JPH0622926Y2 - 鉛蓄電池の電解液面検出装置 - Google Patents

鉛蓄電池の電解液面検出装置

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JPH0622926Y2
JPH0622926Y2 JP3593988U JP3593988U JPH0622926Y2 JP H0622926 Y2 JPH0622926 Y2 JP H0622926Y2 JP 3593988 U JP3593988 U JP 3593988U JP 3593988 U JP3593988 U JP 3593988U JP H0622926 Y2 JPH0622926 Y2 JP H0622926Y2
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JP
Japan
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detection electrode
lead
synthetic resin
electrode
lead wire
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JP3593988U
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JPH01139358U (ja
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幸男 上道
辰也 平野
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Miyagawa Kasei Industry Co Ltd
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Miyagawa Kasei Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は極板群上にフリーな電解液を有する鉛蓄電池の
電解液面検出装置に関する。
従来技術とその問題点 極板群上にフリーな電解液を有する鉛蓄電池は、一般に
最高液面線と最低液面線とを備え、電解液面が最低液面
線に達すると最高液面線まで補水するものとされてい
る。この最低液面線に達するのを電気信号として検出す
るため鉛合金からなる検出用電極を備えた電解液面検出
装置が用いられ、検出用電極には電気信号を検出するの
にリード線が引き出されモニターに接続される。このリ
ード線を引き出すに際し、例えば実公昭56−2360
号公報に示される如く検出用電極(接続用電極)とリー
ド線の芯線とを、その頭部に於てハンダ付けしたものが
ある。しかし検出用電極の頭部にはハンダが容易に固着
(のり難く)し難たく、熟練した技術を必要とするのみ
ならず作業が極めて面倒であった。又検出用電極は、そ
の下端部が常時電解液中に浸っているので、検出用電極
の表面を伝って電解液が上昇し、リード線の芯線を腐食
する。これを防止するため検出用電極を合成樹脂で被覆
している。これにはインジェクションモールド方法が用
いられるが、成形圧力が高いので検出用電極の倒れ等が
発生した。これを改善するものとして考案者は以前に実
開昭55-102171号公報を提案している。しかし合成樹脂
で被覆する距離が長いものでは、検出用電極が湾曲する
ので成形圧力を加減せねばならない等の制約を伴い、検
出用電極と合成樹脂被覆部との間の密着が甘くなり液密
を十分確保することが出来ないという欠点があった。
考案の目的 本考案は上記従来の欠点を全て解消するもので、検出用
電極とリード線の芯線とをハンダ付けしないで簡単に固
着すると共にインジェクションモールド方法により合成
樹脂被覆部を成形する際の成形圧力が低くても検出用電
極と合成樹脂被覆部との間の液密が十分に確保すること
が出来る鉛蓄電池の電解液面検出装置を提供するもので
ある。
考案の構成 本考案は上記目的を達成するため、ハンダ揚げしたリー
ド線の芯線部を検出用電極として鋳造する際、一体に鋳
込むと共に検出用電極と合成樹脂被覆部との間に有機系
または無機系の材質からなる薄膜層を形成したものであ
る。
実施例 第1図は本考案の一実施例を示す電極体の要部縦断側面
図であり、1は検出用電極、2はリード線、3は芯線部
である。該芯線部3は、予めハンダ揚げされる。ハンダ
揚げするには芯線部3にフラックスを付着させ、ハンダ
の溶湯に浸漬させ秒単位で引き上げれば良い。フラック
スにはヒドラジンモノブロマイドが適している。検出用
電極1を鋳造する際、上記にて用意したリード線を金型
にセットし、検出用電極1を形成すると同時に芯線部3
を鋳込む。この方法によれば芯線部3は検出用電極1に
完全に、しかも強固に固着させることができる。量産化
に際し、1000本成形し全数引っ張り試験を行ったとこ
ろ、全てハンダ揚げしていないリード線の芯線部で断線
した。
4は合成樹脂被覆部、5は薄膜層である。該薄膜層5を
