JPH06230118A - 気象レーダ装置 - Google Patents
気象レーダ装置Info
- Publication number
- JPH06230118A JPH06230118A JP5017769A JP1776993A JPH06230118A JP H06230118 A JPH06230118 A JP H06230118A JP 5017769 A JP5017769 A JP 5017769A JP 1776993 A JP1776993 A JP 1776993A JP H06230118 A JPH06230118 A JP H06230118A
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- JP
- Japan
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- rainfall
- attenuation correction
- midway
- rainfall intensity
- rain
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A90/00—Technologies having an indirect contribution to adaptation to climate change
- Y02A90/10—Information and communication technologies [ICT] supporting adaptation to climate change, e.g. for weather forecasting or climate simulation
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- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 途中降雨減衰補正を行いつつ降雨強度を算出
する際に、雨の種類を示す定数B,β等の高精度の設定
を伴うことなく、その発散を防止する。 【構成】 信号処理装置14によって得られる平均受信
電力を、途中降雨減衰補正項を含まないレーダ方程式に
代入し、降雨強度を算出する(100)。算出された降
雨強度を用い、途中降雨減衰補正量を算出する(10
2)。算出された途中降雨減衰補正量を途中降雨減衰補
正項として用いつつ、平均受信電力を途中降雨減衰補正
項を含むレーダ方程式に代入し、降雨強度を算出する
(104)。算出された降雨強度を表示用降雨強度デー
タとして表示装置18に供給する。 【効果】 実現象としての降雨減衰により、途中降雨減
衰補正項が真の途中降雨減衰量に収束することとなり、
発散が好適に防止される。
する際に、雨の種類を示す定数B,β等の高精度の設定
を伴うことなく、その発散を防止する。 【構成】 信号処理装置14によって得られる平均受信
電力を、途中降雨減衰補正項を含まないレーダ方程式に
代入し、降雨強度を算出する(100)。算出された降
雨強度を用い、途中降雨減衰補正量を算出する(10
2)。算出された途中降雨減衰補正量を途中降雨減衰補
正項として用いつつ、平均受信電力を途中降雨減衰補正
項を含むレーダ方程式に代入し、降雨強度を算出する
(104)。算出された降雨強度を表示用降雨強度デー
タとして表示装置18に供給する。 【効果】 実現象としての降雨減衰により、途中降雨減
衰補正項が真の途中降雨減衰量に収束することとなり、
発散が好適に防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周囲に電波を送信し気
象目標からの反射波を受信する気象レーダ装置に関し、
特に平均受信電力に基づき降雨強度を求める手段に関す
る。
象目標からの反射波を受信する気象レーダ装置に関し、
特に平均受信電力に基づき降雨強度を求める手段に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、気象レーダ装置又はレーダ雨
雪量計と呼ばれる装置が、降雨強度の測定に用いられて
いる。この種の装置においては、空中線を所定速度で回
転させつつマイクロ波パルスを送信し、気象目標からの
反射波をこの空中線により受信している。受信した反射
波を振幅検波し、平均受信電力を距離・方向毎に算出し
た上で、この平均受信電力をレーダ方程式に代入するこ
とにより、降雨強度又は雨量に係るデータが得られる。
このようなデータは、例えば表示装置等の画面上に表示
される。
雪量計と呼ばれる装置が、降雨強度の測定に用いられて
いる。この種の装置においては、空中線を所定速度で回
転させつつマイクロ波パルスを送信し、気象目標からの
反射波をこの空中線により受信している。受信した反射
波を振幅検波し、平均受信電力を距離・方向毎に算出し
た上で、この平均受信電力をレーダ方程式に代入するこ
とにより、降雨強度又は雨量に係るデータが得られる。
このようなデータは、例えば表示装置等の画面上に表示
される。
【0003】気象レーダ装置において用いられるレーダ
