JPH06228149A - 新規な5環性ヘテロ環化合物、製造中間体とそれらの製造方法 - Google Patents

新規な5環性ヘテロ環化合物、製造中間体とそれらの製造方法

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JPH06228149A
JPH06228149A JP4060693A JP4060693A JPH06228149A JP H06228149 A JPH06228149 A JP H06228149A JP 4060693 A JP4060693 A JP 4060693A JP 4060693 A JP4060693 A JP 4060693A JP H06228149 A JPH06228149 A JP H06228149A
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JP
Japan
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compound
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JP4060693A
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English (en)
Inventor
Kenji Saito
健司 斉藤
Kazutoshi Yamada
和俊 山田
Tadashi Yamamoto
忠 山本
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Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
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Publication date
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】一般式〔I〕で表わされる化合物およびその
製造方法、当該製造方法において出発原料として用い
られる一般式〔II〕の化合物およびその製造方法。 (式中、Rは水素、枝わかれを含んでもよいアルキ
ル、アルコキシカルボニルアルキル、シアノアルキル、
又は置換基を有していてもよいフェニルアルキル、R
はアルコキシカルボニル、アルキルスルホニル、シア
ノ、Xは水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロ
ゲン化アルキルを示す。) 【効果】式〔I〕の化合物は農医薬、機能性材料、有機
薬品等の製造中間体として利用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1,13−ジオキソ−2
a−置換−1,2a,3,4,5,6,6a,7−オク
タヒドロ−2a,6a(エポキシメタノ)−2bH−ア
クリジノ〔10,4a−c〕オキサゾール誘導体に関す
るものであり、農医薬品、機能性材料、有機薬品の製造
中間体として利用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、本発明のような形の5環性オキサ
ゾールを得る方法は全く知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、農医
薬品、機能性材料、有機薬品の製造中間体として重要な
新規な化合物及び、その製造方法を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は一般式〔I〕
【化12】 (式中、R1 は水素、枝わかれを含んでもよいアルキ
ル、アルコキシカルボニルアルキル、シアノアルキル、
又は置換基を有していてもよいフェニルアルキル、R2
はアルコキシカルボニル、アルキルスルホニル、シア
ノ、Xは水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロ
ゲン化アルキルを示す。)で表わされる化合物及びその
製造方法であり、さらにこの化合物を製造するのに必要
とされる原料化合物である一般式〔III 〕
【化13】 (R2 はアルコキシカルボニル、アルキルスルホニル、
シアノ、Xは水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、
ハロゲン化アルキルを示す。)で表わされる化合物及び
その製造方法である。R1 のフェニルアルキルの置換基
としては、ハロゲン、アルキル、アルコキシなどが挙げ
られる。
【0005】本発明化合物の製造方法は、次の通りであ
る。 1)一般式〔III 〕
【化14】 (式中、R2 、Xは前記と同じ意味を示す。)で表わさ
れる化合物の製造方法。一般的に、アニリン及びその塩
酸塩をホスゲンと反応させると、対応するイソシアネー
トが得られることは公知の事実である。しかしながら、
アニリンのオルト位に二重結合を介在させて電子吸引基
を有するイソシアネート類については、過去の文献上全
く報告がない。本発明者らは、こうした誘導体について
検討をした結果、アニリンのオルト位に二重結合を介在
させて電子吸引基を有するイソシアネート類を有効に合
成する方法を見いだした。即ち、溶媒中、例えば、ベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶媒中
で、オルト位に二重結合を介在させて電子吸引基を有す
るアニリンの塩酸塩、ないし硫酸塩を懸濁させホスゲン
と反応させると、対応するイソシアネートが効率よく得
られる。反応温度は50−120℃が好ましい。ホスゲ
ンはアニリン類に対して1−10倍molをもちいる。
【0006】2)一般式〔I〕
【化15】 (式中、R1 、R2 、Xは前記と同じ意味を示す。)で
表わされる化合物の製造方法。基本的な反応経路を下図
に示す。
【化16】 無溶媒もしくはイソシアネート類と反応しない溶媒、例
えば、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族溶媒、
エーテル、THF、ジオキサン等のエーテル系溶媒、塩
化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン系
溶媒、アセトニトリル、DMF、DMSO等の非プロト
ン性極性溶媒、ピリジン、キノリン、ピコリン等のピリ
ジン系溶媒を用い、反応温度は−20℃から、用いる溶
媒の沸点まで、好ましくは0℃から100℃で反応時間
は任意、好ましくは30分から2日間である。反応のモ
ル比は〔II〕を基準にして、〔III 〕を0.1−10倍
モル用いるが、好ましくは0.8−1.2倍モルであ
る。触媒としては、ピリジン、トリエチルアミン、トリ
ブチルアミン、1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕
ウンデセン(DBU)、ジアザビシクロ〔2.2.2〕
オクタン、4−ジメチルアミノピリジン、N−メチルモ
ルホリンなどの有機アミン類、NaOH、KOH、Ca
(OH)2 などのアルカリ、アルカリ土類金属の水酸化
物、NaCN、KCNなどのシアン化物、またはK2