アンカーホットメルトで形成した際の実施例について詳
細に述べると、アンカーホットメルトを溶融し、a部以
上の検出用電極(リード線部も一部含む)に付着させ
た。その後、インジェクションモールドの成形条件に於
て、成形圧力を通常の値(検出用電極1が湾曲しない程
度の加減した値)から段階的に低減していった。その結
果30%まで低下した時、成形性の面で制限を受け限界
に達した。この条件で成形した製品と上記通常の条件で
成形した製品とを比較試験した。試験はn=20、比重
が1.300(20℃換算)、温度が40℃のH2SO4中に72
Hr浸漬後a点から上方へのH2SO4の浸透距離を測定し
た。尚bの寸法が63mmのサンプルを用いた。
結果は成形圧力30%低減のアンカーホットメルトの薄
膜層形成品は浸透距離の平均値が0.2mmであったのに対
し、成形圧力が通常で薄膜層なしの品は29.35mmであっ
たが標準偏差が22mmであり大きいバラツキを示した。
なお、アンカーホットメルトとしては、通常の熱可塑性
合成樹脂で、ポリオレフィン系、ビニル系のものが用い
られる。
上記の他、有機性または無機性の接着材も数種について
行ったがほぼ同様の結果を得た。無機性接着剤として
は、リュートパウダーに水ガラスを混合したものが主体
として用いられる。なお、リュートパウダーとしてはシ
リカまたは珪素が充当される。
第2図は片持梁の実施例を示し、基本的に変わるところ
は検出用電極6が合成樹脂被覆部7を貫通していない点
である。これに於ても成形圧力を30%低減した条件な
ら十分に成形可能であり、アンカーホットメルトの薄膜
層8が形成されているために検出用電極6と合成樹脂被
覆部7との液密性は前記実施例のものと同様であった。
第3図は電極体を鉛蓄電池に取り付けた場合の要部縦断
側面図であり9は電槽、10は蓋で、両者は11の部分
に於て熱溶着等により固着されている。12は複数枚の
正負極板、13は複数枚のセパレーターであり、これが
組み合わされて極板群14を形成している。蓋10には
開口15があり電極体16が嵌合している。17は最低
液面線、18は最高液面線、19は電解液であり、電極
体16の下端20は最低液面線17付近に位置してい
る。
考案の効果 以上説明したように本考案によると次の効果がある。
(1)リード線の芯線部はハンダ付けしなくてよいため、
熟練した技術並びに面倒な作業がなくなる。
(2)ハンダ付けに於ては作業ミスを考慮に入れなければ
ならないためにハンダ付け後の確認チェックを必要とし
たが、これが不要になる。
(3)熟練した作業者の養成が不要になると共に作業者の
ローテイションが自由になる。
(4)成形圧力が低くできるため合成樹脂被覆部の距離の
長いものでも検出用電極を湾曲させない。また片持梁で
も電極を湾曲させることなく成形できる。
(5)合成樹脂被覆部と検出用電極との間の液密を非常に
精度の高いものとすることができる。
(6)第2図に示す実施例の如く、合成樹脂被覆部成形時
検出用電極の上部が金型内で殆どフリーになるような不
安定なものでも上記(5)項を保持させ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ本考案装置の断面図、第3図
は本考案装置を鉛蓄電池に取り付けた場合の要部縦断側
面図である。 1,6……検出用電極、2……リード線 3……芯線部、4,7……合成樹脂被覆部 5,8……薄膜層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リード線が引き出されたところの検出用電
    極を合成樹脂で被覆した鉛蓄電池の電解液面検出装置に
    於て、ハンダ揚げされたリード線の芯線部が検出用電極
    に鋳込まれると共に、検出用電極と合成樹脂被覆部との
    間に有機系または無機系の材質からなる薄膜層が形成さ
    れた鉛蓄電池の電解液面検出装置。
JP3593988U 1988-03-17 1988-03-17 鉛蓄電池の電解液面検出装置 Expired - Lifetime JPH0622926Y2 (ja)

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JP3593988U JPH0622926Y2 (ja) 1988-03-17 1988-03-17 鉛蓄電池の電解液面検出装置

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JP3593988U JPH0622926Y2 (ja) 1988-03-17 1988-03-17 鉛蓄電池の電解液面検出装置

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Publication Number Publication Date
JPH01139358U JPH01139358U (ja) 1989-09-22
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