方程式は、具体的には、次の式(1)に示されるような
式となる。
方程式は、具体的には、次の式(1)に示されるような
式となる。
【0004】
【数1】 この式において、
【数2】 は、途中降雨減衰補正項と呼ばれる項である。この項を
用いた補正を行なうことにより、すなわち式(1)に示
されるレーダ方程式により降雨強度Rrを求めることに
より、途中降雨減衰の影響が補正された降雨強度Rrを
得ることができる。なお、式(1)に含まれる変数のう
ち平均受信電力Prは上述した反射波の振幅検波により
得ることができ、距離rはマイクロ波パルスの送信から
反射波の受信までの時間として求めることができる。定
数C,B,β,Kg,Kr及びαは、適宜設定される定
数である。
用いた補正を行なうことにより、すなわち式(1)に示
されるレーダ方程式により降雨強度Rrを求めることに
より、途中降雨減衰の影響が補正された降雨強度Rrを
得ることができる。なお、式(1)に含まれる変数のう
ち平均受信電力Prは上述した反射波の振幅検波により
得ることができ、距離rはマイクロ波パルスの送信から
反射波の受信までの時間として求めることができる。定
数C,B,β,Kg,Kr及びαは、適宜設定される定
数である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、式
(1)として示されるレーダ方程式を用いて降雨強度R
rを求めるためには、特に、雨の種類を示す定数である
B及びβを高精度に特定しなければならない。すなわ
ち、ある距離rにおいて式(1)を用いて降雨強度Rr
を算出した際、定数B,βを高精度で特定できないため
誤差が生じる。ある距離rにおいて求めた降雨強度Rr
は、次の距離の降雨強度を求める際、途中降雨減衰補正
項において使用される。従って、この誤差により降雨強
度Rrが真値に比べも大きい場合には、その距離r以遠
の降雨強度が途中降雨減衰補正により発散することとな
る。このような発散を防止するためには、発散防止に係
る制限を施すか、あるいは、次の式(2)を用いた降雨
強度演算を行なわねばならない。
(1)として示されるレーダ方程式を用いて降雨強度R
rを求めるためには、特に、雨の種類を示す定数である
B及びβを高精度に特定しなければならない。すなわ
ち、ある距離rにおいて式(1)を用いて降雨強度Rr
を算出した際、定数B,βを高精度で特定できないため
誤差が生じる。ある距離rにおいて求めた降雨強度Rr
は、次の距離の降雨強度を求める際、途中降雨減衰補正
項において使用される。従って、この誤差により降雨強
度Rrが真値に比べも大きい場合には、その距離r以遠
の降雨強度が途中降雨減衰補正により発散することとな
る。このような発散を防止するためには、発散防止に係
る制限を施すか、あるいは、次の式(2)を用いた降雨
強度演算を行なわねばならない。
【0006】
【数3】 式(2)は、式(1)に示されるレーダ方程式とは異な
り、途中降雨減衰補正項を含まないレーダ方程式であ
る。ここに、降雨強度を示す変数としてRを用いている
のは、途中減衰補正を含む降雨強度Rrと区別するため
である。このように途中降雨減衰補正項なしのレーダ方
程式(2)を用いて降雨強度Rの算出を行なえば、雨の
種類を示す定数B,βを高精度で特定できないことによ
る発散は防止できる。しかし、このような方法では、途
中降雨減衰補正を施すことはできず、降雨強度算出を高
精度で行うことが困難である。
り、途中降雨減衰補正項を含まないレーダ方程式であ
る。ここに、降雨強度を示す変数としてRを用いている
のは、途中減衰補正を含む降雨強度Rrと区別するため
である。このように途中降雨減衰補正項なしのレーダ方
程式(2)を用いて降雨強度Rの算出を行なえば、雨の
種類を示す定数B,βを高精度で特定できないことによ
る発散は防止できる。しかし、このような方法では、途
中降雨減衰補正を施すことはできず、降雨強度算出を高
精度で行うことが困難である。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであり、定数B,β等を高
精度で特定できない場合等においても、有効な途中降雨
減衰補正を行うことが可能な気象レーダ装置及び降雨強
度算出方式を実現することを目的とする。
とを課題としてなされたものであり、定数B,β等を高
精度で特定できない場合等においても、有効な途中降雨
減衰補正を行うことが可能な気象レーダ装置及び降雨強
度算出方式を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の気象レーダ装置は、途中降雨減衰補
正項を含まないレーダ方程式に、受信出力に基づき求め
られた平均受信電力を代入して降雨強度を求める手段
と、求められた降雨強度に基づき途中降雨減衰補正量を
求める手段と、途中降雨減衰補正項を含むレーダ方程式
に、求められた途中降雨減衰補正量を途中降雨減衰補正
項として用いつつ、求められた平均受信電力を代入して
降雨強度を求める手段と、を有することを特徴とする。
るために、本発明の気象レーダ装置は、途中降雨減衰補
正項を含まないレーダ方程式に、受信出力に基づき求め
