JPH062306A - 軌道スラブ用敷設車 - Google Patents

軌道スラブ用敷設車

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JPH062306A
JPH062306A JP4170182A JP17018292A JPH062306A JP H062306 A JPH062306 A JP H062306A JP 4170182 A JP4170182 A JP 4170182A JP 17018292 A JP17018292 A JP 17018292A JP H062306 A JPH062306 A JP H062306A
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JP
Japan
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attached
cylinder
track
beams
outrigger
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Pending
Application number
JP4170182A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Yamaguchi
則雄 山口
Minoru Hayakawa
稔 早川
Toshiyuki Iizuka
敏行 飯塚
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IIZUKA SEISAKUSHO KK
East Japan Railway Co
Original Assignee
IIZUKA SEISAKUSHO KK
East Japan Railway Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 既設の軌道を利用して軌道スラブを搬送し、
且つ、この軌道スラブを復線の一方の線路から他方の線
路に対して速やかに、而かも、安全に移動して敷設す
る。 〔構成〕 台車1に立設したアーム支柱4,5にシリン
ダ12,13によって進退作動するビーム10,11を
取付け、各ビーム10,11には、チェーンブロック1
4a,14b,15a,15bと、シリンダ22,23
によって伸縮する脚杆20a,21aを備えたアウトリ
ガ20,21と、このアウトリガ20,21を回動する
シリンダ16,17を取付け、且つ、アーム支柱4,5
にはビーム10,11を横方向に回動するシリンダ2
6,27を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道用の軌道(線路)
を構築する場合に使用する作業車に関するものであっ
て、具体的には、軌道スラブを作業現場まで搬送して敷
設する場合に用いて好適な軌道スラブ用敷設車に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な線路は、路盤の上に砕石
又は砂利を敷きつめた道床を造り、この上に枕木を乗せ
てレールを取付けることによって構築しているが、鉄道
の安全運行上不可欠な道床の保守、管理と枕木の交換作
業には多くの人手と時間を必要とするため、人手不足の
最近では、これ等の道床と枕木に代えて例えば図2に示
す如くコンクリートを用いて枠形状に造った軌道スラブ
Sを路盤上に並べて敷設することによって、保守、管理
の省力化を図っている。
【0003】即ち、図2に於いてRa…は全体を略矩形
状に形成した軌道スラブSの上面に多数設けたレール用
クリッパ(図示せず)の取付穴、Fa…は軌道スラブS
の両側面に2組ずつ設けた吊上金具F(図1参照)用の
装着穴であって、この様に構成した軌道スラブSは、豆
砕石をできるだけ平坦に敷き並べて構成した路盤面に位
置決めしながら長手方向に並べて敷設され、且つ、各取
付穴Ra…に装着したクリッパを用いてレールR,Rを
取付ける仕組に成っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の如く構成した軌
道スラブSは、図2に示したものでその長さが約5m、
横幅が約2mもあって到底人力による敷設は無理である
から、従来はクレーン車等を用いてその搬送と敷設を行
っているが、しかし、既設の軌道を利用する場合はクレ
ーン等が架線とか支柱等に引掛るとか、周囲の地形とか
構築物の関係でクレーンを旋回させたり吊下げた軌道ス
ラブSを移動できない等の理由から、クレーン車を利用
できない場合があり、また、重い軌道スラブSを安定し
