機塩水溶液による溶
    解とアルコール水溶液による再沈殿による精製を少ない
    とも1回行って得た精製酸性多糖類と、コレステリック
    液晶とを透明または半透明化粧品に含有させてなる化粧
    品。
JP1279493A 1993-01-28 1993-01-28 化粧品 Pending JPH06227957A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103837671A (zh) * 2012-11-26 2014-06-04 天士力制药集团股份有限公司 一种测定多糖蛋白结合物中游离多糖含量的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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