JPH0622965Y2 - 超電導コイル装置 - Google Patents
超電導コイル装置Info
- Publication number
- JPH0622965Y2 JPH0622965Y2 JP1988084532U JP8453288U JPH0622965Y2 JP H0622965 Y2 JPH0622965 Y2 JP H0622965Y2 JP 1988084532 U JP1988084532 U JP 1988084532U JP 8453288 U JP8453288 U JP 8453288U JP H0622965 Y2 JPH0622965 Y2 JP H0622965Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- lead
- switch
- wire
- permanent current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、磁気浮上列車等に用いられる永久電運転を可
能にする熱式永久電流スイッチ付の超電導コイル装置に
関する。
能にする熱式永久電流スイッチ付の超電導コイル装置に
関する。
(従来の技術) 従来の熱式永久電流スイッチ付超電導コイル装置は第3
図に示すように、液体ヘリウムを満たす内槽容器1の中
に超電導コイル本体2と熱式永久電流スイッチ3がおさ
められ、特に浮上式用レーストラック形状コイルの場合
スペース上の都合等から永久電流スイッチはレーストラ
ックコーナーR部の上部もしくは下部に設置されること
が多く、上記スイッチの口出し部3aならびにスイッチ口
出し部3bと上記コイルの口出し線2aの接続部4は口出し
線部の不安定性を低減するために口出し線の長さを短
く、コイル本体2の近傍に配置されていた。なお、超電
導コイル装置には、内槽容器1を入れる真空槽、配管、
ふく射シールド板、各種ポート、センサー類も設置して
いるが、説明の煩雑さを避けるために、省略している。
図に示すように、液体ヘリウムを満たす内槽容器1の中
に超電導コイル本体2と熱式永久電流スイッチ3がおさ
められ、特に浮上式用レーストラック形状コイルの場合
スペース上の都合等から永久電流スイッチはレーストラ
ックコーナーR部の上部もしくは下部に設置されること
が多く、上記スイッチの口出し部3aならびにスイッチ口
出し部3bと上記コイルの口出し線2aの接続部4は口出し
線部の不安定性を低減するために口出し線の長さを短
く、コイル本体2の近傍に配置されていた。なお、超電
導コイル装置には、内槽容器1を入れる真空槽、配管、
ふく射シールド板、各種ポート、センサー類も設置して
いるが、説明の煩雑さを避けるために、省略している。
(考案が解決しようとする課題) 熱式永久電流スイッチ3は超電導線を加熱して抵抗状態
にできるよう第4図に示すような断熱かべ3cでおおって
おり、口出し部3bの動きに伴う口出し部3aでのまさつ熱
等が発生した場合、口出し部3aがコイル本体2に近い位
置にあると、周囲磁場が高いため、口出し線である超電
導線の熱的許容値が小さくなり、少しの発熱に対しても
超電導状態から常電導状態へ転移が起こり、スイッチ全
体をクエンチさせる危険があった。特にコイルが大形化
し、周辺磁場ガ大きくなるとこの傾向が著しい。また同
様にスイッチ口出し線3bとコイル口出し線2aの接続部4
もコイル本体2に近い周囲磁場の高い所に配置すると、
励消磁時に接続的ならびにACロスによる発熱等に対し
て、接続部の超電導線が常電導転移する可能性が高くな
り、コイルおよびスイッチのクエンチを引起こす危険が
あった。
にできるよう第4図に示すような断熱かべ3cでおおって
おり、口出し部3bの動きに伴う口出し部3aでのまさつ熱
等が発生した場合、口出し部3aがコイル本体2に近い位
置にあると、周囲磁場が高いため、口出し線である超電
導線の熱的許容値が小さくなり、少しの発熱に対しても
超電導状態から常電導状態へ転移が起こり、スイッチ全
体をクエンチさせる危険があった。特にコイルが大形化
し、周辺磁場ガ大きくなるとこの傾向が著しい。また同
様にスイッチ口出し線3bとコイル口出し線2aの接続部4
もコイル本体2に近い周囲磁場の高い所に配置すると、
励消磁時に接続的ならびにACロスによる発熱等に対し
て、接続部の超電導線が常電導転移する可能性が高くな
り、コイルおよびスイッチのクエンチを引起こす危険が
あった。
本考案は、スイッチでの口出し部でのクエンチならびに
スイッチの口出し線とコイルの口出し線との接合部での
クエンチを防止する超電導コイル装置。
スイッチの口出し線とコイルの口出し線との接合部での
クエンチを防止する超電導コイル装置。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、熱式永久電流スイッチの口出し部およびスイ
ッチの口出し線とコイルの口出し線との接続部をコイル
本体から離れた周囲磁場の低い位置に配した構造をと
る。
ッチの口出し線とコイルの口出し線との接続部をコイル
本体から離れた周囲磁場の低い位置に配した構造をと
る。
(作用) スイッチの口出しおよび接続部の位置がコイル本体より
離れて、周囲磁場が低くなるため、超電導線の熱的許容
値が大きくなり、口出し部のまさつ発熱および接続ロス
による発熱等に対して、口出し線の常電導転移が起こり
にくくなり、クエンチの発生を低減できる。
離れて、周囲磁場が低くなるため、超電導線の熱的許容
値が大きくなり、口出し部のまさつ発熱および接続ロス
による発熱等に対して、口出し線の常電導転移が起こり
にくくなり、クエンチの発生を低減できる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は具体的実施例で、熱式永久電流スイッチの口出
し部3aならびにスイッチ口出し部3bとコイル口出し線2a
との接続部4をコイル本体2より離した位置に配した構
造としている。コイル口出し線2aの長さが長くなるが、
銅等の安定化材を沿わせることにより口出し線部の安定
化をはかっている。
し部3aならびにスイッチ口出し部3bとコイル口出し線2a
との接続部4をコイル本体2より離した位置に配した構