た状態で短時間で積み下しすることが難しく、特に、終
電から始発までの限られた時間内で軌道スラブSの敷設
作業を行うような場合には、従来のクレーン車ではその
作業の迅速性と安全性に重大な問題があった。
【0005】従って本発明の技術的課題は、既設の軌道
を利用して搬送した軌道スラブを、復線の一方の路線か
ら他方の路線に対して速やかに、且つ、安全に敷設する
ことができる軌道スラブ用敷設車を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために本発明で講じた手段は以下の如くである。 (1) 複数枚の軌道スラブを積載してレール上を走行
するように構成した台車の一側に前後2本のアーム支柱
を立設し、これ等各アーム支柱の上端部には、夫々ビー
ムを水平方向に進退作動自在に取付けたビームホルダを
回動自在に吊下げて、各ビームの先端部には脚杆を収納
したアウトリガを上下回動自在に取付けること。
【0007】(2) 上記の各アーム支柱には各ビーム
ホルダを各ビームと一緒に台車の進行方向に対して横方
向に回動する旋回用シリンダを取付け、また、上記の各
ビームホルダにはビームを長手方向に進退作動する進退
用シリンダを取付け、上記の各ビームにはアウトリガを
上下に回動するアウトリガ用シリンダを取付け、更に、
上記の各アウトリガには脚杆を伸縮作動する脚杆用シリ
ンダを取付けると共に、上記の各ビームには、台車上に
積載した軌道スラブを吊下げて昇降するチェーンブロッ
クを夫々移動自在に取付けること。
【0008】(3) 各ビームホルダに取付けたビーム
の長さを、伸ばすとその先端部が隣りの線路を跨ぐ長さ
に構成すること。
【0009】(4) 台車に立設した各アーム支柱の上
端部に、各ビームホルダを上下動して各ビームを起伏調
節するカント調整用シリンダを取付けること。
【0010】
【作用】上記(1)〜(4)で述べた各手段は以下の如
く作用する。 台車をモータカー等を用いて牽引する場合に、旋回
用シリンダによってビームホルダに取付けたビームを台
車の進行方向に沿った状態に回動し、且つ、このビーム
を進退用シリンダによって縮めた状態に後退作動するこ
とによって、ビームを架線とか支柱等に引掛けることな
く台車を安全に走行させて、積載した軌道スラブを工事
現場まで速やかに搬送することを可能にする。
【0011】 軌道スラブの敷設に当っては、先ず進
退用シリンダによって各ビームを前方に伸ばし、次い
で、旋回用シリンダで各ビームを台車の進行方向に対し
て横方向(直角)に回動した後、アウトリガ用シリンダ
でアウトリガを下方に回動し、且つ、脚杆用シリンダを
その下端部が接地するまで伸ばせば、隣りの線路を跨い
だ状態で前後2本のビームを門型に架設することを可能
にする。
【0012】 次いで、各ビームに取付けたチェーン
ブロックのフックに台車上に積載した軌道スラブを吊下
げ、これを持ち上げた状態で各チェーンブロックを各ビ
ームに沿って移動させれば、軌道スラブを隣接する線路
の敷設位置、即ち、レールと枕木を取外し、且つ、豆砕
石を平坦に敷き並べた路盤上に移動して敷設することを
可能にする。
【0013】 また、線路が傾斜していて伸ばした各
ビームを水平に保てない場合には、カント調整用シリン
ダを作動することによってこれを水平に保持して、チェ
ーンブロックによる軌道スラブの昇降と移動を水平状態
を保ちながら安全に進めることを可能にする。以上の如
くであるから、上記の手段によって上述した技術的課題
を解決して、前記従来の技術の問題点を解消することが
できる。
【0014】
【実施例】以下に、上述した本発明に係る軌道スラブ用
敷設車の好適な実施例を添付した図面と共に詳細に説明
する。図1は本発明に係る軌道スラブ敷設車の全体を前
方から見た斜視図で、図3はその側面図を示すものであ
って、これ等の図面に於いて1,1はモータカー(図示
せず)等に引かれてレールR,R上を走行するように構
成した前後の台車で、2はこれ等前後の台車1,1の上
に取付けた荷台、Sはこの荷台2に積載された軌道スラ
ブ、3は連結棒であって、この連結棒3によって連結さ
れたモータカー側には発電機とか油圧ユニット(いずれ
も図示せず)が搭載されている。
【0015】同じく図1と図3に於いて、4と5は上記
荷台2の一側に立設した前後2本のアーム支柱であっ
て、各アーム支柱4,5の上端部4a,5aは荷台2の
上面側に張出すように略L字型に屈曲形成され、また、
各アーム支柱4,5には後述する各シリンダを操作する
操作ボックス4b,5bと、電磁ブロック4c,5cが
取付けられている。
【0016】また、8と9は各アーム支柱4,5の上端
部4a,5aに取付軸6,7を用いて夫々水平回動自在