られた平均受信電力を代入して降雨強度を求める手段
と、求められた降雨強度に基づき途中降雨減衰補正量を
求める手段と、途中降雨減衰補正項を含むレーダ方程式
に、求められた途中降雨減衰補正量を途中降雨減衰補正
項として用いつつ、求められた平均受信電力を代入して
降雨強度を求める手段と、を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明の降雨強度算出方式は、途中
降雨減衰補正項を含まないレーダ方程式に、気象レーダ
装置により求められた平均受信電力を代入して降雨強度
を求め、求められた降雨強度に基づき途中降雨減衰補正
量を求め、途中降雨減衰補正項を含むレーダ方程式に、
求められた途中降雨減衰補正量を途中降雨減衰補正項と
して用いつつ、求められた平均受信電力を代入して降雨
強度を求め、求められた途中降雨減衰補正後の降雨強度
を表示装置等に出力することを特徴とする。
降雨減衰補正項を含まないレーダ方程式に、気象レーダ
装置により求められた平均受信電力を代入して降雨強度
を求め、求められた降雨強度に基づき途中降雨減衰補正
量を求め、途中降雨減衰補正項を含むレーダ方程式に、
求められた途中降雨減衰補正量を途中降雨減衰補正項と
して用いつつ、求められた平均受信電力を代入して降雨
強度を求め、求められた途中降雨減衰補正後の降雨強度
を表示装置等に出力することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明においては、降雨強度Rrを算出する
際、まず、途中降雨減衰補正項を含まないレーダ方程式
(2)が用いられる。すなわち、このレーダ方程式
(2)に、平均受信電力Prが代入され、これにより、
途中降雨減衰補正なしの降雨強度Rが求められる。次
に、求められた降雨強度Rに基づき、途中降雨減衰補正
量が求められる。この途中降雨減衰補正量は、
際、まず、途中降雨減衰補正項を含まないレーダ方程式
(2)が用いられる。すなわち、このレーダ方程式
(2)に、平均受信電力Prが代入され、これにより、
途中降雨減衰補正なしの降雨強度Rが求められる。次
に、求められた降雨強度Rに基づき、途中降雨減衰補正
量が求められる。この途中降雨減衰補正量は、
【数4】 として表される。このようにして求められた途中降雨減
衰補正量は、次に、途中降雨減衰補正項を含むレーダ方
程式(1)に、途中降雨減衰補正項として代入される。
すなわち、次の式(3)に基づき、降雨強度Rrが算出
される。
衰補正量は、次に、途中降雨減衰補正項を含むレーダ方
程式(1)に、途中降雨減衰補正項として代入される。
すなわち、次の式(3)に基づき、降雨強度Rrが算出
される。
【0011】
【数5】 このような算出処理により、本発明においては、定数
B,β等を高精度に特定することなく、有効な途中降雨
減衰補正を行なうことが可能となる。すなわち、初期的
に途中降雨減衰補正量が大きめに見積もられたとして
も、実現象である降雨減衰のため、気象レーダ装置から
遠方の地点になるにつれ、平均受信電力Prが減衰す
る。この結果、途中降雨減衰補正量は、真の途中降雨減
衰量に収束する。このように、本発明においては、ある
距離において求めた降雨強度Rrにより次の距離におけ
る途中降雨減衰補正を行っていないため、降雨強度Rr
の発散は生じない。
B,β等を高精度に特定することなく、有効な途中降雨
減衰補正を行なうことが可能となる。すなわち、初期的
に途中降雨減衰補正量が大きめに見積もられたとして
も、実現象である降雨減衰のため、気象レーダ装置から
遠方の地点になるにつれ、平均受信電力Prが減衰す
る。この結果、途中降雨減衰補正量は、真の途中降雨減
衰量に収束する。このように、本発明においては、ある
距離において求めた降雨強度Rrにより次の距離におけ
る途中降雨減衰補正を行っていないため、降雨強度Rr
の発散は生じない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について図面に
基づき説明する。
基づき説明する。
【0013】図1には、本発明の一実施例に係る気象レ
ーダ装置の構成が示されている。この図に示されるよう
に、本実施例の装置は、空中線10、送受信機12、信
号処理装置14、降雨強度算出装置16及び表示装置1
8から構成されている。送受信機12は、空中線10に
送信信号を供給し、空中線10はこの信号をマイクロ波
パルスとして周囲に送信する。空中線10は所定速度で
回転しており、送信したマイクロ波パルスの気象目標に
よる反射波を受信して、送受信機12に受信信号を出力
する。送受信機12は、受信信号に振幅検波等所定の処
理を施し、信号処理装置14に供給する。信号処理装置
14は、供給される信号に基づき、空中線10による平
均受信電力を、空中線10からの距離r及び方向毎に分
割して算出する。
ーダ装置の構成が示されている。この図に示されるよう
に、本実施例の装置は、空中線10、送受信機12、信
号処理装置14、降雨強度算出装置16及び表示装置1
8から構成されている。送受信機12は、空中線10に
送信信号を供給し、空中線10はこの信号をマイクロ波