造としている。コイル口出し線2aの長さが長くなるが、
銅等の安定化材を沿わせることにより口出し線部の安定
化をはかっている。
上記の様な構造であれば、スイッチの口出し部3aおよび
接続部4の周囲磁場が小さくなり、口出し線である超電
導線の熱的許容量が大きくなり、常電導転移が起こりに
くくなる。一例として起磁力700KA級のコイルでは、コ
イル巻線より外周側30mmの位置での磁場は2.51T、130mm
の位置では0.51Tと1/5に下がる。このように、コイル巻
線部から離すことにより磁場強さを数分の1に低下させ
ることができる。
接続部4の周囲磁場が小さくなり、口出し線である超電
導線の熱的許容量が大きくなり、常電導転移が起こりに
くくなる。一例として起磁力700KA級のコイルでは、コ
イル巻線より外周側30mmの位置での磁場は2.51T、130mm
の位置では0.51Tと1/5に下がる。このように、コイル巻
線部から離すことにより磁場強さを数分の1に低下させ
ることができる。
上記の様な作用により、口出し部3aでのまさつ発熱や、
接続部4での接続ロスによる発熱が発生しても、口出し
線の常電導転移が起こらなくなるため、スイッチ本体な
らびにコイル本体のクエンチの発生を少なくすることが
できる。
接続部4での接続ロスによる発熱が発生しても、口出し
線の常電導転移が起こらなくなるため、スイッチ本体な
らびにコイル本体のクエンチの発生を少なくすることが
できる。
第2図に示すように熱式永久電流スイッチ3が2個以上
の複数個で構成される場合、それぞれを並列に接続しコ
イル口出し線2aとの接続部5を上記同様にコイル本体2
より離れた周囲磁場の低い位置に配することにより、上
記と同様の効果が期待できる。
の複数個で構成される場合、それぞれを並列に接続しコ
イル口出し線2aとの接続部5を上記同様にコイル本体2
より離れた周囲磁場の低い位置に配することにより、上
記と同様の効果が期待できる。
上で述べてきたように、永久電流運転可能な熱式永久電
流スイッチ付超電導コイル装置において、スイッチの口
出し部およびスイッチの口出し線とコイルの口出し線と
の接続部をコイル本体から離れた周囲磁場の低い位置に
配することにより、口出し部のまさつ発熱や接続部の接
続ロスによる発熱に対し、口出し線である超電導線の常
電導転移が起こりにくくなり、スイッチ本体ならびにコ
イル本体のクエンチの発生を少なくできる。
流スイッチ付超電導コイル装置において、スイッチの口
出し部およびスイッチの口出し線とコイルの口出し線と
の接続部をコイル本体から離れた周囲磁場の低い位置に
配することにより、口出し部のまさつ発熱や接続部の接
続ロスによる発熱に対し、口出し線である超電導線の常
電導転移が起こりにくくなり、スイッチ本体ならびにコ
イル本体のクエンチの発生を少なくできる。
第1図は本考案の一実施例による超電導コイル装置の構
成図、第2図は本考案の他の実施例による超電導コイル
装置の構成図、第3図は従来の超電導コイル装置の構成
図、第4図は熱式永久電流スイッチの断面図である。 1…内槽、 2…超電導コイル、 2a…コイル口出し線、 3…熱式永久電流スイッチ、 3a…スイッチ口出し部、 3b…スイッチ口出し線、 3c…スイッチ断熱かべ、 4…接続部、5…接続部。
成図、第2図は本考案の他の実施例による超電導コイル
装置の構成図、第3図は従来の超電導コイル装置の構成
図、第4図は熱式永久電流スイッチの断面図である。 1…内槽、 2…超電導コイル、 2a…コイル口出し線、 3…熱式永久電流スイッチ、 3a…スイッチ口出し部、 3b…スイッチ口出し線、 3c…スイッチ断熱かべ、 4…接続部、5…接続部。
Claims (1)
- 【請求項1】永久電流運転を可能にする熱式永久電流ス
イッチを有する超電導コイル装置において、永久電流ス
イッチの口出し部ならびにコイル側超電導線との接続部
を、永久電流スイッチの本体より抵磁場となるコイル本
体より遠くなる位置に設置したことを特徴とする超電導
コイル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988084532U JPH0622965Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 超電導コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988084532U JPH0622965Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 超電導コイル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH028107U JPH028107U (ja) | 1990-01-19 |
| JPH0622965Y2 true JPH0622965Y2 (ja) | 1994-06-15 |
Family
ID=31309216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988084532U Expired - Lifetime JPH0622965Y2 (ja) | 1988-06-28 | 1988-06-28 | 超電導コイル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622965Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5358223U (ja) * | 1976-10-16 | 1978-05-18 | ||
| JP2765204B2 (ja) * | 1990-07-23 | 1998-06-11 | 富士電機株式会社 | 永久電流スイッチのトレーニング方法 |
-
1988
- 1988-06-28 JP JP1988084532U patent/JPH0622965Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH028107U (ja) | 1990-01-19 |
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