に吊下げたビームホルダであって、これ等各ビームホル
ダ8,9には断面をI型に形成され、且つ、横向きにし
て伸ばすと図9に示すように隣接する線路を跨ぐ長さに
形成されたビーム10,11が進退作動自在に取付けら
れ、同じく各ビームホルダ8,9にはロッド12aと1
3aを伸縮することによって各ビーム10,11を進退
作動(伸縮作動)する進退用シリンダ12,13が取付
けられている。
【0017】更に図中、14aと14b及び15aと1
5bは各ビーム10,11に夫々移動自在に取付けた電
動式のチェーンブロックであって、これ等各チェーンブ
ロック14a〜15bは図9の如くフックを前記軌道ス
ラブSの両側面に取付けた吊上金具F…に引掛けて、軌
道スラブSを電動で昇降したり、各ビーム10,11に
沿って手動で横移動できるように構成されている。
【0018】また、16と17は各ビーム10,11の
先端上面部に取付けたアウトリガ用シリンダ、18と1
9はアウトリガ20,21を取付けた取付片で、これ等
各取付片18,19は軸18a,19aによってビーム
10,11の先端部に上下回動自在に取付けられ、且
つ、上記各シリンダ16,17のロッド16a,17a
がこれ等各取付片18,19の上端部に連結されてい
て、各シリンダ16,17がロッド16a,17aを突
出すると、図1並びに図3の如く各アウトリガ20,2
1をビーム10,11の先端底面側に接するように折畳
回動し、反対に各ロッド16a,17aを引込むと、図
9の如く各アウトリガ20,21が垂直状態に成るよう
に下方に回動する仕組に成っている。
【0019】更に、20aと21aは各アウトリガ2
0,21内に伸縮自在(スライド自在)に収納された脚
杆であって、図7並びに図8に記載の如く夫々二又に形
成したアウトリガ20,21の上端部間に取付けた取付
板20c,21cと、両脚杆20a,21a間に取付け
た取付板20b,21bの間には、各脚杆20a,21
aを伸縮作動する脚杆用シリンダ22,23とそのロッ
ド22a,23aが取付けられている。
【0020】また、24と25は上記各アーム支柱4,
5の上端部4a,5aに取付けた取付台24b,25b
に根端部を連結し、ロッド24a,25aを上記の各ビ
ームホルダ8,9に連結したカント調整用シリンダであ
って、これ等各シリンダ24,25は台車1を止めた線
路部分が傾斜していて各ビーム10,11を水平に架設
できない場合に、ロッド24a,25aの伸縮作動によ
ってビームホルダ8,9を上下動してビーム10,11
を水平に保持できる仕組に成っている。
【0021】更に、図5並びに図6と図9に於いて2
6,27は各アーム支柱4,5の上端部4a,5aに取
付けた旋回用シリンダであって、これ等各シリンダ2
6,27のロッド26a,27aは前述したビームホル
ダ8,9の取付軸6,7に取付けた回動片6a(一方の
取付軸7の回動片は図面上省略)に連結されていて、各
シリンダ26,27が各ロッド26a,27aを突出す
ると、各ビームホルダ8,9を水平方向に旋回して、ビ
ーム10,11を図5並びに図9に示す如く台車1の進
行方向(線路方向)に対して横方向に約90°回動でき
るように構成されている。
【0022】尚、図中28a,28b,28cと29
a,29b,29cは各シリンダに対して油圧を送るホ
ースと各種電気用のケーブルを巻取るリールで、30,
30は作業時にレールRに取付けて台車1の移動を係止
するレールキャッチを示す。
【0023】本発明に係る軌道スラブ用敷設車は以上述
べた如き構成であるから、使用時には図1或は図4の如
く何枚かの軌道スラブSを荷台2上に積載して、モータ
カー等に引かれて現場まで走行し、ここで軌道スラブS
を降ろして敷設する仕組に成っていて、敷設に当っては
先ず図9の如くレールRと枕木を取外して豆砕石N…を
平坦に敷き並べた路盤Hを造り、この上にモルタルMを
流し込んでから軌道スラブSを敷設するのであるが、そ
の敷設の手順は以下の如くである。
【0024】初めに各レールキャッチ30,30をレー
ルRにキャッチさせて台車1の移動を係止した後、各進
退用シリンダ12,13を作動して各ビーム10,11
を図4の如く前方(図面上右方向)に伸ばし、次いで、
旋回用シリンダ26,27を作動してこの伸ばしたビー
ム10,11をレールRに対して90°になるように横
方向に、而かも、平行に旋回回動し、更に、アウトリガ
用シリンダ16,17を作動して各アウトリガ20,2
1を下向きに立った状態に伸ばし回動し、最後に脚杆用
シリンダ22,23を作動して各脚杆20a,21aを
下端部が接地するまで降下させれば、図9に示すように
各ビーム10,11を隣接する線路の敷設位置を跨ぐよ