パルスとして周囲に送信する。空中線10は所定速度で
回転しており、送信したマイクロ波パルスの気象目標に
よる反射波を受信して、送受信機12に受信信号を出力
する。送受信機12は、受信信号に振幅検波等所定の処
理を施し、信号処理装置14に供給する。信号処理装置
14は、供給される信号に基づき、空中線10による平
均受信電力を、空中線10からの距離r及び方向毎に分
割して算出する。
【0014】降雨強度算出装置16は、本実施例の特徴
に係る処理を実行する装置である。降雨強度算出装置1
6は、信号処理装置14から供給される平均受信電力P
rを用いて表示用降雨強度データを生成し、これを表示
装置18に供給する。表示装置18は、供給される表示
用降雨強度データに基づき、途中降雨強度減衰補正が施
された降雨強度Rrを画面に表示する。なお、表示装置
18に代え他の出力装置を用いても構わない。
に係る処理を実行する装置である。降雨強度算出装置1
6は、信号処理装置14から供給される平均受信電力P
rを用いて表示用降雨強度データを生成し、これを表示
装置18に供給する。表示装置18は、供給される表示
用降雨強度データに基づき、途中降雨強度減衰補正が施
された降雨強度Rrを画面に表示する。なお、表示装置
18に代え他の出力装置を用いても構わない。
【0015】本実施例の特徴に係る降雨強度算出装置1
6は、具体的には、次のような処理を実行する。
6は、具体的には、次のような処理を実行する。
【0016】降雨強度算出装置16は、まず、信号処理
装置14によって距離r・方位毎に分割して算出された
気象エコーの平均受信電力Prを、前述したレーダ方程
式(2)に代入し、途中減衰補正なしの降雨強度Rを算
出する(100)。降雨強度算出装置16は、このよう
にして得られた降雨強度Rを用い、途中降雨減衰補正量
を算出する(102)。降雨強度算出装置16は、算出
した途中降雨減衰補正量を途中降雨減衰補正項として用
いつつ、すなわちレーダ方程式(3)により信号処理装
置14によって得られる平均受信電力Prを代入するこ
とにより、降雨強度Rrを算出する(104)。このよ
うにして得られる降雨強度Rrは、途中降雨減衰補正量
により補正が加えられた降雨強度Rrであるため、これ
を、表示用降雨強度データとして表示装置18に供給す
ることにより、表示装置18の画面上に、途中降雨減衰
補正が施された降雨強度に関する情報を表示することが
可能となる。その際、ある距離で求めた降雨強度Rrを
次の距離において途中降雨減衰補正に用いていないた
め、定数B,βを高精度に設定していなくても、降雨強
度Rrの発散が生じることがない。このように、本実施
例によれば、発散を好適に防止しつつより高精度に、す
なわち途中降雨減衰補正を加えつつ、降雨強度Rrを求
めることができる。
装置14によって距離r・方位毎に分割して算出された
気象エコーの平均受信電力Prを、前述したレーダ方程
式(2)に代入し、途中減衰補正なしの降雨強度Rを算
出する(100)。降雨強度算出装置16は、このよう
にして得られた降雨強度Rを用い、途中降雨減衰補正量
を算出する(102)。降雨強度算出装置16は、算出
した途中降雨減衰補正量を途中降雨減衰補正項として用
いつつ、すなわちレーダ方程式(3)により信号処理装
置14によって得られる平均受信電力Prを代入するこ
とにより、降雨強度Rrを算出する(104)。このよ
うにして得られる降雨強度Rrは、途中降雨減衰補正量
により補正が加えられた降雨強度Rrであるため、これ
を、表示用降雨強度データとして表示装置18に供給す
ることにより、表示装置18の画面上に、途中降雨減衰
補正が施された降雨強度に関する情報を表示することが
可能となる。その際、ある距離で求めた降雨強度Rrを
次の距離において途中降雨減衰補正に用いていないた
め、定数B,βを高精度に設定していなくても、降雨強
度Rrの発散が生じることがない。このように、本実施
例によれば、発散を好適に防止しつつより高精度に、す
なわち途中降雨減衰補正を加えつつ、降雨強度Rrを求
めることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
途中降雨減衰補正項を含まないレーダ方程式に平均受信
電力を代入して降雨強度を求め、この降雨強度に基づき
途中降雨減衰補正量を求めた上で、求めた途中降雨減衰
補正量を途中降雨減衰補正項として用いて降雨強度を求
めるようにしたため、発散の危険を回避しつつ、より高
精度に降雨強度を求めることができる。特に、気象レー
ダ装置において送信周波数として用いられるS,C,X
バンド等の周波数帯域のうち、波長の短いXバンド等に
おいてこの効果がより顕著となる。
途中降雨減衰補正項を含まないレーダ方程式に平均受信
電力を代入して降雨強度を求め、この降雨強度に基づき
途中降雨減衰補正量を求めた上で、求めた途中降雨減衰
補正量を途中降雨減衰補正項として用いて降雨強度を求
めるようにしたため、発散の危険を回避しつつ、より高
精度に降雨強度を求めることができる。特に、気象レー
ダ装置において送信周波数として用いられるS,C,X
バンド等の周波数帯域のうち、波長の短いXバンド等に
おいてこの効果がより顕著となる。