3 、Na2CO3 などのアルカリ、アルカル土類金属
炭酸塩などである。触媒のモル比は、〔II〕に対して
0.1mol%−100mol%まで、好ましくは1−
10mol%である。一般的な反応方法としては、適当
な溶媒(例えばアセトニトリル、塩化メチレンなど)中
で、等モル数の〔II〕と〔III 〕とを混合し、触媒を添
加することで行なわれる。この際反応中間体として〔I
V〕又は〔V〕が、R1 、R2 、触媒の種類などによっ
て、単離される場合がある。〔IV〕又は〔V〕はさらに
反応を続行するか、触媒、反応温度、溶媒を変化させ
て、反応を続行することにより、目的物に変換される。
【0007】反応終了後は、通常の後処理を行なうこと
により目的物を得ることができる。生成物の構造は、I
R、NMR、マススペクトル、元素分析等によって確認
された。
【0008】
【実施例】次に実施例を挙げ、本発明をさらに具体的に
説明する。 実施例1 (E)−3−(3−メチル−2−イソシアナトフェニ
ル)アクリル酸メチル(化合物番号5)
【化17】 (E)−3−(3−メチル−2−アミノフェニル)アク
リル酸メチル(8.1g)にトルエン(100ml)
中、氷冷下に塩化水素ガスを10分通じて対応する塩酸
塩を調製した。この懸濁液を90℃に昇温し、トリクロ
ロメチルクロロホルメート(10ml)を活性炭(1
g)にゆっくり滴下して発生させたホスゲンを1.5時
間かけて通じた。冷却後、トルエンを減圧下に留去し固
化物をエーテルで再結晶精製して、6.45gの表記化
合物を得た。収率70%、融点47−8℃。
【0009】以下、同様にして得た化合物を第1表に示
す。
【表1】
【0010】実施例2 メチル〔1,13−ジオキソ−2a,11−ジメチル−
1,2a,3,4,5,6,6a,7−オクタヒドロ−
2a,6a(エポキシメタノ)−2bH−アクリジノ
〔10,4a−c〕オキサゾール−7−イル〕アセテー
ト(化合物番号9)
【化18】 3−ヒドロキシ−3−メチル−4,5,6,7−テトラ
ヒドロイソベンゾフラン−2−オン(0.52g)と、
(E)−3−(3−メチル−2−イソシアナトフェニ
ル)アクリル酸メチル(0.68g)をアセトニトリル
(10ml)中で混合し、この溶液にDBU(40m
g)を加え室温で24時間撹拌した。アセトニトリルを
減圧留去後、残さにエーテルを加え析出する結晶を濾過
して、表記化合物0.92gを得た。収率77%、融点
221−2℃。
【0011】以下、同様にして得た化合物を第2表に示
す。
【表2】
【0012】
【発明の効果】本発明の方法は、基本的にアルコール側
とそれと反応するイソシアネート側とを、等モル混合し
触媒を加えるだけで容易に高収率、高選択的に目的物が
得られる。また、同一分子内に官能基を多数有している
ので、さらにこれらを原料として反応を行なうことによ
り、農医薬、機能性材料、有機薬品等の重要な中間体と
して利用可能なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07D 223:00 307:00 263:00)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式〔I〕 【化1】 (式中、R1 は水素、枝わかれを含んでもよいアルキ
    ル、アルコキシカルボニルアルキル、シアノアルキル、
    又は置換基を有していてもよいフェニルアルキル、R2
    はアルコキシカルボニル、アルキルスルホニル、シア
    ノ、Xは水素、アルキル、アルコキシ、ハロゲン、ハロ
    ゲン化アルキルを示す。)で表わされる化合物。
  2. 【請求項2】 一般式〔II〕 【化2】 (式中、R1 は前記と同じ意味を示す。)で表わされる
    化合物と一般式〔III 〕 【化3】 (式中、R2 、Xは前記と同じ意味を示す。)で表わさ
    れる化合物を触媒の存在下に反応させる一般式〔I〕 【化4】 (式中、R1 、R2 、Xは前記と同じ意味を示す。)で
    表わされる化合物の製造方法。
  3. 【請求項3】 一般式〔IV〕 【化5】 (式中、R1 、R2 、Xは前記と同じ意味を示す。)で
    表わされる化合物を触媒の存在下に反応させる一般式
    〔I〕 【化6】 (式中、R1 、R2 、Xは前記と同じ意味を示す。)で
    表わされる化合物の製造方法。
  4. 【請求項4】 一般式〔V〕 【化7】 (式中、R1 、R2 、Xは前記と同じ意味を示す。)で
    表わされる化合物を触媒の存在下に反応させる一般式
    〔I〕 【化8】 (式中、R1 、R2 、Xは前記と同じ意味を示す。)で
    表わされる化合物の製造方法。
  5. 【請求項5】 一般式〔III 〕 【化9】 (式中、R2 、Xは前記と同じ意味を示す。)で表わさ
    れる化合物。
  6. 【請求項6】 一般式〔VI〕 【化10】 (式中、R2 、Xは前記と同じ意味を示す。)で表わさ
    れる化合物をイソシアネート化する一般式〔III 〕 【化11】 (式中、R2 、Xは前記と同じ意味を示す。)で表わさ
    れる化合物の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6818787B2 (en) 2001-06-11 2004-11-16 Xenoport, Inc. Prodrugs of GABA analogs, compositions and uses thereof
US7186855B2 (en) 2001-06-11 2007-03-06 Xenoport, Inc. Prodrugs of GABA analogs, compositions and uses thereof
US9238616B2 (en) 2001-06-11 2016-01-19 Xenoport, Inc. Prodrugs of gaba analogs, compositions and uses thereof

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6818787B2 (en) 2001-06-11 2004-11-16 Xenoport, Inc. Prodrugs of GABA analogs, compositions and uses thereof
US6972341B2 (en) 2001-06-11 2005-12-06 Xeno Port, Inc. Prodrugs of GABA analogs, compositions and uses thereof
US7186855B2 (en) 2001-06-11 2007-03-06 Xenoport, Inc. Prodrugs of GABA analogs, compositions and uses thereof
US9238616B2 (en) 2001-06-11 2016-01-19 Xenoport, Inc. Prodrugs of gaba analogs, compositions and uses thereof

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