うに架設することができる。
【0025】次いで、各ビーム10,11に取付けたチ
ェーンブロック14a,14b,15a,15bを夫々
電動操作しながら軌道スラブSを1枚ずつ吊下げ、且
つ、手動にて図9の如くビーム10,11に沿って横移
動した後、モルタルMの上に降下させることによって敷
設されるものであって、次の軌道スラブSの敷設に当っ
ては、脚杆20a,21aとビーム10,11を各シリ
ンダ22,23及び12,13を操作して車輌の限界内
に入れ、次いで、各レールキャッチ30,30を外して
台車1を移動させて行う。
【0026】また、台車1が止まっている線路が傾斜し
ていてビーム10,11を水平に架設することができな
い場合には、カント調整用シリンダ24,25を作動し
てビーム10,11を水平状態に修正する。
【0027】尚、上述した各シリンダ12,13と1
6,17と22,23と24,25並びに26,27
は、夫々操作ボックス4b,5bに設けた押釦スイッチ
(図示せず)を操作することによって、オンオフ制御さ
れる仕組に成っている。
【0028】
【発明の効果】以上述べた如く本発明に係る軌道スラブ
用敷設車によれば、ビームを架線とか支柱等に引掛ける
ことなく既設の軌道を通って如何なる場所にも軌道スラ
ブを搬送し、これを敷設位置に安全に移動して敷設する
ことができるものであって、多数の人手と時間を要して
いた軌道スラブの敷設作業を、地形とか周囲の状況に影
響されることなく少ない人員で極めて簡単に、且つ、迅
速に行うことができる利点を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軌道スラブ用敷設車の全体を示し
た斜視図である。
【図2】軌道スラブの平面図である。
【図3】本発明に係る軌道スラブ用敷設車の側面図であ
る。
【図4】同じくビームを前方に伸ばした状態の側面図で
ある。
【図5】同じくビームを横方向に回動した状態を示した
平面図である。
【図6】同じく本発明の一部を拡大して示した平面図で
ある。
【図7】アウトリガの正面図である。
【図8】ビームを横方向に回動してアウトリガを下に降
ろした状態の側面図である。
【図9】本発明を用いて軌道スラブを隣接する線路に敷
設している状態を示した正面図である。
【符号の説明】
R レール S 軌道スラブ 1 台車 4,5 アーム支柱 4a,5a 上端部 8,9 ビームホルダ 10,11 ビーム 12,13 進退用シリンダ 14a,14b チェーンブロック 15a,15b チェーンブロック 16,17 アウトリガ用シリンダ 20,21 アウトリガ 20a,21a 脚杆 22,23 脚杆用シリンダ 24,25 カント調整用シリンダ 26,27 旋回用シリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の軌道スラブを積載してレール上
    を走行するように構成した台車の一側に前後2本のアー
    ム支柱を立設し、これ等各アーム支柱の上端部には、夫
    々ビームを水平方向に進退作動自在に取付けたビームホ
    ルダを回動自在に吊下げて、各ビームの先端部には脚杆
    を収納したアウトリガを上下回動自在に取付ける一方、
    上記の各アーム支柱には各ビームホルダを各ビームと一
    緒に台車の進行方向に対して横方向に回動する旋回用シ
    リンダを取付け、また、上記の各ビームホルダにはビー
    ムを長手方向に進退作動する進退用シリンダを取付け、
    上記の各ビームにはアウトリガを上下に回動するアウト
    リガ用シリンダを取付け、更に、上記の各アウトリガに
    は脚杆を伸縮作動する脚杆用シリンダを取付けると共
    に、上記の各ビームには、台車上に積載した軌道スラブ
    を吊下げて昇降するチェーンブロックを夫々移動自在に
    取付けたことを特徴とする軌道スラブ用敷設車。
  2. 【請求項2】 各ビームホルダに取付けたビームの長さ
    を、伸ばすとその先端部が隣りの線路を跨ぐ長さに構成
    したことを特徴とする請求項1記載の軌道スラブ用敷設
    車。
  3. 【請求項3】 台車に立設した各アーム支柱の上端部
    に、各ビームホルダを上下動して各ビームを起伏調節す
    るカント調整用シリンダを取付けたことを特徴とする請
    求項1記載の軌道スラブ用敷設車。
JP4170182A 1992-06-04 1992-06-04 軌道スラブ用敷設車 Pending JPH062306A (ja)

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