【図1】本発明の一実施例に係る装置の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
10 空中線 12 送受信機 14 信号処理装置 16 降雨強度算出装置 18 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高松 政彦 東京都三鷹市下連雀五丁目1番1号 日本 無線株式会社内 (72)発明者 西屋 聡 東京都三鷹市下連雀五丁目1番1号 日本 無線株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 周囲に電波を送信し気象目標からの反射
波を受信する送受信手段と、この受信における平均受信
電力を求める平均受信電力算出手段と、求められた平均
受信電力に基づき降雨強度を求める降雨強度算出手段
と、を備え、降雨強度を求める際、途中降雨減衰補正を
実行する気象レーダ装置において、 降雨強度算出手段が、 途中降雨減衰補正項を含まないレーダ方程式に、求めら
れた平均受信電力を代入して降雨強度を求める手段と、 求められた降雨強度に基づき途中降雨減衰補正量を求め
る手段と、 途中降雨減衰補正項を含むレーダ方程式に、求められた
途中降雨減衰補正量を途中降雨減衰補正項として用いつ
つ、求められた平均受信電力を代入して降雨強度を求め
る手段と、 を有することを特徴とする気象レーダ装置。 - 【請求項2】 途中降雨減衰補正項を含まないレーダ方
程式に、気象レーダ装置により求められた平均受信電力
を代入して降雨強度を求め、 求められた降雨強度に基づき途中降雨減衰補正量を求
め、 途中降雨減衰補正項を含むレーダ方程式に、求められた
途中降雨減衰補正量を途中降雨減衰補正項として用いつ
つ、求められた平均受信電力を代入して降雨強度を求
め、 求められた途中降雨減衰補正後の降雨強度を表示装置等
に出力することを特徴とする降雨強度算出方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5017769A JP2617673B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 気象レーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5017769A JP2617673B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 気象レーダ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06230118A true JPH06230118A (ja) | 1994-08-19 |
| JP2617673B2 JP2617673B2 (ja) | 1997-06-04 |
Family
ID=11952928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5017769A Expired - Fee Related JP2617673B2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 気象レーダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2617673B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006226713A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | 気象レーダ装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014163069A1 (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-09 | 株式会社次世代技術研究所 | レーダの信号処理方法及び装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5438876B2 (ja) | 2009-06-23 | 2014-03-12 | 株式会社シンフォニージャパン | 脱水装置 |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP5017769A patent/JP2617673B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006226713A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Mitsubishi Electric Corp | 気象レーダ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2617673B2 (ja) | 1997-06-04 |
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